JPH09297832A - 生化学測定器 - Google Patents

生化学測定器

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JPH09297832A
JPH09297832A JP8111403A JP11140396A JPH09297832A JP H09297832 A JPH09297832 A JP H09297832A JP 8111403 A JP8111403 A JP 8111403A JP 11140396 A JP11140396 A JP 11140396A JP H09297832 A JPH09297832 A JP H09297832A
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JP
Japan
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biochemical
sensor
measurement
biochemical sensor
substance
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Application number
JP8111403A
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English (en)
Inventor
Satoshi Nakajima
聡 中嶋
Takao Terada
隆雄 寺田
Takahide Tanaka
孝英 田中
Hideki Endo
英樹 遠藤
Misako Inagami
三佐子 稲上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Priority to CN97110839A priority patent/CN1109241C/zh
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサの寿命等を気にすることなく、高精度
に尿測定を行う。 【解決手段】 測定の都度、測定回数か、あるいは測定
日毎に、測定日数をそれぞれ計数し、例えば、測定回数
が180回、測定日数が90日に達したら、センサ寿命
到来として(ST20)、センサ交換指示を行うととも
に、以後の測定を禁止する。また、測定回数が170回
〜179回、あるいは測定日が85日〜89日に達する
と、センサ寿命が近いものとしてセンサ交換表示を行う
(ST21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、尿、血液等の生
体液を酵素反応させることによって、生体液中の特定の
物質を測定する生化学測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、尿、血液等の生体液中より、含ま
れる特定物質を測定する生化学測定器には、検出部に固
定化酵素と一対の電極を有するバイオセンサ(生化学セ
ンサ)を備え、例えば尿を検出部にて酵素反応させ、セ
ンサから出力される電気量変化から、その特定物質を測
定するものがある。この種生化学測定器では、センサの
検出部を湿潤かつ活性に保つために、非測定時には保存
液中に浸漬しておくのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来測定器の
生化学センサは、かなり品質の良いものが得られるよう
になり、同じ生化学センサで何日も、あるいは何回も使
用できるようになってきている。しかしながら、そこに
は、自ずから寿命があり、その寿命がわからずに使用し
続けると、精度の良い測定ができなくなる。さりとて、
新しいセンサの使用日数を記録し、あるいは使用回数を
メモしておくことは煩雑なことである。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、生化学センサの寿命到来を自動的に知り
得る生化学測定器を提供することを第1の目的としてい
る。また、測定温度が高温の場合、常時とは異なる反
応、出力となるので、測定誤差が生じ、やはり高精度の
測定ができないことになる。この発明は、この問題点に
着目してなされたものであって、測定温度が高温の場合
は、自動的にこれを知り得、高温時の測定を回避し得る
生化学測定器を提供することを第2の目的としている。
【0005】また、生化学測定器においては、寿命の到
来等で、生化学センサの交換が行われるが、すでに何回
