JPH09247438A - 多階調印刷装置 - Google Patents

多階調印刷装置

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JPH09247438A
JPH09247438A JP8078174A JP7817496A JPH09247438A JP H09247438 A JPH09247438 A JP H09247438A JP 8078174 A JP8078174 A JP 8078174A JP 7817496 A JP7817496 A JP 7817496A JP H09247438 A JPH09247438 A JP H09247438A
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JP8078174A
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Tetsuya Toi
哲也 戸井
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実効解像度の低下を最小限に抑えて、画質劣
化を極めて少なくした多階調印刷装置を提供することに
ある。 【解決手段】 印刷データは、kビットの画素階調デー
タとiビットの画素寸法データとから構成されている。
kビット抽出手段2は該印刷データからkビットの画素
階調データを取り出し、比較器6でディザマトリックス
5と比較する。この比較結果により、レーザダイオード
のオン/オフ信号が生成される。一方、iビット抽出手
段3は前記印刷データからiビットの画素寸法データを
取り出し、これをセレクタ9に送って画素寸法制御回路
8の出力から該画素寸法データに対応する出力を選択す
る。セレクタ9からは、画素寸法制御信号bが出力され
る。前記iビットが2ビットであると、1ドットを4種
類の大きさのドットで表現できるようになる。他の例と
して、1ドットを複数個の小ドットで表現したものもあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は多階調印刷装置に
関し、特に、実効解像度の低下を最小限に抑えかつ画質
の劣化を極力抑えて、多階調の印刷をすることができる
ようにした多階調印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真技術とレーザ露光技術を
用いたレーザ・ビーム・プリンタ(LBP)が急速に普
及してきている。LBPは印刷速度および印刷品質の面
で、他の印刷手段に比べて優れているが、原理的には、
レーザ・ビームのオン、オフによって感光体へのトナー
の付着を制御しているため、2値記録しかできない。
【0003】このLBPを用いて多階調印刷を行うため
に、種々の技術が開示されている。従来のLBPの一例
の概略の構成を、図19のブロック図を参照して説明す
る。LBP50は、ホストコンピュータ53から印刷デ
ータを受取り、印刷可能なデータ形式に変換処理するコ
ントローラ51と、該コントローラ51からデータを受
け取って実際に紙に印刷を行うプリントエンジン52の
2つのモジュールから構成されている。ここで、前記プ
リントエンジン52は電子写真プロセスを実施する部分
であり、該プリントエンジン52が受けられる画像信号
はレーザ・ビームのオン、オフを制御するだけの、画素
当り2値(=1ビット)の信号である。
【0004】次に、前記コントローラ51の一構成例
を、図20のブロック図を参照して説明する。ホストイ
ンタフェース54が受信した印刷データは、該印刷デー
タがプリントエンジン52が受けられるビットマップ形
式の場合には、直接画像メモリ56に格納される。しか
しながら、ホストインタフェース54がコード情報を受
信した場合には、画像展開部55でビットマップ形式に
変換された後、画像メモリ56に格納される。
【0005】ここで、画像メモリ56に蓄えられたビッ
トマップデータが画素当り1ビットの形式である場合に
は、次の中間調処理部57は該ビットマップデータに対
して何の処理も加えず、該ビットマップデータはエンジ
ンインタフェース58を介してプリントエンジン52に
出力される。プリントエンジン52は該ビットマップデ
ータを受けると、レーザ・ビームのオン、オフを制御し
て、プリント用紙上に印刷を行う。
【0006】一方、前記画像メモリ56に蓄えられたビ
ットマップデータが一定ビット数の階調情報をもつ形式
の場合には、中間調処理部57において、プリントエン
ジン52が受けられる形式にデータ変換をしなければな
