JPH09239453A - ベローズ成形方法およびその装置 - Google Patents

ベローズ成形方法およびその装置

Info

Publication number
JPH09239453A
JPH09239453A JP8048549A JP4854996A JPH09239453A JP H09239453 A JPH09239453 A JP H09239453A JP 8048549 A JP8048549 A JP 8048549A JP 4854996 A JP4854996 A JP 4854996A JP H09239453 A JPH09239453 A JP H09239453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
core
bellows
tube
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8048549A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Teramae
俊哉 寺前
Keiichi Nakamura
敬一 中村
Katsuro Ota
勝郎 太田
Toshihiko Kaihatsu
敏彦 開發
Kimio Ooga
基美雄 大賀
Satoru Shirata
悟 白田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8048549A priority Critical patent/JPH09239453A/ja
Publication of JPH09239453A publication Critical patent/JPH09239453A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直管状の素管を用いて液圧成形によりベロー
ズを成形するときに、装置をコンパクトにするととも
に、成形に必要な加工力を低減させ、安定したシールを
可能とするベローズの成形方法およびその装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明によるベローズ成形装置は、直管
状の素管1の両開口端を密閉する上金型2、下金型3
と、金型を案内する中子と、素管1を該素管と同一軸心
で囲み、素管内に液圧を作用させるための複数の割型4
と、前記素管内液圧室10に液圧を作用させて素管1の
一部を複数の割型4に沿って膨出させる液圧供給手段
と、割型を軸方向に押し込むスライダ60とを備えたベ
ローズ成形装置において、中子が、上金型2と下金型3
との間にあって、下金型3に固定されるシリンダ12と
上金型2に接しシリンダ12内を摺動するピストン11
とで中子内部に密閉した液圧室20を形成する伸縮中子
であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベローズ成形方法
およびその装置に係り、直管状素管に液圧を加えてベロ
ーズを成形するときのベローズ成形方法とその成形装置
に関するもので、例えば、変電所のガス絶縁開閉装置等
の配線機器用大形ベローズに利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、液圧成形によるベローズの成形方
法としては、直管状素管を該素管と同一軸心の波形状の
割型で囲んで、その素管を内部から液圧媒体により加圧
して上記波形状の割型に沿ったベローズを成形するもの
であった。あるいは、直管状素管を該素管と同一軸心の
複数の割型で囲むようにして、複数の割型をそれぞれ等
間隔に配置し、一次工程としてその素管を内部から液圧
媒体により加圧して割型間に位置する素管にそれぞれ山
部を成形し、その後、二次工程として素管の内部に液圧
を付与した状態で軸方向に素管を圧縮すると同時に割型
を軸方向に移動させてベローズを成形するものであっ
た。このような従来のベローズ成形方法としては、例え
ば、特開昭56−1219号公報、特開昭59−232
627号公報記載のものが挙げられる。
【0003】図10および図11に従来の中子を用いた
ベローズ成形装置を示す。図10は、従来の中子を用い
たベローズ成形装置の構成を示す縦断面図、図11は、
図10の装置によりベローズ成形を行なった状態を示す
断面図である。図10において、1はベローズを成形す
るための直管状の素管である。中子72は下金型3に固
定されており、貫通孔付き上金型71に嵌め合わされて
いる。中子を通す貫通孔付き上金型71と下金型3とは
素管1の両開口端に接しており、素管1の内部を密閉し
て液圧室10を形成している。
【0004】貫通孔付き上金型71には、液圧室10に
液圧媒体を充填するときに液圧室10に既存する空気を
抜くための通気孔7が設けられており、この通気孔7は
エア抜き弁102に接続している。下金型3には液圧室
10に液圧媒体を充填するためにの液圧供給孔9が設け
られており、この液圧供給孔9はカプラ107を介し
て、圧力調整器108、ストップバルブ109、リリー
フ弁110に接続している。
【0005】割型4a,4b,4c,4d,4eは、ベ
ローズを成形するための金型である。スペーサ5は、割
型4a,4b,4c,4d,4eを等間隔に配置するた
めのものである。素管1の開口端に接する貫通孔付き上
金型71および下金型3により素管1の内部を密閉する
ためにOリング74を取り付けてシールを行なってい
る。また、中子72は貫通孔付き上金型71と嵌め合わ
される部分において、液圧室10に充填された液圧媒体
を漏らさずに中子72が貫通孔付き上金型71との間を
摺動できるようにOリング73によりシールを行なって
