JPH09279076A - ウレタンアクリレ−ト系紫外線硬化型インキ組成物及びそれを用いたマ−キング用粘着フィルム - Google Patents

ウレタンアクリレ−ト系紫外線硬化型インキ組成物及びそれを用いたマ−キング用粘着フィルム

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JPH09279076A
JPH09279076A JP8940796A JP8940796A JPH09279076A JP H09279076 A JPH09279076 A JP H09279076A JP 8940796 A JP8940796 A JP 8940796A JP 8940796 A JP8940796 A JP 8940796A JP H09279076 A JPH09279076 A JP H09279076A
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JP
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curable ink
urethane acrylate
meth
acrylate
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JP8940796A
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English (en)
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Takeshi Tomiyama
猛 富山
Eisaku Nakatani
栄作 中谷
Yorio Doi
依男 土居
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】該インキ組成物から形成された被膜は、耐候性
及び基材に対する付着性が優れる。 【解決手段】1分子中に平均約2個以上の(メタ)アク
リロイル基と1分子中に少なくとも1個のウレタン結合
を有する重量平均分子量1000〜5000のウレタン
アクリレ−ト系オリゴマ−(A)、1分子中に平均約1
個以上の重合性二重結合を有する重量平均分子量が85
以上で1000未満のモノマ−(B)、脂肪族及び/又
は脂環族のポリイソシアネ−ト化合物(C)、及び紫外
線重合開始剤(D)を必須成分として含有し、かつ上記
オリゴマ−(A)及びモノマ−(B)の成分の少なくと
も1種が水酸基を含有するウレタンアクリレ−ト樹脂系
紫外線硬化型インキ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なウレタンア
クリレ−ト樹脂系紫外線硬化型インキ組成物及びマ−キ
ング用粘着フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紫外線硬化型インキを使用した印
刷システムは、例えば、加熱しなくても硬化できるので
熱変形しやすいプラスチック素材や熱容量が大きく加熱
及び冷却に時間の掛かる無機素材に有効に利用され、ま
た、熱風炉と比較して装置が小さくてすむこと、及び硬
化時間が短いので工程短縮ができるといった利点があ
る。 このような紫外線硬化型インキとしては、ポリア
クリレ−トオリゴマ−、アクリレ−トモノマ−、及び紫
外線重合開始剤を配合してなるものが知られている。し
かしながら、この紫外線硬化型インキから形成される硬
化被膜は加工性、素材に対する付着性、耐候性等の性能
が必ずしも満足されるものではなかった。このために、
耐久性が要求される、例えば、屋外用途等には使用する
ことができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特に加工
性、付着性、耐候性等の性能に優れたウレタンアクリレ
−ト樹脂系紫外線硬化型インキの開発を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記した
問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、特定組
成のウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外線硬化型インキ
