JPH09240287A - 無人搬送車の機内配線方法 - Google Patents

無人搬送車の機内配線方法

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JPH09240287A
JPH09240287A JP8317996A JP8317996A JPH09240287A JP H09240287 A JPH09240287 A JP H09240287A JP 8317996 A JP8317996 A JP 8317996A JP 8317996 A JP8317996 A JP 8317996A JP H09240287 A JPH09240287 A JP H09240287A
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JP
Japan
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wiring
unit
connectors
units
furnishings
Prior art date
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Pending
Application number
JP8317996A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Nishibe
邦彦 西部
Harumasa Yamamoto
治正 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Kiden Kogyo Ltd filed Critical Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無人搬送車を構成する各電装品ユニットの組
立、分解を容易に迅速にできるようにする。 【構成】 1個又は複数個の電装品からなる複数の電装
品ユニット2〜8に1個又は複数の配線用コネクタ20
を配設し、各電装品ユニット2〜8間の電気接続を1個
又は複数の接続用コネクタ30を有する配線材31で接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無人搬送車の機内配
線方法に係り、特に複数の電装品を含む複数の電装品ユ
ニットを組み合わせて構成した無人搬送車の機内配線方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無人搬送車は、電源部、操舵機
構、走行機構、移載機構、誘導機構等を具備している。
そして、これら各部各機構に含まれる複数個の電装品を
電気接続するための機内配線としては、各電装品に設け
られている接続端子に電線を直接接続するか、又は端子
台を用いて多数の電線の圧着された端子をねじ止め接続
しており、さらに電装品のうちで、コネクタを具備した
ものは、いう迄もなく、コネクタにより電気接続するよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
機内配線方法では、前記コネクタにより接続可能な配線
はごく一部のみであり機内配線全体としては、前記3種
類の接続方法が混在していた。従って、組立時又は分解
時にねじの脱着、及び直接配線部の配線又は取り外しが
必要となり、そのため手間が多くかかり作業時間が長く
なるという問題点があった。
【0004】そこで本発明の請求項1記載の発明は、無
人搬送車を構成する各電装品ユニットの組立、分解を容
易に、かつ、迅速にできるようにした無人搬送車の機内
配線方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載の発明は1個又は複数個
の電装品を含む複数の電装品ユニットを組み合わせて構
成された無人搬送車の機内配線方法であって、各電装品
ユニットに1個又は複数個の配線用コネクタを配設し、
配線材の両端に電気接続された1個又は複数個の接続用
コネクタを前記配線用コネクタに接合して各電装品ユニ
ットを電気接続するようにしたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に使用する無人搬送
車の構成説明図、図2はユニットの電気接続例示図、図
3はユニットの異なる電気接続例示図である。
【0007】無人搬送車1は、電源ユニット2、前輪ユ
ニット3、後輪ユニット4、移載ユニット5、制御ユニ
ット6、安全装置ユニット7、誘導装置8等の各電装品
ユニットで構成されている。なお図1に於ては各電装品
ユニットの電装品等の図示を省略している。
【0008】電源ユニット2はバッテリ、集電子、ヒュ
ーズ、ブレーカ、リレーなどの電装品で構成されてい
る。前輪ユニット3は前輪、前輪駆動機構、前輪操舵機
構、前輪回転数測定器などで構成されている。後輪ユニ
ット4は後輪、後輪駆動機構、後輪操舵機構、後輪回転
数測定器などで構成されている。
【0009】移載ユニット5は左右のドアユニット、物
品の積み込み、積み降ろし装置、各種検知センサなどの
電装品で構成されている。制御ユニット6はマイコン、
メモリ装置、通信ユニット、表示ユニット、データ入出
力ユニットなどの電装品で構成されている。
【0010】安全装置ユニット7は、非常スイッチ、衝
突防止装置、警報装置、方向指示器などの電装品で構成
されている。誘導装置8は無人搬送車1の誘導センサ、
位置検知センサなどの電装品で構成されている。
【0011】これらの各電装品ユニット2〜8はいずれ
も必要な電装品ユニットごとに電気配線で接続されてお
り、図示しない上位コンピュータからの指令に基づき、
制御ユニット6の制御信号にしたがって、制御、動作す
るようになっている。
【0012】前記電装品ユニット2〜8はそれぞれ1個
又は複数個の配線用コネクタ(総称する場合符号20と
する)を備えている。また別に用意された複数本の配線
材(総称する場合符号31とする)の両端には前記配線
用コネクタ20に接合可能な接続用コネクタ(総称する
場合符号30とする)を備えている。
【0013】図2は、上記各電装品ユニットのうちで前
記電装品ユニットを構成する個々のユニット同士の接続
が必要な任意の2つのユニットの接続例を示したもので
ある。図に於てユニットA、ユニットBが配線材10、
11で接続されている。ここで、A1、A2はユニット
Aからの配線用コネクタ、B1、B2はユニットBから
の配線用コネクタ、101、102は配線材10の両端
に設けた接続用コネクタ、111、112は配線材11
の両端に設けた接続用コネクタを示している。以下の説
