JPH09275455A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH09275455A
JPH09275455A JP8082294A JP8229496A JPH09275455A JP H09275455 A JPH09275455 A JP H09275455A JP 8082294 A JP8082294 A JP 8082294A JP 8229496 A JP8229496 A JP 8229496A JP H09275455 A JPH09275455 A JP H09275455A
Authority
JP
Japan
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destination
telephone number
recognized
character
characters
Prior art date
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Pending
Application number
JP8082294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiko Honda
清彦 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP8082294A priority Critical patent/JPH09275455A/ja
Publication of JPH09275455A publication Critical patent/JPH09275455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信原稿に記入した電話番号を認識して、自
動的にダイヤル発呼し、原稿を送る方法は、文字認識に
おける認識誤りなどから送信者が送信前に電話番号の文
字認識結果を1文字ずつ確認し、修正しなくてはならな
い欠点があった。また、原稿に記入されている電話番号
を認識するため、認識用に記入されている電話番号をも
送信してしまうため、送信原稿としては不要な情報をも
送信するため、受信者をまどわせるという問題があっ
た。 【解決手段】 読取手段1で読み取った原稿の電話番
号、宛先記入欄を文字認識手段3が認識し、これが記憶
手段4に登録されているか否かを判別し、これが登録さ
れていると判別されると、対応する宛先の一覧表を表示
する。そして、この中から選択された宛先に対して発呼
手段6が発呼し、送信手段7が原稿を送信する。さら
に、認識した文字をフォントに変換して送信することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文字認識機能を有す
るファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置では、
特開平4−140963に記載のように、送信原稿に記
入した電話番号を認識して、自動ダイヤルし、送信原稿
を送るということが行われてきている。
【0003】近年、特開平7−79311のように、フ
ァクシミリ装置に、予め、宛先名とその電話番号を記憶
しておき、送信原稿に記入した宛先名を認識して、記憶
されている電話番号で自動ダイヤルし、送信原稿を送る
ということが考慮されてきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の送信原稿に記入した電話番号を認識して、自
動ダイヤルし、送信原稿を送る方法は、文字認識におけ
る認識誤りなどから、送信者が送信前に電話番号の文字
認識結果を1文字ずつ確認し、修正しなくてはならない
のと、送信原稿に記入した電話番号が一緒に送られてし
まうという欠点があった。
【0005】一方、後者のファクシミリ装置に、予め、
宛先名とその電話番号を記憶しておき、送信原稿に記入
した宛先名を認識して、記憶されている電話番号で自動
ダイヤルし、送信原稿を送る方法は、送信原稿に、ファ
クシミリ装置に記憶させた宛先名を正確に記入しなくて
はならず、送信者がファクシミリ装置に記憶されている
宛先名を正確に覚えていなくてはならないのと、送信原
稿に記入する宛先が、文字認識をするための文字でなく
てはならないため、その文字認識をするための文字が一
緒に送られてしまうという欠点があった。
【0006】本発明は前記課題に鑑みてなされたもの
で、第1に文字認識における認識誤りなどから、送信者
が送信前に電話番号の文字認識結果を1文字ずつ確認
し、認識誤りの文字を修正する負担を軽減するファクシ
ミリ装置を提供する。
【0007】また、第2にファクシミリ装置に記憶させ
た宛先名を、正確に送信原稿に記入することなく、送信
者が簡単に送信原稿を送ることができ、かつ、送信原稿
に文字認識をするための文字で記入した宛先名をフォン
トによって生成した文字に変換して送ることができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、送信原稿を読み取る読取手段と、この読取
手段で読み取られた送信原稿の電話番号記入欄を認識す
る認識手段と、この認識手段で認識された電話番号を文
字認識する文字認識手段と、複数の宛先名、及び、その
電話番号を対応づけて複数記憶する記憶手段と、前記文
字認識手段が認識した電話番号の認識間違えによる文字
や認識できなかった文字を前記記憶手段に記憶されてい
る複数の電話番号から修正する修正手段と、前記修正手
段より修正された電話番号に発呼する発呼手段とを備
え、読取手段が読み取った送信原稿の電話番号記入欄を
文字認識し、認識間違えによる文字や認識できなかった
文字を複数の宛先名、及び電話番号を記憶している記憶
