JPH09281838A - クリーニング装置 - Google Patents

クリーニング装置

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JPH09281838A
JPH09281838A JP8090850A JP9085096A JPH09281838A JP H09281838 A JPH09281838 A JP H09281838A JP 8090850 A JP8090850 A JP 8090850A JP 9085096 A JP9085096 A JP 9085096A JP H09281838 A JPH09281838 A JP H09281838A
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Kenichi Watanabe
健一 渡邊
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2025Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻き取りローラのウェブを含めた外径が増大
していっても、簡単な構成でウェブを定量送りしてクリ
ーニングすることができるクリーニング装置を提供す
る。 【解決手段】 コピー枚数累積部31が信号出力する累
積コピー枚数の増加に応じて、CPU30は、ウェブを
巻き取る巻き取りローラ3を回転させるモータ20を一
回駆動するのに対応するウェブ動作タイミングとしての
所定コピー枚数を増加させる制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被クリーニング体
にウェブを圧接してクリーニングするクリーニング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタなどの画像形成装置にお
ける例えば定着ローラのクリーニング装置として、シー
ト状のウェブを用いた装置が知られており、このウェブ
が定着ローラに圧接することにより、当該定着ローラの
表面に付着しているトナー等の汚れを除去する。また、
ウェブにシリコンオイル等の離型剤を含浸させ、圧接時
に含浸されている離型剤を定着ローラの表面に付着さ
せ、定着ローラからの記録媒体である用紙の離型性を良
くする機能を併せ持つものもある。
【0003】この種のクリーニング装置は、ウェブが巻
回状にセットされたウェブローラと、ウェブを巻き取る
巻き取りローラと、巻き取りローラを回転させるモータ
とを有しており、ウェブローラに巻かれているウェブ
は、画像形成動作に連動して、モータの駆動力によって
巻き取りローラが回転することにより、巻き取りローラ
に巻き取られる。具体的には、前記モータは、一定コピ
ー枚数ごとに一回、一定速度で一定時間、すなわち一定
角度だけ回転してウェブを巻き取る。これにより、常に
良好なクリーニング品質が維持されるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
クリーニング装置にあっては、ウェブの巻き取りは、す
でに巻き取りローラに巻き取られている量に関係なく、
つまり使用期間中は、常に一定の角度だけ巻き取りロー
ラを回転させて行うものである。
【0005】したがって、このクリーニング装置のウェ
ブの使用初期においては、巻き取りローラに既に巻き取
られているウェブの量があまりなくウェブを含めた巻き
取りローラの外径が小さいため、モータの一回の駆動に
よるウェブの巻き取り量が少ないが、巻き取りローラの
回転に伴い、徐々にウェブを含めた巻き取りローラの外
径が大きくなるため、モータの一回の駆動によるウェブ
の巻き取り量が増加し、コピー1枚当たりのウェブの送
り量が一定しないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、巻き取りローラのウェブ
を含めた外径が増大していっても、簡単な構成でウェブ
を定量送りしてクリーニングすることができるクリーニ
ング装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、被クリーニング体に圧接してこれをクリー
ニングするウェブと、回転により前記ウェブを巻き取る
巻き取りローラと、前記巻き取りローラを回転させる駆
動手段と、前記被クリーニング体の所定処理回数ごとに
前記巻き取りローラを回転させるように前記駆動手段を
