JPH09276410A - トリプルルーメンカテーテル - Google Patents
トリプルルーメンカテーテルInfo
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Abstract
して脱血流量不足および脱血不良等を確実に防ぐことの
できる信頼性の高いトリプルルーメンカテーテルを提供
する。 【解決手段】 縮径された先端部3有し、内部に軸方向
に設けられた隔壁2aにより形成された第1のルーメン
6および第2のルーメン7と、これらのルーメン6,7
に並設されかつ先端部3に設けた先端開口部を介して外
部と連通するように側壁内に設けられた第3のルーメン
8とを備え、第2のルーメン7の側壁に対向して外部と
連通する少なくとも一対の側孔7aを設けるとともに、
第1のルーメンの側壁に外部と連通する側孔6aを設け
たものである。
Description
な輸液または中心静脈圧力(以下、CVPという)の監
視などに使用されるトリプルルーメン(多重ルメーン)
カテーテルに係り、さらに詳しくは、血液透析時におい
て特に脱血が円滑に行えるトリプルルーメンカテーテル
の構造に関するものである。
メンカテーテルの一例として、特開平2−209159
号公報、特公平1−23142号公報および米国特許第
5,221,256号公報に開示された発明がある。
1)に開示されたトリプルルーメンカテーテルは、図3
(a)に示すように、テーパ状の先端部21aを有し、
3つのルーメン22,23,24からなる本体21と、
本体21の基部に設けられ3つのルーメン22,23,
24にそれぞれ連通した3本の接続チューブ(図示せ
ず)とからなっている。また、3つのルーメンのうち2
つのルーメン22,23は、図3(b)に示すように、
本体21の内腔を横切りかつ軸方向に設けられた隔壁2
1bによって形成され、図3(a)に示すように、両ル
ーメン22,23は先端部近傍の内部に設けられたイン
サート25,26によって先端部側が閉塞され、またイ
ンサート25,26の基部側のルーメン22,23の側
壁に複数の開口部22a,23aを有して血液の取出し
および戻しルーメンとなり、残りのルーメン24は、本
体21の中心部でかつ隔壁21b内に基部から先端部ま
で貫通されて形成され、ガイドワイヤー27が挿通され
る輸液ルーメンとなる。
テーテル20を用いて血液透析を行う場合、トリプルル
ーメンカテーテル20の本体21の輸液ルーメン24に
挿通されたガイドワイヤー27を用いて血管内に挿入し
て留置し、取出しルーメン22に連通した接続チューブ
を透析回路の脱血側に接続して、戻しルーメン23に連
通した接続チューブを透析回路の送血側に接続する。そ
して、血液透析を開始すると、血液は取出しルーメン2
2の開口部22aから取出しルーメン22に流れ込んで
透析回路に送られ、透析回路からの血液は戻しルーメン
23を通って開口部23aから血管内に送られる。
例2)に開示されたトリプルルーメンカテーテルは、静
脈カテーテルであり、図4に示すように、カテーテル3
0の中心部から3方に延びた内壁30aにより分割され
て形成された3つの独立の内腔31,32,33を有
し、3つの内腔のうちの1つの内腔31は、カテーテル
30の先端部まで延在し、内腔32,33はカテーテル
30の側壁に設けられたそれぞれの開口部32a,33
aで終わっており、先端部側に栓34,35によって閉
じられている。また、3つの内腔31,32,33はカ
テーテル30の基部を越えて延長しており、それぞれの
基部には輸液装置等への結合のための内腔アダプター
(図示せず)が取付けられている。
ヤーを用いてカテーテル30を血管内に挿入して留置
し、内腔31からガイドワイヤーを抜いた後、それぞれ
の内腔31,32,33に連通した内腔アダプターに流
動物運搬装置、CVP監視装置等を接続し、内腔31等
より流動物投与と同時にCVPを監視しかつその両方ま
たはいずれか一方と同時に患者の静脈から血液を採取す
る。
来例3)に開示されたトリプルルーメンカテーテルは、
図5に示すように、テーパ状の先端部41aを有し、3
