JPH09299011A - ブーム式散布装置 - Google Patents

ブーム式散布装置

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JPH09299011A JP14095796A JP14095796A JPH09299011A JP H09299011 A JPH09299011 A JP H09299011A JP 14095796 A JP14095796 A JP 14095796A JP 14095796 A JP14095796 A JP 14095796A JP H09299011 A JPH09299011 A JP H09299011A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運搬や格納に便利であるとともに、作業者の
乗り降りにも支障のないブーム式散布装置を提供する。 【解決手段】 上下に揺動自在であるとともに倒伏状態
と起立状態とに固定自在な上下揺動ブーム26を備えて
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農薬や肥料等の広
幅散布に使用されるブーム式散布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体や粉粒体の農薬や肥料等を広幅に散
布する装置として、ブーム式散布装置が知られている。
【0003】該従来のブーム式散布装置は、例えば、走
行機体の前部または後部に、前後方向へ揺動自在な前後
揺動ブームを備えていて、該ブームを前記機体の左右側
方へ展張して散布作業を行い、運搬時や倉庫への格納時
等には、前記ブームを前記機体に沿って前後方向に収納
するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のも
のによれば、前記ブームが前記機体の前後長さに比べて
長い場合には、収納された前記ブームが前記機体の全長
を越えて前方または後方へ突出するので、運搬や格納に
不便である等の問題があった。
【0005】そこで、前記ブームを複数の箇所でコンパ
クトに折り畳むことができるようにすることも考えられ
るが、この場合には、構成が複雑となり、コスト高とな
ることが避けられない。
【0006】また、例えば、液体散布用のブームと粉粒
体散布用のブームとを、共通の機体の前後に別々に設け
れば、多機能散布装置として便利であるが、前記液体散
布用ブームと前記粉粒体散布用ブームとを、いずれも前
記機体に沿って前後に収納するようにしたのでは、前記
機体の運転席への作業者の乗り降りに支障があるほか、
前記両ブームの破損につながる等の問題もある。
【0007】本発明は前記のような事情に鑑みてなされ
たもので、運搬や格納に便利であるとともに、作業者の
乗り降りにも支障のないブーム式散布装置を提供しよう
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るブーム式散布装置は、上下に揺動自在
であるとともに倒伏状態と起立状態とに固定自在な上下
揺動ブームを備えてなる構成としたものである。該上下
揺動ブームは、散布を行うときには倒伏せしめられ、例
えば、運搬時や格納時等には、邪魔にならないように起
立せしめられる。ここで、「起立状態」とは、実質的に
上向きに立ち上がっている状態をいい、直立状態のほ
か、直立状態からやや傾斜している状態をも含んでい
る。
【0009】また、前記上下揺動ブームの揺動先端部に
着脱自在な補助ブームを備えてなる構成とし、散布時に
は前記補助ブームを装着するとともに、運搬時や格納時
等には前記補助ブームを取り外すように使用すれば、簡
易な構成によって、広幅散布と収納状態のコンパクト化
という相反する要請に同時にこたえることができて好適
である。
【0010】さらに、前記上下揺動ブームを揺動駆動す
るアクチュエータを備えてなる構成とすれば、前記上下
揺動ブームの起伏操作が容易となり、一層好適である。
【0011】さらにまた、前記上下揺動ブームを走行機
体の左右両側に備え、該各左右の上下揺動ブームを前記
走行機体の左右両側へ倒伏自在にせしめてなる構成とす
れば、前記走行機体の左右両側への広幅散布ができるの
で、なお一層好適である。
【0012】前記走行機体の前後いずれか一方側に前記
上下揺動ブームを備え、その他方側に、前記走行機体の
前後に揺動自在であるとともに左右方向への展張状態と
前記走行機体に沿った前後方向への収納状態とに固定自
在な前後揺動ブームを備えてなる構成とすることもでき
る。この場合には、前記両ブームを収納したときに、該
両ブームが互いに干渉することもなく、また、前記走行
機体への作業者の乗り降りにも支障がない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態を説明する。
