JPH09292831A - 項目検索装置 - Google Patents

項目検索装置

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Publication number
JPH09292831A
JPH09292831A JP8105550A JP10555096A JPH09292831A JP H09292831 A JPH09292831 A JP H09292831A JP 8105550 A JP8105550 A JP 8105550A JP 10555096 A JP10555096 A JP 10555096A JP H09292831 A JPH09292831 A JP H09292831A
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JP
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Application number
JP8105550A
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English (en)
Inventor
Shingo Oohashi
紳悟 大橋
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】地名検索モードが指定されると、都道府県
リストが行単位でリスト表示領域20に表示されるととも
に、日本全国のデフォルメされた地図が地図表示領域22
に表示される。表示される都道府県リストは、カーソル
32で所望の行頭文字を指定するだけで切り換えることが
できる。指定すべき都道府県はカーソル31で指定でき
る。全国地図には、指定される都道府県にポイントマー
ク30が重畳表示される。当該ポイントマーク30の表示位
置は、カーソル31、32の移動に応じて移動する。 【効果】項目検索時にその位置も同時に把握できるの
で、ユーザの負担が軽くなる。しかも、カーソルで行頭
文字を指定するだけで表示されるリストを切り換えるこ
とができる。そのため、検索効率の向上を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば車載用ナ
ビゲーション装置に備えられる表示画面において、ユー
ザが望む地名または施設を検索することができる項目検
索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置は、一般に、
車両の現在位置をその周辺の道路地図とともに表示する
という基本的な機能の他、地名または都道府県ごとに分
類された施設を検索できる機能を有する。この検索機能
は、一般に、目的地、経由地または登録地をユーザが設
定する際に利用される。すなわち、ユーザは、目的地な
どを設定する場合に、前記検索機能を利用して地名また
は施設を検索し、当該検索された地名または施設を目的
地などとして設定する。
【0003】地名検索または施設検索のためには、地名
または施設を一覧表形式の項目リストで画面に表示さ
せ、操作キーを操作することにより当該項目リストの中
から地名または施設を検索できるようにしたものがあ
る。より具体的には、たとえば高速道路のインターチェ
ンジ(IC)を検索する場合、画面には、まず、近畿、
関東、中部などの地方名のリストが表示される。当該リ
ストの中からたとえば近畿地方が検索された場合、次の
画面には、近畿地方に存在する中国自動車道路、名神高
速道路、舞鶴自動車道路などの路線名のリストが表示さ
れる。当該リストの中からたとえば中国自動車道路が検
索された場合、次の画面には、中国自動車道路に存在す
るIC名のリストが表示され、最終的に、このリストの
中から特定のICが検索される。
【0004】高速道路やICを検索しているとき、画面
には項目リストが表示されるだけである。したがって、
検索すべき高速道路やICの地理的な位置を把握しよう
とすれば、項目リストを含む検索画面をいったん地図画
面に切り換えることになる。また、地名検索または施設
検索のための他の技術としては、たとえば特開昭59-204
081 号公報に開示されている技術がある(同公報の第1
0図参照。)。この公開公報では、登録候補地点の検索
を行う場合、CRTディスプレイに表示されている地図
上の特定の1つの登録候補地点に対応する位置に特異地
点位置マーク23が重畳表示されるとともに、当該登録
候補地点の名称がCRTディスプレイの片隅に表示され
る。この状態において、マニュアル操作部の左方向移動
用カーソルキーを操作すれば、当該特異地点位置マーク
23が他の登録候補地点に対応する位置に移る。同時
に、CRTディスプレイの片隅に表示される名称も当該
他の登録候補地点の名称に更新される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の公用
技術では、前述のように、画面には項目リストが表示さ
れるだけなので、検索すべき項目とその地理的な位置と
の対応を同時に把握することはできなかった。また、後
者の公開公報に開示されている技術では、登録地点名称
は1つずつしか片隅に表示されないので、次にどのよう
な登録地点名称に更新されるのか予測することが非常に
困難であった。また、全体としていくつの登録地点名称
が表示され得るのかを把握することもできなかった。し
たがって、ユーザは検索作業に集中しなければならず、
ユーザに大きな負担がかかっていた。
【0006】そこで、本発明の目的は、前述の技術的課
題を解決し、検索すべき項目の地理的な位置を同時に把
握することができ、しかも検索作業の簡素化を図ること
ができる項目検索装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、項目検索用地図データが記憶
された地図データ記憶手段と、複数の項目を含む項目リ
ストを表示画面に表示させるとともに、表示すべき項目
リストに含まれる項目が存在する地域に対応する項目検
索用地図データを前記地図データ記憶手段から読み出
し、当該読み出された項目検索用地図データに対応する
地図を表示画面に同時に表示させる表示制御手段と、表
示画面に表示される項目リストに含まれる項目のうちい
ずれかを指定するための項目指定手段と、項目リストと
同時に表示される地図上の、前記項目指定手段により指
定された項目(以下「指定項目」という。)が存在する
位置を、強調表示するための地図表示制御手段とを含む
ことを特徴とする項目検索装置である。
【0008】本発明では、複数の項目を含む項目リスト
