JPH09255158A - 物体配置認識装置 - Google Patents

物体配置認識装置

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JPH09255158A
JPH09255158A JP9326496A JP9326496A JPH09255158A JP H09255158 A JPH09255158 A JP H09255158A JP 9326496 A JP9326496 A JP 9326496A JP 9326496 A JP9326496 A JP 9326496A JP H09255158 A JPH09255158 A JP H09255158A
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JP
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arrangement pattern
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JP9326496A
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English (en)
Inventor
Kohei Nishikawa
晃平 西川
Akira Okamoto
陽 岡本
Ko Sano
香 佐野
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貨物2の配置状況を高い信頼性でもって認識
する。 【解決手段】 積荷最上段およびその下段の貨物2の配
置パターンを全ての組み合わせについて有し、これら配
置パターンで配置されたときの貨物2の上面各部の3次
元座標を形状モデルや高さ分布の基準距離データとして
有したROM18と、積荷最上段およびその下段に配置
された貨物2の上面各部の3次元座標を距離データとし
て求めるセンサヘッド機構3等と、センサヘッド機構3
等により求められた距離データと配置パターンの基準距
離データとの類似度を求め、最大の類似度を示す配置パ
ターンを現在の配置状況として認識する認識処理ルーチ
ンとを有している構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パレット等の荷台
上に載置された袋詰物やダンボール箱等の貨物の立体的
な配置状況を認識する物体配置認識装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】通常、工場からの出荷時においては、多
量の製品を効率良く搬出するため、製品を収容した袋詰
物やダンボール箱等の貨物をパレット上に複数段に積み
上げた後、パレット単位で運搬を行うようになってい
る。また、工場への原材料の入荷時においても、袋詰物
やダンボール箱等の貨物をパレット上に複数段に積み上
げた後、パレット単位で運搬を行うようになっている。
そして、近年においては、パレットへの貨物の積み上げ
・荷降し作業がハンドリングロボットにより自動化され
ることによって、オペレータの作業負担の低減化および
省人化が図られている。
【0003】ところで、積み上げ・荷降し作業をハンド
リングロボットに実施させようとすると、次の積み上げ
位置となるプレース位置、或いは次の荷降し位置となる
ピック位置を水平座標および鉛直(高さ)座標により指
定してハンドリングロボットに指示する必要があるた
め、従来においては、貨物の立体的な配置状況を認識し
てプレース位置或いはピック位置を指示できるように、
下記に示すような物体配置認識方法が提案されている。
【0004】即ち、特開平3−234491号公報に
は、図15に示すように、パレット52上に積み上げら
れた貨物51に対して上方からレーザ光53を線状に照
射し、このレーザ光53を斜め上方から撮像することに
より貨物51の高さ位置を求めた後、貨物51の全体を
上方から撮像し、撮像画像中における貨物51の固有マ
ーク54の濃淡画像を基本マーク形状との突き合わせ処
理により個々に検出して平面的な配置状況を求めること
によって、貨物51の立体的な配置状況を認識する方法
が開示されている。
【0005】また、特開平7−887791号公報に
は、図16に示すように、貨物51の全体を上方から撮
像し、撮像画像中における各貨物51の濃淡画像を基本
ワーク形状との突き合わせ処理により個々に検出して平
面的な配置状況を求めた後、この配置状況を基にして決
定された測定点に超音波信号を送信して各貨物51の高
