JPH09247635A - 対面型撮像装置 - Google Patents

対面型撮像装置

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JPH09247635A
JPH09247635A JP8052838A JP5283896A JPH09247635A JP H09247635 A JPH09247635 A JP H09247635A JP 8052838 A JP8052838 A JP 8052838A JP 5283896 A JP5283896 A JP 5283896A JP H09247635 A JPH09247635 A JP H09247635A
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JP
Japan
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half mirror
image pickup
shield plate
face
monitor
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Application number
JP8052838A
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English (en)
Inventor
Manabu Wakabayashi
学 若林
Iwao Ayusawa
▲巌▼ 鮎澤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パソコンのモニタに設置したビデオカメラとハ
ーフミラーからなる撮像装置のモニタ表示面内への展開
配置またはモニタ表示面からの排出格納を容易にする。 【解決手段】モニタ1の表示画面に垂直に天井を配置
し、天井に孔を開けてビデオカメラ8がのぞけるように
し、天井の端部にハーフミラー9の一端を回転可能に軸
支持し、ハーフミラー9の他端に遮蔽板10を回転可能
に軸支持し、天井とハーフミラー9と遮蔽板10を連結
部材11で連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパソコン(パーソナ
ル・コンピュータ)等を利用して人物撮影を行う対面型
撮像装置に係り、特に、被写体である人物の視線が、撮
像された画像中で正面方向を向くように工夫された視線
一致型の対面型撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンが普及するにつれて、パソコン
同士を相互に接続したネットワークが構築されている。
ネットワークで結ばれたパソコンの間には、文字や図形
等のテキスト情報の他にビデオカメラから入力されたビ
デオ映像情報も通信される。パソコンにビデオ映像を取
り込むビデオカメラはモニタ筐体の上部に設置される場
合が多い。パソコンユーザはモニタ画面上に表示される
相手の顔を見て話をするので、モニタ画面の上部にある
ビデオカメラはパソコンユーザのうつむき加減の顔を撮
影することになる。その結果、受信者のモニタ画面には
送信者のうつむき加減の顔が表示され、お互いにうつむ
いている顔を見ながら話をすることとなり、相互の視線
が一致しなかった。
【0003】この視線不一致を改善するために、特開平
1−288082号公報に開示されているテレビカメラ
同軸型画面表示器では、モニタ画面の前にハーフミラー
を45度の傾斜角で設置し、更にビデオカメラをモニタ
画面に直角に設置し、ビデオカメラの光軸が等価的にモ
ニタ画面のほぼ中心に一致するように配置した装置を用
いて、使用者同士の視線を一致させる方法が提案されて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の使用者同士の視
線を一致させる装置は、モニタ画面、ビデオカメラおよ
びハーフミラーが筐体の中に一体的に納められており、
ハーフミラーやビデオカメラを簡易に取り外すことがで
きなかった。したがって、文字や図形等のテキスト画像
のみの使用の時も、使用者は常にハーフミラーを通して
モニタ画面を見ることになり、文字のように細かいもの
を見る時には明るさが必要であるにもかかわらず、モニ
タ画面の明るさが実質的に半分になってしまう問題があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、表示手段と、前記表示手段の表示平面
に略平行に撮像手段と、前記表示手段と前記撮像手段の
間に前記表示面に対して略45度の傾斜角度をもって配
置されたハーフミラーとから成り、前記ハーフミラーの
半反射性質を利用して前記撮像手段に被写体像を撮像す
