JPH09269966A - 刺繍バーコード及びその作成方法 - Google Patents

刺繍バーコード及びその作成方法

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JPH09269966A
JPH09269966A JP8099457A JP9945796A JPH09269966A JP H09269966 A JPH09269966 A JP H09269966A JP 8099457 A JP8099457 A JP 8099457A JP 9945796 A JP9945796 A JP 9945796A JP H09269966 A JPH09269966 A JP H09269966A
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JP
Japan
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bar code
piece
fabric
barcode
embroidery
Prior art date
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Pending
Application number
JP8099457A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsutoshi Okamoto
敦稔 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A D S KK
TOUKEN KK
Original Assignee
A D S KK
TOUKEN KK
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Publication date
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Publication of JPH09269966A publication Critical patent/JPH09269966A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C17/00Embroidered or tufted products; Base fabrics specially adapted for embroidered work; Inserts for producing surface irregularities in embroidered products

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Bedding Items (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】刺繍バーコード及びその作成方法を与える。 【解決手段】本発明により,刺繍バーコード及びその作
成方法が与えられる。本発明による刺繍バーコードは,
基材表面に,該基材とコントラストを成す糸を使って刺
繍模様として形成される。糸は天然繊維または化学繊維
から成り,ファイバーであってもヤーンであってもよ
い。バーコードは1次元及び2次元に適用可能である。
刺繍は手縫いであっても,ミシンまたは刺繍機によるジ
グザグ縫いであってもよい。また,製品の表面に本発明
に係る刺繍バーコードを直接作成することもできるが,
刺繍バーコード付き布地片を取り付けることも可能であ
る。本発明の刺繍バーコードは,その高い耐久性より,
病院用のシーツなどの大量に繰り返し洗濯されるような
ものを管理する際に特に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,刺繍によりバーコ
ードを作成する方法及び該方法により作成された刺繍バ
ーコードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバーコードは,そのほとんどが紙
片やタグシール等の表面に印刷されるかまたは製品のパ
ッケージ表面に直接印刷されるタイプのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,従来の印刷タ
イプのバーコードは,概して耐久性に乏しく,洗濯を繰
り返すような作業着や病院のベットのシーツ等の管理に
は不向きである。また,下地が布地,皮革またはビニー
ル製品の場合には特にシールが剥がれやすい。さらにバ
ーコードが印刷された紙タグは,商品の流通過程でその
ひとつひとつに間違いなく取り付けられなければなら
ず,コスト高につながるばかりか,大量の製品を短期間
に納品したいような場合には作業者への負担が大きい。
さらにまたタグの取付部分はとくに製品生地を痛めやす
い。さらにまた,紙タグは特に高級商品の美観を損ねる
ため客の購買意欲を低下させる要因にもなっている。
【0004】したがって,本発明の目的は,さまざまな
素材の製品に使用するための耐久性に優れたバーコード
を与えることである。
【0005】また,本発明の他の目的は,大量の製品を
長期間管理するための信頼性の高いバーコードを与える
ことである。
【0006】さらに,本発明の他の目的は,製品を傷つ
けることなく簡易に管理するためのバーコードを与える
ことである。
【0007】さらにまた,本発明の他の目的は,流通過
程でのタグの取付が不要な低コストのバーコードを与え
ることである。
【0008】さらにまた,本発明の他の目的は,目立た