さ位置を求めることによって、貨物51の立体的な配置
状況を認識する方法が開示されている。
【0006】
【発明を解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、撮像画像中に含まれた固有マーク54や貨
物51を個々に濃淡画像処理により検出しながら配置状
況を求める方法では、例えば貨物51に付された模様や
貨物51の変形、照明等の影響により一部の貨物51の
配置位置を誤認した場合、この誤認した認識結果を基に
して全体の配置状況を求めることになるため、得られた
配置状況の信頼性が低いものになるという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、貨物51の配置状況を
高い信頼性でもって認識することができる物体配置認識
装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、平面的に配置して積み上げられ
た積荷対象物の立体的な配置状況を認識する物体配置認
識装置において、積荷最上段およびその下段の積荷対象
物の配置パターンを全ての組み合わせについて有し、こ
れら配置パターンで配置されたときの積荷対象物の上面
各部の3次元座標を基準距離データとして有した配置パ
ターン候補記憶手段と、積荷最上段およびその下段に配
置された積荷対象物の上面各部の3次元座標を距離デー
タとして求める距離データ計測手段と、前記距離データ
計測手段により求められた距離データと、前記配置パタ
ーンの基準距離データとの類似度を求め、最大の類似度
を示す配置パターンを現在の配置状況として認識する配
置状況認識手段とを有していることを特徴としている。
これにより、従来のように積荷対象物を個々に濃淡画像
処理により検出しながら配置状況を求めた場合には、貨
物表面の模様や周囲の明るさ変化等により生じた一部の
認識結果の誤りが全体の配置状況の認識結果の信頼性を
低下させることになるが、本発明のように積荷対象物全
体の距離データと配置パターンの基準距離データとの類
似度を求めて、最大の類似度の配置パターンを配置状況
として認識するものであれば、貨物表面の模様や周囲の
明るさ変化の影響を受けにくく、且つ距離データの一部
に欠落等の誤差要因が含まれていても、この誤差要因が
全体的な類似度の算出時に吸収されるため、配置状況の
認識結果を高い信頼性で得ることができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の物体配
置認識装置であって、前記基準距離データは、前記配置
パターンで配置されたときの各積荷対象物の上面形状を
示す形状モデルからなることを特徴としている。これに
より、積荷対象物の形状モデルを予め求めておき、この
形状モデルを距離データに当てはめることより物体配置
を認識するため、袋詰物のように各貨物間の境界が明確
でない場合でも、物体配置を認識することが可能とな
る。また、複数の貨物がパレット上の同一段に配置され
ている場合でも、各貨物の位置、姿勢を認識することが
可能となる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1記載の物体配
置認識装置であって、前記基準距離データは、前記配置
パターンで配置されたときの各積荷対象物の高さ分布か
らなることを特徴としている。これにより、例えば積荷
対象物が立方体であるように、積荷対象物の上面形状に
特徴部分がなく、形状モデルによる積荷対象物の検出が
困難であっても、高さ分布の類似度によれば、配置パタ
ーンを容易に特定することができる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1記載の物体配
置認識装置であって、前記基準距離データは、前記配置
パターンで配置されたときの上面形状を示す形状モデル
と各積荷対象物の高さ分布とからなり、前記配置状況認
識手段は、前記形状モデルと距離データとの形状類似度
と、前記高さ分布と距離データとの高さ分布類似度との
加算値を前記類似度としていることを特徴としている。
これにより、形状モデルによる形状類似度と高さ分布に
よる高さ類似度とを加算した類似度を用いるため、一層
高い信頼性でもって配置状況を認識することができる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の物体配置認識装置であって、前記配置状
況認識手段は、前記配置パターンで配置されたときの各
積荷対象物に対応するテンプレートを形成して前記距離
