JPH09234889A - 画像情報記録装置 - Google Patents

画像情報記録装置

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JPH09234889A
JPH09234889A JP8042456A JP4245696A JPH09234889A JP H09234889 A JPH09234889 A JP H09234889A JP 8042456 A JP8042456 A JP 8042456A JP 4245696 A JP4245696 A JP 4245696A JP H09234889 A JPH09234889 A JP H09234889A
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JP
Japan
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recording
thermal head
heat sink
platen roller
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Application number
JP8042456A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ouchi
敏 大内
Yasuo Otsuka
康男 大塚
Mikio Shiraishi
幹夫 白石
Akira Shimizu
清水  晃
Yoichi Narui
陽一 成井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ファクシミリ装置等におけるロック手段搭載の
感熱式および熱転写式等の印字機構において、部品点数
が少なく、低コストかつ小形のメカにてロック動作を行
い、印字情報の高精細印字を可能にする。 【解決手段】画像情報記録装置において、サーマルヘッ
ドを固定しているヒートシンク(放熱板)を介して、サー
マルヘッド自身をプラテンローラ方向に押圧する押圧部
材を有し、さらに、ヒートシンクを回動可能に支持して
いる回動軸を設けた第一筐体と、プラテンローラを支持
している第二筐体とを、嵌合するロック手段を備え、上
記押圧部材の反力を第一筐体で受ける構成を備える。ま
た、このロック解除アームをヒートシンクの一部に設
け、セット上部に位置させ、原稿トレイを折りたたむ時
は隠れる構成を備える。また、プラテンローラ撓みを減
少させる記録開始シーケンスを設ける。さらには、スイ
ッチを基盤に直付けにする構成を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を紙等の
記録媒体に印字する印字機構を有する画像情報記録装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高度情報化社会を反映して、各種の情報
端末装置が開発され、その周辺機器である画像情報記録
装置は、例えばプリンタ装置、コピー装置、電子黒板お
よびファクシミリ装置が代表例としてあげられる。
【0003】従来の画像情報記録装置には、例えば、サ
ーマルヘッドとプラテンローラとで記録紙を挟み込みな
がら印字する感熱式記録技術がある。また、サーマルヘ
ッド部とプラテンローラとで、昇華インクシートや熱溶
融インクシートと記録紙を同時に挟み込みながらインク
シートのインクを記録紙に熱転写する熱転写記録技術が
ある。感熱式記録技術においてはトリケップスNo.108
「ファクシミリ設計技術」(1989.12.6)第2章図2に記載
のように、サーマルヘッドの発熱パルスとステッピング
モータの駆動パルスを連動させ、プラテンローラの回転
を制御し、記録紙に印字していく構成があげられる。
【0004】また熱転写式の記録技術においては、特開
平3−218860に記載のように、モータにより駆動
されるプラテンローラに連動してサーマルヘッドの発熱
パルスを制御し、上記モータ駆動によりインクシートを
駆動し、記録紙にインクを熱転写していく構成がなどあ
げられる。
【0005】また、ロック手段の例としては、特開平3
−130181に記載のプリンタのように、サーマルヘ
ッドを搭載した第一の筐体と、このサーマルヘッドに圧
着されるプラテンを回動自在に支持すると共に記録紙を
装着する記録紙装着部を有する第二の筐体とを、スライ
ド部材等の中間部材を介してロックする手段がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の記録タイミング
や、記録スピードはモータの駆動とメカニズムの精度お
よび、対応するシステムにより調整し制御されているも
のである。この感熱および熱転写記録技術においては、
サーマルヘッド部のメンテナンスがほぼ不要で、安価で
あるという点で有利である反面、小形軽量を目指し、か
つ解像度を上げるためには、サーマルヘッドとプラテン
ローラの小型化とそれぞれの位置決め精度をより正確に
行わなければならない問題や、サーマルヘッドとプラテ
ンローラの圧着力の変動等による位置ズレが生じない構
造とすることが、従来充分に認識されていなかった。
【0007】また従来は、上記のように、専用のロック
機構が必要であった。この方法は記録紙が取り出し易
く、ユーザメリットは大きい。しかし一方で、第一の筐
体あるいは第二の筐体のいずれが開閉するにしても、必
ず専用のロック手段が必要となり、コスト高が問題とな
っていた。このため、上記のような画像情報記録装置で
は、ロック手段の簡素化が必要不可欠となっていた。
【0008】一方、高度情報化に対応するため、情報端
末装置は、高効率、高精度、大容量化し、かつコストパ
フォーマンスまでも要求されている。これに伴い、特に
感熱式および熱転写式等の画像情報記録装置は、低コス
ト、使い勝手も良く、高効率かつ高精度化が要求されて
いる。これに対して前記の公知例はこの様な低コスト、
