JPH09238659A - 野菜の定寸切り・洗滌装置及び野菜の定寸切り・洗滌方法 - Google Patents

野菜の定寸切り・洗滌装置及び野菜の定寸切り・洗滌方法

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JPH09238659A
JPH09238659A JP7942896A JP7942896A JPH09238659A JP H09238659 A JPH09238659 A JP H09238659A JP 7942896 A JP7942896 A JP 7942896A JP 7942896 A JP7942896 A JP 7942896A JP H09238659 A JPH09238659 A JP H09238659A
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vegetable
washing
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JP7942896A
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Katsufumi Ariga
勝文 有賀
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KOSAN SHOJI KK
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 野菜の定寸切り・洗滌装置及び野菜の定寸切
り・洗滌方法であって、ねぎ等の長茎状の野菜を出荷す
る際に、それぞれ独立して手作業で行ってきた野菜の定
寸切り、洗滌、水切り作業を一連化して、かつ、自動化
した装置及び方法を提供することを目的とするものであ
る。 【解決手段】 野菜Yを縦姿勢の状態で挟持して移送す
る第一コンベア部10と、第二コンベア部40と、第三
コンベア部50と、第四コンベア部60とを順に配設
し、これらによる移送途中の適所に、野菜Yの根部及び
葉先端部を切断し定寸にする切断部20と、野菜Yの洗
滌、葉落としを行う第一洗滌部48及び第二洗滌部58
と、野菜Yを速乾させる水切り部70とを備える野菜の
定寸切り・洗滌装置Aを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、ねぎ等の長茎状の
野菜の定寸切り・洗滌装置及び野菜の定寸切り・洗滌方
法に関するものである。
【従来の技術】従来から、ねぎ等の長茎状の野菜を出荷
する場合は、根部に付着した土等を洗い落とし、葉部等
の不要部分を取り除いて、袋に入れて、出荷用のケース
に収納できるような長さにすることを手作業で行ってい
る。
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記手作業の
場合、各作業が独立して実施されることが多いため、野
菜の長さを定寸にすることが困難であり、また、洗滌が
不十分なものが出てきたりして、出荷野菜の品質に問題
が生じている。そこで、ねぎ等の長茎状の野菜を出荷す
る際に、それぞれ独立して手作業で行ってきた野菜の定
寸切り、洗滌、水切り作業を一連化して、しかも、自動
化した装置及び野菜の定寸切り・洗滌方法を提供するこ
とを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第一には、野菜
の定寸切り・洗滌装置であって、回動可能な一対の無端
ベルトをベルト表面同士密接させ、該密接部で、ここへ
供給する野菜を縦姿勢に挟持して移送する第一移送部
と、該第一移送部に続けて連続する方向に、該一対の無
端ベルトを配設し、かつ、これで移送中の該野菜の一方
を横切断する切断刃でなる第一の切断部を有する第二移
送部と、該第二移送部の下方に上記野菜の他方を横切断
するべく配設した切断刃でなる第二の切断部と、上記第
二移送部に続けて連続する方向に、上記一対の無端ベル
トを配設し、かつ、これで移送中の上記野菜にシャワー
を可能としたシャワー室を設けてなる第三移送部と、該
第三移送部に続けて連続する方向に、上記一対の無端ベ
ルトを配設し、かつ、これで移送中の上記野菜にジェッ
トシャワーを可能としたジェット部を設けてなる第四移
送部と、該第四移送部に続けて連続する方向に、上記一
対の無端ベルトを配設し、かつ、これで移送中の上記野
菜に水切り用のエアーを噴出可能としたエアー部を設け
てなる第五移送部とを有することを特徴とするものであ
る。本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置においては、野
