JPH09247361A - 線状照明装置 - Google Patents

線状照明装置

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Publication number
JPH09247361A
JPH09247361A JP8054611A JP5461196A JPH09247361A JP H09247361 A JPH09247361 A JP H09247361A JP 8054611 A JP8054611 A JP 8054611A JP 5461196 A JP5461196 A JP 5461196A JP H09247361 A JPH09247361 A JP H09247361A
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JP
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emitting element
transparent plate
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array
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Application number
JP8054611A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Nakamura
哲朗 中村
Eiichiro Tanaka
栄一郎 田中
Takahiko Murata
隆彦 村田
Hirotaka Hongou
弘貴 本郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線状照明装置の照明効率を向上させ、原稿面
照度を上げると共に、照度ばらつきを最小限に抑える。 【解決手段】 回路基板81にLEDチップ82をダイ
マウンターを用いてある一定の等ピッチで実装し、この
上に第1透明板83A及び入射面に三角波面84を持つ
第2透明板83Bを高透過性UV硬化型絶縁樹脂を用い
て光学的に実装する。この様にして作製した線状照明装
置において、LEDチップ82からでた照明光は、透明
板83Aを通り、副走査方向の拡散無しにその出射面に
導かれ、さらに第2の透明板83Bの入射面に形成され
た三角波面84により主走査方向のみに拡散され、さら
に第2透明板83Bを通って副走査方向の拡散無しに原
稿まで導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光学的画像
読み取り装置において原稿面を主走査方向に線状に照明
する線状照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の線状照明装置を便宜上、光学的読
み取り装置を例にとって説明する。
【0003】近年、光学的画像読み取り装置は、ファク
シミリやスキャナー及びバーコードリーダー等の読み取
り装置として広く使用されており、この種の装置の原稿
照明系にはLEDチップを一列状に並べたLEDアレイ
が使用されている。
【0004】以下図面を参照しながら、上記した従来の
光学的原稿読み取り装置に使用されている線状照明装置
の一例について説明する。
【0005】図10は従来の光学的画像読み取り装置の
構造図を示すものである。図10において101は原
稿、102は原稿を照射する線状照明装置としてのLE
Dアレイ、103は原稿で反射した光情報を正立等倍で
導くロッドレンズアレイ、104はロッドレンズアレイ
103により導かれた光情報を取り込み電気信号に変換
する光電変換素子アレイである。また、図11は従来の
LEDアレイの構成を示したものであり、回路導体層を
施した基板111上にLEDチップ112を複数個、直
線状に並べて作製している。
【0006】以上のように構成された光学的画像読み取
り装置及び線状照明装置に関して、以下にその動作を説
明する。
【0007】まず、LEDアレイ102からの光を読み
取るべき原稿101に照射し、その反射光をロッドレン
ズアレイ103で正立等倍で光電変換素子アレイ104
に導き、電気信号に変換して原稿読み取りを行ってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成の線状光源装置(LEDアレイ)102では、
LEDチップ112の指向特性のため、照明効率が低く
(副走査方向に広がる)、また原稿面照度のばらつきが
大きくなるため、画像読み取りの性能を低下させてい
た。また原稿101からLEDアレイ102までは、あ
る程度距離をおく必要があり、ユニット自体のサイズも
大きなものとなり、さらに数多くのLEDチップを使用
するためコストアップの要因となっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の線状照明装置は、従来のLEDアレイのL
EDチップ上に、光の入出射面に主走査方向に三角波等
の処理を施した透明板を1枚ないし2枚設けたり、回路