高効率、高精度なメカニズム、高精細印字、ユーザの使
い勝手の容易化までは対応していない。
【0009】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、低コスト、高効率、高精度印字等のユーザの使
い勝手向上を確実に行わせるのに好適な画像情報記録装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、以下の構成を採用する。
【0011】1) 画像情報を記録媒体に記録する複数
の発熱素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッド
と、これに対抗するプラテンローラで記録媒体を挟み込
み、このサーマルヘッドにより加熱または、加熱転写等
により記録を行う印字機構と、サーマルヘッドは、ヒー
トシンク(放熱板)を介してサーマルヘッド自身をプラテ
ンローラ方向に押圧する押圧部材を有する画像情報記録
装置において、ヒートシンクを回動可能に支持する回動
支点を持つ第一筐体と、プラテンローラを支持している
第二筐体とを設ける。
【0012】2) ヒートシンクの回動支点を第一筐体
の構造部材で構成する。
【0013】3) ヒートシンクの回動支点を第一筐体
と一体成型で構成する。
【0014】4) ヒートシンクを回動可能に支持する
第一筐体と、プラテンローラを移動可能に支持もしくは
固定している第二筐体とを、嵌合するロック手段を有
し、第二筐体に固定されたロック用固定手段と、ヒート
シンクの一部にロック用嵌合手段を設ける。
【0015】5) ヒートシンクを回動可能に支持する
第一筐体と、プラテンローラを移動可能に支持もしくは
固定している第二筐体とを、嵌合するロック手段を有
し、第二筐体に固定されたロック用嵌合手段と、ヒート
シンクの一部にロック用固定手段を設ける。
【0016】6) ロック手段を解除するロック解除レ
バ−を画像情報記録装置の設置面と反対側の上側面に設
ける。
【0017】7) 前記1)ないし5)のいずれかに記
載の構成に対し、ロック手段を解除するロック解除レバ
−を画像情報記録装置の設置面と反対側の上側面に設け
る。
【0018】8) ヒートシンクにロック解除レバーを
設ける。
【0019】9) 前記1)ないし7)のいずれかに記
載の構成に対し、ヒートシンクにロック解除レバーを設
ける。
【0020】10) ロック解除レバーは、開閉自在な原
稿あるいは記録用トレイ板が筐体へ収納時に、原稿用ト
レイ板により外部から遮蔽される構成とする。
【0021】11) 前記1)ないし9)のいずれかに記
載の構成に対し、ロック解除レバーは、開閉自在な原稿
あるいは記録用トレイ板が筐体へ収納時に、原稿用トレ
イ板により外部から遮蔽される構成とする。
【0022】12) 押圧力部材は、ヒートシンクを支持
している第一筐体で反力を受け、第一筐体に設けられた
2箇所の突起物の間にスライドさせながら挟みこみ、位
置決め支持する構成とする。
【0023】13) 前記1)ないし11)のいずれかに記
載の構成に対し、押圧力部材は、ヒートシンクを支持し
ている第一筐体で反力を受け、第一筐体に設けられた2
箇所の突起物の間にスライドさせながら挟みこみ、位置
決め支持する構成とする。
【0024】14) 画像情報記録再生装置は、記録開始
時に、記録媒体の先端検知をするためプラテンローラを
逆転した後、所定量正転空送りした後、続けて記録し始
めるシーケンスを持つ構成とする。
【0025】15) 前記1)ないし13)のいずれかに記
載の構成に対し、画像情報記録再生装置は、記録開始時
に、記録媒体の先端検知をするためプラテンローラを逆
転した後、所定量正転空送りした後、続けて記録し始め
るシーケンスを持つ構成とする。
【0026】16) CPU搭載の回路基盤上に、検出ス
イッチを直に設ける構成とする。
【0027】17) 前記1)ないし15)のいずれかに記
載の構成に対し、CPU搭載の回路基盤上に、検出スイ
ッチを直に設ける構成とする。
【0028】18) さらには、上記印字機構をプリンタ
装置に備える。
【0029】19) さらには、上記印字機構をコピー装
置に備える。
【0030】20) さらには、上記印字機構をファクシ
ミリ装置に備える。
【0031】21) さらには、上記印字機構をコピー兼
ファクシミリ装置に備える。
【0032】22) さらには、上記印字機構をプリンタ
兼ファクシミリ装置に備える。
【0033】23) さらには、上記印字機構をプリンタ
兼コピー装置に備える。
【0034】24) さらには、上記印字機構をコピー兼
プリンタ兼ファクシミリ装置に備える。
【0035】25) さらには、上記印字機構を電子黒板
装置に備える。
【0036】前記の各手段は、以下のように作用する。
【0037】すなわち、画像情報記録装置の印字機構
で、ヒートシンクの回動支点を第一筐体に設ける、また
は第一筐体の構造部材の一部または一体成型にて回動支
点を設けることにより、印字機構の部品点数を大幅に削
減し、コストを大きく低減するという作用がある。
【0038】さらに、第二筐体にロック用固定または嵌
合手段と、ヒートシンクの一部にロック用嵌合または固
定手段を備え、ロック手段の簡略化とサーマルヘッドと
プラテンローラの高精度位置決めを実現するという作用
がある。
【0039】さらに、ロック解除レバ−を画像情報記録
装置(セット)の設置面と反対側の上側面に設けたので、
セット側面と設置場所の壁面に隙間を設けずにセットを
設置できるので、セットの設置スペースを最小限に抑え
られる。
【0040】さらに、ヒートシンクの回動支点を有する
第一筐体とプラテンローラを支持する第二筐体を嵌合す
るロック手段を有し、ヒートシンクの一部にロック用嵌
合または固定手段を備え、ロック解除レバ−をセットの
設置面と反対側の上側面に設けたので、第一筐体と第二
筐体の構造が簡単となり、ロック解除の力の掛かり方が
バランスよく、構造に無理な力が掛かりにくい。またセ