菜が一対の無端ベルトで縦姿勢に挟持されつつ移送さ
れ、第一の切断部によりその根部が横切断され、第二の
切断部によりその葉先端部が横切断されて定寸となり、
続けて移送中にシャワー室において横切断された野菜の
根部へ水を噴出させて洗滌し、続けて移送中にその葉部
等へ強圧的に水を噴射させて洗滌かつ葉部の不要部分を
排除して、続けて移送中にすでに洗滌し終えた野菜へエ
アーを強圧的に吹きかけて付着している水を飛ばし水切
り・乾燥を行う。本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置で
は、野菜の定寸切り、洗滌、水切りの順で各作業が一連
化して自動的に実施できるので、従来よりも作業場のス
ペースを省略することができ、かつ、全体的に効率よく
作業を行うことが可能となる。とりわけ、土や汚れ等が
付着した野菜の根部の先端等を横切断した直後に洗滌が
行われるので、洗滌に当たって水量を比較的節約でき、
効率よく実施することができる。さらに、葉部等の不要
部分を洗滌による噴射水流によって落とすことも効率よ
く実施することができる。また、第二には、第一の構成
の野菜の定寸切り・洗滌装置であって、シャワー室が、
その内部に移送中の野菜に向かって斜め下方から水を噴
出するべく形成された多孔の噴出装置を備え、トンネル
状で両壁部にフラップ状の通風口を有し、該噴出装置と
野菜の移送路とを覆う外枠よりなることを特徴とするも
のである。本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置では、縦
姿勢の状態の野菜の上部を洗滌する必要から、多孔の噴
出装置により水を斜め上方に向けて噴出させるため、シ
ャワー室を設けることにより、水が広範囲に飛散するこ
とを防止することができ、かつ、通風口により適宜外部
より空気を取り入れることにより、外枠内に水分を不測
に滞らせたり、該外枠内の圧力を高めて被洗滌体を変形
させたりすることなく、水を有効に噴射させることがで
きる。また、第三には、第一又は第二の構成の野菜の定
寸切り・洗滌装置であって、ジェット部が、パイプ状で
あって、第四移送部の下部に立設し、移送中の野菜に向
かって水を噴射するジェット噴射口を有することを特徴
とするものである。本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置
では、ジェット部に有するジェット噴射口から水を野菜
の葉部等へ強圧的に噴射するため、汚れを一瞬にして落
とすことができるとともに、葉部のうち不要の葉を取り
除く、いわゆる葉落としを行うことができ、野菜の品質
を向上させることができる。また、第四には、第一から
第三のいずれかの構成の野菜の定寸切り・洗滌装置であ
って、エアー部が、パイプ状であって、第五移送部の下
部に立設し、移送中の野菜に向かってエアーを噴射する
ジェット噴射口を有することを特徴とするものである。
本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置では、エアー部に有
するジェット噴射口からエアーを野菜へ強圧的に噴射す
るため、一瞬にして洗滌により付着した水を吹き飛ばす
ことができ、水切りを効率良く行うことができる。ま
た、第五には、第一から第四のいずれかの構成の野菜の
定寸切り・洗滌装置であって、第一の切断部が、第二移
送部に有する隣り合う一対の送りローラの上端部に外接
するべく配設した一対のローラカッタでなることを特徴
とするものである。本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置
では、第二移送部に有する隣り合う一対の送りローラの
上端部に一対のローラカッタを配設したので、土等が比
較的多く付着している野菜の根部を本装置の洗滌する過
程の前に横切断することができることから、その後の洗
滌の際の水量を節約することができ、効率良く洗滌する
ことができる。また、第六には、第一から第五のいずれ
かの構成の野菜の定寸切り・洗滌装置であって、第二の
切断部が、第二移送部の下部で鉛直方向に設けたローラ
軸と、該ローラ軸の先端部に配設されたローラカッタで
なることを特徴とするものである。本構成の野菜の定寸
切り・洗滌装置では、第二移送部の下部にローラカッタ
を配設したので、第一の切断部で野菜の根部を横切断す
るとともに、その葉先端部をほぼ同時に横切断して、定
寸にその長さを整えることができる。さらに、第七に
は、野菜の定寸切り・洗滌方法であって、一対の無端ベ
ルトの一方の表面同士を密接し野菜を挟持して移送する
第一工程と、該第一工程に続けて、一対の無端ベルトで
挟持して移送中にカッタで該野菜の根部を切断する第二