が表示画面に表示されるとともに、当該項目リストに含
まれる項目が存在する地域に対応する地図が表示画面に
表示される。ユーザは、前記項目リストの中から任意の
項目を指定できる。地図表示制御手段では、表示されて
いる地図上の指定項目が存在する位置が強調表示され
る。当該強調表示は、指定項目が切り換わると、そのた
びに、当該指定項目が存在する位置に切り換わる。
【0009】このように、本発明によれば、項目リスト
と地図とが同時に表示される。したがって、ユーザは、
項目リストに含まれる項目の中から1つの項目を指定す
る場合に、その項目の地図上の位置を同時に把握するこ
とができる。しかも、項目リストには複数の項目が含ま
れているので、1つの項目のみを表示する従来技術に比
べて、検索効率の向上に寄与できる。
【0010】なお、強調表示は、たとえば指定項目が存
在する地図上の位置にマークが重畳表示されることによ
り達成される。より具体的には、当該位置に、スポット
マーク、クロスカーソルマーク、ラインマーク、アロウ
マーク、アイコンなどが重ねて表示される。また、指定
項目が存在する地図上の位置、または指定項目が存在す
る位置を含む地図上の領域(たとえば大阪市)を固有の
色で着色することにより強調表示を行うようにしてもよ
い。
【0011】さらに、請求項2記載の発明のように、項
目リストと同時に表示される地図上の、前記項目リスト
に含まれる項目であって、かつ指定項目以外の項目が存
在する位置を、前記指定項目が存在する位置における強
調表示と区別できるような形態で、強調表示するように
してもよい。より具体的には、指定項目以外の項目が存
在する位置を指定項目が存在する位置よりも輝度を低く
して表示したり、指定項目以外の項目が存在する位置を
指定項目が存在する位置よりも薄い色で表示したり、指
定項目が存在する位置を点滅させる一方、指定項目以外
の項目が存在する位置を単に点灯させたりしてもよい。
【0012】この構成によれば、指定項目が存在する位
置と指定項目以外の項目が存在する位置との位置関係を
把握することができる。また、項目リストに含まれてい
ればその位置が地図上に強調表示されるから、表示画面
に表示できる項目の数に制限があって項目リストのすべ
てを表示できない場合でも、すべての項目リストを地図
上で強調表示できる。したがって、項目リストに含まれ
る項目の数を把握することができる。
【0013】請求項3記載の発明は、複数の語頭文字の
うちいずれかを指定することができる手段と、語頭文字
の指定に応答して、前記表示画面に表示される項目リス
トを、前記指定された語頭文字から始まる項目を含む項
目リストに切り換えるための手段とをさらに含むことを
特徴とする請求項1記載の項目検索装置である。本発明
によれば、表示されている項目リストの切換えを語頭文
字の指定という簡単な操作で行うことができる。したが
って、不要な項目リストの表示を経ることなく、必要な
項目リストを表示させることができる。
【0014】項目リストと同時に表示される地図は、た
とえば請求項4記載のように、デフォルメされたもので
あってもよい。この構成によれば、表示すべき地図の情
報量を少なくできるので、地図表示を迅速に行える。ま
た、項目リストと同時に表示される地図は、たとえば請
求項5記載のように、詳細なものであってもよい。この
構成によれば、指定項目の位置をより正確に示すことが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態が適用された車載用ナビゲーション装置
の構成を示すブロック図である。この車載用ナビゲーシ
ョン装置は、車両の走行を支援するためのもので、車輪
速センサ1およびジャイロ2を備えている。車輪速セン
サ1は、車両の走行距離を検出するためのもので、たと
えば車速センサに置換可能である。ジャイロ2は、車両
の進行方位を検出するためのもので、振動ジャイロ、ガ
スレートジャイロ、光ファイバジャイロなどの各種のも
のが適用可能である。車輪速センサ1およびジャイロ2
の各出力は、ナビゲーション装置本体3に与えられる。
【0016】ナビゲーション装置本体3は、CPU4、
RAM5、VRAM6およびSRAM7を備えている。
CPU4は、この車載用ナビゲーション装置の制御中枢
を司るもので、位置検出処理、項目検索処理などを実行
する。RAM5は、ワークエリアとして使用されるもの
である。VRAM6は、表示用のデータを作成するため
に使用されるものである。SRAM7は、項目検索処理
において使用されるもので、前回指定された都道府県名
などを記憶しておくためのものである。
【0017】ナビゲーション装置本体3は、車輪速セン
サ1およびジャイロ2から各出力が与えられると、CP
U4の制御の下、当該各出力に基づいて車両の現在位置
を検出する。さらに、ナビゲーション装置本体3は、こ
の検出された現在位置をGPS(Global Positioning Sy
stem) 受信機8で検出された車両の現在位置で補正す
る。
【0018】すなわち、車輪速センサ1およびジャイロ
2の各出力に基づいて検出される車両の現在位置には、
通常、誤差が含まれる。一方、GPS受信機8では、地
球の周回軌道を航行しているGPS衛星から送信される
電波の伝搬遅延時間に基づいて、車両の現在位置が検出
される。すなわち、GPS受信機8では絶対位置として
車両の現在位置が検出される。そのため、前述のような
補正をしている。
【0019】ナビゲーション装置本体3は、車両の現在
位置が検出されると、地図専用ディスク9から車両の現
在位置周辺の道路地図データを読み出し、当該道路地図
データおよび現在位置データをVRAM6に与える。そ
して、VRAM6において、車両の現在位置にカーマー
クを対応させた表示用地図データを作成し、当該表示地
図データを画面表示装置10に与える。
【0020】画面表示装置10は、たとえば液晶表示素
子(LCD)、プラズマ表示素子またはCRTで構成さ
れたものである。画面表示装置10は、道路地図データ
および現在位置データから作成された表示用地図データ
が与えられると、当該表示用地図データに基づき、車両
の現在位置を表すカーマークが重畳された道路地図を表
示させる。
【0021】地図専用ディスク9には、前述したよう
に、道路地図データが格納されている。道路地図データ
は、たとえば2500分の1、5000分の1、100
00分の1、25000分の1、50000分の1など
の10種類の縮尺に分かれている。各縮尺の道路地図デ
ータは、日本道路地図を各縮尺に対応するように分割し
たメッシュ単位で構成されている。
【0022】また、地図専用ディスク9には、道路地図
