JPH09271472A - 穿刺針の位置検出装置および超音波診断装置 - Google Patents

穿刺針の位置検出装置および超音波診断装置

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Publication number
JPH09271472A
JPH09271472A JP8082242A JP8224296A JPH09271472A JP H09271472 A JPH09271472 A JP H09271472A JP 8082242 A JP8082242 A JP 8082242A JP 8224296 A JP8224296 A JP 8224296A JP H09271472 A JPH09271472 A JP H09271472A
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JP
Japan
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ultrasonic
puncture needle
sound ray
tip
processing unit
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Application number
JP8082242A
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English (en)
Inventor
Toshitsugu Ueda
敏嗣 植田
Toru Shimazaki
通 島崎
Motoyoshi Ando
元善 安藤
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GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
GE Yokogawa Medical System Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解題】 被検体内に挿入された穿刺針の先端位置を正
確に検出する。 【解決手段】 超音波送信器NTを穿刺針Nの基端NB
に固定し、超音波振動を与えて、先端NEから超音波パ
ルスを放出する。その超音波パルスを超音波探触子1で
受信し、穿刺針Nの先端NEの位置を検出する。 【効果】 穿刺の確実性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿刺針の位置検出
用装置および超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、
被検体内に穿刺した穿刺針の先端位置を確実に検出でき
る穿刺針の位置検出装置およびその穿刺針の位置検出装
置を含む超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の超音波診断装置の一例
の構成図である。この超音波診断装置1000は、超音
波パルスを被検体内へ送信し被検体からの超音波エコー
を受信する超音波探触子1と、トリガ信号rに基づいて
前記超音波パルスを送信するための送波信号を前記超音
波探触子1に与える送波回路2と、前記超音波探触子1
で受信した超音波エコーに基づいて音線信号を生成する
受信回路3と、前記音線信号の強度に基づいてBモード
音線データを生成するBモード処理部4と、前記Bモー
ド音線データに基づいてBモード画像データを作成する
画像処理部6と、前記Bモード画像データに基づいてB
モード画像を表示する表示装置7とを具備している。生
検用穿刺を行うときは、前記超音波探触子1に穿刺用治
具Jを取り付け、その穿刺用治具Jの穿刺針ガイド溝M
より穿刺針Nを被検体に挿入する。
【0003】図14の(a)に示すように、画像処理部
6は、Bモード画像に穿刺ガイドラインL1,L2を重
ねて表示させる。操作者は、これら穿刺ガイドラインL
1,L2に穿刺目的部位Q(例えば皮下種瘍や,肝臓の
組織,関節付近の組織)が挟まれるように位置を調整す
る。そして、穿刺針Nを挿入すると、図14の(b)に
示すように、Bモード画像中に穿刺針Nの像Ngが映る
ので、この像Ngを見て、穿刺針Nを穿刺目的部位Qに
正しく到達させる。
【0004】なお、図15に示すように、穿刺針ガイド
溝Mを設けた超音波探触子1もある。これを用いれば、
穿刺用治具Jは不要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の超音波診断
装置1000では、操作者は、Bモード画像中の穿刺針