ット側面と設置場所の壁面に隙間を設けずにセットを設
置できるので、セットの設置スペースを最小限に抑えら
れる。
【0041】さらに、ロック解除レバーをヒートシンク
に設け、印字機構の部品点数の低減が図れメカが小形に
なるという作用がある。
【0042】さらに、セット上側面に配置するロック解
除レバーとロック用嵌合または固定手段を一部に備えた
ヒートシンクの回動支点を有する第一筐体と、第二筐体
とを嵌合するロック手段を有し、ヒートシンクに一体構
造でロック機構を兼用でき、部品点数の大幅な低減およ
び組立性の向上が図れ、メカが小形になるという作用が
ある。
【0043】さらに、ロック解除レバーは、原稿トレイ
板が筐体へ収納時に、外部から遮蔽されるため、外観
上、レバー等の突起物が目立たない構成である。
【0044】さらに、セット上側面に配置するロック解
除レバーとロック用嵌合または固定手段を一部に備えた
ヒートシンクの回動支点を有する第一筐体と、第二筐体
とを嵌合するロック手段を有し、ヒートシンクに一体構
造でロック機構を兼用でき、ロック解除レバーは、原稿
トレイ板が筐体へ収納時に、外部から遮蔽されるため、
第一筐体の外観上、レバー等の突起物が目立たない構成
である。
【0045】さらに、押圧力部材は第一筐体にスライド
させながら簡単に組込み、位置決めができ、組立性が向
上するという作用がある。
【0046】さらに、ヒートシンクの回動支点を有する
第一筐体とプラテンローラを支持する第二筐体を嵌合す
るロック手段を有し、ヒートシンクの一部にロック用嵌
合または固定手段を備え、ロック解除レバーをヒートシ
ンクに設け、セット上側面に配置し、押圧力部材は第一
筐体にスライドさせながら簡単に組込め、押圧部材と第
一筐体およびヒートシンクによりロック、解除の動作を
均衡した力配分によりバランスよく行え、かつ組立性が
格段に向上するという作用がある。
【0047】さらに、記録開始時に、記録媒体の先端検
知をするためプラテンローラを逆転した後、所定量正転
空送りし、続けて記録し始めるため、小径のプラテンロ
ーラにおける撓みを安定させるプラテン撓み安定動作に
より、サーマルヘッドとプラテンローラの小型化による
高精度、高解像度印字にも対応できる画像情報記録装置
を実現するという作用がある。
【0048】さらに、セット上側面に配置するロック解
除レバーとロック用嵌合または固定手段を一部に備えた
ヒートシンクの回動支点を有する第一筐体と、第二筐体
とを嵌合するロック手段を有し、ヒートシンクに一体構
造でロック機構を兼用でき、かつ上記プラテン撓み安定
動作により、ヒートシンクによるロックとプラテンロー
ラ位置決めが高精度で両立でき、サーマルヘッドとプラ
テンローラの小型化による高精度、高解像度印字にも対
応できる画像情報記録装置を実現するという作用があ
る。
【0049】さらに、CPU搭載基盤に各種スイッチを
直付けとすることで、余計な配線、およびメイン回路基
盤とは別のスイッチ用回路基盤も削除することができ、
電気的ロスと部品点数の大幅な削減および組立性向上を
可能としている。
【0050】さらに、セット上側面に配置するロック解
除レバーとロック用嵌合または固定手段を一部に備えた
ヒートシンクの回動支点を有する第一筐体と、第二筐体
とを嵌合するロック手段を有し、ヒートシンクに一体構
造でロック機構を兼用でき、かつCPU搭載基盤に各種
スイッチを直付けとすることで、第一筐体をメインシャ
シとして各部品を組付けていくことができ組立性および
コストとも大きく向上する。また余計な配線、およびメ
イン回路基盤とは別のスイッチ用回路基盤も削除するこ
とができ、電気的ロスと部品点数の大幅な削減を可能と
している。
【0051】さらに、上記印字機構を搭載したコピー装
置は、低コスト、かつ高精細印字が行える作用がある。
【0052】さらに、上記印字機構を搭載したファクシ
ミリ装置は、データ受信時の間欠印字時などに、ヒート
シンクが直に筐体の回動支軸に支持されることにより、
プラテンローラの摺動ノイズを筐体に接する押圧部材に
よる圧着により吸収し高精細印字を実現できるという作
用がある。
【0053】さらに、上記印字機構を搭載したコピー兼
ファクシミリ装置あるいはプリンタ兼ファクシミリ装置
あるいはプリンタ兼コピー装置あるいはプリンタ兼コピ
ー兼ファクシミリ装置あるいあ電子黒板では、高精度印
字が可能であり、低コスト化を達成した装置を提供でき
るという作用がある。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。図1は、本発明による第一の実施の形
態であるファクシミリ装置の全体構成図、図2は、本発
明の印字機構搭載のファクシミリ装置のブロック図、図
3は、本発明を用いた印字機構の筐体の一部基本原理
図、図4は、本発明のファクシミリ装置の外観図、図5
は、本発明による印字機構駆動時のプラテンローラ図、
図6は、本発明のプラテンローラ撓み調整のシーケンス
図、図7は、第二の実施の形態であるプリンタ装置の全
体構成図、図8は、本発明による第三の実施の形態であ
るコピー装置の全体構成図、図9は、本発明の印字機構
を搭載したコピー装置のブロック図、図10は、本発明の
CPU搭載の回路基盤上に、各種検出スイッチを直に設
けた構成の画像情報記録装置の一部概略図を示す。
【0055】まず、初めに第一の実施の形態を用いて本
発明の動作について説明する。
【0056】すなわち、本発明を通信情報端末機器であ
るファクシミリ装置に適用する第一の実施の形態の概略
を図1に示す。すなわち本発明の印字機構12を搭載し
たファクシミリ装置40の基本レイアウトを示してい
る。本発明のファクシミリ装置40は、画像情報を電気
信号に変換するスキャナー部41と、この電気信号を電
話通信網39に送受信する通信手段38と、この電気信
号を画像情報として変換し画像情報をサーマルヘッド1
のドライバにデータとして伝え、印字パルスに応じてデ
ータを発熱素子に通電し記録紙(印字用紙)30に発色印
