JPH09278686A - フッ素化芳香族化合物の製造方法 - Google Patents

フッ素化芳香族化合物の製造方法

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JPH09278686A
JPH09278686A JP8298438A JP29843896A JPH09278686A JP H09278686 A JPH09278686 A JP H09278686A JP 8298438 A JP8298438 A JP 8298438A JP 29843896 A JP29843896 A JP 29843896A JP H09278686 A JPH09278686 A JP H09278686A
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reaction medium
formula
fluorine
fluorinated
aromatic compound
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JP8298438A
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Sergej Pasenok
セルゲイ・パゼノク
Wolfgang Appel
ヴォルフガング・アペル
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07BGENERAL METHODS OF ORGANIC CHEMISTRY; APPARATUS THEREFOR
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/347Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
    • C07C51/363Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フッ素化芳香族化合物を良好な収率で高い選
択率において製造するための方法であって、工業的利用
に適し、環境汚染が可能な限り少なく、簡単な手段で安
価に実施しうる方法を提供する。 【解決手段】 式Iのフッ素化芳香族化合物 【化1】 (式中のX、YおよびZは明細書に定める意味を有す
る)を、式IIの芳香族化合物 【化2】 (式中のX、YおよびZは式Iに示した意味を有する)
とフッ素とを反応媒質中で反応させることにより製造す
ることは知られている。本発明によれば、直接フッ素化
を式IIIのポリフルオロアルカンスルホン酸 CFn3-n(CFY)m−SO3H (III) (式中のm、nおよびYは明細書に定める意味を有す
る)を含有する反応媒質中で実施する。これにより、選
択率および収率に関してだけでなく、本方法により得ら
れる生成物の品質に関しても、容易には予想しえない状
態に既知の方法を改良した方法を、特に有利に提供しう
る。式Iのフッ素化芳香族化合物は有効な化合物の合成
のための中間体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、式Iのフッ素化芳香族化合物
【化4】 (式中のXはCOOH、COOR、CONH2、CON
12、CF3、CN、CHO、NO2またはNH2であ
り、YはF、Cl、OCH3、OCF3、OCCl3、p
−NO2−C64、p−NO2−C64−OまたはOHで
あり、そしてZはH、F、Cl、CF3、CCl3または
OCH3であり、ここでR、R1およびR2は互いに独立
して等しいか、または異なる直鎖または分枝鎖C1−C6
−アルキルであり、アルキル基R、R1およびR2は所望
によりハロゲンによって最高でトリ置換されていてもよ
い)を、式IIの芳香族化合物
【化5】 (式中のX、YおよびZは式Iに示した意味を有する)
とフッ素とを反応媒質中で反応させることにより製造す
る方法に関するものである。
【0002】芳香族化合物に結合した水素をフッ素で置
換するのは、生物活性を有する物質の合成のために、ま
たそれらの化合物の前駆物質の製造のために極めて重要
である。
【0003】しかし個々の水素原子を目標として選択的
に置換するためにフッ素分子を用いるのは、長い間ごく
数例に限定されてきた。その理由は特に、芳香族化合物
のフッ素化は本質的に遊離基メカニズムにより、ごく低
い選択性で、または全く選択性なしに進行するからであ
る。このプロセスでは有機分子の開裂およびフラグメン
トの再結合によってしばしば副生物が形成される。
【0004】より詳細な先行技術に関しては以下の刊行
物が挙げられる: D1=F.Cacaceら.J.Am.Chem.So
c.102(1980)3511、 D2=S.T.Purringtonら.J.Org.