Nの像Ngを見て、穿刺針Nが穿刺目的部位Qに正しく
挿入されているかをチェックしている。しかし、穿刺針
Nからの超音波エコーは穿刺針Nの太さや進入角度など
に大きく左右されるため、Bモード画像中の穿刺針Nの
像Ngが必ずしも常に明瞭でなく、操作者は熟練を要す
る問題点がある。そこで、本発明の目的は、被検体内に
穿刺した穿刺針の先端位置を確実に検出できる穿刺針の
位置検出装置およびその穿刺針の位置検出装置により検
出した穿刺針の位置を明確に表示することが出来る超音
波診断装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、穿刺針に超音波振動を伝達し、該穿刺針の先端から
超音波パルスを放出させる超音波送信手段を備えたこと
を特徴とする穿刺針の位置検出装置を提供する。上記第
1の観点による穿刺針の位置検出装置では、穿刺針の基
端側から先端側へ超音波振動を伝達し、音響インピーダ
ンスの特異な穿刺針の先端から超音波パルスを放出させ
る。そこで、その超音波パルスを検知することにより、
被検体内に穿刺した穿刺針の先端位置を確実に検出する
ことが出来る。
【0007】第2の観点では、本発明は、穿刺針と、該
穿刺針に超音波振動を伝達し、該穿刺針の先端から超音
波パルスを放出させる超音波送信手段と、超音波パルス
を送信すると共に被検体および前記穿刺針からの超音波
エコーを受信する超音波探触子であって、前記穿刺針の
先端から放出される超音波の周波数は、前記超音波探触
子から送信される超音波の周波数と異なっている、超音
波探触子と、前記超音波エコーから音線信号を取得する
受信部と、前記音線信号の強度に基づく音線データを生
成するBモード処理部と、前記音線信号のドプラ成分に
基づく音線データを生成するドプラモード処理部と、前
記音線データにより表示画像を生成する画像処理部と、
前記超音波探触子が超音波パルスを送信した時刻又は前
記超音波送信手段が前記穿刺針の先端から超音波パルス
を放出させる時刻と前記超音波探触子が前記穿刺針の先
端からの超音波エコーを受信した時刻との時間差に基づ
いて前記穿刺針の位置を算出する穿刺針位置算出手段
と、前記穿刺針の前記位置及び前記表示画像を表示する
表示装置とを備えたことを特徴とする超音波診断装置を
提供する。上記第2の観点による超音波診断装置では、
穿刺針の先端から超音波パルスを放出させ、それを超音
波探触子で受信することにより、穿刺針の位置を検出
し、その位置を例えばBモードの画像やドプラモードの
画像に重ねて表示する。そこで、被検体内に穿刺した穿
刺針の先端位置を確実に検出し、その検出した穿刺針の
位置を明確に表示することが出来る。そして、穿刺針の
先端から放出する超音波の周波数を超音波探触子から送
信する超音波の周波数と異なる周波数としたため、超音
波診断装置が一般に備えているドプラモード処理部を利
用して、穿刺針の先端位置を好適に検出することが出来
る。
【0008】第3の観点では、本発明は、穿刺針の先端
で受信した超音波パルスによる超音波振動を受け取る超
音波受信手段を備えたことを特徴とする穿刺針の位置検
出装置を提供する。上記第3の観点による穿刺針の位置
検出装置では、音響インピーダンスの特異な穿刺針の先
端で受信した超音波パルスによる超音波振動を穿刺針の
基端側で受け取る。ここで、前記穿刺針の挿入角度が既
知ならば、前記超音波パルスの伝播時間や超音波振動の
伝播時間に基づいて穿刺針の先端位置を正確に検出する
ことが出来る。
【0009】第4の観点では、本発明は、穿刺針と、超
音波パルスを送信すると共に被検体からの超音波エコー
を受信する超音波探触子と、前記穿刺針の先端で受信し
た前記超音波探触子からの超音波パルスを受信信号に変
換する超音波受信手段と、前記超音波探触子で受信され
た前記超音波エコーから音線信号を取得する受信部と、
前記音線信号の強度に基づく音線データを生成するBモ
ード処理部と、前記音線データにより表示画像を生成す
る画像処理部と、前記超音波探触子から超音波パルスを
送信した時刻と前記受信信号を取得した時刻との時間差
に基づいて前記穿刺針の位置を算出する穿刺針位置算出
手段と、前記穿刺針の前記位置及び前記表示画像を表示
する表示装置とを備えたことを特徴とする超音波診断装
置を提供する。上記第4の観点による超音波診断装置で
は、超音波探触子から超音波パルスを送信した時刻と穿
刺針の基端側で受信信号を取得した時刻との時間差は、
超音波探触子から穿刺針の先端まで被検体内を超音波パ
ルスが伝播した時間と穿刺針の先端から基端まで超音波
振動が伝播した時間の和になっている。従って、穿刺針
の挿入角度が既知ならば、前記時間差より穿刺針の先端
位置を正確に検出し、その検出した穿刺針の位置を明確