工程と、該第二工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持
しつつ上記野菜の葉先端部を切断し上記野菜の長さを所
定長にする第三工程と、該第三工程に続けて、一対の無
端ベルトで挟持して移送中に上記野菜の根部を洗滌する
第四工程と、該第四工程に続けて、一対の無端ベルトで
挟持して移送中に上記野菜の葉部等を洗滌する第五工程
と、該第五工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持して
移送中に前工程までに洗滌し終えた上記野菜の水切りを
する第六工程とを有することを特徴とするものである。
本構成の野菜の定寸切り・洗滌方法では、野菜の定寸切
り、洗滌、水切りが一連化して自動的に実施されるの
で、従来の独立した各作業に比し全体として効率的とな
り、また、例えば、野菜をすべて定寸に整えることがで
きて、出荷に当たって袋詰め作業や箱詰め作業が容易と
なり、さらに、野菜の品質面を格段に向上させることが
できる。
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての一具
体例を図面を利用して説明する。まず、本具体例を図1
から図3を利用して説明する。本具体例の野菜の定寸切
り・洗滌装置Aは、断面形状が略箱形形状のフレーム1
00に後記する各種装置が装備されている。ここで、フ
レーム100は、脚110と、橋架板120と、支持板
130と、図示しない強化板とから構成されている。い
わゆる天板部分は、平面視すると、山形鋼を組み合わせ
て長方形の形状に形成されている。但し、両短辺側は、
図2に示すように、中央部分にnだけの距離を開けて切
断され、野菜Yの供給・排出が可能に供給口141及び
排出口142となっている。また、長方形の中空部分に
は長手方向に長方形の形状を有する橋架板120が、図
2に示すように、該橋架板120の一長辺までの長さ
が、該フレーム100の両端部からそれぞれ幅方向にm
の距離を有する位置に設けるべく、2枚横架されてい
る。そして、山形鋼でなる4本の脚110がこの天板部
分の四隅を支持している。また、該脚110の下端部近
傍の位置に、すなわち、少なくとも野菜Yの縦姿勢の移
動に支障がない程度の位置に、天板部分と平行に、上記
フレーム100を堅固にするべく、長方形の形状の図示
しない強化板が配設されている。さらに、上記脚110
の地上からの中間付近の位置に、図3に示すように、幅
方向にその中央部分において、nの距離の中空部分を開
けて、長手方向に長方形の形状を有する山形鋼でなる支
持板130が2枚配設されている。次に、上記フレーム
100に装備された各種装置を工程に従って説明する。
本具体例の野菜の定寸切り・洗滌装置A(以下、「本装
置A」という。)は、第一から第六までの工程に分かれ
ている。まず、第一から第三工程は、野菜自体を縦姿勢
の状態にして本装置Aに供給し、ねぎ等の野菜の根と葉
の先端を横切断し定寸にする工程である。該諸工程は、
上記説明したフレーム100上に、第一コンベア部10
と、切断部20と、第一送り駆動部30と、切断駆動部
32とを有している。ここで、第一コンベア部10は、
送りSローラ12a、12b、12cと、ローラ軸14
a、14b、14cと、送りSベルト16とから構成さ
れている。各ローラ軸14a、14b、14cは、上記
橋架板120上に、図2に示すように、平面視すると、
距離Pの間隔を開けて幅方向に隣り合うローラ軸一対を
1セットとし、長手方向に略等間隔で、計3セットが鉛
直方向に立設されている。また、図1に示すように、こ
の立設されている一対のローラ軸14a、14b、14
cは、天板部分からの高さがそれぞれ相違している。な
お、この一対のローラ軸は、14a、14b、14cの
順に、上記フレーム100に有する供給口141から排
出口142に向かって配設されている。送りSローラ1
2a、12b、12cはすべて、同一の直径を有する円
柱体であって、かつ、図2に示すように、平面視する
と、幅方向に隣り合う送りSローラ同士の円周部分が接
触しない程度の直径を有し、そして、上記橋架板120
上において、その中心部が上記一対のローラ軸14a、
14b、14cのそれぞれに固着されている。なお、各
送りSローラ12a、12b、12cも上記一対のロー
ラ軸14a、14b、14cと同様に、平面視すると、
幅方向に隣り合う送りSローラ一対を1セットとして、
12a、12b、12cの順に、上記フレーム100に
有する供給口141から排出口142に向かって配設さ
れている。また、送りSローラ12b及び12cの厚さ
は、図1に示すように、送りSローラ12aの厚さのお