Chem.56(1991)142、 D3=欧州特許出願公開第0 566 268号明細
書、 D4=M.van der Puy,Tetrahed
ron Lett.28(1987)255、および D5=Chambersら.J.Chem.Soc.C
hem.Commun.,1995,p.17。
【0005】副生物の生成を少なくし、または避けるた
めに、たとえばモノ置換ベンゼンを、N2で大幅に希釈
したフッ素分子と、−78℃でCCl3FまたはCH3
N中において反応させている(D1)。
【0006】D2においては、ΦZ(式中のZはCl、
CHO、NO2、OH、、NHCH3、OCH3またはC
3である)型の芳香族基質を、BCl3またはAlCl
3を用いて、または用いずに直接フッ素化することにつ
き研究した。BCl3を添加すると反応転化率およびパ
ラ異性体の収率が共に増大することが見出された。
【0007】3−および5−トリフルオロ−置換芳香族
化合物の製造方法がD3の課題である。D3に記載され
た方法では、用いた出発物質は電子密度を低下させる基
を1位に、また芳香環系の電子密度を高める基としての
電子供与基を2および4位に含む芳香族化合物である。
【0008】D4は、4−置換ピリジンを低温で直接フ
ッ素化することにより2−フルオロ誘導体が粗収率25
−60%(w/w)で生成することを示している。
【0009】最近、D5の著者が、極性の強い溶剤、た
とえばHCOOHおよびH2SO4中で芳香族化合物をF
2によりフッ素化すると比較的高い収率でフッ素化化合
物が得られ、同時に反応の選択率が改良されることを示
した。D5による最良の結果は式IVの1,4−ジ置換
ベンゼン誘導体
【化6】 (式中のXはCOOHまたはNO2であり、YはF、C
lまたはOCH3である)を、極性の強い溶剤として濃
2SO4を用いて直接フッ素化することにより達成され
ている。
【0010】この方法はさらに選択的置換をもたらす置
換様式をもつ芳香族化合物に特に適切である。これらに
は特に、それぞれ1個の活性化置換基および1個の不活
性化置換基を含み、したがってo/pまたはm位に導く
ジ置換芳香族化合物が含まれる。
【0011】芳香族化合物の直接フッ素化のための媒質
として硫酸を用いるのには多数の著しい欠点がある: i.濃硫酸中における芳香族化合物の溶解度は一般に極
めて低い。その結果、比較的希薄な溶液(約3−10重
量%)中での作業が必要となり、これには技術的欠点が
伴う; ii.フッ素分子ガスによる処理には、極めて微細な気
泡およびガス分布が必要である。これは一般に著しく背
の高い反応器および多段階撹拌機により達成される。反
応媒質である硫酸は特にその表面張力が極めて高く、か
つそれへの溶解度が比較的低いため、元素状フッ素を完
全に消費するためにはこの複雑な装置を必要とする。こ
れは事実上、長い反応時間、高いエネルギー消費、およ
び高い装置経費を意味する; iii.直接フッ素化媒質としての硫酸の使用は、仕上
げ処理を困難にする。目的生成物を単離するためには、
一般に反応媒質を水で完全に希釈する必要がある。これ
に応じて廃水汚染が生じる。
【0012】したがって本明細書に引用し、考察した先
行技術からみて、本発明の目的は全般的に冒頭に述べた
種類の方法であって、良好な収率で高い選択率におい
て、定められた目的化合物を製造しうる方法を具体化す
ることであった。新規方法は、工業的利用に適してお
り、環境汚染が可能な限り少なく、同時に比較的簡単な
手段で安価に実施しうるものでなければならない。同時
にこの方法は特に先に述べた欠点をもたないものでなけ
ればならない。
【0013】これらの目的および詳細に記載されていな
い他の目的は、冒頭に述べた種類の方法であって、請求
項1の特徴部分に記載する特色をもつ方法により達成さ
れる。本発明方法の有利な態様は請求項1に依存するサ
ブクレームにおいて保護される。本発明の用途は請求項
12および13の対象である。
【0014】直接フッ素化を式IIIのポリフルオロア
ルカンスルホン酸 CFn3-n(CFY)m−SO3H (III) (式中のmは0または1−5の正の整数であり、nは1
−3の正の整数であり、YはF、Cl、HまたはRF
Y′であり、ここでY′はF、ClまたはHであり、そ
してRは直鎖または分枝鎖C1−C3−アルキレンであ
り、これは適切な場合には部分フッ素化または完全フッ
素化されていてもよい)を含有する反応媒質中で実施す
ることにより、選択率および収率に関してだけでなく、
本方法により得られる生成物の品質に関しても、容易に
は予想しえない状態に既知の方法を改良した方法が、特
に有利かつ効果的に提供される。特に本発明方法は以下
の利点をもつ: i.芳香族化合物の溶解度は硫酸中よりポリフルオロア