が、従来からの問題点を全て解決するものであることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、 1.1分子中に平均約2個以上の(メタ)アクリロイル
基と1分子中に少なくとも1個のウレタン結合を有する
重量平均分子量1000〜20000のウレタンアクリ
レ−ト系オリゴマ−(A)、1分子中に平均約1個以上
の重合性二重結合を有する重量平均分子量が85以上で
1000未満のモノマ−(B)、脂肪族及び/又は脂環
族のポリイソシアネ−ト化合物(C)、及び紫外線重合
開始剤(D)を必須成分として含有し、かつ上記オリゴ
マ−(A)及びモノマ−(B)の成分の少なくとも1種
が水酸基を含有するウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外線
硬化型インキ組成物、 2.上記インキ組成物が、更に水酸基含有アクリレ−ト
系共重合体樹脂(E)を含有する上記のウレタンアクリ
レ−ト樹脂系紫外線硬化型インキ組成物、並びに 3.感圧性粘着剤層、ポリ塩化ビニルフィルム層、着色
印刷層、及びクリヤ−インキ被膜層を順次積層してなる
マ−キング用粘着フィルムであって、該クリヤ−インキ
被膜層が上記ウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外線硬化型
インキ組成物で形成されるクリヤ−硬化被膜であるマ−
キング用粘着フィルムに係わる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のインキ組成物は、該組成
物で使用するウレタンアクリル系オリゴマ−(A)、及
びモノマ−(B)が重合性開始剤(D)の存在化におい
て紫外線照射により(メタ)アクリロイル基の不飽和基
がラジカル重合反応して硬化するともにオリゴマ−
(A)もしくはモノマ−(B)が有する水酸基とポリイ
ソシアネ−ト化合物(C)とのウレタン化反応によって
硬化するものである。該ウレタン化反応は、紫外線硬化
と同様に加熱を必要とせず、また、その硬化速度も早
い。
【0007】本発明において、紫外線硬化による硬化
は、主鎖が(メタ)アクリロイル基による結合であるこ
とから耐候性に優れ、また、該(メタ)アクリロイル基
を持つオリゴマ−は側鎖としてウレタン結合を有するこ
とから加工性に優れた塗膜が形成される。また、ウレタ
ン化反応による硬化は、体積収縮等が少ないので素材に
対する付着性や加工性等の性能が優れる被膜が形成され
る。
【0008】本発明のインキ組成物について説明する。
【0009】本発明のインキ組成物で使用するウレタン
アクリレ−ト系オリゴマ−(A)は、1分子中に平均約
2個以上、好ましくは平均約2〜4個の(メタ)アクリ
ロイル基と1分子中に少なくとも1個のウレタン結合を
有する重量平均分子量1000〜20000、好ましく
は1000〜10000の範囲のものである。(メタ)
アクリロイル基が平均約2個を下回ると硬化被膜の硬
度、耐候性、耐汚染性等の性能が悪くなる。また、重量
平均分子量が1000を下回ると硬化被膜の硬度、加工
性、耐水性等の性能が悪くなり、一方、20000を上
回ると印刷作業性が悪くなるので好ましくない。
【0010】また、該オリゴマ−(A)として水酸基を
含有するもの、もしくは含有していないものを使用する
ことができるが、オリゴマ−(A)として水酸基を含有
するものを使用した場合には、モノマ−(B)は水酸基
を含有するもの、もしくは含有していないものを使用す
ることができる、また、オリゴマ−(A)が水酸基を含
有していないものを使用した場合には、モノマ−(B)
は水酸基を含有するものが使用される。
【0011】ウレタンアクリレ−ト系オリゴマ−(A)
は、例えば、ポリオ−ル(エチレングリコ−ル、プロピ
レングリコ−ル、ブチレングリコ−ル、ネオペンチルグ
リコ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル、トリメチロ−ル
プロパン、グリセリン、ジグリセリン、ペンタエリスリ
ト−ル等)、ポリエステルポリオ−ル、ポリカプロラク
トンポリオ−ル及びポリエ−テルポリオ−ルなどの水酸
基含有化合物とポリイソシアネ−ト化合物とを反応させ
てポリウレタンポリオ−ル(1分子中に2個以上の水酸
基を含有するポリウレタン化合物)またはポリウレタン