ると同時に前記ハーフミラーの半透過性質を利用して前
記表示手段の表示内容を見る様になされた撮像装置にお
いて、前記撮像手段の前には前記撮像手段の前方に前記
撮像手段の光軸に略垂直に天井が設けられ、前記天井に
は前記撮像手段に入射する光が通過可能な撮影開口を有
し、前記ハーフミラーの一端は前記天井に設けられた前
記表示平面に平行な軸に回転可能に軸支されている構成
とした。
【0006】また、前記ハーフミラーの他端には遮蔽板
が回転可能に軸支持されている構成とした。
【0007】また、天井と遮蔽板は黒色に着色した。
【0008】また、前記天井と前記ハーフミラーと前記
遮蔽板は連結部材で連結され、前記ハーフミラーの回転
移動に連動して前記遮蔽板が回転移動する構成とした。
【0009】さらに、前記天井に一端を係止し他端を前
記連結部材に係止し中央のコイル部が移動可能に非保持
されたねじりコイルばねで前記ハーフミラーを付勢する
構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図7は本発明の第1の
実施例である。図1は本発明の対面型撮像装置の斜視
図、図2は図1のA−A’断面図、図3は図1の要部の
斜視図、図4は図3のB部の説明図、図5は図3の側面
図、図6及び図7は図5の動作の説明図である。
【0011】図1及び図2で、本発明の対面型撮像装置
は、表示手段であるモニタ1とモニタ1に固着された対
面型撮像部2とからなる。モニタ1は、モニタ筐体3と
モニタ画面4を有し、モニタ画面4の一部にビデオ映像
5が表示される。対面型撮像部2は固定部6、撮像部筐
体7、ビデオカメラ8、ハーフミラー9、遮蔽板10、
連結部材11から構成される。固定部6は保持部12と
固定ナット13及び固定ねじ14から成る。固定ナット
13は固着層15によってモニタ筐体3に固着されてい
る。保持部12には貫通孔16と空洞部17がある。貫
通孔16および固定ねじ14は貫通孔16を通って固定
ナット13にねじこまれ、保持部12をモニタ筐体3に
固定する。空洞部17は前後に細長く、固定ねじ14を
ゆるめると保持部12を前後に移動できる。また、保持
部12には2本の腕18,19があり、2個のねじ2
0,21で撮像部筐体7を支えている。ねじ20,21
は撮像部筐体7の内側に配置されたコ字状の板ナット2
2(ねじ21に対応する板ナットは図示されていない)
と嵌合して撮像部筐体7を固定する。撮像部筐体7は内
ケース23と外ケース24と固定ねじ25とからなる。
外ケース24は内ケース23を被う衣装的存在で、外ケ
ース24はねじ26で内ケース23に固着される。ビデ
オカメラ8は撮像部筐体7内に載置され固定ねじ25で
撮像部筐体7に固定される。内ケース23には窓27が
開けられており、撮像部筐体7の下方に位置するハーフ
ミラー9で反射した光28が窓27を通ってビデオカメ
ラ8に入射する。ハーフミラー9は内ケース23に蝶番
29で回転可能に軸支持されている。また遮蔽板10は
ハーフミラー9に蝶番30で回転可能に軸支持されてい
る。ハーフミラー9と遮蔽板10は連結部材11によっ
て姿勢角度が制御される。外ケース24の下部にはスカ
ート部31a,31bがあり、スカート部31a,31
bはハーフミラー9及び遮蔽板10を折りたたんで格納
した時に覆うためのものである。蝶番30aにはハーフ
ミラー9及び遮蔽板10を引き上げるときに指をひっか
けるために使う舌部32が一体で設けられている。また
撮像部筐体7の正面には解除ボタン33が設けられてお
り、引き上げられているハーフミラー9と遮蔽板10を
使用状態に戻す。
【0012】次に、図3ないし図5を用いて説明する。
図3は図1で示した対面型撮像部2から、固定部6、ビ
デオカメラ8、外ケース24、固定ねじ14,25、ね
じ20,21、板ナット22を取り除いたもので、内ケ
ース23、ハーフミラー9、遮蔽板10及び連結部材1
1の斜視図を示す。この図は右後方から見たものであ
る。図4は図3のB部の図、図5は図3の側面図であ
る。図3で、内ケース23は前面板34、枠35、底板
36および支柱37a,37bから成る。前面板34に
は固定ねじ25を通す孔38が開けられ、支柱37a,
37bにはねじ20,21を通す孔39a,39bが開
けられている。孔39a,39bは複数個の孔(実施例
では4つの孔)が縦一列に相互につながっている。ねじ
20及び21を通す孔39a,39bの位置を変える
と、固定部6に対して内ケース23及び外ケース24が
上下して対面型撮像部2の取付け高さを変えることがで
きる。底板36の後端部には蝶番29a,29bが固着
されており、ハーフミラー9が回転自在に軸支持されて
いる。蝶番29aにはスイッチ40がねじ41で固着さ