に表示することが出来る。
【0010】第5の観点では、本発明は、前記音線信号
のドプラ成分に基づく音線データを生成するドプラモー
ド処理部を更に含んでいる請求項4に記載の超音波診断
装置を提供する。上記第5の観点による超音波診断装置
では、ドプラモード画像と重ねて穿刺針の位置を明確に
表示することが出来る。
【0011】第6の観点では、本発明は、穿刺針の先端
側へ超音波パルスを送信すると共に該穿刺針の先端で反
射されて戻ってきた超音波エコーを該穿刺針の基端側で
受信する超音波送受信手段を備えたことを特徴とする穿
刺針の位置検出装置を提供する。上記第6の観点による
穿刺針の位置検出装置では、超音波振動を穿刺針の基端
側から先端まで往復させる。ここで、前記穿刺針の挿入
角度が既知ならば、前記超音波振動の伝播時間に基づい
て穿刺針の先端位置を正確に検出することが出来る。
【0012】第7の観点では、本発明は、穿刺針と、超
音波パルスを送信すると共に被検体からの超音波エコー
を受信する超音波探触子と、前記穿刺針の先端側へ超音
波パルスを送信すると共に該穿刺針の先端で反射されて
戻ってきた超音波エコーを該穿刺針の基端側で受信する
超音波送受信手段と、前記超音波探触子で受信された超
音波エコーから音線信号を取得する受信部と、前記音線
信号の強度に基づく音線データを生成するBモード処理
部と、前記音線データにより表示画像を生成する画像処
理部と、前記穿刺針の先端側へ超音波パルスを送信した
時刻と前記穿刺針の先端で反射されて戻ってきた超音波
エコーを受信した時刻との時間差に基づいて前記穿刺針
の位置を算出する穿刺針位置算出手段と、前記穿刺針の
前記位置及び前記表示画像を表示する表示装置とを備え
たことを特徴とする超音波診断装置を提供する。上記第
7の観点による超音波診断装置では、超音波振動を穿刺
針の基端側から先端までを往復させ、その時間から穿刺
針の位置を算出し、その位置をBモードの画像に例えば
重ねて表示する。これにより、穿刺針の先端位置を正確
に検出し、その検出した穿刺針の位置を明確に表示する
ことが出来る。
【0013】第8の観点では、本発明は、前記音線信号
のドプラ成分に基づく音線データを生成するドプラモー
ド処理部を更に含んでいる請求項7に記載の超音波診断
装置を提供する。上記第8の観点による超音波診断装置
では、ドプラモード画像と重ねて穿刺針の位置を明確に
表示することが出来る。
【0014】第9の観点では、本発明は、穿刺針の移動
量を計測する穿刺針移動量計測手段又は穿刺針の基端側
位置を計測する穿刺針基端側位置計測手段を備えたこと
を特徴とする穿刺針の位置検出装置を提供する。上記第
9の観点による穿刺針の位置検出用装置では、穿刺針の
移動量または基端側位置を計測する。ここで、前記穿刺
針の初期位置および挿入角度が既知ならば、穿刺針の先
端位置を正確に検出することが出来る。
【0015】第10の観点では、本発明は、超音波パル
スを送信すると共に被検体からの超音波エコーを受信す
る超音波探触子と、該超音波探触子で受信された前記超
音波エコーから音線信号を取得する受信部と、前記音線
信号の強度に基づく音線データを生成するBモード処理
部と、前記音線データにより表示画像を生成する画像処
理部と、穿刺針と、該穿刺針の移動量を計測する穿刺針
移動量計測手段又は該穿刺針の基端側位置を計測する穿
刺針基端側位置計測手段と、前記移動量又は基端側位置
に基づいて前記穿刺針の先端位置を算出する穿刺針位置
算出手段と、前記穿刺針の前記先端位置及び前記表示画
像を表示する表示装置とを備えたことを特徴とする超音
波診断装置を提供する。上記第10の観点による超音波
診断装置では、穿刺針の移動量または基端側位置を計測
する。そして、穿刺針の初期位置および挿入角度が既知
ならば、その移動量から現在位置を算出できる。また、
穿刺針の長さおよび挿入角度が既知なら、その基端側位
置から先端位置を算出できる。よって、穿刺針の先端位
置を正確に検出し、その検出した穿刺針の位置を明確に
表示することが出来る。
【0016】第11の観点では、本発明は、前記音線信
号のドプラ成分に基づく音線データを生成するドプラモ
ード処理部を更に含んでいる請求項10に記載の超音波
診断装置を提供する。上記第11の観点による超音波診
断装置では、ドプラモード画像と重ねて穿刺針の位置を
明確に表示することが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。なお、これにより本発明が限
定されるものではない。
【0018】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置100は、
超音波パルスを被検体内へ送信し被検体からの超音波エ