いる。60はプレス機のスライダによる加圧を示してお
り、プレスにより加圧することで貫通孔付き上金型71
を軸方向に押し込むものである。
【0006】より詳しく説明すると、まず、中子72の
一方の端部が下金型3に取り付けられている。素管1
を、中子72と同一軸心にして下金型3に取り付け、割
型4a,4b,4c,4d,4eをスペーサ5を用いて
等間隔に配置するようにセットし、中子72を貫通孔付
き上金型71の貫通孔に嵌め合わせて取り付けて、素管
1の内部を密閉し液圧室10を形成する。
【0007】一次工程として、ストップバルブ109を
開けて低圧送水により素管1の内部の液圧室10に液圧
媒体を供給し、通気孔7から液圧媒体が流出した時点で
エア抜き弁102を閉じて、同時にストップバルブ10
9も閉じて液圧媒体の供給を一時止める。その後、ポン
プ104、圧力調整器108により素管1の内部の液圧
室10に液圧媒体を供給し続けて、液圧室10の内部圧
力を高めて素管1の一部を割型4a,4b,4c,4
d,4eに沿って膨出させて山部を成形し、液圧媒体の
供給を止める。
【0008】次に、図11に示すように、二次工程とし
て割型4a,4b,4c,4d,4e間にあるスペーサ
5を取り外し、素管1の内部に液圧を付与した状態のま
まプレス機のスライダ60により貫通孔付き上金型71
を軸方向に押し込み、一部が膨出している素管1を圧縮
変形させる。このとき、貫通孔付き上金型71は中子7
2をガイドにして摺動し、素管1と同一軸心で素管1を
囲んでいる割型も移動する。ここで、貫通孔付き上金型
71により一部が膨出している素管1を圧縮変形させる
と、素管1の内部の液圧室10の体積が小さくなり素管
1の内部に作用している圧力が高くなるので、リリーフ
弁109により液圧室10の内部が一定になるように調
整する。
【0009】成形終了後は、軸方向に押し込んでいたプ
レス機のスライダ60を除荷して、素管1の内部の液圧
室10に残っている液圧媒体をすべて逃がしてしまい、
貫通孔付き上金型71および割型4a,4b,4c,4
d,4eを外して成形品であるベローズを取り出す。
【0010】このように、従来から中子を用いた成形方
法もあるが、中子の役割としては軸方向押し込み時のガ
イド的なもの、あるいは素管が圧縮変形時に素管内に座
屈するのを防ぐためのものであり、素管端部に接する金
型の一方と中子とが固定され、他方の金型には中子をガ
イドにするような形でスライドできるように貫通孔が設
けられている。あるいは、いずれの金型にも中子をガイ
ドにするような形でスライドできるように貫通孔が設け
られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法におい
ては、特に大径素管を用いてベローズを成形する場合顕
著なことであるが、一次工程において、素管に山部を成
形したのち、素管内部に液圧を付与した状態で軸方向に
素管を圧縮変形させるときに、素管端部に接する金型が
その液圧の影響を受ける受圧面積が大きい。このため、
素管を軸方向に圧縮する力の他に素管内部の液圧に対向
するための力が必要となり、ベローズ成形として大きな
加工力が必要であった。しかも、山部の高いベローズを
成形する場合は、素管の押し込み量が大きくなるため、
素管の軸押し込み方向に長い中子が必要となり、従来の
ような中子が伸縮できない構造では成形中に中子との干
渉を避けるとともに、素管、成形品の着脱時に中子を避
ける必要がある。このため、プレスのストローク範囲が
大きくなるばかりか、プレスのベット間も大きくなり過
大で高価な設備を必要とした。
【0012】一方、上記ベローズ成形方法において、ベ
ローズを成形するために、素管内部に充填した液圧媒体
により圧力を作用させるため、素管から液圧媒体が漏れ
ないようにシールをしなければならず、特に素管が溶接
管などのときは、素管自体の真円度の精度が悪く、素管
を金型に取り付けるときに、従来のOリングではOリン
グを傷つけてしまい、Oリングの寿命に問題が生じた。
【0013】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、本発明の目的は、直管状の素
管を用いて液圧成形によりベローズを成形するときに、
装置をコンパクトにするとともに、成形に必要な加工力
を低減させ、安定したシールを可能とするベローズの成
形方法およびその装置を提供することにある。また、本
発明の他の目的は、素管および成形品の着脱を容易にす
るシール機構を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るベローズの成形方法の最も基本的な構
成は、ベローズ形成用の素管の両開口端を金型で密閉
し、該金型を案内する中子を有し、前記素管を該素管と
同一軸心の複数の割型で囲むようにして、前記素管内部
に液圧を作用させることによって、前記素管の一部を前
記複数の割型に沿って膨出させたのち、前記金型に軸方
向の力を加えることによりベローズを成形するベローズ
成形方法において、前記中子が素管の一方の端部に接す
る金型と他方の端部に接する金型との間で伸縮するよう
にしたものである。
【0015】また、上記目的を達成するために、本発明
に係るベローズの成形方法の第二の構成は、ベローズ形
成用の直管状の素管の両開口端を金型で密閉し、該金型
を案内する中子を有し、前記素管を該素管と同一軸心の
複数の割型で囲むようにして、前記素管内部に液圧を作
用させることによって、前記素管の一部を前記複数の割
型に沿って膨出させたのち、前記金型に軸方向の力を加
えることによりベローズを成形するベローズ成形方法に
おいて、前記中子は、密閉された前記素管内部にあっ