ポリイソシアネ−ト(1分子中に2個以上のイソシアネ
−ト基を含有するポリウレタン化合物)を製造し、次い
でポリウレタンポリオ−ルとイソシアネ−ト基含有アク
リレ−トモノマ−や(メタ)アクリル酸とを、また、ポ
リウレタンポリイソシアネ−トと水酸基含有アクリレ−
トモノマ−とをアクリル重合反応を防ぎながら夫々を反
応させることにより得られる。該オリゴマ−(A)は水
酸基を含有していても、もしくは含有していなくてもよ
い。
【0012】ポリイソシアネ−ト化合物としては、好ま
しい例として、例えば、ヘキサメチレンジイソシアネ−
ト、トリメチレンジイソシアネ−ト、1,4−テトラメ
チレンジイソシアネ−ト、ペンタメチレンジイソシアネ
−ト、リジンジイソシアネ−トなどの脂肪族ポリイソシ
アネ−ト類、イソホロンジイソシアネ−ト、4−4´−
メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネ−ト)などの
脂環式ポリイソシアネ−ト類、これらのポリイソシアネ
−トのビウレットタイプ付加物、及びイソシアヌル環タ
イプ付加物などが挙げられる。イソシアネ−ト基含有ア
クリレ−トモノマ−としては、例えば、イソシアナトエ
チル(メタ)アクリレ−ト等を挙げることができる。
【0013】水酸基含有アクリレ−トモノマ−として
は、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ−
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−ト、3
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−ト、ヒドロキ
シブチル(メタ)アクリレ−ト、(ポリ)アルキレング
リコ−ルモノアクリレ−ト、及びこれらのモノマ−とラ
クトン(例えば、ε−カプロラクトン等)との付加物な
どが包含される。
【0014】重合性二重結合を有するモノマ−(B)と
しては、1分子中に平均約1個以上、好ましくは平均約
1〜4個の重合性二重結合を有する重量平均分子量が8
5以上で1000未満、好ましくは100〜500の範
囲のものである。重合性二重結合が平均約1個を下回る
と硬化性が悪くなる。また、重量平均分子量が85未満
のものは入手し難くい、一方、1000以上になると印
刷作業性が悪くなるので好ましくない。
【0015】重合性二重結合を有するモノマ−(B)に
おいて、水酸基を含有していないモノマ−としては、例
えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレ
ート、tertブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、ラ
ウリル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリ
レート、ステアリル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシルカルビト−ル(メタ)アクリレ−ト等の(メ
タ)アクリル酸のアルキル又はシクロアルキルエステ
ル;メトキシブチル(メタ)アクリレート、メトキシエ
チル(メタ)アクリレート、エトキシブチル(メタ)ア
クリレート等の(メタ)アクリル酸のアルコキシアルキ
ルエステル;ベンジル(メタ)アクリレート等の芳香族
アルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル;グリシ
ジル(メタ)アクリレート又は(メタ)アクリル酸のヒ
ドロキシアルキルエステルとカプリン酸、ラウリン酸、
リノール酸、オレイン酸等のモノカルボン酸化合物との
付加物、(メタ)アクリル酸と「カージュラE10」
(シェル化学社製)等のモノエポキシ化合物との付加
物;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
(メタ)アクリル酸、マレイン酸等のα,β−エチレン
性不飽和カルボン酸;グリシジル(メタ)アクリレー
ト、ビニルグリシジルエーテル;エチルビニルエーテ
ル、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、
ヘキシルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル等の