コーを受信する超音波探触子1と、トリガ信号rに基づ
いて前記超音波パルスを送信するための送波信号を前記
超音波探触子1に与える送波回路2と、前記超音波探触
子1で受信した超音波エコーに基づいて音線信号を生成
する受信回路3と、前記音線信号の強度に基づいてBモ
ード音線データを生成するBモード処理部4と、前記音
線信号のドプラ成分に基づいてドプラモード音線データ
を生成するドプラモード処理部5と、前記Bモード音線
データに基づいてBモード画像データを作成すると共に
前記ドプラモード音線データに基づいてドプラモード画
像データを作成する画像処理部6と、前記Bモード画像
データに基づいてBモード画像を表示する表示装置7
と、穿刺時に前記ドプラモード処理部5と前記画像処理
部6の間に介設される時間補正部11とを具備してい
る。さらに、この超音波診断装置100は、穿刺針Nの
基端NBに固定されて穿刺針Nに超音波振動を伝達し穿
刺針Nの先端NEから超音波パルスを放出させる超音波
送信器NTと、トリガ信号rに基づいて前記超音波パル
スを放出させるための針用送波信号を前記超音波送信器
NTに与える針用送波回路NKとを具備している。
【0019】前記超音波探触子1から送信する超音波の
周波数は例えば3.50MHzであり、前記穿刺針Nの
先端NEから放出する超音波の周波数は例えば3.51
MHzであり、ドプラ成分として検出できる周波数差が
ある。これにより、穿刺針Nの先端NEの位置は、動き
のある位置としてドプラモード処理部5で検出できるこ
ととなる。
【0020】図2の(a)に示すように、超音波探触子
1は、超音波パルスの送信時刻から“2T”時間後に穿
刺針Nの先端NEからの超音波エコーを受信する。ここ
で、“T”は、超音波探触子1から穿刺針Nの先端NE
まで被検体内を超音波が伝達される時間であり、穿刺針
Nの先端NEの位置に応じて変化する。他方、図2の
(b)に示すように、超音波探触子1は、超音波パルス
の送信時刻から“Tn+T”時間後に穿刺針Nの先端N
Eから放出された超音波パルスを受信する。ここで、
“Tn”は、穿刺針Nの基端NBから先端NEまで穿刺
針N内を超音波が伝達される時間であり、超音波送信器
NTが穿刺針Nの基端NBに固定されているため一定で
あり、既知である。すなわち、穿刺針Nの基端NBから
先端NEまでの長さを穿刺針N中の音速で除算すれば求
められる。従って、“2T”と“t+T”が一致しない
ため、そのままでは、Bモード画像における穿刺針Nの
基端NBの像の位置と、ドプラモード画像における穿刺
針Nの基端NBの像の位置とが不一致となる。そこで、
時間補正部11は、ドプラモード音線データにおける時
間tに対して、 t’=2(t−Tn) なる時間補正を行い、Bモード画像における穿刺針Nの
基端NBの像の位置とドプラモード画像における穿刺針
Nの基端NBの像の位置とを一致させる。
【0021】図3は、穿刺時に表示される画像の説明図
である。画像処理部6は、Bモード画像に穿刺ガイドラ
インL1,L2を重ねて表示させると共にドプラモード
画像を重ねて表示させる。従って、表示画像には、Bモ
ード画像における穿刺針Nの像Ngが映ると共にドプラ
モード画像における穿刺針Nの先端NEの像Egが映
る。これにより、操作者は、穿刺針Nの先端NEの位置
を常に明瞭に視認できるようになる。
【0022】図4は、穿刺時に表示される別の画像の説
明図である。画像処理部6は、Bモード画像に穿刺ガイ
ドラインL1,L2を重ねて表示させると共にドプラモ
ード画像を重ねて表示させる。従って、表示画像には、
Bモード画像における穿刺針Nの像Ngが映ると共にド
プラモード画像における穿刺針Nの先端NEの像Egが
映る。さらに、画像処理部6は、ドプラモード画像にお
ける穿刺針Nの先端NEの像Egを認識し、これを基に
してBモード画像における穿刺針Nの像Ngを抽出し、
その抽出した像Ngを強調した像Ng’を表示する。こ
れにより、操作者は、穿刺針Nの先端NEの位置を常に
明瞭に視認できるようになる。なお、ドプラモード画像
における穿刺針Nの先端NEの像Egを確実に認識する
ために、穿刺針Nの先端NEから放出する超音波パルス
のパワーや超音波の周波数を調整し、被検体の組織や血
流にかかるドプラ成分とは掛け離れたパワーや位相とす
るのが好ましい。
【0023】−第2の実施形態− 図5は、本発明の第2の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置200は、
前記第1の実施形態にかかる超音波診断装置100と同
様に、超音波探触子1と、送波回路2と、受信回路3
と、Bモード処理部4と、ドプラモード処理部5と、画
