JPH09276194A - 清掃モップ - Google Patents
清掃モップInfo
- Publication number
- JPH09276194A JPH09276194A JP11417096A JP11417096A JPH09276194A JP H09276194 A JPH09276194 A JP H09276194A JP 11417096 A JP11417096 A JP 11417096A JP 11417096 A JP11417096 A JP 11417096A JP H09276194 A JPH09276194 A JP H09276194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner shaft
- outer cylinder
- mop
- shaft
- cleaning mop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸に捻り力を加えることなく単に押し出すだ
けでモップ材を絞ることができるようにし清掃モップを
簡単な構造で提供すること。 【解決手段】 外筒1と、緩やかな螺旋条部4を介して
回動しながら軸方向に移動できるように前記外筒1内に
貫通装着された内軸2と、外筒1並びに内軸2の下端側
に取り付けられた多数の紐状モップ材3…と、内軸2の
上端に形成された握り部5とから成り、前記モップ材3
…の一端は外筒1に止着され他端は内軸2に止着されて
ループ状の形態を維持している構造。
けでモップ材を絞ることができるようにし清掃モップを
簡単な構造で提供すること。 【解決手段】 外筒1と、緩やかな螺旋条部4を介して
回動しながら軸方向に移動できるように前記外筒1内に
貫通装着された内軸2と、外筒1並びに内軸2の下端側
に取り付けられた多数の紐状モップ材3…と、内軸2の
上端に形成された握り部5とから成り、前記モップ材3
…の一端は外筒1に止着され他端は内軸2に止着されて
ループ状の形態を維持している構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は棒杆の先端に多数の
紐状又は帯状の拭き取り用モップ材を備えた清掃モップ
の改良に関するものである。
紐状又は帯状の拭き取り用モップ材を備えた清掃モップ
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、棒杆の下端に布で作られたループ
状の拭き取り用モップ材を備えた清掃モップは広く知ら
れている。この清掃モップは、下端のモップ材をバケツ
の水で濯いで水分を絞った後、床面を拭き掃除するのに
使用される。
状の拭き取り用モップ材を備えた清掃モップは広く知ら
れている。この清掃モップは、下端のモップ材をバケツ
の水で濯いで水分を絞った後、床面を拭き掃除するのに
使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のモッ
プにあっては多くの場合、棒杆先端のモップ材を絞ると
き、手作業で行うものであるから、清掃者にとって汚く
て嫌な作業であり、且つ煩雑で面倒な仕事である。そこ
でこれを改善するために、棒杆部分を内外2重構造と
し、内外軸部の下端に紐状モップ材の各端縁を止着して
おいて、一方の軸を回動させながら押し出すことにより
モップ材を絞るようにしたものが提案されている。
プにあっては多くの場合、棒杆先端のモップ材を絞ると
き、手作業で行うものであるから、清掃者にとって汚く
て嫌な作業であり、且つ煩雑で面倒な仕事である。そこ
でこれを改善するために、棒杆部分を内外2重構造と
し、内外軸部の下端に紐状モップ材の各端縁を止着して
おいて、一方の軸を回動させながら押し出すことにより
モップ材を絞るようにしたものが提案されている。
【0004】しかしながら、この改善案にあってもモッ
プ材を絞るときに、片手で一方の軸を保持させた状態で
他方の軸を捻りながら前方に押し出す操作が面倒でかな
りの力を必要とし、これを反復操作することは主婦にと
って容易ではなかった。
プ材を絞るときに、片手で一方の軸を保持させた状態で
他方の軸を捻りながら前方に押し出す操作が面倒でかな
りの力を必要とし、これを反復操作することは主婦にと
って容易ではなかった。
【0005】そこで本発明では、上記課題を解決すべく
発明されたものであって、軸に捻り力を加えることなく
単に押し出すだけでモップ材を絞ることができるように
し清掃モップを簡単な構造で提供することを目的とする
ものである。
発明されたものであって、軸に捻り力を加えることなく
単に押し出すだけでモップ材を絞ることができるように
し清掃モップを簡単な構造で提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発明
に係る清掃モップにあっては、外筒1と、緩やかな螺旋
条部4を介して回動しながら軸方向に移動できるように
前記外筒1内に貫通装着された内軸2と、外筒1並びに
内軸2の下端側に取り付けられた多数の紐状モップ材3
…と、内軸2の上端に形成された握り部5とから成り、
前記モップ材3…の一端は外筒1に止着され他端は内軸
2に止着されてループ状の形態を維持している構造とし
た。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発明
に係る清掃モップにあっては、外筒1と、緩やかな螺旋
条部4を介して回動しながら軸方向に移動できるように
前記外筒1内に貫通装着された内軸2と、外筒1並びに
内軸2の下端側に取り付けられた多数の紐状モップ材3
…と、内軸2の上端に形成された握り部5とから成り、