手段に基づいて修正し、修正したもので発呼するように
したものである。
【0009】また、送信原稿を読み取る読取手段と、こ
の読取手段で読み取られた送信原稿の電話番号記入欄を
認識する認識手段と、この認識手段で認識された電話番
号を文字認識する文字認識手段と、複数の宛先名、及
び、その電話番号を対応づけてコード化された状態で複
数記憶する記憶手段と、前記文字認識手段が認識した電
話番号が前記記憶手段に記憶されている電話番号である
と、前記コード化された宛先名をフォントに変換して送
信する送信手段とを備え、文字認識手段が送信原稿の宛
先を認識すると、記憶手段に記憶されているコード化さ
れた宛先名をフォントに変換して、これを送信するもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
【0011】図1は本実施例におけるファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。1は電話番号、また
は、宛先が記入された送信原稿を読み取る読取手段、2
は読取手段1で読み取られた送信原稿の電話番号、また
は、宛先の記入欄を認識する認識手段、3は認識手段2
で認識した記入欄に記入されている電話番号、または、
宛先を文字認識する文字認識手段、4は複数の宛先名、
及びその電話番号を対応づけて複数記憶する記憶手段で
あり、図2に示すような構成で記憶されている。
【0012】5は文字認識手段3が電話番号を文字認識
したならば、その電話番号に対応する電話番号候補を記
憶手段4から検索して、文字認識手段3が認識した電話
番号の認識間違えによる文字や認識できなかった文字を
記憶手段4から検索した電話番号候補で修正をし、文字
認識手段3が宛先を文字認識したならば、その宛先に対
応する宛先候補を記憶手段4から検索し、複数あるとき
は所定の優先順位を付けて上位から選択可能とする選択
手段、6は選択手段5において修正された電話番号、ま
たは、選択された電話番号に発呼をする発呼手段、7は
認識手段2が認識した電話番号、または、宛先の記入欄
の位置情報から、読取手段1が読み取った送信原稿の画
像データの電話番号、または、宛先の記入欄の部分の画
像データを選択手段5で修正された電話番号に対応する
記憶手段4の宛先名とその電話番号、または、選択手段
5で選択された記憶手段4の宛先名とその電話番号のフ
ォントから生成した文字に変換して、発呼手段6の発呼
先に送る送信手段である。
【0013】以上のように構成された本実施例のファク
シミリ装置についてその動作を説明する。
【0014】読取手段1より出力される送信原稿の画像
データから、認識手段2によって電話番号、または、宛
先の記入欄が認識される。認識手段2で認識した記入欄
の画像データは、文字認識手段3によってOCR認識さ
れる。
【0015】選択手段5では、文字認識手段3によって
電話番号がOCR認識されたのならば、その電話番号に
対応する電話番号の候補を記憶手段4に記憶されている
複数の宛先名とその電話番号から検索をし、文字認識手
段3がOCR認識した電話番号の認識間違えによる文字
や認識できなかった文字を記憶手段4から検索した電話
番号候補で修正して表示をし、送信者に確認をさせる。
【0016】文字認識手段3によって宛先がOCR認識
されたのならば、その宛先に対応する宛先を記憶手段4
に記憶されている複数の宛先名とその電話番号から検索
し、複数あるときは所定の優先順位を付けて上位から選
択可能な形式で表示をし、送信者に選択させる。
【0017】選択手段5で修正結果が確認された電話番
号、または、送信者により選択された電話番号は発呼手
段6において発呼をし、回線が接続される。
【0018】送信手段7において、認識手段2で認識し
た電話番号、または、宛先の記入欄の位置情報から、読
取手段1より出力される画像データの記入欄の部分の画
像データを、選択手段5で修正結果が確認された電話番
号に対応する記憶手段4に記憶されている宛先名とその
電話番号、または、選択手段5で選択された記憶手段4
の宛先名とその電話番号のフォントから生成した文字に
変換し、発呼手段6において接続された回線上に送られ
る。
【0019】以下図3のフローチャートに基づいて本実
施例に係るファクシミリ装置の動作、図4のフローチャ
ートに基づいて本実施例に係るファクシミリ装置の文字
認識手段にて文字認識した宛先に対応する記憶手段4に
記憶されている宛先名とその電話番号を検索する動作、
図5の概念図に基づいて本実施例に係るファクシミリ装
置でのファックス送信をするときの動作を説明する。
【0020】図3のフローチャートで、まず、このファ
クシミリ装置が動作を開始すると、処理ステップ(以下
単にステップという。)ST1において読取手段1は、
送信原稿を読み取り、その画像データを認識手段2と送
信手段7へ渡す。
【0021】ステップST2において認識手段2は、前
記ステップST1において読取手段1より渡された画像
データより、用紙の所定位置に記入されている電話番
号、または、宛先のみの画像データを文字認識手段3
へ、その位置情報を送信手段7へ渡す。
【0022】ステップST3において文字認識手段3
は、前記ステップST2において認識手段2より渡され
た電話番号、または、宛先のみの記入欄の画像データか
ら文字認識をし、電話番号、または、宛先の認識結果を
選択手段5へ渡す。
【0023】ステップST4において選択手段5は、前
記ステップST3において文字認識手段3より渡された
認識結果が、電話番号の認識結果か宛先の認識結果かを
判別する。
【0024】ステップST5において選択手段5は、前
記ステップST4において文字認識手段3より渡された
認識結果が、電話番号の認識結果と判別されたので、記
憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話番号
から対応するものを検索する。
【0025】ステップST6において選択手段5は、前
記ステップST5での検索で、文字認識手段3で認識し
た電話番号と全文字同一のものが記憶手段4に記憶され
ている複数の宛先名とその電話番号にあるか判別する。
【0026】ステップST7において選択手段5は、前
記ステップST6において文字認識手段3で認識した電
話番号と全文字同一のものが記憶手段4に記憶されてい
る複数の宛先名とその電話番号にないと判別されたの
で、文字認識手段3で認識した電話番号に認識間違えに
よる文字や認識できなかった文字が含まれているとし、
記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話番
号から、最も近いものを検索し、文字認識手段3で認識
した電話番号をそれで修正する。
【0027】ステップST8において選択手段5は、前
記ステップST6において文字認識手段3で認識した電
話番号と全文字同一のものが記憶手段4に記憶されてい
る複数の宛先名とその電話番号にあると判別されたか、
前記ステップST7において文字認識手段3で認識した
電話番号に認識間違えによる文字や認識できなかった文
字が含まれているとし、記憶手段4に記憶されている複
数の宛先名とその電話番号から、最も近いもので修正さ
れた状態なので、電話番号とその電話番号に対応する記
憶手段4に記憶されている宛先名を表示し、送信者に確
認させる。
【0028】ステップST9において選択手段5は、前
記ステップST8において表示した電話番号とその電話
番号に対応する記憶手段4に記憶されている宛先名を送
信者が確認したか判別し、送信者が確認したならば、前
記ステップST8において表示した電話番号を発呼手段
6へ渡し、前記ステップST8において表示した電話番
号とその電話番号に対応する記憶手段4に記憶されてい
る宛先名を送信手段7へ渡す。
【0029】このように、電話番号を一旦表示し、これ
を確認できたのちに次のステップである発呼処理に移行
する。
【0030】また、上述したステップST4で電話番号
が認識されないと、宛先検索処理であるステップST1
0に移行する。
【0031】ステップST10において選択手段5は、
前記ステップST4において文字認識手段3より渡され
た認識結果が、宛先の認識結果と判別されたので、文字
認識手段3より渡された宛先の認識結果から、記憶手段
4に記憶されている複数の宛先名とその電話番号に対応
するものがあるか検索する。
【0032】ステップST11において選択手段5は、
前記ステップST10において記憶手段4に記憶されて
いる複数の宛先名とその電話番号に、文字認識手段3よ
り渡された宛先の認識結果に対応する宛先名とその電話
番号があるか判別する。
【0033】ステップST12において選択手段5は、
前記ステップST11において記憶手段4に記憶されて
いる複数の宛先名とその電話番号に、文字認識手段3よ
り渡された宛先の認識結果に対応する宛先名とその電話
番号があると判別されたので、その対応する宛先名とそ
の電話番号が複数存在するか判別する。
【0034】ステップST13において選択手段5は、
前記ステップST12において記憶手段4に記憶されて
いる複数の宛先名とその電話番号に、文字認識手段3よ
り渡された宛先の認識結果に対応する宛先名とその電話
番号が複数あると判別されたので、優先順位を付けて上
位から選択しやすいようにソートする。
【0035】ステップST14において選択手段5は、
前記ステップST12において記憶手段4に記憶されて
いる複数の宛先名とその電話番号に、文字認識手段3よ
り渡された宛先の認識結果に対応する宛先名とその電話
番号が1つしかないと判別されたか、前記ステップST
13において優先順位を付けて上位から選択しやすいよ
うにソートが行われた状態なので、文字認識手段3より
渡された宛先の認識結果に対応する記憶手段4に記憶さ
れている宛先名とその電話番号を表示し、送信者に選択
させる。
【0036】ステップST15において選択手段5は、
前記ステップST14において表示した文字認識手段3
より渡された宛先の認識結果に対応する記憶手段4に記
憶されている宛先名とその電話番号から、送信者が送り
先を選択したか判別し、送信者が送り先を選択したなら
ば、選択された記憶手段4に記憶されている宛先名に対
応する電話番号を発呼手段6へ渡し、選択された記憶手
段4に記憶されている宛先名とその電話番号を送信手段
7へ渡す。
【0037】このように送信原稿に記入された宛先名を
検索し、これとともに対応する電話番号を表示し、操作
者に選択可能にさせるものである。
【0038】また、ステップST11で対応した宛先が
ないときの処理を以下ステップST16で行う。
【0039】ステップST16において選択手段5は、
前記ステップST5において記憶手段4に記憶されてい
る複数の宛先名とその電話番号に、文字認識手段3より
渡された宛先の認識結果に対応する宛先名とその電話番
号がないと判別されたので、送信者に電話番号の入力を
させる。
【0040】ステップST17において選択手段5は、
文字認識手段3より渡された宛先の認識結果と、前記ス
テップST16において送信者より入力された電話番号
を、記憶手段4に追加登録し、前記ステップST16に
おいて送信者より入力された電話番号を発呼手段6へ渡
し、文字認識手段3より渡された宛先の認識結果と前記
ステップST16において送信者より入力された電話番
号を送信手段7へ渡す。
【0041】このように、送信原稿に記入された宛先が
登録されていないときの処理を行う。
【0042】次に、上述した宛先の認識、電話番号の認