像処理部6と、表示装置7と具備している。なお、この
超音波診断装置200においては、ドプラモード処理部
5を設けない構成としてもよい。さらに、この超音波診
断装置200は、穿刺針Nの基端NBに固定されて穿刺
針Nの先端NEで受信した超音波パルスによる超音波振
動を穿刺針Nから受け取る超音波受信器NRと、前記超
音波振動に基づいて音線信号を生成する針用受信回路N
Jと、トリガ信号rが与えられた時刻から前記超音波振
動を受け取った時刻までの経過時間tを計測すると共に
その経過時間tから穿刺針Nの先端NEの位置を計算す
る位置算出部NCとを具備している。
【0024】図6に示すように、超音波受信器NRは、
超音波パルスの送信時刻から“T+Tn”時間後に穿刺
針Nの基端NBで超音波振動を受け取る。ここで、
“T”は、超音波探触子1から穿刺針Nの先端NEまで
被検体内を超音波が伝達される時間であり、穿刺針Nの
先端NEの位置に応じて変化する。また、“Tn”は、
穿刺針Nの先端NEから基端NBまで穿刺針N内を超音
波が伝達される時間であり、超音波送信器NTが穿刺針
Nの基端NBに固定されているため一定であり、既知で
ある。すなわち、穿刺針Nの基端NBから先端NEまで
の長さを穿刺針N中の音速で除算すれば求められる。位
置算出部NCは、経過時間tに対して、 T=(t−Tn) により時間Tを求め、その時間Tに被検体内での音速を
乗じて深さDを求める。さらに、図7に示すように、超
音波探触子1と穿刺針Nの水平距離Wと,穿刺針Nの角
度θと,前記深さDとにより穿刺針Nの先端NEの位置
を計算する。なお、超音波ビームに指向性を持たせるこ
とにより、穿刺針Nの先端NEで受信した超音波パルス
を識別できる。
【0025】図8の(a)は、穿刺時に表示される画像
の説明図である。画像処理部6は、Bモード画像に穿刺
ガイドラインL1,L2を重ねて表示させると共に計算
により求めた穿刺針Nの先端NEの位置にマークEmを
表示させる。これにより、操作者は、穿刺針Nの先端N
Eの位置を常に明瞭に視認できるようになる。図8の
(b)は、穿刺時に表示される別の画像の説明図であ
る。画像処理部6は、Bモード画像に穿刺ガイドライン
L1,L2を重ねて表示させると共に計算により求めた
穿刺針Nの先端NEの位置にマークEmを表示させる。
さらに、画像処理部6は、マークEmを基にしてBモー
ド画像における穿刺針Nの像Ngを抽出し、その抽出し
た像Ngを強調した像Ng’を表示する。これにより、
操作者は、穿刺針Nの先端NEの位置を常に明瞭に視認
できるようになる。
【0026】−第3の実施形態− 図9は、本発明の第3の実施形態にかかる超音波診断装
置を示す構成図である。この超音波診断装置300は、
前記第1の実施形態にかかる超音波診断装置100と同
様に、超音波探触子1と、送波回路2と、受信回路3
と、Bモード処理部4と、ドプラモード処理部5と、画
像処理部6と、表示装置7と具備している。なお、上記
超音波診断装置300においては、ドプラモード処理部
5を設けない構成としてもよい。さらに、この超音波診
断装置300は、穿刺用治具Jに固定され穿刺針Nに基
端側で接触し穿刺針Nの基端側から先端側へ超音波パル
スを送信すると共に穿刺針Nの先端NEで反射されて基
端側に戻ってきた超音波エコーを受信する超音波送受信
器NTRと、前記超音波パルスを送信させるための針用
送波信号を前記超音波送受信器NTRに与える針用送波
回路NKと、前記受信した超音波パルスに基づいて音線
信号を生成する針用受信回路NJと、前記超音波パルス
の送信時刻から前記超音波パルスの受信時刻までの経過
時間τを計測すると共にその経過時間τから穿刺針Nの
先端NEの位置を計算する位置算出部NCとを具備して
いる。また、穿刺針Nの基端NBには、超音波パルスの
反射を抑制する吸収材SDが取り付けてある。
【0027】図10に示すように、超音波送受信器NT
Rの位置から穿刺針Nの先端NEまでの距離をLとする
とき、この距離Lの2倍を穿刺針N中の音速で除算した
値が前記経過時間τである。そこで、前記位置算出部N
Cは、計測した経過時間τに穿刺針N中の音速を乗算し
2で割れば距離Lを求める。さらに、前記位置算出部N
Cは、図10に示すように、前記距離Lと,超音波探触
子1の中心位置Oと超音波送受信器NTRの位置の距離
Wと,穿刺針Nの角度θとにより、穿刺針Nの先端NE
の位置を計算する。
【0028】穿刺時に表示される画像は前記第2の実施
形態で説明した図8と同様であるため、説明を省略す
る。
【0029】−第4の実施形態− 図11は、本発明の第4の実施形態にかかる超音波診断
装置を示す構成図である。この超音波診断装置400
は、前記第1の実施形態にかかる超音波診断装置100