らない。一般に、濃度の表現ダイナミックレンジがmビ
ットのデータを印刷するプリントエンジン52がnビッ
ト(=2n 階調)の表現能力しかもたない場合、プリン
トエンジン52の再現濃度のダイナミックレンジが入力
データと同じであると仮定すると、データのビット数が
減る(m→n、ただしm>n)ことによって、ダイナミ
ックレンジの上限と下限は変わらず、その間で表現され
る中間濃度の階調が減ることになる。例えば、図21に
は、m=8で、n=2(4階調印刷)、n=4(16階
調印刷)の例が示されている。すなわち、プリントエン
ジン52のダイナミックレンジは0〜255であるが、
プリントエンジン52が2ビットの表現能力しかもたな
い場合には、表現される階調は4階調になる。また、4
ビットの表現能力しかもたない場合には、表現される階
調は16階調になる。その中間濃度の再現階調を面積階
調技術を用いて疑似的に再現するのが、中間調生成と呼
ばれる処理である。
【0007】2値表現しかできないLBPでは、濃度ス
ケールを発色体(トナー)の紙上の占有面積比に置き換
えて疑似的に中間濃度を再現する。その実現方法には、
(1)濃度パターン法、(2) 組織的ディザ法、(3) 誤差拡
散法がある。濃度パターン法には、図22(a) に示すよ
うな、印刷ドット径を変化させる方式と、同図(b) に示
すような、単位面積当りのドット数を変化させる方式と
がある。ドット径固定の場合には、同図(b) の方式によ
って中間濃度を再現するが、印刷画像の実効解像度は下
式となるため、印刷画像の濃度階調数を多くとれば、そ
れだけ、実効解像度が低下することになる。
【0008】実効解像度=(プリントエンジンの解像
度)/(階調表現に使用するドットマトリックス・サイ
ズ) 組織的ディザ法は、図23に示されているように、ディ
ザマトリックスと呼ばれる一定パターンのフィルタを通
して多値階調データを2値化する方式である。図には、
4×4のディザマトリックスを用いる場合が示されてい
る。入力画像データは入力画像バッファ61から取り出
され、一方しきい値はディザマトリックス62から順次
スイッチ手段63により取り出される。入力画像バッフ
ァ61から取り出された入力画像データは、1ドット毎
に対応するディザマトリックスの1つのセルの濃度値と
比較器64で比較され、入力画像データ濃度が高い(濃
い)場合のみ、プリンタエンジン65のレーザビームを
オンにする信号を出力する。これによって、感光体上の
対応する部分にはトナーが付着して、紙66上にドット
が印刷される。入力画像データの濃度が高いほど、ドッ
トの多いマトリックスが印刷され、これによって、中間
濃度が再現される。なお、該ディザマトリックスとして
は、Bayer 型、網点型、Fattening 型等がある。
【0009】次に、誤差拡散法は、各画素の0か1かを
決定する際に発生する階調誤差、すなわち、実際のデー
タがもつ濃度値と決定された濃度値(0または255)
との差分を未処理の周辺画素へ配分していく方式であ
る。具体的に説明すると、図24において、ラインバッ
ファ71に画像データGcom を2値化した時の誤差Ei
(=|Gcom −Gout |)を蓄えておき、該誤差Ei を
入力対象画素Ginの2値化の前にラインバッファ71か
ら取り出して荷重計算部73で荷重計算し、加算器74
で該入力対象画素Ginに加算してから2値化処理をす
る。この処理を繰返すことにより、ある画素で切り捨て
られた画素濃度が周辺画素に持ち越されて再現され、あ
る程度の大きさの領域で見ると、入力画像データの持つ
中間濃度値がほぼ忠実に再現される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記濃
度パターン法のうち、印刷ドット径を変化させる方式で
は、表現できる階調数が増えると、回路構成が複雑化
し、安定してリニアな濃度階調を得ることが困難にな
る。また、ドット径を固定して、単位面積当りのドット
数を変化させる方式では、表現可能な階調数を増やすた
めに、単位面積サイズ(ドット数)を大きくすると、実
効解像度が低下してしまうという問題があった。組織的
ディザ法も、同様に、ディザマトリックスを大きくする
と、実効解像度が低下すると共に、2値化した印刷結果
に、ディザ特有の模様(テクスチャ)が現れ、画質が劣
化するという問題があった。また、誤差拡散法は、処理
手順が複雑で回路規模が大きくなり、高速処理が困難で
あるという問題があった。
【0011】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を除去し、実効解像度の低下を最小限に抑えて、画質