よそ2倍の厚さを有している。送りSベルト16は、エ
ンドレスなもので、リング状であってゴム等の弾力性材
料で形成され、かつ、上記一対の送りSローラ12a、
12b、12cの外周部分に巻回可能な幅を有してい
る。そして、上記送りSローラ12aと12b間及び1
2bと12c間に、図1に示すように、側面視すると、
同一レベルでそれぞれ巻装されている。以下、ベルトの
幅及び巻装方法は同様である。すなわち、該送りSベル
ト16のそれぞれの巻回位置は、上記送りSローラ12
aと12b間においては、上記送りSローラ12aと1
2bの下部とが合致するレベル位置に、上記送りSロー
ラ12bと12c間においては、上記送りSローラ12
bの上部と12cの上部とが合致するレベル位置とな
る。次に、第一送り駆動部30は、モータ301と、駆
動ローラ302と、ガイドローラ303と、駆動ベルト
304とを有している。モータ301は、図1に示すよ
うに、天板部分上にあって、上記一対のローラ軸14b
と14cとの間に配設され、鉛直方向の駆動軸に駆動ロ
ーラ302が固着されている。なお、該駆動ローラ30
2は、上記送りSローラ12aと同様のサイズを有して
いる。ガイドローラ303は、天板部分上にあって、図
2に示すように、上記一対のローラ軸14cの一方と幅
方向に列設されている。駆動ベルト304は、図1及び
図2に示すように、上記駆動ローラ302と、該ガイド
ローラ303と、上記一対の送りSローラ12cの下部
に同一レベルで巻装されている。次に、切断部20は、
ローラカッタ22a及び22bと、カッタ軸24と、ロ
ーラ26とを有している。ローラカッタ22a及び22
bは、円盤状であって、22aと22bとは、直径が異
なっており、小径のローラカッタ22aは、図2に示す
ように、その円周部分が外接可能に隣り合う上記一対の
送りSローラ12bの上端部に取り付けられている。但
し、少なくとも上記送りSローラ12bの直径よりも大
きいものとなっている。カッタ軸24は、図1に示すよ
うに、2枚の支持板130のうち一方の支持板を鉛直方
向に貫通し、上端近傍にローラ26が固着され、その下
端に大径のローラカッタ22bが固着されている。な
お、ローラカッタは、22a、22bの順に、上記フレ
ーム100に有する供給口141から排出口142に向
かって連続するよう配設されている。次に、切断駆動部
32は、モータ321と、駆動ローラ322と、駆動ベ
ルト324とを有している。モータ321は、図1に示
すように、該カッタ軸24を有する支持板130上にあ
って、鉛直方向の駆動軸に駆動ローラ322が固着され
ている。なお、該駆動ローラ322は、上記送りSロー
ラ12aと同様のサイズを有している。駆動ベルト32
4は、図1に示すように、上記駆動ローラ322と、該
ローラ26に同一レベルで巻装されている。次に、第四
工程は、前工程までに定寸に切断した野菜の、特に根部
を洗滌する工程である。本工程は、第二コンベア部40
と、第一洗滌部48とを有している。まず、第二コンベ
ア部40は、送りLローラ42a及び42bと、ローラ
軸44a及び44bと、送りLベルト46とから構成さ
れている。ローラ軸44a及び44bは、図1及び図2
に示すように、平面視すると、距離Qの間隔を開けて幅
方向に隣り合うローラ軸一対を1セットとし、これが2
セット長手方向へ後記する第一洗滌部48が設置可能な
距離を有して立設し、それぞれが上記橋架板120を鉛
直方向に貫通し、上記支持板130上に有する軸受まで
の長さを有している。なお、この一対のローラ軸は、4
4a、44bの順に、上記フレーム100に有する供給
口141から排出口142に向かって配設されている。
また、上記一対のローラ軸44bは、後記する第五工程
における第三コンベア部50に有するローラ軸を兼ねて
いる。送りLローラ42a及び42bはすべて、同一の
直径、同一の厚さを有する円柱体であって、かつ、図2
に示すように、平面視すると、幅方向に隣り合う送りL
ローラ同士の円周部分が接触しない程度の直径を有して
いる。そして、上記支持板130と上記天板部分間にお
いて、その中心部が上記一対のローラ軸44a及び44
bのそれぞれに固着されている。なお、送りLローラ4
2a及び42bも上記一対のローラ軸44a及び44b
と同様に、平面視すると、幅方向に隣り合う送りLロー
ラ一対を1セットとして、42a、42bの順に、上記
フレーム100に有する供給口141から排出口142
に向かって配設されている。送りLベルト46は、エン
ドレスなもので、リング状であって、とりわけ接触部分
をスポンジ等の軟質弾力性材料で形成され、かつ、該送
りLローラ42a及び42bの厚さと略同一幅を有して
