JPH09299345A - 拡散強調イメージング方法およびmri装置 - Google Patents

拡散強調イメージング方法およびmri装置

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JPH09299345A
JPH09299345A JP8115081A JP11508196A JPH09299345A JP H09299345 A JPH09299345 A JP H09299345A JP 8115081 A JP8115081 A JP 8115081A JP 11508196 A JP11508196 A JP 11508196A JP H09299345 A JPH09299345 A JP H09299345A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体動によるアーチファクトを十分に低減す
る。 【解決手段】 イメージング用データe1(m)とナビ
ゲーション用データe2(m)とを収集し(ステップB
3)、ナビゲーション用データe2(m)の位相φ2
(m)を求め(ステップB4)、その位相φ2(m)が
予め求めた複数ビューのナビゲーション用データの平均
位相φ2avから所定の閾値δ以上離れているときは、当
該ビューについてのイメージング用データe1(m)と
ナビゲーション用データe2(m)を取り直す(ステッ
プB5)。そして、ナビゲーション用データe2(m)
の位相φ2(m)を基にイメージング用データe1
(m)を補正し(ステップB6)、補正したイメージン
グ用データE1’(m)に基づいて拡散強調画像を作成
する(ステップB9,B10)。 【効果】 体動分が大き過ぎるか小さ過ぎる確率が高い
データを破棄し、画像作成に使わない。従って、適正に
補正されたイメージング用データのみから画像を作成で
き、良好な拡散強調画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、拡散強調イメージ
ング方法およびMRI(Magnetic Resonance Imaging)
装置に関する。さらに詳しくは、体動によるアーチファ
クトを低減できる拡散強調イメージング方法およびMR
I装置に関する。
【0002】
【従来の技術】イメージング用データの位相の体動分を
補正により除去し、体動によるアーチファクトを低減す
る従来の拡散強調イメージング方法として、特開平4−
314426号公報および特開平8−10239号公報
に記載の拡散強調イメージング方法が知られている。
【0003】特開平4−314426号公報に記載の拡
散強調イメージング方法では、k−空間をラスタ・スキ
ャンのように埋める多数のリード軸方向の直線状軌跡の
それぞれ(これらをビューという)に沿うように位相エ
ンコード勾配およびリード勾配を印加して拡散情報を含
むイメージング用データを収集すると共に、位相巻き戻
し勾配を印加して補正用データを収集する。次いで、ビ
ュー毎に、イメージング用データおよび補正用データを
リード軸方向にフーリエ変換し、それぞれの中間データ
を得る。次に、ビュー毎に、イメージング用データの中
間データの位相を、補正用データの中間データの位相で
補正する。次に、全ビューの補正後のイメージング用デ
ータの中間データを位相エンコード軸方向にフーリエ変
換し、画像用データを生成する。そして、この画像用デ
ータから拡散強調画像を作成する。上記拡散強調イメー
ジング方法において、イメージング用データの位相は、
位相エンコード分と体動分(体動によって生じる位相成
分)の両方を含んでいる。一方、補正用データは、位相
巻き戻し勾配を印加してから収集するため、位相エンコ
ード量が“0”であり、位相エンコード分を含んでおら
ず、体動分のみを含んでいる。そこで、イメージング用
データの位相を補正用データの位相で補正することで、
体動分を除去でき、体動によるアーチファクトを低減で
きる。
【0004】また、特開平8−10239号公報に記載
の拡散強調イメージング方法では、k−空間の中心部か
らk−空間の端部へと螺旋状に広がる多数の螺旋状軌跡
のそれぞれ(これらをビューという)に沿うように位相
エンコード勾配およびリード勾配を印加して拡散情報を
含むイメージング用データを収集する。次に、ビュー毎
に、k−空間の中心部のイメージング用データの位相を
基にk−空間の中心部以外のイメージング用データの位
相を補正する。次に、その補正したイメージング用デー
タを2次元フーリエ変換し、画像用データを生成する。