鎖状アルキルビニルエーテル;シクロペンチルビニルエ
ーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等のシクロアル
キルビニルエーテル;アリルグリシジルエーテル、アリ
ルエチルエーテル等のアリルエーテル;パーフルオロブ
チルエチル(メタ)アクリレート、パーフルオロイソノ
ニルエチル(メタ)アクリレ−ト、パーフルオロオクチ
ルエチル(メタ)アクリレ−ト等の弗素含有不飽和モノ
マ−;(メタ)アクリロイルモルホリン、2−ビニルピ
リジン、1−ビニル−2−ピロリドン、ビニルカプロラ
クタム、ジメチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
メチルエチル(メタ)アクリレ−ト等の含窒素不飽和モ
ノマ−;(ポリ)エチレングリコ−ル、(ポリ)プロピ
レングリコ−ル、ヘキサンジオ−ル、ネオペンチルグリ
コ−ル、トリメチロ−ルプロパン、グリセリン等の多価
アルコ−ル化合物と(メタ)アクリル酸等のカルボキシ
ル基含有モノマ−とをエステル化反応させて得られる1
分子中に重合性二重結合を2個以上有するモノマ−等を
挙げることができる、また、水酸基を含有するモノマ−
としては、例えば、上記水酸基含有アクリレ−トモノマ
−やビニルアルコ−ル、アリルアルコ−ル等の水酸基含
有不飽和モノマ−を挙げることができる。これらのもの
は1種もしくは2種以上組合わせて使用することができ
る。上記したモノマ−の中でも、特に含窒素不飽和モノ
マ−を必須成分とすることが好ましい。
【0016】本発明において、上記したオリゴマ−
(A)及びモノマ−(B)が含有する水酸基はポリイソ
シアネ−ト化合物(C)のイソシアネ−ト基と反応して
硬化インキ被膜を形成するものである。水酸基の含有量
はオリゴマ−(A)及び(B)の総合計量換算で水酸基
価約10〜200特に約20〜100の範囲が好まし
い。上記したオリゴマ−(A)及びモノマ−(B)との
配合割合は、両者の総合計割合でオリゴマ−(A)約2
0〜80重量%、特に約30〜70重量%の範囲、モノ
マ−(B)約20〜80重量%、特に約30〜70重量
%の範囲が好ましい。オリゴマ−(A)の割合が約20
重量%未満(モノマ−(B)が約80重量%を上回る)
と硬化被膜の加工性が低下し、一方、オリゴマ−(A)
の割合が約80重量%を上回る(モノマ−(B)が約2
0重量%未満)と被膜表面硬度が低下するので好ましく
ない。
【0017】脂肪族及び/又は脂環族のポリイソシアネ
−ト化合物(C)としては、上記したポリイソシアネ−
ト化合物と同様のものを使用することができる。ポリイ
ソシアネ−ト化合物(C)の配合割合は、上記したオリ
ゴマ−(A)及びモノマ−(B)との総合計量100重
量部に対してポリイソシアネ−ト化合物(C)を約1〜
50重量部、特に約3〜20重量部の範囲が好ましい。
ポリイソシアネ−ト化合物(C)の配合割合が、約1重
量部未満になると耐候性、付着性等の被膜性能が低下す
る、一方、約50重量部を上回ると未反応のポリイソシ
アネ−ト化合物(C)が多くなり加工性、耐候性、耐水
性等の被膜性能が低下するので好ましくない。
【0018】紫外線重合開始剤(D)としては、従来か
ら公知のものが使用できる。具体的には、例えば、4−
フェノキシジクロロアセトフェノン、4−ter−ブチ
ル−ジクロロアセトフェノン、4−ter−ブチル−ト
リクロロアセトフェノン、ジエトキシアセトフェノン、
2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−
1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、1−(4−
ドデシルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロ
パン−1−オン、4−(2−ヒドロキシフェノキシ)−
フェニル(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン、1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチ
ル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホ
リノプロパン−1などのアセトフェノン系化合物、チオ
キサントン、2−クロルチオキサントン、2−メチルチ
オキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、イソ
プロピルチオキサントン、2,4−ジクロロチオキサン
トンなどのチオキサントン系化合物、ベンゾイン、ベン
ゾインメチルエ−テルなどのベンゾイン系化合物、ジメ
チルベンジルケタ−ル、アシロホスフィンオキシドなど
が挙げられる。これらのものは1種もしくは2種以上組
合わせて使用することができる。これらの中でも、アセ
トフェノン系化合物が好ましい。
【0019】該紫外線開始剤(D)の配合割合は、上記
したオリゴマ−(A)及びモノマ−(B)との総合計量
100重量部に対して該開始剤(D)を約0.1〜10
重量部の範囲が好ましい。該化合物(D)の配合割合
が、約0.1重量部未満になると硬化性が低下する、一
方、約10重量部を上回ると被膜の耐候性が低下するの
で好ましくない。
【0020】本発明のインキ組成物において、上記した
(A)〜(D)成分以外に水酸基含有アクリレ−ト系共
重合体樹脂(E)を配合することができる。該共重合体
を配合することにより、更に被膜の耐候性や付着性等が
向上するといった利点がある。該水酸基含有アクリレ−
ト系共重合体樹脂(E)としては、水酸基価が約5〜3
00、好ましくは約10〜200の範囲で、かつ重量平
均分子量が約1000〜20000、好ましくは約20
00〜10000の範囲のものが好適である。水酸基価
が約5を下回ると付着性の向上があまり見られず、一
方、約200を上回ると逆に被膜の耐水性が低下するの
で好ましくない。また、平均分子量が約1000を下回
ると被膜の耐水性、耐候性等が低下し、一方、約200
00を上回ると印刷作業性が低下するので好ましくな
い。
【0021】該水酸基含有アクリレ−ト系共重合体樹脂
(E)としては、例えば、上記アルキル又はシクロアル
キルエステル及び上記水酸基含有アクリレ−トモノマ−
(b)を主とする共重合体を使用することが好ましい。
該共重合体樹脂(E)の配合割合は、上記したオリゴマ
−(A)及びモノマ−(B)との総合計量100重量部
に対して該共重合体樹脂(E)を約0.5〜20重量
部、好ましくは約1〜10重量部の範囲が好ましい。該
共重合体樹脂(E)の配合割合が、約0.5重量部未満
になると被膜の付着性、耐候性の向上が少なく、一方、
約20重量部を上回ると被膜の硬度が低下するので好ま
しくない。
【0022】本発明のインキ組成物において、紫外線重
合開始剤による光架橋反応を促進させるために光重合促
進剤を配合することができる。具体的には、例えば、ト
リエチルアミン、トリエタノ−ルアミン、2−ジメチル
アミノエタノ−ルなどの第3級アミン類、トリフェニル
ホスフィンなどのアルキルホスフィン類、β−チオグリ
コ−ルなどのチオ−ル類などが挙げられる。
【0023】本発明のインキ組成物において、上記した
成分以外に、更に紫外線吸収剤(ベンゾトリアゾ−ル
系、ベンゾフェノン系、シュウ酸アニリド系、シアノア
クリレ−ト系及びこれらの誘導体など、オリゴマ−
(A)及びモノマ−(B)100重量部に対して0.5
〜10重量部)、酸化防止剤(ヒンダ−ドアミン及びそ
の誘導体など、オリゴマ−(A)及びモノマ−(B)1
00重量部に対して0.5〜10重量部)、ハジキ防止
剤、流動性調整剤、顔料、有機溶剤などを必要に応じて
配合することができる。
【0024】本発明のインキ組成物は、紙、プラステッ
ク、金属、及びこれらの組合わせ等の基材に適用するこ
とができる。
【0025】次ぎに、本発明のマ−キング用粘着フィル
ムについて説明する。
【0026】該粘着フィルムは、感圧性粘着剤層、ポリ
塩化ビニルフィルム層、着色印刷層、及びクリヤ−イン
キ被膜層を順次積層してなるマ−キング用粘着フィルム
であって、該クリヤ−インキ被膜層が上記ウレタンアク
リレ−ト系紫外線硬化型インキ組成物で形成されるクリ
ヤ−硬化被膜のものである。
【0027】該粘着フィルムで使用する感圧粘着剤層と
しては、例えば、天然ゴム、アクリル樹脂、エチレン/
酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリエステル、シ
リコンゴム、弗素ゴム、ポリビニルブチラ−ルなどの従