識を行い、発呼すべき宛先を認識した後に、発呼処理に
移行する。
【0043】ステップST18において発呼手段6は、
前記ステップST9、前記ステップST15、及び、前
記ステップST17のいずれかで選択手段5より渡され
た電話番号で発呼をする。
【0044】ステップST19において発呼手段6は、
前記ステップST18において選択手段5より渡された
電話番号で発呼した結果、回線が接続されたか判別す
る。
【0045】ステップST20において送信手段7は、
前記ステップST19において発呼手段6が選択手段5
より渡された電話番号で発呼した結果、回線が接続され
たと判別されたので、前記ステップST1において読取
手段1より渡された画像データの、前記ステップST2
において認識手段2より渡された記入欄の位置情報が指
す画像データの部分を、前記ステップST9、前記ステ
ップST15、及び、前記ステップST17のいずれか
で選択手段5より渡された宛先名とその電話番号のフォ
ントから生成した文字の画像データに変換する。
【0046】ステップST21において送信手段7は、
前記ステップST18おいて発呼手段6が接続した回線
上へ、前記ステップST20において選択手段5より渡
された宛先名とその電話番号のフォントから生成した文
字の画像データに変換した記入欄を含む、前記ステップ
ST1において読取手段1より渡された送信原稿の画像
データを送る。
【0047】ステップST22において発呼手段6は、
前記ステップST18において接続した回線を切断す
る。
【0048】以上説明したように、送信原稿に記入され
た宛先、または電話番号を認識し、宛先、または電話番
号が記憶手段に予め登録されているなら、これを表示
し、確認したり、また宛先名を表示し、これをソートし
て表示したり、また登録されていないなら、これを追加
し、認識された電話番号に発呼することで、簡易に電話
番号の入力を行うことができるとともに、宛先名を正確
に操作者が記憶していなくとも、確実に、正確に目的の
宛先に発呼することができるものである。
【0049】図4は本実施例に係るファクシミリ装置で
の選択手段5が文字認識手段3において認識した文字が
宛先のときに対し(図3におけるST10参照)、記憶
手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話番号か
ら、文字認識手段3において認識した宛先に対応するも
のがあるかを検索するときのフローチャートである。
【0050】選択手段5が文字認識手段3において認識
した文字が宛先であり、記憶手段4に記憶されている複
数の宛先名とその電話番号から、文字認識手段3におい
て認識した宛先に対応するものの検索を始めると、ステ
ップST30において選択手段5は、文字認識手段3に
おいて認識した宛先の文字数を取得する。
【0051】ステップST31において選択手段5は、
前記ステップST30において取得した文字認識手段3
が認識した宛先の文字数と同一文字数で記憶手段4に宛
先名が記憶されているものを検索する。
【0052】ステップST32において選択手段5は、
前記ステップST31において記憶手段4に記憶されて
いる複数の宛先名とその電話番号に、前記ステップST
30において取得した文字認識手段3で認識した宛先の
文字数と同一文字数で記憶手段4に宛先名が記憶されて
いるものがあるか判別する。
【0053】ステップST33において選択手段5は、
前記ステップST32において記憶手段4に記憶されて
いる複数の宛先名とその電話番号に、前記ステップST
30において取得した文字認識手段3で認識した宛先の
文字数と同一文字数で記憶手段4に宛先名が記憶されて
いるものがあると判別されたので、文字認識手段3が認
識した宛先と、記憶手段4に記憶されている複数の宛先
名とその電話番号の前記ステップST30において取得
した文字認識手段3が認識した宛先の文字数と同一文字
数で記憶手段4に宛先名が記憶されているものの宛先名
を比較する。
【0054】ステップST34において選択手段5は、
前記ステップST33において文字認識手段3が認識し
た宛先と、記憶手段4に記憶されている複数の宛先名と
その電話番号の前記ステップST30において取得した
文字認識手段3が認識した宛先の文字数と同一文字数で
記憶手段4に宛先名が記憶されているものの宛先名を比
較した結果、全ての文字が同一文字か判別する。
【0055】ステップST35において選択手段5は、
前記ステップST34において文字認識手段3が認識し
た宛先と、記憶手段4に記憶されている複数の宛先名と
その電話番号の前記ステップST30において取得した
文字認識手段3が認識した宛先の文字数と同一文字数で
記憶手段4に宛先名が記憶されているものの宛先名を比
較した結果、全ての文字が同一文字でないと判別された
ので、文字認識手段3が認識した宛先に認識間違えによ
る文字や認識できなかった文字が含まれていると仮定
し、文字認識手段3が認識した宛先と、記憶手段4に記
憶されている複数の宛先名とその電話番号の前記ステッ
プST30において取得した文字認識手段3が認識した
宛先の文字数と同一文字数で記憶手段4に宛先名が記憶
されているものの宛先名で、一致している文字数が規定
数以上あるか判別する。尚、規定数は、文字認識手段3
が認識した宛先の文字数の2/3文字以上や1/2文字
以上など文字認識手段3の文字認識率から設定をする。
(例えば、文字認識手段3の文字認識率が90%以上な
らば、宛先の文字数の9/10文字以上と規定数を設定
する。)
【0056】ステップST36において選択手段5は、
前記ステップST35において文字認識手段3が認識し
た宛先と、記憶手段4に記憶されている複数の宛先名と
その電話番号の前記ステップST30において取得した
文字認識手段3が認識した宛先の文字数と同一文字数で