制御する制御手段と、を有するクリーニング装置におい
て、前記被クリーニング体の処理回数を計数して累積す
る累積手段を有し、前記制御手段は、前記累積手段の累
積処理回数に基づいて、前記巻き取りローラを回転させ
る前記被クリーニング体の所定処理回数を変更すること
を特徴とする。このように特定された発明にあっては、
巻き取りローラのウェブを含めた外径が増大していって
も、巻き取りローラを回転させるウェブ動作タイミング
としての前記被クリーニング体の所定処理回数を変更す
ることにより、ウェブの定量送りを行う。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態であ
るクリーニング装置を定着ローラと共に示す断面図、図
2は、図1に示されるクリーニング装置の駆動系を示す
概略斜視図である。
【0009】プリンタなどの画像形成装置には、記録媒
体である記録紙や転写材などの用紙上に転写されたトナ
ー像を用紙に定着させる定着装置が設けられている。
【0010】図1に示すように、この定着装置は、用紙
S上のトナーを熱溶融させる定着ローラ50と、この定
着ローラ50に圧接して用紙を挟持する加圧ローラ51
とを有している。定着ローラ50は中空状に形成され、
例えばその中心軸上に発熱体52が保持されており、定
着ローラ50の外壁は、その温度が定着に適した温度に
なるまで加熱される。この状態で、定着ローラ50と加
圧ローラ51とは、圧接しながら互いに逆方向へ回転
し、図中矢印方向に搬送されるトナーが付着した用紙S
を挟持する。これら定着ローラ50と加圧ローラ51と
の圧接部において、用紙S上のトナーは定着ローラ50
の熱により溶解し、両ローラ50,51から作用する圧
力により用紙に定着される。
【0011】ここで、定着装置の累積処理回数、すなわ
ち累積定着枚数(コピー枚数)の増加に伴って、定着ロ
ーラ50の外表面に用紙S上のトナーが転移し付着する
などして定着ローラ50の外表面の汚れが進行すること
となるが、常に良好な定着を行うためにこの汚れを除去
する必要があることから、図1に示したように、被クリ
ーニング体としての定着ローラ50の側近には、クリー
ニング装置10が設けられている。
【0012】このクリーニング装置10は、図1に示す
ように、ケーシング11を有しており、このケーシング
11内に、シリコンオイルを含浸した不織紙からなるウ
ェブ1がセットされるウェブローラ2と、ウェブローラ
2にセットされているウェブ1を順次巻き取る巻き取り
ローラ3と、ウェブローラ2と巻き取りローラ3との間
に配置され、ウェブ1を前記定着ローラ50に圧接する
オイル塗布ローラ4とが設けられている。また、図2に
示すように、オイル塗布ローラ4および巻き取りローラ
3を、ギア12〜16を介して駆動する駆動手段として
のモータ20が設けられる。
【0013】モータ20によって与えられるローラ外径
における回転周速度は、前記ギア12〜16により、オ
イル塗布ローラ4よりも巻き取りローラ3の方が若干大
きくなるように設定されている。これは、巻き取られる
ウェブ1のたるみを防止するためである。
【0014】また、巻き取りローラ3の軸に、送り出さ
れるウェブ1を巻き取りローラ3に強制的に巻き込むキ
ックスプリング5が設けられている。このキックスプリ
ング5は、ウェブ1を巻き取りローラ3に巻き込む方向
に回転させる弾発力を、軸に対して巻き取りローラ3に
付勢するものである。これによって、ウェブ1には、常
に均一な張力が付与されると共に、たるみやシワの発生
を回避することができる。さらに、巻き取りローラ3の
軸の他方には、ワンウェイクラッチ6が設けられ、巻き
取りローラ3の軸の逆転を防止する構成とされている。
【0015】一方、ウェブローラ2は、従動ローラであ
り、ウェブ1の進行につれて回転すると共に、ウェブ1
のたるみを防止すべく、押さえ板7(図1参照)により
摩擦力を受ける構成とされている。すなわち、押さえ板
7は、ねじりコイルばねなどの図示しない弾性部材によ
り、軸7aを中心としてウェブローラ2にセットされて
いるウェブ1の略上方に当接する方向に付勢されてい
る。
【0016】図3は、本実施の形態であるクリーニング
装置が搭載されるプリンタの概略ブロック構成図であ
る。このプリンタは、制御手段としてのCPU30を有
しており、CPU30には、前述した巻き取りローラ3
をギア12〜16を介して駆動するモータ20が接続さ