て、一方が素管の端部に接する一方の金型に固定され、
他方が素管の端部に接する他方の金型に接して、ピスト
ン,シリンダを構成し、該中子内部に液圧室を有する伸
縮中子であり、一次工程により前記素管の一部を前記複
数の割型に沿って膨出させたのち、二次工程により前記
素管内部に液圧が付与された状態で前記素管と前記伸縮
中子とが接している金型を軸方向に押し込み、前記素管
を圧縮変形させるときに、軸方向に押し込む金型と連動
して、前記伸縮中子が該伸縮中子内部の液圧室に充填さ
れてある液圧媒体を逃がしながら縮んでいきベローズを
成形するようにしたものである。
【0016】さらに、上記目的を達成するために、本発
明に係るベローズの成形装置の最も基本的な構成は、ベ
ローズ形成用の素管の両開口端を密閉する金型と、該金
型を案内する中子と、前記素管を該素管と同一軸心に囲
む複数の割型と、前記素管内部に液圧を作用させて前記
素管の一部を前記複数の割型に沿って膨出させる液圧供
給手段と、割型に軸方向の力を加える加圧手段とを備え
たベローズ成形装置において、前記中子が、素管の一方
の端部に接する金型と他方の端部に接する金型との間
で、一方の金型に固定されるシリンダと他の金型に接し
前記シリンダ内を摺動するピストンとで伸縮中子を構成
したものである。
【0017】またさらに、上記目的を達成するために、
本発明に係るベローズの成形装置の第二の構成は、直管
状の素管の両開口端を密閉する金型であって、前記素管
内部に該素管を膨出させるための液圧媒体を供給するた
めの液圧供給孔を有する第一の金型と、前記素管内に液
圧媒体を充填するときに素管内に既存していた空気を抜
くための通気孔を有する第二の金型と、金型を案内する
中子と、前記第一の金型に液圧媒体を供給するための液
圧供給手段と、前記素管を該素管と同一軸心で囲み、該
素管内に液圧を作用させて素管の一部を膨出させるため
の複数の割型と、該割型を等間隔に配置させるためのス
ペーサと、一部を膨出させた素管と共に前記割型に軸方
向の力を加える加圧手段とを備え、直管状の素管から液
圧成形によりベローズを成形するベローズ成形装置にお
いて、前記中子は、第一の金型と第二の金型との間にあ
って、いずれかの金型に固定されるシリンダと他の金型
に接し前記シリンダ内を摺動するピストンとで中子内部
に密閉した液圧室を形成する伸縮中子であり、前記第一
の金型は、前記伸縮中子内部に通じる通路、および素管
内部に素管を膨出させるための液圧媒体を供給するため
の液圧供給孔を有する金型であり、前記素管と該素管内
部を密閉する金型との挿入部と、前記伸縮中子の固定さ
れていないピストンとそれに接する金型との挿入部と、
前記伸縮中子におけるピストンとシリンダの挿入部とに
シール手段を備えたものである。
【0018】なお付記すると、直管状の素管を用いて上
記の成形方法を実施するための本発明のベローズ成形装
置は、素管の開口端を密閉して伸縮中子内部の液圧室に
素管を膨出させる圧力よりも小さく、かつピストンが自
重で下降しない程度の液圧媒体を供給するための液圧供
給孔および素管内部に素管を膨出させるための液圧を供
給するための液圧供給孔を有する第一の金型と、同じく
素管の開口端を密閉して伸縮中子内部の液圧室および素
管内部に液圧媒体を供給するときに既存していた空気を
逃がすための通気孔を有する第二の金型と、前記第一の
金型と第二の金型との間にあって、素管内部で一方は金
型に固定され、もう一方は金型と接している伸縮中子
と、前記素管と素管内部を密閉するための金型との挿入
部、前記伸縮中子の固定されていないピストンとそれに
接する金型との挿入部、および前記伸縮中子において中
子内部に密閉した液圧室を作り出すためのピストンとシ
リンダの挿入部におけるシール手段と、前記液圧供給孔
を有する金型に液圧媒体を供給するための液圧供給手段
と、ベローズの山部を成形するための割型と、一次工程
において液圧を作用させて素管の一部を膨出させるとき
に前記割型を等間隔に配置させるためのスペーサと、一
次工程後一部を膨出させた素管と同時に割型を軸方向に
押し込む手段とを具備したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
1ないし図9を参照して説明する。 〔実施の形態 1〕図1は、本発明の一実施の形態を示
すベローズ成形装置の縦断面図、図2は、図1の装置に
よりベローズ成形を行なった状態を示す縦断面図であ
る。図1において、1は、ベローズを成形するための直
管状の素管で、素管1の材質としてはステンレス、アル
ミニウム等が用いられる。2は、通気孔7を有する第二
の金型に係る上金型(可動側の金型)、3は、液圧供給
孔8,9を有する第一の金型に係る下金型(固定側の金
型)、4(4a,4b,4c,4d,4eの総称)は、
素管1を該素管と同一軸心で囲み、該素管1内に液圧を
作用させて素管1の一部を膨出させベローズを成形する
ための金型である複数の割型、5は、割型4a,4b,
4c,4d,4eを等間隔に配置させるためのスペーサ
である。
【0020】11は、一端を上金型2と接し上金型2に
嵌め込まれた、例えば円柱状のピストン、12は、一端
を下金型3に固定された、例えば円筒状のシリンダであ
る。これらピストン11およびシリンダ12から構成さ
れる伸縮中子15は、その内部に液圧室20を有してお
り、液圧室20に充填される液圧媒体によりピストン1
1が移動し伸縮中子15は伸び縮みするものである。伸
縮中子15は、素管1と同一軸心であり、上金型2と下
金型3との間にあって、素管1との間に液圧室10を構
成する。
【0021】図1,2に示すベローズ成形装置を、より
詳しく説明する。上金型2と下金型3は素管1の開口端