字させる印字機構12は、図1の様に配置されている。
ここで、記録紙30はロール紙等でリアケース5内に収
納されており、リアケース5を開けると、記録紙30の
交換が可能となる。リアケース5の開閉は、ロック手段
における嵌合と解除により行う。本発明では、サーマル
ヘッド1を固定しているヒートシンク3に設けられた、
サーマルヘッド1とプラテンローラ2の相対位置をズレ
無く決めるフォーク(プラテン位置決めフォーク)8と、
リアケース5に固定されたロックピン9(図7参照)およ
びプラテンローラ2の軸または軸受、との嵌合によりロ
ック手段を行っている。
【0057】すなわち、本実施の形態でのロック手段
は、サーマルヘッド1を固定しているヒートシンク(放
熱板)3と、このヒートシンク3を介してサーマルヘッ
ド1自身をプラテンローラ2方向に押圧する押圧バネ1
1(板バネ、圧縮バネ、弾性体等)と、さらに、上記ヒー
トシンク3を回動可能に支持している第一筐体(本体)1
7(シャシレス)と、プラテンローラ2を回転可能に支持
し、かつ自らも回動支点6を持つリアケース5とで構成
されている。この第一筐体(本体側)17とリアケース5
とを嵌合するため、リアケース5に固定されたロックピ
ン9と、ヒートシンク3の一部にロック爪8(フォーク)
を設けている。これにより、記録紙30を装着したりす
る場合にヒートシンク3を押圧バネ力に逆らってロック
解除レバー19により傾け、ロックピン9とヒートシン
ク3一体構造のロック爪8の嵌合を外し、第二筐体(蓋
側、図7参照)18を回動させて開き、記録紙30を交
換する。
【0058】これにより、従来より、大幅に部品点数を
削減し、低いメカスペースでの印字機構を可能とし、セ
ット自体の小形化をも実現可能にした。また、組立性向
上と合わせて、大幅な低コスト化を実現可能にした。さ
らに、リアケース5を開けるだけで、記録紙の装着およ
び交換が可能で、ユーザの使い勝手も向上している。
【0059】また、押圧バネ11により、サーマルヘッ
ド1とプラテンローラ2の押圧状態が最適な所定の押圧
力でロック状態をも維持しているので、記録の場合でも
常にサーマルヘッド1とプラテンローラ2の押圧が最適
状態に保たれている。
【0060】さらに、サーマルヘッド1とプラテンロー
ラ2の径を小さくし、メカ全体の小型化と高解像度化を
図る場合、本発明の印字機構は、サーマルヘッド1の基
板幅とプラテンローラ2の径により大きさが決まるの
で、小型化に適応した大きさとすることが可能である。
また、ヒートシンク3をロック手段として兼用し、回動
支点50を第一筐体17に直に設けているので、専用の
ロック手段とヒートシンク回動支持シャシを使用した場
合のメカ精度の誤差積み上げ量が抑えられ、サーマルヘ
ッド1とプラテンローラ2の相対位置精度と押圧状態を
高精度に保てる。
【0061】図2は、本発明のファクシミリ装置40の
ブロック図を示している。スキャナー部41は、読取り
センサ42、例えば、CCD、あるいは密着センサ、あ
るいはセルフォックレンズ付密着センサで構成され、原
稿31をコントローラ43に制御されたモータ44の駆
動により搬送し、読取りセンサ42でスキャンニングす
る。このとき原稿31の画像情報を通信用電気信号に変
換し、メモリ33に所定量蓄える。この通信用電気信号
を通信手段38に送り、電気通信網39を介して、他の
ファクシミリに送信する。また、他のファクシミリから
受け取った通信用電気信号は、メモリ33に所定量蓄え
られる。
【0062】一方コントローラ43により、記録紙30
搬送用のローラ(プラテンローラ)2を駆動するモータ7
を制御し、メモリ33から呼び出された電気信号を変換
ブロック16にて画像情報に変換し、コントローラ25
を介してサーマルヘッド1の印字ドライバ26に入力さ
れる。このとき、所定印字タイミング、すなわちサーマ
ルヘッド1の記録紙30の搬送アドレスに適したタイミ
ングにて、コントローラ25にデータを送る。コントロ
ーラ25はこれに基づいて印字ドライバ26に画像情報
を送るタイミングを制御し、相対的な印字タイミングを
調整する。モータ7、モータ44、その他回路系は電源
29を介して電力が供給される。
【0063】これにより、従来より、大幅に部品点数を
削減し、低いメカスペースでロック手段を可能とし、メ
カの小形化をも実現可能にした。
【0064】図3は、本発明のファクシミリ装置におけ
る印字機構の筐体の一部基本原理図を示している。本発
明のファクシミリ装置では、サーマルヘッド1を固定し
ているヒートシンク3に設けられた、サーマルヘッド1
とプラテンローラ2の相対位置をズレ無く決めるフォー
ク(プラテン位置決めフォークとロック爪兼用)8と、リ
アケース5に固定されたロックピン9およびプラテンロ
ーラ2の軸または軸受、との嵌合によりロック手段を行
っている(図1参照)。ここでヒートシンク3は、回動支
点50をバーリング加工やプレス端面あるいはアウトサ
ート、金属カシメ等により設けている。また、ヒートシ
ンク3自体を回動させるロック解除レバー19を設けて
いる。このヒートシンク3は、回動支点50をスライド
させながら第一筐体(本体シャシ)45に設けられた回動
軸4に挿入し組み込む。第一筐体(本体)17と第一筐体
(本体シャシ)45は、本実施例では、同一素材の樹脂で
一体成型されている構造である。また、第一筐体(本体)
17は、特にこれに限定するものではないが、少なくと
も押圧バネ11の反力を受ける部分46、46'、4
7、47'と回動軸4は一体成型されており、さらに3
部構成からなる原稿給紙ローラ60、61、62は、同
じ第一筐体(本体シャシ)45に設けた軸受部位63にパ
ッチン動作で回転可能に支持されている。
【0065】また、本発明では押圧バネ11は2箇所に
存在し、リブ49を設けた第一筐体壁48で押圧バネ1
1の反力受ける。押圧バネ11は、この第一筐体壁48
に設けられた2箇所の突起部46、47および46'、
47'の間に矢印B、B'にしたがってスライドさせなが
