JPH09284992A - 昇降装置用の過負荷保護装置 - Google Patents
昇降装置用の過負荷保護装置Info
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- JPH09284992A JPH09284992A JP9085496A JP9085496A JPH09284992A JP H09284992 A JPH09284992 A JP H09284992A JP 9085496 A JP9085496 A JP 9085496A JP 9085496 A JP9085496 A JP 9085496A JP H09284992 A JPH09284992 A JP H09284992A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単、かつコンパクトで、過負荷に対
して敏感に反応すると共に、周囲の温度差にも悪影響を
うけない上に、設置が容易で安価な昇降装置用の過負荷
保護装置を提供すること。 【解決手段】 昇降駆動用電動機１の入力電流を検出す
る電流センサー７と、基準設定回路９と、電流センサー
７の出力と基準設定回路９の出力とを比較する比較回路
１１と、電流センサー７の出力と電源電圧とをＡＮＤ回
路１２に入力して電動機１の始動を検出する電流検出回
路１３と、この電流検出回路１３の出力を設定した時間
遅れて出力するタイマー回路１５と、このタイマー回路
１５の出力と比較回路１１の出力とを入力するＡＮＤ回
路１６と、ＯＲ回路１７とＡＮＤ回路１８とリセットス
イッチ１９とよりなる異常出力ホールド回路２０とを具
備して、過負荷時に電動機１の電源開閉器３を開路する
ようにする。
して敏感に反応すると共に、周囲の温度差にも悪影響を
うけない上に、設置が容易で安価な昇降装置用の過負荷
保護装置を提供すること。 【解決手段】 昇降駆動用電動機１の入力電流を検出す
る電流センサー７と、基準設定回路９と、電流センサー
７の出力と基準設定回路９の出力とを比較する比較回路
１１と、電流センサー７の出力と電源電圧とをＡＮＤ回
路１２に入力して電動機１の始動を検出する電流検出回
路１３と、この電流検出回路１３の出力を設定した時間
遅れて出力するタイマー回路１５と、このタイマー回路
１５の出力と比較回路１１の出力とを入力するＡＮＤ回
路１６と、ＯＲ回路１７とＡＮＤ回路１８とリセットス
イッチ１９とよりなる異常出力ホールド回路２０とを具
備して、過負荷時に電動機１の電源開閉器３を開路する
ようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体駐車装置や立
体倉庫等において使用する昇降装置用の過負荷保護装置
に関するものである。
体倉庫等において使用する昇降装置用の過負荷保護装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】昇降装置の過負荷を検出する従来装置と
しては、静止時にも過負荷の検出が可能な圧電素子等を
用いた電子ばかりの原理を応用したものが主体になって
いる。また、昇降装置が動き始めてから検出する方法で
は、昇降時の速度制御に使用しているインバータの電流
制限回路を利用する方法が知られている。また、簡易な
検出装置としてはメーターリレーを利用する方法もあ
り、最も簡易な方法としては、モーター保護用のサーマ
ルリレーを使用する方法が一般的である。
しては、静止時にも過負荷の検出が可能な圧電素子等を
用いた電子ばかりの原理を応用したものが主体になって
いる。また、昇降装置が動き始めてから検出する方法で
は、昇降時の速度制御に使用しているインバータの電流
制限回路を利用する方法が知られている。また、簡易な
検出装置としてはメーターリレーを利用する方法もあ
り、最も簡易な方法としては、モーター保護用のサーマ
ルリレーを使用する方法が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来装置に使
用しているインバータは、速度制御機器として作られて
いるため、持っている機能が種々あり、過負荷検出も本
来の機能の一部を利用するにすぎない。従って過負荷検
出にのみインバータを使用するのは、不要な機能が有り
すぎて効率的ではない。また、インバータは他の制御機
器と比較して本体が大きいから、当然収納する容器も大
きくなるという問題点がある。メーターリレーは目的と
する回路の電流を直接又はＣＴ（変流器）を介して測定
し、メーター部には機械的に設定できる指針とメーター
本体の指針があり、設定した指針以上にメーター本体の
指針が振れるとリレーが作動するものである。またメー
ターリレーの大きさはインバータと比較すれば小さい