データの他に、項目データも格納されている。項目デー
タは、後述する項目検索処理において必要なデータであ
る。より具体的には、項目データには、都道府県、市区
町村、ホテル、自動車専用道路、高速道路、高速道路の
インターチェンジ(IC)、鉄道、鉄道の駅、ゴルフ
場、デパート、フェリー、マリーナ、ガソリンスタン
ド、リゾート地、ミュージアム、空港などのあらゆる地
名または施設(以下「項目」という。)が含まれる。
【0023】なお、前記高速道路のICは、ICだけで
なく、高速道路のパーキングエリア(PA)および高速
道路のサービスエリア(SA)を含む概念である。さら
に、地図専用ディスク9には、項目位置データが前記項
目データに含まれる各項目にそれぞれ対応付けて格納さ
れている。項目位置データは、項目が存在する地図上の
位置を強調表示するために、項目が存在する位置を特定
するためのものである。
【0024】具体的には、ホテルや高速道路のICのよ
うな点として表される項目に対応する項目位置データ
は、1つの座標データとして格納されている。また、高
速道路や鉄道のような線として表される項目に対応する
項目データは、当該線を表す座標列データまたはリンク
列データとして格納されている。さらに、都道府県や市
区町村のような面として表される項目に対応する項目デ
ータは、当該面全体を表す複数の座標データとして格納
されている。
【0025】さらにまた、地図専用ディスク9には、道
路地図データ、項目データおよび項目位置データの他
に、項目地図データも格納されている。項目地図データ
は、後述する項目検索処理において必要なもので、デフ
ォルメされた地図に対応する。より具体的には、項目地
図データは、全国地図、近畿、関東、中部などの地方地
図、各都道府県および市区町村を中心にした所定範囲の
第1地域地図、ならびに特定の高速道路や鉄道線路が存
在する都道府県および市区町村を表す第2地域地図、に
対応するデータである。
【0026】この車載用ナビゲーション装置は、さら
に、リモートコントーラ(リモコン)11を備えてい
る。リモコン11は、ナビゲーション装置本体3に接続
され、ユーザが運転中に操作しやすいように、たとえば
運転席近傍に常置される。リモコン11は、本発明に関
連する構成を列挙すれば、メニューキー12、地図キー
13、ジョイスティック/セットキー14を備えてい
る。メニューキー12は、メニュー画面を画面表示装置
10に表示する際に操作するためのものである。地図キ
ー13は、道路地図上に車両の現在位置を表すカーマー
クを重畳表示した通常のナビゲーション画面を画面表示
装置10に表示させる際に操作するためのものである。
【0027】ジョイスティック/セットキー14は、道
路地図をスクロールさせる際、および複数のリストの中
からいずれかを指定する際に使用される。より具体的に
は、ジョイスティック/セットキー14を上下左右に傾
斜させることで道路地図を上下左右にスクロールさせる
ことができ、ジョイスティック/セットキー14を押圧
することで複数のリストの中からいずれかを指定するこ
とができる。なお、ジョイスティック/セットキー14
は、項目検索処理においても使用されるが、詳細につい
ては後述する。
【0028】次に、ナビゲーション装置本体3のCPU
4において実行される項目検索処理について図2乃至図
13を参照しながら詳述する。以下の説明では、必要に
応じて図1を参照する。車両の走行中において、画面表
示装置10には、通常のナビゲーション画面が表示され
ている。この状態において、ユーザによりリモコン11
に備えられているメニューキー12が操作されると、メ
ニュー画面がウィンドウ画面として画面表示装置10に
表示される。メニュー画面には、地名検索モード、施設
検索モードを含む複数のモードリストが含まれる。ユー
ザは、ジョイスティック/セットキー14を傾斜させて
当該モードリストのうち指定すべきモードにカーソルを
移動させ、その状態でジョイスティック/セットキー1
4を押圧する。これにより、モードを指定できる。
【0029】次に、地名検索モードがユーザにより指定
された場合の項目検索処理について説明する。この項目
検索処理は、都道府県選択処理、市郡選択処理および町
村選択処理を含み、この順に処理が遂行される。図2
は、都道府県選択処理を説明するためのフローチャート
である。この都道府県選択処理では、ナビゲーション装
置本体3は、まず、仮選択都道府県をデフォルト設定す
る(ステップS1)。また、ナビゲーション装置本体3
は、地図専用ディスク9から項目データ、項目位置デー
タおよび項目地図データを読み出し、RAM5に記憶さ
せる。
【0030】仮選択都道府県のデフォルト設定とは、前
回の項目検索処理において指定された都道府県名を認識
することである。これは、前回指定された都道府県は再
度指定される可能性が高いという実情に鑑み、後述する
項目リストにおいて都道府県を指定させる際にワンタッ
チで当該都道府県を指定できるようにするためである。
ただし、あくまでも再度指定される可能性が高いという
だけで必ずしも指定されるとは限らないので、「仮選
択」都道府県のデフォルト設定としている。
【0031】前回の項目検索処理において指定された都
道府県名は、後述するように、SRAM7に記憶されて
いる。デフォルト設定の際には、このSRAM7から都
道府県名が読み出される。なお、前回何も設定していな
い場合もある。たとえば、この車載用ナビゲーション装
置を初めて使用するような場合がこれに該当する。一
方、装置の出荷時には、何らかの都道府県名が予めSR
AM7に記憶されている。具体的には、50音順の最初
の都道府県である「青森」が記憶されている。したがっ
て、このような場合には、当該都道府県名が認識され
る。
【0032】ナビゲーション装置本体3は、デフォルト
設定後、都道府県検索画面を画面表示装置10に表示さ
せる(ステップS2、S3、S4)。この都道府県検索
画面や後述する市郡検索画面、ホテル検索画面などの画
面態様は、基本的には、いずれも共通である。そこで、
まず、これら各検索画面の画面態様について図3を参照
して説明する。
【0033】これら各検索画面は、たとえば図3に示す
ように、リスト表示領域20、行頭表示領域22、地図
表示領域23およびメッセージ表示領域24に分けられ
ている。リスト表示領域20は、項目リストを表示する
ための領域である。行頭表示領域21は、リスト表示領
域20に表示すべき項目リストに含まれる項目の行頭文
字を指定するために「あ行」から「わ行」までの各行の
行頭文字を表示するための領域である。地図表示領域2
3は、リスト表示領域20に表示される項目リストに含