に接しており、素管1の内部を密閉して液圧室10を形
成している。上金型2には液圧室10に液圧媒体を充填
するときに液圧室10に既存する空気を抜くための通気
孔7があり、この通気孔7はエア抜き弁102を備えた
排気管に接続している。下金型3には、液圧室10に液
圧媒体を充填するためにの液圧供給孔9、および伸縮中
子15内の液圧室20に液圧媒体を充填するためにの液
圧供給孔8がある。液圧供給孔8はカプラ103を介し
てポンプ104、圧力調整器105、リリーフ弁10
6、高圧ホース111に接続しており、液圧供給孔9は
カプラ103を介してポンプ104、圧力調整器10
8、ストップバルブ109、リリーフ弁110、高圧ホ
ース111に接続している。
【0022】素管1の両開口端に接する上金型2および
下金型3により、素管1の内部を密閉するために、それ
ぞれリング状中空弾性体22によりシールを行う。ま
た、伸縮中子15を構成するピストン11は伸縮中子1
5の内部の液圧室20を密閉し、かつピストン11が移
動するためにシリンダ12との間でOリング21でシー
ルを行う。また、ピストン11は上金型2に接する部分
においても伸縮中子15が液圧室10に充填された液圧
媒体の影響を受けないようにOリング21によりシール
を行う。大きい矢印で示す60はプレス機のスライダを
示したものであり、プレスにより加圧することで上金型
2を軸方向に押し込む。
【0023】まず、伸縮中子15はシリンダ12が下金
型3に取り付けられており、このときピストン11の位
置は最下部にあり、下金型3と接している状態である。
次に、素管1を伸縮中子15と同一軸心にするような形
で下金型3に取り付け、割型4a,4b,4c,4d,
4eをスペーサ5を用いて等間隔に配置するようにして
セットし、上金型2を取り付けて素管1の内部を密閉し
液圧室10を形成する。そのあと、ポンプ104、圧力
調整器105により伸縮中子15に液圧媒体を供給して
伸縮中子15のピストン11を上金型2に接するまで上
昇させて、伸縮中子15の内部に液圧室20を形成し、
ピストン11が下降しない程度に液圧室20の内部を一
定圧力で保持して上金型2に嵌め合わせる。
【0024】一次工程として、ストップバルブ109を
開けて低圧送水により素管1の内部の液圧室10に液圧
媒体を供給し、通気孔7から液圧媒体が流出した時点で
エア抜き弁102を閉じ、同時にストップバルブ109
も閉じて液圧媒体の供給を一時止める。その後、ポンプ
104、圧力調整器108により素管1の内部の液圧室
10に液圧媒体を供給し続けて、液圧室10の内部圧力
を高めて素管1の一部を素管1と同一軸心に該素管1を
囲む割型4a,4b,4c,4d,4eに沿って膨出さ
せて山部を成形し、液圧媒体の供給を止める。
【0025】次に、図2に示す二次工程として、割型4
a,4b,4c,4d,4e間にあるスペーサ5を取り
外し、素管1の内部に液圧を付与した状態のままプレス
機のスライダ60により上金型2を加圧して軸方向に押
し込み、一部が膨出している前記素管1を圧縮変形させ
る。このとき、上金型2と連動して伸縮中子15のピス
トン11と素管1と同一軸心に該素管1を囲む割型4
a,4b,4c,4d,4eも移動する。
【0026】伸縮中子15のピストン11が下降する
と、伸縮中子15の内部の液圧室20の体積が小さくな
り内部に作用している圧力が高くなるので、リリーフ弁
106により液圧室20の内部圧力が一定になるように
調整する。同様に、上金型2により一部が膨出している
素管1を圧縮変形させると、素管1の内部の液圧室10
の体積が小さくなり素管1の内部に作用している圧力が
高くなるので、リリーフ弁109により液圧室10の内
部が一定になるように調整する。
【0027】成形終了後は軸方向に押し込んでいたプレ
ス機のスライダ60を除荷して、伸縮中子15の内部の
液圧室20および素管1の内部の液圧室10に残ってい
る液圧媒体をすべて逃がしてしまい、上金型2および割
型4a,4b,4c,4d,4eを外して成形品である
ベローズを取り出す。
【0028】図1に示す上記実施の形態では、上金型2
には伸縮中子15のピストン11が嵌め合わせられるよ
うに凹部を設けていたが、このような凹部を設けない例
を次に説明する。 〔実施の形態 2〕図3は、本発明の他の実施の形態を
示すベローズ成形装置の縦断面図である。図中、図1と
同一符号のものは先の実施の形態と同一部分であるか
ら、その説明を省略する。図3に示す装置が、図1に示
す装置と異なるところは、伸縮中子15のピストン11
の上面が上金型2Aの下面と突き合うような形で接して
いることである。
【0029】ここで、ピストン11の上面と上金型2A
の下面とを単純に突き合わせただけでは、伸縮中子15
のピストン11の上面と上金型2Aの下面との間に少し
でも隙間が生じた場合に、素管1の内部の液圧室10に
充填されている液圧媒体が浸入してきて液圧の影響を受
けてしまい、伸縮中子15は中子としての役割を果たさ
なくなる。そこで、ピストン11の上面にリング状の溝
を設け、その溝にOリング25を嵌め込み、伸縮中子1
5の内部の液圧室20に充填された液圧媒体により液圧
を作用させることで、上記Oリング25を取り付けたピ
ストン11の上面を上金型2Aの下面に押しつけながら
上金型2Aに連動してピストン11を移動させるように
している。このようなベローズ成形装置でも、図1,2
に示した実施の形態と同様の作用効果が得られる。
【0030】〔実施の形態 3〕図4は、本発明のさら
に他の実施の形態を示すベローズ成形装置の縦断面図で
ある。図中、図1と同一符号のものは図1の実施の形態
と同一部分であるから、その説明を省略する。図4に示
す装置では、図3に示した装置とと同様に、伸縮中子1
