JPH09276293A - 根管歯冠部穿孔用ドリルセット - Google Patents
根管歯冠部穿孔用ドリルセットInfo
- Publication number
- JPH09276293A JPH09276293A JP8246611A JP24661196A JPH09276293A JP H09276293 A JPH09276293 A JP H09276293A JP 8246611 A JP8246611 A JP 8246611A JP 24661196 A JP24661196 A JP 24661196A JP H09276293 A JPH09276293 A JP H09276293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- cutting head
- stem
- diameter
- root canal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C3/00—Dental tools or instruments
- A61C3/02—Tooth drilling or cutting instruments; Instruments acting like a sandblast machine
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】“ステップ−バック”と呼ばれる方法、または
“クラウン−ダウン”と呼ばれる方法に従って行動する
歯科医師が所要時間を短縮し、何等の危険もなしに安全
に治療できる根管歯冠部穿孔用ドリルセットを提供する
ことにある。 【解決手段】各ドリル１が前方先端に切削刃を有する少
なくとも一本の螺旋状溝２を備えた切削刃部のあるステ
ム端部１ａと、後方先端に柄部１ｃのある端部とを具備
し、セットにおいて、前記切削刃部の直径が一つのドリ
ル１からその他のドリル１まで変化し、各ドリル１の作
動部分の長さｌ、すなわち、前記ステム部１ａ及び切削
頭部１ｂの長さは、前記切削頭部１ｂの直径Ｄと反比で
変化するようにしてドリルが根管内に深く入り過ぎない
ようにする。
“クラウン−ダウン”と呼ばれる方法に従って行動する
歯科医師が所要時間を短縮し、何等の危険もなしに安全
に治療できる根管歯冠部穿孔用ドリルセットを提供する
ことにある。 【解決手段】各ドリル１が前方先端に切削刃を有する少
なくとも一本の螺旋状溝２を備えた切削刃部のあるステ
ム端部１ａと、後方先端に柄部１ｃのある端部とを具備
し、セットにおいて、前記切削刃部の直径が一つのドリ
ル１からその他のドリル１まで変化し、各ドリル１の作
動部分の長さｌ、すなわち、前記ステム部１ａ及び切削
頭部１ｂの長さは、前記切削頭部１ｂの直径Ｄと反比で
変化するようにしてドリルが根管内に深く入り過ぎない
ようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削刃を有する少
なくとも一本の螺旋状溝を備えた切削刃部のあるステム
端部を前方先端に、且つ柄部のある端部を後方先端に具
備するドリルのセットであり、前記セットでは、前記切
削刃部の直径が一つのドリルからその他のドリルまで変
化する、ゲ−テスと呼ばれる根管歯冠部穿孔用ドリルセ
ットに関する。
なくとも一本の螺旋状溝を備えた切削刃部のあるステム
端部を前方先端に、且つ柄部のある端部を後方先端に具
備するドリルのセットであり、前記セットでは、前記切
削刃部の直径が一つのドリルからその他のドリルまで変
化する、ゲ−テスと呼ばれる根管歯冠部穿孔用ドリルセ
ットに関する。
【０００２】
【従来の技術】以下のようなドリルセットは、公知であ
る。
る。
【０００３】非常に細い器具を根管中で根尖孔まで係合
させることからなるカテ−テリズムと呼ばれる第１段階
を手作業で達成した後、根管の長さの３分の１の歯冠部
を穿孔する歯科医師は、“ステップ−バック”と呼ばれ
る治療においてドリルの切削頭部が最小直径のドリルか
らドリルの切削頭部が最大直径であるドリルへと移る間
か、または“クラウン−ダウン”と呼ばれる治療におい
てドリルの切削頭部の直径が最大であるドリルから始ま
ってドリルの切削頭部が最小の直径であるドリルで終わ
る間かのそのいずれかの場合においてハンドピ−スで機
械駆動されるゲ−テスのドリルを使用する。歯科医師
は、ドリルの切削頭部が最小の直径であるドリルが最も
深く係合し、ドリルの切削頭部が最大の直径であるドリ
ルが余り深くなく係合するというように、使用ドリルの
機能で穿孔する深さを調節することに注意しなければな