ら挟みこみ、位置決め支持される。このとき、左右の突
起部47、47'は押圧バネ11をスライドしやすいよ
うに斜めにカットされた構成となっている。
【0066】これにより、従来より、大幅に部品点数を
削減し、低いメカスペースでのロック手段を可能とし、
セット自体の小形化をも実現可能にした。
【0067】図4(a)(b)は、本発明のファクシミリ装
置の外観図を示している。
【0068】(b)図において、上記ヒートシンク3にロ
ック手段を解除するロック解除レバー19を設けた。こ
れにより、ロック解除レバ−19はファクシミリ装置の
設置面と反対側の上側面の原稿ガイド56に設けられた
開口部55から、原稿ガイド56の面より突出すること
なく出ている。すなわち、原稿ガイド56に沿って進む
原稿31の進行を妨げないように原稿面から突出せず、
しかも人がつまめる高さと大きさを持つようなロック解
除レバ−3を設けている。通常は(a)図のように、回動
支点67を中心に開閉自在な原稿トレイ板53を筐体5
4へ収納時に、ロック解除レバー19は、原稿トレイ板
53(原稿支え52付)により外部から遮蔽される構成で
ある。したがって、余計な突起物がなく、ユーザが手を
引っ掻けることもなく、開口部55からのゴミの侵入を
防ぎ、外観上もすっきりとしたデザインとなる。さら
に、セット(ファクシミリ装置)の上部にロック解除レバ
−19を設けているので、セットの側面を使用すること
なく、机上等で、壁や本立等に側面をくっつけて設置で
きるので、スペース効率を良くすることができる。
【0069】図5は、本発明によるファクシミリ装置等
の印字機構における駆動時のプラテンローラ図を示して
いる。記録紙30は駆動ギア51により矢印A方向に回
転されるプラテンローラ2とヒートシンク3に固定され
たサーマルヘッド1とにより挟まれながら印字され、プ
ラテンローラ2の駆動力により矢印B方向に搬送され
る。このとき、サーマルヘッド1とプラテンローラ2の
相対位置は、プラテンローラ2の軸受等とヒートシンク
3のフォーク8、10により固定されているが、装置の
小型化が進むなかで、プラテンローラ2の小径化(φ
8、φ8.5も含む)にともない、駆動時にプラテンロー
ラ2が矢印C方向に撓む現象が起きる。
【0070】また、記録紙30をカッタで切断する場合
等に、次の原稿の位置を把握するため、記録紙30の先
端検知を行うが、この行程ではプラテンローラ2を逆転
し、記録紙30を逆走させて行う。このとき、プラテン
ローラ2は矢印Cと逆方向に撓み、かつヒートシンク3
の回動軸4、50のガタが片寄せされ待機状態に入って
いる。いざ、記録を開始すると、上記ガタと矢印Cと逆
方向のプラテンローラ2の撓みがもとに戻り始め、駆動
時の安定状態、すなわち矢印C方向に撓むまで、時間が
掛かる。この時間、すなわちプラテンローラ2の撓みが
安定するまでの時間内に記録すると、記録濃度にムラが
生じる。
【0071】したがって、記録紙30の挙動を安定させ
てから、記録開始することが必要となってくる。しか
し、単純にプラテンローラ2を正転させていくと、記録
紙30の余白部分が大きくなり、ユーザクレームのもと
になり易い。したがって、図6に示すような、プラテン
ローラ撓み調整のシーケンスを考えた。
【0072】図6は、本発明のプラテンローラ撓み調整
のシーケンス図を示している。
【0073】(a)図は従来の記録開始時のシーケンスを
示している。従来は、電源ONやコピースタート時に、
カッター切断が行なわれる場合はその後に、記録紙先端
検知を行うため、プラテンローラ2を逆転させる。記録
紙先端検知された時点で、プラテンローラ2の逆転を止
めて(プラテンストップ)、待機状態に入る。スタート指
令がONであれば、今度はプラテンローラ2を正転さ
せ、再び記録紙30の先端を確認し、紙ジャム発生の有
無を把握しながら記録していく。この時、記録開始直前
にデータの受渡し等の時間により、プラテンローラ2の
正転が停止する場合もある。
【0074】このように従来のシーケンスだと、プラテ
ンローラ2の正逆回転および停止状態が頻繁に入れ替わ
るので、上述のプラテンローラ2の撓みが、安定状態に
ならず、小径のプラテンローラ2に対応した記録開始シ
ーケンスではなかった。
【0075】(b)図は本発明の記録開始時のシーケンス
を示している。本発明はプラテンローラ2逆転時に記録
紙先端検知した後、すぐに停止せずに、ある所定量逆転
してから停止させる。これをプラテン遅延ストップと
し、待機状態に入る。スタート指令がONであれば、従
来と同様にプラテンローラ2を正転させ、再び記録紙3
0の先端を確認し、紙ジャム発生の有無を把握しながら
記録していく。この時、従来より記録紙の逆転量が多い
ため、記録しないでプラテンローラ2を正転する量(空
送り量)も増え、さらに、データの受渡し等の時間にプ
ラテンローラ2の正転が停止しないようにソフトウェア
サーボを組むことで、上述のプラテンローラ2の撓み
が、安定状態となる時間を設けた。これにより、空送り
量によっては、記録紙30の印字位置以前の余白部分が
若干長くなる可能性もあるが、正転し始めたらノンスト
ップで正転し、空送りの正転時間も長くなり、この直後
に、記録開始となるので、十分にプラテンローラ2の撓
みは安定状態となる。
【0076】以上より、メカの小型化を目指し、サーマ
ルヘッド1の小幅化やプラテンローラ2の小径化に対応
した、記録開始時の十分な印字性能が得られる。
【0077】図7は、本発明の第二の実施の形態である
プリンタ装置の概略を示している。図7は、この基本レ
イアウト、すなわち本発明による印字機構12を搭載し
たプリンタ装置13で、このプリンタ装置13は、コン
ピュータ等の情報端末機器14で処理された画像情報
を、情報端末機器14内で電気信号に変換し外部ケーブ
ル15を介してプリンタ装置13に送られる。プリンタ
装置13内では、変換ブロック16において電気信号を
画像情報に変換し、図の様に配置されている印字機構1