いる。そして、上記送りLローラ42aと42b間に、
図1に示すように、側面視すると、同一レベルでそれぞ
れ巻装されている。次に、第一洗滌部48は、シャワー
パイプ481と、シャワールームフレーム482とを有
している。シャワーパイプ481は、図2及び図3に示
すように、パイプ状であって、上記一対のローラ軸44
aと44b間で上記橋架板120上において、上記天板
部分に有する中央の中空部側寄りの位置で長手方向に設
けられ、その上表面には多数の噴射孔を有し、その一端
部は図示しない給水装置とつながっている。なお、該一
端部はエルボになっている。外枠でなるシャワールーム
フレーム482は、図3に示すように、トンネル状に該
シャワーパイプ481を覆い、野菜Yの縦姿勢の状態の
移動を可能にするべく、長手方向の両端部が開口してい
る。また、その両壁部にはフラップ状に形成された通風
口が各5箇所設けられている。さらに、該両壁部の端部
は、フランジ状になっており、すなわち、上記橋架板1
20との当接点で外側方向にそれぞれ直角に折曲して延
設され、さらに、上記橋架板120のL字状断面に沿っ
て折曲している。そして、該シャワールームフレーム4
82を着脱可能にするべく、該端部の先端近傍で上記橋
架板120と取付可能に図示しないボルト、ナット等の
取付具により固定されている。次に、第五工程は、特
に、野菜の葉部を洗滌する工程である。本工程は、第三
コンベア部50と、第二送り駆動部57と、第二洗滌部
58とを有している。まず、第三コンベア部50は、そ
の構成については、第二コンベア部40と同様である。
すなわち、第三コンベア部50は、送りLローラ52a
及び52bと、ローラ軸54と、上記一対のローラ軸4
4bと、送りLベルト56と、一対のローラ59とから
構成されている。ローラ軸54は、図1及び図2に示す
ように、上記一対のローラ軸44bと同様、距離Qの間
隔を開けて幅方向に隣り合うローラ軸を一対として、そ
れぞれが上記橋架板120を鉛直方向に貫通し、上記支
持板130上に有する軸受までの長さを有して立設され
ている。また、該一対のローラ軸54は、図2に示すよ
うに、平面視すると、上記一対のローラ軸44bから長
手方向へ後記する第二洗滌部58が設置可能な距離を有
して配設されている。なお、上記一対のローラ軸54
は、後記する第六工程における第四コンベア部60に有
するローラ軸を兼ねている。さらに、上記一対のローラ
軸54の上端近傍に、後記する第二送り駆動部57の駆
動力を伝動するための一対のローラ59がそれぞれ固着
されている。なお、該一対のローラ59は、後記する送
りLローラ52bと同様のサイズを有している。送りL
ローラ52a及び52bはすべて、同一の直径、同一の
厚さを有する円柱体であって、かつ、図2に示すよう
に、平面視すると、幅方向に隣り合う送りLローラ同士
の円周部分が接触しない程度の直径を有している。そし
て、上記橋架板120の上方において、その中心部が上
記一対のローラ軸44b及び54のそれぞれに固着され
ている。なお、送りLローラ52a及び52bも上記一
対のローラ軸44b及び54と同様に、平面視すると、
幅方向に隣り合う送りLローラを一対を1セットとし
て、52a、52bの順に、上記フレーム100に有す
る供給口141から排出口142に向かって配設されて
いる。送りLベルト56は、上記送りLベルト46と同
様である。すなわち、エンドレスなもので、リング状で
あって、とりわけ接触部分をスポンジ等の軟質弾力性材
料で形成され、かつ、該送りLローラ52a及び52b
の厚さと略同一幅を有している。そして、上記一対の送
りLローラ52aと52b間に、図1に示すように、側
面視すると、同一レベルでそれぞれ巻装されている。次
に、第二送り駆動部57は、その構成については、第一
送り駆動部30と同様である。すなわち、第二送り駆動
部57は、モータ571と、駆動ローラ572と、ガイ
ドローラ573と、駆動ベルト574とを有している。
モータ571は、図1に示すように、天板部分上にあっ
て、上記一対のローラ軸54の一方近傍に配設されてお
り、鉛直方向の駆動軸に駆動ローラ572が固着されて
いる。なお、該駆動ローラ572は、上記一対のローラ
59と同様のサイズを有している。ガイドローラ573
は、天板部分上にあって、図2に示すように、上記一対
のローラ軸54の一方と幅方向に列設されている。駆動
ベルト574は、図1及び図2に示すように、上記駆動
ローラ572と、該ガイドローラ573と、上記一対の
ローラ軸54に固着されている一対のローラ59に同一
レベルで巻装されている。次に、第二洗滌部58は、シ
ャワージェット581を有している。シャワージェット