れており、スイッチレバー42は蝶番29aと底板36
に貫通した孔43を通って底板36の下面に突出してい
る。底板36とハーフミラー9と遮蔽板10とは連結部
材11で連結されている。連結部材11は中央部材4
4、中央支持具45、上部材46、上支持具47、下部
材48、下支持具49、上ばね50、下ばね51から成
る。中央支持具45はハーフミラー9に固着され、上支
持具47は底板36に固着され、下支持具49は遮蔽板
10に固着されている。中央部材44は中央支持具45
に軸52で回転可能に軸支持されている。上部材46の
一端は中央部材44の一端に軸53で回転可能に軸支持
され、他端は上支持具47に軸54で回転可能に軸支持
されている。下部材48の一端は中央部材44の他端に
軸55で回転可能に軸支持され、他端は下支持具49に
軸56で回転可能に軸支持されている。上部材46と中
央部材44を連結している軸53にはねじりコイル状の
上ばね50が同軸に環装され、ばね端部を上部材46と
中央部材44にそれぞれかけて、上部材46と中央部材
44を開く方向に付勢している。下部材48と中央部材
44を連結している軸55にはねじりコイル状の下ばね
51が同軸に環装され、ばね端部を下部材48と中央部
材44にそれぞれかけて、下部材48と中央部材44を
閉じる方向に付勢している。上ばね50の開く力は下ば
ね51の閉じる力よりも大きい。中央支持具45には突
起57が植立されている。上支持具47には係止部材5
8が軸59で回転可能に軸支持されており、ばね60で
反時計回り方向に付勢されている。係止部材58には係
止爪61と係止部材58を時計回り方向に回転させる係
止腕62がある。係止爪61は中央部材45に植立され
た突起57を係止する。解除ぼたん33には解除腕63
が一体的に形成されており、解除腕63にはばね64が
環装されている。ばね64の一端は、底板36にねじ6
5で固定された止板66に当接して、他端は解除ボタン
33を前面板34に押付けている。ハーフミラー9と遮
蔽板10とは蝶番30a,30bで相互に回転可能に軸
支持されている。中央部材44には上下端部にストッパ
67,68が形成されている。ストッパ67は中央部材
44と上部材47の最大開き角度θ1を決定する。ま
た、ストッパ68は中央部材44と下部材48の最大開
き角度θ2を決定する。しかし、角度θ1が決定されれ
ば、ハーフミラー9と中央部材44との成す角度θ3は
一義的に決定されるから、角度θ2も自動的に決定され
るので、ストッパ68は必ずしも必要とするものではな
い。蝶番30aにはハーフミラー9を引き上げるに便利
なように舌部32が一体的に形成されている。
【0013】図6及び図7は図5の動作の説明図であ
る。図6は、図5の動作状態から舌部32を指で引き上
げてハーフミラー9及び遮蔽板10を格納する途中の状
態を示す。舌部32を上ばね50の開こうとする力に逆
らって引き上げると、上部材46は中央部材44との軸
53を節として折れ曲がる。それにつれて下部材48も
中央部材44との軸55を節として折れ曲がる。下ばね
51は中央部材44と下部材48が折れ曲がる方向に付
勢しているので、その折れ曲がり方はスムーズである。
ハーフミラー9はスイッチレバー42に接触しようとし
ている。図7は舌部32を更に引上げ、ハーフミラー9
を底板36と平行にした状態を示す。突起57は係止部
材58を軸59周りにばね60に逆らって回転させ、係
止爪61に係止される。中央部材44が水平に近づくに
従い下部材48も水平に近づき、遮蔽板10を水平近く
に引き寄せる。一方、スイッチレバー42はハーフミラ
ー9によって押し込まれ、スイッチ40はハーフミラー
9及び遮蔽板10が格納状態であることを検出する。次
に、この格納状態から解除ボタン33を押すと、解除腕
63が係止腕62を押して係止部材58を軸59回りに
回転させて突起57と係止爪61との係合を解除する。
上ばね50の付勢力によってハーフミラー9及び遮蔽板
10は開き、図5の使用状態に復帰する。上ばね50の
付勢力と下ばね51のそれとの関係は前述したように上
ばね50の付勢力が強い。しかし、ハーフミラー9が開
くに従い上ばね50は弱まり、逆に下ばね51は強ま
る。ここで、図5の状態すなわちハーフミラー9展開時
では、上ばね50最小力は下ばね51の最大力よりも大
きく設計してあるので、ハーフミラー9は確実に開く。
【0014】図8ないし図12は本発明の第2の実施例
を示す。図8は図3で示した対面型撮像部2の第2の実
施例を示し、内ケース23、ハーフミラー9、遮蔽板1
0及び連結部材71の斜視図であり、図9は図8のC部
拡大図であり、図10は図8の側面図である。図11及
び図12は図8の動作の説明図である。図3で示した第
一の実施例と同一の機能については説明を割愛する。連