れているほか、クリーニング装置10のウェブの使用初
期からのコピー枚数を累積する累積手段としてのコピー
枚数累積部31が接続される。また、CPU30には、
電源電力を投入するための電源スイッチ32、オペレー
タによる各種操作や各種表示が行われる操作パネル3
3、およびプリンタ内に設置される各種ローラを駆動さ
せるモータなどのその他の制御機構が接続されている。
【0017】モータ20は、CPU30の指令により、
所定コピー枚数T(所定処理回数に相当)ごとに一定角
度だけ回転するように制御される。つまり、この所定コ
ピー枚数Tは、コピーをT枚とるごとにモータ20を一
回駆動させてウェブ1を巻き取るというウェブ動作タイ
ミングを与えるものである。
【0018】こうして、モータ20は、所定コピー枚数
Tごとに一回、一定速度で一定時間、即ち一定角度だけ
回転し、ウェブローラ2にセットされているウェブ1
は、前記モータ20の駆動によりギア12〜16を介し
て巻き取りローラ3が回転することにより順次巻き取ら
れようになっている。
【0019】ここで特に、CPU30は、前記コピー枚
数累積部31が信号出力する累積コピー枚数C(累積処
理回数に相当)に基づいて、ウェブを巻き取る巻き取り
ローラ3を回転させるモータ20を一回駆動するのに対
応するウェブ動作タイミングとしての前記所定コピー枚
数Tを変更する制御を行う構成とされている。
【0020】したがって、図4に示すように、ウェブの
使用初期(図4(A))においては、巻き取りローラ3
に既に巻き取られているウェブ1があまりなくウェブを
含めた巻き取りローラ3の外径が小さいため、モータの
一回の駆動によるウェブの巻き取り量が少なく、ウェブ
が巻き取られるにしたがって、徐々にモータ20の一回
の駆動当たりのウェブの巻き取り量が増加することとな
るが(図4(B))、本実施の形態では、モータ20の
動作タイミングとしての前記所定コピー枚数Tを徐々に
増加させることによって、コピー1枚当たりのウェブの
送り量の均一化を図ったものである。
【0021】次に、プリンタの画像形成動作中のクリー
ニング装置の動作について、図5および図6のフローチ
ャートを参照しつつ説明する。図5は、クリーニング装
置の動作を含むプリンタの画像形成動作のメインフロ
ー、図6は、図5に示されるウェブ動作タイミング変更
処理のサブルーチンである。
【0022】図5に示すように、電源スイッチ32が押
されて、プリンタの電源がオンされると、CPU30の
初期設定が行われ(ステップS10)、CPU30の内
部タイマがスタートする(ステップS20)。次いで、
給紙状態などの各種のメモリ処理が行われ(ステップS
30)、後述するウェブ動作タイミング変更処理を実施
する(ステップS40)。
【0023】そして、操作パネル33からコピー枚数な
どのその他入力処理が行われた後(ステップS50)、
CPU30がプリント信号を認識すると、コピー処理が
実行される(ステップS60)。
【0024】ここで、モータ20を駆動させてウェブ1
を巻き取る動作は、例えば当該コピー処理における画像
形成プロセスに対応して、所定コピー枚数Tごとに一回
行われる構成とされている。このウェブ1が定着ローラ
50に圧接されることにより、当該定着ローラ50の表
面のクリーニングおよびシリコンオイルの塗布が行われ
る。なお、ステップS70で、前記内部タイマのタイム
アップをカウントし、時間待ち処理を行っている。
【0025】図7は、段階的に示された累積コピー枚数
範囲データCn(例えばn=1〜7)に対応する、予め
段階的に決定されたウェブ動作タイミングとしての所定
コピー枚数データTn(n=1〜7)を示す表である。
【0026】前記ウェブ動作タイミング変更処理(図5
のステップS40)では、図6に示すように、CPU3
0は、まず、前記コピー枚数累積部31から信号出力さ
れる累積コピー枚数Cが、ウェブの使用初期から終期ま
での期間を第1段階から第n段階までn個の段階に分け
て予め決定された累積コピー枚数範囲データCn(n=
1〜7)のうちの、現段階の累積コピー枚数範囲データ
Cn内にとどまっているか否かの判断を行う(ステップ
S41)。
【0027】ステップS41で、例えば、まだ第1段階
の累積コピー枚数範囲データC1であると判断された場
合、すなわち、累積コピー枚数Cが、図7に示す第1段
階の累積コピー枚数範囲データC1の0〜34×103
(枚)の範囲内にある場合には、CPU30は、ウェブ
