JPH09303025A - 車両ドアロック装置 - Google Patents

車両ドアロック装置

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JPH09303025A
JPH09303025A JP14223896A JP14223896A JPH09303025A JP H09303025 A JPH09303025 A JP H09303025A JP 14223896 A JP14223896 A JP 14223896A JP 14223896 A JP14223896 A JP 14223896A JP H09303025 A JPH09303025 A JP H09303025A
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Yoshikazu Hamada
義和 浜田
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光弘 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開扉操作の際のハーフラッチの防止、構成の
簡素化、コストダウン。 【解決手段】 車体1とドア2のいずれか一方にロック
装置3をいずれか他方にストライカ8を取付け、前記ロ
ック装置3には、前記ストライカ8と係合して回転する
ラッチ9と、該ラッチ9のハーフラッチ係合段部15ま
たはフルラッチ係合段部16に係合して前記ラッチ9の
逆転を防止するラチェット10を設けたものにおいて、
前記ラッチ9には該ラッチ9のラッチ軸11を中心とす
る円弧突条20を有するハーフラッチ防止板18を一体
的に取付け、前記ラチェット10には該ラチェット10
が開扉操作で前記フルラッチ係合段部16より離脱する
とき前記ラチェット10と共に動く突起26付ハーフ防
止レバー23を設け、該ハーフ防止レバー23と前記円
弧突条20の関係は、開扉操作すると前記ハーフ防止レ
バー23の突起26は前記円弧突条20を乗越えて戻ら
ず前記ハーフラッチ係合段部15に前記ラチェット10
は係合しない構成とした車両ドアロック装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、ワゴンタイプの
バックドアに有効な、ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、運転席にある開扉操作レバ−を開扉
操作して、ワゴンタイプのバックドアを開扉しようとす
る場合、バックドアは重いので、ドアゴムシールの反力
では持ち上がらず、ハーフラッチになることがある。ハ
ーフラッチになると、運転席の開扉操作レバーを開扉操
作しても開錠できないから、一人では開扉できないの
で、ハーフラッチにはならないように工夫したものが実
公平6−8226号公報に記載されて公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、構
造複雑という課題があった。本願は、前記公知例に比べ
て遥かに構造簡単なハーフラッチ防止構造としたもので
ある。本願は、特に、ワゴンタイプのバックドアに有効
な、ロック装置に関するものであるが、ハーフラッチに
しないのであるからサイドドアにも応用できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
1とドア2のいずれか一方にロック装置3をいずれか他
方にストライカ8を取付け、前記ロック装置3には、前
記ストライカ8と係合して回転するラッチ9と、該ラッ
チ9のハーフラッチ係合段部15またはフルラッチ係合
段部16に係合して前記ラッチ9の逆転を防止するラチ
ェット10を設けたものにおいて、前記ラッチ9には該
ラッチ9のラッチ軸11を中心とする円弧突条20を有
するハーフラッチ防止板18を一体的に取付け、前記ラ
チェット10には該ラチェット10が開扉操作で前記フ
ルラッチ係合段部16より離脱するとき前記ラチェット
10と共に動く突起26付ハーフ防止レバー23を設
け、該ハーフ防止レバー23と前記円弧突条20の関係
は、開扉操作すると前記ハーフ防止レバー23の突起2
6は前記円弧突条20を乗越えて戻らず前記ハーフラッ
チ係合段部15に前記ラチェット10は係合しない構成
とした車両ドアロック装置としたものである。また、前
記ハーフ防止レバー23は前記ラチェット10に対して
長孔24とピン25で連結した車両ドアロック装置とし
たものである。また、前記円弧突条20の前記ラッチ軸
11側は傾斜面21に、反ラッチ軸11側は略直角面2
2に形成した車両ドアロック装置としたものである。ま
た、前記突起26の前記ラッチ軸11側は略直角面27
に、反ラッチ軸11側は傾斜面28に形成した車両ドア