まれる項目が存在する地域に対応する地図を表示するた
めの領域である。メッセージ表示領域24は、ユーザに
操作を指示するためのメッセージを表示するための領域
である。
【0034】都道府県検索画面の表示に関連する処理に
ついて詳述する。ナビゲーション装置本体3は、都道府
県検索画面を表示させるとき、RAM5に記憶されてい
る項目データの中の都道府県データのうちリスト表示領
域20に表示すべき都道府県に対応するデータを読み出
し、VRAM6に与える。具体的には、デフォルト設定
された都道府県を先頭に行単位で都道府県データが読み
出され、VRAM6に与えられる。そして、VRAM6
において、当該都道府県データに基づいて、都道府県リ
ストデータを作成する。
【0035】デフォルト設定された都道府県が「大阪」
である場合には、「大阪」を先頭にした「あ行」の都道
府県データがRAM5から読み出される。「あ行」のう
ち「大阪」の後に続く都道府県は「岡山」および「沖
縄」だけである。したがって、この場合に都道府県リス
トデータに含まれる都道府県は、「大阪」、「岡山」、
「沖縄」である。
【0036】また、ナビゲーション装置本体3は、日本
全国に対応する項目地図データおよび前記カーソル31
が対応付けられた都道府県に対応する項目位置データを
RAM5から読み出し、VRAM6に与える。そして、
VRAM6において、前記項目地図データに対応する項
目地図を描画するとともに、前記項目位置データに対応
する前記項目地図上の位置に、点を表すポイントマーク
を重畳して描画する。これにより、表示用全国地図デー
タを作成する。
【0037】その後、ナビゲーション装置本体3は、前
記都道府県リストデータおよび表示用全国地図データ、
ならびにカーソルデータおよび文字データを含む表示に
必要なデータに基づいて、都道府県検索画面データを作
成する。具体的には、デフォルメ設定された都道府県お
よび当該都道府県の行頭文字にカーソルデータがそれぞ
れ対応付けられる。また、必要な文字データが含められ
る。当該都道府県検索画面データは、画面表示装置10
に与えられる。その結果、画面表示装置10には、たと
えば図3(a) に示すように、都道府県検索画面が表示さ
れる。
【0038】図3(a) は、デフォルト設定された都道府
県が「大阪」である場合の例である。リスト表示領域2
0には、「大阪」を最上段にした都道府県リストが表示
されている。当該都道府県リストの最上段にある「大
阪」には、カーソル31が対応付けられている。また、
行頭表示領域21には、「大阪」の行である「あ」行に
カーソル32が対応付けられている。さらに、地図表示
領域22には、「大阪」にポイントマーク30が重畳さ
れた日本全国の地図が表示されている。さらにまた、メ
ッセージ表示領域23には、「地名を選んで下さい」と
いうメッセージが表示されている。
【0039】ナビゲーション装置本体3は、都道府県検
索画面を表示した後、ユーザによりリモコン11が操作
されたか否かを判別する(ステップS5)。ユーザによ
りリモコン11が操作されたと判別されると、続いてそ
の内容が識別される(ステップS6)。ユーザは、デフ
ォルト設定された都道府県をそのまま指定する場合に
は、ジョイスティック/セットキー14を押圧する。一
方、指定する都道府県をデフォルト設定された都道府県
以外にする場合には、ジョイスティック/セットキー1
4を左右または上下に傾斜させる。ジョイスティック/
セットキー14を左右に傾斜させると、行頭文字に対応
付けられるカーソル32が移動して別の行の都道府県の
項目リストを表示できる。また、ジョイスティック/セ
ットキー14を上下に傾斜させると同一行内で都道府県
を変更できる。
【0040】前記ステップS6での識別の結果、ジョイ
スティック/セットキー14が押圧されたと識別される
と、デフォルト設定された都道府県が指定されたと判断
し、当該指定された都道府県データをSRAM7に記憶
させた後、次に説明する市郡選択処理を実行する。一
方、ジョイスティック/セットキー14が傾斜されたと
識別されると、都道府県検索画面が切り換えられる(ス
テップS7)。たとえば、図3(a) に示す検索画面にお
いてジョイスティック/セットキー14が右方向に傾斜
されて「た行」の行頭文字「た」にカーソル32を移動
させた場合には、「た行」の都道府県データがRAM5
から読み出されてVRAM6において都道府県リストデ
ータが作成される。そして、図3(b) に示すように、当
該「た行」の都道府県リストデータに対応する都道府県
名が都道府県リストとして表示される。このときにも、
カーソル31は項目リストの最上段の都道府県名に対応
付けて表示される。
【0041】また、都道府県の変更に応じて全国地図に
表示されているポイントマーク30の表示位置も変更さ
れる。具体的には、たとえば図3(b) の例では、最上段
の「千葉」にカーソル31が表示されているので、「千
葉」に対応する位置にポイントマーク30が移される。
その後、再度、ステップS5においてユーザによるリモ
コン11の操作の存否が判別され、さらにステップS6
においてジョイスティック/セットキー14が押圧され
たと識別されると、変更後の都道府県が指定されたと判
断し、当該指定された都道府県データをSRAM7に記
憶した後、次の市郡選択処理を実行する。
【0042】なお、「た行」の中でもたとえば「栃木」
を指定する場合には、さらに、ジョイスティック/セッ
トキー14を下方向に傾斜させて「栃木」のところにカ
ーソルを移動させ、その状態でジョイスティック/セッ
トキー14を押圧すればよい。図4は、市郡選択処理を
説明するためのフローチャートである。市郡選択処理で
は、ナビゲーション装置本体3は、まず、指定された都
道府県内の仮選択市郡をデフォルト設定する(ステップ
T1)。すなわち、前述した都道府県選択処理と同様
に、前回指定された市郡を認識するか、あるいは出荷時
に記憶されている市郡を認識する。その後、市郡検索画
面を画面表示装置10に表示させる(ステップT2、T
3、T4)。
【0043】より詳述すると、ナビゲーション装置本体
3は、RAM5に記憶されている項目データの中からデ
フォルト設定された市郡名を先頭にした市郡データを行
単位で読み出し、VRAM6に与える。そして、VRA
M6において市郡リストデータを作成する。また、ナビ
ゲーション装置本体3は、前記指定された都道府県を中
心にした第1地域地図データおよび指定された都道府県
に対応する項目位置データをRAM5から読み出し、V
RAM6に与える。そして、VRAM6において、前記
第1地域地図データに対応する第1地域地図を描画する