前記モップ材3…の一端は外筒1に止着され他端は内軸
2に止着されてループ状の形態を維持している構造とし
た。
【0007】又、前記内軸2を常時上方に押し上げるス
プリング6が外筒1内に装着されている構造も特徴とす
る。
プリング6が外筒1内に装着されている構造も特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
に基づいて説明する。図中、図1乃至図3は、本発明に
かかる清掃モップの第一の実施例を示すものであって、
この清掃モップは、外筒1と、上端が外筒1から突出し
た状態で外筒1内に貫通装着された内軸2とを備えてい
る。前記外筒1の内面と内軸2の外面には互いにかみ合
う緩やかな螺旋条部4が形成されていてこの螺旋条部4
を介して内軸2が外筒1に対して回動しながら軸方向に
移動できるように形成されている。
に基づいて説明する。図中、図1乃至図3は、本発明に
かかる清掃モップの第一の実施例を示すものであって、
この清掃モップは、外筒1と、上端が外筒1から突出し
た状態で外筒1内に貫通装着された内軸2とを備えてい
る。前記外筒1の内面と内軸2の外面には互いにかみ合
う緩やかな螺旋条部4が形成されていてこの螺旋条部4
を介して内軸2が外筒1に対して回動しながら軸方向に
移動できるように形成されている。
【0009】更に、内軸2の下端は内軸2から露出して
大径の座盤7が設けられている。この座盤7は内軸2の
上方への移動を制限する実質的なストッパーを兼ねてい
る。
大径の座盤7が設けられている。この座盤7は内軸2の
上方への移動を制限する実質的なストッパーを兼ねてい
る。
【0010】而して符号3…は水拭きに適した布等の素
材で形成されたひも状のモップ材であって、その一端が
外筒1の下端に止着され、他端が内軸2の座盤7に止着
されてループ状の形態を維持している。
材で形成されたひも状のモップ材であって、その一端が
外筒1の下端に止着され、他端が内軸2の座盤7に止着
されてループ状の形態を維持している。
【0011】更に、内軸2の露出した上端部分に握り部
5が形成されており、且つ、外筒1の内部に、前記内軸
2を常時上方に押し上げてモップ材3…のループ状の形
態を保持するスプリング6が外筒1内に装着されてい
る。また、外筒1の上端外周面には内軸2の移動を阻止
する解除可能なロックピン8が設けられている。
5が形成されており、且つ、外筒1の内部に、前記内軸
2を常時上方に押し上げてモップ材3…のループ状の形
態を保持するスプリング6が外筒1内に装着されてい
る。また、外筒1の上端外周面には内軸2の移動を阻止
する解除可能なロックピン8が設けられている。
【0012】上記の構成において、図1の状態からロッ
クピン8を外して内軸2をスプリング6の力に抗して前
方(下方)に向かって押し下げると、図2に示すよう
に、内軸2の先端が外筒1の先端から前方に押し出され
ると同時に、螺旋条部4のかみ合いによって外筒1と内
軸2が相対的に回動し、これによりモップ材3…が引き
延ばされた状態で捻られて含浸水分を絞りとることがで
きるものである。また、内軸2の押す力を解除するとス
プリング6によって内軸2が元の位置に自動的に復帰す
る。
クピン8を外して内軸2をスプリング6の力に抗して前
方(下方)に向かって押し下げると、図2に示すよう
に、内軸2の先端が外筒1の先端から前方に押し出され
ると同時に、螺旋条部4のかみ合いによって外筒1と内
軸2が相対的に回動し、これによりモップ材3…が引き
延ばされた状態で捻られて含浸水分を絞りとることがで
きるものである。また、内軸2の押す力を解除するとス
プリング6によって内軸2が元の位置に自動的に復帰す
る。
【0013】尚、本発明では、図4に示すように、スプ
リング6を省略することもできる。この場合は、内軸2
の内筒1からの突出姿勢を保持するロックピン8等の止
め手段が必要であろう。
リング6を省略することもできる。この場合は、内軸2
の内筒1からの突出姿勢を保持するロックピン8等の止
め手段が必要であろう。
【0014】以上、本発明の代表的な実施例について詳
述したが、本発明は上記実施例で示した構造に特定され
ない。例えば、モップ材3の素材や形態、モップ材3と
内軸2並びに外筒1との止着手段、並びにストッパー8
の構造等は特定されるものではない。その他本発明で
は、その構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達
成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変
して実施することができるものである。
述したが、本発明は上記実施例で示した構造に特定され
ない。例えば、モップ材3の素材や形態、モップ材3と
内軸2並びに外筒1との止着手段、並びにストッパー8
の構造等は特定されるものではない。その他本発明で
は、その構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達
成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変
して実施することができるものである。
【0015】
【発明の効果】本発明の清掃モップは上記の如く構成さ
れたものであるから、内軸を前方に押し出すだけの単純
な押し動作だけで、モップ材を絞ることができ、これに
より力の弱い主婦や老人であっても容易に操作すること
ができて反復使用による疲労を解消することができると
共に、簡単な構造であるから従来のものと変わらない価
格で提供することができるといった顕著な効果がある。
れたものであるから、内軸を前方に押し出すだけの単純