データに重ね合わせ、各テンプレート内の距離データを
用いて類似度を求めることを特徴としている。これによ
り、配置パターンを基にして設定されたテンプレート内
の距離データのみを類似度の算出に用いることによっ
て、テンプレート外の誤差要因となり易いデータが除去
されるため、一層高い信頼性でもって配置状況を認識す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図14に基づいて以下に説明する。尚、本説明では、貨
物の積み上げ作業の適用について説明するが、本説明に
おける発明は、貨物の荷降し作業にも適用可能である。
本実施の形態に係る物体配置認識装置は、図1に示すよ
うに、パレット1上に積み上げられた袋状や箱状の貨物
2の上方に設置されたセンサヘッド機構3と、センサヘ
ッド機構3に接続された認識処理制御盤4とを有してい
る。センサヘッド機構3は、図2にも示すように、帯状
のレーザ光からなるスリット光5を水平面に拡散させな
がら出射するスリット光投光器6と、スリット光投光器
6からのスリット光5を貨物2方向に反射する反射ミラ
ー7と、反射ミラー7の傾斜角度を任意に変更可能なス
テッピングモータ8と、貨物2に投影されたスリット光
5を撮像する撮像装置9とを有している。
【0014】上記の撮像装置9は、レンズ10と撮像部
材11とを有している。レンズ10は、図3に示すよう
に、撮像方向が鉛直方向(Z方向)となるように設定さ
れている。また、撮像部材11は、レンズ10を介して
貨物2上に投影されたスリット光5が結像される撮像面
11aを有しており、撮像面11aは、鉛直方向(Z方
向)に対して垂直となるように設定されている。そし
て、撮像部材11の撮像面11aには、レンズ中心Oを
中心として点対称に画像が投影されるようになってお
り、例えばスリット光5を貨物2に照射して形成された
照射線5のQ1 点、Q2 点、Q3 点は、それぞれP
1 点、P2 点、P3 点として撮像面11aに結像される
ようになっている。尚、図3には記載してはいないが、
レンズ10前方に干渉フィルタなどの光学的なバンドパ
スフィルタを設置することによって、撮像面11a上に
スリット光の像のみを結像させることが可能である。
【0015】上記の撮像部材11は、光量に応じた電荷
を発生させる受光素子部(画素)をX方向およびY方向
のマトリックス状に複数有しており、これらの受光素子
部の電荷を例えばラスタスキャン形式により電圧出力と
して読み出して画像データとして順に出力するようにな
っている。この撮像部材11は、図1に示すように、認
識処理制御盤4に接続されている。認識処理制御盤4
は、上述の撮像部材11やスリット光投光器6等に接続
されたI/O部12a・12bと、これらのI/O部1
2a・12bに信号バス14を介して接続されたモータ
駆動部13、演算部16、RAM17、およびROM1
8とを有している。
【0016】上記のRAM17には、撮像部材11の受
光素子部の配列と一致したX方向およびY方向のマトリ
ックス状のデータテーブルを有するように、画像データ
記憶領域17aが形成されている。そして、画像データ
記憶領域17aには、I/O部12aを介して入力され
た上述の撮像装置9からのスリット光画像データが格納
されるようになっている。さらに、RAM17には、距
離データ記憶領域17bが形成されており、距離データ
記憶領域17bには、貨物2上面の3次元座標の距離デ
ータ(x,y,z)が格納されるようになっている。
【0017】一方、ROM18には、ミラー角度データ
や物体配置パターン候補データ等の各種の処理データが
格納されている。ミラー角度データは、反射ミラー7の
傾斜角度を設定して画像データを得る際に使用されるよ
うになっている。また、物体配置パターン候補データ
は、X方向およびY方向の座標で示されるテンプレート
等の作成に使用されるようになっており、図5に示すよ
うに、物体配置パターン番号領域18aと、物体数領域
18bと、物体番号領域18cと、物体重心位置領域1
8dと、物体方向領域18eとにそれぞれ格納されたデ
ータからなっている。
【0018】即ち、物体配置パターン番号領域18aに
は、例えば図6(a)に示すように、積荷最上段の全て
のプレース位置に貨物2が載置された配置パターンを物
体配置パターン1とするように、積荷最上段に載置され
た貨物2の個数とプレース位置との組み合わせを基にし
た配置パターンの番号データが記憶されている。また、
図5に示すように、物体数領域18bには、積荷最上段
に存在する貨物2と、積荷最上段の下段に存在する貨物