5のピストン11の上面が上金型2Aの下面と突き合う
ような形になっているが、素管1の内部の液圧室10に
充填された液圧媒体による液圧の影響を受けないように
取り付けたOリング26の位置が、ピストン11の上面
端部にあり、図3の場合よりもさらに液圧の影響を受け
ないよう配慮されている。
【0031】〔実施の形態 4〕図5は、本発明のさら
に他の実施の形態を示すベローズ成形装置の縦断面図で
ある。図中、図1と同一符号のものは図1の実施の形態
と同一部分であるから、その説明を省略する。先の図1
ないし図4に示す装置では、伸縮中子15は、ピストン
11,シリンダ12と液圧室20とで構成されていた
が、図5に示す装置では、図1における上金型2とピス
トン11とを一体化した構成の一体金型51を用いてい
る。
【0032】一体金型51は、素管1の一方の開口端に
接していて素管1の内部を密閉すると同時に伸縮中子1
5Aの可動ピストンの役割をも果たすものである。ま
た、この場合、図1ないし図4に示した先の各装置より
もシールする部分が少なくなり、液圧室20に充填され
た液圧媒体により一定圧力を作用させてピストン11を
上金型2に押しつける必要がないので液圧室20に液圧
媒体を充填する必要はなく、図1ないし図4に示したよ
うな圧力調整器105、リリーフ弁106は必要なく、
液圧供給孔8を介して液圧室20の空気を抜けばよい。
しかし、素管、成形品の着脱時においては一体金型51
の下面を上昇させねばならないので広い間口が必要とな
る。
【0033】〔実施の形態 5〕図6は、本発明のさら
に他の実施の形態を示すベローズ成形装置の縦断面図で
ある。図中、図1と同一符号のものは図1の実施の形態
と同一部分であるから、その説明を省略する。図6に示
す装置では、図1ないし図4に示した先の各装置と同様
に、伸縮中子15Bは、ピストン11B,シリンダ12
と液圧室20とからなるが、ピストン上面にOリングを
用いておらず、装置の構成としては図5に近いもので、
ピストン11Bはねじ30によって上金型2に固定され
ている。ただし、ピストン11Bの上面と上金型2Aの
下面との間にはシール材31を挟んで、素管1の内部の
液圧室10に充填された液圧媒体による液圧の影響を受
けないようにしている。
【0034】また、図5に示した装置と同様、液圧室2
0に充填された液圧媒体により一定圧力を作用させてピ
ストン11を上金型2Aに押しつける必要はないので液
圧室20に液圧媒体を充填する必要はなく、図1ないし
図4に示した先の各装置のような圧力調整器105、リ
リーフ弁106は必要なく、液圧供給孔8を介して液圧
室20の空気を抜けばよい。ただし、素管、成形品の着
脱時においては広い間口が必要となる。あるいは、成形
終了後ねじ30を外してから上金型2Aを上昇させ、成
形開始前にまず初めにピストン11Bを上金型2Aにね
じ30により取り付ける必要がある。図6では、ねじ3
0が1つのものを示しているが、複数のねじでピストン
11Bを上金型2Aに固定することもある。
【0035】〔実施の形態 6〕図7は、本発明のさら
に他の実施の形態を示すベローズ成形装置の縦断面図で
ある。図中、図1と同一符号のものは図1の実施の形態
と同一部分であるから、その説明を省略する。図7に示
す装置の伸縮中子15Cは、ピストン11C、シリンダ
12、中間シリンダ13と液圧室20からなる筍状の形
状をしたシリンダ多段式のものである。シリンダ12は
下金型3に固定されているが、ピストン11C、中間シ
リンダ13はそれぞれが自由に移動できて素管1の長さ
の長短に順応性よく対応できる。
【0036】図7に示す装置では、ピストン11C、中
間シリンダ13のそれぞれの位置が最下部にあるときに
素管および成形品の着脱が容易である。また、伸縮中子
15Cの段となるシリンダの数は増やすこともできる
が、段が多くなるにつれて上金型2Cに接するピストン
11Cの直径は小さくなり、上金型2に接するピストン
11Cの直径は、上金型2Cが素管1の内部の液圧室1
0に充填された液圧媒体による液圧の受圧面積に効いて
くるので、ピストン11Cの直径が小さくなると中子の
効果が小さくなる。
【0037】図1ないし図7に示す各装置において、素
管1とその開口端に接する上金型2あるいは一体金型5
1と下金型3との間で素管1の内部にある液圧室10に
充填される液圧媒体を密閉するために、リング状中空弾
性体22によりシールを行なっている。ここで、リング
状中空弾性体22の詳細を図8,図9を参照して説明す
る。 〔実施の形態 7〕図8は、リング状中空弾性体を金型
に取り付けた状態を示す拡大断面図、図9は、素管に金
型を嵌め合わせたときにリング状中空弾性体を膨張させ
てシールした状態を示す拡大断面図である。
【0038】図8,9において、22は、空間29を有
するリング状中空弾性体である。図8では、上金型2に
周方向に設けられた溝2aの中に上記空間29を有する
リング状中空弾性体22をセットした状態を示してい
る。このとき、空間29には何も充填されていない。図
9において、素管1を上金型2に嵌め合わせたのち、そ
れらの間に素管1の内部にある液圧室10に充填された
液圧媒体が浸入しないように密閉するために、通気孔2
8を通してリング状中空弾性体21の内部空間29に圧
力媒体を注入してリング状中空弾性体22を膨張させ内
圧Pを与えることでシールを行う。
【0039】ベローズ成形終了後は、リング状中空弾性
体22の内部空間29に注入していた圧力媒体を抜くこ
とにより成形品を取り出す。通常、一般にシールに中実
のOリングが適用されているものでは、素管の取り付
け、成形品の取り出し時にOリングが傷んでしまい、ま
た着脱も面倒であった。本発明では、図8,9に示した