記憶手段4に宛先名が記憶されているものの宛先名で、
一致している文字数が規定数以上あると判別されたの
で、その記憶手段4に記憶されている宛先名を候補とし
て登録する。尚、候補として登録する内容は、記憶手段
4に記憶されている宛先名とその電話番号、及び、前記
ステップST35において文字認識手段3で認識した宛
先と記憶手段4に記憶されている同一文字数の宛先名で
一致していた文字数である。
【0057】ステップST37において選択手段5は、
前記ステップST35において文字認識手段3が認識し
た宛先と、記憶手段4に記憶されている複数の宛先名と
その電話番号の前記ステップST30において取得した
文字認識手段3が認識した宛先の文字数と同一文字数で
記憶手段4に宛先名が記憶されているものの宛先名で、
一致している文字数が規定数以下であると判別された
か、前記ステップST36において記憶手段4に記憶さ
れている宛先名とその電話番号を候補として登録した状
態なので、前記ステップ31において検索した文字認識
手段3で認識した宛先の文字数と同一文字数で記憶手段
4に宛先名が記憶されているものを全てチェックしたか
判別する。
【0058】ステップST31〜37の選択手段5の検
索動作で、選択手段5は文字認識手段3で認識した宛先
が記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話
番号の宛先名を全て正確に送信原稿の宛先記入欄に記入
されていると仮定して、記憶手段4に記憶されている複
数の宛先名とその電話番号から文字認識手段3で認識し
た宛先に対応する候補を検索する。また、ステップST
35〜36において記憶手段4に記憶されている複数の
宛先名とその電話番号の宛先名と文字認識手段3で認識
した宛先で一致した文字数が規定数以上あるならば候補
として登録することにより、例えば、マツシタをマネシ
タと文字認識手段3が文字認識しても規定数以上文字が
一致していることから候補にすることで、文字認識手段
3の文字認識における認識間違えによる文字や認識でき
なかった文字にも対応している。
【0059】ステップST38において選択手段5は、
前記ステップST37において文字認識手段3が認識し
た宛先の文字数と同一文字数で記憶手段4に宛先名が記
憶されているものを全てチェックしたと判別されたの
で、前記ステップST31〜37の検索で、記憶手段4
に記憶されている複数の宛先名とその電話番号に文字認
識手段3で認識した宛先に対応する候補があったか判別
する。
【0060】ステップST39において選択手段5は、
前記ステップST32において文字認識手段3で認識し
た宛先の文字数と同一文字で記憶手段4に宛先名が記憶
されているものがないと判別したか、前記ステップST
38において前記ステップST31〜37の検索で、記
憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話番号
に文字認識手段3で認識した宛先に対応する候補がない
と判別されたので、記憶手段4に記憶されている複数の
宛先名とその電話番号の全てに対して検索動作を開始す
る。まず、前記ステップST20において取得した文字
認識手段3で認識した宛先の文字数より記憶手段4に記
憶されている宛先名の文字数の方が多いか判別する。
【0061】ステップST40において選択手段5は、
前記ステップST39において文字認識手段3で認識し
た宛先の文字数より記憶手段4に記憶されている宛先名
の文字数の方が多いと判別されたので、その記憶手段4
に記憶されている宛先名に、文字認識手段3で認識した
宛先の先頭文字と同一文字があるか判別する。
【0062】ステップST41において選択手段5は、
前記ステップST40において記憶手段4に記憶されて
いる宛先名に、文字認識手段3で認識した宛先の先頭文
字と同一文字があると判別されたので、記憶手段4に記
憶されている宛先名の文字認識手段3で認識した宛先の
先頭文字と同一文字から前記ステップST30において
取得した文字認識手段3が認識した宛先の文字数分まで
の文字と、文字認識手段3で認識した宛先の文字を比較
する。
【0063】ステップST42において選択手段5は、
前記ステップST41において記憶手段4に記憶されて
いる宛先名の文字認識手段3で認識した宛先の先頭文字
と同一文字から前記ステップST30において取得した
文字認識手段3が認識した宛先の文字数分までの文字
と、文字認識手段3で認識した宛先の文字で、一致して
いる文字数が規定数以上あるか判別する。尚、規定数
は、文字認識手段3が認識した宛先の文字数の2/3文
字以上や1/2文字以上など文字認識手段3の文字認識
率から設定をする。(例えば、文字認識手段3の文字認
識率が90%以上ならば、宛先の文字数の9/10文字
以上と規定数を設定する。) ステップST43におい
て選択手段5は、前記ステップST42において記憶手
段4に記憶されている宛先名の文字認識手段3で認識し
た宛先の先頭文字と同一文字から前記ステップST30
において取得した文字認識手段3が認識した宛先の文字
数分までの文字と、文字認識手段3で認識した宛先の文
字が規定数以上同一文字であると判別されたので、その
記憶手段4に記憶されている宛先名を候補として登録す
る。尚、候補として登録する内容は、記憶手段4に記憶
されている宛先名とその電話番号、及び、前記ステップ
ST42において記憶手段4に記憶されている宛先名の
文字認識手段3で認識した宛先の先頭文字と同一文字か
ら前記ステップST30において取得した文字認識手段
3が認識した宛先の文字数分までの文字と、文字認識手
段3で認識した宛先の文字で一致していた文字数であ
る。
【0064】ステップST40〜43の選択手段5の検
索動作で、選択手段5は文字認識手段3で認識した宛先