581は、図1及び図3に示すように、パイプ状であっ
て、上記一対のローラ軸44bと54間において2箇
所、上記支持板130上で、中央の中空部側寄りの位置
にそれぞれが対峙立設されている。また、該シャワージ
ェット581は、上記第三コンベア部50により移動す
る縦姿勢の状態の野菜Yの葉部に向かって、勢いよく水
を噴射可能にその先端部にジェット噴射口を有し、その
下端部は図示しない給水装置とつながっている。次に、
第六工程は、前工程で洗滌された野菜の水切りと本装置
Aから野菜の袋やケースへの収納等の次工程へ送り出す
工程である。本工程は、第四コンベア部60と、水切り
部70とを有している。まず、第四コンベア部60は、
送りLローラ62と、上記一対のローラ軸54と、送り
Lベルト66とから構成されている。送りLローラ62
は、上記送りLローラ52bと同様である。すなわち、
同一の直径、同一の厚さを有する円柱体であって、か
つ、平面視すると、幅方向に隣り合う送りLローラ同士
の円周部分が接触しない程度の直径を有している。そし
て、上記支持板130と上記天板部分間において、その
中心部が上記一対のローラ軸54に固着されている。な
お、送りLローラ62も上記一対のローラ軸54と同様
に、平面視すると、幅方向に隣り合う送りLローラ一対
を1セットとしている。送りLベルト66は、上記送り
Lベルト46と同様である。すなわち、エンドレスなも
ので、リング状であって、とりわけ接触部分をスポンジ
等の軟質弾力性材料で形成され、かつ、該送りLローラ
62の厚さと略同一幅を有している。そして、一対のロ
ーラ軸54に固着されている上記送りLローラ62と次
工程に有する図示しない一対のローラ軸に固着されてい
る送りLローラ間に、図1に示すように、側面視する
と、同一レベルでそれぞれ巻装されている。水切り部7
0は、エアージェット701を有している。エアージェ
ット701は、図1に示すように、パイプ状であって、
上記一対のローラ軸54と上記排出口142間において
2箇所、上記支持板130上で、中央の中空部側寄りの
位置にそれぞれが対峙立設されている。また、該エアー
ジェット701は、上記第四コンベア部60により移動
する縦姿勢の状態の野菜Yに向かって、エアーを噴射可
能にその先端部にジェット噴射口を有し、その下端部は
図示しないエアー装置とつながっている。次に、本具体
例における本装置Aの使用状態について説明する。ま
ず、第一送り駆動部30と、第二送り駆動部57と、切
断駆動部32のそれぞれに有するモータ301、57
1、321を作動させて、図2に示す矢印のように、各
駆動ローラ302、572、322を時計回り又は反時
計回りに回転させる。すると、各駆動ベルト304、5
74、324を介し連動して一対の送りSローラ12
c、ローラ26、一対のローラ59が回転する。さら
に、上記回転に連動し、一対の送りSローラ12a、1
2b、一対の送りLローラ42a、42b、52a、5
2b、62が、野菜Yが供給口から排出口へ向かって移
動可能にそれぞれ回転する。次に、ねぎ等の長茎状の野
菜Yを根部を上方向にした縦姿勢の状態にして、上記フ
レーム100に有する供給口141から供給する。該野
菜Yは、まず、送りSベルト16に挟持されながら自動
的に移動してゆき、第二工程において、送りSローラ1
2bの上端部に設けられた2枚のローラカッタ22aに
より上記野菜Yの根部先端部が自動的に横切断される。
次に、第三工程に進んで、ローラカッタ22bにより上
記野菜Yの葉先端部が自動的に横切断され、上記野菜Y
が定寸に整えられる。次に、定寸に切断された上記野菜
Yは、送りLベルト46に挟持されながら自動的に移動
してゆき、第四工程において、その根部に対しシャワー
パイプ481に有する無数の噴射孔から水が斜め上方に
向けて噴射され、根部が自動的に洗滌される。また、外
枠でなるシャワールームフレーム482で覆っているた
め、水が広い範囲に飛散しない。次に、根部が洗滌され
た上記野菜Yは、送りLベルト56に挟持されながら自
動的に移動してゆき、第五工程において、その葉部等に
対しシャワージェット581の先端部に有するジェット
噴射口から水が強力に噴射されて、葉部等が洗滌される
とともに、該葉部等の不要部分が取り除かれ、野菜Y自
体の品質が整えられる。次に、全体にわたって洗滌され
た上記野菜Yは、送りLベルト66に挟持されながら自
動的に移動してゆき、第六工程において、野菜Y全体に
エアージェット701の先端部に有するジェット噴射口
からエアーが強力に噴射され、洗滌により付着した水を
吹き飛ばす。こうして出荷用等に整えられた野菜Yは、
本装置Aから袋やケースへの収納等の次工程へ、送りL
ベルト66に挟持されながら自動的に送り出される。上