2との数量を示す物体数データが記憶されており、例え
ば物体配置パターン1の場合には“5”、物体配置パタ
ーン2の場合には“6”がそれぞれ物体数データとして
設定されることになる。
【0019】また、物体番号領域18cには、図7およ
び図8に示すように、積荷最上段のプレース位置(6〜
10)と下段のプレース位置(1〜5)とに存在する貨
物2の位置が物体番号データとして記憶されており、例
えば図5の物体配置パターンpの物体番号データは、下
段のプレース位置(1〜5)と、積荷最上段のプレース
位置(7,9,10)とに貨物2が存在していることを
示している。そして、物体重心位置領域18dには、各
物体番号データで特定された貨物2の重心位置(●)を
X−Y−Z座標で示した重心位置データが記憶されてお
り、物体方向領域18eには、これらの貨物2の載置方
向を“縦”および“横”として示す物体方向データが記
憶されている。尚、“縦”の物体方向データとは、例え
ばプレース位置(8,9,10)のように、貨物2の長
手方向がX方向に一致している場合のデータのことであ
り、“横”の物体方向データとは、例えばプレース位置
(6,7)のように、貨物2の長手方向がY方向に一致
している場合のデータのことである。
【0020】また、ROM18には、図9および図10
(a)・(b)に示すように、貨物2の幅方向および長
手方向の上面形状をそれぞれ短尺形状モデルおよび長尺
形状モデルとして数値化したデータが基準距離データと
して格納されていると共に、物体配置パターン候補デー
タの配置パターンに対応した高さ分布を示すデータが基
準距離データとして格納されている。そして、これらの
形状モデルおよび高さ分布からなる基準距離データは、
物体配置パターン候補データの配置パターンを基にして
設定されたテンプレートで規定された個別ワーク領域内
の距離データ(x,y,z)と比較され、形状類似度S
aおよび高さ分布類似度Sbの算出に使用されるように
なっている。
【0021】さらに、図1に示すように、ROM18に
は、距離データ算出ルーチンや認識処理ルーチン等の各
種の処理ルーチンが記憶されている。これらの処理ルー
チンは、演算部16により実行されるようになってお
り、距離データ算出ルーチンが実行された場合には、画
像データ中のスリット光5の投射位置における距離デー
タ(x,y,z)が反射ミラー7の傾斜角度等を基にし
て算出されて距離データ記憶領域17bに格納されるよ
うになっている。また、認識処理ルーチンが実行された
場合には、テンプレートで規定された個別ワーク領域内
の距離データ(x,y,z)と基準距離データ(形状モ
デル・高さ分布)との類似度を基にして貨物2の積み上
げ状態に最も近い配置パターンが求められるようになっ
ている。
【0022】上記の構成を有した認識処理制御盤4は、
I/O部12bを介してロボット制御盤20に接続され
ている。ロボット制御盤20は、図2に示すように、パ
レット1の近傍に設置されたハンドリングロボット21
に接続されている。また、ハンドリングロボット21の
近傍には、貨物2を移送するローラコンベア22が配設
されている。そして、ロボット制御盤20は、認識処理
制御盤4から配置パターンを受信したときに、次の貨物
2のプレース位置を決定し、このプレース位置にローラ
コンベア22上の貨物2を移載するように、ハンドリン
グロボット21に対して指令するようになっている。
【0023】上記の構成において、物体配置認識装置の
動作を図11および図12のフローチャートに基づいて
説明する。先ず、図1および図11に示すように、パレ
ット1がセンサヘッド機構3の下方の所定位置に搬入さ
れると(S1)、ロボット制御盤20から認識処理制御
盤4に対して計測を開始するように指示信号が送信され
ることになる(S2)。指示信号を受信した認識処理制
御盤4は、図1に示すように、ROM18に格納された
距離データ算出ルーチンを実行することになる。
【0024】距離データ算出ルーチンが実行されると、
スリット光投光器6からスリット光5が出射されるよう
に、スリット光投光器6に対して出力信号が出力される
ことになる。また、ステッピングモータ8が原点位置に
復帰するように、ステッピングモータ8に対してモータ
駆動部13から駆動出力が出力され、この出力は、原点
信号を受信してステッピングモータ8が原点位置に復帰
したと確認されるまで継続されることになる。この後、
ミラー角度データがROM18から読み出され、このミ
ラー角度データに対応する反射ミラー7の傾斜角度とな
るように、モータ駆動部13からパルス状の駆動出力が