ルカンスルホン酸中の方が著しく良好であり、これは反
応媒質中において10−25重量%の芳香族基質溶液を
使用しうるという利点をもつ; ii.同時に、式IIIのポリフルオロアルカンスルホ
ン酸中におけるF2の溶解度はH2SO4中におけるより
大きく、したがって多大な技術的経費なしに元素状フッ
素が完全に消費され、かつ反応時間およびエネルギー消
費が少なくなる; iii.フッ素化後に反応混合物を蒸留により仕上げ処
理することができ、このためポリフルオロアルカンスル
ホン酸を単離して再循環することができる。
【0015】本発明により用いられる希釈剤または溶剤
は、式IIIのポリフルオロアルカンスルホン酸であ
る。これらの化合物は大部分が市販されており、したが
って容易に入手しうる。市販されていない式IIIの化
合物は当業者に慣用される方法で簡単に製造することが
できる。それらの反応媒質を希釈剤、溶剤として、また
はそれらの媒質に対する添加物として使用しうる。本発
明におけるポリフルオロアルカンスルホン酸は純粋な形
で、または2種以上の化合物の混合物として使用しう
る。式IIIに属する種々の化合物は異なる沸点をも
つ。それは他の反応媒質に対する添加物としてであって
も、純粋な形または混合物の形の反応媒質としてであっ
ても、芳香族の出発物質および生成物の沸点に応じて、
また意図する生成物仕上げ処理法に応じて、個々の場合
それぞれに特に適した式IIIの化合物を選択すること
ができる。
【0016】本発明に従って用いられる好ましいポリフ
ルオロアルカンスルホン酸には特に以下のものが含まれ
る:
【化7】 式IIIの化合物のうち本発明に関してはCF3SO
3H、CF3−CFH−CF2−SO3H、および/または
49−SO3Hが特に好ましい。
【0017】本発明に伴う利点は少なくとも部分的に
は、直接フッ素化のための他の一般的な反応溶剤に単に
式IIIのポリフルオロアルカンスルホン酸を添加する
ことにより達成される。反応媒質の全重量に対して50
重量%を越える割合がこの場合は適切である。
【0018】しかし直接フッ素化を反応媒質としての式
IIIのポリフルオロアルカンスルホン酸中で実施する
場合、本発明の利点は特に顕著に表れる。この場合、副
次的な量の他の溶剤または希釈剤があってもよいが、そ
れらの添加は小割合(<10容量%)に限定される。
【0019】特に適切な態様においては、式IIIの化
合物のみを(純粋な形で、または式IIIに含まれる化
合物2種以上の混合物として)用いる。
【0020】本発明による有利な態様においては、フッ
素化芳香族化合物を製造する方法はさらに、フッ素化す
べき式IIの化合物を反応媒質としての式IIIのポリ
フルオロアルカンスルホン酸で希釈するか、またはそれ
に溶解し、そして反応媒質にフッ素ガスを導入すること
を含む。これは直接に分子の形で導入することができ、
たとえば反応をより良好に制御するためにフッ素を不活
性キャリヤーガスと共に反応媒質に導通することが適切
である。
【0021】この場合、フッ素ガスとキャリヤーガスの
比率は意図する目的に応じて広範な組成にわたって変更
することができる。有利には、フッ素ガスとキャリヤー
ガスの比率は約3−25容量%である。
【0022】適切なキャリヤーガスは原則として、反応
関与体に対して不活性なすべてのガス状物質である。キ
ャリヤーガスとして窒素を用いることは、それが十分な
純度で容易に得られるため特に有利である。
【0023】芳香族化合物に対するフッ素の化学量論的
比率は、フッ素化自体にまず特に重要なものではない。
しかし得られる生成物の種類および組成は、特にフッ素
の使用量の関数である。
【0024】1態様においては、本発明方法はZがHで
ある式IIの化合物をフッ素化し、その際フッ素ガスを
フッ素化すべき芳香族化合物のモル数に対して1.1:
1−2:1モルの比率で反応媒質に導通することを含
み、したがって芳香族化合物とフッ素の間で起こる反応
においてモノフッ素化が優勢である。
【0025】他の態様においては、ZがHである式II
の化合物をフッ素化し、その際フッ素ガスをフッ素化す
べき芳香族化合物のモル数に対して2.1:1−4:1
モルの比率で反応媒質に導通し、したがって芳香族化合
物とフッ素の間で起こる反応においてジフッ素化が優勢
である。
【0026】直接フッ素化に際しての温度は、好ましく
は約0−30℃である。
【0027】約10−25℃の温度が特に適切である。
特に好ましくはフッ素化を簡単に約25℃の室温で実施
する。
【0028】本発明により達成されるモノフルオロ誘導
体の収率は約60−90重量%、特に約80重量%であ
る。転化率は反応に導入した芳香族出発物質の量に対し
て80−99%である。
【0029】また本発明は、式IIIのポリフルオロア