とともに、前記項目位置データに対応する項目位置を着
色し、表示用市郡地図データを作成する。
【0044】その後、ナビゲーション装置本体3は、市
郡リストデータおよび表示用市郡地図データを含む表示
に必要なデータに基づいて、市郡検索画面データを作成
する。このとき、前記都道府県検索画面の各領域20〜
23に加えて、図5(a) に示すような選択名表示領域2
4を新たに作成し、当該選択名表示領域24に前記指定
された都道府県データを対応付ける。そして、当該市郡
検索画面データを画面表示装置10に与える。その結
果、画面表示装置10には、図5(a) に示すように、市
郡検索画面が表示される。
【0045】図5(a) は、指定された都道府県が「千
葉」で、デフォルト設定された市郡が「旭市」である場
合の例である。リスト表示領域20には、「旭市」を最
上段にした市郡リストが表示され、「旭市」にはカーソ
ル31が対応付けられている。また、地図表示領域22
には、千葉を中心にした第1地域地図が示されている。
この第1地域地図中の千葉県全体に対応する領域は、着
色されている。すなわち、指定された都道府県が2次元
的な広がりをもって強調されている。これにより、ユー
ザは、指定した都道府県を一瞥して認識することができ
る。さらに、選択名表示領域24には、指定された都道
府県である「千葉県」が表示されている。
【0046】市郡の指定(ステップT5〜T7)は、前
記都道府県の指定と同様なのでその詳細な説明は省略
し、デフォルトされた市郡を変更する場合の具体例のみ
説明する。図5(a) の例において「浦安市」を指定する
場合には、ジョイスティック/セットキー14を下方向
に傾斜させてカーソル31を「浦安市」まで移動させ、
そのうえでジョイスティック/セットキー14を押圧す
る。これにより、図5(a) に示す画面は図5(b) に示す
画面に切り換わる。
【0047】なお、指定された市郡データは、前記都道
府県の指定の場合と同様に、SRAM7に記憶される。
図6は、町村選択処理を説明するためのフローチャート
である。町村選択処理では、ナビゲーション装置本体3
は、まず、指定された市郡内の仮町村をデフォルト設定
する(ステップU1)。その後、図7に示すように、町
村検索画面を表示させる(ステップU2、U3、U
4)。
【0048】町村検索画面では、リスト表示領域20に
指定された市郡内の町村を五十音順に行単位で配列した
町村リストが表示される。また、選択名表示領域24に
前記市郡選択処理で指定された市郡名が表示される。そ
の他の内容は前記市郡検索画面と同様である。図7(a)
は、指定された市郡が「浦安市」で、デフォルトされた
町村が「舞浜」である場合の例である。
【0049】町村の指定(ステップU5〜U7)は、前
記都道府県および市郡の指定と同様なので、説明は省略
する。なお、指定された町村データは、前記都道府県の
指定および市郡の指定の場合と同様に、SRAM7に記
憶される。町村の指定が終了すると、画面表示装置10
の表示画面が検索画面から当該検索画面に対応する通常
のナビゲーション画面に自動的に切り換えられる(ステ
ップU8)。このとき、当該ナビゲーション画面には、
指定された町村の位置にカーソルが重畳表示される。ま
た、当該ナビゲーション画面には、「セットキーで地点
設定できます。」、とのメッセージが表示され、地点設
定が促される。
【0050】地点設定について具体的に説明する。ユー
ザによりジョイスティック/セットキー14が押圧され
ると、これに応答してナビゲーション画面には、目的
地、登録地または現在地を含むリストがウィンドウ表示
される。そして、ユーザのジョイスティック/セットキ
ー14の操作により当該リストのうちいずれかが選択さ
れると、前記指定された町村が当該選択された地点とし
て設定される。
【0051】次に、施設検索モードがユーザにより指定
された場合の項目検索処理について説明する。図8は、
施設としてホテルが指定される場合の処理を説明するた
めのフローチャートである。ナビゲーション装置本体3
は、まず、施設属性の選択を促すためのメッセージを画
面表示装置10に表示させる。ユーザは、このメッセー
ジ表示に応答して施設属性を選択する。ナビゲーション
装置本体3は、メッセージ表示の後、いずれの施設属性
が選択されたかを識別する(ステップV1)。このフロ
ーチャートでは、施設属性として「ホテル」が選択され
たものとする。
【0052】ナビゲーション装置本体3は、施設属性が
ホテルであると識別されると、都道府県の選択を促すメ
ッセージを画面表示装置10に表示させる。ユーザは、
このメッセージ表示に応答して都道府県を選択する。ナ
ビゲーション装置本体3は、メッセージ表示の後、いず
れの都道府県が選択されたかを識別する(ステップV
2)。
【0053】その後、ナビゲーション装置本体3は、ホ
テル仮選択内容をデフォルト設定する(ステップV
3)。このデフォルト設定は、ステップV2で識別され
た都道府県内のホテルを対象にして行われる。その後、
ホテル検索画面を画面表示装置10に表示させる(ステ
ップV4〜V6)。ホテル検索画面を表示する際のナビ
ゲーション装置本体3の処理は、前述した市郡検索処理
と略同様である。相違点は、RAM5から読み出すべき
項目データが都道府県データではなくホテルデータであ
ること、およびRAM5から読み出すべき項目位置デー
タが指定された都道府県に対応するものではなく指定さ
れた都道府県内のすべてのホテルに対応するものである
こと、である。
【0054】ホテル検索画面は、前記市郡検索画面と略
同様である。相違点は、リスト表示領域20に五十音順
に行単位でホテルリストが表示されていること、メッセ
ージ表示領域23に「施設を選んでください」というメ
ッセージが表示されていること、である。図9(a) は、
指定された都道府県が「千葉県」で、デフォルト設定さ
れたホテルが「舞浜Aホテル」である場合の例である。
【0055】ホテルの指定処理(ステップV7〜V9)
も前述した市郡検索処理と略同様である。すなわち、デ
フォルト設定されたホテルをそのまま設定する場合には
ジョイスティック/セットキー14を押圧すればよく、
異なるホテルを指定する場合には、ジョイスティック/
セットキー14を傾斜させてカーソル31,32を移動
させた後押圧すればよい。
【0056】たとえば、指定すべきホテルを「舞浜Cホ
テル」にする場合には、ジョイスティック/セットキー
14を下方向に傾斜させてカーソル31を「舞浜Aホテ
ル」から「舞浜Cホテル」まで移動させ、そのうえで押
圧すればよい。これにより、図9(a) に示す画面が図9
(b) に示す画面に切り換わる。ホテルの指定が終了する