つのルーメン42,43,44からなる本体41と、本
体41の基部に設けられ3つのルーメン42,43,4
4にそれぞれ連通した3本の接続チューブ(図示せず)
とからなっており、3つのルーメンのうち2つのルーメ
ン42,43は、本体41の内腔を横切りかつ軸方向に
設けられた隔壁41bによって形成され、ルーメン42
は本体41の基部から側壁に設けられた開口部42aま
で形成されて血液の取出しルーメンとなり、ルーメン4
3は本体41の基部から先端開口部41cまで貫通され
て形成されて血液の戻しルーメンとなり、残りのルーメ
ン44は、本体41の隔壁41bにその一端側に片寄っ
て基部から側壁に設けられた開口部44aまで形成され
て輸液ルーメンとなる。
イドワイヤーを用いてトリプルルーメンカテーテル40
を血管内に挿入して留置し、取出しルーメン42および
戻しルーメン43に連通した接続チューブを透析回路に
接続して血液透析を行うと、血液は取出しルーメン42
の開口部42aから取出しルーメン42内に流れ込んで
透析回路に送られ、透析回路からの血液は戻しルーメン
43を通って先端開口部41cから血管内に送られる。
のトリプルルーメンカテーテル20は、取出しルーメン
22の開口部22aが、図3(b)に示すように、本体
21の側壁の上方、つまり一方向にのみ片寄って設けら
れているので、例えば血液透析を行うと、血液が取出し
ルーメン22内に送られる力、つまり吸い込まれる力に
よって脱血側となっている開口部22aが血管の内壁に
近づき、内壁と本体21との間を狭めて脱血流量不足を
発生させたり、最終的には開口部22aが血管の内壁に
貼り付いて塞がれ、脱血不良を発生させるなどの問題が
あった。
テル30においても、従来例1と同様に脱血側となる内
腔32の開口部32aがカテーテル30の側壁に一方向
にのみ片寄って設けられているため、脱血による吸引力
が一方向に集中して開口部32aを血管の内壁に貼り付
けて塞いでしまい、脱血不良等を発生させることがあっ
た。
ーテル40においても、血液透析の脱血は本体41の側
壁に一方向にのみ片寄って設けられた取出しルーメン4
2の開口部42aによって行われるので、従来例1と同
様に脱血による吸引力によって開口部42aが血管の内
壁に貼り付いて塞がれ、脱血不良等を発生させることが
あった。
めになされたもので、脱血の吸い込み力による脱血孔の
閉塞を防止して脱血流量不足および脱血不良等を確実に
防ぐことのできる信頼性の高いトリプルルーメンカテー
テルを提供することを目的としたものである。
ーメンカテーテルは、縮径された先端部を有し、内部に
軸方向に設けられた隔壁により形成された第1のルーメ
ンおよび第2のルーメンと、これらのルーメンに並設さ
れかつ先端部に設けた先端開口部を介して外部と連通す
るように側壁内に設けられた第3のルーメンとを備え、
第1のルーメンおよび第2のルーメンのいずれか一方の
ルーメンの側壁に対向して外部と連通する少なくとも一
対の側孔を設けるとともに、他方のルーメンの側壁に外
部と連通する側孔を設けたものである。
ーテルは、第1のルーメンと第2のルーメンとの間にい
ずれか一方のルーメンの断面積が他方のルーメンの断面
積より大きくなるように隔壁を設けるとともに、対向し
て設けられた少なくとも一対の側孔を断面積の大きいル
ーメンに設けたものである。
テーテルは、第1のルーメンまたは第2のルーメンのい
ずれか一方のルーメンの内壁の隔壁に対向する位置に隔
壁側に突出する肉厚部を形成し、この肉厚部に第3のル
ーメンを設けたものである。
ーテルは、基部側が拡径された截頭円すい状の頭部と、
頭部の基部から第1および第2のルーメンの側孔の先端
部近傍まで延設されてこれらルーメンの先端側を閉塞す
る2つの延長部と、第3のルーメンの先端部に連接され
頭部の円すい面に沿ってこの頭部に設けた先端開口部ま
で形成された連通孔とからなるソフトチップを備え、こ
のソフトチップの延長部を第1および第2のルーメンに
嵌入して結合し、第3のルーメンを連通孔に連通させて
カテーテルの先端部を構成したものである。
ルーメンのいずれか一方のルーメンの断面積を他方のル
