JPH09271488A - 使い捨てパンツ - Google Patents
使い捨てパンツInfo
- Publication number
- JPH09271488A JPH09271488A JP8082852A JP8285296A JPH09271488A JP H09271488 A JPH09271488 A JP H09271488A JP 8082852 A JP8082852 A JP 8082852A JP 8285296 A JP8285296 A JP 8285296A JP H09271488 A JPH09271488 A JP H09271488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pants
- elastic
- shorts
- elastic yarn
- disposable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い捨てパンツの後部（背部）において垂れ
下がることのない様に、着用者の臀部に良好に密着し、
ズボン等の衣類をパンツの上に着用しても優れた外観お
よび着用感を与える使い捨てパンツを提供する。 【解決手段】 外層シートにウエスト用弾性体３ａおよ
び脚用弾性体３ｂが伸長状態で添設され、パンツ上部に
はウエスト開口部Ｃ1 が、パンツ下部の両側部には脚用
開口部Ｃ2 が形成され、かつ前記ウエスト開口部と前記
脚用開口部の上端の間にはパンツ幅方向に伸長した胴部
フィットギャザー用の複数本の弾性糸が添設されている
使い捨てパンツにおいて、パンツ前部に設けられる胴部
フィットギャザー３１の最上端の弾性糸から最下端の弾
性糸までの全幅Ｗ1 は、パンツ後部に設けられる胴部フ
ィットギャザー３２の最上端の弾性糸から最下端の弾性
糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、かつパンツ後部の最上
端の弾性糸がパンツ前部の最上端の弾性糸よりも上側に
配設されている。
下がることのない様に、着用者の臀部に良好に密着し、
ズボン等の衣類をパンツの上に着用しても優れた外観お
よび着用感を与える使い捨てパンツを提供する。 【解決手段】 外層シートにウエスト用弾性体３ａおよ
び脚用弾性体３ｂが伸長状態で添設され、パンツ上部に
はウエスト開口部Ｃ1 が、パンツ下部の両側部には脚用
開口部Ｃ2 が形成され、かつ前記ウエスト開口部と前記
脚用開口部の上端の間にはパンツ幅方向に伸長した胴部
フィットギャザー用の複数本の弾性糸が添設されている
使い捨てパンツにおいて、パンツ前部に設けられる胴部
フィットギャザー３１の最上端の弾性糸から最下端の弾
性糸までの全幅Ｗ1 は、パンツ後部に設けられる胴部フ
ィットギャザー３２の最上端の弾性糸から最下端の弾性
糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、かつパンツ後部の最上
端の弾性糸がパンツ前部の最上端の弾性糸よりも上側に
配設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め左右両側部が
接合されてパンツ型に形成されている大人用または幼児
用の使い捨てパンツに関し、より詳細には、臀部への密
着性が高く、着用感に優れた使い捨てパンツに関するも
のである。
接合されてパンツ型に形成されている大人用または幼児
用の使い捨てパンツに関し、より詳細には、臀部への密
着性が高く、着用感に優れた使い捨てパンツに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】着用者への密着性が高い使い捨てパンツ
としては、本願出願人は先に特願平７−９５６０８号を
提案している。この使い捨てパンツは、パンツ型を形成
するための外層シートと、尿等の***液を吸収して保持
する吸収本体からなるものであり、吸収本体は、肌に当
接する透液性シート（不織布製のいわゆるトップシー
ト）、尿等を吸収保持する吸収体（パルプ繊維と高吸水
性樹脂粉末、必要に応じて熱融着性繊維が混合されてい
る）、およびパンツ外側への尿漏れを防止する不透液性
シート（プラスチックフィルム製シート）を積層して構
成されている。
としては、本願出願人は先に特願平７−９５６０８号を
提案している。この使い捨てパンツは、パンツ型を形成
するための外層シートと、尿等の***液を吸収して保持
する吸収本体からなるものであり、吸収本体は、肌に当
接する透液性シート（不織布製のいわゆるトップシー
ト）、尿等を吸収保持する吸収体（パルプ繊維と高吸水
性樹脂粉末、必要に応じて熱融着性繊維が混合されてい
る）、およびパンツ外側への尿漏れを防止する不透液性
シート（プラスチックフィルム製シート）を積層して構
成されている。
【０００３】外層シートは、通常２枚（１枚でも良い
し、３枚以上であっても良い）のシートが積層されたも
のであって、肌ざわりがよく、かつ比較的強度のある不
織布が使用され、外部からの濡れや少々の外力によって
破損しない様に構成されている。
し、３枚以上であっても良い）のシートが積層されたも
のであって、肌ざわりがよく、かつ比較的強度のある不
織布が使用され、外部からの濡れや少々の外力によって
破損しない様に構成されている。
【０００４】これら２枚のシートの間には、ウエスト開
口部の周縁および一対の脚用開口部の周縁にそれぞれ伸
長状態のウエスト用弾性体および脚用弾性体が間欠的に
接着され、各開口部の回りにウエストおよび脚用の伸縮
ギャザーを形成し、使い捨てパンツを身体に取付け保持
すると共に、各開口部からの尿漏れ等を防止する構成と
なっている。
口部の周縁および一対の脚用開口部の周縁にそれぞれ伸
長状態のウエスト用弾性体および脚用弾性体が間欠的に
接着され、各開口部の回りにウエストおよび脚用の伸縮
ギャザーを形成し、使い捨てパンツを身体に取付け保持
すると共に、各開口部からの尿漏れ等を防止する構成と
なっている。
【０００５】また、使い捨てパンツの着用者への密着性
を高める目的で、ウエスト開口部と脚用開口部の間に
は、パンツ幅方向に伸長した複数本の弾性糸からなる胴
部フィットギャザーが配設されている。この胴部フィッ
トギャザーは、吸収体の上端縁とウエスト開口部の間に
配設され、剛性の高い吸収体によって弾性糸の伸縮力が
阻害されないようにして、パンツが着用者に確実に密着
するように工夫されたものである。
を高める目的で、ウエスト開口部と脚用開口部の間に
は、パンツ幅方向に伸長した複数本の弾性糸からなる胴
部フィットギャザーが配設されている。この胴部フィッ
トギャザーは、吸収体の上端縁とウエスト開口部の間に
配設され、剛性の高い吸収体によって弾性糸の伸縮力が
阻害されないようにして、パンツが着用者に確実に密着
するように工夫されたものである。
【０００６】ところで、上記使い捨てパンツだけでな
く、胴部のフィット性を高めるためにフィットギャザー
を設けたものがいくつか提案されている（例えば、特公
平７−４４９４５号）。しかしながらこの提案において
は、図５に示した様に、胴部フィットギャザー用弾性糸
がパンツの前部Ｆと後部Ｂのいずれにおいても、同じピ
ッチと全幅（最上端の弾性糸から最下端の弾性糸までの
幅）に配設されている。このとき、パンツ前部Ｆの弾性
糸は、着用者の下腹部の湾曲に沿って比較的良好な密着
状態を確保するために機能するが、パンツ後部Ｂ（着用
者の背部側）に設けられた胴部フィットギャザーの収縮
力は、着用者の臀部上方から下方にかけて広い範囲に及
んでいるため、臀部が平坦でなくどちらかというと上方
で突出している形態の着用者の場合、胴部フィットギャ
ザーの下部の弾性糸が、使い捨てパンツを下方向（図５
の矢印Ｄ方向）へずり下げるように作用することがあ
る。このような場合、股部にゆるみを生じ易く、尿等の
吸収性能が低下して尿漏れを発生する可能性が高くなる
という問題を起こすことがあった。
く、胴部のフィット性を高めるためにフィットギャザー
を設けたものがいくつか提案されている（例えば、特公
平７−４４９４５号）。しかしながらこの提案において
は、図５に示した様に、胴部フィットギャザー用弾性糸
がパンツの前部Ｆと後部Ｂのいずれにおいても、同じピ
ッチと全幅（最上端の弾性糸から最下端の弾性糸までの
幅）に配設されている。このとき、パンツ前部Ｆの弾性
糸は、着用者の下腹部の湾曲に沿って比較的良好な密着
状態を確保するために機能するが、パンツ後部Ｂ（着用