な押し動作だけで、モップ材を絞ることができ、これに
より力の弱い主婦や老人であっても容易に操作すること
ができて反復使用による疲労を解消することができると
共に、簡単な構造であるから従来のものと変わらない価
格で提供することができるといった顕著な効果がある。
【図1】本発明に係る清掃モップの一実施例を示す一部
断面側面図。
断面側面図。
【図2】上記清掃モップの動作を示す一部断面側面図。
【図3】上記清掃モップのロックピン部分を示す断面
図。
図。
【図4】本発明に係る清掃モップの一実施例を示す一部
断面側面図。
断面側面図。
1 外筒 2 内軸 3 モップ材 4 螺旋条部 5 握り部 6 スプリング
Claims (2)
- 【請求項1】 外筒(1)と、緩やかな螺旋条部(4)を介し
て回動しながら軸方向に移動できるように前記外筒(1)
内に貫通装着された内軸(2)と、外筒(1)並びに内軸(2)
の下端側に取り付けられた多数の紐状モップ材(3)…
と、内軸(2)の上端に形成された握り部(5)とから成り、
前記モップ材(3)…の一端は外筒(1)に止着され他端は内
軸(2)に止着されてループ状の形態を維持している清掃
モップ。 - 【請求項2】 前記内軸(2)を常時上方に押し上げるス
プリング(6)が外筒(1)内に装着されている請求項1に記
載の清掃モップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11417096A JPH09276194A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 清掃モップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11417096A JPH09276194A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 清掃モップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09276194A true JPH09276194A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14630935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11417096A Pending JPH09276194A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 清掃モップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09276194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006120950A1 (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | Unicharm Corporation | 水解性の清掃用品 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565628A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-21 | Shinkawa Mikio | Mop |
JPS6121444B2 (ja) * | 1978-11-13 | 1986-05-27 | Kumiai Chemical Industry Co | |
JPH07255658A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-09 | Kawa Ko | 組み込み式モップヘッドすすぎ装置 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP11417096A patent/JPH09276194A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6121444B2 (ja) * | 1978-11-13 | 1986-05-27 | Kumiai Chemical Industry Co | |
JPS565628A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-21 | Shinkawa Mikio | Mop |
JPH07255658A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-09 | Kawa Ko | 組み込み式モップヘッドすすぎ装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006120950A1 (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | Unicharm Corporation | 水解性の清掃用品 |
JP2006314615A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Uni Charm Corp | 水解性の清掃用品 |
US7761950B2 (en) | 2005-05-13 | 2010-07-27 | Unicharm Corporation | Water-disintegrable cleaning tool |
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