2にて、記録紙30に熱を与えることにより発色させ印
字する。記録紙30はモータ7に駆動伝達系を介して回
転駆動されるプラテンローラ2にて送られる。
【0078】本実施の形態でのロック手段は、サーマル
ヘッド1を固定しているヒートシンク(放熱板)3と、こ
のヒートシンク3を介してサーマルヘッド1自身をプラ
テンローラ2方向に押圧する押圧バネ11(板バネ、圧
縮バネ、弾性体等)と、さらに、上記ヒートシンク3は
回動支点4を持ち、このヒートシンク3を回動可能に支
持している回動軸50を固定する第一筐体(本体)17
と、プラテンローラ2を回転可能に支持し、かつ自らも
回動支点6を持つ第二筐体18とで構成されている。こ
こで、回動軸50は第一筐体17と同部材である場合、
あるいはエンジニアリングプラスチックス等の一体成型
により完全に固定され構成されている場合でも良い。さ
て、この第一筐体(本体側)17と第二筐体(蓋側)18と
を嵌合するため、第二筐体18に固定されたロックピン
9と、ヒートシンク3の一部にロック爪8(プラテン位
置決めフォーク)を設けている。これにより、記録紙3
0を装着したりする場合にヒートシンク3を押圧バネ力
に逆らってロック解除レバー19により傾け、ロックピ
ン9とヒートシンク3一体構造のロック爪8の嵌合を外
し、第二筐体18を回動させて開き、記録紙30を交換
する。
【0079】これにより、従来の複雑なロック専用機構
とヒ−トシンクの回動支持シャシを排除でき、小規模な
メカスペース及び少ないメカ部品点数でロック手段を構
成し、組立性向上と合わせて、大幅な低コスト化を実現
可能にした。
【0080】また、押圧バネ11により、サーマルヘッ
ド1とプラテンローラ2の押圧状態が最適に設定された
所定の押圧力でロック状態をも維持しているので、記録
状態等の場合でも常にサーマルヘッド1とプラテンロー
ラ2の押圧が最適状態に保たれている。さらに、サーマ
ルヘッド1とプラテンローラ2の径を小さくし、メカ全
体の小型化と高解像度化を図る場合、本発明の印字機構
は、サーマルヘッド1の基板幅とプラテンローラ2の径
により大きさが決まるので、小型化に適応した大きさと
することが可能である。また、ヒートシンク3をロック
手段として兼用し、回動軸50を筐体に直に設けている
ので、専用のロック手段とヒートシンク回動支持シャシ
を介すことによるメカ精度の誤差積み上げ量が抑えら
れ、サーマルヘッド1とプラテンローラ2の相対位置精
度と押圧状態を高精度に保てる。
【0081】図8は、本発明の第三の一実施例であるコ
ピー装置の全体構成図である。図8は、この基本レイア
ウト、すなわち本発明による筐体に直にヒートシンク3
の回動支点50を設けた感熱式印字機構12を搭載した
コピー装置28を示している。
【0082】本発明のコピー装置28は、画像情報を電
気信号に変換するスキャナー部41と、この電気信号を
画像情報に変換する変換ブロック16と、この画像情報
を記録紙30に印字するサーマルヘッド1搭載の感熱式
印字機構12により構成されている。ここで、記録紙3
0はロール紙等でリアケース5内に収納されており、リ
アケース5を開けると、記録紙30の交換が可能とな
る。リアケース5の開閉は、ロック手段における嵌合と
解除により行う。本発明では、サーマルヘッド1を固定
しているヒートシンク3に設けられた、サーマルヘッド
1とプラテンローラ2の相対位置をズレ無く決めるフォ
ーク(プラテン位置決めフォークとロック爪兼用)8と、
リアケース5に固定されたロックピン9およびプラテン
ローラ2の軸または軸受、との嵌合によりロックを行っ
ている。このとき、ヒートシンク3は回動支点50を持
ち、この回動支点50は、直に第一筐体17に設けられ
た回動軸4に回動可能に支持されている。また、このロ
ック解除レバー19をもヒートシンク3に設け、ロック
解除レバー19を引けば、他の部材を介さなくとも、簡
単にロックが解除できるように構成している。さらに、
図のようにコピー装置28の上面方向にロック解除レバ
ー19を配置する構成とすることで、セットの側面にロ
ック解除レバー19が無く、セットを壁面につけて据え
置くことができる。したがって、例えば壁際での作業机
の上にコピー装置28を設置している場合等は、壁とセ
ット側面に手をいれるスペースを設けなくても良いの
で、机上のスペースを有効的に活用できる。これによ
り、従来より、大幅に部品点数を削減し、低いメカスペ
ースでのロック手段を可能とし、セット自体の小形化を
も実現可能にした。また、リアケース5を開けるだけ
で、記録紙の装着および交換が可能で、ユーザの使い勝
手も向上している。
【0083】図9は、本発明のコピー装置28のブロッ
ク図を示している。スキャナー部41は、読取りセンサ
42、例えば、CCD、あるいは密着センサ、あるいは
セルフォックレンズ付密着センサで構成され、この読取
りセンサ42をコントローラ43に制御されたモータ4
4の駆動により駆動し、原稿31をスキャンニングす
る。このとき原稿31の画像情報を電気信号に変換し、
メモリ33に所定量蓄えられる。一方コントローラ43
により、記録紙30搬送用の搬送ローラ2を駆動するモ
ータ7を制御し、メモリ33から呼び出された電気信号
を変換ブロック16にて画像情報に変換し、コントロー
ラ25を介してサーマルヘッド1の印字ドライバ26に
入力される。このとき、所定印字タイミング、すなわち
サーマルヘッド1の記録紙30の搬送アドレスに適した
タイミングにて、コントローラ25にデータを送る。コ
ントローラ25はこれに基づいて印字ドライバ26に画
像情報を送るタイミングを制御し、相対的な印字タイミ
ングを調整する。また、モータ7、モータ44、その他
回路系は電源29を介して電力が供給される。
【0084】もちろん、本発明の印字機構はプリンタ装
置13およびコピー装置28およびファクシミリ装置4
0の単体のみに限定されるものではなく、各種複合機、
例えばプリンタ兼コピー装置、プリンタ兼ファクシミリ