ステッピングモータ8に出力されることによって、ステ
ッピングモータ8が回転駆動されることになる(S
3)。
【0025】ステッピングモータ8の回転駆動により反
射ミラー7が所定の傾斜角度に設定されると、スリット
光投光器6から帯状に拡散しながら出射されたスリット
光5は、反射ミラー7からパレット1方向に反射し、パ
レット1やパレット1上の貨物2の両端にかけて線状に
投射されることになる。そして、このようにしてスリッ
ト光5が投射されたパレット1や貨物2の全体が撮像装
置9により撮像されることになる(S4)。
【0026】撮像装置9により撮像されたスリット光画
像データは、I/O部12aを介して認識処理制御盤4
に取り込まれ、RAM17の画像データ記憶領域17a
に格納されることになる。この後、図3に示すように、
画像データ記憶領域17aのスリット光画像データ中か
らスリット光5の投光ライン5aが特定され、この投光
ライン5aの各点(例えばP1 ・P2 ・P3 )とレンズ
10の中心点0とを結ぶ視線直線(例えばL1 ・L2
3 )が求められることになる。そして、上述の反射ミ
ラー7の傾斜角度を設定したミラー角度データを基にし
てスリット光5のスリット光平面Sが求められた後、こ
のスリット光平面Sと視線直線との交点(例えばQ1
2 ・Q3 )の3次元位置が距離データ(x,y,z)
として求められ、図1の距離データ記憶領域17bに順
に格納されることになる(S5)。
【0027】上記のようにして画像データ記憶領域17
a中のスリット光画像データに基づいてスリット光5に
よる投光ライン5aの一連の距離データが求められる
と、これらの距離データが最終の投光ライン5aに基づ
いて得られたものであるか否かが判定されることになる
(S6)。そして、最終の投光ライン5aでない場合に
は(S6,NO)、次のミラー角度データがROM18
から読み出され、このミラー角度データに対応するミラ
ー傾斜角度におけるスリット光投光位置の距離データが
求められることになる(S3〜S5)。一方、最終の投
光ライン5aである場合には(S6,YES)、図4に
示すように、等間隔で形成された所定数の投光ライン5
aにおける距離データが得られたと判断され、距離デー
タ算出ルーチンが終了された後、物体配置認識処理が行
われることになる。
【0028】認識処理ルーチンが実行されると、図12
に示すように、物体配置パターンiが“1”に初期設定
されると共に、最大類似度Simax が“0”に初期設定
されることになる(S21)。この後、物体配置パター
ンiと上述の距離データ算出ルーチンで得られた距離デ
ータとが比較されることによって、類似度Siが求めら
れることになる。
【0029】類似度Siの算出方法を具体的に説明する
と、先ず、図5の物体配置パターン番号領域18aから
物体配置パターンiに一致するデータ区画(物体数領域
18bや物体番号領域18c等)で規定されるテンプレ
ートが作成されることになる。即ち、例えば物体配置パ
ターンiが“1”の場合には、物体数が“5”、物体番
号が“1,2,3,4,5”、物体方向が“縦,縦,
横,横,横”であるため、これらのデータと各物体番号
の重心位置のデータとを基にすることによって、図6
(a)に示すような積荷最上段に全貨物2が積み上げら
れた状態のテンプレートが各貨物2毎に作成されること
になる。また、物体配置パターンiが“2”の場合に
は、図6(b)に示すような積荷最上段のプレース位置
“1”に貨物2が積み上げられた状態のテンプレートが
各貨物2毎に作成されることになる。
【0030】ここで、物体配置パターンiが“2”であ
ると仮定すると、図13に示すように、積荷最上段の貨
物2のテンプレート30aが下段の貨物2のテンプレー
ト30b〜30fよりも優先するように形成され、これ
らのテンプレート30a〜30f群が図4のようにして
得られた距離データ(x,y,z)に重ねられることに
なる。そして、これらのテンプレート30a〜30f群
の中から完全に露出したテンプレート30a〜30dが
特定され、特定されたテンプレート30a〜30dで規
定された各個別ワーク領域の距離データ(x,y,z)
と長尺および短尺形状モデルの基準距離データとを基に
して物体配置パターン2に対する形状類似度Saiが求
められることになる。この形状類似度Saiの算出に
は、相関演算等を用いることができる。
【0031】この後、図14に示すように、全てのテン
プレート30a〜30fの所定位置にワーク高さウイン
ド30gが開かれ、これらのワーク高さウインド30g
の距離データ(x,y,z)と高さ分布の基準距離デー