者の背部側）に設けられた胴部フィットギャザーの収縮
力は、着用者の臀部上方から下方にかけて広い範囲に及
んでいるため、臀部が平坦でなくどちらかというと上方
で突出している形態の着用者の場合、胴部フィットギャ
ザーの下部の弾性糸が、使い捨てパンツを下方向（図５
の矢印Ｄ方向）へずり下げるように作用することがあ
る。このような場合、股部にゆるみを生じ易く、尿等の
吸収性能が低下して尿漏れを発生する可能性が高くなる
という問題を起こすことがあった。
【０００７】さらに、パンツがずり下がり股部の垂れ下
がりが大きくなると、着用感が劣化すると共に、例えば
ズボンをパンツの上に着用したときなど、外側から見て
もパンツの着用がわかる程、外観が悪くなってしまう。
また、尿等が吸収本体に吸収された後では、その重量が
付加されてさらに垂れ下がり易くなり、使い捨てパンツ
の密着性が低下し、外観がますます悪くなるという問題
があった。
がりが大きくなると、着用感が劣化すると共に、例えば
ズボンをパンツの上に着用したときなど、外側から見て
もパンツの着用がわかる程、外観が悪くなってしまう。
また、尿等が吸収本体に吸収された後では、その重量が
付加されてさらに垂れ下がり易くなり、使い捨てパンツ
の密着性が低下し、外観がますます悪くなるという問題
があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では、特
に使い捨てパンツの後部（背部）において垂れ下がるこ
とのない様に、着用者の臀部に良好に密着し、ズボン等
の衣類をパンツの上に着用しても優れた外観および着用
感を与える使い捨てパンツを提供することを課題として
掲げた。
に使い捨てパンツの後部（背部）において垂れ下がるこ
とのない様に、着用者の臀部に良好に密着し、ズボン等
の衣類をパンツの上に着用しても優れた外観および着用
感を与える使い捨てパンツを提供することを課題として
掲げた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の使い捨てパンツ
は、外層シートにウエスト用弾性体および脚用弾性体が
伸長状態で添設され、パンツ上部にはウエスト開口部
が、パンツ下部の両側部には脚用開口部が形成され、か
つ前記ウエスト開口部と前記脚用開口部の上端の間には
パンツ幅方向に伸長した胴部フィットギャザー用の複数
本の弾性糸が添設されている使い捨てパンツにおいて、
パンツ前部に設けられる胴部フィットギャザーの最上端
の弾性糸から最下端の弾性糸までの全幅Ｗ1 は、パンツ
後部に設けられる胴部フィットギャザーの最上端の弾性
糸から最下端の弾性糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、か
つパンツ後部の最上端の弾性糸はパンツ前部の最上端の
弾性糸よりも上側に配設されていることを要旨とするも
のである。
は、外層シートにウエスト用弾性体および脚用弾性体が
伸長状態で添設され、パンツ上部にはウエスト開口部
が、パンツ下部の両側部には脚用開口部が形成され、か
つ前記ウエスト開口部と前記脚用開口部の上端の間には
パンツ幅方向に伸長した胴部フィットギャザー用の複数
本の弾性糸が添設されている使い捨てパンツにおいて、
パンツ前部に設けられる胴部フィットギャザーの最上端
の弾性糸から最下端の弾性糸までの全幅Ｗ1 は、パンツ
後部に設けられる胴部フィットギャザーの最上端の弾性
糸から最下端の弾性糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、か
つパンツ後部の最上端の弾性糸はパンツ前部の最上端の
弾性糸よりも上側に配設されていることを要旨とするも
のである。
【００１０】パンツ前部に設けられる胴部フィットギャ
ザーは、隣合う弾性糸同士の間隔が３〜１０ｍｍであ
り、全幅Ｗ1 が１２〜１４０ｍｍに構成されると共に、
パンツ後部に設けられる胴部フィットギャザーは、隣合
う弾性糸同士の間隔が０．５〜８ｍｍ、全幅Ｗ2 が２〜
１１２ｍｍであり、かつウエスト開口部端縁から最上端
の弾性糸までの距離が３０〜８０ｍｍであることは本発
明の好ましい実施態様である。さらに、パンツ前部の胴
部フィットギャザーの全幅Ｗ1 が２１〜１４０ｍｍに構
成されると共に、パンツ後部に設けられる胴部フィット
ギャザーの隣合う弾性糸同士の間隔が１．５〜８ｍｍ、
全幅Ｗ2 が１０．５〜７０ｍｍであり、かつウエスト開
口部端縁から最上端の弾性糸までの距離が３０〜６０ｍ
ｍであると、より密着感に優れた使い捨てパンツとな
る。
ザーは、隣合う弾性糸同士の間隔が３〜１０ｍｍであ
り、全幅Ｗ1 が１２〜１４０ｍｍに構成されると共に、
パンツ後部に設けられる胴部フィットギャザーは、隣合
う弾性糸同士の間隔が０．５〜８ｍｍ、全幅Ｗ2 が２〜
１１２ｍｍであり、かつウエスト開口部端縁から最上端
の弾性糸までの距離が３０〜８０ｍｍであることは本発
明の好ましい実施態様である。さらに、パンツ前部の胴
部フィットギャザーの全幅Ｗ1 が２１〜１４０ｍｍに構
成されると共に、パンツ後部に設けられる胴部フィット
ギャザーの隣合う弾性糸同士の間隔が１．５〜８ｍｍ、
全幅Ｗ2 が１０．５〜７０ｍｍであり、かつウエスト開
口部端縁から最上端の弾性糸までの距離が３０〜６０ｍ
ｍであると、より密着感に優れた使い捨てパンツとな
る。
【００１１】胴部フィットギャザーは、３００〜２５０
０デニールの弾性糸が５〜１５本、伸長率が１．５〜
３．０倍になる様に添設されて構成されていることが好
ましく、５００〜１０００デニールの弾性糸が８〜１５
本、伸長率が１．８〜２．５倍になる様に添設されてい
ることがより好ましい。また、Ｗ2 がＷ1 の１／１０〜
２／３であることも好適な実施態様である。
０デニールの弾性糸が５〜１５本、伸長率が１．５〜
３．０倍になる様に添設されて構成されていることが好
ましく、５００〜１０００デニールの弾性糸が８〜１５
本、伸長率が１．８〜２．５倍になる様に添設されてい
ることがより好ましい。また、Ｗ2 がＷ1 の１／１０〜
２／３であることも好適な実施態様である。
【００１２】少なくとも、パンツ前部に設けられる胴部
フィットギャザーのウエスト開口部側の弾性糸は、該弾
性糸の中央部分がパンツ上部のウエスト開口部側へ向け
て凸形に湾曲して添設されると共に、脚用開口部側の弾
性糸は、中央部分がパンツ下部へ向けて凸形に湾曲して
添設されている構成は、下腹部が出っ張っている着用者
にも密着性向上効果を発揮する。
フィットギャザーのウエスト開口部側の弾性糸は、該弾
性糸の中央部分がパンツ上部のウエスト開口部側へ向け
て凸形に湾曲して添設されると共に、脚用開口部側の弾
性糸は、中央部分がパンツ下部へ向けて凸形に湾曲して
添設されている構成は、下腹部が出っ張っている着用者
にも密着性向上効果を発揮する。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明は、使い捨てパンツのウエ
スト開口部と脚用開口部の間に設けられる胴部フィット
ギャザーの構成を、パンツ前部とパンツ後部において異
ならせたところに特徴を有する。すなわち、パンツ前部
に設けられる胴部フィットギャザーの最上端の弾性糸か
ら最下端の弾性糸までの全幅Ｗ1 が、パンツ後部に設け
られる胴部フィットギャザーの最上端の弾性糸から最下
端の弾性糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、かつパンツ後
部の最上端の弾性糸がパンツ前部の最上端の弾性糸より
も上側に配設されているものである。
スト開口部と脚用開口部の間に設けられる胴部フィット
ギャザーの構成を、パンツ前部とパンツ後部において異
ならせたところに特徴を有する。すなわち、パンツ前部
に設けられる胴部フィットギャザーの最上端の弾性糸か
ら最下端の弾性糸までの全幅Ｗ1 が、パンツ後部に設け
られる胴部フィットギャザーの最上端の弾性糸から最下
端の弾性糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、かつパンツ後
部の最上端の弾性糸がパンツ前部の最上端の弾性糸より
も上側に配設されているものである。
【００１４】この構成により、パンツ後部の胴部フィッ
トギャザーは、着用者の臀部の上方（背中の凹み部分か
ら臀部の頂部にかけて）にその収縮力が作用して、この
部分が臀部の上方に引っ掛かった状態となるので、使い