ーメンの断面積をより大きくし、この断面積の大きいル
ーメンの側壁に対向して外部と連通する少なくとも一対
の側孔を設けることにより、一対の側孔が設けられたル
ーメンを脱血用ルーメンとして血液透析を行うと、血液
の吸い込み力が一方向に集中することなく両方向にかか
って脱血が行われ、側孔の血管内壁への接近および血管
内壁による閉塞が防止されて脱血流量不足および脱血不
良の発生を防ぐとともに、脱血流量の多い安定した血液
透析を行うことができる。
図、そのA−A断面図およびB−B断面図、図2は図1
の要部の拡大断面図である。図において、1はトリプル
ルーメンカテーテルで、例えばポリウレタンなどの合成
樹脂材料からなり3つのルーメン6,7,8を有する円
筒状の本体2と、例えばポリウレタンなどの合成樹脂材
料からなりトリプルルーメンカテーテル1の先端部を構
成するソフトチップ3と、例えばポリウレタンなどの合
成樹脂材料からなり透析回路などに接続される接続チュ
ーブ5a等を備えて本体2の基部に一体的に結合された
接続部4とによって構成されている。
は、図1(b),(c)に示すように、内部に中央より
下方でかつ軸方向に隔壁2aが設けられ、この隔壁2a
によって断面ほぼ半円形状の2つのルーメン6,7が形
成されており、一方のルーメン6は本体2の円弧状の側
壁の先端部側に外部と連通する側孔6aが設けられた血
液透析の送血用ルーメンであり、他方のルーメン7はル
ーメン6の断面積より大きい断面積を有し、ルーメン6
の側孔6aより基部側でかつ本体2の円弧状の側壁に対
向して外部と連通する少なくとも一対の側孔7aが設け
られた血液透析の脱血用ルーメンである。そして、ルー
メン7の内壁の隔壁2aに対向する位置には隔壁2a側
に突出した凸部7bを有して本体2の側壁を肉厚に形成
しており、この肉厚部2bには内径がガイドワイヤー
(図示せず)の外径とほぼ等しい断面円形状のルーメン
8が形成されていて、ルーメン8は輸液およびCVPの
監視などを行う輸液ルーメンである。また、本体2の基
部にはルーメン6,7,8にそれぞれ連通する第1、第
2および第3の接続チューブ5a,5b,5cが接続部
4を介して連結されている。
部側が拡径された截頭円すい状の頭部3aと、頭部3a
の基部からルーメン6,7の側孔6a,7aの先端部近
傍まで延設されかつそれぞれのルーメン6,7の断面形
状と同形状に形成された延長部3b,3cとを備え、延
長部3b,3cをルーメン6,7に嵌入してルーメン
6,7の先端側を閉塞するとともに、頭部3aを本体2
の先端部側に一体的に結合し、トリプルルーメンカテー
テル1の先端部を構成している。また、頭部3aにはル
ーメン8の内径とほぼ同径でルーメン8の先端部に連接
され頭部3aに設けた先端開口部3dまで頭部3aの外
壁に沿って形成された連通孔9が設けられており、ソフ
トチップ3を本体2の先端部側に結合させることによっ
てルーメン8は連通孔9に連通される。
は、図1(a)に示すように、端部に透析回路のコネク
ターと接続されるコネクター10bを有する例えばシリ
コンまたはポリウレタンなどの軟質の合成樹脂材料から
なる柔管部10aと、この柔管部10aを締め付けて閉
塞するクランプ10cとから構成されており、第3の接
続チューブ5cは、輸液回路等のコネクターと接続され
るコネクター11bを有する例えばシリコンまたはポリ
ウレタンなどの軟質の合成樹脂材料からなる柔管部11
aと、この柔管部10aを締め付けて閉塞するクランプ
11cとから構成されている。
ては、血液透析を行う場合、血管内に挿入されているガ
イドワイヤーをトリプルルーメンカテーテル1のソフト
チップ3の先端開口部3dから連通孔9およびルーメン
8に挿通させ、このガイドワイヤー等を用いてトリプル
ルーメンカテーテル1を血管内に挿入し、留置する。つ
いで、ガイドワイヤーをルーメン8等から抜いて第3の
接続チューブ5cのクランプ11cで柔管部11aを閉
塞した後、第1の接続チューブ5aのコネクター10b
を透析回路の送血側に接続し、第2の接続チューブ5b
のコネクター10bを透析回路の脱血側に接続して血液
透析を開始する。