装置、コピー兼ファクシミリ装置あるいは、プリンタ兼
コピー兼ファクシミリ装置、電子黒板(黒板コピー装置)
等にも適用でき、より高精細、高画質を必要とするマル
チファンクション画像情報記録装置には最適である。さ
らに、本発明は、静電プリンタ、または昇華あるいは熱
転写カラープリンタ装置等にも適用できる。
【0085】図10は、本発明のCPU搭載の回路基盤上
に、各種検出スイッチを直に設けた構成の画像情報記録
装置の一部概略図を示している。この各種検出スイッチ
は、例えば、ファクシミリ装置40では、原稿検出スイ
ッチ57や、原稿先端検知スイッチ57’および、原稿
サイズ検出スイッチ57”等であり、回動アーム付スイ
ッチあるいはフォトスイッチ等が採用されている。ここ
で、図のように、例えば回動アーム付スイッチ57、5
8は、CPU59搭載のメイン回路基盤64、すなわ
ち、モータ制御ドライバ(CPU)59および、信号処理
系65および、電話モデム系66等が搭載されるメイン
回路基盤64の回路パターン上に直に設置されており、
このスイッチの回動アーム57は、図のように斜めに配
置された原稿ガイド板56上から、先端部が突出してい
る。したがって、原稿31が原稿ガイド板56に沿って
原稿給紙ローラ60により読み取りセンサ42に送られ
るとき、原稿は、スイッチの回動アーム57の突出を倒
しながら進み、スイッチをONまたはOFFに作動させ
る。もちろん、この回動アーム付スイッチ58の変わり
にメイン基盤64の位置が原稿ガイド板56に沿ってい
る場合等はフォトスイッチ等を用いても良い。
【0086】このように、所定長さの回動アーム付スイ
ッチ58をメイン回路基盤64に直に設置する構成とす
ることにより、余計な配線およびメイン回路基盤64と
は別のスイッチ用回路基盤も削除することができ、電気
的ロスと部品点数の大幅な削減および組立性向上を可能
としている。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、押圧バネ11により、
サーマルヘッドとプラテンローラの押圧状態が最適に設
定された所定の押圧力でロック状態をも維持しているの
で、記録状態等の場合でも常にサーマルヘッドとプラテ
ンローラの押圧が最適状態に保たれている。
【0088】さらに、サーマルヘッド1とプラテンロー
ラ2の径を小さくし、メカ全体の小型化と高解像度化を
図る場合、本発明の印字機構は、サーマルヘッド1の基
板幅とプラテンローラ2の径により大きさが決まるの
で、小型化に適応した大きさとすることが可能である。
また、直接ヒートシンクをロック手段として兼用し、回
動支点を筐体に直に設けているので、専用のロック手段
とヒートシンク回動支持シャシを介すことによるメカ精
度の誤差積み上げ量が抑えられ、サーマルヘッドとプラ
テンローラの相対位置精度と押圧状態を高精度に保て
る。
【0089】また、メカの小型化を目指し、サーマルヘ
ッド1の小幅化やプラテンローラ2の小径化に対応し
た、記録開始時の十分な印字性能が得られる。
【0090】また、回動アーム付スイッチ58をメイン
回路基盤64に直に設置する構成とすることにより、電
気的ロスと部品点数の大幅な削減および組立性向上を可
能としている。
【0091】これにより、印字情報の高精細印字が可能
で、かつ組立性向上と合わせて、ロック手段の部品点数
を大幅に削減できたことによる低いメカスペースでの装
置の低コスト化、小形化に好適な画像情報記録装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をファクシミリ装置に適用した例の全体
構成図。
【図2】本発明における、ファクシミリ装置のブロック
図。
【図3】本発明における、印字機構の筐体の一部基本原
理図他の基本原理図。
【図4】本発明における、ファクシミリ装置の外観図。
【図5】本発明による印字機構駆動時のプラテンローラ
図。
【図6】本発明のプラテンローラ撓み調整のシーケンス
図。
【図7】本発明を別の実施例で、プリンタ装置に適用し
た例の全体構成図。
【図8】本発明を別の実施例で、コピー装置に適用した
例の全体構成図。
【図9】本発明の印字機構を搭載したコピー装置のブロ
ック図。
【図10】本発明のCPU搭載の回路基盤上に、検出ス
イッチを設けた画像情報記録装置の一部概略図。
【符号の説明】
1 サーマルヘッド 7 モータ
19 ロック解除レバー 2 プラテンローラ 8、9 ロック爪、ロックピン
30 記録紙 3 ヒートシンク 10 フォーク
31 原稿 4 ヒートシンク回動支点11 押圧バネ
28 コピー装置 5 リアケース 12 印字機構
40 ファクシミリ 6 リアケース回動支点 13 プリンタ装置
50 回動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 幹夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 清水 晃 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所情報メディア事業部内 (72)発明者 成井 陽一 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所情報メディア事業部内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を記録媒体に記録する複数の発熱
    素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記ヒートシンクを回動可能に支持する回動支点を持つ
    第一筐体と、 前記プラテンローラを支持している第二筐体と、を設け
    たことを特徴とする画像情報記録装置。
  2. 【請求項2】前記ヒートシンクの回動支点は、第一筐体
    の構造部材からなることを特徴とする請求項1に記載の
    画像情報記録装置。
  3. 【請求項3】前記ヒートシンクの回動支点は、第一筐体