捨てパンツ後部のずり下がりを防止でき、着用者の臀部
が動いたり、尿の吸収によって股下分の重量が重くなっ
たりしても、パンツの股下部が垂れ下がることがない。
トギャザーは、着用者の臀部の上方（背中の凹み部分か
ら臀部の頂部にかけて）にその収縮力が作用して、この
部分が臀部の上方に引っ掛かった状態となるので、使い
捨てパンツ後部のずり下がりを防止でき、着用者の臀部
が動いたり、尿の吸収によって股下分の重量が重くなっ
たりしても、パンツの股下部が垂れ下がることがない。
【００１５】パンツ前部およびパンツ後部のいずれにお
いても、上記胴部フィットギャザー用の複数本の弾性糸
は、外層シートを形成する不織布やプラスチックフィル
ム等の間（不織布同士間や不織布とプラスチックシート
の間等）に間欠的に接着されるものに限定されず、不透
液性のバックシートと透液性のトップシートの間に添設
されるものであっても良い。
いても、上記胴部フィットギャザー用の複数本の弾性糸
は、外層シートを形成する不織布やプラスチックフィル
ム等の間（不織布同士間や不織布とプラスチックシート
の間等）に間欠的に接着されるものに限定されず、不透
液性のバックシートと透液性のトップシートの間に添設
されるものであっても良い。
【００１６】パンツ前部の胴部フィットギャザーは、隣
合う弾性糸同士の間隔を３〜１０ｍｍとすることが好ま
しい。３ｍｍより狭いと、弾性糸が重なって帯状体とな
り肌を圧迫し過ぎる。１０ｍｍより広いと各弾性糸の収
縮力が関連なく分散し密着性が低下すると共に、外観も
悪くなるため好ましくない。また、胴部フィットギャザ
ー部の全幅Ｗ1 は、弾性糸の間隔と本数によって決ま
り、１２〜１４０ｍｍの範囲内に構成されるのが一般的
である。より好ましいＷ1 は２１〜１４０ｍｍである。
合う弾性糸同士の間隔を３〜１０ｍｍとすることが好ま
しい。３ｍｍより狭いと、弾性糸が重なって帯状体とな
り肌を圧迫し過ぎる。１０ｍｍより広いと各弾性糸の収
縮力が関連なく分散し密着性が低下すると共に、外観も
悪くなるため好ましくない。また、胴部フィットギャザ
ー部の全幅Ｗ1 は、弾性糸の間隔と本数によって決ま
り、１２〜１４０ｍｍの範囲内に構成されるのが一般的
である。より好ましいＷ1 は２１〜１４０ｍｍである。
【００１７】パンツ後部では、パンツ前部の上記値より
小さいものとすると、着用者の臀部上方位置に最適な収
縮力が付加される。従って、パンツ後部では隣合う弾性
糸同士の間隔を０．５〜８ｍｍ、Ｗ2 を２〜１１２ｍｍ
とすることが好ましい。より好ましい間隔は１．５〜８
ｍｍ、Ｗ2 は１０．５〜７０ｍｍである。また、ウエス
ト開口部端部すなわちパンツ上端縁から、パンツ後部の
胴部フィットギャザーの最上端の弾性糸までの距離を３
０〜８０ｍｍとすることが本発明の課題解決のために好
ましい。すなわち、最上端の弾性糸までの長さは、胴部
フィットギャザーの位置を決定するものであるので、上
記範囲にすると、着用者の臀部の上方の最適位置にこの
ギャザーを配置することができる。この範囲を外れる
と、ギャザーがウエスト近傍になったり、臀部の下方に
位置してパンツをずり下げることになるため不適であ
る。より好ましい上記距離は３０〜６０ｍｍである。
小さいものとすると、着用者の臀部上方位置に最適な収
縮力が付加される。従って、パンツ後部では隣合う弾性
糸同士の間隔を０．５〜８ｍｍ、Ｗ2 を２〜１１２ｍｍ
とすることが好ましい。より好ましい間隔は１．５〜８
ｍｍ、Ｗ2 は１０．５〜７０ｍｍである。また、ウエス
ト開口部端部すなわちパンツ上端縁から、パンツ後部の
胴部フィットギャザーの最上端の弾性糸までの距離を３
０〜８０ｍｍとすることが本発明の課題解決のために好
ましい。すなわち、最上端の弾性糸までの長さは、胴部
フィットギャザーの位置を決定するものであるので、上
記範囲にすると、着用者の臀部の上方の最適位置にこの
ギャザーを配置することができる。この範囲を外れる
と、ギャザーがウエスト近傍になったり、臀部の下方に
位置してパンツをずり下げることになるため不適であ
る。より好ましい上記距離は３０〜６０ｍｍである。
【００１８】胴部フィットギャザー用の弾性糸の太さ
は、３００〜２５００デニールが好ましい。３００デニ
ールより細いと強度および収縮力が低下し、２５００デ
ニールより太いと外観が低下するからである。より好ま
しい範囲は、５００〜１０００デニールである。また、
胴部フィットギャザーを構成する弾性糸の本数は、５〜
１５本が適している。４本以下では、収縮力が不充分で
密着性に欠け、１６本以上になると収縮力が強くなり過
ぎて着用者に圧迫感を与えてしまう。より好ましい範囲
は、８〜１５本である。弾性糸の伸長率は、１．５〜
３．０倍とすることが推奨される。１．５倍より小さい
と、収縮力が不充分で密着性に欠け、３．０倍を超えて
伸長させて接着すると、着用者の肌へ食い込んでしまう
ことがある。より好ましい範囲は、１．８〜２．５倍で
ある。
は、３００〜２５００デニールが好ましい。３００デニ
ールより細いと強度および収縮力が低下し、２５００デ
ニールより太いと外観が低下するからである。より好ま
しい範囲は、５００〜１０００デニールである。また、
胴部フィットギャザーを構成する弾性糸の本数は、５〜
１５本が適している。４本以下では、収縮力が不充分で
密着性に欠け、１６本以上になると収縮力が強くなり過
ぎて着用者に圧迫感を与えてしまう。より好ましい範囲
は、８〜１５本である。弾性糸の伸長率は、１．５〜
３．０倍とすることが推奨される。１．５倍より小さい
と、収縮力が不充分で密着性に欠け、３．０倍を超えて
伸長させて接着すると、着用者の肌へ食い込んでしまう
ことがある。より好ましい範囲は、１．８〜２．５倍で
ある。
【００１９】また、パンツ後部の胴部フィットギャザー
の全幅Ｗ2 は、パンツ前部の胴部フィットギャザーの全
幅Ｗ1 の１／１０〜２／３の範囲内に形成することが好
ましい。着用者の臀部下方にかかってパンツを下方へと
ずり下げることなく収縮作用を発揮させることができる
ためである。
の全幅Ｗ2 は、パンツ前部の胴部フィットギャザーの全
幅Ｗ1 の１／１０〜２／３の範囲内に形成することが好
ましい。着用者の臀部下方にかかってパンツを下方へと
ずり下げることなく収縮作用を発揮させることができる
ためである。
【００２０】さらに本発明においては、少なくともパン
ツ前部に設けられる胴部フィットギャザーのウエスト開
口部側の弾性糸は、弾性糸の中央部分がパンツ上部のウ
エスト開口部側へ向けて凸形に湾曲して添設されると共
に、脚用開口部股部側のものは中央が股部側へ向けて凸
形に湾曲して添設し、着用者の下腹部のでっぱり湾曲面
に均等に弾性糸の収縮力が負荷されることとし、着用者
に圧迫感を及ぼさず、肌に対してもやさしい収縮である
こととする。
ツ前部に設けられる胴部フィットギャザーのウエスト開
口部側の弾性糸は、弾性糸の中央部分がパンツ上部のウ
エスト開口部側へ向けて凸形に湾曲して添設されると共
に、脚用開口部股部側のものは中央が股部側へ向けて凸
形に湾曲して添設し、着用者の下腹部のでっぱり湾曲面
に均等に弾性糸の収縮力が負荷されることとし、着用者
に圧迫感を及ぼさず、肌に対してもやさしい収縮である
こととする。
【００２１】
【実施例】図１〜図３によって本発明の一実施例を説明
する。図１は使い捨てパンツの着用状態を示す側面説明
図、図２は使い捨てパンツの解体平面図、図３は図２の
III-III 線相当の断面説明図である。
する。図１は使い捨てパンツの着用状態を示す側面説明
図、図２は使い捨てパンツの解体平面図、図３は図２の
III-III 線相当の断面説明図である。
【００２２】使い捨てパンツは、外層シート１が接合線
６によってパンツの両側部において接合されて、ウエス
ト開口部Ｃ1 と、２つの脚用開口部Ｃ2 が設けられた構
成となっている。パンツの内側には、図２に示す様に、
尿等を吸収保持するための吸収本体４が接着されてい
る。
６によってパンツの両側部において接合されて、ウエス
ト開口部Ｃ1 と、２つの脚用開口部Ｃ2 が設けられた構
成となっている。パンツの内側には、図２に示す様に、
尿等を吸収保持するための吸収本体４が接着されてい
る。
【００２３】吸収本体４は、図３に一例を示したが、不
透液性シート（バックシート）４１、吸収体４２および
透液性シート（トップシート）４３が積層された構成
で、前記不透液性シート４１と透液性シート４３の周縁
は接着され、その内部に吸収体４２が収納されている。