タとを基にして物体配置パターン2に対する高さ分布類
似度Sbiが求められることになる。そして、このよう
にして求められた形状類似度Saiと高さ分布類似度S
biとが加算されることによって、類似度Si(=Sa
i+Sbi)が算出されることになる(S22)。
【0032】次に、図12に示すように、類似度Siと
最大類似度Simax とが比較されることになる。類似度
Siが最大類似度Simax よりも大きな値であれば、最
大類似度Simax が類似度Siにより置換されると共
に、この類似度Siに対応する物体配置パターンiによ
り最適物体配置パターンkが置換されることになる(S
23)。この後、物体配置パターンiが最終パターンで
あるか否かが判定され(S24)、最終パターンでない
場合には(S24,NO)、物体配置パターンiに
“1”が加算された後(S25)、S22から再実行さ
れることになる。そして、図6(c)・(d)に示すよ
うに、物体配置パターンiが“M−1”や“M”の場合
における形状類似度Saiと高さ分布類似度Sbiとが
求められ、これらの加算値である類似度Siが最大類似
度Simax と比較され、最大類似度Simax よりも大き
ければ置換されることになる(S22・S23)。
【0033】上記のような類似度Siの算出および比較
と、最大類似度Simax および最適物体配置パターンk
の置換とは、物体配置パターンiが最終パターンに一致
するまでパターン毎に繰り返して行われることになる。
これにより、物体配置パターンiが最終パターンになっ
たと判定されたときには(S24,YES)、全ての物
体配置パターンiの類似度Siが算出および比較される
ことによって、これらの物体配置パターンiの類似度S
iの中で最も大きな値が最大類似度Simax として保管
され、この最大類似度Simax に対応する物体配置パタ
ーンiが最適物体配置パターンkとして保管された状態
となる。
【0034】次に、図11に示すように、最適物体配置
パターンkが物体認識結果として図2のロボット制御盤
20に出力されることになる(S8)。ロボット制御盤
20は、物体認識結果を基にして次のプレース位置を特
定し、このプレース位置にローラコンベア22上の貨物
2を移載するように、ハンドリングロボット21に対し
て指令することになる。そして、ハンドリングロボット
21による移載動作が完了すると(S9)、例えば貨物
2の移載数が所定数に到達したか否かが判定されること
によって、移載作業を終了するか否かが判定され(S1
0)、移載作業を終了しない場合には(S10,N
O)、S2から再実行されることになる。一方、移載作
業を終了する場合には(S10,YES)、所定数の貨
物2が積み上げられたパレット1が搬出されることにな
る(S11)。
【0035】このように、本実施形態における物体配置
認識装置は、図1に示すように、平面的に配置して積み
上げられた貨物2(積荷対象物)の立体的な配置状況を
認識するように、積荷最上段およびその下段の貨物2の
配置パターンにおける貨物2の上面各部の3次元座標を
形状モデルや高さ分布の基準距離データとして有したR
OM18(配置パターン候補記憶手段)と、積荷最上段
およびその下段に配置された貨物2の上面各部の3次元
座標を距離データとして求めるセンサヘッド機構3等
(距離データ計測手段)と、センサヘッド機構3等によ
り求められた距離データと配置パターンの基準距離デー
タとの類似度を求め、最大の類似度を示す配置パターン
を現在の配置状況として認識するROM18内の認識処
理ルーチン(配置状況認識手段)とを有している構成で
ある。
【0036】これにより、貨物2全体の距離データと配
置パターンの基準距離データとの類似度を求めて、最大
の類似度の配置パターンを配置状況として認識するよう
になっているため、距離データの一部に欠落等の誤差要
因が含まれていても、この誤差要因が全体的な類似度の
算出時に吸収され、配置状況の認識結果が高い信頼性で
得られることになる。また、従来手法では、撮影画像の
明るさ情報より直接、各貨物の境界を濃淡画像処理によ
り求めているため、貨物表面の模様や周囲の明るさ変化
等の影響を受けやすいという問題があったが、本手法で
は、レンズ前方に光学フィルタを設置して外乱光をカッ
トしつつ画像内のスリット光を検出し、距離データを作
成し、距離データから個別貨物を検出するので、貨物表
面の模様や周囲の明るさ変化等の影響を受けず配置状況
の認識結果が高い信頼性で得られる。
【0037】尚、上記の距離データ計測手段は、反射ミ
ラー7で反射されたスリット光5と撮像装置9による視