か使用しているものと、未使用のものとでは、測定過程
における処理が相違することになる。例えば、新しいセ
ンサの場合には、使用当初に一定時間、保存液に浸漬す
る等の処理が必要である。このようなセンサの使用/未
使用をいちいち装置に入力するのは煩雑であるし、場合
によって外見上、新/旧の区別がつけ難い場合がある。
【0006】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、装着した生化学センサの新/旧(未使用
/使用)の別を自動的に判別し得る生化学測定器を提供
することを第3の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この出願の特許請求の範
囲の請求項1に係る生化学測定器は、生体液を酵素反応
させることによって増減する物質を電気化学的に検出す
る生化学センサを備え、この生化学センサより出力され
る電気量変化から特定の生化学物質の測定を行うものに
おいて、使用度合を計数する使用度合計数手段と、この
使用度合計数手段による使用度合が所定値を越えると、
これに応答して警告を発する警告報知手段とを備えてい
る。
【0008】ここで、使用度合とは、例えば使用回数、
使用日数等である。この生化学測定装置では、使用回数
等の使用度合が使用毎に使用度合計数手段で計数され
る。この計数値の基準値をセンサの寿命手前の所定値に
設定しておけば、この所定値に達すると、ブザー、点滅
表示等の警告報知手段が動作し、測定者はセンサの寿命
が近くなったことを知ることができ、早めの交換を行う
ことができる。
【0009】また、請求項2に係る生化学測定器は、生
体液を酵素反応させることによって増減する物質を電気
化学的に検出する生化学センサを備え、この生化学セン
サより出力される電気量変化から特定の生化学物質の測
定を行うものにおいて、使用度合を計数する使用度合計
数手段と、この使用度合計数手段による使用度合が所定
値を越えると、これに応答して以後の測定を禁止する測
定ロック手段とを備えている。
【0010】この生化学測定器では、使用度合計数手段
が所定値、つまりセンサの寿命に相当する値に達する
と、測定ロック手段が以後の測定を強制的に禁止する。
したがって、寿命が来ているにもかかわらず、これを知
らずに測定を続けるという不具合が解消される。また、
請求項3に係る生化学測定器は、生体液を酵素反応させ
ることによって増減する物質を電気化学的に検出する生
化学センサを備え、この生化学センサより出力される電
気量変化から特定の生化学物質の測定を行うものにおい
て、測定時の温度を計測する温度測定手段と、この温度
測定手段による測定温度が所定の温度を越えると、これ
に応答して警告を発する警告報知手段とを備えている。
【0011】この生化学測定器では、計測された温度が
所定値を越えると、その旨が警告報知手段で報知され
る。したがって、測定者は高温下での測定を中止でき
る。また、請求項4に係る生体測定器は、生体液を酵素
反応させることによって増減する物質を電気化学的に検
出する生化学センサを備え、この生化学センサより出力
される電気量変化から特定の生化学物質の測定を行うも
のにおいて、測定時の温度を計測する温度測定手段と、
この温度測定手段による測定温度が所定の温度を越える
と、これに応答して測定を禁止する測定ロック手段とを
備えている。
【0012】この生化学測定器では、計測された温度が
所定値を越えると、これに応答して計測ロック手段が測
定を強制的に禁止する。そのため、高温度下での誤差の
多い測定を回避できる。また、請求項5に係る生化学測
定器は、酵素と電極を組合せ、生体液を酵素反応させる
ことによって増減する物質を電気化学的に検出する生化
学センサを備え、この生化学センサより出力される電気
量変化から特定の生化学物質の測定を行うものにおい
て、前記生化学センサの電極に平常の測定時とは逆極性
の電圧を印加する逆電圧印加手段と、逆電圧の印加時の
生化学センサ出力の変化の有無により、その生化学セン
サの使用/未使用を判別する手段とを備えている。
【0013】この生化学測定器では、非測定時に電極に
逆極性の電圧を印加すると、新しいセンサであると生化
学センサの出力が変化せず、使用済の旧センサであると
生化学センサの出力が変化する。したがって、生化学セ
ンサの出力の変化の有無により生化学センサの新/旧の
別を判別できる。また、請求項6に係る生化学測定器に
よれば、酵素と電極を組合せ、生体液を酵素反応させる
ことによって増減する物質を電気化学的に検出する生化