なお透液性シート４２の上部に、左右側部に、パンツ長
手方向に沿って立上がる横漏れ防止用の一対の立体ギャ
ザーを設けてもよい。このとき立体ギャザーの側部を透
液性シート４３に接着し、他方の側部には伸長状態の弾
性体を添設しておく。
透液性シート（バックシート）４１、吸収体４２および
透液性シート（トップシート）４３が積層された構成
で、前記不透液性シート４１と透液性シート４３の周縁
は接着され、その内部に吸収体４２が収納されている。
なお透液性シート４２の上部に、左右側部に、パンツ長
手方向に沿って立上がる横漏れ防止用の一対の立体ギャ
ザーを設けてもよい。このとき立体ギャザーの側部を透
液性シート４３に接着し、他方の側部には伸長状態の弾
性体を添設しておく。
【００２４】外層シート１は、最外層の不織布１１と不
織布１２を積層してドット状、網状またはスパイラル状
の間欠接着されており、不織布１１と１２の間に、ウエ
スト用弾性体３ａ、脚用弾性体３ｂ、および胴部フィッ
トギャザー用の弾性糸３２（パンツ前部では３１）が添
設される。なお最外層の不織布１１のウエスト開口部側
の端縁１１ａは２つ折りして、不織布１２側へ折り返し
接着することにより、外層シートの剥離防止と端部の美
観向上を図っている。
織布１２を積層してドット状、網状またはスパイラル状
の間欠接着されており、不織布１１と１２の間に、ウエ
スト用弾性体３ａ、脚用弾性体３ｂ、および胴部フィッ
トギャザー用の弾性糸３２（パンツ前部では３１）が添
設される。なお最外層の不織布１１のウエスト開口部側
の端縁１１ａは２つ折りして、不織布１２側へ折り返し
接着することにより、外層シートの剥離防止と端部の美
観向上を図っている。
【００２５】図２に示すように、ウエスト用弾性体３
ａ、３ａは、ウエスト開口部Ｃ1 となるパンツの長手方
向端縁（図１の様にパンツ型に形成した後は、パンツ上
端縁である）に、パンツ幅方向に沿って、所定の伸長率
で引き伸ばした状態で最外層の不織布１１にホットメル
ト接着剤等によって間欠的に接着される。また脚用弾性
体３ｂ、３ｂは、左右の脚部開口Ｃ2 、Ｃ2 の側縁に沿
って伸長状態で添設されており、図例においては前・後
共２本の弾性糸３ｂ、３ｂが、非交差で実質的に連続し
た左右各脚用ギャザーとなっている。もちろん脚用ギャ
ザーは股下部において交差した態様を採ることもでき
る。
ａ、３ａは、ウエスト開口部Ｃ1 となるパンツの長手方
向端縁（図１の様にパンツ型に形成した後は、パンツ上
端縁である）に、パンツ幅方向に沿って、所定の伸長率
で引き伸ばした状態で最外層の不織布１１にホットメル
ト接着剤等によって間欠的に接着される。また脚用弾性
体３ｂ、３ｂは、左右の脚部開口Ｃ2 、Ｃ2 の側縁に沿
って伸長状態で添設されており、図例においては前・後
共２本の弾性糸３ｂ、３ｂが、非交差で実質的に連続し
た左右各脚用ギャザーとなっている。もちろん脚用ギャ
ザーは股下部において交差した態様を採ることもでき
る。
【００２６】脚用開口部Ｃ2 、Ｃ2 と、ウエスト開口部
Ｃ1 の間には、パンツの前部Ｆと後部Ｂのそれぞれに、
胴部フィットギャザー用の弾性糸３１、３２が設けられ
る。弾性糸は複数本添設され、図１および２において
は、パンツ前部Ｆでは５本、パンツ後部Ｂでは７本の例
を示している。
Ｃ1 の間には、パンツの前部Ｆと後部Ｂのそれぞれに、
胴部フィットギャザー用の弾性糸３１、３２が設けられ
る。弾性糸は複数本添設され、図１および２において
は、パンツ前部Ｆでは５本、パンツ後部Ｂでは７本の例
を示している。
【００２７】パンツ前部Ｆでの弾性糸３１同士の間隔Ｐ
1は、３〜１０ｍｍの範囲、最上端の弾性糸３１から最
下端の弾性糸までの距離、すなわちパンツ前部の胴部フ
ィットギャザーの全幅Ｗ1 は、１２〜１４０ｍｍの範囲
に設定される。
1は、３〜１０ｍｍの範囲、最上端の弾性糸３１から最
下端の弾性糸までの距離、すなわちパンツ前部の胴部フ
ィットギャザーの全幅Ｗ1 は、１２〜１４０ｍｍの範囲
に設定される。
【００２８】一方、パンツ後部Ｂにおける弾性糸３２同
士の間隔Ｐ2は０．５〜８ｍｍの範囲に設定され、フィ
ットギャザーの全幅Ｗ2 は２〜１１２ｍｍに設定され
る。図１に示す様に、パンツ後部Ｂの胴部フィットギャ
ザーの最上端の弾性糸の位置は、パンツ前部Ｆの最上端
の弾性糸よりもウエスト開口部側に位置していなければ
ならない。そして好ましくは、ウエスト開口部端縁から
パンツ後部の最上端の弾性糸までの距離Ｒは、３０〜８
０ｍｍの範囲に設定する。
士の間隔Ｐ2は０．５〜８ｍｍの範囲に設定され、フィ
ットギャザーの全幅Ｗ2 は２〜１１２ｍｍに設定され
る。図１に示す様に、パンツ後部Ｂの胴部フィットギャ
ザーの最上端の弾性糸の位置は、パンツ前部Ｆの最上端
の弾性糸よりもウエスト開口部側に位置していなければ
ならない。そして好ましくは、ウエスト開口部端縁から
パンツ後部の最上端の弾性糸までの距離Ｒは、３０〜８
０ｍｍの範囲に設定する。
【００２９】この結果、使い捨てパンツ後部Ｂにおける
胴部フィットギャザーは、図１に示す様に、着用者の腰
部下方から臀部上方の窪み部へかけて位置することとな
り、パンツの後部Ｂを図１の矢印Ｕ方向へ引き上げるよ
うに作用し、しかも、パンツ後部のフィットギャザーに
よる収縮力は着用者に圧迫感を付与せず、着用者の肌へ
やさしく密着させることができる。従って、吸収本体４
に尿を吸収した状態であっても、パンツの後部および股
下部は下方へ垂れ下がることなく、着用者へ確実に密着
し、さらに着用者に不快感を及ぼすことはない。
胴部フィットギャザーは、図１に示す様に、着用者の腰
部下方から臀部上方の窪み部へかけて位置することとな
り、パンツの後部Ｂを図１の矢印Ｕ方向へ引き上げるよ
うに作用し、しかも、パンツ後部のフィットギャザーに
よる収縮力は着用者に圧迫感を付与せず、着用者の肌へ
やさしく密着させることができる。従って、吸収本体４
に尿を吸収した状態であっても、パンツの後部および股
下部は下方へ垂れ下がることなく、着用者へ確実に密着
し、さらに着用者に不快感を及ぼすことはない。
【００３０】図４は、本発明の請求項７に記載した使い
捨てパンツの例を示した解体平面図である。この例で
は、パンツ前部Ｆの胴部フィットギャザー用の弾性糸３
１が、ウエスト開口部Ｃ1 側の弾性糸３１ａはウエスト
開口部Ｃ1 側へ向けて弾性糸の中央部分が凸形に湾曲し
て配設されると共に、また股部側の弾性糸３１ｂは、こ
の股部側へ向けて中央部分が凸形に湾曲して配設される
構成となっている。この結果、着用者の膨らんだ下腹部
曲面に沿うように胴部フィットギャザーの収縮力が発揮
され、外層シート１を均等な圧迫力（単位面積当たりの
押圧力）で密着させる。なお、湾曲構成の胴部フィット
ギャザーの全幅Ｗ1 は、図４に示した通り最も広い部分
を採用する。またこの図例においては、パンツ後部Ｂの
胴部フィットギャザー用の弾性糸３２も同様に湾曲配設
したものを例示したが、このときも、全幅Ｗ2 は最も広
い部分であり、またウエスト開口部端縁との距離Ｒは最
短部とする。パンツ後部Ｂの弾性糸３２は、図２に前述
した様に、ウエスト用弾性体３ａと平行に配置したもの
の他、全弾性糸が股部側へ向かって中央凸形に湾曲配設
したもの、あるいは全弾性糸がウエスト開口部に向けて
中央凸形に湾曲配設したもの等、任意に設計変更でき
る。
捨てパンツの例を示した解体平面図である。この例で
は、パンツ前部Ｆの胴部フィットギャザー用の弾性糸３
１が、ウエスト開口部Ｃ1 側の弾性糸３１ａはウエスト
開口部Ｃ1 側へ向けて弾性糸の中央部分が凸形に湾曲し
て配設されると共に、また股部側の弾性糸３１ｂは、こ
の股部側へ向けて中央部分が凸形に湾曲して配設される
構成となっている。この結果、着用者の膨らんだ下腹部
曲面に沿うように胴部フィットギャザーの収縮力が発揮
され、外層シート１を均等な圧迫力（単位面積当たりの
押圧力）で密着させる。なお、湾曲構成の胴部フィット
ギャザーの全幅Ｗ1 は、図４に示した通り最も広い部分
を採用する。またこの図例においては、パンツ後部Ｂの
胴部フィットギャザー用の弾性糸３２も同様に湾曲配設
したものを例示したが、このときも、全幅Ｗ2 は最も広
い部分であり、またウエスト開口部端縁との距離Ｒは最
短部とする。パンツ後部Ｂの弾性糸３２は、図２に前述
した様に、ウエスト用弾性体３ａと平行に配置したもの
の他、全弾性糸が股部側へ向かって中央凸形に湾曲配設
したもの、あるいは全弾性糸がウエスト開口部に向けて