ず,かつ外観上製品の美観を損なうことのないバーコー
ドを与えることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本願発明は以下の手段から成る。
【0010】本願に係るバーコード作成方法は,基材表
面に,該基材とコントラストを成す糸を使って縫い取り
模様を形成する工程から成る。
【0011】ここで本願に係るバーコード作成方法にお
いて,前記縫い取り模様とは刺繍であることができる。
【0012】本発明に係るバーコード作成方法におい
て,該バーコードは,所定の長さに縫い取られた複数の
バーが所定の間隔で平行に整列した一次元バーコードで
あることができる。
【0013】また,本発明に係るバーコード作成方法に
おいて,当該バーコードは,所定の大きさの四角形とし
て縫い取られて成る複数のセルが,所定の位置に配置さ
れて縫い込まれた二次元バーコードであることもでき
る。
【0014】本発明に係るバーコード作成方法におい
て,具体的には,前記糸は,天然繊維又は化学繊維から
成るファイバー(単繊維)またはヤーン(撚糸)である
ことができる。
【0015】また,本発明に係るバーコード作成方法に
おいて,具体的には,前記基材は,織布,不織布,皮
革,合成皮革,ニット,ビニール,または樹皮若しくは
樹皮を編んだものであることができる。
【0016】本発明に係るバーコード作成方法におい
て,前記刺繍は,手縫いによるステッチで作成すること
ができる。
【0017】また,本発明に係るバーコード作成方法に
おいて,前記刺繍は,その他にミシンにより作成するこ
ともでき,刺繍機により作成することも可能である。
【0018】一方,本願に係るバーコードは,基材表面
に,該基材とコントラストを成す糸を使って縫い取り模
様として形成される。
【0019】ここで,本発明に係るバーコードの前記縫
い取り模様は刺繍であることができる。
【0020】本発明に係るバーコードにおいて,当該バ
ーコードは所定の長さに縫い取られた複数のバーが所定
の間隔で平行に整列した一次元バーコードであることが
できる。
【0021】また,本発明に係るバーコードにおいて,
当該バーコードは,所定の大きさの四角形として縫い取
られて成る複数のセルが,所定の位置に配置されて縫い
込まれた二次元バーコードであることができる。
【0022】本発明に係るバーコードにおいて,前記糸
は,具体的には,天然繊維又は化学繊維から成るファイ
バー(単繊維)またはヤーン(撚糸)であることができ
る。
【0023】また,本発明に係るバーコードにおいて,
前記基材は,具体的には,織布,不織布,皮革,合成皮
革,ニット,ビニール,または樹皮若しくは樹皮を編ん
だものから成ることができる。
【0024】本発明に係るバーコードにおいて,前記刺
繍は,手縫いによるステッチで作成されることができ
る。
【0025】また,本発明に係るバーコードにおいて,
前記刺繍は,ミシンにより作成されることもでき,刺繍
機により作成されることも可能である。
【0026】ここで,本発明に係るバーコードは以下の
ような分野に応用可能である。
【0027】すなわち,本発明に係るバーコードをシー
ツ,毛布,タオル,布団カバー,枕カバーの一部に直接
縫い取ることによりさまざまな情報を管理することがで
きる。
【0028】本発明に係るバーコードを絨毯,カーペッ
ト,カーテン,タペストリー,のれんの一部に直接縫い
取ることによりさまざまな情報を管理することができ
る。
【0029】本発明に係るバーコードをネクタイ,スカ
ーフ,ユニホーム,紳士服,婦人服,コートまたは手袋
の一部に直接縫い取ることでさまざまな情報を管理する
ことができる。
【0030】本発明に係るバーコードを反物の一部に直
接縫い取ることによりさまざまな情報を管理することが
できる。
【0031】本発明に係るバーコードを油絵のキャンパ
スの一部に直接縫い取ることによりさまざまな情報を管
理することができる。
【0032】本発明に係るバーコードを消防用ホースの
一部に直接縫い取ることによりさまざまな情報を管理す
ることができる。
【0033】本発明に係るバーコードを布製傘の一部に
直接縫い取ることによりさまざまな情報を管理すること
ができる。
【0034】本発明に係るバーコードを救命胴衣の一部
に直接縫い取ることによりさまざまな情報を管理するこ
とができる。
【0035】本発明に係るバーコードを軍用落下傘の一
部に直接縫い取ることによりさまざまな情報を管理する
ことができる。
【0036】本発明に係るバーコードを布袋または布製
バッグの一部に直接縫い取ることでさまざまな情報を管
理することができる。
【0037】本発明に係るバーコードを靴の内底の一部
に直接縫い取ることでさまざまな情報を管理することが
できる。
【0038】本発明に係るバーコードを自動車の座席シ
ート,事務用椅子,若しくはリビングのソファーまたは
それらのシートカバーの一部に直接縫い取ることでさま
ざまな情報を管理することができる。
【0039】本発明に係るバーコードを自動車のエアー
バックの一部に直接縫い取ることでさまざまな情報を管
理することができる。
【0040】本発明に係るバーコードをレンタル品の清
掃用布巾,モップ若しくはおしぼり,または貸衣装の一
部に直接縫い取ることでさまざまな情報を管理すること
ができる。
【0041】一方,本願に係るバーコード付き布地片
は,布地表面に,該布地とコントラストを成す糸を使っ
て縫い取り模様として形成されたバーコードを有する布
地片から成る。
【0042】本発明に係るバーコード付き布地片におい
て,前記縫い取り模様は刺繍であることが可能である。
【0043】本発明に係るバーコード付き布地片におい
て,前記バーコードは,所定の長さに縫い取られた複数
のバーが所定の間隔で平行に整列した一次元バーコード
であることができる。
【0044】また,本発明に係るバーコード付き布地片
において,前記バーコードは,所定の大きさの四角形と
して縫い取られて成る複数のセルが,所定の位置に配置
されて縫い込まれた二次元バーコードであることもでき
る。
【0045】本発明に係るバーコード付き布地片におい
て,前記糸は具体的には,天然繊維又は化学繊維から成
るファイバー(単繊維)またはヤーン(撚糸)である。
【0046】また,本発明に係るバーコード付き布地片
において,前記布地は具体的には,織布,不織布,また
はニットから成る。
【0047】本発明に係るバーコード付き布地片におい
て,前記刺繍は,手縫いによるステッチで作成されるこ
とができる。
【0048】また,本発明に係るバーコード付き布地片
において,前記刺繍は,ミシンまたは刺繍機により作成
されることもできる。
【0049】ここで,本発明に係るバーコード付き布地
片は以下のような分野に応用可能である。
【0050】すなわち,本発明に係るバーコード付き布
地片を,シーツ,毛布,タオル,布団カバー,枕カバー
の一部に取付けることによりさまざまな情報を管理する
ことができる。
【0051】本発明に係るバーコード付き布地片を,絨
毯,カーペット,カーテン,タペストリー,のれんの一
部に取り付けることによりさまざまな情報を管理するこ
とができる。
【0052】本発明に係るバーコード付き布地片を,ネ
クタイ,スカーフ,ユニホーム,紳士服,婦人服,コー
トまたは手袋の一部に取り付けることでさまざまな情報
を管理することができる 本発明に係るバーコード付き布地片を,反物の一部に取
り付けることによりさまざまな情報を管理することがで
きる。
【0053】本発明に係るバーコード付き布地片を,油
絵のキャンパスの一部に取り付けることによりさまざま
な情報を管理することができる。
【0054】本発明に係るバーコード付き布地片を,消
防用ホースの一部に取り付けることによりさまざまな情
報を管理することができる。
【0055】本発明に係るバーコード付き布地片を,布
製傘の一部に取り付けることによりさまざまな情報を管
理することができる。
【0056】本発明に係るバーコード付き布地片を,救
命胴衣の一部に取り付けられることによりさまざまな情
報を管理することができる。
【0057】本発明に係るバーコード付き布地片を,軍
用落下傘の一部に取り付けることによりさまざまな情報
を管理することができる。
【0058】本発明に係るバーコード付き布地片を,布
袋または布製バッグの一部に取り付けることでさまざま
な情報を管理することができる。
【0059】本発明に係るバーコード付き布地片を,靴
の内底の一部に取り付けることでさまざまな情報を管理
することができる。
【0060】本発明に係るバーコード付き布地片を,自
動車の座席シート,事務用椅子,若しくはリビングのソ
ファーまたはそれらのシートカバーの一部に取り付ける
ことでさまざまな情報を管理することができる。
【0061】本発明に係るバーコード付き布地片を,自
動車のエアーバックの一部に取り付けることでさまざま
な情報を管理することができる。
【0062】本発明に係るバーコード付き布地片を,レ
ンタル品の清掃用布巾,モップ若しくはおしぼり,また
は貸衣装の一部に取り付けられることでさまざまな情報
を管理することができる。
【0063】
【発明の実施の形態】以下,本願発明を図面を参照しな
がら説明する。
【0064】本発明によるバーコードの作成方法は,基
材表面に該基材とコントラストを成す糸を使って縫い取
り模様を形成する工程から成る。該縫い取り模様とは,
具体的には刺繍を意味する。前記基材は,具体的には,
織布,不織布,皮革,合成皮革,ニット,ビニール,樹
皮,または樹皮を編んだものなどから成る。前記糸は,
天然繊維又は化学繊維から成るファイバー(単繊維)ま
たはヤーン(撚糸)であって,例えば,ガラス繊維など
であってもよい。当該糸の色は該基材とコントラストを
為せばよく,例えば,基材の色が白色系統の場合には,
当該糸の色は黒の他グレー,緑,または青などであって
もよい。逆に基材の色が,黒,グレー等である場合に
は,糸の色は,白系統の色であってもよい。
【0065】図1は,本発明の方法を使って,一次元の
バーコードを手縫いの刺繍により作成した実施例を示し
たものである。(A)は基材表面に表すべきバーコード情
報,(B)はB1〜B3の3種類の方法で基材に刺繍して形成
されたバーコード,(C)〜(E)は代表的な3種類の手縫い
の刺繍方法を示したものである。
【0066】図1(A)から明らかなように,一次元バー
コードは,間隔の異なる黒バー1及び白バー2を組み合わ
せることにより光の反射率を変化させることで情報を管
理する周知の技術である。本発明による方法によれば,
図1(A)のバーコードは,刺繍によりさまざまな基材表
面の任意の場所に任意の大きさで形成され得る。図1
(B)のB1のバーコードは,図1(C)のランニング・ステッ
チにより形成されたものである。縫い目の間隔が比較的
広いのが特徴である。該縫い目の間隔は,好適には,使
用する糸の直径の1〜5倍以下とするのがよい。そうする
ことにより,糸のすり切れが防止でき,耐久性が増す。
図1(B)のB2のバーコードは,図1(D)のステム・ステッ
チにより形成されたものである。上記ランニング・ステ
ッチを返し針でうめたもので,縫い目間隔はほとんど見
えないのが特徴である。図1(B)のB3のバーコードは,
図1(E)のアウトライン・ステッチにより形成されたも
のである。糸を斜め平行に刺し埋めていく手法で,やや
太めのバーを形成するのに好適である。このほかの刺繍
方法によっても,一次元バーコードを作成することは可
能であり,上記3種類の方法に限定するものではない。
【0067】図2は,本発明の方法を使って,二次元の
バーコードを手縫いの刺繍により作成した実施例を示し
たものである。(A)は基材表面に表すべき二次元バーコ
ード情報,(B)は基材に刺繍して形成された二次元バー
コード,(C)〜(G)は代表的な5種類の手縫いの刺繍方法
を示したものである。
【0068】図2(A)に示される二次元バーコードは,
ほぼ正方形の黒セル20及び白セル21を(X,Y)座標で位置
決めされる所定の位置に配置することにより,一次元と
同様の原理でより多くの情報を管理することを特徴とす
る周知の技術である。本発明による方法によれば,図2
(A)のバーコードは,図2(B)に示されるように,刺繍に
よりさまざまな基材表面の任意の場所に任意の大きさで
形成され得る。図2(B)の二次元バーコードは,図2(C)
のサテン・ステッチ,図2(D)のチェーン・ステッチ,
図2(E)のヘリンボーン・ステッチ,図2(F)のオリエン
タル・ステッチ,または図2(G)のシェブラン・ステッ
チによっても形成することが可能である。また,本発明
に係る二次元バーコードはこれ以外のステッチにより形
成することも可能である。
【0069】図3は,本発明に係るバーコード作成方法
のミシン縫いによる実施例を示したものである。上記一
次元及び二次元バーコードは手縫いの他にミシン縫いに
よっても作成することが可能である。図3(A)は既存の
小型刺繍電動ミシン30により刺繍バーコード33を作成す
る様子を示したものであり,図3(B)は刺繍部分の生地
の断面を拡大した図である。図3(A)を参照すると,小
型刺繍電動ミシン30は,布地34を固定する刺繍枠31を有
する。該刺繍枠は,コンピュータ制御された駆動部に連
結したアーム部(図示せず)に結合され,(X,Y)の二次
元座標方向に自在に揺動可能である。刺繍すべきバーコ
ードに関する情報はすべてROMまたはフロッピーディ
スクにより管理され,ユーザは作成しようとするバーコ
ードをメニュー上で選択するだけで,任意の刺繍バーコ
ードを作成することができる。
【0070】図3(B)を参照すれば,ミシンによる刺繍
バーコードの縫い方は本縫いであることがわかる。すな
わち,ミシン針32で布37の上から下に貫いた上糸35がも
とに戻らないように下糸36を上糸35の輪形に通すことに
より縫い目を作る方法である。図3(A)の電動ミシンは
刺繍枠31が揺動する機構であるため,本縫いの中でもジ
グザグ縫いと呼ばれることもある。ジグザグの幅(ステ
ッチ長)は,0.1〜15mm程度が標準的であり,その範囲
で所望の幅に選択可能である。図1及び図2に示された
一次元及び二次元バーコードは当該ミシンによるジグザ
グ縫いによっても形成することが可能である。
【0071】ミシン以外でも,例えば,刺繍機(図示せ
ず)によっても本願発明の刺繍バーコードを作成するこ
とが可能である。
【0072】本発明に係る刺繍バーコードの作成方法に
おいては,ユーザは基材の素材またはバーコードを作成
したい場所などによって,手縫いまたはミシン若しくは
刺繍機縫いを選択することができる。例えば,表面が湾
曲しているような場所の表面にバーコードを付けたいよ
うな場合には手縫いによる方法が作成しやすい。一方,
大量の大きな布地の一部に作成したいような場合にはミ
シンまたは刺繍機を使用した方がはるかに効率的であ
る。
【0073】さらに他の実施例として,本願発明の刺繍
バーコードを上と全く同じ方法で布地片の一部に作成し
(図示せず),該布地片をさまざまな製品に取り付ける
ことによって,情報管理することも可能である。該布地
片は具体的には,さまざまな素材から成る織布,不織布
またはニットであってもよい。布地片の大きさ及び形状
は任意に選択可能である。ただし,布地表面の色と,刺
繍糸の色がコントラストをなすことが必要である。たと
えば,糸が黒系統の場合には布地は白系統であればよ
く,糸が白系統の場合には布地が黒系統の色であればよ
い。当該布地片の表面に形成されるバーコードは,上記
同様に一次元であっても,二次元であってもよい。ま
た,刺繍に使用される糸は,天然繊維又は化学繊維から
成るファイバー(単繊維)であっても,ヤーン(撚糸)
であってもよい。さらに,刺繍バーコードは手縫い,ミ
シン若しくは刺繍機縫いのいずれで作成されてもよい。
手縫いの場合には,上記同様にさまざまなステッチで形
成することが可能である。当該バーコード付き布地片を
製品の表面に固定する方法としては,周囲を縫いつける
方法,熱着する方法,接着材により貼着する方法,また
はマジックテープ若しくは両面テープにより接着する方
法等が考えられる。
【0074】具体的には,本発明に係る刺繍バーコード
は以下のような分野に応用可能である。
【0075】(応用例1)病院用のシーツ,毛布,布団
カバー,枕カバー,タオル等の寝具の一部に本発明の刺
繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バーコード付
き布地片を取り付けることができる。病院用のシーツな
どは大量に一度に洗濯するため,耐久性の高い本発明の
刺繍バーコードによれば,病院名,病棟,部屋番号その
他の情報を一括して管理することができて便利である。
【0076】(応用例2)絨毯,カーペット,カーテ
ン,タペストリー,のれん,玄関マット等のインテリア
製品の一部に本発明の刺繍バーコードを直接縫い取るか
または刺繍バーコード付き布地片を取り付けることによ
り,製品の産地,価格,材質,販売店等の情報を管理す
ることができる。
【0077】(応用例3)作業服,制服,ユニホーム,
紳士服,婦人服,コート,ネクタイ,スカーフ,帽子,
手袋,マフラー,ハンカチその他の衣類の一部に本発明
の刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バーコー
ド付き布地片を取り付けることにより,製品の産地,仕
入れ,価格,材質,在庫,会社名,部課名等の情報を管
理することができる。
【0078】(応用例4)反物の一部に本発明の刺繍バ
ーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バーコード付き布
地片を取り付けることにより,製品の価格,材質,問屋
名,産地等の情報を管理することができる。
【0079】(応用例5)油絵のキャンパスの一部に本
発明の刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バー
コード付き布地片を取り付けることにより,価格,販売
店名等の情報を管理することができる。
【0080】(応用例6)消防用ホースの一部に本発明
に係る刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バー
コード付き布地片を取り付けることにより,消防署名,
管轄地域,所属部課名等の情報を管理することができ
る。
【0081】(応用例7)布製の傘の一部に本発明に係
る刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バーコー
ド付き布地片を取り付けることにより,価格,販売店
名,素材等の情報を管理することができる。本発明によ
るバーコードは,さまざまな気象条件に対しても高い耐
久性を有する点に特徴がある。
【0082】(応用例8)救命胴衣の一部に本発明に係
る刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バーコー
ド付き布地片を取り付けることにより,救助隊名,管轄
地区,部課名等の情報を管理することができる。本発明
によるバーコードは耐水性に優れさまざまな悪条件の中
でも剥がれ落ちるようなことがない点に特徴がある。
【0083】(応用例9)現金用布袋,スパイク用布
袋,その他の布製袋または布製バッグの一部に本発明に
係る刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バーコ
ード付き布地片を取り付けることにより,銀行名,産
地,販売店,価格その他の情報を管理することができ
る。本発明に係る刺繍バーコードは剥がれることもな
く,小さくて目立たないため,警備上有用であるばかり
か,製品の美的外観を全く損なうことがない点に特徴が
ある。
【0084】(応用例10)靴の内底またはソールの布
製部分の一部に本発明に係る刺繍バーコードを直接縫い
取るかまたは刺繍バーコード付き布地片を取り付けるこ
とにより,価格,販売店名,サイズ等の情報を管理する
ことができる。本発明による刺繍バーコードによれば,
汗や水分により消えてしまうことがなく,試着しなくて
も同一のサイズの靴を間違わずに購入することができ
る。
【0085】(応用例11)軍用の落下傘の一部に本発
明に係る刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バ
ーコード付き布地片を取り付けることにより,所属部
隊,管轄地域,製造年月日等の情報を管理することがで
きる。本発明の刺繍バーコードは,耐久性が高いことに
加え,糸の各バーの長さや色を任意に選択可能であるた
め機密保持のためにも有効である。
【0086】(応用例12)自動車の座席シート,事務
用椅子,リビングのソファーまたはそれらのシートカバ
ーの一部に本発明に係る刺繍バーコードを直接縫い取る
かまたは刺繍バーコード付き布地片を取り付けることに
より,製品の価格,販売店,材質,色,サイズ等の情報
を管理することができる。
【0087】(応用例13)自動車のエアーバックの一
部に本発明に係る刺繍バーコードを直接縫い取るかまた
は刺繍バーコード付き布地片を取り付けることにより,
製造過程での製品管理のためのさまざまな情報を管理す
ることができる。
【0088】(応用例14)レンタル品の清掃用布巾,
モップ若しくはおしぼり,または貸衣装の一部に本発明
に係る刺繍バーコードを直接縫い取るかまたは刺繍バー
コード付き布地片を取り付けることにより,レンタル品
のレンタル会社名,商品名,サイズ,または値段等のさ
まざまな情報を管理することができる。
【0089】
【発明の効果】本発明による刺繍バーコードによれば,
布地以外のさまざまな素材の製品の情報管理に使用する
ことができる。
【0090】また,刺繍バーコードは耐水性及び耐候性
などの耐久性に優れており,洗濯を繰り返すような製品
を管理するのに特に好適である。
【0091】さらに,刺繍バーコードは大量の製品を管
理するための信頼性の高いバーコードである。
【0092】さらに,本発明に係る刺繍バーコードによ
れば製品を傷つけることなく簡易に管理することができ
る。
【0093】さらにまた,本発明に係る刺繍バーコード
の作成方法によれば,流通過程ではなく製造過程でバー
コードを刺繍することで,納期の短縮化とコストの削減
ができる。
【0094】さらにまた,本発明に係る刺繍バーコード
の作成方法によれば,目立たずかつ外観上製品の美観を
損なうことのないバーコードを与えることができる。
【0095】さらにまた,本発明に係る刺繍バーコード
の作成方法によれば,手縫いとミシンとを使い分けるこ
とにより,さまざまな素材の任意の場所に自由にバーコ
ードを形成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は,本発明に係る手縫いによる一次元の刺
繍バーコードの作成方法及び刺繍バーコードの実施例を
示したものである。
【図2】図2は,本発明に係る手縫いによる二次元の刺
繍バーコードの作成方法及び刺繍バーコードの実施例を
示したものである。
【図3】図3は,本発明に係るミシンによる刺繍バーコ
ードの作成方法の実施例を示したものである。
【符号の説明】
30 刺繍電動ミシン 31 刺繍枠 32 ミシン針 33 刺繍バーコード 34 布地 35 上糸 36 下糸 37 布地断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A47L 13/16 G06K 19/00 A

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材表面に,該基材とコントラストを成
    す糸を使って縫い取り模様を形成する工程から成る,バ
    ーコード作成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバーコード作成方法で
    あって,前記縫い取り模様が刺繍である,ところのバー
    コード作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバーコード作成方法で
    あって,当該バーコードは,所定の長さに縫い取られた
    複数のバーが所定の間隔で平行に整列した一次元バーコ
    ードである,ところのバーコード作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のバーコード作成方法で
    あって,当該バーコードは,所定の大きさの四角形とし
    て縫い取られて成る複数のセルが,所定の位置に配置さ
    れて縫い込まれた二次元バーコードである,ところのバ
    ーコード作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項2から4のいずれかに記載のバー
    コード作成方法であって,前記糸は,天然繊維又は化学
    繊維から成るファイバー(単繊維)またはヤーン(撚
    糸)である,ところのバーコード作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のバーコード作成方法で
    あって,前記基材は,織布,不織布,皮革,合成皮革,
    ニット,ビニール,または樹皮若しくは樹皮を編んだも
    のから成る,ところのバーコード作成方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のバーコード作成方法で
    あって,前記刺繍は,手縫いによるステッチで作成され
    る,ところの方法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のバーコード作成方法で
    あって,前記刺繍は,ミシンにより作成される,ところ
    の方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のバーコード作成方法で
    あって,前記刺繍は,刺繍機により作成される,ところ
    の方法。
  10. 【請求項10】 基材表面に,該基材とコントラストを
    成す糸を使って縫い取り模様として形成されたバーコー
    ド。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のバーコードであっ
    て,前記縫い取り模様が刺繍である,ところのバーコー
    ド。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のバーコードであっ
    て,当該バーコードは,所定の長さに縫い取られた複数
    のバーが所定の間隔で平行に整列した一次元バーコード
    である,ところのバーコード。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のバーコードであっ
    て,当該バーコードは,所定の大きさの四角形として縫
    い取られて成る複数のセルが,所定の位置に配置されて
    縫い込まれた二次元バーコードである,ところのバーコ
    ード。
  14. 【請求項14】 請求項11から13のいずれかに記載
    のバーコードであって,前記糸は,天然繊維又は化学繊
    維から成るファイバー(単繊維)またはヤーン(撚糸)
    である,ところのバーコード。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のバーコードであっ
    て,前記基材は,織布,不織布,皮革,合成皮革,ニッ
    ト,ビニール,または樹皮若しくは樹皮を編んだものか
    ら成る,ところのバーコード。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のバーコードであっ
    て,前記刺繍は,手縫いによるステッチで作成される,
    ところのバーコード。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のバーコードであっ
    て,前記刺繍は,ミシンにより作成される,ところのバ
    ーコード。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のバーコードであっ
    て,前記刺繍は,刺繍機により作成される,ところのバ
    ーコード。
  19. 【請求項19】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,シーツ,毛布,タオル,布団カ
    バー,枕カバーの一部に縫い取られることによりさまざ
    まな情報を管理することを特徴とするバーコード。
  20. 【請求項20】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,絨毯,カーペット,カーテン,
    タペストリー,のれんの一部に縫い取られることにより
    さまざまな情報を管理することを特徴とするバーコー
    ド。
  21. 【請求項21】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,ネクタイ,スカーフ,ユニホー
    ム,紳士服,婦人服,コートまたは手袋の一部に縫い取
    られることでさまざまな情報を管理することを特徴とす
    るバーコード。
  22. 【請求項22】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,反物の一部に縫い取られること
    によりさまざまな情報を管理することを特徴とするバー
    コード。
  23. 【請求項23】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,油絵のキャンパスの一部に縫い
    取られることによりさまざまな情報を管理することを特
    徴とするバーコード。
  24. 【請求項24】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,消防用ホースの一部に縫い取ら
    れることによりさまざまな情報を管理することを特徴と
    するバーコード。
  25. 【請求項25】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,布製傘の一部に縫い取られるこ
    とによりさまざまな情報を管理することを特徴とするバ
    ーコード。
  26. 【請求項26】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,救命胴衣の一部に縫い取られる
    ことによりさまざまな情報を管理することを特徴とする
    バーコード。
  27. 【請求項27】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,軍用落下傘の一部に縫い取られ
    ることによりさまざまな情報を管理することを特徴とす
    るバーコード。
  28. 【請求項28】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,布袋または布製バッグの一部に
    縫い取られることでさまざまな情報を管理することを特
    徴とするバーコード。
  29. 【請求項29】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,靴の内底の一部に縫い取られる
    ことでさまざまな情報を管理することを特徴とするバー
    コード。
  30. 【請求項30】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,自動車の座席シート,事務用椅
    子,若しくはリビングのソファーまたはそれらのシート
    カバーの一部に縫い取られることでさまざまな情報を管
    理することを特徴とするバーコード。
  31. 【請求項31】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,自動車のエアーバックの一部に
    縫い取られることでさまざまな情報を管理することを特
    徴とするバーコード。
  32. 【請求項32】 請求項16から18のいずれかに記載
    のバーコードであって,レンタル品の清掃用布巾,モッ
    プ若しくはおしぼり,または貸衣装の一部に縫い取られ
    ることでさまざまな情報を管理することを特徴とするバ
    ーコード。
  33. 【請求項33】 布地表面に,該布地とコントラストを
    成す糸を使って縫い取り模様として形成されたバーコー
    ドを有する,バーコード付き布地片。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記縫い取り模様が刺繍である,ところ
    のバーコード付き布地片。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記バーコードは,所定の長さに縫い取
    られた複数のバーが所定の間隔で平行に整列した一次元
    バーコードである,ところのバーコード付き布地片。
  36. 【請求項36】 請求項34に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記バーコードは,所定の大きさの四角
    形として縫い取られて成る複数のセルが,所定の位置に
    配置されて縫い込まれた二次元バーコードである,とこ
    ろのバーコード付き布地片。
  37. 【請求項37】 請求項34から36のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,前記糸は,天然繊維
    又は化学繊維から成るファイバー(単繊維)またはヤー
    ン(撚糸)である,ところのバーコード付き布地片。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記布地は,織布,不織布,またはニッ
    トから成る,ところのバーコード付き布地片。
  39. 【請求項39】 請求項38に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記刺繍は,手縫いによるステッチで作
    成される,ところのバーコード付き布地片。
  40. 【請求項40】 請求項38に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記刺繍は,ミシンにより作成される,
    ところのバーコード付き布地片。
  41. 【請求項41】 請求項38に記載のバーコード付き布
    地片であって,前記刺繍は,刺繍機により作成される,
    ところのバーコード付き布地片。
  42. 【請求項42】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,シーツ,毛布,タオ
    ル,布団カバー,枕カバーの一部に取付けられることに
    よりさまざまな情報を管理することを特徴とするバーコ
    ード付き布地片。
  43. 【請求項43】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,絨毯,カーペット,
    カーテン,タペストリー,のれんの一部に取り付けられ
    ることによりさまざまな情報を管理することを特徴とす
    るバーコード付き布地片。
  44. 【請求項44】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,ネクタイ,スカー
    フ,ユニホーム,紳士服,婦人服,コートまたは手袋の
    一部に取り付けられることでさまざまな情報を管理する
    ことを特徴とするバーコード付き布地片。
  45. 【請求項45】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,反物の一部に取り付
    けられることによりさまざまな情報を管理することを特
    徴とするバーコード付き布地片。
  46. 【請求項46】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,油絵のキャンパスの
    一部に取り付けられることによりさまざまな情報を管理
    することを特徴とするバーコード付き布地片。
  47. 【請求項47】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,消防用ホースの一部
    に取り付けられることによりさまざまな情報を管理する
    ことを特徴とするバーコード付き布地片。
  48. 【請求項48】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,布製傘の一部に取り
    付けられることによりさまざまな情報を管理することを
    特徴とするバーコード付き布地片。
  49. 【請求項49】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,救命胴衣の一部に取
    り付けられることによりさまざまな情報を管理すること
    を特徴とするバーコード付き布地片。
  50. 【請求項50】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,軍用落下傘の一部に
    取り付けられることによりさまざまな情報を管理するこ
    とを特徴とするバーコード付き布地片。
  51. 【請求項51】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,布袋または布製バッ
    グの一部に取り付けられることでさまざまな情報を管理
    することを特徴とするバーコード付き布地片。
  52. 【請求項52】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,靴の内底の一部に取
    り付けられることでさまざまな情報を管理することを特
    徴とするバーコード付き布地片。
  53. 【請求項53】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,自動車の座席シー
    ト,事務用椅子,若しくはリビングのソファーまたはそ
    れらのシートカバーの一部に取り付けられることでさま
    ざまな情報を管理することを特徴とするバーコード付き
    布地片。
  54. 【請求項54】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,自動車のエアーバッ
    クの一部に取り付けられることでさまざまな情報を管理
    することを特徴とするバーコード付き布地片。
  55. 【請求項55】 請求項39から41のいずれかに記載
    のバーコード付き布地片であって,レンタル品の清掃用
    布巾,モップ若しくはおしぼり,または貸衣装の一部に
    取り付けられることでさまざまな情報を管理することを
    特徴とするバーコード付き布地片。
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