そして、この画像用データから拡散強調画像を作成す
る。上記拡散強調イメージング方法において、k−空間
の中心部以外のイメージング用データは、位相エンコー
ド分と体動分の両方を含んでいる。一方、k−空間の中
心部のイメージング用データは、位相エンコード量が
“0”であるため、位相エンコード分を含んでおらず、
体動分のみを含んでいる。そこで、k−空間の中心部以
外のイメージング用データの位相をk−空間の中心部の
イメージング用データで補正することで、体動分を除去
でき、体動によるアーチファクトを低減できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−314
426号公報に記載の拡散強調イメージング方法におけ
る補正は、補正用データが含む体動分とイメージング用
データが含む体動分が同程度の時は適正になるが、補正
用データが含む体動分よりイメージング用データが含む
体動分が大き過ぎるか小さ過ぎる時には不適正になる。
しかし、従来は、かかる考慮をしていなかったため、不
適正な補正がなされてしまい、体動によるアーチファク
トを十分に低減できないことがある問題点があった。
【0006】また、上記特開平8−10239号公報に
記載の拡散強調イメージング方法における補正は、k−
空間の中心部のイメージング用データが含む体動分とk
−空間の中心部以外のイメージング用データが含む体動
分が同程度の時は適正になるが、k−空間の中心部のイ
メージング用データが含む体動分よりk−空間の中心部
以外のイメージング用データが含む体動分が大き過ぎる
か小さ過ぎる時は不適正になる。しかし、従来は、かか
る考慮をしていなかったため、不適正な補正がなされて
しまい、体動によるアーチファクトを十分に低減できな
いことがある問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、不適正な補正が
なされてしまうことを回避し、体動によるアーチファク
トを十分に低減できるようにした拡散強調イメージング
方法およびMRI装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、k−空間をラスタ・スキャンのように埋める多数の
リード軸方向の直線状軌跡のそれぞれに沿うように位相
エンコード勾配およびリード勾配を印加して拡散情報を
含むイメージング用データを収集すると共に位相巻き戻
し勾配を印加して補正用データを収集し、各直線状軌跡
に対応するデータ毎に、その補正用データの位相を基に
イメージング用データの位相を補正し、その補正したイ
メージング用データに基づいて拡散情報を反映した画像
を作成する拡散強調イメージング方法において、複数の
直線状軌跡に対応する補正用データの平均位相を取得
し、各直線状軌跡に対応する補正用データの位相と前記
平均位相の差が所定の閾値以上なら、当該直線状軌跡に
ついてはイメージング用データと補正用データを収集し
直すことを特徴とする拡散強調イメージング方法を提供
する。上記第1の観点による拡散強調イメージング方法
では、ある補正用データの位相が、複数の補正用データ
の位相の平均から大きく外れた時は、データの取り直し
を行う。その理由は、かかる時は平均的でない体動があ
ったと考えられるから、補正用データが含む体動分より
イメージング用データが含む体動分が大き過ぎるか小さ
過ぎる確率が高く、そのデータを使わない方がよいから
である。これにより、不適正な補正を行ったイメージン
グ用データを画像の作成に用いることを回避できるよう
になり、体動によるアーチファクトを十分に低減できる
ようになる。なお、閾値は、MRI装置や被検体や診断
部位などにより適正な値が異なるため、経験的に値を決
めるのが良い。
【0009】第2の観点では、本発明は、k−空間の中
心部からk−空間の端部へと螺旋状に広がる多数の螺旋
状軌跡のそれぞれに沿うように位相エンコード勾配およ
びリード勾配を印加して拡散情報を含むイメージング用
データを収集し、各螺旋状軌跡に対応するデータ毎に、
そのk−空間の中心部のイメージング用データの位相を
基にk−空間の中心部以外のイメージング用データの位
相を補正し、その補正したイメージング用データに基づ
いて拡散情報を反映した画像を作成する拡散強調イメー
ジング方法において、複数の螺旋状軌跡に対応するk−
空間の中心部のイメージング用データの平均位相を取得
し、各螺旋状軌跡に対応するk−空間の中心部のイメー
ジング用データの位相と前記平均位相の差が所定の閾値
以上なら、当該螺旋状軌跡についてはイメージング用デ