らない。このようにして、根管歯冠部の穿孔部は、充填
に適合する朝顔形の形状を持つ。
させることからなるカテ−テリズムと呼ばれる第１段階
を手作業で達成した後、根管の長さの３分の１の歯冠部
を穿孔する歯科医師は、“ステップ−バック”と呼ばれ
る治療においてドリルの切削頭部が最小直径のドリルか
らドリルの切削頭部が最大直径であるドリルへと移る間
か、または“クラウン−ダウン”と呼ばれる治療におい
てドリルの切削頭部の直径が最大であるドリルから始ま
ってドリルの切削頭部が最小の直径であるドリルで終わ
る間かのそのいずれかの場合においてハンドピ−スで機
械駆動されるゲ−テスのドリルを使用する。歯科医師
は、ドリルの切削頭部が最小の直径であるドリルが最も
深く係合し、ドリルの切削頭部が最大の直径であるドリ
ルが余り深くなく係合するというように、使用ドリルの
機能で穿孔する深さを調節することに注意しなければな
らない。このようにして、根管歯冠部の穿孔部は、充填
に適合する朝顔形の形状を持つ。
【０００４】確かに、歯科医師は、各ドリルが貫入しな
ければならない深さを決定するため、前記ドリルのステ
ムに係合する誘導座金を使用できる。しかしながらこの
ことにより、歯科医師はある種の能力を要求されるし、
また失敗の危険が取り除かれることもない。
ければならない深さを決定するため、前記ドリルのステ
ムに係合する誘導座金を使用できる。しかしながらこの
ことにより、歯科医師はある種の能力を要求されるし、
また失敗の危険が取り除かれることもない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を除去することを目的としたもので、“ステップ−バッ
ク”と呼ばれる方法に従って、または“クラウン−ダウ
ン”と呼ばれる方法に従って行動する歯科医師が、所要
時間を短縮し、何等の危険もなしにさらに安全に治療で
きる根管歯冠部穿孔用ドリルセットを提供することを目
的とする。
を除去することを目的としたもので、“ステップ−バッ
ク”と呼ばれる方法に従って、または“クラウン−ダウ
ン”と呼ばれる方法に従って行動する歯科医師が、所要
時間を短縮し、何等の危険もなしにさらに安全に治療で
きる根管歯冠部穿孔用ドリルセットを提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、ゲ−テスと呼ばれるタイプの根管歯冠部
穿孔用ドリルセットにおいて、ドリルは、前方先端に切
削刃を有する少なくとも一本の螺旋状溝を備えた切削刃
部のあるステム端部と、後方先端に柄部のある端部とを
具備し、前記セットでは、前記切削刃部の直径が一つの
ドリルからその他のドリルまで変化し、各ドリルの作動
部分の長さ、すなわち、前記ステム部及び切削頭部の長
さが前記切削頭部の直径と反比で変化することを特徴と
するセットを提案する。
め、本発明は、ゲ−テスと呼ばれるタイプの根管歯冠部
穿孔用ドリルセットにおいて、ドリルは、前方先端に切
削刃を有する少なくとも一本の螺旋状溝を備えた切削刃
部のあるステム端部と、後方先端に柄部のある端部とを
具備し、前記セットでは、前記切削刃部の直径が一つの
ドリルからその他のドリルまで変化し、各ドリルの作動
部分の長さ、すなわち、前記ステム部及び切削頭部の長
さが前記切削頭部の直径と反比で変化することを特徴と
するセットを提案する。
【０００７】また、前記セットの各ドリルの作動部分の
長さは、等比数列に従って変化し、一方、前記ドリルの
切削頭部の直径は、等差数列に従って変化することが望
ましい。
長さは、等比数列に従って変化し、一方、前記ドリルの
切削頭部の直径は、等差数列に従って変化することが望
ましい。
【０００８】また、前記等比数列の比は０，８４である
ことが望ましい。
ことが望ましい。
【０００９】また、前記セットのドリルのステム部の少
なくとも１か所の部分に、ドリルが根管に係合する深さ
を歯科医師に示す目的を持つ目印が少なくとも１個設け
られていることが望ましい。
なくとも１か所の部分に、ドリルが根管に係合する深さ
を歯科医師に示す目的を持つ目印が少なくとも１個設け
られていることが望ましい。
【００１０】本発明の多くの特徴は、以下の説明、図面
及び特許請求の範囲により明瞭になる。図面は、発明の
原理がその図面に適用できるような図示説明用の目的を
持つだけなので、本発明の範囲は、図面そのものによっ
て限定されない。同一または類似の原理を利用する本発
明についての、他の実施例は利用できるし、当業者は、
構造的な変更を本発明及び添付された特許請求の範囲の
限界から離れずに希望どうりに行うことができる。
及び特許請求の範囲により明瞭になる。図面は、発明の