ルカンスルホン酸 CFn3-n(CFY)m−SO3H (III) (式中のmは0または1−5の正の整数であり、nは1
−3の正の整数であり、YはF、Cl、HまたはRF
Y′であり、ここでY′はF、ClまたはHであり、そ
してRは直鎖または分枝鎖C1−C3−アルキレンであ
り、これは適切な場合には部分フッ素化または完全フッ
素化されていてもよい)を、反応媒質中で式IIの芳香
族化合物
【化8】 (式中のXはCOOH、COOR、CONH2、CON
12、CF3、CN、CHO、NO2またはNH2であ
り、YはF、Cl、OCH3、OCF3、OCCl3、p
−NO2−C64、p−NO2−C64−OまたはOHで
あり、そしてZはH、F、Cl、CF3、CCl3または
OCH3であり、ここでR、R1およびR2は互いに独立
して等しいか、または異なる直鎖または分枝鎖C1−C6
−アルキルであり、アルキル基R、R1およびR2は所望
によりハロゲンによって最高でトリ置換されていてもよ
い)の直接フッ素化に際して使用する用途に関するもの
である。
【0030】本発明において特に好ましいのは、式II
Iのポリフルオロアルカンスルホン酸を反応媒質中に使
用するだけでなく、反応媒質として使用することであ
り、これはさらに希釈剤または溶剤を添加しないことを
意味する。
【0031】以下の実施例は本発明の対象を説明するた
めのものである。
【0032】実施例1 p−クロロニトロベンゼン0.1モルの、ポリフルオロ
アルカンスルホン酸(CF3−CFH−CF2−SO
3H)50ml中における溶液を、直接フッ素化に適し
た反応器に装填した。窒素流を溶液に15分間導通し
た。次いで窒素との10−20容量%混合物が得られる
ように定められた量のF2を窒素流に添加した。キャリ
ヤーガスとフッ素の混合物を、反応媒質中の基質溶液に
約10−20ml/分の流量で導通した。フッ素の導通
量が約0.12モルに相当するまで、窒素とフッ素の混
合物を反応媒質に導通した。次いで、消費されなかった
2残分を除去するために反応混合物をさらに20分
間、純窒素でフラッシした。
【0033】仕上げ処理のために反応混合物を過剰の水
に注入し、固体成分を濾別し、必要ならば液体生成物を
回収するためにCH2Cl2で抽出し、水で洗浄し、乾燥
させた。得られた生成物混合物をGC、GCMS、19
NMRにより分析することができる。生成物を適切な
溶剤からの再結晶、または大気圧もしくは減圧での分留
によってさらに精製する。
【0034】芳香族生成物の総収率は88重量%であっ
た。
【0035】生成物の組成は以下のとおりであった:6
6重量%の3−フルオロ−4−クロロニトロベンゼン、
33重量%の4−クロロニトロベンゼン、および1重量
%の3,5−ジフルオロ−4−クロロニトロベンゼン。
【0036】実施例2 p−クロロニトロベンゼン0.1モルの、ポリフルオロ
アルカンスルホン酸(CF3−CFH−CF2−SO
3H)50ml中における溶液を、実施例1の記載に従
って直接にフッ素化した。ただし、フッ素の導通量が約
0.15モルに相当するまで窒素とフッ素の混合物を反
応媒質に導通した点において異なる。
【0037】仕上げ処理のために、完全に反応した反応
混合物を過剰の水に注入し、固体成分を濾別し、必要な
らば液体生成物を回収するためにCH2Cl2で抽出し、
水で洗浄し、乾燥させた。得られた生成物混合物をG
C、GCMS、19F NMRにより分析することができ
る。生成物を適切な溶剤からの再結晶、または大気圧も
しくは減圧での分留によってさらに精製する。
【0038】芳香族生成物の総収率は91重量%であっ
た。
【0039】生成物の組成は以下のとおりであった:7
8重量%の3−フルオロ−4−クロロニトロベンゼン、
19重量%の4−クロロニトロベンゼン、および3重量
%の3,5−ジフルオロ−4−クロロニトロベンゼン。
【0040】比較例2a 実施例2と同様に、ただしポリフルオロアルカンスルホ
ン酸(CF3−CFH−CF2−SO3H)の代わりに濃
2SO4 50ml中におけるp−クロロニトロベンゼ
ン0.05モルの溶液を、直接にフッ素化した。
【0041】芳香族生成物の総収率は75重量%であっ
た。
【0042】生成物の組成は以下のとおりであった:6
3重量%の3−フルオロ−4−クロロニトロベンゼン、
35重量%の4−クロロニトロベンゼン、および2重量
%の3,5−ジフルオロ−4−クロロニトロベンゼン。
【0043】実施例3 p−クロロニトロベンゼン0.1モルの、ポリフルオロ
アルカンスルホン酸50ml中における溶液を、実施例
1の記載に従って直接にフッ素化した。ただし、フッ素
の導通量が約0.2モルに相当するまで窒素とフッ素の
混合物を反応媒質に導通した点において異なる。
【0044】仕上げ処理のために、完全に反応した反応