基板のLEDチップが実装される部分及びその周辺を鏡
面にしてくぼみ形状をつける等してLEDチップの指向
特性を最適化(副走査方向に狭く、主走査方向に広く)
し、光の伝送効率を向上させる構成としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の線状照明装置は、従来の
線状照明装置(LEDアレイ)のLEDチップ上に、光
の入出射面に主走査方向に三角波等の処理を施した透明
板を設けたり、回路基板のLEDチップが実装される部
分及びその周辺に凹部を設け、その表面を鏡面にするこ
と等により、LEDチップの指向特性を最適化(副走査
方向に狭く、主走査方向に広く)し、光の伝送効率を向
上させる構成としたものである。
【0011】その結果、原稿面照度を上げ、原稿面照度
ばらつきをおさえることができ、さらに画像読み取りの
性能を向上させることができる。また、LEDアレイか
ら原稿面までの距離を短くすることができ、LEDチッ
プ数の削減による低コスト化を可能にするとともに、光
学的原稿読み取り装置自体の小型・軽量化も実現可能と
する。
【0012】以下、本発明の線状照明装置について、図
面を参照しながら説明する。図1の(a)、(b)は各
々本発明の線状照明装置の基本構成を表す断面図及び平
面図を示すものである。11は回路基板、12は回路基
板上に一列に実装されたLEDチップ、13は各LED
チップ12の上面に近接して配置した透明板である。
【0013】以上のように基本構成された線状照明装置
について、透明板13に各種の光学的処理を施した線状
照明装置が本発明である。
【0014】(第1の実施形態)本発明の線状照明装置
の第1の実施形態について、図2を参照しながら説明す
る。図2は、第1の実施形態に係る線状照明装置の構成
を示す側面図である。図に示すように、回路基板21上
には複数のLEDチップ22が一列に実装され、各LE
Dチップ22上に、入射面かつ/またわ出射面に三角波
面(のこぎり波状の面)24を施した透明板23が設け
られている。
【0015】以上のように構成された第1の実施形態に
係る線状照明装置について、さらに具体的に説明する。
まず、ダイマウンターを用いて、LEDチップ22を所
定のピッチで回路基板21上に実装する。LEDチップ
22としては、GaP又は高輝度のものが必要な場合に
は4元系の例えばAlGaInP等のベアチップを樹脂
モールドしたものを用いる。また、カラー画像読み取り
用の線状照明装置の場合にはR(赤)、G(緑)、B
(青)の3色のLEDチップを交互に並べて実装すれば
よい。
【0016】次に、LEDチップ22上に、ガラスまた
わアクリルやポリカーボネイト等の透明樹脂によりイン
ジェクション成形により入射面かつ/または出射面に三
角波面(のこぎり波状の面)24を有する透明板23を
光学的方法を用いて実装する。透明板23は、長さがほ
ぼ回路基板21と同じ長さ(照明幅)で、厚みがLED
チップ22の短手方向(副走査方向)の幅もしくはそれ
よりおおきめで、幅がおよそLEDチップ22から照明
する原稿面までの距離というディメンジョンを有する。
光学的実装方法としては、アクリレート系の高透過性紫
外線硬化型絶縁樹脂を用い、LEDチップ22に透明板
23をアライメントした後、紫外線光を照射して硬化さ
せる。高透過性紫外線硬化型絶縁樹脂の代わりにエポキ
シ樹脂等の高透過性熱硬化型絶縁樹脂を用いることもで
きる。また、透明板に用いる透明樹脂に関しては、イン
ジェクション成形の寸法精度を向上させるためには、熱
硬化性の樹脂が適している。
【0017】このようにして作製した第3の実施形態に
係る線状照明装置の動作原理及び特性について説明す
る。LEDチップ22から出力された照明光は、透明板
23を通してその他端まで導かれ、その近傍にある原稿
を照明する。この際、入射面かつ/またわ出射面にある
三角波面(のこぎり波状の面)により、主走査方向のみ
照明光が拡散されるため、原稿面照度のばらつきを小さ
く(従来のLEDアレイい比べて約半分)でき、また副
走査方向には照明光は拡散されずに導かれるため、原稿
面を効率よく線状に照明することができた(従来のLE
Dアレイに比べて照度が約3倍になった)。これによ
り、従来のLEDアレイと比較して、LEDチップ数を
約1/3に削減することができた。
【0018】また、同様に原稿面照度のばらつきを抑え
るには、図6(側面図)に示すような複数の空洞(三角
柱や円柱)を持つ透明板63を用いても効果がある(空
洞により照明光が主走査方向に拡散される)。また、同
様に原稿の照明効率を上げるには、図3(断面図)に示
すような出射面に副走査方向にRがついている透明板3
3や、図4(断面図)に示すような入射面から出射面に
行くにしたがって厚み(副走査方向の幅)がちいさくな
っていく透明板43を用いても効果がある。さらに図5
(断面図)に示すような出射面が副走査方向に関して傾
斜を持った透明板53を用いると線状の照明位置が自由
に変えることができ、光学的画像読み取り装置自体の設
計の自由度をもたせることができまた、装置自体の小型
化も可能となる。
【0019】(第2の実施形態)本発明の線状照明装置