原理がその図面に適用できるような図示説明用の目的を
持つだけなので、本発明の範囲は、図面そのものによっ
て限定されない。同一または類似の原理を利用する本発
明についての、他の実施例は利用できるし、当業者は、
構造的な変更を本発明及び添付された特許請求の範囲の
限界から離れずに希望どうりに行うことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】参照符号１1 で示され、図１に図
示されるドリルは、図２で図示されるセットの第１番目
のドリルであり、このドリルは、円筒状のステム部１1
ａと前記ステム部１1 ａの前方先端にある切削頭部１1
ｂと前記ステム部１1 ａの後方先端にあり、ドリルの機
械的駆動に役立つハンドピ−スと係合する目的を持つ柄
部１1ｃとを具備する。ステム１は、高い柔軟性を示す
如何なる合金ででも実現できる。切削頭部１1 ｂは、回
転体の形状を有し、該回転体の母線は円形の円弧で構成
され、該回転体には切削刃を有する３本の螺旋状溝２が
見られる。該溝２の数は３本でなくてももよい。
示されるドリルは、図２で図示されるセットの第１番目
のドリルであり、このドリルは、円筒状のステム部１1
ａと前記ステム部１1 ａの前方先端にある切削頭部１1
ｂと前記ステム部１1 ａの後方先端にあり、ドリルの機
械的駆動に役立つハンドピ−スと係合する目的を持つ柄
部１1ｃとを具備する。ステム１は、高い柔軟性を示す
如何なる合金ででも実現できる。切削頭部１1 ｂは、回
転体の形状を有し、該回転体の母線は円形の円弧で構成
され、該回転体には切削刃を有する３本の螺旋状溝２が
見られる。該溝２の数は３本でなくてももよい。
【００１２】セットの１号ドリルを構成する図１のドリ
ルの場合、その切削頭部１1 ｂの直径Ｄ1 は、０，５０
ｍｍである。そのドリルの全長Ｌ1 は、３２ｍｍであ
る。その作動部分ｌ1 の長さ、すなわち、ステム１1 ａ
及び切削頭部１1 ｂ、ステム１1 ａと柄部１1 ｃの間を
接続するために設けられた朝顔形部１1 ｄの端部までの
長さは、１９ｍｍである。
ルの場合、その切削頭部１1 ｂの直径Ｄ1 は、０，５０
ｍｍである。そのドリルの全長Ｌ1 は、３２ｍｍであ
る。その作動部分ｌ1 の長さ、すなわち、ステム１1 ａ
及び切削頭部１1 ｂ、ステム１1 ａと柄部１1 ｃの間を
接続するために設けられた朝顔形部１1 ｄの端部までの
長さは、１９ｍｍである。
【００１３】前記ステム１1 ａには、ドリルが根管に係
合される深さを表示する複数のライン、すなわち、環３
がドリルの先端からそれぞれ５，０、７，５、１０，
０、１２，５及び１５，０ｍｍの距離に設けられる。こ
の複数のガイドライン、すなわち、環を彫刻で、レ−ザ
−で、または単に色刷で実現することができる。
合される深さを表示する複数のライン、すなわち、環３
がドリルの先端からそれぞれ５，０、７，５、１０，
０、１２，５及び１５，０ｍｍの距離に設けられる。こ
の複数のガイドライン、すなわち、環を彫刻で、レ−ザ
−で、または単に色刷で実現することができる。
【００１４】２号である本セットの第２番目のドリルに
おいて、１2 ｂで示されるその切削頭部の直径Ｄ2 は、
０，７ｍｍであり、そのドリルの全長Ｌ2 は、２８，９
ｍｍであり、その作動部分の長さｌ2 は１５，９ｍｍで
ある。このドリルの、１2 ａで示されるステム部には、
単に４本の環状ガイドライン３が設けられる。
おいて、１2 ｂで示されるその切削頭部の直径Ｄ2 は、
０，７ｍｍであり、そのドリルの全長Ｌ2 は、２８，９
ｍｍであり、その作動部分の長さｌ2 は１５，９ｍｍで
ある。このドリルの、１2 ａで示されるステム部には、
単に４本の環状ガイドライン３が設けられる。
【００１５】本セットの第３番目のドリルに関しては、
３号であり、その切削頭部１3 ｂの直径Ｄ3 は、０，９
ｍｍであり、その全長Ｌ3 は、２６，４ｍｍであり、そ
の作動部分ｌ3 の長さは１３ｍｍである。このドリルの
１3 ａで示されるステム部には、３本の環状ガイドライ
ン３が設けられる。
３号であり、その切削頭部１3 ｂの直径Ｄ3 は、０，９
ｍｍであり、その全長Ｌ3 は、２６，４ｍｍであり、そ
の作動部分ｌ3 の長さは１３ｍｍである。このドリルの
１3 ａで示されるステム部には、３本の環状ガイドライ
ン３が設けられる。
【００１６】本セットの４号ドリルは、切削頭部１4 ｂ
が設けられ、その直径はＤ4 は、１，１０ｍｍである。
その全長Ｌ4 は、２４，３ｍｍで、その作動部分ｌ4 の
長さは、１１，３ｍｍである。１4 ａで図示されるその
ステム部には、２本の環状ガイドライン３が設けられ