が記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話
番号の宛先名の一部分のみ(例えば、マツシタコウギョ
ウカブシキガイシャと記憶させているものに対して、マ
ツシタコウギョウのみ送信原稿の宛先記入欄に記入され
たとき)送信原稿の宛先記入欄に記入されていると仮定
して、記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその
電話番号から文字認識手段3で認識した宛先に対応する
候補を検索する。また、ステップST42において記憶
手段4に記憶されている宛先名の文字認識手段3で認識
した宛先の先頭文字と同一文字から文字認識手段3で認
識した宛先の文字数分までの文字と、文字認識手段3で
認識した宛先で一致した文字数が規定数以上あるならば
候補として登録することにより、マツシタコウギョウカ
ブシキガイシャと記憶させているものに対して、マツシ
タコウギョウのみを送信原稿の宛先記入欄に記入し、文
字認識手段3がマネシタコウギョウと宛先を文字認識し
ても規定数以上文字が一致していることから候補にする
ことで、文字認識手段3の文字認識における認識間違え
による文字や認識できなかった文字にも対応している。
【0065】ステップST44において選択手段5は、
前記ステップST39において文字認識手段3で認識し
た宛先の文字数が記憶手段4に記憶されている宛先の文
字数より多いと判別されたので、その記憶手段4に記憶
されている宛先名の先頭文字と同一文字が、文字認識手
段3で認識した宛先にあるか判別する。
【0066】ステップST45において選択手段5は、
前記ステップST44において記憶手段4に記憶されて
いる宛斉明の先頭文字と同一文字が、文字認識手段3で
認識した宛先にあると判別されたので、文字認識手段3
で認識した宛先の記憶手段4に記憶されている宛先名の
先頭文字と同一文字から記憶手段4に記憶されている宛
先名の文字数分までの文字と、記憶手段4に記憶されて
いる宛先名の文字を比較する。
【0067】ステップST46において選択手段5は、
前記ステップST45において文字認識手段3で認識し
た宛先の記憶手段4に記憶されている宛先名の先頭文字
と同一文字から記憶手段4に記憶されている宛先名の文
字数分までの文字と、記憶手段4に記憶されている宛先
名の文字で、一致している文字数が規定数以上あるか判
別する。尚、規定数は、記憶手段4に記憶されている宛
先名の文字数の2/3文字以上や1/2文字以上など文
字認識手段3の文字認識率から設定する。(例えば、文
字認識手段3の文字認識率が90%以上ならば、記憶手
段4に記憶されている宛先名の文字数の9/10文字以
上と規定数を設定する。) ステップST47において
選択手段5は、前記ステップST46において文字認識
手段3で認識した宛先の記憶手段4に記憶されている宛
先名の先頭文字と同一文字から記憶手段4に記憶されて
いる宛先名の文字数分までの文字と、記憶手段4に記憶
されている宛先名の文字が規定数以上同一文字であると
判別されたので、その記憶手段4に記憶されている宛先
名を候補として登録する。尚、候補として登録する内容
は、記憶手段4に記憶されている宛先名とその電話番
号、及び、前記ステップST46において文字認識手段
3で認識した宛先の記憶手段4に記憶されている宛先名
の先頭文字と同一文字から記憶手段4に記憶されている
宛先名の文字数分までの文字と、記憶手段4に記憶され
ている宛先名の文字で一致していた文字数である。
【0068】ステップST44〜47の選択手段5の検
索動作で、選択手段5は文字認識手段3で認識した宛先
が記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話
番号の宛先名を含んだ宛先(例えば、マツシタコウギョ
ウと記憶させているものに対して、マツシタコウギョウ
カブシキガイシャと送信原稿の宛先記入欄に記入された
とき)を送信原稿の宛先記入欄に記入されていると仮定
して、記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその
電話番号から文字認識手段3で認識した宛先に対応する
候補を検索する。また、ステップST46においても文
字認識手段3で認識した宛先の記憶手段4に記憶されて
いる宛先名の先頭文字と同一文字から記憶手段4に記憶
されている宛先名の文字数分までの文字と、記憶手段4
に記憶されている宛先名の文字で一致した文字数が規定
数以上あるならば候補として登録することにより、マツ
シタコウギョウと記憶させているものに対して、マツシ
タコウギョウカブシキガイシャを送信原稿の宛先記入欄
に記入し、文字認識手段3がマネシタコウギョウカブシ
キガイシャと宛先を文字認識しても規定数以上文字が一
致していることから候補にすることで、文字認識手段3
の文字認識における認識間違えによる文字や認識できな
かった文字にも対応している。
【0069】ステップST48において選択手段5は、
記憶手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話番
号の全てに対して、文字認識手段3で認識した宛先を検
索したか判別をし、まだ記憶手段4に記憶されている複
数の宛先名とその電話番号に文字認識手段3で認識した
宛先を検索していないものがあるならば、ステップST
39に戻り、その記憶手段4に記憶されている宛先名と
その電話番号に対して、文字認識手段3で認識した宛先
の検索を行う。また、記憶手段4に記憶されている複数
の宛先名とその電話番号の全てに対して、文字認識手段
3で認識した宛先を検索したならば、選択手段5は記憶
手段4に記憶されている複数の宛先名とその電話番号か