リング状中空弾性体22を用いることにより、素管、成
形品の着脱を容易に行うことができる。
【0040】なお、上記の各実施形態において、例えば
図1においては、伸縮中子15はその内部にある液圧室
20に液圧媒体を充填させて一定圧力でピストン11を
上金型2に押しつけているが、液圧媒体を供給する代わ
りに液圧室20にばねなど弾性部材を取り付けてもよ
い。ただし、この場合、伸縮中子15のシリンダ12を
下金型3に固定したときに、液圧室20にばねを挿入す
るので、ピストン11の位置は液圧媒体を作用させると
きと異なり上部にあり、上金型2に嵌め合わせたのち一
次工程を経て上金型2を軸方向に押し込むときに、上金
型2と連動してピストン11は下降して液圧室20の中
にあるばねは縮み、成形終了後プレス機のスライダ60
を除荷することにより上金型が上昇するのと連動してピ
ストン11は液圧室20の中のばねが伸ばされ元の位置
に戻る。この場合、ばね自体の耐久性と素管の取り付け
成形品の取り出しの面でやや難がある。また、液圧供給
手段として上述の実施形態では、ポンプを1つしか用い
ていない例を説明したがポンプを複数個設け、高圧ポン
プ、低圧ポンプを使い分けてもよいことは言うまでもな
い。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、直管状の素管を用いて液圧成形によりベローズを
成形するときに、装置をコンパクトにするとともに、成
形に必要な加工力を低減させ、安定したシールを可能と
するベローズの成形方法およびその装置を提供すること
ができる。また、本発明によれば、素管および成形品の
着脱を容易にするシール機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すベローズ成形装置
の縦断面図である。
【図2】図1の装置によりベローズ成形を行なった状態
を示す縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示すベローズ成形装
置の縦断面図である
【図4】本発明のさらに他の実施の形態を示すベローズ
成形装置の縦断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施の形態を示すベローズ
成形装置の縦断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施の形態を示すベローズ
成形装置の縦断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態を示すベローズ
成形装置の縦断面図である。
【図8】リング状中空弾性体を金型に取り付けた状態を
示す拡大断面図である。
【図9】素管に金型を嵌め合わせたときにリング状中空
弾性体を膨張させてシールした状態を示す拡大断面図で
ある。
【図10】従来の中子を用いたベローズ成形装置の構成
を示す縦断面図である。
【図11】図10の装置によりベローズ成形を行なった
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…素管、2,2A,2C…上金型、3…下金型、4,
4a,4b,4c,4d,4e…割型、5…スペーサ、
7、28…通気孔、8,9…液圧供給孔、10,20…
液圧室、11,11B,11C…ピストン、12…シリ
ンダ、13…中間シリンダ、15,15A,15B,1
5C…伸縮中子、22…リング状中空弾性体、21,2
5,26,27…Oリング、29…空間、30…ねじ、
31…シール材、51…一体金型、60…プレス機のス
ライダ、102…エア抜き弁、104…ポンプ、10
5,108…圧力調整器、106,110…リリーフ
弁、109…ストップバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 開發 敏彦 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 大賀 基美雄 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 白田 悟 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベローズ形成用の素管の両開口端を金型
    で密閉し、該金型を案内する中子を有し、前記素管を該
    素管と同一軸心の複数の割型で囲むようにして、 前記素管内部に液圧を作用させることによって、前記素
    管の一部を前記複数の割型に沿って膨出させたのち、前
    記金型に軸方向の力を加えることによりベローズを成形
    するベローズ成形方法において、 前記中子が素管の一方の端部に接する金型と他方の端部
    に接する金型との間で伸縮することを特徴とするベロー
    ズ成形方法。
  2. 【請求項2】 ベローズ形成用の直管状の素管の両開口
    端を金型で密閉し、該金型を案内する中子を有し、前記
    素管を該素管と同一軸心の複数の割型で囲むようにし
    て、 前記素管内部に液圧を作用させることによって、前記素
    管の一部を前記複数の割型に沿って膨出させたのち、前
    記金型に軸方向の力を加えることによりベローズを成形
    するベローズ成形方法において、 前記中子は、密閉された前記素管内部にあって、一方が
    素管の端部に接する一方の金型に固定され、他方が素管
    の端部に接する他方の金型に接して、ピストン,シリン
    ダを構成し、該中子内部に液圧室を有する伸縮中子であ
    り、 一次工程により前記素管の一部を前記複数の割型に沿っ