来から公知の感圧性粘着剤で形成された層が包含され
る。該粘着剤には、例えば、粘着付与剤、粘着調整剤、
老化防止剤、安定剤、着色剤などを含むことができる。
また、粘着剤層の片面(ポリ塩化ビニルフィルム層でな
い面)に、例えば、シリコン、ワックス、弗素樹脂など
の離型剤で処理した紙、フィルムあるいはそれ自体離型
性を示すフィルムなどの離型性シ−トが積層できる。該
フィルムの厚みは、約10〜100ミクロン、好ましく
は約20〜50ミクロンの範囲である。
【0028】ポリ塩化ビニルフィルム層は、着色印刷層
の基材となる着色または透明なたわみ性のあるフィルム
であり、圧着作業を容易とすると共にインク層との組合
せによって無数のデザインの表示を可能とするものであ
る。
【0029】該フィルムとしては、通常、当該分野で使
用されているものであれば、特に制限されず従来から公
知のものが使用できる。該フィルムには、例えば、可塑
剤、熱(光)安定剤、顔料などを含むこともできる。フ
ィルムの厚みは、約20〜500ミクロン、好ましくは
約30〜100ミクロンの範囲である。
【0030】着色印刷層は、例えば、ポリアミド樹脂、
塩化ゴム、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹
脂、ポリエステル樹脂、シリコン樹脂、塩化ビニル、塩
化ビニル/酢酸ビニル共重合体などを樹脂成分とし、着
色剤、有機溶剤を配合してなる着色印刷組成物によって
形成される。これらの中でも塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合体が有機溶剤に対する溶解性が優れ、かつポリ塩化
ビニルフィルム、及びウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外
線硬化型クリヤ−被覆層に対する付着性が良いことから
このものを使用することが好ましい。着色印刷層は、例
えば、凸版印刷、凹版印刷、平版印刷、及び孔版印刷
(スクリ−ン印刷)などの印刷手段で行うことができ
る。これらの中でも孔版印刷法が好適である。
【0031】ウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外線硬化型
クリヤ−組成物は、従来から公知の方法、例えば、スプ
レ−、ロ−ルコ−タ−、グラビアコ−タ−、スクリ−ン
等で塗装・印刷した後、紫外線を照射することによって
硬化被膜を形成することができる。該クリヤ−層の膜厚
は硬化膜厚で約5〜50ミクロン、好ましくは約10〜
40ミクロンの範囲が好適である。
【0032】紫外線の照射源としては、例えば、水銀ラ
ンプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプ、キセノンラ
ンプ、カ−ボンア−ク、メタルハライドなどが挙げられ
る。紫外線の照射量は、特に限定されないが、通常、1
0〜2000mj/cm2 範囲とするのが好ましい。
【0033】本発明の粘着マ−キングフィルムは、例え
ば、建造物、車両、機械、電気製品、道路標識等の物体
表面に貼付けて表示、装飾、保護等をおこなうことがで
きる
【0034】。
【実施例】本発明について、実施例を掲げて、本発明を
更に詳細に説明する。
【0035】紫外線硬化型インキ組成物(1)の製造例 ウレタンアクリル系オリゴマ−(ポリエステルポリオ
−ル“無水フタル酸/ネオペンチルグリコ−ル/トリメ
チロ−ルプロパン”とヘキサメチレンジイソシアネ−ト
を反応させて得られるポリエステルポリウレタンポリオ
−ルに、アクリル酸を反応させてなる、1分子中に約2
個のアクリロイル基、及び水酸基価が約20の重量平均
分子量約8000オリゴマ−)70重量部、アクリロイ
ルモルホリン20重量部、エチルカルビト−ルアクリレ
−ト10重量部、ポリイソシアネ−ト化合物(トリメチ
ロ−ルプロパン1モル、ε−カプロラクトン3モル、及
びヘキサメチレンジイソシアネ−ト3モルの反応物)5
重量部、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニ
ル−1−2−モルホリンプロパン−1(重合開始剤)5
重量部、チヌビン1130(チバガイギ−社製、商品
名、ベンゾトリアゾ−ル誘導体、紫外線吸収剤)2重量
部、サノ−ルLS−292(チバガイギ−社製、商品