学センサを備え、この生化学センサより出力される電気
量変化から特定の生化学物質の測定を行い、かつ非測定
時に生化学センサの検出部を湿潤かつ活性に保つための
保存液に浸漬させる保存液容器を備えるものにおいて、
前記生化学センサの電極に平常の測定時とは逆極性の電
圧を印加する逆電圧印加手段と、逆電圧の印加時の生化
学センサ出力の変化の有無により、その生化学センサの
使用/未使用を判別する第1の判別手段と、保存液容器
中に前記生化学センサの検出部を挿入した状態での生化
学センサの出力変化の有無により、生化学センサが未使
用であるか保存液容器中の保存液無しかを判別する第2
の判別手段とを備えている。
【0014】この生化学測定器では、非測定時に電極に
逆極性の電圧を印加すると、新しいセンサであると、生
化学センサの出力が変化せず、使用済の旧センサである
と生化学センサの出力が変化する。したがって、生化学
センサの出力の変化の有無を第1の判別手段により判別
することにより、旧センサであるかそうでないかを判別
できる。
【0015】次に、通常の極性で生化学センサの検出部
を保存液容器に浸漬した状態で生化学センサの出力にシ
ョックが生じるか、安定かを第2の判別手段で判別す
る。ショックがあれば、新センサであるに対し、安定出
力の場合は旧センサである。第1の判別手段で出力が変
化なしの場合は旧センサでなく、さらに、この後に第2
の判別手段で出力の変化なしの場合は保存液無しと判定
され、出力にショック有の場合は、新センサであると判
別される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態尿測定器の回路構成を示すブロック図である。この
実施形態尿測定器は、センサユニット1と、このセンサ
ユニット1に流れる検出電流を電圧に変換する電流電圧
変換器2と、その出力をディジタル信号に変換するAD
変換器3と、このAD変換器3よりのディジタル信号を
取込み、種々の測定のための処理を実行するMPU4
と、測定結果、結果の判定指標、警告、指示等の表示を
行う表示器5と、温度測定回路6と、較正抵抗7と、セ
ンサカバー着脱検出スイッチ8と、校正スイッチ9と、
ブザー10と、EEPROM11と、赤外線通信インタ
フェース12と、リセットスイッチ13とを備えてい
る。
【0017】MPU4は、さらに内部にAD変換のため
に使用するタイマ14、センサカバー着脱検出スイッチ
8、較正スイッチ9のオン/オフを取込むI/O回路1
5、時計16、温度や較正抵抗を取込むための8ビット
のAD変換器17、尿測定のための処理演算を実行する
CPU18、ROM19、RAM20、LCDドライバ
21、SiOチャンネル22、及びブザー10、EEP
ROM11等と接続するためのI/O回路23を備えて
いる。
【0018】センサユニット1の酵素センサは、固定化
酵素と電極からなる一般によく知られたものを使用すれ
ば良い。その一例として、図2に示すものを少し説明す
る。ここに示す酵素センサは、センサホルダ1aに取付
けられた下地電極20と、この下地電極20上に積層さ
れた固定化酵素膜23とで構成される一体化プレーナ型
酵素センサ28である。下地電極20としては、次の2
例、が挙げられる。
【0019】電圧→電流変換素子としての電界効果ト
ランジスタを使用する。この場合、絶縁されたゲート部
を最外部に設け、その外部に続けて固定化酵素層を形成
し、酵素反応を伴うpH変化をゲート電圧変化(ドレイ
ン電流変化に同時に変換される)として捕らえる。 電流→電圧変換素子としてプレーナ型の酵素電極・過
酸化水素電極を使用する。この場合、感応部表面に固定
化酵素層を形成し、酵素反応に伴う酵素や過酸化水素の
増減を下地電極の酸化電流変化として捕らえる。電極と
しては、各種の金属が利用されるが、作用極としては主
に白金(Pt)を用い、参照極・対極には金(Au)、
白金(Pt)、銀(Ag)等を用いる。
【0020】酵素センサ28に使用される酵素として
は、次のようなもの〜が例示される。 グルコース酸化酵素(GOD) Glucose +O2 →グルコン酸+H2 2 酵素(O2 )の消費(減少)と過酸化水素(H2 2
の発生(増加)とグルコン酸の発生(pH減少)とを伴
う。
【0021】乳酸酸化酵素(LOD) L-Lactate +O2 → Pyruvate +H2 2 酵素(O2 )の消費(減少)と過酸化水素(H2 2
の発生(増加)とを伴う。 ウレアーゼ 尿素+H2 O→2NH3 +CO2 アンモニアの発生(水素イオン濃度の減少によるpHの