線直線との交点の3次元座標を三角測量の原理に基づい
て求めるように構成されたセンサヘッド機構3や距離デ
ータ算出ルーチン等からなっているが、これに限定され
ることはない。
【0038】即ち、距離データ計測手段は、スポット光
を投光するスポット光投光器と、スポット光を2次元ス
キャニングするスキャニングミラーと、スポット光が投
光された貨物2全体の上面画像を撮像する撮像装置と、
撮影画像から抽出したスポット光像の位置情報とスポッ
ト光投光時のミラー角度情報に基づき三角測量によりス
ポット光投光位置を三次元計測する三角測量計算部とで
構成されていても良い。また、距離データ計測手段は、
距離センサが設けられたX−Yステージを有し、このX
−Yステージを2次元移動させつつ距離画像を計測する
ように構成されていても良いし、或いは、ロボットハン
ドに距離センサを設け、このロボットハンドを2次元移
動させつつ距離画像を計測するように構成されていても
良い。
【0039】
【発明の効果】請求項1の発明は、平面的に配置して積
み上げられた積荷対象物の立体的な配置状況を認識する
物体配置認識装置において、積荷最上段およびその下段
の積荷対象物の配置パターンを全ての組み合わせについ
て有し、これら配置パターンで配置されたときの積荷対
象物の上面各部の3次元座標を基準距離データとして有
した配置パターン候補記憶手段と、積荷最上段およびそ
の下段に配置された積荷対象物の上面各部の3次元座標
を距離データとして求める距離データ計測手段と、前記
距離データ計測手段により求められた距離データと、前
記配置パターンの基準距離データとの類似度を求め、最
大の類似度を示す配置パターンを現在の配置状況として
認識する配置状況認識手段とを有している構成である。
これにより、積荷対象物全体の距離データと配置パター
ンの基準距離データとの類似度を求めて、最大の類似度
の配置パターンを配置状況として認識するようになって
いるため、距離データの一部に欠落等の誤差要因が含ま
れていても、この誤差要因が全体的な類似度の算出時に
吸収されることから、配置状況の認識結果を高い信頼性
で得ることができるという効果を奏する。また、レンズ
前方に光学フィルタを設置して外乱光をカットしつつ画
像内のスリット光を検出し、距離データを作成し、距離
データから個別貨物を検出するので、貨物表面の模様や
周囲の明るさ変化等の影響を受けず高い信頼性で配置状
況を認識することができるという効果を奏する。
【0040】請求項2の発明は、請求項1記載の物体配
置認識装置であって、前記基準距離データは、前記配置
パターンで配置されたときの各積荷対象物の上面形状を
示す形状モデルからなる構成である。これにより、積荷
対象物の形状モデルを予め求めておき、この形状モデル
を距離データに当てはめることより物体配置を認識する
ため、袋詰物のように各貨物間の境界が明確でない場合
でも物体配置を認識することができるという効果を奏す
る。また、複数の貨物がパレット上の同一段に配置され
ている場合でも、各貨物の位置、姿勢を認識することが
可能であるという効果を奏する。
【0041】請求項3の発明は、請求項1記載の物体配
置認識装置であって、前記基準距離データは、前記配置
パターンで配置されたときの各積荷対象物の高さ分布か
らなる構成である。これにより、例えば積荷対象物が立
方体であるように、積荷対象物の上面形状に特徴部分が
なく、形状モデルによる積荷対象物の検出が困難であっ
ても、高さ分布の類似度によれば、配置パターンを容易
に特定することができるという効果を奏する。
【0042】請求項4の発明は、請求項1記載の物体配
置認識装置であって、前記基準距離データは、前記配置
パターンで配置されたときの上面形状を示す形状モデル
と各積荷対象物の高さ分布とからなり、前記配置状況認
識手段は、前記形状モデルと距離データとの形状類似度
と、前記高さ分布と距離データとの高さ分布類似度との
加算値を前記類似度としている構成である。これによ
り、形状モデルによる形状類似度と高さ分布による高さ
類似度とを加算した類似度を用いるため、一層高い信頼
性でもって配置状況を認識することができるという効果
を奏する。
【0043】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の物体配置認識装置であって、前記配置状
況認識手段は、前記配置パターンで配置されたときの各
積荷対象物に対応するテンプレートを形成して前記距離
データに重ね合わせ、各テンプレート内の距離データを
用いて類似度を求める構成である。これにより、配置パ