の第2の実施形態について、図7及び図8を参照しなが
ら説明する。図7及び図8の(a)、(b)は、各々第
2の実施形態に係る線状照明装置の構成を示す側面図と
断面図である。図に示すように、回路基板71(81)
上には複数のLEDチップ72(82)が一列に実装さ
れ、各LEDチップ72(82)上に、第一透明板73
A(83A)及びこれに近接して第二透明板73B(8
3B)が設けられている。図7の構成では第一透明板の
出射面に三角波(のこぎり歯状の面)74を設け、図8
の構成では第二透明板の入射面に三角波(のこぎり波状
の面)84が設けられている。
【0020】以上のように構成された第2の実施形態に
係る線状照明装置について、さらに具体的に説明する。
まず、ダイマウンターを用いて、LEDチップ72(8
2)を所定のピッチで回路基板71(81)上に実装す
る。LEDチップ72(82)としては、GaP又は高
輝度のものが必要な場合には4元系の例えばAlGaI
nP等のベアチップを樹脂モールドしたものを用いる。
また、カラー画像読み取り用の線状照明装置の場合には
R(赤)、G(緑)、B(青)の3色のLEDチップを
交互に並べて実装すればよい。
【0021】次に、LEDチップ72(82)上に、ガ
ラスまたわアクリルやポリカーボネイト等の透明樹脂に
よりインジェクション成形により出射面に三角波面(の
こぎり波状の面)74を有する第一透明板73A及び第
二透明板73Bを光学的方法を用いて実装する。この構
成は第一透明板83Aと入射面に三角波面(のこぎり歯
状の面)84を有する第二透明板透明板83Bを光学的
接続方法を用いて実装してもよい。この第一及び第二透
明板73A(83A)、73B(83B)は、長さがほ
ぼ回路基板71(81)と同じ長さ(照明幅)で、厚み
がLEDチップ72(82)の短手方向(副走査方向)
の幅もしくはそれよりおおきめで、幅の和(第一と第二
透明板の幅の和)がおよそLEDチップ72(82)か
ら照明する原稿面までの距離というディメンジョンを有
する。光学的実装方法としては、アクリレート系の高透
過性紫外線硬化型絶縁樹脂を用い、LEDチップ72
(82)に第一透明板73A(83A)をアライメント
した後、紫外線光を照射して硬化させる。高透過性紫外
線硬化型絶縁樹脂の代わりにエポキシ樹脂等の高透過性
熱硬化型絶縁樹脂を用いることもできる。更に第二透明
板73B(83B)に関しては、治具により第一透明板
73A(83A)に近接して配置するか、またわ第一と
第二の透明板の主走査方向の両端のみを接着剤で接着し
てもよい。また、透明板に用いる透明樹脂に関しては、
インジェクション成形の寸法精度を向上させるために
は、熱硬化性の樹脂が適している。
【0022】このようにして作製した第3の実施形態に
係る線状照明装置の動作原理及び特性について説明す
る。LEDチップ72から出力された照明光は、第一透
明板73Aを通して副走査方向には拡散される事なくそ
の他端まで導かれ、その出射面にある三角波面(のこぎ
り波状の面)74により主走査方向のみに拡散され、さ
らに第二透明板73Bを通して副走査方向には拡散され
る事なく出射面まで導かれ、その近傍にある原稿面を線
状に効率よく、ばらつきなく照明する。またこの構成
は、第一透明板83Aと入射面に三角波面(のこぎり波
状の面)84をもつ第二透明板83Bを用いた構成でも
同じ効果がある。この際、入射面かつ/またわ出射面に
ある三角波面(のこぎり波状の面)により、主走査方向
のみ照明光が拡散されるため、原稿面照度のばらつきを
小さく(従来のLEDアレイい比べて約1/3)でき、
また副走査方向には照明光は拡散されずに導かれるた
め、原稿面を効率よく線状に照明することができた(従
来のLEDアレイに比べて照度が約4倍になった)。こ
れにより、従来のLEDアレイと比較して、LEDチッ
プ数を約1/4に削減することができた。
【0023】(第3の実施形態)次に、本発明の線状照
明装置の第3の実施形態について、図9を用いて説明す
る。図9において、(a)は第3の実施形態に係る線状
照明装置に用いるLEDアレイの側部断面図であり、
(b)はその平面図である。図9に示すように、回路基
板91上には複数のLEDチップ92が一列に実装さ
れ、各LEDチップ92が実装される部分及びその周辺
には、それぞれ凹反射面23が形成されている。
【0024】以上のように構成された第3の実施形態に
係る線状照明装置について、さらに具体的に説明する。
まず、アルミニウム基板の表面に絶縁樹脂を塗布し絶縁
層を形成しその上に回路導体層を設けることにより回路
基板91を作製する。さらに、この回路基板91の表面
に、プレスにより所定形状の凹反射面93を形成する。
凹反射面93の表面は前記回路導体層であるため、その
表面に入射した光は所定方向に反射される(特に反射率
を上げるためには、凹反射面の表面を金メッキ処理をす
る)。次に、回路基板91の凹反射面93にダイマウン
ターによりLEDチップ92をダイボンドし、さらにワ
イヤーボンドして実装を完了する。さらに、この上面
に、前記第1及び第2の実施形態で使用した各種の透明
板を実装する。