と、当該指定されたホテルデータがSRAM7に記憶さ
れる。また、最後に表示されていた検索画面に対応する
通常のナビゲーション画面が画面表示装置10に表示さ
れる(ステップV10)。この場合にも、前記地点検索
と同様に、指定されたホテルに対応する位置にカーソル
が重畳表示され、さらに「セットキーで地点設定できま
す。」とのメッセージが表示される。すなわち、この場
合にも、前記地名検索が終了した後と同様にして、ステ
ップV10で指定されたホテルを目的地、登録地または
現在地として設定することができる。
【0057】なお、これまでの説明では、都道府県を指
定した段階で都道府県単位のホテル検索画面を表示して
いるが、たとえば都道府県を指定した後にさらに市郡を
指定し、そのうえで市郡単位のホテル検索画面を表示す
るようにしてもよい。図10および図12は、施設属性
として「高速道路のIC」が指定される場合における項
目検索処理について説明するためのフローチャートであ
る。この処理には、高速道路検索処理およびIC検索処
理が含まれ、この順に処理が遂行される。
【0058】図10は、高速道路検索処理を説明するた
めのフローチャートである。ステップW1において「高
速道路のIC」が施設属性として選択されると(ステッ
プW1)、ナビゲーション装置本体3は、近畿、関東、
中部などの地方の選択を促すメッセージを画面に表示さ
せる。ユーザは、これに応答して地方を選択する。ナビ
ゲーション装置本体3は、いずれの地方が選択されたか
を識別し(ステップW2)、当該識別された地方におけ
る高速道路仮選択内容をデフォルト設定する(ステップ
W3)。その後、高速道路検索画面を表示させる(ステ
ップW4〜W6)。
【0059】高速道路検索画面を表示する際のナビゲー
ション装置本体3の処理は、前述した「ホテル」を施設
属性として選択した場合の処理と略同様である。相違点
は、RAMから読み出すべき地図データとして第1地域
地図データではなく地方地図データであること、RAM
5から読み出すべき項目位置データが指定された都道府
県内のすべてのホテルに対応するものではなく指定され
た地方内のすべての高速道路に対応するものであるこ
と、である。
【0060】高速道路検索画面は、前記ホテル検索画面
と略同様である。相違点は、リスト表示領域20にホテ
ルリストではなく高速道路名が五十音順に行単位で配列
された高速道路リストが表示されていること、地図表示
領域22に地方地図が表示されていること、選択名表示
領域24に地方名が表示されていること、およびメッセ
ージ表示領域23に「有料道路を選んでください」とい
うメッセージが表示されていること、である。
【0061】さらに、前記ホテル検索画面と大きく相違
する点は、強調表示の仕方である。すなわち、高速道路
に対応する項目位置データは、前述のように、座標列デ
ータまたはリンク列データとして格納されている。した
がって、ホテルは点として強調表示されるのに対して、
高速道路は線として強調表示される。
【0062】図11(a) は、選択された地域が「近畿」
で、デフォルト設定された高速道路が「舞鶴自動車道
路」である場合の例である。図11(a) に示すように、
近畿に対応する地方地図上に舞鶴自動車道路に対応する
ラインマーク33が重畳表示されている。このように、
舞鶴自動車道路は線として強調表示される。高速道路の
指定(ステップW7〜W9)も前述した都道府県検索処
理などと略同様であるので、指定すべき高速道路を変更
する場合の具体例だけを簡単に説明する。たとえば「舞
鶴自動車道路」から「名神高速道路」に変更する場合に
は、ジョイスティック/セットキー14を下方向に傾斜
させてカーソル31を「舞鶴自動車道路」から「名神高
速道路」まで移動させ、そのうえで押圧する。これによ
り、図11(a) に示す画面は図11(b) に示す画面に切
り換わる。
【0063】高速道路の指定が終了すると、当該指定さ
れた高速道路データがSRAM7に記憶される。その
後、次のIC検索処理が行われる。図12は、IC検索
処理を説明するためのフローチャートである。IC検索
処理では、前記高速道路検索処理と略同様の処理が行わ
れる。すなわち、指定された高速道路内のICをデフォ
ルト設定し(ステップX1)、図13に示すように、I
C検索画面を画面表示装置10に表示させる(ステップ
X2〜X4)。
【0064】IC検索画面を表示する際のナビゲーショ
ン装置本体3の処理は、前述した高速道路検索画面を表
示する際の処理と略同様である。相違点は、RAM5か
ら読み出すべき地図データとして地方地図データではな
く特定の高速道路などが存在する都道府県などを表す第
2地域地図データであること、高速道路に対応する項目
位置データに加えて当該高速道路上のICに対応する項
目位置データをRAM5から読み出すこと、である。
【0065】IC検索画面は、前記高速道路検索画面と
略同様である。相違点は、リスト表示領域20に前記高
速道路検索処理で指定された高速道路内のICが上りま
たは下りに沿う順序で配列されたICリストが表示され
ること、地図表示領域22に前記指定された高速道路が
存在する都道府県を表す第2地域地図が表示されている
こと、および選択名表示領域24に前記指定された高速
道路名が表示されていること、である。
【0066】図13は、指定された高速道路が「舞鶴自
動車道路」で、デフォルト設定されたICが「舞鶴西I
C」である場合の例である。図13に示すように、舞鶴
自動車道路が存在する兵庫県および京都府に対応する第
2地域地図上に舞鶴自動車道路に対応するラインマーク
33が重畳表示され、さらに当該ラインマーク33上に
舞鶴西ICに対応するポイントマーク34が重畳表示さ
れている。
【0067】なお、ICリストの表示に関し、その配列
順序を道路の上りまたは下りに沿う順序とするのではな
く、五十音順としてもよい。ICの指定(ステップX5
〜X7)は、前記高速道路の指定の場合と略同様なの
で、その詳細な説明は省略する。ICが指定されると、
当該ICデータをSRAM7に記憶させるとともに、I
Cを指定したときに表示されている検索地図に対応する
通常のナビゲーション画面を画面表示装置10に表示さ
せる(ステップX8)。また、この場合にも、前記ホテ
ル検索が終了した後と同様にして、ステップX8で指定
されたICを目的地、登録地または現在地として設定す
ることができる。
【0068】以上の説明では、施設属性として、「ホテ
ル」および「高速道路のIC」を選択した場合を例にと
っている。しかし、施設属性としては任意に選択可能で
ある。たとえば、ゴルフ場、スキー場、デパート、レス
トランなどを選択した場合でも、前記ホテル検索やIC