ロック装置としたものである。また、車体1とドア2の
いずれか一方にロック装置3をいずれか他方にストライ
カ8を取付け、前記ロック装置3には、前記ストライカ
8と係合して回転するラッチ9と該ラッチ9のハーフラ
ッチ係合段部15またはフルラッチ係合段部16に係合
して前記ラッチ9の逆転を防止するラチェット10を設
けたものにおいて、前記ラッチ9には、前記ラッチ9の
ラッチ軸11を略中心とする円弧突条20を有するハー
フラッチ防止板18を前記ラッチ9と平行かつ一体的に
取付け、前記ラチェット10には、該ラチェット10が
開扉操作で前記フルラッチ係合段部16より離脱すると
き前記ラチェット10と共に動く突起26付ハーフ防止
レバー23をピン25及び長孔24を介して設け、該ハ
ーフ防止レバー23は開扉操作ではその突起26が前記
円弧突条20を乗越えて戻らずハーフラッチにはならな
いように構成し、前記円弧突条20は前記ハーフラッチ
係合段部15の近傍で切れて完全開扉状態では前記ラチ
ェット10の爪14は前記ラッチ9の外周に当接するよ
うに構成した車両ドアロック装置としたものである。
【0005】
【実施例】本発明は、特に、ワゴンタイプのバックドア
に有効であるから、その実施例を図面により説明する
と、1はワゴンタイプの車体、2はそのバックドア、3
はバックドア2に取付けられたロック装置である。ロッ
ク装置3は図2以降のように構成されている。図2にお
いて、4は金属カバープレート、5は金属バックプレー
トで、金属カバープレート4と金属バックプレート5の
間に合成樹脂ボディ6が設けられ、合成樹脂ボディ6の
金属カバープレート4側即ち表側には凹部7が形成さ
れ、凹部7内に閉扉のときストライカ8と係合して正転
するラッチ9と、該ラッチ9に係合して該ラッチ9の逆
転を防止するラチェット10が設けられる。11はラッ
チ9を軸止するラッチ軸、12はラチェット10を軸止
するラチェット軸である。前記ラッチ9の外周には、閉
扉のときストライカ8が係合するストライカ係合溝13
と、閉扉のときラチェット10の爪14が係合するハー
フラッチ係合段部15及びフルラッチ係合段部16が形
成される。
【0006】前記ラッチ9の合成樹脂ボディ6の裏側に
は、合成樹脂ボディ6より間隔17を置いて前記ラッチ
9と平行のハーフラッチ防止板18が取付ける。ハーフ
ラッチ防止板18の基部は前記ラッチ軸11に取付けら
れ、円弧部19の一部は前記ストライカ係合溝13と前
記ハーフラッチ係合段部15及び前記フルラッチ係合段
部16を覆っている。前記円弧部19の表側には前記ラ
ッチ軸11を中心とする円弧突条20が設けられてい
る。該円弧突条20の断面形状は、図9のようにラッチ
軸11側は傾斜面21に形成されるが、反ラッチ軸11
側は略直角面22に形成される。
【0007】前記ラチェット10は、運転席近傍に設け
られた操作レバー(図省略)に連結されていて、該操作
レバーを開扉操作するとラチェット軸12が回転し、ラ
チェット軸12と一体のラチェット10は前記フルラッ
チ係合段部16から離脱する方向に回動する(公知)。
しかして、前記ラチェット10には、ハーフ防止レバー
23が係止される。即ち、ハーフ防止レバー23の頭部
には長孔24が形成され、前記ラチェット10より突出
するピン25が長孔24に係合しており、前記ラチェッ
ト10が前記フルラッチ係合段部16より離脱する方向
に回動すると、前記ハーフ防止レバー23も一緒に移動
する。前記ハーフ防止レバー23の先端側には突起26
が形成され、突起26の前記ラッチ軸11に近い側には
略直角面27が前記ラッチ軸11に遠い側には傾斜面2
8が形成され、突起26が解錠方向に移動するときは突
条20の傾斜面21と突起26の傾斜面28の作用で、
突起26は円弧突条20を乗り越えて移動するが、突起
26が反解錠方向に移動するときは直角面22と直角面
27の係合により戻りにくく形成される。図は省略され
ているが、前記ハーフ防止レバー23は図の姿勢を保つ
ようにガイドが設けられる。なお、前記突起26は、前
記円弧突条20の手前で、爪14は係合段部15、16
から離脱するように形成される。
【0008】前記円弧突条20は前記ストライカ係合溝
13を覆う位置から前記ハーフラッチ係合段部15近傍
位置迄設けられているが、前記円弧突条20が切れた位
置では前記ハーフ防止レバー23は前記円弧突条20が
無いため、施錠方向に移動するが、前記ハーフ防止レバ
ー23とラチェット10が施錠方向に移動しても、爪1
4は図7のようにラッチ9の外周に係合するだけで、ハ
ーフラッチ係合段部15には係合しない。この図7の状
態は開扉位置であり、閉扉すると、突起26は円弧突条
20の中心側を移動してフルラッチされる。
【0009】
【作用】次に作用を述べる。図7の状態で、バックドア
2を閉扉すると、ストライカ8はラッチ9のストライカ