増加)とCO2 ガスの増加とを伴う。
【0022】ウリカーゼ 尿酸+O2 +2H2 O→アラントイン+H2 O+CO2 酵素(O2 )の消費(減少)と過酸化水素(H2 2
の発生(増加)とCO 2 ガスの増加とを伴う。固定化酵
素膜23の例としては、上記のような酵素からなる固定
化酵素層25を上下層で保護するサンドイッチ構造が代
表的である。固定化酵素層25は、官能基を有する架橋
材を用いる架橋法、ゲルの格子内や高分子で被覆する包
括法などで形成される。
【0023】下部保護膜24は、必要により電極表面へ
の干渉物質の透過を制限するものであり、下地電極20
及び固定化酵素層25との密着性・安定性が必要であ
り、アセチルセルロースやイオン交換性膜材などが利用
される。上部保護膜26は、固定化酵素層25の保護、
固定化酵素層25への基質の拡散制限を目的とするもの
であり、固定化酵素層25との密着性と機械的強度が必
要である。
【0024】これら各層の形成には、ディップコート法
やスピンコート法を用いることで、薄く均一な膜を得る
ことができる。例えば、下部保護膜24は、5%アセチ
ルセルロース薄膜(溶媒組成;アセトン:シクロヘキサ
ノン=3:1)を金属電極22に滴下し、2000rp
mで5秒間回転させて形成できる。固定化酵素層15
は、0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0)で調整された
0.5%グルタルアルデヒド溶液と酵素とを混合した酵
素溶液を、下部保護膜24と同様にスピンコートして形
成できる。上部保護膜26は、2.5%アセチルセルロ
ース薄膜(溶媒組成;アセトン:エタノール=1:1)
を1cm/secでディップコートして形成できる。
【0025】ここでは、下地電極20としてのプレーナ
型過酸化水素電極は、例えばセラミックや樹脂フィルム
の絶縁性フィルム21の表面に、金属電極22として、
例えば白金・金・銀の薄膜を選択的に形成したものであ
る。また、固定化酵素膜23は、固定化酵素層25とし
てGODやLODを架橋固定し、さらに上部保護膜26
の機能を強化するために、ナイロン格子やポリカーボネ
イト等からなる表面保護膜27を別途に上部保護膜26
に密着させたものである。
【0026】実施形態尿測定器は、図10に示すよう
に、測定器本体32にセンサ33が着脱可能に取付けら
れ、測定器本体32の表面側に測定値(尿糖等)や各種
の指示等を表示する表示部(LCD)34が設けられ、
測定器本体32の頭部に電池カバー35が着脱可能に取
付けられたものである。センサ33の先端部には、尿を
検知する検出部33aが開口され、この検出部33aに
尿を付着させる。また、測定器本体32の裏側には、校
正を行うための校正スイッチ36が設けられている。図
1のMPU4等回路の大部分は、測定器本体32に内蔵
され、あるいは設けられている。図1のセンサユニット
1は、図10のセンサ33に相当する。
【0027】図11は、実施形態尿測定器31を保管す
るためのケース外観斜視図である。この保管ケースは、
トイレの床に置けるだけでなく、壁掛け用取付板を用い
て壁面にも取付けることができる。この保管ケースは、
ケース本体40に、図10に示すような尿測定器31を
センサ33側を下向きにして立てた状態で収納する尿測
定器保管口(測定器収納部)42と、ケース本体40の
底部に配置され、尿測定器31のセンサ33の保存液を
収容する保存液容器を着脱可能に収納する保存液容器取
付口(保存液容器収納部)44と、ケース本体40に開
閉可能に取付けられ、尿測定器31を保管口42に収納
した状態で保管口42から現出する尿測定器31部分等
を覆う本体カバー45と、尿測定器31を一時置きする
仮置きカップ46を着脱可能に収納する仮置きカップ収
納部(測定器仮置部であって本体カバー45の内側空
間)48と、尿測定器31のセンサ33の校正液を収容
する校正液カップ(校正液容器)を着脱可能に収納する
校正液カップ取付口(校正液容器収納部)50とを備え
る。
【0028】また、保管口42から尿測定器31を取出
したときに保管口42を閉じるカバー52がケース本体
40に開閉可能に取付けられている。ケース本体40
は、その背面側(背板54)に壁面取付用の孔(小孔5
6b等)を有する。ケース本体40の底部の前面には、
保存液容器内の保存液を視認する確認窓58が設けら
れ、保存液の汚れや残量等を容易に確認できるようにな
っている。なお、保存液(緩衝液ともいう)は、尿測定
器31のセンサ33を湿潤状態に保ち、PHやイオン濃