結部材71は、回転部材72、ねじりコイルばね73、
下支持具71、蝶番75a,75b,76a,76bか
らなる。蝶番75aには上ばね77が、また蝶番76a
には舌部78が設けられ、下ばね79が取り付けられて
いる。回転部材72は、蝶番75aに設けられた軸80
で回転可能に軸支されている。回転部材72には軸80
を中心とした円弧状のスリット81が開けられ、蝶番7
5に植立した突起82がスリット81内にはまり込んで
いる。回転部材72はスリット81の上部停止位置83
が突起82に当接して回転が停止する。下支持具74は
遮蔽板10に固着され、突起84が植立されている。突
起84は回転部材72に開けられた直線状のスリット8
5内を相対的に移動する。スリット85には下停止位置
86がある。回転部材72が回転してスリット81の上
部停止位置83が突起82に当接して回転が停止し、ス
リット85の下停止位置86が突起84に当接して停止
したときにハーフミラー9及び遮蔽板10の姿勢が決定
される(図10に示す状態)。ねじりコイルばね73は
その一端を回転部材72に植立した突起87に係止され
ており、他端を蝶番75aに植立した突起88に係止さ
れており、コイル部はどこにも支持されずフリーの状態
である。回転部材72が軸80回りに回転すると、突起
87は軸80と突起88を結ぶ直線を横切る。突起87
が軸80と突起88を結ぶ直線上に来たとき死点とな
り、突起87は動かなくなる。しかし、軸80と突起8
8を結ぶ直線上の上又は下に移動すると突起87はねじ
りコイルばね73に付勢されて、回転部材72はハーフ
ミラー9を閉じる方向又は開く方向のいずれかに回転さ
せられる。すなわち、図10のハーフミラー9が開いて
いる使用状態から舌部78を引き上げると、突起87が
軸80と突起88を結ぶ線に近づくに従い舌部78を引
き上げる力は増し、図11に示すように、突起87が軸
80と突起88を結ぶ直線上に来たときその力は最大と
なり、突起87が軸80と突起88を結ぶ線を越える
と、舌部78を引き上げる力は突然0となり、図12に
示すように、ねじりコイルばね73の付勢力によってハ
ーフミラー9及び遮蔽板10は折り畳まれて格納され
る。反対にハーフミラー9及び遮蔽板10が格納されて
いる状態(図12)から舌部78を押し下げていくと、
突起87が軸80と突起88を結ぶ線に近づくに従い舌
部78を押し下げる力は増し、図11に示すように、突
起87が軸80と突起88を結ぶ直線上に来たときその
力は最大となる。突起87が軸80と突起88を結ぶ線
を越えると、舌部78を押し下げる力は突然0となり、
ねじりコイルばね73の付勢力によってハーフミラー9
及び遮蔽板10は図10に示す展開した使用状態とな
る。蝶番75aに組み込まれた上ばね77はハーフミラ
ー9を開く方向に付勢しており、また蝶番76aに組み
込まれた下ばね79は遮蔽板10を開く方向に付勢して
いるので、回転部材72が図10に示す使用状態に回転
したとき、突起84はスリット85内をスライドして下
部停止位置86に押し付けられる。既に述べたように、
回転部材72は軸80を中心に回転し、スリット81の
上停止位置83が突起82に当接して回転部材72の回
転が止まり、さらに遮蔽板10が下ばね79の付勢力に
よって開き、下支持具74の突起84はスリット85内
をスライドして下停止位置86に当接して停止する。突
起84が下停止位置86に位置して底板36とハーフミ
ラー9との角度θ1が決定され、ハーフミラー9と遮蔽
板10との角度θ2が決定される。
【0015】図13は本発明の第1または第2の実施例
の回路ブロック図である。回路ブロック図はビデオカメ
ラ回路91とスイッチ回路92から成る。ビデオカメラ
回路91は、レンズ93、撮像素子94、カメラ回路9
5、映像信号端子96、電源回路97および抵抗98か
ら成る。レンズ93に入射した光は撮像素子94で映像
信号に変換され、カメラ回路95でビデオ信号に変換さ
れ、映像信号端子96より出力され、パソコンの映像信
号入力端子(図示せず)に入力される。スイッチ回路9
2はスイッチ40と開閉検知信号端子99から成る。ス
イッチ40の信号は開閉検知信号端子99より出力さ
れ、パソコンの制御信号端子(図示せず、例えばRS−
232C等)に入力される。図13に示すように、スイ
ッチ40が開いている状態、すなわち、図5でスイッチ
レバー42が突き出ている状態では、開閉検知信号端子
99の電圧レベルは電源回路97の電圧のハイレベル状
態となる。反対にスイッチ40が閉じた状態、すなわち
図7でハーフミラー9が底板36と平行になりスイッチ
レバー42が押し込まれた状態では、開閉検知信号端子
99の電圧レベルはローレベル(アースレベル)とな