ータを収集し直すことを特徴とする拡散強調イメージン
グ方法を提供する。上記第2の観点による拡散強調イメ
ージング方法では、あるk−空間の中心部のイメージン
グ用データの位相が、複数のk−空間の中心部のイメー
ジング用データの位相の平均から大きく外れた時は、デ
ータの取り直しを行う。その理由は、かかる時は平均的
でない体動があったと考えられるから、k−空間の中心
部のイメージング用データが含む体動分よりk−空間の
中心部以外のイメージング用データが含む体動分が大き
過ぎるか小さ過ぎる確率が高く、そのデータを使わない
方がよいからである。これにより、不適正な補正を行っ
たイメージング用データを画像の作成に用いることを回
避できるようになり、体動によるアーチファクトを十分
に低減できるようになる。なお、閾値は、MRI装置や
被検体や診断部位などにより適正な値が異なるため、経
験的に値を決めるのが良い。
【0010】第3の観点では、本発明は、k−空間をラ
スタ・スキャンのように埋める多数のリード軸方向の直
線状軌跡のそれぞれに沿うように位相エンコード勾配お
よびリード勾配を印加して拡散情報を含むイメージング
用データを収集すると共に位相巻き戻し勾配を印加して
補正用データを収集するラスタ・スキャン手段と、複数
の直線状軌跡に対応する補正用データの平均位相を取得
する平均位相取得手段と、補正用データの位相と前記平
均位相の差が所定の閾値以上の直線状軌跡についてはイ
メージング用データと補正用データを収集し直すように
前記ラスタ・スキャン手段を制御するデータ取り直し手
段と、補正用データの位相を基にイメージング用データ
の位相を補正する位相補正手段と、補正したイメージン
グ用データに基づいて拡散情報を反映した画像を作成す
る画像作成手段とを具備したことを特徴とするMRI装
置を提供する。上記第3の観点によるMRI装置では、
上記第1の観点による拡散強調イメージング方法を好適
に実施できる。従って、先述のように、体動によるアー
チファクトを十分に低減できるようになる。
【0011】第4の観点では、本発明は、k−空間の中
心部からk−空間の端部へと螺旋状に広がる多数の螺旋
状軌跡のそれぞれに沿うように位相エンコード勾配およ
びリード勾配を印加して拡散情報を含むイメージング用
データを収集するスパイラル・スキャン手段と、複数の
螺旋状軌跡に対応するk−空間の中心部のイメージング
用データの平均位相を取得する平均位相取得手段と、k
−空間の中心部のイメージング用データの位相と前記平
均位相の差が所定の閾値以上の螺旋状軌跡についてはイ
メージング用データを収集し直すように前記スパイラル
・スキャン手段を制御するデータ取り直し手段と、k−
空間の中心部のイメージング用データの位相を基にk−
空間の中心部以外のイメージング用データの位相を補正
する位相補正手段と、補正したイメージング用データに
基づいて拡散情報を反映した画像を作成する画像作成手
段とを具備したMRI装置を提供する。上記第4の観点
によるMRI装置では、上記第2の観点による拡散強調
イメージング方法を好適に実施できる。従って、先述の
ように、体動によるアーチファクトを十分に低減できる
ようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施の形態により
本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発
明が限定されるものではない。
【0013】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるMRI装置の
構成図である。このMRI装置100において、マグネ
ットアセンブリ1は、内部に被検体を挿入するための空
間部分(孔)を有し、この空間部分を取りまくようにし
て、被検体に一定の主磁場を印加する主磁場コイルと、
勾配磁場を発生するための勾配磁場コイル(勾配磁場コ
イルはx軸,y軸,z軸の各コイルを備えており、これ
らの組み合わせによりスライス軸,位相エンコード軸,
リード軸が決まる)と、被検体内の原子核のスピンを励
起するためのRFパルスを送信する送信コイルと、被検
体からのNMR信号を受信する受信コイル等が配置され
ている。主磁場コイル,勾配磁場コイル,送信コイルお
よび受信コイルは、それぞれ主磁場電源2,勾配磁場駆
動回路3,RF電力増幅器4および前置増幅器5に接続
されている。
【0014】計算機7は、パルスシーケンスを作成し、
シーケンス記憶回路8に渡す。シーケンス記憶回路8