中央凸形に湾曲配設したもの等、任意に設計変更でき
る。
【００３１】
【発明の効果】請求項１の構成により、パンツ後部の胴
部フィットギャザーを着用者の臀部上方位置に配設し、
腰下方から臀部の窪み部分にかけて特に収縮力を作用さ
せる構造としたので、パンツ後部や股下部が垂れ下がる
ことがなくなった。従って、使い捨てパンツを着用した
後、ズボン等の衣料を履いても外観を損ねることはな
い。
部フィットギャザーを着用者の臀部上方位置に配設し、
腰下方から臀部の窪み部分にかけて特に収縮力を作用さ
せる構造としたので、パンツ後部や股下部が垂れ下がる
ことがなくなった。従って、使い捨てパンツを着用した
後、ズボン等の衣料を履いても外観を損ねることはな
い。
【００３２】請求項２〜５の構成により、パンツの垂れ
下がりを一層確実に防止すると共に、胴部フィットギャ
ザーが着用者に対して圧迫感を与えることなく、肌に対
してやさしい接触感を達成した。
下がりを一層確実に防止すると共に、胴部フィットギャ
ザーが着用者に対して圧迫感を与えることなく、肌に対
してやさしい接触感を達成した。
【００３３】また請求項６の構成により、パンツ後部の
胴部フィットギャザーが着用者の臀部中央より下側へ配
設されることなく、上記所定の位置へ確実に位置決めで
きることとなった。さらに、請求項７の構成では、特に
パンツ前部における外層シートを着用者の下腹部の膨ら
みに合わせて均等な接触圧力で密着できることとなっ
た。
胴部フィットギャザーが着用者の臀部中央より下側へ配
設されることなく、上記所定の位置へ確実に位置決めで
きることとなった。さらに、請求項７の構成では、特に
パンツ前部における外層シートを着用者の下腹部の膨ら
みに合わせて均等な接触圧力で密着できることとなっ
た。
【図１】本発明の使い捨てパンツの着用状態を示す側面
説明図である。
説明図である。
【図２】図１に示す使い捨てパンツの解体平面図であ
る。
る。
【図３】図２のIII-III 線断面相当の断面説明図であ
る。
る。
【図４】本発明の他の実施例を示す解体説明図である。
【図５】従来の使い捨てパンツの着用状態を示す側面説
明図である。
明図である。
１ 外層シート ４ 吸収本体 ６ 接合線部 １１ 最外層不織布 １２ 不織布 ３０ 胴部フィットギャザー用の弾性糸 ３１ パンツ前部の胴部フィットギャザー用の弾性糸 ３２ パンツ後部の胴部フィットギャザー用の弾性糸 ４１ 不透液性シート ４２ 吸収体 ４３ 透液性シート Ｃ1 ウエスト開口部 Ｃ2 脚用開口部 Ｆ パンツ前部 Ｂ パンツ後部
Claims (7)
- 【請求項１】 外層シートにウエスト用弾性体および脚
用弾性体が伸長状態で添設され、パンツ上部にはウエス
ト開口部が、パンツ下部の両側部には脚用開口部が形成
され、かつ前記ウエスト開口部と前記脚用開口部の上端
の間にはパンツ幅方向に伸長した胴部フィットギャザー
用の複数本の弾性糸が添設されている使い捨てパンツに
おいて、 パンツ前部に設けられる胴部フィットギャザーの最上端
の弾性糸から最下端の弾性糸までの全幅Ｗ1 は、パンツ
後部に設けられる胴部フィットギャザーの最上端の弾性
糸から最下端の弾性糸までの全幅Ｗ2 よりも広幅に、か
つパンツ後部の最上端の弾性糸がパンツ前部の最上端の
弾性糸よりも上側に配設されていることを特徴とする使
い捨てパンツ。 - 【請求項２】 パンツ前部に設けられる胴部フィットギ
ャザーは、隣合う弾性糸同士の間隔が３〜１０ｍｍであ
り、全幅Ｗ1 が１２〜１４０ｍｍに構成されると共に、
パンツ後部に設けられる胴部フィットギャザーは、隣合
う弾性糸同士の間隔が０．５〜８ｍｍ、全幅Ｗ2 が２〜
１１２ｍｍであり、かつウエスト開口部端縁から最上端
の弾性糸までの距離が３０〜８０ｍｍである請求項１に
記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項３】 パンツ前部に設けられる胴部フィットギ
ャザーの全幅Ｗ1 が２１〜１４０ｍｍに構成されると共
に、パンツ後部に設けられる胴部フィットギャザーは、
隣合う弾性糸同士の間隔が１．５〜８ｍｍ、全幅Ｗ2 が
１０．５〜７０ｍｍであり、かつウエスト開口部端縁か
ら最上端の弾性糸までの距離が３０〜６０ｍｍである請
求項２に記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項４】 胴部フィットギャザーは、３００〜２５
００デニールの弾性糸が５〜１５本、伸長率が１．５〜
３．０倍になる様に添設されて構成されている請求項１
〜３のいずれかに記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項５】 胴部フィットギャザーは、５００〜１０
００デニールの弾性糸が８〜１５本、伸長率が１．８〜
２．５倍になる様に添設されて構成されている請求項４
に記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項６】 Ｗ2 がＷ1 の１／１０〜２／３である請
求項１〜５のいずれかに記載の使い捨てパンツ。 - 【請求項７】 少なくとも、パンツ前部に設けられる胴
部フィットギャザーのウエスト開口部側の弾性糸は、該
弾性糸の中央部分がパンツ上部のウエスト開口部側へ向
けて凸形に湾曲して添設されると共に、脚用開口部側の
弾性糸は、中央部分がパンツ下部へ向けて凸形に湾曲し
て添設されている請求項１に記載の使い捨てパンツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8082852A JP2793797B2 (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 使い捨てパンツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8082852A JP2793797B2 (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 使い捨てパンツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09271488A true JPH09271488A (ja) | 1997-10-21 |
| JP2793797B2 JP2793797B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=13785906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8082852A Expired - Lifetime JP2793797B2 (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | 使い捨てパンツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793797B2 (ja) |
Cited By (34)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1052456A (ja) * | 1996-08-12 | 1998-02-24 | Oji Paper Co Ltd | 使いすておむつ |
| JP2002172134A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-18 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
| WO2002074213A1 (fr) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Daio Paper Corporation | Couche en papier et procede de fabrication de feuille extensible utilisee dans la couche |
| ES2199660A1 (es) * | 2000-12-20 | 2004-02-16 | Grupo P I Mabe Sa De C V | Calzon absorbente desechable con ajuste total. |
| ES2200686A1 (es) * | 2001-04-30 | 2004-03-01 | Grupo P I Mabe Sa De C V | Calzon absorbente desechable con ajuste mejorado. |