度を一定に保持するもので、例えばリン酸塩が用いられ
る。
【0029】次に、図3ないし図9に示すフローチャー
トにより、実施形態尿測定器の動作の一部について説明
する。先ず、測定器本体に電池が未挿入の状態から電池
が挿入されると、初期化処理が実行され(ステップST
〔以下STと略称する〕1)、表示器5の全セグメント
を2秒間点灯する(ST2)。図12の(a)に実際の
全点灯表示状態を示す。続いて、電池電圧が2.5V以
上か?を判定する(ST3)。もし、電池電圧が2.5
V未満であれば、表示器5にバッテリーロー表示を3秒
間行う(ST4)。ここで、電圧が2.3V以上の場合
は図12の(b)に示すように“電池交換”の点滅表示
を、2.3V未満であれば図12の(c)のように“電
池交換”の連続点灯表示がなされる。この表示を見て、
測定者は電池を交換する必要がある。電池電圧が2.5
V以上の場合は、表示器5の全セグメントを消灯し(S
T5)、電池電圧が正常であることを測定者に知らせ
る。
【0030】次に、カバー着脱スイッチ8のオン/オフ
をチェックし、カバー装着の有無を判定する(ST
6)。ここでカバー装着とは、尿測定器本体3を保管用
のケース本体40に装着することをいう。カバーに装着
されていれば、ST6の判定YESでST7に移り、較
正抵抗を読取り(ST8)、カウントダウンセンサ準備
中表示(M)に移る。カバーが装着されているのに、セ
ンサ装着がなされていない場合は、ST7の判定NOで
待機(B)に移る。カバーが装着されていないと、ST
6の判定NOでST9に移り、センサが装着されている
か否か判定する。センサが装着されていると、ST9の
判定がYESでカバー装着待ち保存指示(L)に移る。
逆に、センサが装着されていないと、新しいセンサ装着
待ちセンサ交換指示(J)に移る。
【0031】待機(B)に入ると(図4、図5参照)、
10秒後に消灯し、先ず、カバーが装着されているか否
か判定する(ST10)。カバーが装着されておれば、
このST10に留まり待機する。ST10でカバーが装
着されていない(外される)と、判定NOで次の電池電
圧が2.5V以上か否か判定する(ST11)。電池電
圧が2.5V未満の場合は、表示器5に図12の
(b)、(c)のように、電池交換表示を行い(ST1
2)、電池電圧Vb が2.5V以上の場合は、続いてセ
ンサ使用日数をカウントする(ST13)。この使用日
数のカウントは後述するように、使用日数が一定以上と
なると、警報を発し、あるいは測定にロックをかけるた
めに行われるものである。
【0032】続いて、リカバリーエラー有りか否か判定
される(ST14)。保存液が洩れている等して検出部
が充分に湿潤かつ活性化されていない等のため、リカバ
リーが充分でない場合に、表示器5に保存液変換表示が
なされる(ST15)。ST14で前回リカバリーエラ
ー有りがNOの場合、ST16に移り、センサ装着か?
判定される。センサ装着無しの場合は、新しいセンサ装
着待ちセンサ変換指示(J)に移る。ST16でセンサ
が装着されている場合は、判定YESでST17に移
り、温度所定範囲か?を判定する。温度測定回路6で測
定された温度が、予め規定する温度以下であれば、判定
YESでST19に移る。しかし、規定温度を越えてい
ると、その旨を表示器5に表示し、あるいはブザー10
を動作させ、現温度が測定に不適正であることを報知す
る(ST18)。また、この報知とともに、あるいは単
独で現温度が規定温度を越えた場合、以後の測定続行を
禁止するロック処理を行ってもよい。
【0033】ST19では、検出部の電極に、逆極性の
電圧を印加し、尿センサの出力が変化するか否かを判定
する。電圧に変化がない場合は新センサである。電圧に
変化があれば旧センサである。旧センサの場合には、旧
センサである旨を記憶しておく(ST19a)。ST1
9で新センサの場合には、直接、旧センサの場合はST
19を経てST20に移り、センサ寿命OKか否か判定
する。具体的には、センサが180回使用に達したか、
あるいは90日使用に達したかの判定を行う。いずれか
が達しておれば、センサ寿命であるとして、新しいセン
サ装着待ち、センサ交換指示(H)に移る。具体的には
図13の(d)の右か左のいずれかの表示が選択してな
される。センサ使用が180回、あるいは90日に達し
ていない場合は、今度はセンサ使用が170回、あるい
は85日に達したか否かを判定する(ST21)。判定
YESの場合は、センサ交換時期に達していると判断
し、立ち上がり検出待ち(C)に移る〔図14の(h)