記本装置Aを使用するので、すなわち、野菜の定寸切
り、洗滌、水切りの順で各作業が一連化して自動的に実
施できるので、従来よりも作業場のスペースを省略する
ことができ、かつ、全体的に効率よく作業を行うことが
可能となる。また、とりわけ、土や汚れ等が付着した根
部の先端等を横切断した直後に洗滌が行われるので、洗
滌に当たって水量を節約でき、効率よく実施することが
できる。さらに、葉部等の不要部分を洗滌による噴射水
流によって落とすことも効率よく実施することができ
る。なお、本発明の上記具体例では、野菜の定寸切り、
洗滌の順に工程を組んでいるが、野菜の洗滌、定寸切り
の順に組み替えてもよい。また、第四工程と第五工程に
おける洗滌作業の順番を入れ替えてもよい。また、第五
及び第六工程におけるシャワージェット、エアージェッ
トは、先端部に有するジェット噴射口から噴射するとし
たが、該噴射口の配設位置は任意の位置でもよく、ま
た、その内側面に無数の噴射孔を設けて噴出させるよう
にしてもよい。さらに、第一送り駆動部、第二送り駆動
部、切断駆動部の配設位置は、本具体例にかかわらず、
適切に駆動させることができれば任意の位置に配設して
もよい。また、第一送り駆動部、第二送り駆動部、切断
駆動部による駆動方法は各コンベア部を適切に駆動可能
であれば、カム機構その他の機構を使用してもよい。
【発明の効果】本発明に基づく請求項1に記載の野菜の
定寸切り・洗滌装置によれば、野菜の定寸切り、洗滌、
水切りの順で各作業が一連化して自動的に実施できるの
で、従来よりも作業場のスペースを省略することがで
き、かつ、全体的に効率よく作業を行うことが可能とな
る。とりわけ、土や汚れ等が付着した野菜の根部の先端
等を横切断した直後に洗滌が行われるので、洗滌に当た
って水量を比較的節約でき、効率よく実施することがで
きる。さらに、葉部等の不要部分を洗滌による噴射水流
によって落とすことも効率よく実施することができる。
また、請求項2に記載の野菜の定寸切り・洗滌装置によ
れば、本構成の野菜の定寸切り・洗滌装置では、縦姿勢
の状態の野菜の上部を洗滌する必要から、多孔の噴出装
置により水を斜め上方に向けて噴出させるため、シャワ
ー室を設けることにより、水が広範囲に飛散することを
防止することができ、かつ、通風口により適宜外部より
空気を取り入れることにより、外枠内に水分を不測に滞
らせたり、該外枠内の圧力を高めて被洗滌体を変形させ
たりすることなく、水を有効に噴射させることができ
る。また、請求項3に記載の野菜の定寸切り・洗滌装置
によれば、ジェット部に有するジェット噴射口から水を
野菜の葉部等へ強圧的に噴射するため、汚れを一瞬にし
て落とすことができるとともに、葉部のうち不要の葉を
取り除く、いわゆる葉落としを行うことができ、野菜の
品質を向上させることができる。また、請求項4に記載
の野菜の定寸切り・洗滌装置によれば、エアー部に有す
るジェット噴射口からエアーを野菜へ強圧的に噴射する
ため、一瞬にして洗滌により付着した水を吹き飛ばすこ
とができ、水切りを効率良く行うことができる。また、
請求項5に記載の野菜の定寸切り・洗滌装置によれば、
第二移送部に有する隣り合う一対の送りローラの上端部
に一対のローラカッタを配設したので、土等が比較的多
く付着している野菜の根部を本装置の洗滌する過程の前
に横切断することができることから、その後の洗滌の際
の水量を節約することができ、効率良く洗滌することが
できる。また、請求項6に記載の野菜の定寸切り・洗滌
装置によれば、第二移送部の下部にローラカッタを配設
したので、第一の切断部で野菜の根部を横切断するとと
もに、その葉先端部をほぼ同時に横切断して、定寸にそ
の長さを整えることができる。さらに、請求項7に記載
の野菜の定寸切り・洗滌方法によれば、野菜の定寸切
り、洗滌、水切りが一連化して自動的に実施されるの
で、従来の独立した各作業に比し全体として効率的とな
り、また、例えば、野菜をすべて定寸に整えることがで
きて、出荷に当たって袋詰め作業や箱詰め作業が容易と
なり、さらに、野菜の品質面を格段に向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本具体例の野菜の定寸切り・洗滌装置の側面図
である。
【図2】本具体例の野菜の定寸切り・洗滌装置の一部破
断して示す平面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【符号の説明】