劣化を極めて少なくした多階調印刷装置を提供すること
にある。また、他の目的は、人間の知覚特性上、変化に
敏感な淡い濃度領域の階調変化を、滑らかに再現するこ
とのできる多階調印刷装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、2i (iは正の整数)階調のマーキン
グが可能な印刷手段を有する多階調印刷装置において、
1画素当りjビット(jはj>iなる正の整数)の印刷
データを入力する手段と、該入力されてきた印刷データ
から、kビット(kは正の整数で、j=k+i)の画素
階調データを抽出する手段と、該抽出されたkビットの
画素階調データとしきい値を表すマトリックスデータの
対応するデータとを比較し、その大小に応じて描画装置
のオン/オフ信号を出力する比較手段と、前記入力され
てきた印刷データから、前記iビットの画素寸法データ
を抽出する手段と、該抽出されたiビットの画素寸法デ
ータによって決定された2i 種類の画素寸法のうちの一
つの画素寸法制御信号を出力する手段と、前記比較手段
および画素寸法制御信号出力手段から出力されたオン/
オフ信号および画素寸法制御信号により、前記描画装置
のオン/オフおよびそのオン時間を制御する手段とを具
備し、2j 階調のデータを印刷するようにした点に第1
の特徴がある。
【0013】また、本発明は、前記kビットの画素階調
データのうちの特定の画素階調データに対して、前記i
ビットの画素寸法データを有効にし、該特定の画素階調
データに対してのみ該iビットの画素寸法データで表さ
れる大きさで印刷するようにした点に第2の特徴があ
る。また、本発明は、少なくともフルサイズのドットと
それより小さいサイズのドットの2種類のドットを印刷
可能な印刷手段を有する多階調印刷装置において、第1
のしきい値と、これより小さい第2のしきい値の2種類
のしきい値を有するマトリックスデータと、フルサイズ
およびそれより小さいサイズの画素寸法制御信号を出力
する手段と、入力されてきた多階調の印刷データの階調
が予め定められた値より大きい時に前記マトリックスデ
ータの第1のしきい値と比較し、該予め定められた値以
下の時に前記マトリックスデータの第2のしきい値と比
較する比較手段とを具備し、前記画素寸法制御信号出力
手段は、前記第1のしきい値が選択された時にフルサイ
ズの画素寸法制御信号を出力し、前記第2のしきい値が
選択された時に前記小さいサイズの画素寸法制御信号を
出力するようにした点に第3の特徴がある。
【0014】さらに、本発明は、少なくともフルサイズ
のドットとそれより小さいサイズのドットの2種類のド
ットを印刷可能な印刷手段を有する多階調印刷装置にお
いて、1つのセル内に、第1のしきい値と、これより小
さい第2のしきい値の2種類のしきい値を有するマトリ
ックスデータと、フルサイズおよびそれより小さいサイ
ズの画素寸法制御信号を出力する手段と、入力されてき
た多階調の印刷データと、前記第1および第2のしきい
値と比較する比較手段を具備し、前記画素寸法制御信号
出力手段は、前記印刷データが前記第1のしきい値以上
の時にフルサイズの画素寸法制御信号を出力し、該印刷
データが前記第1のしきい値より小さく前記第2のしき
い値以上の時に、前記フルサイズより小さいサイズの画
素寸法制御信号を出力するようにした点に第4の特徴が
ある。
【0015】前記第1、第2の特徴によれば、低濃度域
での濃度変化を多段階に増やすことができる。また、第
3の特徴によれば、全体としての濃度は変化させること
なく、低濃度時の画素数を複数倍の画素数にすることが
でき、全濃度域の表現力を増加させることができるよう
になる。さらに、第4の特徴によれば、低濃度域での濃
度変化を小さくし、高濃度域での濃度変化を大きくする
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態の構成
を示すブロック図である。入力端子1からは、印刷デー
タが入力される。本実施形態では、該印刷データは、図
2(a) に示されているように、例えば全6ビットで構成
されており、上位4ビットが画素階調データ、下位2ビ
ットが画素寸法制御データに使用されている。なお、本
発明では、画素階調データが上位4ビット、画素寸法制
御データ該下位2ビットであることに限定されないの
で、以降の説明では、画素階調データをkビットと呼
び、画素寸法制御データをiビットと呼ぶことにする。
図1のkビット抽出手段2は該印刷データからkビット
の画素階調データを抽出する。また、iビット抽出手段
3は該印刷データからiビットの画素寸法制御データを
抽出する。
【0017】ディザマトリックス5はBayer 型のもので