が、メーター部を持っているため取り付けに制限があ
り、サーマルリレーについては、基準値の数倍の電流が
流れないと瞬時作動しない上に、周囲の温度差等の影響
を受けやすいという問題点がある。
用しているインバータは、速度制御機器として作られて
いるため、持っている機能が種々あり、過負荷検出も本
来の機能の一部を利用するにすぎない。従って過負荷検
出にのみインバータを使用するのは、不要な機能が有り
すぎて効率的ではない。また、インバータは他の制御機
器と比較して本体が大きいから、当然収納する容器も大
きくなるという問題点がある。メーターリレーは目的と
する回路の電流を直接又はＣＴ（変流器）を介して測定
し、メーター部には機械的に設定できる指針とメーター
本体の指針があり、設定した指針以上にメーター本体の
指針が振れるとリレーが作動するものである。またメー
ターリレーの大きさはインバータと比較すれば小さい
が、メーター部を持っているため取り付けに制限があ
り、サーマルリレーについては、基準値の数倍の電流が
流れないと瞬時作動しない上に、周囲の温度差等の影響
を受けやすいという問題点がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、昇降装置の昇降駆動用電動機の
入力電流を検出する電流センサーと、比較のための基準
値を設定する基準設定回路と、前記電流センサーの出力
と基準設定回路の出力とを比較して電流センサーの出力
が大きい場合に出力する比較回路と、前記電流センサー
の出力が一定以上になると出力するＡＮＤ回路に入力し
て前記電動機の始動を検出する電流検出回路と、この電
流検出回路の出力を設定した時間遅れて出力するタイマ
ー回路と、このタイマー回路の出力と前記比較回路の出
力とを入力するＡＮＤ回路と、このＡＮＤ回路の出力を
ＯＲ回路に入力すると共に、このＯＲ回路の出力をＡＮ
Ｄ回路に入力し、このＡＮＤ回路に電源電圧をリセット
スイッチを介して入力し、このＡＮＤ回路の出力を前記
ＯＲ回路に入力するようにした出力優先の自己保持をす
る異常出力ホールド開路とを具備して、過負荷時に前記
電動機の電源開閉器を開路するようにして昇降装置用の
過負荷保護装置を構成する。
ため本発明においては、昇降装置の昇降駆動用電動機の
入力電流を検出する電流センサーと、比較のための基準
値を設定する基準設定回路と、前記電流センサーの出力
と基準設定回路の出力とを比較して電流センサーの出力
が大きい場合に出力する比較回路と、前記電流センサー
の出力が一定以上になると出力するＡＮＤ回路に入力し
て前記電動機の始動を検出する電流検出回路と、この電
流検出回路の出力を設定した時間遅れて出力するタイマ
ー回路と、このタイマー回路の出力と前記比較回路の出
力とを入力するＡＮＤ回路と、このＡＮＤ回路の出力を
ＯＲ回路に入力すると共に、このＯＲ回路の出力をＡＮ
Ｄ回路に入力し、このＡＮＤ回路に電源電圧をリセット
スイッチを介して入力し、このＡＮＤ回路の出力を前記
ＯＲ回路に入力するようにした出力優先の自己保持をす
る異常出力ホールド開路とを具備して、過負荷時に前記
電動機の電源開閉器を開路するようにして昇降装置用の
過負荷保護装置を構成する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を説明する。図１は本発明を適用する昇降装置の
電気回路の一例を示すもので、図中１は昇降装置の昇降
駆動用電動機（インダクションモーター）、２はこの電
動機１に接続した電源を供給するための送電線、３はこ
の送電線２に介挿した電源開閉器であるサーキットブレ
ーカー、４はそのサーキットブレーカー３を開閉するた
めのトリップコイル、５は送電線２の途中に設けた電磁
開閉器で、５Ａは電動機１を正転させる場合に閉路する
開閉器であり、５Ｂは電動機１を逆転させる場合に閉路
する開閉器であり、６は前記送電線２に接続した本発明
の過負荷保護装置である。２Ａはこの過負荷保護装置６
と前期送電線２とを結んで電源を供給する送電線で、２
Ｂは計測するための送電線である。
の形態を説明する。図１は本発明を適用する昇降装置の
電気回路の一例を示すもので、図中１は昇降装置の昇降
駆動用電動機（インダクションモーター）、２はこの電
動機１に接続した電源を供給するための送電線、３はこ
の送電線２に介挿した電源開閉器であるサーキットブレ
ーカー、４はそのサーキットブレーカー３を開閉するた
めのトリップコイル、５は送電線２の途中に設けた電磁
開閉器で、５Ａは電動機１を正転させる場合に閉路する
開閉器であり、５Ｂは電動機１を逆転させる場合に閉路
する開閉器であり、６は前記送電線２に接続した本発明
の過負荷保護装置である。２Ａはこの過負荷保護装置６
と前期送電線２とを結んで電源を供給する送電線で、２