る。
が設けられ、その直径はＤ4 は、１，１０ｍｍである。
その全長Ｌ4 は、２４，３ｍｍで、その作動部分ｌ4 の
長さは、１１，３ｍｍである。１4 ａで図示されるその
ステム部には、２本の環状ガイドライン３が設けられ
る。
【００１７】１5 ｂで図示される５号ドリルの切削頭部
は、１，３０ｍｍの直径Ｄ5 を有している。このドリル
の全長Ｌ5 は、２２，５ｍｍであり、その作動部分ｌ5
の長さは、９，５ｍｍである。このドリルの１5 ａで図
示されるステム部には、唯１本の環状ガイドライン３が
設けられる。
は、１，３０ｍｍの直径Ｄ5 を有している。このドリル
の全長Ｌ5 は、２２，５ｍｍであり、その作動部分ｌ5
の長さは、９，５ｍｍである。このドリルの１5 ａで図
示されるステム部には、唯１本の環状ガイドライン３が
設けられる。
【００１８】最後に、６号である本セットの第６番目の
最後のドリルには、切削頭部１6 ｂが設けられ、その直
径Ｄ6 は、１，５０ｍｍである。その全長Ｌ6 は２１ｍ
ｍで、その作動部分ｌ6 の長さは、８ｍｍである。１6
ａで図示される非常に短いこのドリルのステム部には、
環状ラインが設けられていない。
最後のドリルには、切削頭部１6 ｂが設けられ、その直
径Ｄ6 は、１，５０ｍｍである。その全長Ｌ6 は２１ｍ
ｍで、その作動部分ｌ6 の長さは、８ｍｍである。１6
ａで図示される非常に短いこのドリルのステム部には、
環状ラインが設けられていない。
【００１９】本セットのドリルの各柄部には、１本また
はそれ以上の環状溝４が設けられており、その環状溝４
の数はドリルの号数に対応しており、また、この環状溝
４は歯科医師がセットの多数のドリルを容易に見分けら
れることを目的としているということに留意すべきであ
る。これらの環状溝４は、着色環で置き換え可能であ
る。本セットの多数のドリルの作動部分の長さは、比を
０，８４ｍｍとした等比数列に従って減少している。一
方、それらの切削頭部の直径は、等差数列に従って変化
している。
はそれ以上の環状溝４が設けられており、その環状溝４
の数はドリルの号数に対応しており、また、この環状溝
４は歯科医師がセットの多数のドリルを容易に見分けら
れることを目的としているということに留意すべきであ
る。これらの環状溝４は、着色環で置き換え可能であ
る。本セットの多数のドリルの作動部分の長さは、比を
０，８４ｍｍとした等比数列に従って減少している。一
方、それらの切削頭部の直径は、等差数列に従って変化
している。
【００２０】本セットのドリルのステム部の長さの減少
する等比数列の比は、０，８４から変えることもでき
る。またこの減少は、セットのドリルの各号数ごとに例
えば２，２ｍｍの等差数列を基礎とすることもできる。
する等比数列の比は、０，８４から変えることもでき
る。またこの減少は、セットのドリルの各号数ごとに例
えば２，２ｍｍの等差数列を基礎とすることもできる。
【００２１】次の表は、図２に図示される本セットの６
本のゲ−テスドリルの切削刃部の直径、作動部分のすな
わち作用部分の長さ、全長及びガイドラインのすなわち
環の数を示している。
本のゲ−テスドリルの切削刃部の直径、作動部分のすな
わち作用部分の長さ、全長及びガイドラインのすなわち
環の数を示している。
【００２２】 直 径 作用長さ 全 長 環の数 ゲ−ト１号 ０，５０ １９ ｍｍ ３２ ｍｍ ５ ゲ−ト２号 ０，７０ １５，９ｍｍ ２８，９ｍｍ ４ ゲ−ト３号 ０，９０ １３，４ｍｍ ２６，４ｍｍ ３ ゲ−ト４号 １，１０ １１，３ｍｍ ２４，３ｍｍ ２ ゲ−ト５号 １，３０ ９，５ｍｍ ２２，５ｍｍ １ ゲ−ト６号 １，５０ ８，０ｍｍ ２１，０ｍｍ ０
【００２３】
【発明の効果】“ステップ−バック”と呼ばれる方法に
従って、または“クラウン−ダウン”と呼ばれる方法に
従って行動する歯科医師は、本発明のドリルセットによ
って希望する所定の値に対応する根管歯冠部の朝顔形の
穿孔すなわち穿孔された根管の円錐形を実現する。該歯
科医師は、そのドリルの長さが、ドリルの切削刃部の直
径の関数である本セットの各ドリルにより所要時間を短
縮し、穿孔の進行中根管にあまり深くなく貫入するよう
な何等の危険もなしにさらに安全に治療をする。そのう
えに、最高号数のドリルは短いので口中への接近はさら
に容易である。
従って、または“クラウン−ダウン”と呼ばれる方法に
従って行動する歯科医師は、本発明のドリルセットによ
って希望する所定の値に対応する根管歯冠部の朝顔形の
穿孔すなわち穿孔された根管の円錐形を実現する。該歯
科医師は、そのドリルの長さが、ドリルの切削刃部の直