混合物を過剰の水に注入し、固体成分を濾別し、必要な
らば液体生成物を回収するためにCH2Cl2で抽出し、
水で洗浄し、乾燥させた。得られた生成物混合物をG
C、GCMS、19F NMRにより分析することができ
る。生成物を適切な溶剤からの再結晶、または大気圧も
しくは減圧での分留によってさらに精製する。
【0045】芳香族生成物の総収率は87重量%であっ
た。
【0046】生成物の組成は以下のとおりであった:8
5重量%の3−フルオロ−4−クロロニトロベンゼン、
3重量%の4−クロロニトロベンゼン、および12重量
%の3,5−ジフルオロ−4−クロロニトロベンゼン。
【0047】実施例4 p−フルオロニトロベンゼン0.1モルの、ポリフルオ
ロアルカンスルホン酸(n−C49−SO3H)50m
l中における溶液を、実施例1の記載に従って直接フッ
素化に適した反応器に装填し、フッ素化した。この場
合、フッ素の導通量が約0.12モルに相当するまで、
キャリヤーガスとフッ素の混合物を反応媒質に導通し
た。
【0048】仕上げ処理のために、生成物を減圧下
(0.01ミリバール)での蒸留により分離し、そして
真空中での分留によって精製した。
【0049】芳香族生成物の総収率は87重量%であっ
た。
【0050】生成物の組成は以下のとおりであった:7
5重量%の3,4−ジフルオロニトロベンゼン、21重
量%の4−フルオロニトロベンゼン、および4重量%の
3,4,5−トリフルオロニトロベンゼン。
【0051】実施例5 p−フルオロニトロベンゼン0.1モルの、ポリフルオ
ロアルカンスルホン酸(n−C49−SO3H)50m
l中における溶液を、実施例1の記載に従って直接フッ
素化に適した反応器に装填し、フッ素化した。この場
合、フッ素の導通量が約0.18モルに相当するまで、
キャリヤーガスとフッ素の混合物を反応媒質に導通し
た。
【0052】仕上げ処理のために、生成物を減圧下
(0.01ミリバール)での蒸留により分離し、そして
真空中での分留によって精製した。
【0053】芳香族生成物の総収率は90重量%であっ
た。
【0054】生成物の組成は以下のとおりであった:8
8重量%の3,4−ジフルオロニトロベンゼン、2重量
%の4−フルオロニトロベンゼン、および10重量%の
3,4,5−トリフルオロニトロベンゼン。
【0055】比較例5a 実施例5と同様に、ただし濃H2SO4 50ml中にお
けるp−フルオロニトロベンゼン0.05モルの溶液
を、直接にフッ素化した。
【0056】芳香族生成物の総収率は76重量%であっ
た。
【0057】生成物の組成は以下のとおりであった:7
1重量%の3,4−ジフルオロニトロベンゼン、19重
量%の4−フルオロニトロベンゼン、および10重量%
の3,4,5−トリフルオロニトロベンゼン。
【0058】実施例6 2,4−ジフルオロ安息香酸0.1モルの、ポリフルオ
ロアルカンスルホン酸(n−C49−SO3H)50m
l中における溶液を、実施例1の記載に従って直接フッ
素化に適した反応器に装填し、フッ素化した。この場
合、フッ素の導通量が約0.20モルに相当するまで、
キャリヤーガスとフッ素の混合物を反応媒質に導通し
た。
【0059】仕上げ処理のために、反応媒質を減圧下
(0.01ミリバール)で留去し、そして残留する生成
物をメタノールからの結晶化によって精製した。
【0060】芳香族生成物の総収率は91重量%であっ
た。
【0061】生成物の組成は以下のとおりであった:7
5重量%の2,4,5−トリフルオロニトロ安息香酸、
および25重量%の2,3,4−トリフルオロニトロ安
息香酸。
【0062】実施例7 p−ニトロトリフルオロアニソール0.1モルの、ポリ
フルオロアルカンスルホン酸(n−C49−SO3H)
50ml中における溶液を、実施例1の記載に従って直
接フッ素化に適した反応器に装填し、フッ素化した。こ
の場合、フッ素の導通量が約0.18モルに相当するま
で、キャリヤーガスとフッ素の混合物を反応媒質に導通
した。
【0063】仕上げ処理のために、生成物を真空中での
分留によって精製した。
【0064】芳香族生成物の総収率は93重量%であっ
た。
【0065】生成物の組成は以下のとおりであった:9
2重量%の2−フルオロ−4−ニトロトリフルオロニト
ロアニソール、6重量%の4−ニトロトリフルオロニト
ロアニソール、および2重量%の2,5−ジフルオロ−
4−ニトロトリフルオロニトロアニソール。
【0066】実施例8 p−ニトロフェノール0.1モルの、ポリフルオロアル
カンスルホン酸(CF3−SO3H)50ml中における
溶液を、実施例1の記載に従って直接フッ素化に適した
反応器に装填し、フッ素化した。この場合、フッ素の導
通量が約0.12モルに相当するまで、キャリヤーガス
とフッ素の混合物を反応媒質に導通した。