あり、比較器6は前記kビット抽出手段2で抽出された
画素階調データyと該ディザマトリックス5から選択さ
れたしきい値xとを比較する。そして、x>yであれば
レーザダイオードの点灯をオフにするLレベルの信号、
x≦yであれば該点灯をオンにする信号が出力される。
レーザダイオード駆動回路7は、図3に示されているよ
うに、直列に接続された抵抗7a、トランジスタ7b、
7cから構成されている。7dはレーザダイオードであ
る。
【0018】画素寸法制御回路8は4種類の大きさの画
素寸法制御信号を出力する。該画素寸法制御回路8中の
遅延素子1、遅延素子2および遅延素子3の遅延量は、
遅延素子1<遅延素子2<遅延素子3となっている。セ
レクタ9は前記iビット抽出手段3によって抽出された
iビットによって、11端子、10端子、01端子およ
び00端子のいずれかを選択し、該選択された端子と出
力端子であるY端子とを接続する。前記画素寸法制御回
路8はセレクタ9の11端子にはフルドットの画素寸法
制御信号を出力する。また、10端子、01端子および
00端子には、順次大から小になる画素寸法制御信号を
出力する。このことは、前記遅延素子1<遅延素子2<
遅延素子3の関係から明らかである。セレクタ9から出
力された画素寸法制御信号bは、前記レーザダイオード
駆動回路7に入力される。
【0019】さて、説明を分かりやすくするために、い
ま入力端子1に入力される印刷データが、4×4画素と
も、図2(b) で示される「001000」であったとす
ると、該印刷データの上位4ビットの「0010」はk
ビット抽出手段2で抽出され、画素階調データyとして
比較器6に入力する。一方、該印刷データの下位2ビッ
トの「00」は、iビット抽出手段3で抽出され、セレ
クタ9のA、B端子に入力する。この結果、セレクタ9
は00端子をY端子に接続する。
【0020】前記画素階調データyの値は10進法では
「2」であるので、比較器6はx≦2の時にHレベルの
オン信号を出力する。一方、セレクタ9から出力される
画素寸法制御信号bは最小のドットサイズである。この
結果、「0010」(=2)の画素階調データyは、図
4(b) のように再現されることになる。
【0021】次に、前記印刷データが、4×4画素と
も、図2(c) のように、「001001」であったとす
ると、前記と同様の動作により、図4(c) のように再現
される。同様に、前記印刷データが図2(d) のように、
「001010」であったとすると、図4(d) のように
再現され、また前記印刷データが図2(e) のように、
「001011」であったとすると、図4(e) のように
再現されることになる。このように、本実施形態によれ
ば、本来4×4マトリックスで表現できる16(24
階調を越えて、16レベルの各階調をさらに4段階に細
分化した濃度で表すことができ、実効解像度の低下を最
小限に抑えた多階調の濃度を表現することができる。な
お、前記印刷データの画素寸法制御データ(iビット)
の利用により、他の画素階調濃度も4段階の濃度で表す
ことができることは明らかである。
【0022】次に、本発明の第2の実施形態を図5を参
照して説明する。この実施形態が図1のそれと異なる所
は、前記ディザマトリックス5として渦巻き型(Fatten
ing型)のディザマトリックス5aを用いた点、および
比較器6がx=y出力を出した時にのみ、iビット抽出
手段で抽出されたiビットデータを有効にした点であ
る。
【0023】いま、説明を判り易くするために、入力端
子1に入力される印刷データが4×4画素とも、例えば
図2(b) で示される「001000」とすると、比較器
6は「0010」の画素階調データyとディザマトリッ
クス5aの個々の値とを比較する。そして、x<yであ
ればHレベルのオン信号、x=yであればHレベルのオ
ン信号を出力する。比較器6からx=yの信号が出力さ
れると、インバータ10でLレベルに変換されオアゲー
ト11に入る。この結果、iビット抽出手段3で抽出さ
れたiビットが有効となり、セレクタ9は該iビットに
基づいて画素寸法制御回路8の出力である4種類の画素
寸法制御信号から一つを選択する。一方、xとyが等し
くない時には、インバータ10の出力はHレベルになる
ので、セレクタ9は常に11端子、すなわちフルドット
サイズの画素寸法制御信号を選択する。
【0024】さて、前記の例では、4×4画素の階調デ
ータyは10進法で「2」の大きさであり、画素寸法制
御データは「00」であるので、これをドットパターン
に再現すると図6(b) のようになる。同様に、前記入力
端子1に入力する4×4画素の印刷データが図2(c) に