7に連通している側孔7aからルーメン7に流れ込んで
透析回路に送られ、透析回路からの血液はルーメン6を
通ってルーメン6に連通している側孔6aから血管内に
送られる。この時、血液は本体2の側壁に対向して設け
られている少なくとも一対の側孔7a、つまり2方向か
らルーメン7に送られる。
テル1を血管内に留置する場合は、第1の接続チューブ
5aのコネクター10bおよび第2の接続チューブ5b
のコネクター10bを透析回路から取り外し、ルーメン
6,7をヘパリン加生理食塩水でフラッシュし、ヘパリ
ンロックする。
ーメン7に連通し本体2の側壁に対向して設けられた少
なくとも一対の側孔7a、つまりルーメン7に対して2
方向に設けられた側孔7aにより行うので、側孔7aに
かかる血液の吸い込む力は従来のように一方向(側孔が
設けられている方向)に集中せずに両方向にかかり、本
体2を血管内のほぼ中心に安定して保持させることがで
きる。これにより、血液の吸い込む力によって側孔7a
が血管の内壁に近づき内壁と本体2との間を狭めて脱血
流量不足を発生させたり、側孔7aが血管の内壁に貼り
付いて塞がれ脱血不良を発生させたりすることを防止す
ることができ、安定で確実に脱血を行うことができる信
頼性の高いトリプルルーメンカテーテル1を得ることが
できる。
断面積より大きく形成したので、脱血流量を多くするこ
とができ、患者に対する負担を小さくすることができる
とともに、2方向に設けられた側孔7aによる脱血にも
確実に対応することができ、円滑で合理的な血液透析を
行うことができる。
を形成したことにより、本体2の側壁に設けられた一対
の側孔7aの位置関係が180゜に近いものとなって側
孔7aを大きく形成することができる。これにより、脱
血流量を確保することができ、血管内壁による閉塞を防
止することができる。
によりトリプルルーメンカテーテル1の先端部を構成し
た場合を説明したが、ソフトチップ3と本体2とを一体
に形成し、本体2の先端部によりトリプルルーメンカテ
ーテル1の先端部を構成するようにしてもよい。
メンカテーテルは、縮径された先端部を有し、内部に軸
方向に設けられた隔壁により形成された第1のルーメン
および第2のルーメンと、これらのルーメンに並設され
かつ先端部に設けた先端開口部を介して外部と連通する
ように側壁内に設けられた第3のルーメンとを備え、第
1のルーメンおよび第2のルーメンのいずれか一方のル
ーメンの側壁に対向して外部と連通する少なくとも一対
の側孔を設けるとともに、他方のルーメンの側壁に外部
と連通する側孔を設けたので、対向して設けられた少な
くとも一対の側孔を備えたルーメンを血液透析の脱血用
ルーメンとして血液透析を行うと、血液を吸い込む力は
脱血用ルーメンの側孔に対して一方向に集中せずに両方
向にかかり、カテーテルを血管内の安定した位置に保持
することができる。これにより、脱血用ルーメンの側孔
と血管の内壁との近づきを防いで脱血流量不足の発生を
防止することができるとともに、血管の内壁による側孔
の閉塞を防いで脱血不良の発生を防止することができ、
安定で確実に脱血を行うことができる信頼性の高いトリ
プルルーメンカテーテルが得られる。
ーテルは、第1のルーメンと第2のルーメンとの間にい
ずれか一方のルーメンの断面積が他方のルーメンの断面
積より大きくなるように隔壁を設けるとともに、対向し
て設けられた少なくとも一対の側孔を断面積の大きいル
ーメンに設けたので、断面積の大きいルーメンを脱血用
ルーメンとして血液透析を行うと、多い脱血流量で脱血
流量不足および脱血不良が防止された確実な血液透析を
行うことができ、患者に対する負担の小さい円滑で合理
的な血液透析を行えるトリプルルーメンカテーテルを得
ることができる。
テーテルは、第1のルーメンまたは第2のルーメンのい
ずれか一方のルーメンの内壁の隔壁に対向する位置に隔
壁側に突出する肉厚部を形成し、この肉厚部に第3のル
ーメンを設けたので、ルーメンの側壁に対向して設けら
れる一対の側孔を180゜に近い位置関係に設けること
ができ、側孔の開口を大きく形成することができる。こ
れにより、脱血流量が多くなって流量を確保することが