検索と同様の処理となる。また、「鉄道の駅」を選択し
た場合にも、鉄道線路を高速道路、鉄道の駅を高速道路
のICに変更すれば、前記「高速道路のIC」を選択し
た場合の処理と同様の処理となる。
【0069】以上のように本実施形態によれば、項目リ
ストを表示して項目を指定する場合に、指定される項目
に対応する位置を含む地図を同時に表示しているので、
項目検索をその位置を把握しながら行うことができる。
したがって、項目検索を容易に行うことができる。特
に、地名や施設名は曖昧にしか覚えていないが地図上の
位置は覚えているというような場合に効果がある。
【0070】しかも、複数の項目を含む項目リストを表
示しているので、1つの項目しか表示しない場合に比べ
て検索効率の向上に寄与できる。その結果、ユーザ・イ
ンタフェースの向上に寄与できる。また、行頭文字表示
領域21に表示されている行頭文字のうちいずれかがカ
ーソル32で指定された場合に、リスト表示領域20に
表示されている項目リストが当該指定された行頭文字か
らはじまる項目を含む項目リストに迅速に切り換わる。
したがって、不要な項目リストをわざわざ経なくても、
必要な項目リストを表示することができる。そのため、
検索効率の向上に一層寄与できる。
【0071】さらに、項目リストとともに表示される地
図はデフォルメされた地図なので、ユーザにとって通常
の詳細な地図画面よりも見やすい地図とすることができ
る。また、処理の高速化を図ることができる。本発明の
実施の形態の説明は以上のとおりであるが、本発明は前
述の実施形態に限定されるものではない。たとえば前記
実施形態では、カーソル31によって指定されている項
目に対応する地図上の位置だけにポイントマーク30な
どを表示することで前記指定項目を強調表示する場合に
ついて説明している。しかし、たとえば地図表示領域2
2に表示されている地図上に存在し、かつ項目リストデ
ータに含まれるすべての項目に対応する位置にポイント
マーク30などを表示し、指定項目に対応するポイント
マーク30などを他の項目に対応するポイントマーク3
0などよりも高い輝度で表示することにより、指定項目
を強調表示するようにしてもよい。
【0072】より具体的には、項目リストデータとし
て、「大阪Aホテル」、「浪速Bホテル」、「茶屋町C
ホテル」、「梅田Dホテル」、「曾根崎Eホテル」が含
まれている場合、図14に示すように、地図上に存在
し、かつ項目リストデータに含まれるすべてのホテルに
対応する位置にポイントマーク30が表示される。この
とき、「あ」行が指定されて「梅田Dホテル」および
「大阪Aホテル」がリスト表示領域20で表示され、な
おかつ「梅田Dホテル」がカーソル31によって指定さ
れているときには、当該「梅田Dホテル」に対応するポ
イントマーク30の輝度が破線で示す他のホテルに対応
するポイントマーク30の輝度よりも高くされる。
【0073】この構成によれば、ホテルが存在するすべ
ての位置にポイントマーク30が表示されるから、すべ
てのホテルの位置関係を1画面で把握することができ
る。そのため、ホテルの検索がしやすくなる。また、地
図表示領域22に表示されているポイントマーク30の
数に基づいて、リスト表示領域20に表示されているホ
テル以外にもリストとして挙がっているホテルがあるこ
と、およびリストとして挙がっているホテルの数を知る
ことができる。したがって、効率の良い検索を行うこと
ができる。このことは、ホテルのリストを表示できるス
ペースが狭く、リストとして表示可能なホテルの数を減
少せざるを得ない場合に特に効果がある。
【0074】なお、以上の説明では、指定項目に対応す
るポイントマーク30の輝度を指定項目以外の項目に対
応するポイントマーク30よりも高くして指定項目に対
応する位置を強調表示する場合を例にとっているが、た
とえば指定項目に対応するポイントマーク30の色を指
定項目以外の項目に対応するポイントマーク30よりも
濃くしたり、指定項目に対応するポイントマーク30の
みを点滅させ、指定項目以外の項目に対応するポイント
マーク30を単に点灯させたりしてもよい。
【0075】また、前記実施形態では、項目リストとと
もに表示される地図はデフォルメされた地図であるが、
たとえば通常のナビゲーション画面で使用される詳細な
地図であってもよい。具体的には、たとえば図15(a)
または図15(b) に示すような地図であってもよい。こ
の場合、項目を表すクロスカーソル40は、地図表示領
域22の略中央に表示される。この構成によれば、指定
すべき項目の位置をより正確に把握することができる。
【0076】ただし、この場合、ジョイスティック/セ
ットキー14の傾斜に応じて表示すべき地図を変化させ
る必要が生じてくる。一方、地図が変化するたびに地図
専用ディスク9から地図データを読み出していると時間
がかかり過ぎる。そこで、都道府県が指定された場合に
当該都道府県に対応する詳細地図データを予めRAM5
に保持しておき、必要に応じて当該詳細地図データを読
み出し、VRAM6を経て画面表示装置10に与えるよ
うにすればよい。
【0077】また、前記実施形態における図3、図5、
図7などは、検索画面をウィンドウ的に表示する例につ
いて示しているが、たとえば検索画面をウィンドウ的で
はなく画面表示装置10の表示画面全体に表示するよう
にしてもよいことはもちろんである。さらに、前記実施
形態では、項目を日本語で表現する場合において、項目
リストを行単位(「あ」行、「か」行など。)で表示す
る場合について説明している。しかし、たとえば日本語
以外の言語で項目を表現する場合には、日本語の行頭文
字(「あ」、「か」など。)に相当する当該言語の文字
を語頭とする項目を1つの単位として、項目リストを表
示するようにしてもよい。たとえば項目を英語で表現す
る場合には、「A」、「B」、・・・などのアルファベ
ット単位で項目リストを表示するようにしてもよい。こ
の場合、行頭表示領域21には、当該アルファベットを
表示する必要がある。
【0078】さらにまた、前記実施形態では、項目リス
トを行単位で表示する場合について説明しているが、た
とえば項目を五十音順に単に並べたものを項目リストと
して表示するようにしてもよい。この場合、行頭表示領
域21を省略するようにしてもよい。その他、特許請求
の範囲に記載された技術的事項の範囲内で種々の設計変
更を施すことは可能である。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、項目リス
トと同時に当該項目リストに対応する地図も表示される
ので、項目リスト表示されている項目を検索する場合