| WO2004054482A1 (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Hakujuji Kabushiki Kaisha | 使い捨て吸収性物品 |
| JP2007021009A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Oji Nepia Kk | パンツ型おむつ |
| JP2008245884A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨ておむつ |
| JP2008289926A (ja) * | 2008-08-26 | 2008-12-04 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
| JP2009160129A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨ておむつ |
| JP2009165839A (ja) * | 2009-02-25 | 2009-07-30 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨て紙おむつ |
| JP2010069023A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Uni Charm Corp | 使い捨ておむつ |
| US7727214B2 (en) | 2000-11-29 | 2010-06-01 | Daio Paper Corporation | Disposable diaper with spaced elastic leg openings for improved appearance |
| JP2014050749A (ja) * | 2013-11-13 | 2014-03-20 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨ておむつ |
| JP5566550B1 (ja) * | 2014-03-31 | 2014-08-06 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| JP5602971B1 (ja) * | 2014-04-15 | 2014-10-08 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| WO2016021217A1 (ja) * | 2014-08-05 | 2016-02-11 | ユニ・チャーム株式会社 | プルオンの着用物品 |
| JP2016036722A (ja) * | 2015-06-16 | 2016-03-22 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| JP2016047225A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| JP2017064328A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型おむつ |
| JP2017525486A (ja) * | 2014-08-27 | 2017-09-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| JP2017525485A (ja) * | 2014-08-27 | 2017-09-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| JP2017525487A (ja) * | 2014-08-27 | 2017-09-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| JP2018061605A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 白十字株式会社 | 使い捨て吸収性物品 |
| JP2019170844A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日本製紙クレシア株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
| US10610420B2 (en) | 2014-12-25 | 2020-04-07 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10624797B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10624798B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10632024B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-28 | The Procter & Gamble Plaza | Wearable article having elastic belt |
| US10660801B2 (en) | 2016-04-08 | 2020-05-26 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having artwork |
| US10702424B2 (en) | 2017-04-05 | 2020-07-07 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having graphics |
| US10722408B2 (en) | 2016-04-08 | 2020-07-28 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having graphics |
| US10744044B2 (en) | 2017-02-03 | 2020-08-18 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| WO2023095603A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8082852A patent/JP2793797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1052456A (ja) * | 1996-08-12 | 1998-02-24 | Oji Paper Co Ltd | 使いすておむつ |
| US7727214B2 (en) | 2000-11-29 | 2010-06-01 | Daio Paper Corporation | Disposable diaper with spaced elastic leg openings for improved appearance |
| US8382735B2 (en) | 2000-11-29 | 2013-02-26 | Daio Paper Corporation | Disposable diaper with spaced elastic leg openings for improved appearance |
| JP2002172134A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-18 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
| ES2199660A1 (es) * | 2000-12-20 | 2004-02-16 | Grupo P I Mabe Sa De C V | Calzon absorbente desechable con ajuste total. |
| KR100863777B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2008-10-16 | 다이오세이시가부시끼가이샤 | 일회용 기저귀 |