【0067】仕上げ処理のために、反応媒質を減圧下
(0.1ミリバール)で留去し、そして残留する生成物
を結晶化によって精製した。
【0068】芳香族生成物の総収率は89重量%であっ
た。
【0069】生成物の組成は以下のとおりであった:9
4重量%の2−フルオロ−4−ニトロフェノール、2重
量%の4−ニトロフェノール、および4重量%の2,5
−ジフルオロ−4−ニトロフェノール。
【0070】実施例9 p−フルオロニトロベンゼン0.1モルの、ポリフルオ
ロアルカンスルホン酸(CF3−SO3H)50ml中に
おける溶液を、実施例1の記載に従って直接フッ素化に
適した反応器に装填し、フッ素化した。この場合、フッ
素の導通量が約0.3モルに相当するまで、キャリヤー
ガスとフッ素の混合物を反応媒質に導通した。仕上げ処
理のために、完全に反応した反応混合物を過剰の水に注
入し、生成物をCH2Cl2で抽出し、水で洗浄し、乾燥
させた。得られた生成物をGCおよび19F NMRによ
り分析した。生成物を減圧下での分留によってさらに精
製した。
【0071】芳香族生成物の総収率は63重量%であっ
た。
【0072】生成物の組成は以下のとおりであった:3
重量%の4−フルオロニトロベンゼン、20重量%の
3,4−ジフルオロニトロベンゼン、70重量%の3,
4,5−トリフルオロニトロベンゼン、および7重量%
の1,4,5−トリフルオロニトロベンゼン。
【0073】次表に、実施例1−8で用いた基質、直接
フッ素化に用いたフッ素の量、全生成物の収率、および
得られた芳香族生成物それぞれの組成をまとめたものを
示す。
【0074】本発明の他の利点および態様は前記の請求
の範囲により示される。
【0075】
【表1】
【0076】
【表2】
【0077】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 39/26 9155−4H C07C 39/26 41/22 7419−4H 41/22 43/225 7419−4H 43/225 A 43/23 7419−4H 43/23 E 45/63 9049−4H 45/63 47/55 9049−4H 47/55 47/565 9049−4H 47/565 47/575 9049−4H 47/575 51/363 2115−4H 51/363 63/70 2115−4H 63/70 65/03 2115−4H 65/03 B 65/21 2115−4H 65/21 A 67/307 67/307 69/76 69/76 Z 69/84 69/84 69/92 69/92 201/12 9450−4H 201/12 205/12 9450−4H 205/12 205/26 9450−4H 205/26 205/35 9450−4H 205/35 205/37 9450−4H 205/37 205/38 9450−4H 205/38 205/44 9450−4H 205/44 205/58 9450−4H 205/58 205/59 9450−4H 205/59 209/74 8828−4H 209/74 211/52 8828−4H 211/52 213/08 7457−4H 213/08 215/76 7457−4H 215/76 217/84 7457−4H 217/84 217/90 7457−4H 217/90 231/12 9547−4H 231/12 233/65 9547−4H 233/65 233/66 9547−4H 233/66 235/46 9547−4H 235/46 253/30 9357−4H 253/30 255/50 9357−4H 255/50 255/53 9357−4H 255/53 255/54 9357−4H 255/54

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式Iのフッ素化芳香族化合物 【化1】 (式中のXはCOOH、COOR、CONH2、CON
    12、CF3、CN、CHO、NO2またはNH2であ
    り、YはF、Cl、OCH3、OCF3、OCCl3、p
    −NO2−C64、p−NO2−C64−OまたはOHで
    あり、そしてZはH、F、Cl、CF3、CCl3または
    OCH3であり、ここでR、R1およびR2は互いに独立
    して等しいか、または異なる直鎖または分枝鎖C1−C6
    −アルキルであり、アルキル基R、R1およびR2は所望
    によりハロゲンによって最高でトリ置換されていてもよ
    い)を、式IIの芳香族化合物 【化2】 (式中のX、YおよびZは式Iに示した意味を有する)
    とフッ素とを反応媒質中で反応させることにより製造す
    る方法であって、直接フッ素化を式IIIのポリフルオ