は、パルスシーケンスを記憶し、そのパルスシーケンス
に基づいて勾配磁場駆動回路3を操作し、マグネットア
センブリ1の勾配磁場コイルから勾配磁場を発生させる
と共に、ゲート変調回路9を操作し、RF発振回路10
の搬送波出力信号を所定タイミング・所定包絡線形状の
パルス状信号に変調し、それをRFパルスとしてRF電
力増幅器4に加え、RF電力増幅器4でパワー増幅した
後、前記マグネットアセンブリ1の送信コイルに印加す
る。
【0015】前置増幅器5は、マグネットアセンブリ1
の受信コイルで受信したNMR信号を増幅し、位相検波
器12に入力する。位相検波器12は、RF発振回路1
0の搬送波出力信号を参照信号とし、NMR信号を位相
検波して、A/D変換器11に与える。A/D変換器1
1は、アナログ信号のNMR信号をディジタル信号のM
Rデータに変換し、計算機7に入力する。
【0016】計算機7は、A/D変換器11からMRデ
ータを読み込み、位相補正演算や画像再構成演算を行
い、画像を作成する。この画像は、表示装置6にて表示
される。また、計算機7は、操作卓13から入力された
情報を受け取るなどの全体的な制御を受け持つ。
【0017】図2は、上記MRI装置100における平
均位相取得処理のフローチャートである。ステップV1
では、ビュー番号用カウンタmを“1”に初期化する。
ステップV2では、図3に示すパルスシーケンスQRに
より補正用データe2(m)を収集する。すなわち、こ
のパルスシーケンスQRでは、90°のRFパルスR1
を印加すると共にスライス軸にスライス勾配S1を印加
する。次に、位相エンコード軸に位相エンコード勾配P
E(m)を印加する。次に、拡散強調用の強力なMP
(Motion Probing)勾配MPG1を任意の勾配軸に印加
する。次に、180°のRFパルスR2を印加すると共
にスライス軸にスライス勾配S2を印加する。次に、拡
散強調用のMP勾配MPG2を任意の勾配軸に印加す
る。次に、リード軸にリード勾配RD1を印加しながら
エコーecho1をサンプリングして、イメージング用デー
タe1(m)を収集する。次に、位相エンコード軸に前
記位相エンコード勾配PE(m)と同じ大きさの位相巻
き戻しエンコード勾配PR(m)を印加する。次に、リ
ード軸にリード勾配RD2を印加しながらエコーecho2
をサンプリングして、補正用データe2(m)を収集す
る。図4の(a)に、第1ビュー(m=1)のイメージ
ング用データe1(1)および補正用データe2(1)
の直線状軌跡(ラスタ・トラジェクトリ)を例示する。
また、図4の(b)に、第2ビュー(m=2)のイメー
ジング用データe1(2)および補正用データe2
(2)の直線状軌跡を示す。なお、上記平均位相取得処
理では、イメージング用データe1(m)の収集を省い
てもよい。
【0018】図2に戻って、ステップV3では、前記補
正用データe2(m)をリード軸方向にフーリエ変換
し、中間データE2(m)を求め、さらに、その位相φ
2(m)を求める。ステップV4,V5では、m=2〜
N(Nは、例えば8〜12)について上記ステップV2
およびステップV3を反復実行する。ステップV6で
は、位相φ2(1)〜φ2(N)の平均位相φ2avを算
出する。
【0019】図5は、上記MRI装置100における拡
散強調イメージング処理のフローチャートである。ステ
ップB1では、操作者が閾値δ(δは、例えば10°)
を設定する。ステップB2では、ビュー番号用カウンタ
mを“1”に初期化する。ステップB3では、図3に示
すパルスシーケンスQRによりイメージング用データe
1(m)と補正用データe2(m)を収集する。すなわ
ち、このパルスシーケンスQRでは、90°のRFパル
スR1を印加すると共にスライス軸にスライス勾配S1
を印加する。次に、位相エンコード軸に位相エンコード
勾配PE(m)を印加する。次に、拡散強調用のMP勾
配MPG1を任意の勾配軸に印加する。次に、180°
のRFパルスR2を印加すると共にスライス軸にスライ
ス勾配S2を印加する。次に、拡散強調用のMP勾配M
PG2を任意の勾配軸に印加する。次に、リード軸にリ
ード勾配RD1を印加しながらエコーecho1をサンプリ
ングして、イメージング用データe1(m)を収集す
る。次に、位相エンコード軸に前記位相エンコード勾配
PE(m)と同じ大きさの位相巻き戻しエンコード勾配
PR(m)を印加する。次に、リード軸にリード勾配R
D2を印加しながらエコーecho2をサンプリングして、
補正用データe2(m)を収集する。
【0020】図5に戻り、ステップB4では、前記補正