    て膨出させたのち、 二次工程により前記素管内部に液圧が付与された状態で
    前記素管と前記伸縮中子とが接している金型を軸方向に
    押し込み、前記素管を圧縮変形させるときに、軸方向に
    押し込む金型と連動して、前記伸縮中子が該伸縮中子内
    部の液圧室に充填されてある液圧媒体を逃がしながら縮
    んでいきベローズを成形することを特徴とするベローズ
    成形方法。
  3. 【請求項3】 ベローズ形成用の素管の両開口端を密閉
    する金型と、該金型を案内する中子と、前記素管を該素
    管と同一軸心に囲む複数の割型と、前記素管内部に液圧
    を作用させて前記素管の一部を前記複数の割型に沿って
    膨出させる液圧供給手段と、割型に軸方向の力を加える
    加圧手段とを備えたベローズ成形装置において、 前記中子が、素管の一方の端部に接する金型と他方の端
    部に接する金型との間で、一方の金型に固定されるシリ
    ンダと他の金型に接し前記シリンダ内を摺動するピスト
    ンとで伸縮中子を構成したものであることを特徴とする
    ベローズ成形装置。
  4. 【請求項4】 直管状の素管の両開口端を密閉する金型
    であって、前記素管内部に該素管を膨出させるための液
    圧媒体を供給するための液圧供給孔を有する第一の金型
    と、前記素管内に液圧媒体を充填するときに素管内に既
    存していた空気を抜くための通気孔を有する第二の金型
    と、金型を案内する中子と、前記第一の金型に液圧媒体
    を供給するための液圧供給手段と、前記素管を該素管と
    同一軸心で囲み、該素管内に液圧を作用させて素管の一
    部を膨出させるための複数の割型と、該割型を等間隔に
    配置させるためのスペーサと、一部を膨出させた素管と
    共に前記割型に軸方向の力を加える加圧手段とを備え、
    直管状の素管から液圧成形によりベローズを成形するベ
    ローズ成形装置において、 前記中子は、第一の金型と第二の金型との間にあって、
    いずれかの金型に固定されるシリンダと他の金型に接し
    前記シリンダ内を摺動するピストンとで中子内部に密閉
    した液圧室を形成する伸縮中子であり、 前記第一の金型は、前記伸縮中子内部に通じる通路、お
    よび素管内部に素管を膨出させるための液圧媒体を供給
    するための液圧供給孔を有する金型であり、 前記素管と該素管内部を密閉する金型との挿入部と、前
    記伸縮中子の固定されていないピストンとそれに接する
    金型との挿入部と、前記伸縮中子におけるピストンとシ
    リンダの挿入部とにシール手段を備えたことを特徴とす
    るベローズ成形装置。
  5. 【請求項5】 第一の金型における伸縮中子内部に通じ
    る通路は、伸縮中子内部の液圧室に、素管を膨出させる
    圧力よりも小さく、かつピストンが自重で下降しない程
    度の液圧媒体を供給するための液圧供給孔であることを
    特徴とする請求項4記載のベローズ成形装置。
  6. 【請求項6】 伸縮中子におけるピストンが第二の金型
    に固定されていることを特徴とする請求項3または4記
    載のもののいずれかのベローズ成形装置。
  7. 【請求項7】 伸縮中子におけるピストンが第二の金型
    と一体に形成されていることを特徴とする請求項3また
    は4記載のもののいずれかのベローズ成形装置。
  8. 【請求項8】 伸縮中子におけるシリンダが多段に形成
    されていることを特徴とする請求項3または4記載のも
    ののいずれかのベローズ成形装置。
  9. 【請求項9】 素管と該素管内部を密閉するための金型
    との挿入部に、内部空間に圧力媒体を供給して圧力を作
    用させてシールを行うリング状中空弾性体を用いたこと
    を特徴とする請求項3または4記載のもののいずれかの
    ベローズ成形装置。
JP8048549A 1996-03-06 1996-03-06 ベローズ成形方法およびその装置 Pending JPH09239453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8048549A JPH09239453A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 ベローズ成形方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8048549A JPH09239453A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 ベローズ成形方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09239453A true JPH09239453A (ja) 1997-09-16

Family

ID=12806464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8048549A Pending JPH09239453A (ja) 1996-03-06 1996-03-06 ベローズ成形方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09239453A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103316978A (zh) * 2013-07-16 2013-09-25 南京三邦金属复合材料有限公司 一种厚壁大直径多波膨胀节制作方法