【0014】図1には、本発明の一実施形態に係るブー
ム式散布装置を備えた乗用動力散布機の一例が示されて
いる。図示した散布機は、最低地上高0.7m程度の、
田畑内を走行自在な、いわゆるハイクリアランス形の乗
用走行機体1を備えている。該機体1は、その後部に左
右一対の駆動後輪2,2を有するとともに、その前部中
央に一輪の操向前輪3を有している。前記各駆動後輪2
は、前記機体1上に搭載された、例えば4サイクル内燃
エンジン4等の駆動源と駆動上連結されている。前記機
体1上には、その前後方向ほぼ中央部に運転席5が設け
られ、該運転席5の前方には、操向用のステアリングハ
ンドル6が配設されている。
【0015】また、前記機体1上には、ブーム式液体散
布装置7とブーム式粉粒体散布装置8とが、それぞれ別
個に設けられている。
【0016】前記ブーム式液体散布装置7は、前記運転
席5の後方に配設された液体タンク9と、該タンク9内
の散布液を外部へ噴射する液体散布用ブーム装置10
と、前記散布液を前記タンク9から前記液体散布用ブー
ム装置10へ向けて圧送するポンプ11と、を備えてい
る。
【0017】前記液体散布用ブーム装置10は、平行リ
ンケージ装置12を介して、前記機体1の最前部に、上
下位置調節自在に配設されており、中央の固定ブーム1
3と、左右二つの前後揺動ブーム14,14とを備えて
いる。前記固定ブーム13は、前記機体1の左右幅とほ
ぼ同等の長さに設定されており、前記平行リンケージ装
置12の前部の縦枠部12aに、左右方向水平に固着さ
れている。一方、前記左右の各前後揺動ブーム14は、
上下方向に延びる枢止軸15によって、その基端部14
a側を前記固定ブーム13の左右両端部13aにそれぞ
れ枢止されている。その結果、前記各前後揺動ブーム1
4は、前記各枢止軸15を中心として前記機体1の前後
方向に揺動自在となっている。さらに、前記各前後揺動
ブーム14は、前記機体1の左右方向への展張状態と、
前記機体1に沿って後方へ折り畳んだ収納状態とに、図
示しないそれ自体周知の適宜の手段により、それぞれ固
定自在となっている。
【0018】前記固定ブーム13及び前記各前後揺動ブ
ーム14内には、それぞれ通液管路16が形成されてお
り、該通液管路16は、前記各ブーム13,14の下面
に沿って多数設けられた下向きのノズル17に連通して
いる。前記通液管路16には、前記ポンプ11の作動に
より前記液体タンク9内の散布液が供給され、該散布液
は、前記各ノズル17から左右方向に広がりながら下向
きに噴射する。
【0019】液体散布作業を行う際には、前記機体1の
左右両側部に沿って折り畳んで収納されていた前記各前
後揺動ブーム14を前方へ揺動せしめてこれを前記機体
1の左右外向きに展張して固定する。そして、作業者
は、前記運転席5上で前記ステアリングハンドル6を操
作し、前記機体1を走行させながら、幅広に農薬等の散
布作業を行うことができる。
【0020】なお、前記固定ブーム13および前記各前
後揺動ブーム14には、前記ノズル17の前後両側に図
示しないエアカーテン用吐風口を設け、該エアカーテン
用吐風口を前記ブーム式粉粒体散布装置8を構成する動
力送風機18の吐風口18aと連通せしめ、前記ノズル
17の前後両側にエアカーテンが形成されるように構成
すれば、前記ノズル17から噴射する散布液が所定範囲
外に飛散することが防止されるとともに、作物に対して
散布液を確実に付着せしめることができて好適である。
【0021】一方、前記ブーム式粉粒体散布装置8は、
その全体が、前記機体1の後部に設けられている。前記
ブーム式粉粒体散布装置8は、除草剤,肥料,種籾等の
散布用粉粒体を収容する粉粒体タンク19と、該粉粒体
タンク19と連通して前記粉粒体を吐出する粉粒体散布
用ブーム装置20と、前記粉粒体を搬送するための気流
を生ぜしめる前記動力送風機18と、を備えている。該
送風機18は、あらかじめ前記機体1上に搭載されて前
記エンジン4と駆動上連結されている。
【0022】前記送風機18の吐風口18aは、前記機
体1の左右方向へ延びる直方体状の気流分配箱21に連
通し、該気流分配箱21には、図2及び図3に示すよう
に、左右の送風管22,22がそれぞれ連通している。
該各送風管22は、前記機体1の後方へ延びた後に、そ
れぞれ、左右外方へ屈曲して延びている。
【0023】前記粉粒体タンク19は、その下部に、直
流電動モータ23等で回転駆動されるそれ自体周知の粉
粒体繰出量制御装置24(例えば、実開昭57−135
212号公報等参照)を備えていて、該粉粒体繰出量制
御装置24は、粉粒体繰出パイプ25を介して、前記各
送風管22に連通している。
【0024】なお、図に示した粉粒体タンク19は、前
記左右の送風管22,22にそれぞれ対応するように左
右に二分割されており、そのそれぞれに前記粉粒体繰出
量制御装置24が配設されている。このため、前記左右
の送風管22,22への粉粒体の繰り出しを別々に制御