ターンを基にして設定されたテンプレート内の距離デー
タのみを類似度の算出に用いることによって、テンプレ
ート外の誤差要因となり易いデータが除去されるため、
一層高い信頼性でもって配置状況を認識することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】認識処理制御盤のブロック図である。
【図2】貨物を積み上げる状態を示す説明図である。
【図3】距離データの算出原理を示す説明図である。
【図4】距離データの状態を示す説明図である。
【図5】物体配置パターン候補データの内容を示す説明
図である。
【図6】物体配置パターンの積み上げ状態を示す説明図
であり、(a)は物体配置パターン1、(b)は物体配
置パターン2、(c)は物体配置パターン(M−1)、
(d)は物体配置パターンMの場合における積み上げ状
態である。
【図7】積荷最上段のプレース位置と物体番号との関係
を示す説明図である。
【図8】下段のプレース位置と物体番号との関係を示す
説明図である。
【図9】貨物の形状モデルを示す説明図である。
【図10】貨物の形状モデルを示す説明図であり、
(a)は短尺形状モデル、(b)は長尺形状モデルを表
現したものである。
【図11】パレットに貨物の積み上げる際の一連の動作
を示すフローチャートである。
【図12】認識処理ルーチンのフローチャートである。
【図13】テンプレートの状態を示す説明図である。
【図14】ワーク高さウインドの状態を示す説明図であ
る。
【図15】従来の認識処理により貨物を積み上げる状態
を示す説明図である。
【図16】従来の認識処理により貨物を積み上げる状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パレット 2 貨物 3 センサヘッド機構 4 認識処理制御盤 5 スリット光 6 スリット光投光器 7 反射ミラー 8 ステッピングモータ 9 撮像装置 10 レンズ 11 撮像部材 13 モータ駆動部 14 信号バス 15 画像データ記憶部 16 演算部 17 RAM 17a 画像データ記憶領域 17b 距離データ記憶領域 18 ROM 21 ハンドリングロボット 22 ローラコンベア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面的に配置して積み上げられた積荷対
    象物の立体的な配置状況を認識する物体配置認識装置に
    おいて、 積荷最上段およびその下段の積荷対象物の配置パターン
    を全ての組み合わせについて有し、これら配置パターン
    で配置されたときの積荷対象物の上面各部の3次元座標
    を基準距離データとして有した配置パターン候補記憶手
    段と、 積荷最上段およびその下段に配置された積荷対象物の上
    面各部の3次元座標を距離データとして求める距離デー
    タ計測手段と、 前記距離データ計測手段により求められた距離データ
    と、前記配置パターンの基準距離データとの類似度を求
    め、最大の類似度を示す配置パターンを現在の配置状況
    として認識する配置状況認識手段とを有していることを
    特徴とする物体配置認識装置。
  2. 【請求項2】 前記基準距離データは、 前記配置パターンで配置されたときの各積荷対象物の上
    面形状を示す形状モデルからなることを特徴とする請求
    項1記載の物体配置認識装置。
  3. 【請求項3】 前記基準距離データは、 前記配置パターンで配置されたときの各積荷対象物の高
    さ分布からなることを特徴とする請求項1記載の物体配
    置認識装置。
  4. 【請求項4】 前記基準距離データは、 前記配置パターンで配置されたときの上面形状を示す形
    状モデルと各積荷対象物の高さ分布とからなり、 前記配置状況認識手段は、 前記形状モデルと距離データとの形状類似度と、前記高
    さ分布と距離データとの高さ分布類似度との加算値を前
    記類似度としていることを特徴とする請求項1記載の物
    体配置認識装置。
  5. 【請求項5】 前記配置状況認識手段は、 前記配置パターンで配置されたときの各積荷対象物に対
    応するテンプレートを形成して前記距離データに重ね合
    わせ、各テンプレート内の距離データを用いて類似度を
    求めることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の物体配置認識装置。
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