示される「001001」であったとすると、再現され
たドットパターンは図6(c) のようになる。さらに、前
記入力端子1に入力する印刷データが図2(d) 、(e) に
示される「001010」、「001011」であった
とすると、再現されたドットパターンはそれぞれ図6
(d) 、(e) のようになる。
【0025】このように、本実施形態によれば、前記印
刷データの画素寸法制御データ(iビット)を利用する
ことにより、各濃度を4段階で表示することができるよ
うになり、実効解像度の低下を最小限に抑えた多階調の
濃度を表現することができる。 次に、本発明の第3の
実施形態を図7を参照して説明する。この実施形態は、
濃度パターン法により、多階調1画素入力を4×4マト
リックスに変換するようにしたものである。図におい
て、21は比較器、22はしきい値レジスタ、23はイ
ンバータ、24はフルドット−中間ドットサイズ選択手
段であり、また5bは図8または図10のディザマトリ
クスを示し、他の符号は図1と同一または同等物を示
す。前記ディザマトリクス5bは、図8または図10に
示されているように、1個のセルに二個のしきい値a、
bを有している。そして、該a、bのしきい値の選択
は、図7の比較器21の出力に依存する。すなわち、該
比較器21の出力がHレベルの時にはしきい値aが選択
され、Lレベルの時にはしきい値bが選択される。
【0026】次に、前記ディザマトリクス5bとして図
8のものを用いた場合の、図7の動作を説明する。い
ま、しきい値設定レジスタ22に「4」が設定され、入
力端子1に印刷データ「000011」が入力したとす
ると、比較器21の出力はHレベルとなって、スイッチ
25はディザマトリクス5bのaを選択する。この結
果、印刷データの画素階調データy「0000」は、比
較器6に順次入力されてくるディザマトリクス5bの1
6個のx値と順次比較される。また、前記比較器21の
出力がHレベルとなることによって、フルドット−中間
ドットサイズ選択手段24のセレクタ24aは端子1を
選択する。すなわち、セレクタ24aは中間ドットサイ
ズを選択し、レーザダイオード駆動回路7に供給する。
【0027】比較器6は前記画素階調データy「000
0」と、ディザマトリクス5bのaデータとを順次比較
し、x≦yの時にオン信号をレーザダイオード駆動回路
7に送出する。これをドットパターンに再現すると図9
(b) のように、4個の中間ドットサイズのパターンにな
る。なお、同図(a) のドットパターンは従来方式による
ものである。また、同図(c) 、(e) および(g) も従来方
式によるドットパターンである。
【0028】次に、図7の入力端子1に印刷データ「0
00111」が入力すると、ディザマトリクス5bは同
様にaデータが選択され、またセレクタ24aは端子1
を選択する。この結果、再現されるドットパターンは、
図9(d) に示されているようになる。すなわち、従来方
式では同図(c) のようにフルドットサイズ2個で表現さ
れたパターンが、同図(d) のように8個の中間ドットサ
イズのパターンになる。以下同様に、図7の入力端子1
に印刷データ「001011」が入力すると、再現され
るドットパターンは、図9(f) に示されているようにな
り、また、印刷データ「001111」が入力すると、
再現されるドットパターンは、図9(h)に示されている
ようになる。
【0029】次に、入力端子1に印刷データ「0100
11」が入力すると、前記比較器21の出力はLレベル
となり、スイッチ25はディザマトリクス5bのbデー
タを選択する。また、フルドット−中間ドットサイズ選
択手段24のセレクタ24aは端子0を選択する。すな
わち、セレクタ24aはフルドットサイズを選択し、レ
ーザダイオード駆動回路7に供給する。この結果、再現
されるドットパターンは、従来通りのフルドットサイズ
で表現されるものとなる。該印刷データの画素階調デー
タyが「0100」以上の場合は、従来通りのフルドッ
トサイズで表現されるものとなることは明らかである。
【0030】この実施形態では、ディザマトリクス5b
として、渦巻き型(Fattening 型)のマトリックスを用
いているので、従来方式によると、低濃度時には、画素
が中心にのみ存在し、結果的に、粒度の粗い画像とな
る。しかしながら、本実施形態では、画素がマトリック
スの一部分に存在する低濃度時に限り、中間濃度の画素
の個数を4倍に増やして出力するので、粒度が粗くなる
のを防ぐことができる。ただし、画素の個数を4倍にし
ても、個々の画素は中間濃度であり、全体としての濃度
は従来方式の場合と同等にされている。
【0031】次に、図7のディザマトリクス5bとし