ら、文字認識手段3で認識した宛先に対応する候補の検
索を終了する。
【0070】図5は本実施例に係るファクシミリ装置で
送信原稿をファクシミリ送信したときの概念図である。
【0071】図5において、ファクシミリ装置12は本
実施例に係るファクシミリ装置で、記憶手段に図6に示
すような構成で複数の宛先名とその電話番号、及び、送
信時に記入欄に記入した電話番号や宛先を変換する送信
文字列を対応づけて記憶している。送信原稿11の記入
欄に”マツシタ”と宛先を記入し、ファクシミリ装置1
2にセットする。ファクシミリ装置12は送信原稿11
の記入欄に記入されている宛先を文字認識し、記憶手段
から対応する候補を検索して、その宛先名と電話番号を
表示する。送信者は、表示された宛先名と電話番号から
送信先を選択する。ファクシミリ装置12は、送信者よ
り選択された宛先名の電話番号から発呼をして、ファク
シミリ装置13に接続後、送信原稿の記入欄に記入され
ている宛先を、送信者より選択された宛先名とその電話
番号に対応づけて記憶している送信文字列のフォントに
よって生成された文字に変換して、送信原稿11をファ
クシミリ装置13へ送る。ファクシミリ装置13は、一
般的なファクシミリ装置であり、ファクシミリ装置11
より送られた送信原稿11は、受信原稿14のように、
送信原稿11の記入欄に”マツシタ”と記入された宛先
が、”松下電送(株)”と送信者より選択された宛先名
とその電話番号に対応づけて記憶している送信文字列の
フォントによって生成された文字に変換されて送られて
くる。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明は修正手段で、文字
認識手段が認識した電話番号の認識間違えによる文字や
認識できなかった文字を記憶手段に記憶されている複数
の電話番号から修正するため、送信者が送信前に電話番
号の文字認識結果を1文字ずつ確認し、修正する操作性
を簡易にすることができ、かつ、間違った電話番号に発
呼することを防止することができるという効果が得られ
る。
【0073】また、請求項2記載の発明によれば、送信
原稿に記入した電話番号を発呼した電話番号に対応する
宛先名とその電話番号のフォントによって生成された文
字に変換して送ることができる。
【0074】また、請求項3記載の発明によれば、表示
手段で表示した後発呼するため、送信者によって確認す
ることにより、間違った宛先に発呼することを防止する
ことができる。
【0075】また、請求項4記載の発明によれば、送信
原稿に記入した宛先を表示した宛先名とその電話番号の
フォントによって生成された文字に変換して送ることが
できる。
【0076】また、請求項5記載の発明によれば、表示
手段に複数選択可能にしているため、操作性を効率的に
することができる。
【0077】また、請求項6記載の発明によれば、送信
原稿に記入した宛先を発呼した電話番号に対応する宛先
名とその電話番号のフォントによって生成された文字に
変換して送ることができる。
【0078】また、請求項7記載の発明によれば、登録
していない宛先を自動的に追加登録できるため、その操
作性を簡易にすることができる。
【0079】また、請求項8記載の発明によれば、送信
原稿に記入した宛先を追加登録した宛先名と電話番号の
フォントによって生成された文字に変換して送ることが
できる。
【0080】また、請求項9記載の発明によれば、認識
間違えによる文字や認識できなかった文字などで特定で
きないときは、それをディスプレイ等に表示することに
より、候補宛先を優先順位に基づいて表示することで、
宛先の選択を容易にすることができる。
【0081】また、請求項10記載の発明によれば、優
先順位を文字数に基づいて判断することにより、マツシ
タをマネシタと認識しても、同じ文字数であることから
マツシタを候補文字と表示することで、操作性を効率的
にすることができる。また、請求項11記載の発明によ
れば、優先順位を認識した文字が所定箇所以上に含まれ
たことに基づいて判断することにより、マツシタコウギ
ョウカブシキガイシャと登録されているものに対して、
マツシタコウギョウのみと読み取らせたとき、マツシタ
コウギョウカブシキガイシャを候補文字として表示する
ことで、操作性を効率的にすることができる。
【0082】また、請求項12記載の発明によれば、送
信原稿に記入した宛先を選択された電話番号に対応する
宛先名と電話番号のフォントによって生成された文字に
変換して送ることができる。
【0083】また、請求項13記載の発明によれば、送
信原稿を読み取り、認識した文字を漢字等のフォントに
変換して、送信することにより、受信側では綺麗な文字
で出力され、見やすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるファクシミリ装置の構成を示す
ブロック図
【図2】本発明における記憶手段内の情報を示す図
【図3】本発明におけるファクシミリ装置の動作を説明
するフローチャート
【図4】本発明における宛先の検索動作を説明するフロ
ーチャート
【図5】本発明におけるファクシミリ装置を使ったファ
ックス送信の概念図
【図6】本発明における記憶手段内の情報例を示す図
【符号の説明】
1 読取手段 2 認識手段 3 文字認識手段 4 記憶手段 5 選択手段 6 発呼手段 7 送信手段 11 送信原稿 12 ファクシミリ装置 13 ファクシミリ装置 14 受信原稿

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信原稿を読み取る読取手段と、この読
    取手段で読み取られた送信原稿の電話番号記入欄を認識
    する認識手段と、この認識手段で認識された電話番号を
    文字認識する文字認識手段と、複数の宛先名、及び、そ