径の関数である本セットの各ドリルにより所要時間を短
縮し、穿孔の進行中根管にあまり深くなく貫入するよう
な何等の危険もなしにさらに安全に治療をする。そのう
えに、最高号数のドリルは短いので口中への接近はさら
に容易である。
【図１】ゲ−テスドリルの立面図。
【図２】１セットになった６本のゲ−テスドリルの立面
図。
図。
１…ドリル、１1 ａ〜１6 ａ…ステム部、１1 ｂ〜１6
ｂ…切削頭部、１1 ｃ…柄部、２…螺旋状溝、３…環、
Ｄ1 〜Ｄ6 …直径、Ｌ1 〜Ｌ6 …全長、ｌ1 〜ｌ6 …作
動部分の長さ。
ｂ…切削頭部、１1 ｃ…柄部、２…螺旋状溝、３…環、
Ｄ1 〜Ｄ6 …直径、Ｌ1 〜Ｌ6 …全長、ｌ1 〜ｌ6 …作
動部分の長さ。
Claims (4)
- 【請求項１】 ゲ−テスと呼ばれるタイプの根管歯冠部
穿孔用ドリルセットにおいて、ドリルは、前方先端に切
削刃を有する少なくとも一本の螺旋状溝を備えた切削刃
部のあるステム端部と、後方先端に柄部のある端部とを
具備し、前記セットでは、前記切削刃部の直径が一つの
ドリルからその他のドリルまで変化し、各ドリルの作動
部分の長さ、すなわち、前記ステム部及び切削頭部の長
さが、前記切削頭部の直径と反比で変化することを特徴
とする根管歯冠部穿孔用ドリルセット。 - 【請求項２】 前記セットの各ドリルの作動部分の長さ
は、等比数列に従って変化し、一方、前記ドリルの前記
切削頭部の直径は、等差数列に従って変化することを特
徴とする請求項１に記載のドリルセット。 - 【請求項３】 前記等比数列の比は、０，８４であるこ
とを特徴とする請求項２に記載のドリルセット。 - 【請求項４】 前記セットのドリルのステム部の少なく
とも１か所の部分に、ドリルが根管に係合する深さを歯
科医師に示す目的を持つ目印が少なくとも１個設けられ
ていることを特徴とする請求項１に記載のドリルセッ
ト。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH125/96 | 1996-01-17 | ||
| CH00125/96A CH689997A5 (fr) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | Jeu de forets pour l'alésage de la partie coronaire des canaux radiculaires dentaires. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276293A true JPH09276293A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=4179833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8246611A Pending JPH09276293A (ja) | 1996-01-17 | 1996-09-18 | 根管歯冠部穿孔用ドリルセット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5735690A (ja) |
| EP (1) | EP0788780B1 (ja) |
| JP (1) | JPH09276293A (ja) |
| CH (1) | CH689997A5 (ja) |
| DE (1) | DE69621215T2 (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6390819B2 (en) | 1995-06-06 | 2002-05-21 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic systems and methods for the anatomical, sectional and progressive corono-apical preparation of root canals with dedicated stainless steel instruments and dedicated nickel/titanium instruments |
| US6045362A (en) * | 1995-06-06 | 2000-04-04 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic methods for progressively, sectionally and anatomically preparing root canals with specific instruments for each section having predetermined working lengths |