て、図10のものを用いると、図7の装置によって再現
されるドットパターンは、入力端子1に入力する印刷デ
ータの値に応じて、それぞれ図11の(b) 、(d) 、(f)
および(h) に示されるようになる。なお、同図の(a) 、
(c) 、(e) および(g) のドットパターンは従来方式によ
り得られるドットパターンである。印刷データの画素階
調データyが「0100」以上の場合は、従来通りのフ
ルドットサイズで表現されるものとなることは明らかで
ある。この実施形態においても、全体としての濃度は変
化させることなく、低濃度時の画素数を4倍にすること
ができ、図9の場合と同様に、粒度の低下を防ぐことが
できる。
【0032】次に、本発明の第4の実施形態を図7と図
12を参照して説明する。この実施形態が図7と異なる
点は、図7のオン/オフ信号発生手段30を図12のも
のに置換した点であり、他の構成は図7と同一または同
等である。本実施形態のオン/オフ信号発生手段30
は、図示されているように、マトリックス30aと、第
1、第2の比較器30b、30cから構成されている。
該マトリックス30aとしては、例えば図13に示され
ているものが用いられる。
【0033】比較器30bは、印刷データの画素階調デ
ータyとマトリックス30aのa値とを比較し、y≧a
であれば、オン信号をレーザダイオード駆動回路7に出
力する。また、比較器30cは、印刷データの画素階調
データyとマトリックス30aのa値とを比較し、y≧
bであればLレベルの信号、y<bであればHレベルの
信号を出力する。比較器30cからLレベルの信号が出
力されると、前記セレクタ24aのSEL端子にはHレ
ベルの信号が入力し、フルドットサイズを選択する。逆
に、比較器30cからHレベルの信号が出力されると、
前記セレクタ24aのSEL端子にはLレベルの信号が
入力し、中間ドットサイズを選択する。
【0034】この結果、本実施形態によれば、図14に
示されているように、入来データyは、a<y<bの時
中間ドットサイズで表現され、y≧bの時にフルドット
サイズで表現されることになる。したがって、本実施形
態により再現されるドットパターンは、図15のように
なり、低濃度域、すなわち0≦y<6では1画素が2段
階の画素寸法で表現され、中濃度域、すなわち7≦y<
11では、濃度値の増し分1に対してフルドットの画素
が1画素増える形で表現され、高濃度域、すなわち12
≦y<15では、濃度値の増し分1に対してフルドット
の画素が2画素増える形で表現される。
【0035】したがって、本実施形態によれば、図16
の特性pに示されているように、低濃度域での濃度変化
を小さくし、高濃度域での濃度変化を大きくすることが
できる。なお、特性pは従来方式による濃度変化であ
る。この結果、人間の知覚特性にあった自然な画像を再
現することができるようになる。
【0036】次に、本発明の第5の実施形態を図17と
図18を参照して説明する。図17は本実施形態の要部
の構成を示すブロック図、図18はその要部の波形図で
ある。この実施形態では、D/Aコンバータ40は画素
寸法データをアナログ信号の電圧レベルmに変換する。
一方、基準波形発振回路41は、画素クロック(V−C
LK)と同期した三角波nを生成する。前記電圧レベル
mと三角波nとは、比較器42で比較され、該比較器4
2からは電圧レベルm≦三角波nの時に限り、レーザダ
イオードをオンにする信号pが出力される。オフセット
電圧発生回路43は比較器42のオフセット値を調整す
るための直流電圧を発生する回路である。 この実施形
態によれば、前記第1の実施形態に比べて、画素寸法デ
ータのビット数が多くなった場合に、より簡単な回路
で、正確な画素寸法制御を行うことが可能になる。
【0037】
【発明の効果】前記した説明から明らかなように、請求
項1および2の発明によれば、印刷データを、kビット
の画素階調データとiビットの画素寸法データとから構
成しているので、該画素階調データを2i 通りの濃度で
表現することができる。このため、低濃度の画素階調デ
ータの変化を小さくすることができるようになり、人間
の知覚特性上、変化に敏感な淡い濃度領域の階調変化
を、滑らかに再現することができるようになる。
【0038】また、請求項3の発明によれば、iビット
の画素寸法データをアナログ信号に変換し、該アナログ
信号を基準波形信号と比較するようにしているので、画
素寸法制御信号のビット数が多くなっても、簡単な回路
で、正確な画素寸法制御を行うことができるようにな
る。また、請求項4の発明によれば、低濃度時の画素数
を、全体としての濃度は変化させることなく複数倍の画