名、ヒンダ−ドアミン誘導体、酸化防止剤)2重量部を
配合してインキ組成物(1)を製造した。
【0036】紫外線硬化型インキ組成物(2)製造例 上記インキ組成物(1)において、オリゴマ−及びモノ
マ−成分として、ウレタンアクリル系オリゴマ−35
重量部、ウレタンアクリル系オリゴマ−(トリメチロ
−ルプロパンとヘキサメチレンジイソシアネ−トを反応
させて得られるポリウレタントリイソシアネ−トに2−
ヒドロキシエチルアクリレ−ト2モルを反応させてなる
1分子中に平均3個のアクリロイル基を含有する平均分
子量約3000のオリゴマ−)35重量部、ビニルカプ
ロラクタム10重量部、アクリロイルモルホリン、10
重量部、エチルカルビト−ルアクリレ−ト10重量部を
使用した以外は上記インキ組成物(1)と同様にしてイ
ンキ組成物(2)を製造した。
【0037】紫外線硬化型インキ組成物(3)の製造例 上記インキ組成物(2)において、インキ組成物(2)
に水酸基含有アクリレ−ト系共重合体樹脂(スチレン/
メチルメタクリレ−ト/イソブチルメタクリレ−ト/ヒ
ドロキシエチルメタクリレ−ト/メタクリル酸=20/
10/50/19/1、平均分子量約20000、水酸
基約80)を2−エチルヘキシルカルビト−ルアクリレ
−トで希釈した50重量%溶液を10重量部配合した以
外はインキ組成物(2)と同様にして製造してインキ組
成物(3)を得た。
【0038】紫外線硬化型インキ組成物(4)の製造例 上記インキ組成物(1)において、ポリイソシアネ−ト
化合物を配合しない以外はインキ組成物(1)と同様に
して製造してインキ組成物(4)を得た。
【0039】紫外線硬化型インキ組成物(5)の製造例 上記インキ組成物(2)において、ポリイソシアネ−ト
化合物を配合しない以外はインキ組成物(2)と同様に
して製造してインキ組成物(5)を得た。
【0040】紫外線硬化型インキ組成物(6)の製造例 上記インキ組成物(3)において、ポリイソシアネ−ト
化合物を配合しない以外はインキ組成物(3)と同様に
して製造してインキ組成物(6)を得た。
【0041】実施例1 離型性シ−ト、ポリイソブチルアクリレ−ト粘着剤(3
0ミクロン)、及びポリ塩化ビニルシ−ト(白色、50
ミクロン)を積層させてなる粘着フィルムを基材とし、
該基材のポリ塩化ビニルシ−ト表面にVK911スミ
[帝国インキ(株)社製、黒色、商品名、塩化ビニル/
酢酸ビニル共重合体]をスクリ−ン印刷して模様を形成
させ、次いで室温で2時間放置し乾燥を行った後、上記
紫外線硬化型インキ組成物(1)を膜厚が10ミクロン
になるようにスクリ−ン印刷し500mj/cm2 の条
件で紫外線を照射して実施例1のマ−キングフィルムを
得た。 実施例2 実施例1において、紫外線硬化型インキ組成物(1)を
紫外線硬化型インキ組成物(2)に置き換えた以外は実
施例1と同様にして製造して実施例2のマ−キングフィ
ルムを得た。
【0042】実施例3 実施例1において、紫外線硬化型インキ組成物(1)を
紫外線硬化型インキ組成物(3)に置き換えた以外は実
施例1と同様にして製造して実施例3のマ−キングフィ
ルムを得た。
【0043】比較例1 実施例1において、紫外線硬化型インキ組成物(1)を
紫外線硬化型インキ組成物(4)に置き換えた以外は実
施例1と同様にして製造して比較例1のマ−キングフィ
ルムを得た。
【0044】比較例2 実施例1において、紫外線硬化型インキ組成物(1)を
紫外線硬化型インキ組成物(5)に置き換えた以外は実
施例1と同様にして製造して比較例2のマ−キングフィ
ルムを得た。
【0045】比較例3 実施例1において、紫外線硬化型インキ組成物(1)を
紫外線硬化型インキ組成物(6)に置き換えた以外は実
施例1と同様にして製造して比較例3のマ−キングフィ
ルムを得た。
【0046】マ−キングフィルムの性能結果を表1に示
す。
【0047】
【表1】
【0048】表1において仕上がり外観及び性能は次ぎ
の方法で実施した。
【0049】引張り伸率(%):実施例及び比較例で使
用した紫外線硬化型インキ組成物を膜厚が15ミクロン
になるようにポリ塩化ビニル原反(大日本インキ株式会
社製、粘着剤付で膜厚80ミクロン)にスクリ−ン印刷
し500mj/cm2 の条件で紫外線を照射して被膜を
形成した。得られたものを次ぎの試験条件で引張り伸率
を測定した。試験片 縦150mm×横25mm、引張