と同様に、超音波探触子1と、送波回路2と、受信回路
3と、Bモード処理部4と、ドプラモード処理部5と、
画像処理部6と、表示装置7と具備している。なお、上
記超音波診断装置400においては、ドプラモード処理
部5を設けない構成としてもよい。さらに、この超音波
診断装置400は、穿刺用治具Jに固定され穿刺針Nに
ローラーが回転可能に接触し穿刺針Nの移動に伴うロー
ラーの回転により穿刺針Nの移動量dを測定する移動量
測定器MMと、測定した移動量dから穿刺針Nの先端N
Eの位置を計算する位置算出部NCとを具備している。
【0030】図12に示すように、前記位置算出部NC
は、走査面における穿刺用針Nの先端NEの位置を
(X,Y)とし、初期位置を(Xo,Yo)とし、穿刺
針Nの角度をθとするとき、 X=Xo+d・cosθ Y=Yo+d・sinθ により、穿刺用針Nの先端NEの位置を計算する。
【0031】穿刺時に表示される画像は前記第2の実施
形態で説明した図8と同様であるため、説明を省略す
る。
【0032】なお、移動量測定器MMの代りに、穿刺針
Nの特定部分(基端や基端近傍に設けた基準孔など)の
位置を測定する位置測定器を用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の穿刺針の位置検装置によれば、
被検体内に穿刺した穿刺針の先端位置を確実に検出する
ことが出来る。また、本発明の超音波診断装置によれ
ば、上記穿刺針の位置をBモード画像やドプラモード画
像に重ねて表示することが出来る。従って、穿刺を確実
に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる超音波診断装
置の構成図である。
【図2】図1の超音波診断装置における時間補正の説明
図である。
【図3】図1の超音波診断装置における表示画像の例示
図である。
【図4】図1の超音波診断装置における別の表示画像の
例示図である。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかる超音波診断装
置の構成図である。
【図6】図5の超音波診断装置における経過時間の説明
図である。
【図7】図5の超音波診断装置における位置計算方法の
説明図である。
【図8】図5の超音波診断装置における表示画像の例示
図である。
【図9】本発明の第3の実施形態にかかる超音波診断装
置の構成図である。
【図10】図9の超音波診断装置における位置計算方法
の説明図である。
【図11】本発明の第4の実施形態にかかる超音波診断
装置の構成図である。
【図12】図11の超音波診断装置における位置計算方
法の説明図である。
【図13】従来の超音波診断装置の一例を示す構成図で
ある。
【図14】穿刺時のBモード画像の説明図である。
【図15】従来の穿刺用の超音波探触子の説明図であ
る。
【符号の説明】
100,200,300,400 超音波診断装置 1 超音波探触子 4 Bモード処理部 5 ドプラモード処理部 6 画像処理部 7 表示装置 11 時間補正部 NK 針用送波回路 NT 超音波送信器 NR 超音波受信器 NJ 針用受信回路 NTR 超音波送受信器 MM 移動量測定器 NC 位置算出部 N 穿刺針 NE 先端 NB 基端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 元善 東京都日野市旭が丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穿刺針に超音波振動を伝達し、該穿刺針
    の先端から超音波パルスを放出させる超音波送信手段を
    備えたことを特徴とする穿刺針の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 穿刺針と、 該穿刺針に超音波振動を伝達し、該穿刺針の先端から超
    音波パルスを放出させる超音波送信手段と、 超音波パルスを送信すると共に被検体および前記穿刺針
    からの超音波エコーを受信する超音波探触子であって、
    前記穿刺針の先端から放出される超音波の周波数は、前
    記超音波探触子から送信される超音波の周波数と異なっ
    ている、超音波探触子と、 前記超音波エコーから音線信号を取得する受信部と、 前記音線信号の強度に基づく音線データを生成するBモ
    ード処理部と、 前記音線信号のドプラ成分に基づく音線データを生成す
    るドプラモード処理部と、 前記音線データにより表示画像を生成する画像処理部
    と、 前記超音波探触子が超音波パルスを送信した時刻又は前
    記超音波送信手段が前記穿刺針の先端から超音波パルス