素数にすることができ、全濃度域の表現力を増加させる
ことができるようになる。
【0039】また、請求項5の発明によれば、低濃度域
での濃度変化を小さくし、高濃度域での濃度変化を大き
くすることができる。この結果、人間の知覚特性にあっ
た自然な画像を再現することができるようになる。請求
項6の発明によれば、マトリックスデータとして、ディ
ザマトリックスまたは濃度パターンマトリックスを使用
することができ、従来のこれらのマトリックスを用いた
再生画像に比べて、淡い濃度領域の階調変化を、滑らか
に再現することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】 印刷データの構造を示す図である。
【図3】 レーザダイオード駆動回路の一具体例を示す
回路図である。
【図4】 前記第1の実施形態による再現パターンの一
例を示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】 前記第2の実施形態による再現パターンの一
例を示す図である。
【図7】 本発明の第3の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】 該第3の実施形態に使用されるマトリックス
の一例を示す図である。
【図9】 前記第3の実施形態による再現パターンの一
例を示す図である。
【図10】 該第3の実施形態に使用される他のマトリ
ックスの一例を示す図である。
【図11】 前記他のマトリックスを使用した時の第3
の実施形態による再現パターンの一例を示す図である。
【図12】 本発明の第4の実施形態の要部の構成を示
すブロック図である。
【図13】 該第4の実施形態に使用されるマトリック
スの一例を示す図である。
【図14】 本実施形態により得られるドットのサイズ
を示す図である。
【図15】 該第4の実施形態による再現パターンの一
例を示す図である。
【図16】 該第4の実施形態の印刷データ濃度値と印
刷出力濃度との関係を示す図である。
【図17】 本発明の第5の実施形態の要部の構成を示
すブロック図である。
【図18】 該実施形態の要部の信号の波形図である。
【図19】 従来のLBPの一例の概略の構成を示すブ
ロック図である。
【図20】 図18のコントローラの一具体例を示すブ
ロック図である。
【図21】 4および6階調印刷と分解能との関係を示
す図である。
【図22】 濃度パターン法による中間濃度再現の説明
図である。
【図23】 組織的ディザ法による多値階調データを2
値化する方式を示すブロック図である。
【図24】 誤差拡散法による多値階調データを2値化
する方式を示すブロック図である。
【符号の説明】 1…入力端子、2…kビット抽出手段、3…iビット抽
出手段、5…ディザマトリックス、6…比較器、7…レ
ーザダイオード駆動回路、8…画素寸法制御回路、9…
セレクタ、24…フルドット−中間ドットサイズ選択手
段、30…オン/オフ信号発生手段、40…D/Aコン
バータ、41…基準波形発振回路、42…比較器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2i (iは正の整数)階調のマーキング
    が可能な印刷手段を有する多階調印刷装置において、 1画素当りjビット(jはj>iなる正の整数)の印刷
    データを入力する手段と、 該入力されてきた印刷データから、kビット(kは正の
    整数で、j=k+i)の画素階調データを抽出する手段
    と、 該抽出されたkビットの画素階調データとしきい値を表
    すマトリックスデータの対応するデータとを比較し、そ
    の大小に応じて描画装置のオン/オフ信号を出力する比
    較手段と、 前記入力されてきた印刷データから、前記iビットの画
    素寸法データを抽出する手段と、 該抽出されたiビットの画素寸法データによって決定さ
    れた2i 種類の画素寸法のうちの一つの画素寸法制御信
    号を出力する手段と、 前記比較手段および画素寸法制御信号出力手段から出力
    されたオン/オフ信号および画素寸法制御信号により、
    前記描画装置のオン/オフおよびそのオン時間を制御す
    る手段とを具備し、 2j 階調のデータを印刷するようにしたことを特徴とす
    る多階調印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多階調印刷装置におい
    て、 前記kビットの画素階調データのうちの特定の画素階調
    データに対して、前記iビットの画素寸法データを有効
    にし、該特定の画素階調データに対してのみ該iビット