| US6059572A (en) * | 1995-06-06 | 2000-05-09 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic methods for the anatomical, sectional and progressive corono-apical preparation of root canals with three sets of dedicated instruments |
| US6379155B1 (en) | 1996-06-06 | 2002-04-30 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic systems and methods for the anatomical, sectional and progressive corono-apical preparation of root canals with instruments utilizing stops |
| US6585513B2 (en) | 1995-06-06 | 2003-07-01 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic systems and methods for preparing apical portions of root canals with a set of files having large tapers |
| US6558163B2 (en) | 1995-06-06 | 2003-05-06 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic systems and methods for preparing upper portions of root canals with increasingly rigid files |
| US6042375A (en) * | 1995-06-06 | 2000-03-28 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic systems for progressively, sectionally and anatomically preparing root canals with specific instruments for each section having predetermined working lengths |
| US6053735A (en) * | 1997-12-31 | 2000-04-25 | Buchanan; L. Stephen | Root canal preparation method |
| US6074209A (en) * | 1998-10-06 | 2000-06-13 | Tulsa Dental Products Inc. | Reduced torque endodontic file |
| US6575747B1 (en) * | 1999-10-22 | 2003-06-10 | Ultradent Products, Inc. | Endodontic instruments adapted to provide variable working lengths and related methods for using the instruments |
| DE10135820C1 (de) * | 2001-07-23 | 2003-01-23 | Brasseler Gmbh & Co Kg Geb | Wurzelkanalinstrumentenset mit balligen Arbeitsteilen |
| EP1279378A3 (de) * | 2001-07-23 | 2003-04-23 | Gebr. Brasseler GmbH & Co. KG | Wurzelkanalinstrumentenset |
| JP2004016400A (ja) * | 2002-06-14 | 2004-01-22 | Hinatawada Seimitsu Seisakusho:Kk | 研削バー |
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