係合溝13に係合し、ラッチ9を図7で左転(正転)さ
せて、バネの弾力で常時ラッチ9に弾着するように付勢
されているラチェット10の爪14を、ハーフラッチ係
合段部15を越えてフルラッチ係合段部16に係合して
フルラッチさせる。図3はフルラッチの状態を示す。開
扉のときは、運転席にある操作レバーを操作してラチェ
ット軸12を回転させると(ラチェット10を直接回転
させてもよい)、ラチェット軸12と一体のラチェット
10は図3で右転してその爪14はフルラッチ係合段部
16より外れ、バックドア2はドアシールのゴムの強い
反力によって開錠される。ワゴンタイプのバックドアの
場合とか、救急自動車の後部ドアのような場合は、自重
が重いのであまり動かないから、図4のように、爪14
はハーフラッチ係合段部15に係合して半ドアになるこ
とがある。半ドアでもドアは開かないので、もう一度運
転席まで戻って、操作レバーの開扉操作をやり直しに戻
らねばならないから、運転手一人だけだと、開扉できな
いこともある。
【0010】しかるに、本願は、操作レバーで開扉操作
すると、ラチェット10と一緒にハーフ防止レバー23
は図5のように移動し、ハーフ防止レバー23の突起2
6の傾斜面28と突条20の傾斜面21のぶつかりによ
り突起26は円弧突条20を乗越えて、その後、円弧突
条20の直角面22と突起26の直角面27が係合して
停止する。この状態になれば、ラチェット10の爪14
はストライカ係合溝13から完全に離脱するので(図
5)、図5から図6のようにラッチ9は回転してストラ
イカ8は離脱するが、図6の状態では、まだハーフ防止
レバー23の突起26の直角面27が突条20の直角面
22に係合しているので、ラチェット10の爪14はハ
−フラッチ係合段部15には係合せず、ハ−フラッチを
防止する。
【0011】
【発明の効果】従来公知のものは、構造複雑という課題
があった。しかるに、本発明は、車体1とドア2のいず
れか一方にロック装置3をいずれか他方にストライカ8
を取付け、前記ロック装置3には、前記ストライカ8と
係合して回転するラッチ9と、該ラッチ9のハーフラッ
チ係合段部15またはフルラッチ係合段部16に係合し
て前記ラッチ9の逆転を防止するラチェット10を設け
たものにおいて、前記ラッチ9には該ラッチ9のラッチ
軸11を中心とする円弧突条20を有するハーフラッチ
防止板18を一体的に取付け、前記ラチェット10には
該ラチェット10が開扉操作で前記フルラッチ係合段部
16より離脱するとき前記ラチェット10と共に動く突
起26付ハーフ防止レバー23を設け、該ハーフ防止レ
バー23と前記円弧突条20の関係は、開扉操作すると
前記ハーフ防止レバー23の突起26は前記円弧突条2
0を乗越えて戻らず前記ハーフラッチ係合段部15に前
記ラチェット10は係合しない構成とした車両ドアロッ
ク装置としたものであるから、ハーフラッチ防止板18
にラッチ軸11を略中心とする円弧突条20を、ラチェ
ット10には、ラチェット10と共に動く突起26付ハ
ーフ防止レバー23を設けるだけの構造で実施できるの
で、従来のものに比べ、構造が著しく簡単になり、コス
ト安価になる。また、前記ハーフ防止レバー23は前記
ラチェット10に対して長孔24とピン25で連結した
車両バックドアロック装置としたものであるから、作用
円滑である。また、前記円弧突条20の前記ラッチ軸1
1側は傾斜面21に、反ラッチ軸11側は略直角面22
に形成した車両バックドアロック装置としたものである
から、突起26の乗越えは容易であり、乗越え後の係合
は確実である。また、車体1とドア2のいずれか一方に
ロック装置3をいずれか他方にストライカ8を取付け、
前記ロック装置3には、前記ストライカ8と係合して回
転するラッチ9と、該ラッチ9のハーフラッチ係合段部
15またはフルラッチ係合段部16に係合して前記ラッ
チ9の逆転を防止するラチェット10を設けたものにお
いて、前記ラッチ9には、前記ラッチ9のラッチ軸11
を略中心とする円弧突条20を有するハーフラッチ防止
板18を前記ラッチ9と平行かつ一体的に取付け、前記
ラチェット10には、該ラチェット10が開扉操作で前
記フルラッチ係合段部16より離脱するとき前記ラチェ
ット10と共に動く突起26付ハーフ防止レバー23を
ピン25及び長孔24を介して設け、該ハーフ防止レバ
ー23は開扉操作ではその突起26が前記円弧突条20
を乗越えて戻らずハーフラッチにはならないように構成
し、前記円弧突条20は前記ハーフラッチ係合段部15
の近傍で切れて完全開扉状態では前記ラチェット10の
爪14は前記ラッチ9の外周に当接するように構成した
車両ドアロック装置の構成としたものであるから、前記
効果の外、実施化も容易になる効果を奏する。また、前
記円弧突条20は前記ハーフラッチ係合段部15の近傍