することができ、前記走行機体1の左右いずれか片側の
みへの散布作業にも適宜対応することができる。
【0025】前記粉粒体散布用ブーム装置20は、前記
各送風管22の左右外向きの送風風下先端部22aにそ
れぞれ連結されて上下に揺動自在な上下揺動ブーム26
と、該各上下揺動ブーム26をそれぞれ揺動駆動する電
動式直線動アクチュエータ等適宜のアクチュエータ27
と、前記各上下揺動ブーム26の揺動先端部26aに着
脱自在な補助ブーム28,29を備えている。該各補助
ブーム28,29は、プラスチックチューブ等を用いて
軽量に構成されている。
【0026】前記上下揺動ブーム26と前記補助ブーム
28,29には、隣接するもの同士の間に均等散布に適
した適宜の間隔を開けて、その長さ方向に沿って多数の
噴頭30が設けられている(図4参照)。
【0027】前記各上下揺動ブーム26は、運搬時や格
納時等の便宜のため、その全長が例えば1乃至2m程度
の比較的短い寸法とされており、運搬時や格納時等に
は、前記各アクチュエータ27の作動により、起立状態
に固定される。一方、粉粒体散布作業を行う場合には、
前記各上下揺動ブーム26は、前記各アクチュエータ2
7の作動により、前記機体1の左右外向きに倒伏固定状
態とされる。その後、前記各上下揺動ブーム26の各揺
動先端部26aには、必要な長さとなるまで、前記補助
ブーム28,29が適数継ぎ足される。
【0028】そして、前記送風機18を駆動させるとと
もに、前記粉粒体繰出量制御装置24を作動させ、前記
機体1を走行させながら、前記機体1の左右外方へほぼ
水平に延びている前記上下揺動ブーム26および前記補
助ブーム28,29によって、広幅に散布作業を行う。
【0029】次に、図3及び図5乃至図7を参照して、
前記各上下揺動ブーム26の具体的な揺動機構の一例に
ついて説明する。
【0030】図3に示すように、前記各上下揺動ブーム
26と前記各送風管22との間には、前記各上下揺動ブ
ーム26の揺動を可能にするとともに、該各上下揺動ブ
ーム26を所定の倒伏状態に固定せしめる連結部材31
が介在している。
【0031】該各連結部材31は、前記各上下揺動ブー
ム26の上下揺動の中心となる枢止軸32と、該枢止軸
32を支持する枢止軸支持部材36,37と、前記各上
下揺動ブーム26を倒伏せしめたときに互いに当接して
該各上下揺動ブーム26を倒伏状態に固定する一対のス
トッパとを備えている。
【0032】図に示した例では、前記ストッパとして、
前記各上下揺動ブーム26の基端部26bと前記各送風
管22の左右外向きの送風風下先端部22aとに、それ
ぞれ、フランジ34,35を固設している。前記各上下
揺動ブーム26が倒伏状態に至る際の前記各送風管22
との間の衝撃を緩衝するとともに、前記各送風管22と
前記各上下揺動ブーム26との間の気密性を保持せしめ
るため、前記上下揺動ブーム側フランジ34と前記送風
管側フランジ35の互いに当接する面には、それぞれラ
バーコーティング等を施してクッション面とすると好適
である。
【0033】前記各上下揺動ブーム側フランジ34は、
その前後両側に、前記各上下揺動ブーム26の揺動先端
部26a側からその基端部26b側へ向って該各上下揺
動ブーム26の軸線方向に延びる起立部36を有してい
る。また、前記各送風管側フランジ35は、その前後両
側に、前記機体1の左右方向内方へ向って延びる起立部
37を有している。前記各上下揺動ブーム側フランジ3
4の前記起立部36と前記各送風管側フランジ35の前
記起立部37は互いに内外に重合していて、該起立部3
6,37の重合部分に、前記枢止軸32が挿通されてい
る。このため、前記各上下揺動ブーム側フランジ34の
前記起立部36と前記各送風管側フランジ35の前記起
立部37は、それぞれ、前記枢止軸支持部材として作用
する。
【0034】なお、図に示した例では、該枢止軸支持部
材と前記ストッパとを兼ねる前記起立部付フランジ3
4,35として、前記各上下揺動ブーム26の基端部2
6b側開口部と前記各送風管22の送風風下先端部22
a側開口部とに対応する部位をそれぞれ開口せしめてな
る断面コ字形の鋼材を用いている。また、前記各送風管
側フランジ35の前後両側に設けた前記起立部37の
内、前側のものは、前記粉粒体タンク19や前記気流分
配箱21等を支持する粉粒体散布装置用フレーム38に
対して固定されている。
【0035】前記各上下揺動ブーム26には、該各上下
揺動ブーム26を揺動操作するためのレバー39が固設
されている。図に示した例では、前記各レバー39は、
前記各上下揺動ブーム側フランジ34の前記起立部36
に対して強固に固着されるとともに、その操作側端部3
9aは、前記枢止軸32と同方向に延びる第一の連結ピ
ン40によって、前記各アクチュエータ27の伸縮ロッ
ド41の上端に回動自在に連結されている。該各アクチ
ュエータ27の下端部27aは、前記枢止軸32と同方