用データe2(m)をリード軸方向にフーリエ変換して
中間データE2(m)を求め、その中間データE2
(m)の位相φ2(m)を求める。ステップB5では、
|φ2(m)−φ2av|<δかを判定する。|φ2
(m)−φ2av|<δならステップB6に進む。|φ2
(m)−φ2av|<δでないなら上記ステップB3に戻
り、第mビューのイメージング用データe1(m)と補
正用データe2(m)を取り直す。
【0021】ステップB6では、前記イメージング用デ
ータe1(m)をリード軸方向にフーリエ変換して中間
データE1(m)を求め、それに対して、 exp{−iφ2(m)} を乗算し、第mビューの位相補正後の中間データE1’
(m)を得る。ステップB7,B8では、m=2〜M
(Mは、例えば126)について上記ステップB3〜ス
テップB6を反復実行する。ステップB9では、得られ
た位相補正後の中間データE1’(1)〜E1’(M)
を位相エンコード軸方向にフーリエ変換し、画像データ
を生成する。ステップB10では、前記画像データから
拡散強調画像を作成する。
【0022】図6は、上記拡散強調イメージング処理
(図5)におけるmの進行の説明図である。m=6,8
では、φ2(m)と平均位相φ2avの差が閾値δ内にな
るまでにデータを2回取り直している。
【0023】上記第1の実施形態のMRI装置100に
よれば、補正用データe2が含む体動分よりイメージン
グ用データe1が含む体動分が大き過ぎるか小さ過ぎる
確率が高いデータを使わないから、常に適正に補正され
たイメージング用データのみを画像の作成に用いること
が出来るようになり、体動によるアーチファクトを十分
に低減できるようになる。
【0024】なお、図5の拡散強調イメージング処理で
は、|φ2(m)−φ2av|<δとなるまでmをインク
リメントせずにデータを取り直しているが、データを取
り直さずにmをインクリメントしながらデータを収集
し、その後、|φ2(m)−φ2av|<δとならなかっ
たmについてデータを取り直すようにしてもよい。さら
に、この方式の拡張として、図2の平均位相取得処理
で、N=Mとしてイメージング用データe1(m)およ
び補正用データe2(m)を収集しておき、補正用デー
タe2(m)の全部または一部から平均位相φ2avを求
め、|φ2(m)−φ2av|<δであるmについてのデ
ータは画像作成に使い、|φ2(m)−φ2av|<δで
ないmについてはデータを取り直すようにしてもよい。
【0025】また、図5の拡散強調イメージング処理で
は、データの取り直しの回数を制限していないが、同一
ビューでの取り直し回数を制限し(例えば10回)、そ
の回数だけデータの取り直しを行っても|φ2(m)−
φ2av|<δにならなかった場合は、最後に得られたデ
ータを画像作成に使うようにしてもよい。
【0026】−第2の実施形態− 本発明の第2の実施形態のMRI装置の構成は、図1と
同様である。図7,図8は、本発明の第2の実施形態の
MRI装置における拡散強調イメージング処理のフロー
チャートである。ステップC1では、操作者が閾値δ
(δは、例えば10°)を設定する。ステップC2で
は、ビュー番号用カウンタmを“1”に初期化する。ス
テップC3では、図3に示すパルスシーケンスQRによ
りイメージング用データe1(m)と補正用データe2
(m)を収集する。すなわち、このパルスシーケンスQ
Rでは、90°のRFパルスR1を印加すると共にスラ
イス軸にスライス勾配S1を印加する。次に、位相エン
コード軸に位相エンコード勾配PE(m)を印加する。
次に、拡散強調用のMP勾配MPG1を任意の勾配軸に
印加する。次に、180°のRFパルスR2を印加する
と共にスライス軸にスライス勾配S2を印加する。次
に、拡散強調用のMP勾配MPG2を任意の勾配軸に印
加する。次に、リード軸にリード勾配RD1を印加しな
がらエコーecho1をサンプリングして、イメージング用
データe1(m)を収集する。次に、位相エンコード軸
に前記位相エンコード勾配PE(m)と同じ大きさの位
相巻き戻しエンコード勾配PR(m)を印加する。次
に、リード軸にリード勾配RD2を印加しながらエコー
echo2をサンプリングして、補正用データe2(m)を
収集する。
【0027】図7に戻り、ステップC4では、前記イメ
ージング用データe1(m)をリード軸方向にフーリエ
変換して中間データE1(m)を求め、それに対して、 exp{−iφ2(m)} を乗算し、第mビューの位相補正後の中間データE1’
(m)を得る。ステップC5,C6では、m=2〜N