【0025】このようにして作製した第3の実施形態に
係る線状照明装置の動作原理及び特性について説明す
る。LEDチップ92から出力された照明光のうち、前
方に出射された光成分はそのまま透明板に導かれる。ま
た、横及び後方に出射された光成分はそれぞれ、凹反射
面93により反射され、前方へ進み、透明板に導かれ
る。
【0026】このようにして、従来のLEDアレイで
は、照明光に寄与していなかった横及び後方に発射され
る光の成分を利用することにより照明に利用される光の
量が従来のLEDに比べ約2倍となった。また、この凹
反射面93の形状を変化させることにより、原稿面照度
とそのばらつきも自由に変えることができた。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原稿面へ
の照明効率が高く、照度ばらつきが小さい線状照明装置
を可能とし、低コストで、高品質、高分解能で画像を読
み取れる小型・軽量の光学的画像読み取り装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の線状照明装置の基本構成を示す
側面図 (b)本発明の線状照明装置の基本構成を示す平面図
【図2】本発明の第1の実施形態における線状照明装置
の側面図
【図3】本発明の第1の実施形態における線状照明装置
の断面図
【図4】本発明の第1の実施形態における線状照明装置
の断面図
【図5】本発明の第1の実施形態における線状照明装置
の断面図
【図6】本発明の第1の実施形態における線状照明装置
の側面図
【図7】(a)本発明の第2の実施形態における線状照
明装置の側面図 (b)本発明の第2の実施形態における線状照明装置の
断面図
【図8】(a)本発明の第2の実施形態における線状照
明装置の側面図 (b)本発明の第2の実施形態における線状照明装置の
断面図
【図9】(a)本発明の第3の実施形態における線状照
明装置に用いるLEDアレイの側部断面図 (b)本発明の第3の実施形態における線状照明装置に
用いるLEDアレイの平面図
【図10】光学的画像読み取り装置の断面図
【図11】従来のLEDアレイの構成図
【符号の説明】
11 回路基板 12 LEDチップ 13 透明板 21 回路基板 22 LEDチップ 23 透明板 24 三角波面(のこぎり歯状の面) 33 透明板 43 透明板 53 透明板 63 透明板 71 回路基板 72 LEDチップ 73A 第一透明板 73B 第二透明板 74 三角波面(のこぎり波状の面) 81 回路基板 82 LEDチップ 83A 第一透明板 83B 第二透明板 84 三角波面(のこぎり波状の面) 91 回路基板 92 LEDチップ 93 凹反射面 101 原稿 102 LEDアレイ 103 ロッドレンズアレイ 104 光電変換素子アレイ 111 基板 112 LEDチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本郷 弘貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向に直交する方向における前記発光素子の幅
    と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記透明板の、前記発光素子アレイからの光
    が入射する入射面に、特定の角度及びピッチを持つ三角
    波面が前記発光素子アレイの配列方向に並んだ構成の線
    状照明装置。
  2. 【請求項2】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向向に直交する方向における前記発光素子の
    幅と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイ
    から照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装
    置において、前記透明板の、前記発光素子アレイからの
    光が出射する出射面に、特定の角度及びピッチを持つ三
    角波面が前記発光素子アレイの配列方向に並んだ構成の
    線状照明装置。
  3. 【請求項3】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向に直交する方向における前記発光素子の幅
    と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記透明板の、前記発光素子アレイからの光
    が入射する入射面と、光が出射する出射面の両面に、特
    定の角度及びピッチを持つ三角波面が前記発光素子アレ
    イの配列方向に並んだ構成の線状照明装置。
  4. 【請求項4】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向に直交する方向における前記発光素子の幅
    と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記透明板の、出射面が副走査方向にRが付
    いた線状照明装置。