    の画素寸法データで表される大きさで印刷するようにし
    たことを特徴とする多階調印刷装置。
  3. 【請求項3】 2i (iは正の整数)階調のマーキング
    が可能な印刷手段を有する多階調印刷装置において、 1画素当りjビット(jはj>iなる正の整数)の印刷
    データを入力する手段と、 該入力されてきた印刷データから、kビット(kは正の
    整数で、j=k+i)の画素階調データを抽出する手段
    と、 該抽出されたkビットの画素階調データとしきい値を表
    すマトリックスデータの対応するデータとを比較し、そ
    の大小に応じて描画装置のオン/オフ信号を出力する比
    較手段と、 前記入力されてきた印刷データから、前記iビットの画
    素寸法データを抽出する手段と、 該抽出されたiビットの画素寸法データをアナログ信号
    に変換する手段と、 該画素寸法データのアナログ信号と基準波形信号とを比
    較し、画素寸法制御信号を出力する手段と、 前記比較手段および画素寸法制御信号出力手段から出力
    されたオン/オフ信号および画素寸法制御信号により、
    前記描画装置のオン/オフおよびそのオン時間を制御す
    る手段とを具備し、 2j 階調のデータを印刷するようにしたことを特徴とす
    る多階調印刷装置。
  4. 【請求項4】 少なくともフルサイズのドットとそれよ
    り小さいサイズのドットの2種類のドットを印刷可能な
    印刷手段を有する多階調印刷装置において、 1つのセル内に、第1のしきい値と、これより小さい第
    2のしきい値の2種類のしきい値を有するマトリックス
    データと、 フルサイズおよびそれより小さいサイズの画素寸法制御
    信号を出力する手段と、 入力されてきた多階調の印刷
    データの階調が予め定められた値より大きい時に前記マ
    トリックスデータの第1のしきい値と比較し、該予め定
    められた値以下の時に前記マトリックスデータの第2の
    しきい値と比較する比較手段とを具備し、 前記画素寸
    法制御信号出力手段は、前記第1のしきい値が選択され
    た時にフルサイズの画素寸法制御信号を出力し、前記第
    2のしきい値が選択された時に前記小さいサイズの画素
    寸法制御信号を出力するようにしたことを特徴とする多
    階調印刷装置。
  5. 【請求項5】 少なくともフルサイズのドットとそれよ
    り小さいサイズのドットの2種類のドットを印刷可能な
    印刷手段を有する多階調印刷装置において、 1つのセル内に、第1のしきい値と、これより小さい第
    2のしきい値の2種類のしきい値を有するマトリックス
    データと、 フルサイズおよびそれより小さいサイズの画素寸法制御
    信号を出力する手段と、 入力されてきた多階調の印刷
    データと、前記第1および第2のしきい値と比較する比
    較手段を具備し、 前記画素寸法制御信号出力手段は、前記印刷データが前
    記第1のしきい値以上の時にフルサイズの画素寸法制御
    信号を出力し、該印刷データが前記第1のしきい値より
    小さく前記第2のしきい値以上の時に、前記フルサイズ
    より小さいサイズの画素寸法制御信号を出力するように
    したことを特徴とする多階調印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかの多階調印刷装
    置において、 前記マトリックスデータは、ディザマトリックスまたは
    濃度パターンマトリックスであることを特徴とする多階
    調印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7505174B2 (en) 1998-11-06 2009-03-17 Canon Kabushiki Kaisha Image processing method, system and apparatus, and storage medium
US8537412B2 (en) 2008-12-09 2013-09-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printing control device
CN114979406A (zh) * 2022-05-25 2022-08-30 四川芯辰光微纳科技有限公司 显像介质上的灰度图像生成方法、存储介质及显示设备

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