動作タイミングとしての所定コピー枚数Tを、図7に示
す第1段階の所定コピー枚数データT1の7(枚/一回
駆動)とする処理を行う。したがって、この場合のコピ
ー1枚当たりのウェブ送り量Wは、W=(モータの一回
駆動当たりのウェブ巻き取り量)/7 で求められる。
【0028】図8は、累積コピー枚数Cに対するコピー
1枚当たりのウェブ送り量Wの関係を示すグラフであ
る。累積コピー枚数Cが、上記の累積コピー枚数範囲デ
ータC1の0〜34×103 (枚)の範囲内にある限り
は、コピーを7枚とるごとにモータ20を一回駆動させ
てウェブ1を巻き取る動作が繰り返し行われることにな
るため、巻き取りローラ3にウェブ1が巻き取られるこ
とによって、ウェブ1を含めた巻き取りローラ3の外径
が大きくなり、モータ20の一回駆動当たりのウェブ送
り量が徐々に増加する。したがって、図8に示すよう
に、累積コピー枚数Cの0〜34×10 3 (枚)間で、
コピー1枚当たりのウェブ送り量Wが比例的に増加す
る。
【0029】一方、ステップS41で、累積コピー枚数
Cが、図7に示す第1段階の累積コピー枚数範囲データ
C1にないと判断された場合には、CPU30は、ウェ
ブ動作タイミングとしての所定コピー枚数Tを、図7に
示す第2段階の所定コピー枚数データT2の8(枚/一
回駆動)に変更する処理を行う。したがって、コピー1
枚当たりのウェブ送り量Wは、W=(モータの一回駆動
当たりのウェブ巻き取り量)/8 に移行する。
【0030】したがって、図8に示すように、累積コピ
ー枚数Cの34×103 (枚)の時点で、コピー1枚
当たりのウェブ送り量Wが、階段状に使用初期の値まで
低下する。このように、本実施の形態では、ウェブ動作
タイミングとしての所定コピー枚数データTnが変化し
たときに、階段状にほぼ使用初期の値に減少するよう
に、累積コピー枚数範囲データCn(n=1〜7)の境
界点を定めている。但し、必ずしもこのように設定する
必要はなく、若干の変更は可能である。また、ウェブ動
作タイミングとしての所定コピー枚数データTnを一枚
ずつ変化させるようにしたが、変動幅が許容できる場合
には、例えば2枚ずつ変化させることも可能である。
【0031】このようにして、累積コピー枚数Cが、図
7に示す第2段階の累積コピー枚数範囲データC2に移
行した後も、上記と同様なウェブ動作タイミング変更処
理が行われ、モータ20を一回駆動させてウェブ1を巻
き取る動作の動作タイミングは、7枚ごとに一回駆動か
ら、順次13枚ごとに一回駆動まで、変化される。
【0032】これにより、図8に示すように、コピー1
枚当たりのウェブ送り量Wは、累積コピー枚数Cの増加
に関係なく、一定の範囲内となるように均一化される。
したがって、ウェブ動作タイミングとしての所定コピー
枚数を一定とした従来のクリーニング装置のように、累
積コピー枚数Cの増加に伴ってコピー1枚当たりのウェ
ブ送り量Wが比例的に増大し続ける(図9参照)事態
を、簡単な構成の付加により防止することができ、ウェ
ブを定量送りして効率的かつ確実なクリーニングを行う
ことが可能となる。これによってウェブの長寿命化、ク
リーニング性能の安定化が図られる。
【0033】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
を限定するために記載されたものではなく、種々変更が
可能である。たとえば、上述した実施の形態では、プリ
ンタの定着ローラのクリーニング装置について説明を行
ったが、本発明は、被クリーニング体にウェブを圧接し
てクリーニングする種々のクリーニング装置に適用が可
能であり、例えば画像形成装置の感光体のクリーニング
装置にも適用することができる。また、ウェブへのオイ
ルの含浸は必須ではなく、クリーニング機能のみとして
も勿論構わない。さらに、ウェブの材質は本実施形態に
限定されるものではない。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、特別
な機構を必要としない簡単な構造でありながら、クリー
ニングのためのウェブを定量送りすることが可能とな
り、ひいては、ウェブの長寿命化、クリーニング性能の
安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態であるクリーニング装置
を定着ローラと共に示す断面図である。
【図2】 図1に示されるクリーニング装置の駆動系を
示す概略斜視図である。