  5. 【請求項5】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向に直交する方向における前記発光素子の幅
    と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記透明板の厚みが光の入射面から出射面に
    行くにしたがって小さくなる線状照明装置。
  6. 【請求項6】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向に直交する方向における前記発光素子の幅
    と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記透明板の光の出射面が副走査方向に関し
    て傾斜をもった構造とした線状照明装置。
  7. 【請求項7】回路基板上に一列に配列された発光素子ア
    レイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられた
    透明板を具備し、前記透明板の長さは前記発光素子アレ
    イの配列の長さとほぼ等しく、厚みは前記発光素子アレ
    イの配列方向に直交する方向における前記発光素子の幅
    と同程度もしくは大きめで、幅は前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記透明板中に、複数の空洞を形成すること
    により屈折率の違う領域を設け、光を拡散させる構成と
    した線状照明装置。
  8. 【請求項8】空洞の形状が副走査方向に中心軸を持つ円
    柱である請求項7記載の線状照明装置。
  9. 【請求項9】空洞の形状が副走査方向に中心軸を持つ三
    角柱で、その頂点の一つが透明板の入射面を垂直に指す
    構成となる請求項7記載の線状照明装置。
  10. 【請求項10】回路基板上に一列に配列された発光素子
    アレイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられ
    た第一透明板と、前記第一透明板の光の出射面に近接し
    てその入射面が設けられた第二透明板を具備し、前記第
    一及び第二の透明板の長さは前記発光素子アレイの配列
    の長さとほぼ等しく、前記第一及び第二の透明板の厚み
    は前記発光素子アレイの配列方向に直交する方向におけ
    る前記発光素子の幅と同程度もしくは大きめで、前記第
    一及び第二の透明板の幅の和は、前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記第一透明板の、光の出射面に、特定の角
    度及びピッチを持つ三角波面が前記発光素子アレイの配
    列方向に並んだ構成の線状照明装置。
  11. 【請求項11】回路基板上に一列に配列された発光素子
    アレイと、前記配列された発光素子アレイ上に設けられ
    た第一透明板と、前記第一透明板の光の出射面に近接し
    てその入射面が設けられた第二透明板具を備し、前記第
    一及び第二の透明板の長さは前記発光素子アレイの配列
    の長さとほぼ等しく、前記第一及び第二の透明板の厚み
    は前記発光素子アレイの配列方向に直交する方向におけ
    る前記発光素子の幅と同程度もしくは大きめで、前記第
    一及び第二の透明板の幅の和は、前記発光素子アレイか
    ら照射される原稿までの距離にほぼ等しい線状照明装置
    において、前記第二透明板の、光の入射面に、特定の角
    度及びピッチを持つ三角波面が前記発光素子アレイの配
    列方向に並んだ構成の線状照明装置。
  12. 【請求項12】第二透明板の、出射面が副走査方向にR
    が付いた請求項10または11記載の線状照明装置。
  13. 【請求項13】第一及び第二の透明板の、副走査方向の
    幅が光の入射面から出射面に行くにしたがって小さくな
    る請求項10または11記載の線状照明装置。
  14. 【請求項14】第二透明板の光の出射面が副走査方向に
    関して傾斜をもった構造とした請求項10または11記
    載の線状照明装置。
  15. 【請求項15】第一及び第二の透明板中に、複数の空洞
    を形成することにより屈折率の違う領域を設け、光を拡
    散させる構成とした請求項10または11記載の線状照
    明装置。
  16. 【請求項16】空洞の形状が副走査方向に中心軸を持つ
    円柱である請求項15記載の線状照明装置。
  17. 【請求項17】空洞の形状が副走査方向に中心軸を持つ
    三角柱で、その頂点の一つが透明板の入射面を垂直に指
    す構成となる請求項15記載の線状照明装置。
  18. 【請求項18】回路基板上の発光素子アレイの発光素子
    が各々実装される部分及びその近傍にそれぞれ設けられ
    た凹反射面を具備する請求項1〜17のいずれか1項に
    記載の線状照明装置。
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