る。例えば、パソコン本体側で開閉検知信号端子99の
ハイレベル状態を検出して、モニタ画面4の所定位置に
カメラ映像5を表示することがソフト的処理によって行
うことができ、その場合、本実施例で示したように、ハ
ーフミラー9の上げ下げによってカメラ映像5の表示、
または非表示が可能となる。
【0016】
【発明の効果】第1に、ハーフミラーを表示面に平行な
軸回りに回転する構造としたので、対面型撮像装置の格
納又は展開がハーフミラーの上げ下げだけでワンタッチ
でおこなうことができる。また、天井及び遮蔽板を黒色
に着色又は塗装したので、天井が表示画面内のビデオ映
像と重畳して画質を劣化させたり、遮蔽板が撮影映像に
重畳して撮影映像の画質が劣化することを防止できる。
【0017】第2に、天井とハーフミラーと遮蔽板を連
結部材で結合したので、ハーフミラーを上げ下げするだ
けで遮蔽板の格納又は展開が可能であり、かつ展開時に
はハーフミラーや遮蔽板が設計値通りの角度で設置でき
る。
【0018】第3に、ハーフミラーを中央のコイルをフ
リーとしたねじりコイルばねで付勢したので、ハーフミ
ラーと遮蔽板の格納時あるいは展開時にがたが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の斜視図。
【図2】図1のA−A’断面図。
【図3】図1の要部の右後方からの斜視図。
【図4】図3のB部の説明図。
【図5】図3の側面図。
【図6】図5の動作の説明図。
【図7】図5の動作の説明図。
【図8】本発明の第2の実施例の斜視図。
【図9】図8のC部の説明図。
【図10】図8の要部の側面図。
【図11】図10の動作の説明図。
【図12】図10の動作の説明図。
【図13】本発明の第1及び第2の実施例の回路ブロッ
ク図。
【符号の説明】
1…モニタ、 2…対面型撮像部、 5…ビデオ映像、 6…固定部、 7…撮像部筐体、 8…ビデオカメラ、 9…ハーフミラー、 10…遮蔽板、 11…連結部材、 32…舌部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段と、前記表示手段に対して略45
    度の傾斜角度をもって配置されたハーフミラーと、前記
    ハーフミラーに対して略45度の傾斜角度をもって配置
    された撮像手段とから構成された撮像装置において、 前記撮像手段の前方に前記撮像手段の光軸に略垂直の角
    度をなして遮蔽板が設けられ、前記遮蔽板には前記撮像
    手段に入射する光が通過可能な撮影開口を有し、前記ハ
    ーフミラーの一端は前記遮蔽板に設けられた前記表示平
    面に平行な軸に回転可能に軸支されていることを特徴と
    する対面型撮像装置。
  2. 【請求項2】表示手段と、前記表示手段に対して略45
    度の傾斜角度をもって配置されたハーフミラーと、前記
    ハーフミラーに対して略45度の傾斜角度をもって配置
    された撮像手段とから構成された撮像装置において、 前記撮像手段の前方に前記撮像手段の光軸に略垂直の角
    度をなして第1の遮蔽板が設けられ、前記第1の遮蔽板
    には前記撮像手段に入射する光が通過可能な撮影開口を
    有し、前記第1の遮蔽板は黒色に着色されており、前記
    ハーフミラーの一端は前記第1の遮蔽板に設けられた前
    記表示平面に平行な軸に回転可能に軸支され、前記ハー
    フミラーの他端には黒色に着色された第2の遮蔽板が回
    転可能に軸支持されていることを特徴とする対面型撮像
    装置。
  3. 【請求項3】前記第1の遮蔽板と前記ハーフミラーと前
    記第2の遮蔽板は連結部材で連結され、前記ハーフミラ
    ーの回転移動に連動して前記第2の遮蔽板が回転移動す
    る請求項2に記載の対面型撮像装置。
  4. 【請求項4】前記第1の遮蔽板に一端を係止し他端を前
    記連結部材に係止し中央のコイル部が移動可能に非保持
    されたねじりコイルばねで前記ハーフミラーを付勢する
    請求項3に記載の対面型撮像装置。
JP8052838A 1996-03-11 1996-03-11 対面型撮像装置 Pending JPH09247635A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6591001B1 (en) 1998-10-26 2003-07-08 Oki Electric Industry Co., Ltd. Image-input device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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