| WO2002074213A1 (fr) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Daio Paper Corporation | Couche en papier et procede de fabrication de feuille extensible utilisee dans la couche |
| US7777094B2 (en) | 2001-03-15 | 2010-08-17 | Daio Paper Corporation | Paper diaper and method for manufacturing extensible sheet used in the diaper |
| EP1374814A4 (en) * | 2001-03-15 | 2004-09-08 | Daio Seishi Kk | PAPER DIAPER AND METHOD FOR PRODUCING AN EXTENDABLE AREA USED IN THE DIAPER |
| KR100872474B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2008-12-05 | 다이오세이시가부시끼가이샤 | 일회용 기저귀 및 이것에 이용되는 신축성 시트의 제조방법 |
| KR100838672B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2008-06-16 | 다이오세이시가부시끼가이샤 | 일회용 기저귀 및 이것에 이용되는 신축성 시트의 제조 방법 |
| ES2200686A1 (es) * | 2001-04-30 | 2004-03-01 | Grupo P I Mabe Sa De C V | Calzon absorbente desechable con ajuste mejorado. |
| US7291138B2 (en) | 2002-12-13 | 2007-11-06 | Hakujuji Kabushiki Kaisha | Disposable absorbent article |
| WO2004054482A1 (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Hakujuji Kabushiki Kaisha | 使い捨て吸収性物品 |
| JP2007021009A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Oji Nepia Kk | パンツ型おむつ |
| JP2008245884A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨ておむつ |
| JP2009160129A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨ておむつ |
| JP2008289926A (ja) * | 2008-08-26 | 2008-12-04 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
| JP2010069023A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Uni Charm Corp | 使い捨ておむつ |
| JP2009165839A (ja) * | 2009-02-25 | 2009-07-30 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨て紙おむつ |
| JP2014050749A (ja) * | 2013-11-13 | 2014-03-20 | Daio Paper Corp | パンツ型使い捨ておむつ |
| JP5566550B1 (ja) * | 2014-03-31 | 2014-08-06 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| WO2015001826A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-01-08 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| TWI513457B (zh) * | 2014-03-31 | 2015-12-21 | Uni Charm Corp | Shorts wearing items |
| AU2014285564B2 (en) * | 2014-03-31 | 2019-11-28 | Unicharm Corporation | Pull-on wearing article |
| JP5602971B1 (ja) * | 2014-04-15 | 2014-10-08 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| WO2015001915A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-01-08 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| JP2015202226A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| JP2016036396A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| WO2016021217A1 (ja) * | 2014-08-05 | 2016-02-11 | ユニ・チャーム株式会社 | プルオンの着用物品 |
| US10624797B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10568782B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-02-25 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10624798B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10632024B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-28 | The Procter & Gamble Plaza | Wearable article having elastic belt |
| JP2017525485A (ja) * | 2014-08-27 | 2017-09-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| JP2017525487A (ja) * | 2014-08-27 | 2017-09-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| US11642254B2 (en) | 2014-08-27 | 2023-05-09 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10624799B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| JP2016047225A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-07 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| JP2016064132A (ja) * | 2014-08-27 | 2016-04-28 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| US11642253B2 (en) | 2014-08-27 | 2023-05-09 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US11642252B2 (en) | 2014-08-27 | 2023-05-09 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US11607350B2 (en) | 2014-08-27 | 2023-03-21 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10632025B2 (en) | 2014-08-27 | 2020-04-28 | The Procter & Gamble Plaza | Wearable article having elastic belt |
