JPH09310189A - 金属材料のデスケール方法 - Google Patents

金属材料のデスケール方法

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JPH09310189A
JPH09310189A JP8126632A JP12663296A JPH09310189A JP H09310189 A JPH09310189 A JP H09310189A JP 8126632 A JP8126632 A JP 8126632A JP 12663296 A JP12663296 A JP 12663296A JP H09310189 A JPH09310189 A JP H09310189A
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JP
Japan
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laser beam
scale
laser
metal material
descaling
Prior art date
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Pending
Application number
JP8126632A
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English (en)
Inventor
Hirotsugu Inaba
洋次 稲葉
Takayuki Hisayoshi
孝行 久芳
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】新規なデスケール方法を提供する。 【解決手段】スケールを有する金属材料表面に対し、金
属材料表面におけるレーザビームの平均エネルギー密度
をD(kW/mm2 )、レーザビームの走査速度をV
(m/min)とした時、下式を満たす走査速度でレー
ザビームを照射する。 200×D≦V≦2520×D 【効果】デスケールを低コストで行うことができる。ま
た、表面品質の優れた製品が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームを用
いた金属材料表面のデスケール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属材料を製造する際には、高温で溶解
・精錬し、高温で鍛造や粗圧延、さらには所定の仕上げ
成形加工などを行い、さらに熱処理などの必要な工程を
経て冷却されるのが一般的である。すなわち、その製造
工程中には、必ず高温の工程が存在する。
【0003】従って、金属材料は、高温の工程において
大気中の酸素や窒素と反応し、その表面に酸化物や窒化
物などからなる表面物質が生成付着する。これらの表面
物質は、一般にスケールと呼ばれており、このスケール
が付着したままの金属材料を使用すると、その製品性
能、特に耐食性能が著しく低下すると言われている。そ
の代表的な金属材料としては、例えば、高強度炭素鋼や
ステンレス鋼、Ni含有合金鋼などを挙げることができ
る。
【0004】上記スケールの除去方法、すなわちデスケ
ール方法としては、酸洗処理やショットブラスト処理が
一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の酸洗処
理は、廃水処理などの設備費用が嵩み、コスト高につく
という問題がある。また、ショットブラスト処理は、シ
ョット粒やノズルの等の消耗品に費用が嵩んでコスト高
につくのに加え、処理後の金属材料表面が凹凸になるほ
か硬度が上昇するという問題がある。
【0006】このため、従来から、上記の酸洗処理やシ
ョットブラスト処理に代わるデスケール方法の開発が望
まれていた。
【0007】本発明は、上記の実情に鑑みてなされたも
ので、その課題は、酸洗処理やショットブラスト処理に
替わる新規なデスケール方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来から
金属材料の溶接や切断、および熱処理や皮膜形成処理お
よび肉盛などの表面改質手段、さらには金属材料表面の
スケールと組成がほぼ同様のセラミックスの溶接や切断
手段として用いられているレーザに注目し、上記の課題
を達成すべく数多くの実験を行った結果、次のことを知
見し、本発明をなすに到った。
【0009】周知のように、レーザは光であるので金属
材料などのあらゆる物質を表面から加熱することができ
る。一方、スケールである金属の酸化物や窒化物は、金
属それ自体に比べてレーザの吸収性に優れている。この