(Nは、例えば8〜12)について上記ステップC3を
反復実行する。
【0028】ステップC7では、前記補正用データe2
(1)〜e2(N)をリード軸方向にフーリエ変換して
中間データE2(1)〜E2(N)を求め、それらの中
間データE2(1)〜E2(N)の位相φ2(1)〜φ
2(N)を求め、さらに、それら位相φ2(1)〜φ2
(N)の平均位相φ2avを算出する。
【0029】図8へ進み、ステップC8では、図3に示
すパルスシーケンスQRによりイメージング用データe
1(m)と補正用データe2(m)を収集する。ここで
は、N<mである。ステップC9では、前記補正用デー
タe2(m)をリード軸方向にフーリエ変換して中間デ
ータE2(m)を求め、その中間データE2(m)の位
相φ2(m)を求める。ステップC10では、|φ2
(m)−φ2av|<δかを判定する。|φ2(m)−φ
2av|<δならステップC11に進む。|φ2(m)−
φ2av|<δでないなら上記ステップC8に戻り、第m
ビューのイメージング用データe1(m)と補正用デー
タe2(m)を取り直す。
【0030】ステップC11では、前記イメージング用
データe1(m)をリード軸方向にフーリエ変換して中
間データE1(m)を求め、それに対して、 exp{−iφ2(m)} を乗算し、第mビューの位相補正後の中間データE1’
(m)を得る。ステップC12,C13では、m=N+
2〜M(Mは、例えば126)について上記ステップC
8〜ステップC11を反復実行する。ステップC14で
は、得られた位相補正後の中間E1’(1)〜E1’
(M)を位相エンコード軸方向にフーリエ変換し、画像
データを生成する。ステップC15では、前記画像デー
タから拡散強調画像を作成する。
【0031】上記第2の実施形態のMRI装置でも、体
動によるアーチファクトを十分に低減できるようにな
る。また、図2に示す平均位相取得処理のプリスキャン
を省くことが出来る。
【0032】−第3の実施形態− 本発明の第3の実施形態のMRI装置の構成は図1と同
様である。図9は、本発明の第3の実施形態のMRI装
置における平均位相取得処理のフローチャートである。
ステップF1では、ビュー番号用カウンタmを“1”に
初期化する。ステップF2では、図10に示すパルスシ
ーケンスQSによりイメージング用データD(m,k
x,ky)を収集する。このパルスシーケンスQSで
は、90°のRFパルスR1を印加すると共にスライス
軸にスライス勾配S1を印加する。次に、拡散強調用の
MP勾配MPG1を任意の勾配軸に印加する。次に、1
80°のRFパルスR2を印加すると共にスライス軸に
スライス勾配S2を印加する。次に、拡散強調用のMP
勾配MPG2を任意の勾配軸に印加する。次に、図11
に示すようにk−空間Sの中心部から端部へと螺旋状に
広がる螺旋状軌跡(スパイラル・トラジェクトリ)を形
成するように位相エンコード勾配RD3とリード勾配R
D4を印加しながら、エコーechoをサンプリングして、
イメージング用データD(m,kx,ky)を収集す
る。図11の(a)に、第1ビュー(m=1)のイメー
ジング用データD(1,kx,ky)のスパイラル・ト
ラジェクトリを示す。D(1,0,0)は、k−空間S
の中心部のイメージング用データである。図11の
(b)に、第2ビュー(m=2)のイメージング用デー
タD(2,kx,ky)のスパイラル・トラジェクトリ
を示す。なお、D(2,0,0)は、k−空間Sの中心
部のイメージング用データである。
【0033】図9に戻って、ステップF3では、k−空
間の中心部のイメージング用データD(m,0,0)の
位相φ(m)を次式により求める。 φ(m)=arg{D(m,0,0)} ステップF4,F5では、m=2〜N(Nは、例えば4
0)について上記ステップF2およびステップF3を反
復実行する。ステップF6では、位相φ(1)〜φ
(N)の平均位相φ2avを求める。
【0034】図12は、第3の実施形態のMRI装置に
おける拡散強調イメージング処理のフローチャートであ
る。ステップH1では、操作者が閾値δ(δは、例えば
10°)を設定する。ステップH2では、ビュー番号用
カウンタmを“1”に初期化する。ステップH3では、
図10に示すパルスシーケンスQSによりイメージング
用データD(m,kx,ky)を収集する。ステップH
4では、k−空間の中心部のイメージング用データD
(m,0,0)の位相φ(m)を次式により求める。 φ(m)=arg{D(m,0,0)} ステップH5では、|φ(m)−φ2av|<δか否かを