参照〕。センサ使用が170回、あるいは85日に達し
ていない場合は、まだセンサの交換時期でないと判断
し、ST22に移る。ST22では、任意較正か?つま
り較正スイッチ9が押下されたか否かを判定する。較正
スイッチ9が2秒以上押下されている場合は、立ち上が
り検出待ち、保存液交換表示(P)に移る〔図14の
(g)参照〕。ST22で較正スイッチ9が押下されて
いない(2秒未満、または押さない)時は、ST23に
移り、前回検出部を洗浄したか否かを判定する。洗浄さ
れていれば立ち上がり検出待ち(C)に移り〔図13の
(e)参照〕、洗浄されていなければ立ち上がり検出待
ち、保存液交換表示(C)に移る〔図13の(f)〕参
照〕。
【0034】この尿測定器では、通常時の測定は、電源
投入から待機(B)、立ち上がり検出待ち、測定可表示
(C)を経て、尿等が検出部に付けられて、立ち上がり
検出がなされると、測定結果、判定指標を得るための演
算(D)に移り、その後、立ち下がり検出待ち、洗浄指
示表示(E)、リカバリー待ち、保存液交換指示(S)
等を経て、待機(B)に戻るが、その詳細な説明は省略
する。
【0035】新しいセンサ交換待ち、センサ交換指示
(J)に入ると(図6参照)、カバー装着か?を判定し
(ST24)、カバー装着であれば待機(B)に移り、
表示器5を消灯する。ST24でカバーが未装着の場合
はST25に移り、5分経過か?を判定する。5分経過
の場合は、新しいセンサ装置待ち、表示器消灯センサ未
装着(k)に移る。ST25で5分経過でなければST
26に移り、2秒以上較正スイッチ9を押下したか?を
判定する。判定YESの場合、使用回数、使用日数をリ
セットして(ST27)、ST24に戻る。ST26で
判定NOの場合にはST28に移り、センサ装着か?を
判定する。センサ未装着の場合、ST24に戻るが、セ
ンサ装着の場合はカバー装着待ち、保存指示表示(L)
に移る。
【0036】また、新しいセンサ交換待ち、表示器消
灯、センサ未装着(k)に入ると、カバー装着か?を判
定し(ST29)、判定YESの場合は待機、表示器消
灯(B)に移り、判定NOの場合はセンサ装着か?を判
定し(ST30)、未装着の場合はST29に戻り、装
着の場合はカバー装着待ち、保存指示表示(L)に移
る。
【0037】カバー装着待ち、保存指示表示(L)に入
ると(図7参照)、先ず、較正抵抗読み取りを行い(S
T31)、続いてセンサ装着か?を判定する(ST3
2)。センサ未装着の場合には新しいセンサ装着待ち、
センサ交換指示(J)に移る。ST32でセンサ装着の
場合はST33に移り、3分経過か?を判定する。3分
経過すると、カバー装着待ち、保存指示表示、ブザー報
知中(O)に移る。ST33で3分経過か?の判定NO
の場合、続いてカバー装着か?を判定し(ST34)、
判定NOの場合はST32に移り、カバーが装着される
のを待機する。ST34で判定YESの場合はカウント
ダウンセンサ準備中表示(M)に移る。
【0038】カバー装着待ち、保存指示表示、ブザー報
知中(O)に入ると、2分経過か?を判定し(ST3
5)、2分経過でカバー装着待ち、表示器消灯(N)に
移る。ST35で判定NOの場合(2分未満)、カバー
装着か?を判定し(ST36)、判定NOの場合はST
35に戻り、カバー装着を待つ。ST36の判定YES
の場合は、カウントダウンセンサ準備中表示(M)に移
る。カバー装着待ち、表示器消灯(N)では、カバー装
着か?を判定し(ST37)、判定NOの場合、ここで
待機し、判定YESでカウントダウンセンサ準備中表示
(M)に移る。
【0039】カウントダウンセンサ準備中表示(M)に
入ると(図8参照)、先ず、検出部を保存液に浸漬した
状態で、尿センサ出力をチェックし、出力に変化有りか
無しかを判定し、ST19の判定も考慮し、新センサか
?旧センサか?保存液無しか?を判定する(ST3
8)。センサ出力に変化があり、ST38の判定が新セ
ンサの場合は日数、回数をリセットし、日数カウントを
開始し(ST39)、ST41に移る。ST38の判定
が旧センサの場合は(ST19の段階で判定されてい
る。)、使用が180回、あるいは90日に到達したか
否かを判定し、到達した場合は、待機、表示器消灯
(B)に移る。ST40で180回、90日未満の場合
は、カウントダウン終了か?を判定し(ST41)、未
終了の場合はカバー装着か?の判定を行い(ST4
2)、装着の場合はST41に戻り、未装着の場合はカ
バー装着待ち、保存指示表示(L)に移る。カバーが装
着の場合はST41に戻る。カウントダウンセンサ準備