ことから、スケールのみを加熱溶融させて除去できれ
ば、金属材料のデスケール方法としてレーザを利用する
ことは極めて有効と考えられる。
【0010】また、最近では、炭酸ガスレーザの大出力
化が進み、数十kW級の発振器が市販されるようになっ
てきた。さらに、光ファイバーでのビーム伝送が可能な
YAGレーザについても数kW級の発振器が市販される
ようになってきた。従って、高い生産性が要求される鉄
鋼製造プロセス中において必要なデスケール手段として
レーザを用いても、能率的に何らの問題もなくなってき
た。
【0011】ところが、金属材料表面のデスケール手段
にレーザを用いるという技術思想自体については、従
来、全く存在しなかった。その原因は、後述する実験に
より本発明者らが知見したデスケールのために必要なレ
ーザビームの走査速度が桁違いに大きことによると推定
される。
【0012】すなわち、上記した従来のレーザビームに
よる加工速度(走査速度)は、溶接や切断および表面改
質処理にかかわらず、速くても数〜数十m/minであ
る。
【0013】従って、それ以上の走査速度で実験を試み
ようとすると、特殊な移動テーブル設備が必要なため、
それ以上の走査速度での実験が試みられることがなかっ
たためと考えられる。
【0014】そこで、本発明者らは、金属材料を円盤状
に加工し、これをモーターでレコード盤を回すように高
速回転させ、その表面に対して垂直にレーザビームを照
射する実験を行った。その結果、レーザビームの走査速
度V(m/min)を、金属材料表面におけるレーザビ
ームの平均エネルギー密度をD(kW/mm2 )とした
時、V=200×D以上、V=2520×D以下の範囲
であれば、スケールのみを溶融除去できることを見いだ
した。さらに、スケールの厚さが厚くても、その走査を
繰り返すことで、下地の金属材料を全く損傷させること
なく、スケールのみを完全に除去できることを見出し
た。
【0015】ここで、レーザビームの照射を1回または
複数回施し、スケールが完全に溶融除去される最終時点
においては、金属材料それ自体にもレーザビームが照射
される。しかし、この時点においても、スケールのみが
溶融し、下地の金属材料が溶融損傷しないのは、前述し
たように、金属材料よりもスケールの方がレーザの吸収
能に優れているからである。
【0016】すなわち、一般に、材料のレーザ吸収能
は、レーザの波長が一定であれば、材料の電気抵抗の平
方根に比例する。従って、絶縁体に近いスケールのレー
ザ吸収能は、導電体である金属材料自体に比べてはるか
に高い。このため、スケールのみが発熱溶融するもの
の、金属材料自体は発熱溶融することがないので損傷し
ないのである。
【0017】本発明は、上記の知見に基づいてなされた
もので、その要旨は、次の金属材料のデスケール方法に
ある。
【0018】スケールを有する金属材料の表面にレーザ
ビームを走査させながら照射するデスケール方法であっ
て、金属材料の表面に対し、走査速度V(m/min)
が下記式を満たすことを特徴とする金属材料のデスケ
ール方法。
【0019】 200×D≦V≦2520×D ・・・・・ ここで、 D:金属材料表面におけるレーザビームの平均エネルギ
ー密度(kW/mm2 )。
【0020】上記の本発明の方法において、デスケール
処理可能な金属材料としては、その表面に下地の金属材
料よりもレーザ吸収能の高いスケールが生成形成される
ものであれば、どのような金属材料であってもよい。そ
の代表的な金属材料を例示すれば、以下の通りである。
すなわち、炭素鋼、低合金鋼、高合金鋼およびステンレ
ス鋼などの鉄基合金、ニッケル基合金、アルミニュウム
とその合金、チタンとその合金などを挙げることができ
る。
【0021】なお、レーザビームとしてはどのようなレ
ーザビームでもよいが、炭酸ガスレーザまたはYAGレ
ーザを用いるのが好ましい。その理由は、前述したよう
に、炭酸ガスレーザとYAGレーザを除けば大出力の発
振器が今だ開発市販されておらず、能率が極めて低いの
で工業的ではないからである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデスケール方法に
ついて、詳細に説明する。
【0023】まず、レーザビームの走査速度V(m/m
in)を、上記の範囲に限定した理由について述べる。
【0024】金属材料表面におけるレーザビームの平均
エネルギー密度をD(kW/mm2)とした時、金属材
料表面に対するレーザビームの走査速度Vが200×D
未満であると、下地の金属材料自体が溶融損傷する。逆
に、金属材料表面に対するレーザビームの走査速度Vが
2520×Dを超えると、スケールが溶融除去されな
い。このことは、次に示す実験結果から明らかである。