判定する。|φ(m)−φ2av|<δならステップH6
に進む。|φ(m)−φ2av|<δでないなら上記ステ
ップH3に戻り、第mビューのイメージング用データD
(m,kx,ky)を取り直す。
【0035】ステップH6では、イメージング用データ
D(m,kx,ky)に対して、 exp{−iφ(m)} を乗算し、これを第mビューの位相補正後のイメージン
グ用データD’(m,kx,ky)とする。ステップH
7,H8では、m=2〜M(Mは、例えば16)につい
て上記ステップH3〜ステップH6を反復実行する。ス
テップH9では、得られた位相補正後のイメージング用
データD’(1,kx,ky)〜D’(M,kx,k
y)を2次元フーリエ変換し、画像用データを生成す
る。ステップH10では、前記画像データから拡散強調
画像を作成する。
【0036】上記第3の実施形態のMRI装置によれ
ば、k−空間の中心部のイメージング用データが含む体
動分よりk−空間の中心部以外のイメージング用データ
が含む体動分が大き過ぎるか小さ過ぎる確率が高いデー
タを使わないから、常に適正に補正されたイメージング
用データのみを画像の作成に用いることが出来るように
なり、体動によるアーチファクトを十分に低減できるよ
うになる。
【0037】なお、図12の拡散強調イメージング処理
では、|φ(m)−φav|<δとなるまでmをインクリ
メントせずにデータを取り直しているが、データを取り
直さずにmをインクリメントしながらデータを収集し、
その後、|φ(m)−φav|<δとならなかったmにつ
いてデータを取り直すようにしてもよい。さらに、この
方式の拡張として、図9の平均位相取得処理で、N=M
としてイメージング用データD(m)を収集しておき、
イメージング用データD(m)の全部または一部から平
均位相φavを求め、|φ(m)−φav|<δであるmに
ついてのデータは画像作成に使い、|φ(m)−φav|
<δでないmについてはデータを取り直すようにしても
よい。
【0038】また、図12の拡散強調イメージング処理
では、データの取り直しの回数を制限していないが、同
一ビューでの取り直し回数を制限し(例えば10回)、
その回数だけデータの取りを行っても|φ(m)−φav
|<δにならなかった場合は、最後に得られたデータを
画像作成に使うようにしてもよい。
【0039】さらに、前記第2の実施形態と同様に、m
=1〜Nのイメージング用データD(m)を収集し、そ
れらから平均位相φavを求め、m=N+1〜Mのイメー
ジング用データD(m)については|φ(m)−φav|
<δにならなかった場合にデータを取り直すようにして
もよい。
【0040】
【発明の効果】本発明の拡散強調イメージング方法およ
びMRI装置によれば、イメージング用データが含む体
動分が大き過ぎるか小さ過ぎる確率が高いデータを破棄
し、画像作成に使わないから、常に適正に補正されたイ
メージング用データのみから画像を作成できるようにな
り、体動によるアーチファクトを十分に低減した良好な
拡散強調画像が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるMRI装置の
構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る平均位相取得処
理のフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態にかかるパルスシーケ
ンスの例示図である。
【図4】ラスタ・トラジェクトリの説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態にかかる拡散強調イメ
ージング処理のフローチャートである。
【図6】データの取り直しの説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態にかかる拡散強調イメ
ージング処理の前半のフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態にかかる拡散強調イメ
ージング処理の後半のフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る平均位相取得処
理のフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施形態にかかるパルスシー
ケンスの例示図である。
【図11】スパイラル・トラジェクトリの説明図であ
る。
【図12】本発明の第3の実施形態にかかる拡散強調イ