中の表示例は、図14の(i)に示すものとなる。ここ
では、300、299、298、…とカウントダウンさ
れる。
【0040】ST38でセンサ出力に変化がない場合、
保存容器内の保存液無しと判定され、保存液エラー(A
A)に移り、ブザー10が鳴動する(図9参照)。その
後、3分経過する(ST44)までは、カバー装着か?
(ST45)をチェックし、装着の場合はST44、S
T45を繰り返す。ST45でカバー未装着の場合はカ
バー装着待ち、保存指示表示(L)に移る。ST44で
3分が経過すると、保存液エラー、保存指示表示、ブザ
ー報知中(AB)に移り、2分経過する(ST46)ま
でカバー装着中(ST47)はST46、ST47で待
機し、ST46で2分経過すると保存液エラー表示器消
灯(AC)に移り、さらにカバーを外すとカバー装着待
ち、保存指示表示(L)に移る。ST47でカバー未装
着の場合も同様である。 なお、上記実施形態は、この
発明を尿測定器に適用する場合について説明したが、こ
の発明はこれに限ることなく、血液等の他の生化学測定
器として広く適用できる。
【0041】
【発明の効果】特許請求の範囲の請求項1に係る発明
は、使用度合を計数し、使用度合が所定値を越えると警
告を発するので、使用者はセンサの寿命前に交換するこ
とができ、センサの劣化による測定誤差の発生を未然に
防止でき、結果的に精度の高い測定を継続することがで
きる。
【0042】また、請求項2に係る発明は、使用度合を
計数し、使用度合が所定値を越えると、以後の測定を禁
止するので、センサを交換しないと次の測定に入れない
のでセンサ劣化に気付かず、いつまでも使用している不
具合を回避でき、結果的に精度の高い測定を継続でき
る。また、請求項3に係る発明は、計測された温度が所
定値を越えると、その旨が警告報知されるので、測定者
は測定誤差が生じるほど高温であることを知ることがで
き、測定を中止する等、適性な措置をとることができ
る。
【0043】また、請求項4に係る発明は、計測された
温度が所定値を越えた時、測定に禁止をかけるので、測
定誤差を生じるほどの高温での測定が続行されることが
なく、結果的に信頼性の高い測定を行うことができる。
また、請求項5に係る発明によれば、非測定時に電極に
逆極性の電圧を印加し、その時の生化学センサの出力に
より、新/旧センサの別を知ることができる。
【0044】また、請求項6に係る発明によれば、非測
定時に電極に逆極性の電圧を印加し、その時の生化学セ
ンサと、保存液容器に生化学センサの検出部を浸漬した
状態での生化学センサの出力の変化により判断するの
で、新/旧センサの別のみならず、保存液容器中の保存
液の有無も確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態尿測定器の回路構成を示
すブロック図である。
【図2】同実施形態尿測定器に使用される酵素センサの
断面図である。
【図3】同実施形態尿測定器の一部の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図4】図3に示すフローチャートとともに、同実施形
態尿測定器の一部の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図5】図3、図4に示すフローチャートとともに、同
実施形態尿測定器の一部の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図6】図3、図4、図5に示すフローチャートととも
に、同実施形態尿測定器の一部の動作を説明するための
フローチャートである。
【図7】図3、図4、図5、図6に示すフローチャート
とともに、同実施形態尿測定器の一部の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図8】図3、図4、図5、図6、図7に示すフローチ
ャートとともに、同実施形態尿測定器の一部の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図9】図3、図4、図5、図6、図7、図8に示すフ
ローチャートとともに、同実施形態尿測定器の一部の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】上記実施形態尿測定器の外観斜視図である。
【図11】同実施形態尿測定器を保管するためのケース
の外観斜視図である。
【図12】同実施形態尿測定器の表示例を示す図であ
る。
【図13】同実施形態尿測定器の表示例を示す図であ