【0025】実験は、重量%で、0.10%C−0.5
6%Mn−0.28%Si−残部Feおよび不可避的不
純物の炭素鋼製で、表面にFe2 3 を主体とする厚さ
150μmのスケールが付着した肉厚9mmの熱延鋼板
を対象に、下記の条件で行った。
【0026】上記の熱延鋼板から直径300mmの円盤
状に加工した試験片を採取した。そして、この試験片を
回転数可変モータによって駆動される回転テーブル上に
固定載置して回転させ、その表面に対して垂直にレーザ
ビームを照射した。
【0027】この際、レーザ発振器としては出力25k
Wの炭酸ガスレーザ発振器を用い、その出力を種々変化
させるとともに、試験片表面におけるレーザビーム径を
調節してエネルギー密度Dを種々変化させた。
【0028】すなわち、試験片表面におけるエネルギー
密度D(kW/mm2 )としては、0.20(レーザ出
力10kW、ビーム径8mm)、0.31(レーザ出力
20kW、ビーム径9mm)、0.40(レーザ出力5
kW、ビーム径4mm)、0.71(レーザ出力20k
W、ビーム径6mm)、0.80(レーザ出力10k
W、ビーム径4mm)、1.02(レーザ出力20k
W、ビーム径5mm)、1.59(レーザ出力5kW、
ビーム径2mm)および2.83(レーザ出力20k
W、ビーム径3mm)の8段階に調整した。
【0029】また、試験片の回転速度(レーザビームの
走査速度)と照射時間(走査回数)についても種々変化
させ、レーザビームを照射してデスケール状況を目視に
より調査し、完全にデスケールできた場合を「○」、デ
スケールできなかった場合を「●」として評価した。な
お、溶融したスケールを吹き飛ばすために、照射点に向
けて略水平な角度で元圧5kgf/cm2 のエアーを吹
き付けた。
【0030】その調査結果を、図1に示した。
【0031】図1に明らかなように、試験片表面におけ
るレーザビームのエネルギー密度Dが0.40kW/m
2 の場合のデスケール可能なレーザビームの最適走査
速度は、約80〜1000m/minの範囲であること
がわかる。
【0032】同様に、エネルギー密度Dが0.20kW
/mm2 では約40〜500m/min、0.31kW
/mm2 では約60〜800m/min、0.71kW
/mm2 では約150〜1800m/min、0.80
kW/mm2 では約160〜2000m/min、1.
02kW/mm2 では約200〜2500m/min、
1.59kW/mm2 では約320〜4000m/mi
n、2.83kW/mm2 では約560〜7000m/
minであることがわかる。
【0033】そして、これらの下限値によって求められ
る一次直線がV=200×Dであり、上限値によって求
められる一次直線がV=2520×Dである。
【0034】また、図1中の添数字は、レーザビームの
走査回数を示すが、その走査速度Vを2520×D超に
すると、レーザビームの走査回数を多くしても、全くス
ケール除去されないことがわかる。なお、「○」の走査
回数は、完全デスケールまでに要した回数である。
【0035】さらに、レーザビームの走査速度Vを20
0×D未満にすると、その走査回数が一回であっても、
下地の金属材料自体が溶融損傷することがわかる。
【0036】なお、走査回数については、走査速度Vに
依存する。また、当然ながらスケールの厚さやスケール
の組成によっても変化する。しかし、その走査回数は、
1〜10回程にすれば十分である。
【0037】ところで、実際の鉄鋼製造プロセス中に本
発明を適用する場合には、次に述べるようにして行えば
よい。例えば、処理対象の金属材料が鋼管である場合に
は、スキュー送りが可能なローラコンベアによって鋼管
をその軸心周りに高速回転させつつ軸長方向に送給し、
その移動域の所定位置に固定配置したノズルからレーザ
ビームを鋼管表面に対して照射すればよい。
【0038】また、処理対象の金属材料が鋼板である場
合には、鋼板を搬送するローラコンベアの上方に、その
搬送方向とは直交する方向に高速往復移動する部材を設
け、この部材にノズルを取り付けて鋼板表面に対して垂
直にレーザビームを照射すればよい。
【0039】なお、レーザビームは、金属材料表面にお
けるレーザビームのエネルギー密度Dを調整管理する観
点からは、処理対象の金属材料表面に対して垂直に照射
するのが好ましい。しかし、上記のエネルギー密度Dが
調整管理できる範囲内であれば必ずしも垂直に照射する
必要はなく、金属材料表面に対してある程度傾けて照射
することができる。
【0040】本発明の方法は、常温状態の金属材料をデ
スケール対象にすることを基本とするが、600℃程度
までの金属材料に対しても適用することができる。
【0041】
【実施例】下記の2種類(低合金鋼製とステンレス鋼