【図3】 クリーニング装置が搭載されるプリンタの概
略ブロック構成図である。
【図4】 (A)はウェブの使用初期の状態を示す図、
(B)はウェブの使用終期の状態を示す図である。
【図5】 クリーニング装置の動作を含むプリンタの画
像形成動作のメインフローである。
【図6】 図5に示されるウェブ動作タイミング変更処
理のサブルーチンである。
【図7】 段階的に示された累積コピー枚数範囲データ
Cn(n=1〜7)に対応する、予め段階的に決定され
たウェブ動作タイミングとしての所定コピー枚数データ
Tn(n=1〜7)を示す表である。
【図8】 累積コピー枚数Cに対するコピー1枚当たり
のウェブ送り量Wの関係を示すグラフである。
【図9】 ウェブ動作タイミングとしての所定コピー枚
数を一定とした場合の累積コピー枚数Cに対するコピー
1枚当たりのウェブ送り量Wの関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…ウェブ、 2…ウェブローラ、 3…巻き取りローラ、 10…クリーニング装置、 20…モータ(駆動手段)、 30…CPU(制御手段)、 31…コピー枚数累積部(累積手段)、 50…定着ローラ(被クリーニング体)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 段階的に示された累積コピー枚数範囲データ
Cn(n=1〜7)に対応する、予め段階的に決定され
たウェブ動作タイミングとしての所定コピー枚数データ
Tn(n=1〜7)を示す表である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被クリーニング体に圧接してこれをクリ
    ーニングするウェブと、 回転により前記ウェブを巻き取る巻き取りローラと、 前記巻き取りローラを回転させる駆動手段と、 前記被クリーニング体の所定処理回数ごとに前記巻き取
    りローラを回転させるように前記駆動手段を制御する制
    御手段と、を有するクリーニング装置において、 前記被クリーニング体の処理回数を計数して累積する累
    積手段を有し、 前記制御手段は、前記累積手段の累積処理回数に基づい
    て、前記巻き取りローラを回転させる前記被クリーニン
    グ体の所定処理回数を変更することを特徴とするクリー
    ニング装置。
JP8090850A 1996-04-12 1996-04-12 クリーニング装置 Pending JPH09281838A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8090850A JPH09281838A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 クリーニング装置
US08/835,713 US5848341A (en) 1996-04-12 1997-04-10 Cleaning apparatus with take-up roller movable through a prescribed angle

Applications Claiming Priority (1)

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JP8090850A JPH09281838A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 クリーニング装置

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JPH09281838A true JPH09281838A (ja) 1997-10-31

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ID=14010067

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JP8090850A Pending JPH09281838A (ja) 1996-04-12 1996-04-12 クリーニング装置

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JP (1) JPH09281838A (ja)

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