| JP2017525486A (ja) * | 2014-08-27 | 2017-09-07 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 弾性ベルトを有する着用可能物品 |
| US10610420B2 (en) | 2014-12-25 | 2020-04-07 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| JP2016036722A (ja) * | 2015-06-16 | 2016-03-22 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型の着用物品 |
| JP2017064328A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | ユニ・チャーム株式会社 | パンツ型おむつ |
| US10660801B2 (en) | 2016-04-08 | 2020-05-26 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having artwork |
| US10722408B2 (en) | 2016-04-08 | 2020-07-28 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having graphics |
| US11666489B2 (en) | 2016-04-08 | 2023-06-06 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having artwork |
| JP2018061605A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | 白十字株式会社 | 使い捨て吸収性物品 |
| US10744044B2 (en) | 2017-02-03 | 2020-08-18 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having elastic belt |
| US10702424B2 (en) | 2017-04-05 | 2020-07-07 | The Procter & Gamble Company | Wearable article having graphics |
| JP2019170844A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 日本製紙クレシア株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
| WO2023095603A1 (ja) * | 2021-11-24 | 2023-06-01 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793797B2 (ja) | 1998-09-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2793797B2 (ja) | 使い捨てパンツ | |
| US7077834B2 (en) | Pant-like disposable garment for absorbing human discharge | |
| US5545158A (en) | Disposable absorbent garment and a continuous, selectively elasticized band joined there to | |
| US7291138B2 (en) | Disposable absorbent article | |
| US8118799B2 (en) | Disposable garment having first and second attachment members | |
| JP4996508B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP2012090818A (ja) | 吸収性物品 | |
| US8647318B2 (en) | Underpants-type disposable diaper | |
| EP2032106B1 (en) | A three-piece disposable absorbent article having an absorbent with cross-direction flexibility | |
| JP3744549B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP3581398B2 (ja) | 使い捨ておむつまたは使い捨てパンツ | |
| JP5002217B2 (ja) | パンツ型おむつ | |
| US20060212014A1 (en) | Disposable absorbent article having removable portions | |
| AU692585B2 (en) | Partially elastic, disposable absorbent pant having a substantially uniformly, fully gathered elastic waistborder | |
| RU2005131010A (ru) | Предмет одежды в виде трусов с улучшенным прилеганием | |
| JP2006519938A5 (ja) | ||
| JPH02142564A (ja) | 紙おむつ | |
| JP5445322B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP4982195B2 (ja) | テープ型おむつ | |
| JP4540215B2 (ja) | 使い捨てパンツおよびその製造方法 | |
| JP5064332B2 (ja) | テープ型使い捨ておむつ | |
| JP4724628B2 (ja) | 使い捨ておむつ | |
| JP5369311B2 (ja) | 止着テープ、止着テープの製造方法及びテープ型使い捨ておむつ | |
| JP2010022479A (ja) | テープ型おむつ | |
| MXPA00008935A (en) | Disposable absorbent undergarment having a continuous elasticized waistband |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980526 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080619 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100619 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100619 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110619 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110619 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619 Year of fee payment: 15 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |