JPH09266563A - 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法 - Google Patents

音声・映像データ記録・再生装置およびその方法

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JPH09266563A
JPH09266563A JP8074749A JP7474996A JPH09266563A JP H09266563 A JPH09266563 A JP H09266563A JP 8074749 A JP8074749 A JP 8074749A JP 7474996 A JP7474996 A JP 7474996A JP H09266563 A JPH09266563 A JP H09266563A
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JP
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audio
recording
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video data
frame
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Application number
JP8074749A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Iwamoto
哲也 岩本
Akira Sugiyama
晃 杉山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易で小型・軽量な記録・再生装置により記録
された音声・映像データを再生する際のノイズ等の発生
を防ぐ。 【解決手段】継ぎ撮りして新たにVTRテープ2に記録
する音声・映像データの先頭に識別データを付加する。
システム制御回路60は、再生された音声・映像データ
から分離された識別データに基づいて、記録開始点の直
後のVTRテープ2から再生された音声データの出力を
止めて無効化処理し、記録開始点直後のVTRテープ2
から再生された映像データを、記録開始点の前から最後
に正常に再生されたフレームの音声・映像データで置換
し、フリーズ処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラム上に消去ヘ
ッドを有さず、新たなディジタル音声・映像データをテ
ープ記録媒体に上書きする簡易な音声・映像データ記録
・再生装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】カメ
ラと一体に構成され、録音・撮影したディジタル音声・
映像データをその場でビデオテープ等のテープ記録媒体
に記録する小型・軽量な音声・映像データ記録・再生装
置(以下、「カムコーダ(cam-corder;camera recorde
r)」と記す)が広く市場に流通している。このようなカ
ムコーダは一般に、それ以前にビデオテープに記録した
音声・映像データに新たに録音・撮影した音声・映像の
音声・映像データを続けて記録する「継ぎ撮り機能」を
有する。
【0003】一方、小型・軽量なカムコーダは、ドラム
の小型化、装置の軽量化および低消費電力化のために、
ドラム上に消去ヘッド(フライングイレースヘッド;fl
aying erase head) を有さないことが多い。従って、か
かるフライングイレースヘッドを有さないカムコーダに
おいては、固定消去ヘッドでビデオテープに既に記録さ
れている音声・映像データを消去しながら新たな音声・
映像データを記録することになる。
【0004】しかしながら、固定ヘッドでビデオテープ
のデータを消去すると、新たに記録する音声・映像デー
タの先頭(記録開始点)の前後に既に記録されている音
声・映像データ(下地データ)を消去することができな
い。つまり、記録開始点の直前においては下地データが
新たな音声・映像データ(上地データ)の記録後もビデ
オテープに記録されたまま残る状態になり、記録開始点
の直後においては下地データに上地データが上書きされ
る状態になる。
【0005】さらに、ビデオテープに対する音声・映像
データの記録は、ヘリカルトラックごとにアジマス角を
逆転させるアジマス記録方式により行われる。従って、
記録開始点直後の上地データのアジマス角と、記録開始
点直前の下地データのアジマス角とが一致する場合、記
録開始点の直前および直後のヘリカルトラックから音声
・映像データが混じって再生されることになり、音声・
映像データに付加された誤り訂正符号によっても誤り訂
正不能になることがある。また、記録開始点直後におい
て、下地データに上地データが上書きされると、下地デ
ータが充分に消去されず、下地データと上地データとが
混じって再生される可能性がある。このような場合に
も、上地データの誤り訂正が不可能になることがある。
かかる事態が生じると、上地データと下地データの境界
部分から再生された音声・映像データにノイズが生じ、
品位が低下してしまう。
【0006】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、例えば、カメラと一体に構成さ
れ、フライングイレースヘッドを有さないカムコーダを
用いて継ぎ撮り撮影し、記録した音声・映像データを再
生する際に、上地データと下地データとの境界部分のビ
デオテープから得られる音声・映像にノイズ等が生じな
い音声・映像データ記録・再生装置およびその方法を提
供することを目的とする。また、本発明は、継ぎ撮り撮
影した上地データと下地データとの境界部分のビデオテ
ープから高品質な音声・映像データを再生することがで
きる音声・映像データ記録・再生装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る音声・映像データ記録・再生装置は、音
声データと映像データとを含む音声・映像データを1フ
レーム単位または複数のフレーム単位で所定の記録単位
に分割するデータ分割手段と、分割した前記音声・映像
データの記録単位それぞれと、少なくとも分割した前記
音声・映像データの記録単位が、前記音声・映像データ
の先頭のフレームに含まれるか否かを示す位置データと
を多重化して所定の記録パケットを生成する記録パケッ
ト生成手段と、生成した前記記録パケットをテープ記録
媒体に記録する記録手段と、前記テープ記録媒体に記録
した前記記録パケットを再生する再生手段と、再生した
前記記録パケットから前記音声・映像データの記録単位
と前記位置データとを分離する分離手段と、分離した前
記位置データが先頭のフレームに含まれることを示す場
合に、この記録パケットに含まれる音声データを無効化
する音声データ無効化手段と、分離した前記位置データ
が先頭のフレームに含まれることを示す場合に、この記
録パケットの直前に再生したフレームの映像データを出
力する映像データ出力手段とを有する。
【0008】本発明に係る音声・映像データ記録・再生
装置において、データ分割手段は、例えば、MPEG方
式等により1フレーム(フレーム単位)または数フレー
ム分の圧縮音声・映像データから構成されるGOP(gro
up of picture)単位に圧縮符号化され、誤り訂正符号が
付加された音声・映像データを、ビデオテープ等のテー
プ記録媒体のヘリカルトラックに対する記録に適した記
録単位に分割する。
【0009】記録パケット生成手段は、分割した音声・
映像データの記録単位に、記録パケットのヘッダ、同期
データ、および、同じ記録パケットに含まれる音声・映
像データの記録単位が、上地データの先頭のGOPに含
まれるか否かを示す位置データとを多重化し、記録パケ
ットを生成する。記録手段は、記録パケットをGOP単
位で、テープ記録媒体の複数のヘリカルトラックに渡っ
て記録する。
【0010】再生手段は、テープ記録媒体のヘリカルト
ラックからGOP単位で記録パケットを再生する。分離
手段は、再生した記録パケットから、GOP単位で音声
・映像データ、位置データ、および、誤り訂正符号を分
離する。
【0011】音声無効化手段は、上地データの先頭のG
OPの音声データを無効化(ミュート;mute)し、記録
開始点直前および直後の下地データの影響により誤り訂
正できず、正常に再生できなかった上地データの音声の
出力を止め、外部に出力される音声にノイズが混じるこ
とを防止する。映像データ出力手段は、記録開始点直前
および直後の下地データの影響により誤り訂正できず、
正常に再生できなかった上地データの映像の代わりに、
正常に再生できた記録開始点直前の下地データの映像を
出力し、映像品質が低下した記録開始点直後の上地デー
タの映像が外部に出力されることを防止する。
【0012】また、本発明に係る音声・映像データ記録
・再生方法は、既に他の音声・映像データが記録されて
いることがあるテープ記録媒体に1フレーム単位または
複数のフレーム単位で音声・映像データと、前記音声・
映像データの先頭位置を示す位置データとを上書きして
記録し、前記テープ記録媒体に上書きして記録した音声
・映像データと前記位置データとを再生し、再生した前
記位置データが先頭であることを示す前記音声・映像デ
ータのフレームの音声データを無効化し、再生した前記
位置データが先頭であることを示す前記音声・映像デー
タのフレームの映像データを前記他の音声・映像データ
に置換する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
説明する。図1は、本発明に係る記録・再生装置1の構
成を示す図である。図1に示すように、本発明に係る記
録・再生装置1は、ドラム30、システム制御回路6
0、テープ走行系62、ドラム回転系64、カメラ部6
6、固定消去ヘッド(ERASE HEAD)70、消去制御回路7
2、記録部10および再生部48から構成される。
【0014】記録部10は、圧縮符号化部12、記録系
14、メモリ回路18、記録ヘッド(REC HEAD;recordin
g head) 20、GOPデータ生成回路(GOP GEN) 22お
よび記録制御回路24から構成され、圧縮符号化部12
は、圧縮符号化回路120およびメモリ回路122から
構成される。再生部48は、伸長復号部58、再生系5
0、メモリ回路56および再生ヘッド(PB HEAD:playba
ck head)40から構成され、伸長復号部58は伸長復号
回路580およびメモリ回路582から構成される。
【0015】図2は、図1に示した記録系14の構成を
示す図である。図2に示すように、記録系14は、パッ
ク回路150、外符号エンコーダ152、識別データ付
加回路(ID add)153、内符号エンコーダ154、記録
増幅回路(REC AMP;recording amplifier) 156a,1
56b、識別データ生成回路(ID GEN)158および記録
データ接続・切断回路(REC DATA ON/OFF) 160から構
成され、記録ヘッド20を介してVTRテープ2のヘリ
カルトラックに印加される記録信号のクロック信号(REC
Freq.) に同期して動作する。
【0016】図3は、図1に示した再生ヘッド40の構
成を示す図である。図3に示すように、再生ヘッド40
はノントラッキング方式再生用の再生ヘッドであって、
それぞれメモリ回路500に接続され、VTRテープ2
のヘリカルトラックの幅1本分だけ間隔をおいてドラム
30のテープ走行面に配設された2個の正アジマスの再
生ヘッド(正アジマスヘッド)4001 ,4002 、お
よび、2個の負アジマスの再生ヘッド(負アジマスヘッ
ド)4021 ,4022 から構成される。
【0017】図4は、図1に示した再生系50の構成お
よび伸長復号部58の構成、および、これらの構成部分
とシステム制御回路60との接続関係を示す図である。
図4に示すように、再生系50は、内符号デコーダ回路
500、ノントラッキング制御回路512、外符号デコ
ーダ回路518、デパック回路524および識別データ
検出回路526から構成され、伸長復号部58の伸長復
号回路580は、映像伸長信号584および音声処理回
路586から構成される。記録・再生装置1は、これら
の構成部分により、外部の編集装置等の音声・映像処理
装置から入力される非圧縮ディジタル音声・映像データ
を圧縮符号化して、既にVTRテープ2に存在するヘリ
カルトラックをトレースせずに記録し、VTRテープ2
から記録した圧縮符号化音声・映像データを、いわゆる
ノントラッキング方式により再生して伸長復号し、元の
非圧縮音声・映像データを復元して出力する。
【0018】システム制御回路(図1)60は、記録・
再生装置1に設けられた操作用スイッチあるいは端末装
置等から入力される操作データに基づいて、記録・再生
装置1の各構成部分の動作を制御する。テープ走行系6
2は、VTRテープ2を走行させる。ドラム回転系64
は、ドラム30を回転させる。カメラ部66は、撮影し
た音声信号および映像信号をディジタル形式の非圧縮音
声データおよび非圧縮映像データに変換し、それぞれ記
録系14および圧縮符号化部12に対して出力する。
【0019】圧縮符号化部12の圧縮符号化回路120
は、メモリ回路122を用いて、カメラ部66から入力
される非圧縮映像データ(VIDEO) を、例えばMPEG(M
oving Picture Expert Group) 方式により複数フレーム
(GOP;Group Of Picture)単位に圧縮符号化し、圧縮映像
データ(REDUCTION DATA)を生成して記録系14に対して
出力する。
【0020】GOPデータ生成回路22は、圧縮符号化
回路120の動作タイミングに基づいて、圧縮映像デー
タに含まれるGOPの境界を示すGOPデータを生成
し、記録制御回路24に対して出力する。記録制御回路
24は、GOPデータに基づいて記録データ接続・切断
信号およびヘリカルトラック開始信号を生成し、記録系
14および消去制御回路26の動作を制御する。消去制
御回路72は、固定消去ヘッド70に消去信号を供給
し、VTRテープ2に記録されている音声・映像データ
を消去する。
【0021】図5は、音声・映像データの記録ブロック
の構成を示す図である。記録系14において、パック回
路150は、メモリ回路18を用いて非圧縮音声データ
と圧縮映像データとを、例えば図5(A)〜(C)に示
すように、所定の記録フォーマットに組み立てて音声・
映像データを生成し、メモリ回路18に記憶する。外符
号エンコーダ152は、メモリ回路18に記憶された音
声・映像データから外符号(図5(B),(C);oute
r parity) を生成して付加する。
【0022】記録データ接続・切断回路160(図2)
は、記録制御回路24から入力される記録データ接続・
切断信号に基づいて記録許可信号(rec enable)を生成
し、記録増幅回路156a,156bの音声・映像デー
タの出力を制御する。また、記録データ接続・切断回路
160は、記録データ接続・切断信号に基づいてメモリ
読出信号を生成し、メモリ回路18による識別データ付
加回路153に対する音声・映像データの出力を制御す
る。
【0023】図6は、図5に示した識別データ(ID)
の内容を示す図である。識別データ生成回路158は、
システム制御回路60から入力される編集識別データ(E
DIT ID) に基づいて、図5(A)〜(D)および図6に
示す識別データを生成し、識別データ付加回路153に
対して出力する。なお、図5(A)および図6に示す4
ビットの識別データの内、第0ビット(ID0) はトラック
内の位置を示し、第1ビット(ID1) はトラック番号およ
び音声データと映像データの別を示し、第2,3ビット
(ID2,ID3) は編集記録用およびノントラッキング制御用
に用いられる。
【0024】図6に示すように、識別データ生成回路1
58により、システム制御回路60から入力される編集
識別データ(EDIT ID) の内、第0ビットが同期ブロック
識別データ(Sync Block ID) とされ、第1ビットが映像
・音声識別データ(VIDEO/AUDIO ID)およびトラック識別
データ(TRACK ID)とされ、第2ビットがヒストリーデー
タ(HISTORICAL ID) の第0ビット〜第7ビットとされ、
第3ビットがイン点識別データ(IN POINT)、カムコーダ
識別データ(CAMCODER)、サイクリック識別データ(CYCLI
C ID) およびヒストリーデータの第8ビット〜第9ビッ
トとされる。
【0025】これらの識別データの内、イン点識別デー
タは、論理値1で同じ記録ブロックに含まれる音声・映
像データが、継ぎ撮り等により新たに記録された音声・
映像データの先頭のGOPに含まれるものであることを
示し、論理値0で同じ記録ブロックに含まれる音声・映
像データが音声・映像データの先頭以外のGOPに含ま
れるものであることを示す。また、カムコーダ識別デー
タは、論理値1で、同じ記録ブロックに含まれる音声・
映像データが、フライングイレースヘッドを有さないカ
ムコーダにより記録されたものであることを示し、論理
値0で、同じ記録ブロックに含まれる音声・映像データ
が、フライングイレースヘッドを有さないカムコーダ以
外により記録されたものであることを示す。
【0026】識別データ付加回路153は、内符号エン
コーダ回路154から入力されたパラレル形式の音声・
映像データに、記録データ接続・切断回路158から入
力される識別データ、および、図5(D)に示す同期符
号を付加し、さらに、図5(A)および図6に示す同期
ブロック単位でシリアル形式の音声・映像データに変換
して内符号エンコーダ回路154に対して出力する。
【0027】内符号エンコーダ回路154は、識別デー
タ付加回路153から入力された音声・映像データから
内符号(図5(B),(C);inner parity) を生成し
て付加し、図5(B)〜(D)に示す記録ブロックに組
み立てて、記録増幅回路156a,156bに対して出
力する。このように、外符号エンコーダ152と内符号
エンコーダ回路154により音声・映像データに付加さ
れる誤り訂正符号は積符号の形式をとり、少なくとも1
GOPごとにVTRテープ2のヘリカルトラック1つ分
の音声・映像データが欠落した場合にも、欠落した音声
・映像データを再生することが可能となる。但し、本実
施形態においては、さらに高品質な音声・映像データの
再生を可能とするために、外符号エンコーダ152およ
び内符号エンコーダ回路154は、1GOPごとに2ヘ
リカルトラック分の音声・映像データが欠落しても再生
が可能なように積符号(図5(B),(C))を付加す
る。
【0028】記録増幅回路156a,156bはそれぞ
れ、内符号エンコーダ回路154から入力された音声・
映像データを増幅し、記録信号を生成して記録ヘッド2
0の正アジマスヘッドおよび負アジマスヘッドに対して
出力する。
【0029】図7は、図1に示したVTRテープ2に記
録される音声・映像データを示す図である。記録ヘッド
20(図1)は、正アジマスヘッドAと負アジマスヘッ
ドB(図示せず)とから構成され、図7に示すように、
正アジマスヘッドAと負アジマスヘッドBは、記録増幅
回路156a,156bから入力された記録信号を、1
2ヘリカルトラック(625/50形式の音声・映像デ
ータの場合)または10ヘリカルトラック(525/6
0形式の音声・映像データの場合)ごとに1GOP分の
音声・映像データが含まれるように、ヘリカルトラック
ごとに交互にアジマス角を反転させてVTRテープ2に
記録する。
【0030】図8は、図1に示した再生系50のノント
ラッキング制御回路512(図4)によるノントラッキ
ング制御を説明する図である。再生ヘッド40の正アジ
マスヘッド4001 ,4002 および負アジマスヘッド
4021 ,4022 (図3)は、VTRテープ2に記録
された記録信号を読み出し、再生系50の内符号デコー
ダ回路500(図4)に対して出力する。
【0031】さらに具体的に説明する。例えば、図8
(A)に示すように、正アジマスヘッド4001 ,40
2 が、VTRテープ2上の曲がりが生じている正アジ
マスのヘリカルトラックをトレースした場合には、正ア
ジマスヘッド4001 ,400 2 が読み出す音声・映像
データ(再生信号)の強度は、例えば、図8(A)の
A,A’に線の幅として示すようになる。一方、アジマ
ス角が異なる負アジマスヘッド4021 ,4022 は音
声・映像データを読み出すことができない。このよう
に、1ヘリカルトラック分の幅の間隔と異なるアジマス
角とを有するそれぞれ2個ずつのヘッドでVTRテープ
2をトレースすることにより、各ヘッドが精密にヘリカ
ルトラックをトレースしなくとも、正・負、両アジマス
のトラックの全てを読み出すことができ、音声・映像デ
ータを得ることができる。
【0032】再生系50(図1および図4)において、
内符号デコーダ回路500は、正アジマスヘッド400
1 ,4002 および負アジマスヘッド4021 ,402
2 から入力された4個の再生信号をそれぞれディジタル
形式の4個の音声・映像データに変換する。さらに、内
符号デコーダ回路500は、これら4個の音声・映像デ
ータに付加された内符号を用いて音声・映像データに対
して誤り検出および誤り訂正を行い、これらの音声・映
像データを識別データ検出回路526およびノントラッ
キング制御回路512に対して出力する。
【0033】ノントラッキング制御回路512は、図8
(A),(B)に示すように、内符号により誤り訂正さ
れた音声・映像データを、誤りの数が少ない順に優先順
位を付してメモリ回路560に記録する。この際、図8
(B)に示すように、VTRテープ2のトラッキングが
大きくずれている場合でも再生可能なように、各GOP
の前後2ヘリカルトラック分の音声・映像データもメモ
リ回路560に併せて記憶する。
【0034】外符号デコーダ回路518は、ノントラッ
キング制御回路512が優先順位を付してメモリ回路5
60に記憶した音声・映像データに付された外符号を用
いて音声・映像データを誤り訂正し、ジョグメモリ回路
562に対して出力する。識別データ検出回路526
は、内符号デコーダ500により誤り訂正された音声・
映像データの識別データに含まれているカムコーダ識別
データおよびイン点識別データ(図6)を分離し、シス
テム制御回路60に対して出力する。ジョグメモリ回路
562は、システム制御回路60の制御に応じて記憶し
た音声・映像データをデパック回路524に対して出力
し、任意の速度で画面を送る、いわゆるジョグシャトル
再生等を実現する。
【0035】デパック回路524は、音声・映像データ
から音声データおよび映像データを分離し、外部および
伸長復号回路580(図1)に対して出力する。伸長復
号回路580において、映像伸長信号584は、圧縮符
号化回路120に対応する方式で再生系50のデパック
回路524から入力された圧縮映像データを伸長し、さ
らに、システム制御回路60の制御に従ってフリーズ処
理を行って、外部に対して出力する。識別データ検出回
路526は、デパック回路524から入力された音声デ
ータに対して所定の処理を行い、さらに、システム制御
回路60の制御に従ってミュート処理を行い、外部に対
して出力する。
【0036】以下、本発明に係る記録・再生装置1の動
作を説明する。まず、既に音声・映像データ(下地デー
タ)が記録されているVTRテープ2に、継ぎ撮り等に
より、さらに新たな音声・映像データ(上地データ)を
記録する際の記録・再生装置1の動作を説明する。圧縮
符号化部12は、継ぎ撮り等によりカメラ部66が生成
した非圧縮音声データ(VIDEO) を圧縮符号化する。GO
Pデータ生成回路22は、圧縮符号化部12により圧縮
符号化された音声・映像データ(REDUCTION DATA)の開始
点を示すGOPデータを生成する。記録制御回路24
は、GOPデータに基づいてヘリカルトラック開始信号
(TRACK START) および記録データ接続・切断信号(REC O
N/OFF)を生成し、記録系14に対して出力する。
【0037】記録系14において、パック回路150
(図2)は圧縮映像データと非圧縮音声データとを、図
5(A)〜(D)に示した記録ブロックに組み立ててメ
モリ回路18に音声・映像データとして記憶し、さら
に、外符号エンコーダ152はメモリ回路18に記憶さ
れた音声・映像データに対して外符号を付加する。記録
データ接続・切断回路160は、記録制御回路24から
入力されるGOPデータ、ヘリカルトラック開始信号お
よび記録データ接続・切断信号に基づいてメモリ読出信
号を生成し、メモリ読出信号が示すタイミングでメモリ
回路18に記録された音声・映像データを読み出して内
符号および同期符号を付加し、識別データのカムコーダ
識別データを論理値1とし、新たに記録する音声・映像
データ(上地データ)の最初のGOPが含まれる記録ブ
ロックのイン点識別データを論理値1として記録増幅回
路156a,156bに対して出力する。
【0038】記録データ接続・切断回路160(図3)
は、記録ヘッド20の正アジマスヘッドAおよび負アジ
マスヘッドBがVTRテープ2に対して記録信号を印加
することを許可する記録許可信号(REC ENABLE A,B)を
生成する。記録ヘッド20の正アジマスヘッドAおよび
負アジマスヘッドBはそれぞれ、記録許可信号A,Bが
記録信号の印加を許可する間、記録増幅回路156a,
156bから入力された記録信号をVTRテープ2に対
して印加し、記録する。消去制御回路72は、消去信号
を生成して消去ヘッド72に対して出力する。消去ヘッ
ド72は、ヘリカルトラックに既に記録されている音声
・映像データ(下地データ)を消去する。
【0039】図9は、継ぎ撮り等により、既に映像デー
タ圧縮装置2に記録されている音声・映像データ(下地
データ)に、新たな音声・映像データを上書きした場合
に、映像データ圧縮装置2に記録される音声・映像デー
タを示す図である。記録・再生装置1はフライングイレ
ースヘッドを有さないため、図9の範囲aにおいては、
VTRテープ2における上地データの記録開始点(イン
点)の直前までの下地データはそのまま残り、図9の範
囲bにおいては固定消去ヘッド70により下地データが
消去されないまま上地データが上書きされて記録され、
図9の範囲cにおいては固定消去ヘッド70によりVT
Rテープ2上の下地データが消去された後に上地データ
が記録される。従って再生時に、イン点の後のヘリカル
トラックに記録された音声・映像データが混じって再生
されてしまう。つまり、図9bの範囲からは、上地デー
タの上書きによっても完全に消えなかった下地データと
上地データとが混じって再生されてしまう可能性があ
る。
【0040】次に、記録・再生装置1がVTRテープ2
に記録した音声・映像データを再生する際の動作を説明
する。再生ヘッド40(図1)の正アジマスヘッド40
1 ,4002 および負アジマスヘッド4021 ,40
2 (図3)は、VTRテープ2に記録された記録信号
を読み出す。再生系50の内符号デコーダ回路500
(図4)は、正アジマスヘッド400 1 ,4002 およ
び負アジマスヘッド4021 ,4022 から入力された
4個の記録信号をそれぞれディジタル形式の4個の音声
・映像データに変換して、内符号を用いた誤り検出およ
び誤り訂正を行い、誤り率信号を生成する。
【0041】ノントラッキング制御回路512は、4個
の音声・映像データをメモリ回路560に記憶し、内符
号デコーダ回路500により検出された誤りが少ない順
番に優先順位を付してメモリ回路560に記憶する。外
符号デコーダ回路518は、外符号を用いてメモリ回路
560に記憶された音声・映像データに対して誤り訂正
を行い、ジョグメモリ回路562を介してデパック回路
524に対して出力し、デパック回路524は、誤り訂
正された音声・映像データを音声データおよび映像デー
タに分離する。識別データ検出回路526は、出力した
音声・映像データに対応する識別データをシステム制御
回路60に対して出力する。
【0042】システム制御回路60は、識別データ検出
回路526から入力された識別データの内、カムコーダ
識別データおよびイン点識別データをチェックし、カム
コーダ識別データの論理値が1であり、かつ、イン点識
別データの4論理値が1である場合に、音声処理回路5
86に対するミュート信号(MUTE)を活性化して、イン点
(図9)の直後のVTRテープ2から再生された音声デ
ータの出力を止めさせて無効化処理(ミュート)する。
また、システム制御回路60は、映像伸長信号584に
対するフリーズ信号(FREEZE)を活性化し、イン点の直後
のVTRテープ2から再生された映像データの代わり
に、イン点の前から最後に正常に再生されたフレームの
音声・映像データを出力させてフリーズ処理を行う。
【0043】以下、再生時のシステム制御回路60の処
理をさらに説明する。図10は、本発明に係る記録・再
生装置1(図1)がVTRテープ2に記録した音声・映
像データを再生する際のシステム制御回路60の処理を
示すフローチャートである。図10に示すように、ステ
ップ01(S01)において、システム制御回路60
は、記録・再生装置1の各構成部分を制御して、VTR
テープ2からの音声・映像データの再生を開始させる。
【0044】ステップ02(S02)において、システ
ム制御回路60は、識別データ検出回路526から入力
された識別データの内、カムコーダ識別データ(CAM) お
よびイン点データ(IN)を判断し、これらのいずれもが論
理値1である場合にS03の処理に進む。ステップ03
(S03)において、再生された音声・映像データを遅
延して、S02の処理において検出した識別データと、
再生された音声・映像データのタイミングを合わせる。
【0045】ステップ04(S04)において、システ
ム制御回路60は、映像伸長信号584および音声処理
回路586を制御し、少なくとも上地データの最初のG
OPの最初のフレームの映像データを、最後に正常に再
生された下地データのフレームの映像データに置換させ
る。ステップ05(S05)において、システム制御回
路60は、ジョグメモリ回路562を制御し、少なくと
も上地データの最初のGOPの最初のフレームの音声デ
ータを無効化する。
【0046】以上述べた記録・再生装置1のシステム制
御回路60の制御により、カムコーダによりイン点の前
後で下地データが消去されずに記録され、再生時に上地
データと下地データとが混じって再生される可能性があ
り、かつ、再生した音声・映像データが最初のGOPの
ものである場合に、最初の上地データの音声データおよ
び映像データに対して、それぞれ無効化処理およびフリ
ーズ処理を行うことにより、再生した音声データおよび
映像データにノイズが生じることを防ぎ、品質の低下を
防ぐことができる。しかも、本発明に係る記録・再生装
置1は、従来のカムコーダに何らのハードウェアを付加
することなしに、システム制御回路のソフトウェアを変
更するだけで実現することができる。従って、カムコー
ダ等の簡易な記録・再生装置の小型化、低コスト化を妨
げることがない。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る音声・
映像データ記録・再生装置およびその方法によれば、例
えば、カメラと一体に構成され、フライングイレースヘ
ッドを有さないカムコーダを用いて継ぎ撮り撮影し、記
録した音声・映像データを再生しても、上地データと下
地データとの境界部分のビデオテープから得られる音声
・映像にノイズ等が生じることがない。また、本発明に
係る音声・映像データ記録・再生装置によれば、継ぎ撮
り撮影した上地データと下地データとの境界部分のビデ
オテープから高品質な音声・映像データを再生すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録・再生装置の構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示した記録系の構成を示す図である。
【図3】図1に示した再生ヘッドの構成を示す図であ
る。
【図4】図1に示した再生系の構成および伸長復号部の
構成、および、これらの構成部分とシステム制御回路と
の接続関係を示す図である。
【図5】音声・映像データの記録ブロックの構成を示す
図である。
【図6】図5に示した識別データの内容を示す図であ
る。
【図7】図1に示したVTRテープに記録される音声・
映像データを示す図である。
【図8】図1に示した再生系のノントラッキング制御回
路(図4)によるノントラッキング制御を説明する図で
ある。
【図9】継ぎ撮り等により、既に映像データ圧縮装置に
記録されている下地データに、上地データを上書きした
場合に、映像データ圧縮装置に記録される音声・映像デ
ータを示す図である。
【図10】本発明に係る記録・再生装置(図1)がVT
Rテープに記録した音声・映像データを再生する際のシ
ステム制御回路の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…記録・再生装置、10…記録部、12…圧縮符号化
部12、120…圧縮符号化回路120、122…メモ
リ回路122、14…記録系、150…パック回路、1
52…外符号エンコーダ、153…識別データ付加回
路、154…内符号エンコーダ回路、156a,156
b…記録増幅回路、158…識別データ生成回路、16
0…記録データ接続・切断回路、18…メモリ回路、2
0…記録ヘッド、22…GOPデータ生成回路、24…
記録制御回路、70…消去ヘッド、72…消去制御回
路、30…ドラム30、40…再生ヘッド、50…再生
系、500…内符号デコーダ回路、512…ノントラッ
キング制御回路、518…外符号デコーダ回路、524
…デパック回路、526…識別データ検出回路、56,
560…メモリ回路、562…ジョグメモリ回路、58
…伸長復号部、580…伸長復号回路、582…メモリ
回路、584…映像伸長信号、586…音声処理回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声データと映像データとを含む音声・映
    像データを1フレーム単位または複数のフレーム単位で
    所定の記録単位に分割するデータ分割手段と、 分割した前記音声・映像データの記録単位それぞれと、
    少なくとも分割した前記音声・映像データの記録単位
    が、前記音声・映像データの先頭のフレームに含まれる
    か否かを示す位置データとを多重化して所定の記録パケ
    ットを生成する記録パケット生成手段と、 生成した前記記録パケットをテープ記録媒体に記録する
    記録手段と、 前記テープ記録媒体に記録した前記記録パケットを再生
    する再生手段と、 再生した前記記録パケットから前記音声・映像データの
    記録単位と前記位置データとを分離する分離手段と、 分離した前記位置データが先頭のフレームに含まれるこ
    とを示す場合に、この記録パケットに含まれる音声デー
    タを無効化する音声データ無効化手段と、 分離した前記位置データが先頭のフレームに含まれるこ
    とを示す場合に、この記録パケットの直前に再生したフ
    レームの映像データを出力する映像データ出力手段とを
    有する音声・映像データ記録・再生装置。
  2. 【請求項2】前記音声・映像データは、前記フレーム単
    位で前記テープ記録媒体の複数のヘリカルトラックにわ
    たって記録され、 前記音声・映像データに対してフレーム単位で、前記フ
    レーム単位ごとに1ヘリカルトラック分以上の音声・映
    像データが失われても再生可能なように誤り訂正符号を
    付加する誤り訂正符号付加手段とをさらに有し、 前記データ分割手段は、誤り訂正符号を付加した前記音
    声・映像データを前記記録単位に分割し、 前記記録パケット生成手段は、分割した前記記録単位そ
    れぞれと、前記位置データとを多重化して前記記録パケ
    ットを生成し、 前記記録手段は、生成した前記記録パケットを前記テー
    プ記録媒体のヘリカルトラックにアジマス記録する請求
    項1に記載の音声・映像データ記録・再生装置。
  3. 【請求項3】前記再生手段は、それぞれ前記テープ記録
    媒体を前記ヘリカルトラック1つ分の幅の間隔をおいて
    走査する2つの再生ヘッドを有し、それぞれ異なるアジ
    マス角で前記テープ記録媒体のヘリカルトラックから前
    記記録パケットを読み出す複数のデータ読み出し手段を
    有し、 前記分離手段は、前記複数のデータ読出手段の前記2つ
    の再生ヘッドそれぞれが読み出した記録パケットそれぞ
    れから前記音声・映像データの記録単位、前記誤り訂正
    符号および前記位置データを前記フレーム単位で分離
    し、 前記フレーム単位で分離した前記誤り訂正符号を用い
    て、前記フレーム単位で分離した音声・映像データの誤
    り率を前記フレーム単位で検出する誤り率検出手段と、 前記フレーム単位で分離した音声・映像データの内、検
    出した誤り率が最も低いいずれかを前記フレーム単位で
    選択する選択手段と、 前記フレーム単位で分離した誤り訂正符号を用いて、前
    記フレーム単位で選択した音声・映像データを誤り訂正
    する誤り訂正手段とをさらに有する請求項2に記載の音
    声・映像データ記録・再生装置。
  4. 【請求項4】少なくとも前記音声・映像データに含まれ
    る映像データを圧縮し、前記データ分割手段に対して供
    給する圧縮手段と、 前記フレーム単位で誤り訂正した音声・映像データを伸
    長する伸長手段とをさらに有する請求項3に記載の音声
    ・映像データ記録・再生装置。
  5. 【請求項5】既に他の音声・映像データが記録されてい
    ることがあるテープ記録媒体に1フレーム単位または複
    数のフレーム単位で音声・映像データと、前記音声・映
    像データの先頭位置を示す位置データとを上書きして記
    録し、 前記テープ記録媒体に上書きして記録した音声・映像デ
    ータと前記位置データとを再生し、 再生した前記位置データが先頭であることを示す前記音
    声・映像データのフレームの音声データを無効化し、 再生した前記位置データが先頭であることを示す前記音
    声・映像データのフレームの映像データを前記他の音声
    ・映像データに置換する音声・映像データ記録・再生方
    法。
JP8074749A 1996-03-28 1996-03-28 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法 Pending JPH09266563A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7463820B2 (en) 2004-01-09 2008-12-09 Sony Corporation Data reproducing apparatus and data reproducing method

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