で切れて完全開扉状態では前記ラチェット10の爪14
は前記ラッチ9の外周に当接するように構成したから、
閉扉のときは、ハーフラッチを経てフルラッチになる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワゴンタイプの車体の後部斜視図。
【図2】ロック装置の縦断面図。
【図3】ロック装置のフルラッチ状態図。
【図4】ロック装置のハ−フラッチ状態図。
【図5】フルラッチ状態において開扉操作した状態図。
【図6】フルラッチ状態において開扉操作した後ハ−フ
になりかかってもハ−フラッチにはならない状態図。
【図7】ハ−フにはならないでラッチ周面に当接した状
態図。
【図8】ハーフラッチ防止板の背面図。
【図9】ハーフラッチ防止板の断面図。
【図10】ハーフ防止レバーの背面図。
【図11】ハーフ防止レバーの断面図。
【図12】ラッチの背面図。
【図13】ラチェットの背面図。
【符号の説明】
1…車体、2…バックドア、3…ロック装置、4…金属
カバープレート、5…金属バックプレート、6…合成樹
脂ボディ、7…凹部、8…ストライカ、9…ラッチ、1
0…ラチェット、11…ラッチ軸、12…ラチェット
軸、13…ストライカ係合溝、14…爪、15…ハーフ
ラッチ係合段部、16…フルラッチ係合段部、17…間
隔、18…ハーフラッチ防止板、19…円弧部、20…
円弧突条、21…傾斜面、22…略直角面、23…ハー
フ防止レバー、24…長孔、25…ピン、26…突起、
27…略直角面、28…傾斜面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体1とドア2のいずれか一方にロック
    装置3をいずれか他方にストライカ8を取付け、前記ロ
    ック装置3には、前記ストライカ8と係合して回転する
    ラッチ9と、該ラッチ9のハーフラッチ係合段部15ま
    たはフルラッチ係合段部16に係合して前記ラッチ9の
    逆転を防止するラチェット10を設けたものにおいて、
    前記ラッチ9には該ラッチ9のラッチ軸11を中心とす
    る円弧突条20を有するハーフラッチ防止板18を一体
    的に取付け、前記ラチェット10には該ラチェット10
    が開扉操作で前記フルラッチ係合段部16より離脱する
    とき前記ラチェット10と共に動く突起26付ハーフ防
    止レバー23を設け、該ハーフ防止レバー23と前記円
    弧突条20の関係は、開扉操作すると前記ハーフ防止レ
    バー23の突起26は前記円弧突条20を乗越えて戻ら
    ず前記ハーフラッチ係合段部15に前記ラチェット10
    は係合しない構成とした車両ドアロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ハーフ防止レバ
    ー23は前記ラチェット10に対して長孔24とピン2
    5で連結した車両ドアロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記円弧突条20の
    前記ラッチ軸11側は傾斜面21に、反ラッチ軸11側
    は略直角面22に形成した車両ドアロック装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記突起26の前記
    ラッチ軸11側は略直角面27に、反ラッチ軸11側は
    傾斜面28に形成した車両ドアロック装置。
  5. 【請求項5】 車体1とドア2のいずれか一方にロック
    装置3をいずれか他方にストライカ8を取付け、前記ロ
    ック装置3には、前記ストライカ8と係合して回転する
    ラッチ9と、該ラッチ9のハーフラッチ係合段部15ま
    たはフルラッチ係合段部16に係合して前記ラッチ9の
    逆転を防止するラチェット10を設けたものにおいて、
    前記ラッチ9には、前記ラッチ9のラッチ軸11を略中
    心とする円弧突条20を有するハーフラッチ防止板18
    を前記ラッチ9と平行かつ一体的に取付け、前記ラチェ
    ット10には、該ラチェット10が開扉操作で前記フル
    ラッチ係合段部16より離脱するとき前記ラチェット1
    0と共に動く突起26付ハーフ防止レバー23をピン2
    5及び長孔24を介して設け、該ハーフ防止レバー23
    は開扉操作ではその突起26が前記円弧突条20を乗越
    えて戻らずハーフラッチにはならないように構成し、前
    記円弧突条20は前記ハーフラッチ係合段部15の近傍
    で切れて完全開扉状態では前記ラチェット10の爪14
    は前記ラッチ9の外周に当接するように構成した車両ド
    アロック装置。
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