JP2014501624A (ja) * 2011-01-24 2014-01-23 ポスコ ハイドロフォーミング法を用いた大口径製品の製造装置及びその製造方法
CN103894471A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 财团法人金属工业研究发展中心 管件液压成形装置
WO2018026022A1 (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 株式会社昭和螺旋管製作所 液量調整機構を備えた金属ベローズ管の成形方法、及び、その成形装置
JP2018024021A (ja) * 2016-08-05 2018-02-15 株式会社昭和螺旋管製作所 液量調整機構を備えた金属ベローズ管成形方法、及び、その成形装置
CN111974865A (zh) * 2020-07-27 2020-11-24 佛山市永恒液压机械有限公司 一种卡压管成型设备
CN111974866A (zh) * 2020-07-27 2020-11-24 佛山市永恒液压机械有限公司 一种用于双卡卡压管成型的模具

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014501624A (ja) * 2011-01-24 2014-01-23 ポスコ ハイドロフォーミング法を用いた大口径製品の製造装置及びその製造方法
CN103894471A (zh) * 2012-12-28 2014-07-02 财团法人金属工业研究发展中心 管件液压成形装置
CN103316978A (zh) * 2013-07-16 2013-09-25 南京三邦金属复合材料有限公司 一种厚壁大直径多波膨胀节制作方法
WO2018026022A1 (ja) * 2016-08-05 2018-02-08 株式会社昭和螺旋管製作所 液量調整機構を備えた金属ベローズ管の成形方法、及び、その成形装置
JP2018024021A (ja) * 2016-08-05 2018-02-15 株式会社昭和螺旋管製作所 液量調整機構を備えた金属ベローズ管成形方法、及び、その成形装置
CN111974865A (zh) * 2020-07-27 2020-11-24 佛山市永恒液压机械有限公司 一种卡压管成型设备
CN111974866A (zh) * 2020-07-27 2020-11-24 佛山市永恒液压机械有限公司 一种用于双卡卡压管成型的模具
CN111974865B (zh) * 2020-07-27 2024-05-10 佛山市永恒液压机械有限公司 一种卡压管成型设备
CN111974866B (zh) * 2020-07-27 2024-05-10 佛山市永恒液压机械有限公司 一种用于双卡卡压管成型的模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0627272B1 (en) Multi-stage dual wall conduit hydroforming
CA2289706C (en) Apparatus and method for hydroforming
USRE30802E (en) Method of securing a sleeve within a tube
RU2506137C2 (ru) Способ и устройство для формирования корпуса консервной банки
KR100286623B1 (ko) 금속관 액압벌징 가공방법 및 그 장치
US7685856B1 (en) Two mode hydroform seal apparatus and method
US5673470A (en) Extended jacket end, double expansion hydroforming
US4414834A (en) Method for expanding tubular blanks
US6912884B2 (en) Hydroforming process and apparatus for the same
KR20000035853A (ko) 하이드로폼 다이 조립체 및 핀치 없는 튜브의 성형 방법
US4387507A (en) Method and apparatus for radially expanding tubes
KR101776096B1 (ko) 파이프 확관장치 및 그 확관장치를 이용한 파이프 확관방법
JPH09239453A (ja) ベローズ成形方法およびその装置
US6532785B1 (en) Method and apparatus for prefilling and hydroforming parts
KR20040068676A (ko) 고압용벨로우즈성형장치 및 이를 이용한고압용벨로우즈성형방법
KR20020083222A (ko) 하이드로 포밍 시스템 및 그 방법
JP2006122943A (ja) 液圧成形用ノズルおよび液圧成形装置
US3191383A (en) Two stage fluid compressing devices
US2044710A (en) Method of making hollow articles
JP2535135Y2 (ja) 圧粉成形装置
KR100815724B1 (ko) 부분 확관부를 갖는 파이프 제조장치
JP2001239330A (ja) 金属管の液圧バルジ加工方法
CN220515123U (zh) 一种空心内套液压成形装置
KR20030034912A (ko) 압축성형을 이용한 하이드로 포밍 성형장치
JPH01317627A (ja) 液圧バルジ成形法