る。
【図14】同実施形態尿測定器の表示例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 センサユニット 2 電流電圧変換器 3 AD変換器 4 MPU 5 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01N 27/46 T 336Z (72)発明者 遠藤 英樹 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内 (72)発明者 稲上 三佐子 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生体液を酵素反応させることによって増減
    する物質を電気化学的に検出する生化学センサを備え、
    この生化学センサより出力される電気量変化から特定の
    生化学物質の測定を行う生化学測定器において、 使用度合を計数する使用度合計数手段と、この使用度合
    計数手段による使用度合が所定値を越えると、これに応
    答して警告を発する警告報知手段とを備えたことを特徴
    とする生化学測定器。
  2. 【請求項2】生体液を酵素反応させることによって増減
    する物質を電気化学的に検出する生化学センサを備え、
    この生化学センサより出力される電気量変化から特定の
    生化学物質の測定を行う生化学測定器において、 使用度合を計数する使用度合計数手段と、この使用度合
    計数手段による使用度合が所定値を越えると、これに応
    答して以後の測定を禁止する測定ロック手段とを備えた
    ことを特徴とする生化学測定器。
  3. 【請求項3】生体液を酵素反応させることによって増減
    する物質を電気化学的に検出する生化学センサを備え、
    この生化学センサより出力される電気量変化から特定の
    生化学物質の測定を行う生化学測定器において、 測定時の温度を計測する温度測定手段と、この温度測定
    手段による測定温度が所定の温度を越えると、これに応
    答して警告を発する警告報知手段とを備えたことを特徴
    とする生化学測定器。
  4. 【請求項4】生体液を酵素反応させることによって増減
    する物質を電気化学的に検出する生化学センサを備え、
    この生化学センサより出力される電気量変化から特定の
    生化学物質の測定を行う生化学測定器において、 測定時の温度を計測する温度測定手段と、この温度測定
    手段による測定温度が所定の温度を越えると、これに応
    答して測定を禁止する測定ロック手段とを備えたことを
    特徴とする生化学測定器。
  5. 【請求項5】酵素と電極を組合せ、生体液を酵素反応さ
    せることによって増減する物質を電気化学的に検出する
    生化学センサを備え、この生化学センサより出力される
    電気量変化から特定の生化学物質の測定を行う生化学測
    定器において、 前記生化学センサの電極に平常の測定時とは逆極性の電
    圧を印加する逆電圧印加手段と、逆電圧の印加時の生化
    学センサ出力の変化の有無により、その生化学センサの
    使用/未使用を判別する手段とを備えたことを特徴とす
    る生化学測定器。
  6. 【請求項6】酵素と電極を組合せ、生体液を酵素反応さ
    せることによって増減する物質を電気化学的に検出する
    生化学センサを備え、この生化学センサより出力される
    電気量変化から特定の生化学物質の測定を行い、かつ非
    測定時に生化学センサの検出部を湿潤かつ活性に保つた
    めの保存液に浸漬させる保存液容器を備える生化学測定
    器において、 前記生化学センサの電極に平常の測定時とは逆極性の電
    圧を印加する逆電圧印加手段と、逆電圧の印加時の生化
    学センサ出力の変化の有無により、その生化学センサの
    使用/未使用を判別する第1の判別手段と、保存液容器
    中に前記生化学センサの検出部を挿入した状態での生化
    学センサの出力変化の有無により、生化学センサが未使
    用であるか保存液容器中の保存液無しかを判別する第2
    の判別手段とを備えたことを特徴とする生化学測定器。
JP8111403A 1996-05-01 1996-05-02 生化学測定器 Pending JPH09297832A (ja)

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