Ｂは計測するための送電線である。
【０００６】図２は、その過負荷保護装置６の一例を示
すブロック図である。本実施例においては、昇降装置の
昇降駆動用電動機１の入力電流を検出する送電線２に接
続した電流センサー７と、比較のための基準値を設定す
るため送電線２と接続した可変抵抗器８よりなる基準設
定回路９と、前記電流センサー７の出力ｖ1 と基準設定
回路９の出力ｖ2 とを比較して電流センサー７の出力ｖ
1 が大きい場合に出力する比較器１０よりなる比較回路
１１と、前記電流センサー７の出力ｖ1 と送電線２の電
源電圧ｖ3 とをＡＮＤ回路１２に入力して前記電動機１
の始動を検出する電流検出回路１３と、この電流検出回
路１３の出力ｖ4 を設定した時間（例えば約１秒間）遅
れて出力するタイマー１４よりなるタイマー回路１５
と、このタイマー回路１５の出力ｖ5 と前記比較回路１
１の出力ｖ6 とを入力するＡＮＤ回路１６と、このＡＮ
Ｄ回路１６の出力ｖ7 をＯＲ回路１７に入力すると共
に、このＯＲ回路１７の出力ｖ8 をＡＮＤ回路１８に入
力し、このＡＮＤ回路１８に送電線２の電源電圧ｖ9 を
リセットスイッチ１９を介して入力し、このＡＮＤ回路
１８の出力ｖ10を前記ＯＲ回路１７に入力するようにし
た異常出力ホールド回路２０とを具備して、過負荷時に
前記異常出力ホールド回路２０より出力する異常出力ｖ
11を図１に示す電線２１を介して前記したトリップコイ
ル４に導いて前記電動機１の電源開閉器であるサーキッ
トブレーカー３を開路するようにする。
すブロック図である。本実施例においては、昇降装置の
昇降駆動用電動機１の入力電流を検出する送電線２に接
続した電流センサー７と、比較のための基準値を設定す
るため送電線２と接続した可変抵抗器８よりなる基準設
定回路９と、前記電流センサー７の出力ｖ1 と基準設定
回路９の出力ｖ2 とを比較して電流センサー７の出力ｖ
1 が大きい場合に出力する比較器１０よりなる比較回路
１１と、前記電流センサー７の出力ｖ1 と送電線２の電
源電圧ｖ3 とをＡＮＤ回路１２に入力して前記電動機１
の始動を検出する電流検出回路１３と、この電流検出回
路１３の出力ｖ4 を設定した時間（例えば約１秒間）遅
れて出力するタイマー１４よりなるタイマー回路１５
と、このタイマー回路１５の出力ｖ5 と前記比較回路１
１の出力ｖ6 とを入力するＡＮＤ回路１６と、このＡＮ
Ｄ回路１６の出力ｖ7 をＯＲ回路１７に入力すると共
に、このＯＲ回路１７の出力ｖ8 をＡＮＤ回路１８に入
力し、このＡＮＤ回路１８に送電線２の電源電圧ｖ9 を
リセットスイッチ１９を介して入力し、このＡＮＤ回路
１８の出力ｖ10を前記ＯＲ回路１７に入力するようにし
た異常出力ホールド回路２０とを具備して、過負荷時に
前記異常出力ホールド回路２０より出力する異常出力ｖ
11を図１に示す電線２１を介して前記したトリップコイ
ル４に導いて前記電動機１の電源開閉器であるサーキッ
トブレーカー３を開路するようにする。
【０００７】つぎに上述のように構成した本発明装置の
作用を説明する。本発明装置を取り付けた立体駐車装置
または立体倉庫等の昇降装置を駆動中に、何らかの原因
によって過負荷がかかるようになると、昇降駆動用電動
機１の電流が増加する。この増加した電流が図２の電流
センサー７に流れると、それに応じた出力ｖ1 が比較回
路１１と、電流検出回路１３に入力する。一方送電線２
に接続されている基準設定回路９からは、可変抵抗器８
を介して設定された基準電圧ｖ2 が比較回路１１に入力
する。そして比較器１０に入力する電圧ｖ1 が基準設定
回路９からの出力電圧ｖ2 よりも高ければ、比較回路１
１から電圧ｖ6 が出力される。
作用を説明する。本発明装置を取り付けた立体駐車装置
または立体倉庫等の昇降装置を駆動中に、何らかの原因
によって過負荷がかかるようになると、昇降駆動用電動
機１の電流が増加する。この増加した電流が図２の電流
センサー７に流れると、それに応じた出力ｖ1 が比較回
路１１と、電流検出回路１３に入力する。一方送電線２
に接続されている基準設定回路９からは、可変抵抗器８
を介して設定された基準電圧ｖ2 が比較回路１１に入力
する。そして比較器１０に入力する電圧ｖ1 が基準設定
回路９からの出力電圧ｖ2 よりも高ければ、比較回路１
１から電圧ｖ6 が出力される。
【０００８】また前記電流検出回路１３のＡＮＤ回路１
２には、送電線２から電圧ｖ3 が入力するから、前記電
圧ｖ1 の入力と相俟ってＡＮＤ回路１２から電圧ｖ4 が
出力してタイマー回路１５のタイマー１４に入力し、こ
のタイマー１４の作用によって設定した時間（例えば約
１秒間）遅れて電圧ｖ5 を出力する。このタイマー回路
１５によって所定の設定時間遅れて出力するようにした