り速度300mm/min、測定温度25℃、及びテン
シロン型引張り試験機使用して測定した。
【0050】外観:クリヤ−被膜表面を目視で観察し、
光沢低下、ヒビワレ、変色などの異常の有無を評価し
た。良好なものは、これらの異常がないものである。
【0051】付着性:クリヤ−被膜からポリ塩化ビニル
シ−トに達するように鋭利な刃物で被膜に幅2mm碁盤
目カットをいれ、その被膜に粘着セロファンテ−プを粘
着し、それを急激に剥離した後、次ぎの基準で評価し
た。◎は切り傷1本ごとが、細くて両側が滑らかで、切
り傷の交点と正方形の一目一目に剥がれがないもの、○
は切り傷の交点にわずかな剥がれがあって、切り傷の交
点と正方形の一目一目に剥がれがなく、欠損部の面積は
全正方形面積の5%未満のもの、△は切り傷の交点に剥
がれがあって、欠損部の面積は全正方形面積の5〜15
%のもの、×は切り傷による剥がれの幅が広く、欠損部
の面積は全正方形面積の15%を上回るもの。 耐沸水
性:沸騰水に1時間浸漬した後のクリヤ−被膜を観察し
光沢低下、フクレ、白化等の異常の有無を試験前のもの
と比較して評価した。付着性は上記と同様の方法でおこ
なった。
【0052】促進耐候性:Qパネル社製促進耐候性試験
機を用いたQUV促進バクロ試験(紫外線照射16H/
60℃、氷凝結8H/50℃)で1000時間をおこな
った後のクリヤ−被膜を観察し光沢低下、フクレ、変色
等の異常の有無を試験前のものと比較して評価した。付
着性は上記と同様の方法でおこなった。
【0053】冷熱サイクル性:加熱(90℃、2時間)
/冷却(−40℃、1.5時間)/(70℃、2時間)
/冷却(−40℃、1.5時間)を1サイクルとしこの
サイクルを5サイクルおこなった。試験後のクリヤ−被
膜の外観(ワレ、剥がれ、変色等)を試験前のものと比
較して評価した。付着性は上記と同様の方法でおこなっ
た。
【0054】
【発明の効果】本発明の紫外線硬化型インキ組成物によ
れば、1分子中に平均約2個以上の(メタ)アクリロイ
ル基と1分子中に少なくとも1個のウレタン結合を有す
る重量平均分子量1000〜5000のウレタンアクリ
レ−ト系オリゴマ−(A)、1分子中に平均約1個以上
の重合性二重結合を有する重量平均分子量が85以上で
1000未満のモノマ−(B)、脂肪族及び/又は脂環
族のポリイソシアネ−ト化合物(C)、及び紫外線重合
開始剤(D)を必須成分として含有し、かつ上記オリゴ
マ−(A)及びモノマ−(B)の成分の少なくとも1種
が水酸基を含有することから、このものから形成された
被膜は耐候性及び基材に対する付着性が優れるといった
顕著な効果を発揮するものである。
【0055】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1分子中に平均約2個以上の(メタ)アク
    リロイル基と1分子中に少なくとも1個のウレタン結合
    を有する重量平均分子量1000〜20000のウレタ
    ンアクリレ−ト系オリゴマ−(A)、1分子中に平均約
    1個以上の重合性二重結合を有する重量平均分子量が8
    5以上で1000未満のモノマ−(B)、脂肪族及び/
    又は脂環族のポリイソシアネ−ト化合物(C)、及び紫
    外線重合開始剤(D)を必須成分として含有し、かつ上
    記オリゴマ−(A)及びモノマ−(B)の成分の少なく
    とも1種が水酸基を含有することを特徴とするウレタン
    アクリレ−ト樹脂系紫外線硬化型インキ組成物。
  2. 【請求項2】上記インキ組成物が、更に水酸基含有アク
    リレ−ト系共重合体樹脂(E)を含有することを特徴と
    する請求項1に記載のウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外
    線硬化型インキ組成物。
  3. 【請求項3】感圧性粘着剤層、ポリ塩化ビニルフィルム
    層、着色印刷層、及びクリヤ−インキ被膜層を順次積層
    してなるマ−キング用粘着フィルムであって、該クリヤ
    −インキ被膜層が上記ウレタンアクリレ−ト樹脂系紫外
    線硬化型インキ組成物で形成されるクリヤ−硬化被膜で
    あることを特徴とするマ−キング用粘着フィルム。
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