でき、血管の内壁による側孔の閉塞を確実に防止するこ
とができる。
ーテルは、基部側が拡径された截頭円すい状の頭部と、
頭部の基部から第1および第2のルーメンの側孔の先端
部近傍まで延設されてこれらルーメンの先端側を閉塞す
る2つの延長部と、第3のルーメンの先端部に連接され
頭部の円すい面に沿ってこの頭部に設けた先端開口部ま
で形成された連通孔とからなるソフトチップを備え、こ
のソフトチップの延長部を第1および第2のルーメンに
嵌入して結合し、第3のルーメンを連通孔に連通させて
カテーテルの先端部を構成したので、従来のようにカテ
ーテルの先端部に取り付けられたソフトチップを円すい
状に形成したり、ルーメンのデッドスペースをなくすた
めにインサートをルーメン内に別に設けるなどの手間が
なくなって構造を簡単にすることができ、ソフトチップ
の結合がより確実で作業工数を大幅に低減することがで
きるトリプルルーメンカテーテルを得ることができる。
およびB−B断面図である。
大断面図およびそのC−C断面図である。
の拡大断面図およびそのD−D断面図である。
の要部の拡大断面図およびそのE−E断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 縮径された先端部を有し、内部に軸方向
に設けられた隔壁により形成された第1のルーメンおよ
び第2のルーメンと、これらのルーメンに並設されかつ
前記先端部に設けた先端開口部を介して外部と連通する
ように側壁内に設けられた第3のルーメンとを備え、 前記第1のルーメンおよび第2のルーメンのいずれか一
方のルーメンの側壁に対向して外部と連通する少なくと
も一対の側孔を設けるとともに、他方のルーメンの側壁
に外部と連通する側孔を設けたことを特徴とするトリプ
ルルーメンカテーテル。 - 【請求項2】 第1のルーメンと第2のルーメンとの間
にいずれか一方のルーメンの断面積が他方のルーメンの
断面積より大きくなるように隔壁を設けるとともに、前
記対向して設けられた少なくとも一対の側孔を断面積の
大きいルーメンに設けたことを特徴とする請求項1記載
のトリプルルーメンカテーテル。 - 【請求項3】 第1のルーメンまたは第2のルーメンの
いずれか一方のルーメンの内壁の隔壁に対向する位置に
該隔壁側に突出する肉厚部を形成し、該肉厚部に前記第
3のルーメンを設けたことを特徴とする請求項1または
2記載のトリプルルーメンカテーテル。 - 【請求項4】 基部側が拡径された截頭円すい状の頭部
と、該頭部の基部から前記第1および第2のルーメンの
側孔の先端部近傍まで延設されてこれらルーメンの先端
側を閉塞する2つの延長部と、前記第3のルーメンの先
端部に連接され前記頭部の円すい面に沿って該頭部に設
けた先端開口部まで形成された連通孔とからなるソフト
チップを備え、該ソフトチップの延長部を前記第1およ
び第2のルーメンに嵌入して結合し、前記第3のルーメ
ンを前記連通孔に連通させてカテーテルの先端部を構成
したことを特徴とする請求項1,2または3記載のトリ
プルルーメンカテーテル。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8089098A JPH09276410A (ja) | 1996-04-11 | 1996-04-11 | トリプルルーメンカテーテル |
AU24556/97A AU2455697A (en) | 1996-04-11 | 1997-04-11 | Triple lumen catheter |
PCT/US1997/006029 WO1997037699A1 (en) | 1996-04-11 | 1997-04-11 | Triple lumen catheter |
CA002251227A CA2251227A1 (en) | 1996-04-11 | 1997-04-11 | Triple lumen catheter |
Applications Claiming Priority (1)
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