製)の鋼管を対象に、表1に示す種々の条件でレーザビ
ームを照射してデスケールを行い、そのデスケール状況
を目視により調べ、評価した。
【0042】低合金鋼製鋼管:外径50.8mm、肉厚
4mm、長さ500mmの低合金鋼(0.07重量%C
−1.32重量%Mn−0.21重量%Si−0.03
重量%Nb−残部Feおよび不可避的不純物)製で、そ
の外表面にFe2 3 を主体とする厚さ100μmのス
ケールが付着した鋼管。
【0043】ステンレス鋼製鋼管:外径101.6m
m、肉厚6mm、長さ500mmのオーステナイト系ス
テンレス鋼(JISに規定されたSUS304)製で、
その外表面にCr2 3 を主体とする厚さ50μmのス
ケールが付着した鋼管。
【0044】この際、レーザビームは、スキュー送りが
可能なローラコンベア上に載置した鋼管の真上からその
外表面に対して垂直に照射した。また、レーザビームの
走査速度は、ローラコンベア上に載置した鋼管の回転速
度を変えて所定の走査速度が得られるようにした。さら
に、鋼管は、いずれの場合も、その回転速度に応じてロ
ーラコンベアを構成するローラのスキュー角を変化させ
てその軸長方向に0.2m/minの速度で移動させ
た。また更に、溶融したスケールを吹き飛ばすために、
鋼管に軸心と直交する方向から照射点に向けて略水平な
角度で元圧5kgf/cm2 のエアーを吹き付けた。
【0045】なお、デスケール状況の評価は、完全にデ
スケールできた場合を「良好」、一部でもスケールが残
っていた場合を「デスケール不可」、鋼管の下地金属表
面に一部でも溶融損傷が発生した場合を「下地金属損
傷」とした。
【0046】その結果を、レーザビームの照射条件とと
もに、表1に示した。
【0047】
【表1】
【0048】表1に示す結果から明らかなように、レー
ザビームの走査速度Vが本発明で規定する上限値を超え
る場合には、いずれも完全にデスケールできなかった
(No.5、10、15、20参照)。また、レーザビー
ムの走査速度Vが本発明で規定する下限値未満の場合に
は、いずれも下地の金属表面に溶損による損傷が発生し
た(No. 1、6、11、16参照)。
【0049】これに対し、レーザビームの走査速度Vが
本発明で規定する範囲内の場合には、いずれも完全にデ
スケールすることができた(No. 2〜4、7〜9、12
〜14、17〜19参照)。
【0050】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来の酸洗処理
で必要な廃水設備などの特別な付帯設備や、ショットブ
ラスト処理に必要なショット粒などの消耗品を必要とし
ないため、設備費およびランニングコストが比較的安く
つので低コストでデスケールを行うことができる。ま
た、従来のショットブラスト処理とは異なり金属材料表
面に凹凸を発生させることがないので、表面品質の優れ
た製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デスケールに及ぼすレーザビームのエネルギー
密度と走査速度との関係を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケールを有する金属材料の表面にレーザ
    ビームを走査させながら照射するデスケール方法であっ
    て、金属材料の表面に対し、走査速度V(m/min)
    が下記式を満たすことを特徴とする金属材料のデスケ
    ール方法。 200×D≦V≦2520×D ・・・・・ ここで、 D:金属材料表面におけるレーザビームの平均エネルギ
    ー密度(kW/mm2
  2. 【請求項2】上記のレーザビームが、炭酸ガスレーザま
    たはYAGレーザであることを特徴とする請求項1に記
    載の金属材料のデスケール方法。
JP8126632A 1996-05-22 1996-05-22 金属材料のデスケール方法 Pending JPH09310189A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012500725A (ja) * 2008-08-29 2012-01-12 ウェイブライト ゲーエムベーハー コヒーレンス光干渉測定機器を使用してレーザ装置のパルス・エネルギーを較正する方法
CN109175709A (zh) * 2018-08-22 2019-01-11 北京工业大学 一种对金属板涂层进行纳秒脉冲激光剥离的方法和***
JP2021065922A (ja) * 2019-10-25 2021-04-30 日鉄ステンレス株式会社 酸化スケール除去方法およびステンレス鋼帯の製造方法

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