理由は、昇降駆動用電動機１の始動時の電流特性が図３
に示すように安定しないから、この不安定な時間を除去
するためである。図３は、横座標に時間をとり、縦座標
に電流をとって示した電流特性図で、Δｔが電流の不安
定区間（約１秒以下）である。
２には、送電線２から電圧ｖ3 が入力するから、前記電
圧ｖ1 の入力と相俟ってＡＮＤ回路１２から電圧ｖ4 が
出力してタイマー回路１５のタイマー１４に入力し、こ
のタイマー１４の作用によって設定した時間（例えば約
１秒間）遅れて電圧ｖ5 を出力する。このタイマー回路
１５によって所定の設定時間遅れて出力するようにした
理由は、昇降駆動用電動機１の始動時の電流特性が図３
に示すように安定しないから、この不安定な時間を除去
するためである。図３は、横座標に時間をとり、縦座標
に電流をとって示した電流特性図で、Δｔが電流の不安
定区間（約１秒以下）である。
【０００９】前記した比較回路１１からの出力ｖ6 と、
タイマー回路１５からの出力ｖ5 がＡＮＤ回路１６に入
力すると、このＡＮＤ回路１６から電圧ｖ7 が出力して
異常出力ホールド回路２０のＯＲ回路１７に入力する。
またこの異常出力ホールド回路２０内のＡＮＤ回路１８
には送電線２よりリセットスイッチ１９を介して電圧ｖ
9 が入力すると共に、ＯＲ回路１７の出力電圧ｖ8 が入
力するから、これらの電圧ｖ8,ｖ9 の入力によって出力
するＡＮＤ回路１８からの電圧ｖ10が前記ＯＲ回路１７
に入力するようになっている。したがってこの異常出力
ホールド回路２０には、一旦異常電圧ｖ7 が入力されれ
ば、電圧ｖ7 が入力しなくなってもリセットスイッチ１
９を開かないかぎり異常出力ｖ11を出し続ける。上述の
ようにして、図１の過負荷保護装置６からの出力が電線
２１を介してトリップコイル４に流れれば、このトリッ
プコイル４の作用によってサーキットブレーカー３が開
いて昇降駆動用電動機１が停止する。
タイマー回路１５からの出力ｖ5 がＡＮＤ回路１６に入
力すると、このＡＮＤ回路１６から電圧ｖ7 が出力して
異常出力ホールド回路２０のＯＲ回路１７に入力する。
またこの異常出力ホールド回路２０内のＡＮＤ回路１８
には送電線２よりリセットスイッチ１９を介して電圧ｖ
9 が入力すると共に、ＯＲ回路１７の出力電圧ｖ8 が入
力するから、これらの電圧ｖ8,ｖ9 の入力によって出力
するＡＮＤ回路１８からの電圧ｖ10が前記ＯＲ回路１７
に入力するようになっている。したがってこの異常出力
ホールド回路２０には、一旦異常電圧ｖ7 が入力されれ
ば、電圧ｖ7 が入力しなくなってもリセットスイッチ１
９を開かないかぎり異常出力ｖ11を出し続ける。上述の
ようにして、図１の過負荷保護装置６からの出力が電線
２１を介してトリップコイル４に流れれば、このトリッ
プコイル４の作用によってサーキットブレーカー３が開
いて昇降駆動用電動機１が停止する。
【００１０】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、従来のよ
うに、インバータや、メーターリレーや、サーマルリレ
ー等を使用しないから、構造が簡単で、かつコンパクト
になる上に、過負荷に対する反応が敏感で、周囲の温度
差にも悪影響を受けないため、設置場所を選ばない安価
な昇降装置用の過負荷保護装置を提供することができる
という効果が得られる。
うに、インバータや、メーターリレーや、サーマルリレ
ー等を使用しないから、構造が簡単で、かつコンパクト
になる上に、過負荷に対する反応が敏感で、周囲の温度
差にも悪影響を受けないため、設置場所を選ばない安価
な昇降装置用の過負荷保護装置を提供することができる
という効果が得られる。
【図１】本発明装置を有する昇降装置の昇降駆動用電動
機の電気回路図である。
機の電気回路図である。
【図２】本発明装置の電気回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】昇降駆動用電動機の始動時における電流特性図
である。
である。
１ 昇降駆動用電動機 ２ 送電線 ３ サーキットブレーカー（電源開閉器） ４ トリップコイル ５ 電磁開閉器 ５Ａ 正転用の開閉器 ５Ｂ 逆転用の開閉器 ６ 過負荷保護装置 ７ 電流センサー ８ 可変抵抗器 ９ 基準設定回路 １０ 比較器 １１ 比較回路 １２ ＡＮＤ回路 １３ 電流検出回路 １４ タイマー １５ タイマー回路 １６ ＡＮＤ回路 １７ ＯＲ回路 １８ ＡＮＤ回路 １９ リセットスイッチ ２０ 異常出力ホールド回路 ｖ1 〜ｖ11 各回路への入出力電圧 ２１ 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０２Ｈ 3/08 Ｈ０２Ｈ 3/08 Ｄ