向に延びる第二の連結ピン42によって、前記粉粒体散
布装置用フレーム38に回動自在に連結されている。
【0036】なお、図示例の如く、前記アクチュエータ
27の下端部27aを、前記フレーム38の中央寄り下
方部に連結することにより、前記上下揺動ブーム26の
枢止軸32の位置を、前記機体1内側に寄せることがで
き、左右方向への部材の張り出し量を可及的に減少せし
めて、乗降や収納に支障がないように配慮している。
【0037】また、図に示した例では、強度保持のた
め、前記各上下揺動ブーム側フランジ34より前記各上
下揺動ブーム26の揺動先端部26a側寄りの位置にそ
れぞれブラケット43を固着し、該各ブラケット43に
対しても前記レバー39を強固に固着している。
【0038】前記各アクチュエータ27として、図に示
した例では、電動式直線動アクチュエータを用いている
が、その他、油圧式アクチュエータを用いることもでき
る。
【0039】前記のように構成される前記上下揺動ブー
ム26の揺動機構は、図5乃至図7に連続的に示すよう
にして作動する。
【0040】以上の如きブーム式液体散布装置7とブー
ム式粉粒体散布装置8とを前後に備えてなる散布機によ
れば、一機の機体1により液体の広幅散布と粉粒体の広
幅散布とに適宜対応できるので便利である。また、前記
散布機の非作業走行時,トラック等での運搬時または倉
庫への格納時等には、前記液体散布用ブーム装置10の
前記各前後揺動ブーム14を、前記機体1の左右両側部
に沿うように後方へ折り畳むとともに、前記粉粒体散布
用ブーム装置20の前記各上下揺動ブーム26を起立せ
しめて収納すれば、該各上下揺動ブーム26と前記各前
後揺動ブーム14とが互いに干渉することもなく、前記
運転席5への作業者の乗り降りにも支障がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るブーム式散布装置を
備えた散布機の一例を示す全体概略斜視図である。
【図2】図1に示した散布機の内、ブーム式散布装置の
みを取り出して示した背面図である。
【図3】図2のブーム式散布装置の左側の要部を示す斜
視図である。
【図4】図1に示した散布機のブーム式散布装置による
散布作業状態を概略的に示す背面図である。
【図5】図3に示した左側の上下揺動ブームの揺動機構
の動作の一部を後方から示す説明図であり、上下揺動ブ
ームが起立した状態を示している。
【図6】図3に示した左側の上下揺動ブームの揺動機構
の動作の一部を後方から示す説明図であり、上下揺動ブ
ームが起立状態から倒伏状態へ移行する途中の様子を示
している。
【図7】図3に示した左側の上下揺動ブームの揺動機構
の動作の一部を後方から示す説明図であり、上下揺動ブ
ームが倒伏した状態を示している。
【符号の説明】
1 走行機体 14 前後揺動ブーム 26 上下揺動ブーム 26a (上下揺動ブームの)揺動先端部 27 アクチュエータ 28,29 補助ブーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に揺動自在であるとともに倒伏状態
    と起立状態とに固定自在な上下揺動ブーム(26)を備
    えてなるブーム式散布装置。
  2. 【請求項2】 前記上下揺動ブーム(26)の揺動先端
    部(26a)に着脱自在な補助ブーム(28,29)を
    備えてなる、請求項1に記載のブーム式散布装置。
  3. 【請求項3】 前記上下揺動ブーム(26)を揺動駆動
    するアクチュエータ(27)を備えてなる、請求項1又
    は2に記載のブーム式散布装置。
  4. 【請求項4】 前記上下揺動ブーム(26)を走行機体
    (1)の左右両側に備え、該各左右の上下揺動ブーム
    (26)を前記走行機体(1)の左右両側へ倒伏自在に
    せしめてなる、請求項1,2又は3に記載のブーム式散
    布装置。
  5. 【請求項5】 前記走行機体(1)の前後いずれか一方
    側に前記上下揺動ブーム(26)を備え、その他方側
    に、前記走行機体(1)の前後に揺動自在であるととも
    に左右方向への展張状態と前記走行機体(1)に沿った
    前後方向への収納状態とに固定自在な前後揺動ブーム
    (14)を備えてなる、請求項4に記載のブーム式散布
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009055846A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Iseki & Co Ltd 乗用型管理作業車
CN108739763A (zh) * 2018-07-12 2018-11-06 东风井关农业机械有限公司 植保机和其喷洒装置及其工作方法和避障方法

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