    の電話番号を対応づけて複数記憶する記憶手段と、前記
    文字認識手段が認識した電話番号の認識間違えによる文
    字や認識できなかった文字を前記記憶手段に記憶されて
    いる複数の電話番号から修正する修正手段と、前記修正
    手段より修正された電話番号に発呼する発呼手段とを具
    備するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信原稿の電話番号記入欄に記入されて
    いる電話番号を、発呼した電話番号に対応する宛先名と
    その電話番号のフォントによって生成された文字に変換
    して送信することを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
  3. 【請求項3】 送信原稿を読み取る読取手段と、この読
    取手段で読み取られた送信原稿の宛先記入欄を認識する
    認識手段と、この認識手段で認識された宛先を文字認識
    する文字認識手段と、この文字認識手段で認識された宛
    先に対応する予め登録されている宛先名、及び、電話番
    号を表示する表示手段と、この表示手段に表示した後、
    指示により前記電話番号に発呼する発呼手段とを具備す
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 送信原稿の宛先記入欄に記入されている
    宛先を、表示した宛先名とその電話番号のフォントによ
    って生成された文字に変換して送信することを特徴とす
    る請求項3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 送信原稿を読み取る読取手段と、この読
    取手段で読み取られた送信原稿の宛先記入欄を認識する
    認識手段と、この認識手段で認識された宛先を文字認識
    する文字認識手段と、複数の宛先名、及びその電話番号
    を対応づけて複数記憶する記憶手段と、前記文字認識手
    段が認識した文字に対応する宛先候補文字を複数表示す
    る表示手段と、前記宛先名に対応する電話番号に発呼す
    る発呼手段とを具備するファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 送信原稿の宛先記入欄に記入されている
    宛先を、発呼した電話番号に対応する宛先名とその電話
    番号のフォントによって生成された文字に変換して送信
    することを特徴とする請求項5記載のファクシミリ装
    置。
  7. 【請求項7】 送信原稿を読み取る読取手段と、この読
    取手段で読み取られた送信原稿の宛先記入欄を認識する
    認識手段と、この認識手段で認識された宛先を文字認識
    する文字認識手段と、複数の宛先名、及びその電話番号
    を対応づけて複数記憶する記憶手段と、前記文字認識手
    段が認識した宛先に対応する宛先名が、前記記憶手段に
    ないときは、これを追加登録するとともに、発呼する制
    御手段とを具備するファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 送信原稿の宛先記入欄に記入されている
    宛先を、追加登録した宛先名と電話番号のフォントによ
    って生成された文字に変換して送信することを特徴とす
    る請求項7記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 送信原稿を読み取る読取手段と、この読
    取手段で読み取られた送信原稿の宛先記入欄を認識する
    認識手段と、この認識手段で認識された宛先を文字認識
    する文字認識手段と、複数の宛先名、及びその電話番号
    を対応づけて複数記憶する記憶手段と、前記文字認識手
    段が認識した宛先に対応する宛先の候補が前記記憶手段
    に複数あるときは、所定の優先順位を付けて上位から選
    択可能とする選択手段と、前記選択手段により選択され
    た電話番号に発呼する発呼手段とを具備するファクシミ
    リ装置。
  10. 【請求項10】 前記優先順位は文字数に基づいて判断
    することを特徴とする請求項9記載のファクシミリ装
    置。
  11. 【請求項11】 前記優先順位は認識した文字が所定箇
    所以上含まれたことに基づいて判断することを特徴とす
    る請求項9記載のファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 送信原稿の宛先記入欄に記入されてい
    る宛先を、選択された電話番号に対応する宛先名と電話
    番号のフォントによって生成された文字に変換して送信
    することを特徴とする請求項9記載のファクシミリ装
    置。
  13. 【請求項13】 送信原稿を読み取る読取手段と、この
    読取手段で読み取られた送信原稿の電話番号記入欄を認
    識する認識手段と、この認識手段で認識された電話番号
    を文字認識する文字認識手段と、複数の宛先名、及び、
    その電話番号を対応づけてコード化された状態で複数記
    憶する記憶手段と、前記文字認識手段が認識した電話番
    号が前記記憶手段に記憶されている電話番号であると、
    前記コード化された宛先名をフォントに変換して送信す
    る送信手段とを具備するファクシミリ装置。
JP8082294A 1996-04-04 1996-04-04 ファクシミリ装置 Pending JPH09275455A (ja)

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