Claims (1)
- 【請求項１】 昇降装置の昇降駆動用電動機の入力電流
を検出する電流センサーと、比較のための基準値を設定
する基準設定回路と、前記電流センサーの出力と基準設
定回路の出力とを比較して電流センサーの出力が大きい
場合に出力する比較回路と、前記電流センサーの出力が
一定以上になると出力するＡＮＤ回路に入力して前記電
動機の始動を検出する電流検出回路と、この電流検出回
路の出力を設定した時間遅れて出力するタイマー回路
と、このタイマー回路の出力と前記比較回路の出力とを
入力するＡＮＤ回路と、このＡＮＤ回路の出力をＯＲ回
路に入力すると共に、このＯＲ回路の出力をＡＮＤ回路
に入力し、このＡＮＤ回路に電源電圧をリセットスイッ
チを介して入力し、このＡＮＤ回路の出力を前記ＯＲ回
路に入力するようにした出力優先の自己保持をする異常
出力ホールド回路とを具備して、過負荷時に前記電動機
の電源開閉器を開路するようにしたことを特徴とする昇
降装置用の過負荷保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085496A JPH09284992A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 昇降装置用の過負荷保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9085496A JPH09284992A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 昇降装置用の過負荷保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09284992A true JPH09284992A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14010165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9085496A Pending JPH09284992A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 昇降装置用の過負荷保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09284992A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008019032A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | モータ制御装置及び方法 |
| CN101882780A (zh) * | 2010-06-28 | 2010-11-10 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种罐式断路器储能电机智能控制模块 |
| CN102340127A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-02-01 | 大连美恒时代科技有限公司 | 数字化的电动机综合保护器 |
| CN102774720A (zh) * | 2012-08-16 | 2012-11-14 | 哈尔滨市机电类特种设备监督检验研究院 | 电梯超载保护方法 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP9085496A patent/JPH09284992A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008019032A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | モータ制御装置及び方法 |
| CN101882780A (zh) * | 2010-06-28 | 2010-11-10 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种罐式断路器储能电机智能控制模块 |
| CN102340127A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-02-01 | 大连美恒时代科技有限公司 | 数字化的电动机综合保护器 |
| CN102774720A (zh) * | 2012-08-16 | 2012-11-14 | 哈尔滨市机电类特种设备监督检验研究院 | 电梯超载保护方法 |
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