10 第一コンベア部 16 送りSベルト 20 切断部 22a、22b ローラカッタ 24 ローラ軸 30 第一送り駆動部 32 切断駆動部 40 第二コンベア部 46、56、66 送りLベルト 48 第一洗滌部 481 シャワーパイプ 482 シャワールームフレーム 50 第三コンベア部 57 第二送り駆動部 58 第二洗滌部 581 シャワージェット 60 第四コンベア部 70 水切り部 701 エアージェット A 野菜の定寸切り・洗滌装置 Y 野菜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動可能な一対の無端ベルトをベルト表
    面同士密接させ、該密接部で、ここへ供給する野菜を縦
    姿勢に挟持して移送する第一移送部と、 該第一移送部に続けて連続する方向に、該一対の無端ベ
    ルトを配設し、かつ、これで移送中の該野菜の一方を横
    切断する切断刃でなる第一の切断部を有する第二移送部
    と、 該第二移送部の下方に上記野菜の他方を横切断するべく
    配設した切断刃でなる第二の切断部と、 上記第二移送部に続けて連続する方向に、上記一対の無
    端ベルトを配設し、かつ、これで移送中の上記野菜にシ
    ャワーを可能としたシャワー室を設けてなる第三移送部
    と、 該第三移送部に続けて連続する方向に、上記一対の無端
    ベルトを配設し、かつ、これで移送中の上記野菜にジェ
    ットシャワーを可能としたジェット部を設けてなる第四
    移送部と、 該第四移送部に続けて連続する方向に、上記一対の無端
    ベルトを配設し、かつ、これで移送中の上記野菜に水切
    り用のエアーを噴出可能としたエアー部を設けてなる第
    五移送部とを有することを特徴とする野菜の定寸切り・
    洗滌装置。
  2. 【請求項2】 シャワー室が、その内部に移送中の野菜
    に向かって斜め下方から水を噴出するべく形成された多
    孔の噴出装置を備え、 トンネル状で両壁部にフラップ状の通風口を有し、該噴
    出装置と野菜の移送路とを覆う外枠よりなることを特徴
    とする請求項1記載の野菜の定寸切り・洗滌装置。
  3. 【請求項3】 ジェット部が、パイプ状であって、第四
    移送部の下部に立設し、 移送中の野菜に向かって水を噴射するジェット噴射口を
    有することを特徴とする請求項1又は2記載の野菜の定
    寸切り・洗滌装置。
  4. 【請求項4】 エアー部が、パイプ状であって、第五移
    送部の下部に立設し、 移送中の野菜に向かってエアーを噴射するジェット噴射
    口を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の野菜の定寸切り・洗滌装置。
  5. 【請求項5】 第一の切断部が、第二移送部に有する隣
    り合う一対の送りローラの上端部に外接するべく配設し
    た一対のローラカッタでなることを特徴とする請求項1
    から4のいずれかに記載の野菜の定寸切り・洗滌装置。
  6. 【請求項6】 第二の切断部が、第二移送部の下部で鉛
    直方向に設けたローラ軸と該ローラ軸の先端部に配設さ
    れたローラカッタでなることを特徴とする請求項1から
    5のいずれかに記載の野菜の定寸切り・洗滌装置。
  7. 【請求項7】 一対の無端ベルトの一方の表面同士を密
    接し野菜を挟持して移送する第一工程と、 該第一工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持して移送
    中にカッタで該野菜の根部を横切断する第二工程と、 該第二工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持しつつ上
    記野菜の葉先端部を横切断し上記野菜の長さを所定長に
    する第三工程と、 該第三工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持して移送
    中に上記野菜の根部を洗滌する第四工程と、 該第四工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持して移送
    中に上記野菜の葉部等を洗滌する第五工程と、 該第五工程に続けて、一対の無端ベルトで挟持して移送
    中に前工程までに洗滌し終えた上記野菜の水切りをする
    第六工程とを有することを特徴とする野菜の定寸切り・
    洗滌方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010076592A (ko) * 2000-01-26 2001-08-16 김동환 대파 탈피기
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