メージング処理のフローチャートである。
【符号の説明】
100 MRI装置 1 マグネットアセンブリ 3 勾配磁場駆動回路 7 計算機 8 シーケンス記憶回路 QR,QS パルスシーケンス e1,D イメージング用データ e2 補正用データ MPG1,MPG2 MP勾配

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 k−空間をラスタ・スキャンのように埋
    める多数の周波数軸方向の直線状軌跡のそれぞれに沿う
    ように位相エンコード勾配およびリード勾配を印加して
    拡散情報を含むイメージング用データを収集すると共に
    位相巻き戻し勾配を印加して補正用データを収集し、各
    直線状軌跡に対応するデータ毎に、その補正用データの
    位相を基にイメージング用データの位相を補正し、その
    補正したイメージング用データに基づいて拡散情報を反
    映した画像を作成する拡散強調イメージング方法におい
    て、 複数の直線状軌跡に対応する補正用データの平均位相を
    取得し、各直線状軌跡に対応する補正用データの位相と
    前記平均位相の差が所定の閾値以上なら、当該直線状軌
    跡についてはイメージング用データと補正用データを収
    集し直すことを特徴とする拡散強調イメージング方法。
  2. 【請求項2】 k−空間の中心部からk−空間の端部へ
    と螺旋状に広がる多数の螺旋状軌跡のそれぞれに沿うよ
    うに位相エンコード勾配およびリード勾配を印加して拡
    散情報を含むイメージング用データを収集し、各螺旋状
    軌跡に対応するデータ毎に、そのk−空間の中心部のイ
    メージング用データの位相を基にk−空間の中心部以外
    のイメージング用データの位相を補正し、その補正した
    イメージング用データに基づいて拡散情報を反映した画
    像を作成する拡散強調イメージング方法において、 複数の螺旋状軌跡に対応するk−空間の中心部のイメー
    ジング用データの平均位相を取得し、各螺旋状軌跡に対
    応するk−空間の中心部のイメージング用データの位相
    と前記平均位相の差が所定の閾値以上なら、当該螺旋状
    軌跡についてはイメージング用データを収集し直すこと
    を特徴とする拡散強調イメージング方法。
  3. 【請求項3】 k−空間をラスタ・スキャンのように埋
    める多数のリード軸方向の直線状軌跡のそれぞれに沿う
    ように位相エンコード勾配およびリード勾配を印加して
    拡散情報を含むイメージング用データを収集すると共に
    位相巻き戻し勾配を印加して補正用データを収集するラ
    スタ・スキャン手段と、複数の直線状軌跡に対応する補
    正用データの平均位相を取得する平均位相取得手段と、
    補正用データの位相と前記平均位相の差が所定の閾値以
    上の直線状軌跡についてはイメージング用データと補正
    用データを収集し直すように前記ラスタ・スキャン手段
    を制御するデータ取り直し手段と、補正用データの位相
    を基にイメージング用データの位相を補正する位相補正
    手段と、補正したイメージング用データに基づいて拡散
    情報を反映した画像を作成する画像作成手段とを具備し
    たことを特徴とするMRI装置。
  4. 【請求項4】 k−空間の中心部からk−空間の端部へ
    と螺旋状に広がる多数の螺旋状軌跡のそれぞれに沿うよ
    うに位相エンコード勾配およびリード勾配を印加して拡
    散情報を含むイメージング用データを収集するスパイラ
    ル・スキャン手段と、複数の螺旋状軌跡に対応するk−
    空間の中心部のイメージング用データの平均位相を取得
    する平均位相取得手段と、k−空間の中心部のイメージ
    ング用データの位相と前記平均位相の差が所定の閾値以
    上の螺旋状軌跡についてはイメージング用データを収集
    し直すように前記スパイラル・スキャン手段を制御する
    データ取り直し手段と、k−空間の中心部のイメージン
    グ用データの位相を基にk−空間の中心部以外のイメー
    ジング用データの位相を補正する位相補正手段と、補正
    したイメージング用データに基づいて拡散情報を反映し
    た画像を作成する画像作成手段とを具備したことを特徴
    とするMRI装置。
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