明に於て配線用、接続用コネクタを単にコネクタとい
う。
【0014】コネクタA1はコネクタ101と、コネク
タA2はコネクタ111と、コネクタB1はコネクタ1
02と、コネクタB2はコネクタ112とそれぞれ接続
される。なお、各コネクタA1、A2、B1、B2、1
01、102、111、112は動力用、制御用の用途
に応じ電圧、容量、回路数がそれぞれ対応しており、配
線材31は前記に準ずる本数、容量を有していることは
言う迄もない。
【0015】図3は、前記各ユニットのうちで他の接続
例を示したもので、任意の3つのユニットの接続例を示
している。ユニットC、ユニットDが配線材12、13
で、ユニットE、ユニットDが配線材14でそれぞれ接
続されている。ここで、C1、C2はユニットCからの
配線用コネクタ、D1、D2はユニットDからの配線用
コネクタ、E1はユニットEからの配線用コネクタ、1
21、122は配線材12の両端に設けた接続用のコネ
クタ、131、122は配線材13の両端に設けた接続
用コネクタ、141、142は配線材14の両端に設け
た接続用コネクタを示している。ここで、図示のよう
に、二つの配線材12、13の右側コネクタは一つのコ
ネクタ122で構成している。
【0016】また、コネクタC1、C2、D1、D2、
E1はそれぞれユニットC、D、Eに直接配設されてい
る。これはユニットC、D、Eが例えばプリント基板で
構成されているような場合の実施例である。ここで、コ
ネクタC1はコネクタ121と、コネクタC2はコネク
タ131と、コネクタD1はコネクタ122と、コネク
タE1はコネクタ141と、コネクタD2はコネクタ1
42とそれぞれ接続される。
【0017】以上の実施の形態において、ユニットA〜
Eは、前記電装品ユニット2〜8であってもよい。ま
た、各電装品ユニット2〜8を構成する前記ユニット、
または電装品であってもよく、また、プリント基板であ
ってもよい。
【0018】前記無人搬送車1の全体組立に際しては、
まず各電装品ユニット2〜8毎に組み立てた後、接続用
コネクタ30と配線用コネクタ20とを接合することに
より両者が配線材31を介して所望の各電装品ユニット
が電気接続され、機内配線が完了する。従って、熟練を
要せず誰でも容易にかつ迅速に、機内配線作業をするこ
とができる。
【0019】また、分解時にも、各電装品ユニットに接
続されている配線用コネクタ20から接続用コネクタ3
0を外すだけで、誰でも容易に迅速に分解作業ができ
る。さらに、各電装品ユニットごとの調整検査時には、
別途用意した調整用治具を各電装品ユニットに接続する
だけで簡単に各ユニットの調整検査が実施できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法は1個又
は複数個の電装品を含む複数の電装品ユニットを組み合
わせて構成された無人搬送車の機内配線方法であって、
各電装品ユニットに1個又は複数個の配線用コネクタを
配設し、配線材の両端に電気接続された1個又は複数個
の接続用コネクタを前記配線用コネクタに接合して各電
装品ユニットを電気接続するようにしたことを特徴とし
ている。
【0021】従って、各ユニットごとの分解、組立が容
易かつ迅速にできる。また組立時の調整検査が簡単にで
きるほか、メンテナンスのために多くの手間を要しない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する無人搬送車の構成説明図であ
る。
【図2】ユニットの電気接続例示図である。
【図3】ユニットの異なる電気接続例示図である。
【符号の説明】
1 無人搬送車 2〜8 電装品ユニット 20 配線用コネクタ 30 接続用コネクタ 31 配線材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個又は複数個の電装品を含む複数の電
    装品ユニットを組み合わせて構成された無人搬送車の機
    内配線方法であって、各電装品ユニットに1個又は複数
    個の配線用コネクタを配設し、配線材の両端に電気接続
    された1個又は複数個の接続用コネクタを前記配線用コ
    ネクタに接合して各電装品ユニットを電気接続するよう
    にしたことを特徴とする無人搬送車の機内配線方法。
JP8317996A 1996-03-11 1996-03-11 無人搬送車の機内配線方法 Pending JPH09240287A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8317996A JPH09240287A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 無人搬送車の機内配線方法

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JP8317996A JPH09240287A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 無人搬送車の機内配線方法

Publications (1)

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JPH09240287A true JPH09240287A (ja) 1997-09-16

Family

ID=13795081

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JP8317996A Pending JPH09240287A (ja) 1996-03-11 1996-03-11 無人搬送車の機内配線方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012529400A (ja) * 2009-06-10 2012-11-22 ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー 大型輸送車、特に、isoコンテナ用の自動運転式大型輸送車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012529400A (ja) * 2009-06-10 2012-11-22 ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー 大型輸送車、特に、isoコンテナ用の自動運転式大型輸送車

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