    ロアルカンスルホン酸 CFn3-n(CFY)m−SO3H (III) (式中のmは0または1−5の正の整数であり、nは1
    −3の正の整数であり、YはF、Cl、HまたはRF
    Y′であり、ここでY′はF、ClまたはHであり、そ
    してRは直鎖または分枝鎖C1−C3−アルキレンであ
    り、これは適切な場合には部分フッ素化または完全フッ
    素化されていてもよい)を含有する反応媒質中で実施す
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 直接フッ素化を反応媒質としての式II
    Iのポリフルオロアルカンスルホン酸中で実施する、請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 フッ素化すべき式IIの化合物を反応媒
    質としての式IIIのポリフルオロアルカンスルホン酸
    で希釈し、またはそれに溶解し、そしてフッ素ガスを反
    応媒質に導入する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 フッ素を不活性キャリヤーガスと共に反
    応媒質に導通する、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 キャリヤーガスに対するフッ素の割合が
    約3−25容量%である、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 使用するキャリヤーガスが窒素である、
    請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 CF3SO3H、CF3−CFH−CF2
    SO3Hおよび/またはn−C49−SO3Hを反応媒質
    として使用する、請求項1−6のいずれか1項に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 ZがHである式IIの化合物をフッ素化
    し、その際フッ素ガスをフッ素化すべき芳香族化合物の
    モル数に対して1.1:1−2:1モルの比率で反応媒
    質に導通し、したがって芳香族化合物とフッ素の間で起
    こる反応においてモノフッ素化が優勢である、請求項1
    −7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ZがHである式IIの化合物をフッ素化
    し、その際フッ素ガスをフッ素化すべき芳香族化合物の
    モル数に対して2.1:1−4:1モルの比率で反応媒
    質に導通し、したがって芳香族化合物とフッ素の間で起
    こる反応においてジフッ素化が優勢である、請求項1−
    7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 直接フッ素化を約0−30℃の温度で
    実施する、請求項1−9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 フッ素化を約25℃の室温で実施す
    る、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 式IIIのポリフルオロアルカンスル
    ホン酸 CFn3-n(CFY)m−SO3H (III) (式中のmは0または1−5の正の整数であり、nは1
    −3の正の整数であり、YはF、Cl、HまたはRF
    Y′であり、ここでY′はF、ClまたはHであり、そ
    してRは直鎖または分枝鎖C1−C3−アルキレンであ
    り、これは適切な場合には部分フッ素化または完全フッ
    素化されていてもよい)の、反応媒質中における式II
    の芳香族化合物 【化3】 (式中のXはCOOH、COOR、CONH2、CON
    12、CF3、CN、CHO、NO2またはNH2であ
    り、YはF、Cl、OCH3、OCF3、OCCl3、p
    −NO2−C64、p−NO2−C64−OまたはOHで
    あり、そしてZはH、F、Cl、CF3、CCl3または
    OCH3であり、ここでR、R1およびR2は互いに独立
    して等しいか、または異なる直鎖または分枝鎖C1−C6
    −アルキルであり、アルキル基R、R1およびR2は所望
    によりハロゲンによって最高でトリ置換されていてもよ
    い)の直接フッ素化における使用。
  13. 【請求項13】 反応媒質としての、請求項12に記載
    の使用。
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