    を放出させる時刻と前記超音波探触子が前記穿刺針の先
    端からの超音波エコーを受信した時刻との時間差に基づ
    いて前記穿刺針の位置を算出する穿刺針位置算出手段
    と、 前記穿刺針の前記位置及び前記表示画像を表示する表示
    装置とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 穿刺針の先端で受信した超音波パルスに
    よる超音波振動を受け取る超音波受信手段を備えたこと
    を特徴とする穿刺針の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 穿刺針と、 超音波パルスを送信すると共に被検体からの超音波エコ
    ーを受信する超音波探触子と、 前記穿刺針の先端で受信した前記超音波探触子からの超
    音波パルスを受信信号に変換する超音波受信手段と、 前記超音波探触子で受信された前記超音波エコーから音
    線信号を取得する受信部と、 前記音線信号の強度に基づく音線データを生成するBモ
    ード処理部と、 前記音線データにより表示画像を生成する画像処理部
    と、 前記超音波探触子から超音波パルスを送信した時刻と前
    記受信信号を取得した時刻との時間差に基づいて前記穿
    刺針の位置を算出する穿刺針位置算出手段と、 前記穿刺針の前記位置及び前記表示画像を表示する表示
    装置とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記音線信号のドプラ成分に基づく音線
    データを生成するドプラモード処理部を更に含んでいる
    請求項4に記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 穿刺針の先端側へ超音波パルスを送信す
    ると共に該穿刺針の先端で反射されて戻ってきた超音波
    エコーを該穿刺針の基端側で受信する超音波送受信手段
    を備えたことを特徴とする穿刺針の位置検出装置。
  7. 【請求項7】 穿刺針と、 超音波パルスを送信すると共に被検体からの超音波エコ
    ーを受信する超音波探触子と、 前記穿刺針の先端側へ超音波パルスを送信すると共に該
    穿刺針の先端で反射されて戻ってきた超音波エコーを該
    穿刺針の基端側で受信する超音波送受信手段と、 前記超音波探触子で受信された超音波エコーから音線信
    号を取得する受信部と、 前記音線信号の強度に基づく音線データを生成するBモ
    ード処理部と、 前記音線データにより表示画像を生成する画像処理部
    と、 前記穿刺針の先端側へ超音波パルスを送信した時刻と前
    記穿刺針の先端で反射されて戻ってきた超音波エコーを
    受信した時刻との時間差に基づいて前記穿刺針の位置を
    算出する穿刺針位置算出手段と、 前記穿刺針の前記位置及び前記表示画像を表示する表示
    装置とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 前記音線信号のドプラ成分に基づく音線
    データを生成するドプラモード処理部を更に含んでいる
    請求項7に記載の超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 穿刺針の移動量を計測する穿刺針移動量
    計測手段又は穿刺針の基端側位置を計測する穿刺針基端
    側位置計測手段を備えたことを特徴とする穿刺針の位置
    検出装置。
  10. 【請求項10】 超音波パルスを送信すると共に被検体
    からの超音波エコーを受信する超音波探触子と、 該超音波探触子で受信された前記超音波エコーから音線
    信号を取得する受信部と、 前記音線信号の強度に基づく音線データを生成するBモ
    ード処理部と、 前記音線データにより表示画像を生成する画像処理部
    と、 穿刺針と、 該穿刺針の移動量を計測する穿刺針移動量計測手段又は
    該穿刺針の基端側位置を計測する穿刺針基端側位置計測
    手段と、 前記移動量又は基端側位置に基づいて前記穿刺針の先端
    位置を算出する穿刺針位置算出手段と、 前記穿刺針の前記先端位置及び前記表示画像を表示する
    表示装置とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  11. 【請求項11】 前記音線信号のドプラ成分に基づく音
    線データを生成するドプラモード処理部を更に含んでい
    る請求項10に記載の超音波診断装置。
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