に、当該項目の地図上の位置を同時に把握することがで
きる。したがって、項目検索を容易に行うことができる
とともに、地理的条件から項目を検索することができ
る。しかも、項目リストには複数の項目が含まれるの
で、項目が1つしか表示されない場合に比べて検索効率
の向上に寄与できる。そのため、ユーザの負担を軽減で
きる。
【0080】特に、請求項2記載の発明によれば、指定
項目および指定項目以外の項目が存在する位置がすべて
強調表示されるから、すべての項目の位置関係を1画面
で把握することができる。したがって、効率の良い検索
を行うことができる。また、項目リストに含まれていれ
ばその位置が地図上に強調表示されるから、表示画面に
表示できる項目の数に制限があって項目リストに含まれ
るリストをすべて表示できない場合でも、すべての項目
リストを地図上で強調表示できる。したがって、項目リ
ストに含まれる項目の数を把握することができる。その
ため、効率の良い検索を行うことができる。
【0081】また、請求項3記載の発明によれば、表示
されている項目リストの切換えを語頭文字の指定という
簡単な操作で行うことができるので、不要な項目リスト
をわざわざ経ることなく、必要な項目リストを迅速に表
示させることができる。したがって、検索効率の向上に
一層寄与できる。そのため、ユーザ・インタフェースの
向上に一層寄与できる。
【0082】また、請求項4記載の発明によれば、項目
リストとともに表示される地図はデフォルメされたもの
であるので、通常の詳細な表示用地図よりもユーザにと
って見やすい地図とすることができるとともに、地図表
示を迅速に行える。また、請求項5記載の発明によれ
ば、項目リストとともに表示される地図は詳細なもので
あるので、項目リストの中から指定した項目の位置をよ
り正確に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された車載用ナビゲ
ーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】地名検索モードにおける都道府県検索処理を説
明するためのフローチャートである。
【図3】都道府県検索処理における表示画面の例を示す
図である。
【図4】地名検索モードにおける市郡検索処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図5】市郡検索処理における表示画面の例を示す図で
ある。
【図6】地名検索モードにおける町村処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】町村検索処理における表示画面の例を示す図で
ある。
【図8】「ホテル」が施設属性として指定された場合の
施設検索モードにおける項目検索処理を説明するための
フローチャートである。
【図9】「ホテル」が施設属性として指定された場合の
施設検索モードにおける表示画面の例を示す図である。
【図10】「高速道路のIC」が施設属性として指定さ
れた場合の施設検索モードにおける高速道路検索処理を
説明するためのフローチャートである。
【図11】前記高速道路検索処理における表示画面の例
を示す図である。
【図12】「高速道路のIC」が施設属性として指定さ
れた場合の施設検索モードにおけるIC検索処理を説明
するためのフローチャートである。
【図13】前記IC検索処理における表示画面の例を示
す図である。
【図14】指定項目に対応する位置の輝度を他の項目に
対応する位置よりも高くして指定項目を強調表示する場
合の表示画面の例を示す図である。
【図15】「ホテル」が施設属性として指定された場合
の施設検索処理において、表示すべき地図として詳細地
図を採用した場合の表示画面の例を示す図である。
【符号の説明】
3 ナビゲーション装置本体 4 CPU 5 RAM 6 VRAM 7 SRAM 9 地図専用メモリ 10 画面表示装置 12 メニューキー 14 ジョイスティック/セットキー 20 リスト表示領域 21 行頭表示領域 22 地図表示領域 30,34 ポイントマーク 31 カーソル 32 カーソル 33 ラインマーク 40 クロスカーソル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】項目検索用地図データが記憶された地図デ
    ータ記憶手段と、 複数の項目を含む項目リストを表示画面に表示させると
    ともに、表示すべき項目リストに含まれる項目が存在す
    る地域に対応する項目検索用地図データを前記地図デー
    タ記憶手段から読み出し、当該読み出された項目検索用
    地図データに対応する地図を表示画面に同時に表示させ
    る表示制御手段と、 表示画面に表示される項目リストに含まれる項目のうち
    いずれかを指定するための項目指定手段と、 項目リストと同時に表示される地図上の、前記項目指定
    手段により指定された項目(以下「指定項目」とい
    う。)が存在する位置を、強調表示するための地図表示
    制御手段とを含むことを特徴とする項目検索装置。
  2. 【請求項2】前記地図表示制御手段は、前記項目リスト
    と同時に表示される地図上の、前記項目リストに含まれ
    る項目であって、かつ指定項目以外の項目が存在する位
    置を、前記指定項目が存在する位置における強調表示と
    区別できるような形態で、強調表示するためのものであ
    ることを特徴とする請求項1記載の項目検索装置。
  3. 【請求項3】複数の語頭文字のうちいずれかを指定する
    ことができる手段と、 語頭文字の指定に応答して、前記表示画面に表示される
    項目リストを、前記指定された語頭文字から始まる項目
    を含む項目リストに切り換えるための手段とをさらに含
    むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の項目
    検索装置。
  4. 【請求項4】前記地図データ記憶手段に記憶されている
    項目検索用地図データは、デフォルメされた地図に対応
    するものであることを特徴とする請求項1、請求項2ま
    たは請求項3記載の項目検索装置。
  5. 【請求項5】前記地図データ記憶手段に記憶されている
    項目検索用地図データは、詳細地図に対応するものであ
    ることを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3
    記載の項目検索装置。
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