    と一体成型の回動軸であることを特徴とする請求項1に
    記載の画像情報記録装置。
  4. 【請求項4】前記ヒートシンクを回動可能に支持する第
    一筐体と、前記プラテンローラを移動可能に支持もしく
    は固定している第二筐体とを嵌合するロック手段を有
    し、 前記第二筐体に固定されたロック用固定手段と、前記ヒ
    ートシンクの一部にロック用嵌合手段とを設けたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    画像情報記録装置。
  5. 【請求項5】前記ヒートシンクを回動可能に支持する第
    一筐体と、前記プラテンローラを移動可能に支持もしく
    は固定している第二筐体とを嵌合するロック手段を有
    し、 前記第二筐体に固定されたロック用嵌合手段と、前記ヒ
    ートシンクの一部にロック用固定手段とを設けたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    画像情報記録装置。
  6. 【請求項6】画像情報を記録媒体に記録する複数の発熱
    素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記ヒートシンクもしくは前記サーマルヘッド自体を支
    持する第一筐体と、前記プラテンローラを回転可能に支
    持する第二筐体とを有するとともに両者を嵌合するロッ
    ク手段を備え、 前記ロック手段を解除するロック解除レバ−を画像情報
    記録装置の設置面と反対側の上側面に設けたことを特徴
    とする画像情報記録装置。
  7. 【請求項7】前記ヒートシンクもしくは前記サーマルヘ
    ッド自体を支持する第一筐体と、前記プラテンローラを
    回転可能に支持する第二筐体とを有するとともに両者を
    嵌合するロック手段を備え、 該ロック手段を解除するロック解除レバ−を前記画像情
    報記録装置の設置面と反対側の上側面に設けたことを特
    徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画
    像情報記録装置。
  8. 【請求項8】画像情報を記録媒体に記録する複数の発熱
    素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記ヒートシンクもしくは前記サーマルヘッド自体を支
    持する第一筐体と、前記プラテンローラを回転可能に支
    持する第二筐体とを有するとともに両者を嵌合するロッ
    ク手段を備え、 前記ヒートシンクに前記ロック解除レバーを設けた、ま
    たは前記ヒートシンクの一部をロック解除レバーとした
    ことを特徴とする画像情報記録装置。
  9. 【請求項9】前記ヒートシンクもしくは前記サーマルヘ
    ッド自体を支持する第一筐体と、前記プラテンローラを
    回転可能に支持する第二筐体とを有するとともに両者を
    嵌合するロック手段を備え、 前記ヒートシンクに前記ロック手段を解除するロック解
    除レバーを設けた、または前記ヒートシンクの一部をロ
    ック解除レバーとしたことを特徴とする請求項1ないし
    請求項7のいずれかに記載の画像情報記録装置。
  10. 【請求項10】画像情報を記録媒体に記録する複数の発
    熱素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記ヒートシンクもしくは前記サーマルヘッド自体を支
    持する第一筐体と、前記プラテンローラを回転可能に支
    持する第二筐体とを有するとともに両者を嵌合するロッ
    ク手段を備え、 原稿あるいは記録媒体支持用のトレイ板が開閉自在とさ
    れるとともに、このトレイ板の外装筐体(第一筐体ある
    いは第二筐体と同一の場合も含む)への収納時に、前記
    ロック解除レバーは、このトレイ板により外部から遮蔽
    される構成であることを特徴とする画像情報記録装置。
  11. 【請求項11】前記ヒートシンクもしくは前記サーマル
    ヘッド自体を支持する第一筐体と、前記プラテンローラ
    を回転可能に支持する第二筐体とを有するとともに両者
    を嵌合するロック手段を備え、 原稿あるいは記録紙用のトレイ板が開閉自在とされると
    ともに、このトレイ板の筐体への収納時に、前記ロック
    手段を解除するロック解除レバーは、前記トレイ板によ
    り外部から遮蔽される構成であることを特徴とする請求
    項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像情報記録装
    置。
  12. 【請求項12】画像情報を記録媒体に記録する複数の発
    熱素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記押圧部材は、前記ヒートシンクを支持している第一
    筐体で反力を受け、前記第一筐体に設けられた2箇所の
    突起物の間にスライドさせながら挟みこみ、位置決め支
    持する構成であることを特徴とする画像情報記録装置。
  13. 【請求項13】前記ヒートシンクを介してサーマルヘッ
    ド自身をプラテンローラ方向に押圧する押圧部材は、前
    記ヒートシンクを支持している第一筐体で反力を受け、
    前記第一筐体に設けられた2箇所の突起物の間にスライ
    ドさせながら挟みこみ、位置決め支持する構成であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかに記
    載の画像情報記録装置。
  14. 【請求項14】画像情報を記録媒体に記録する複数の発
    熱素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記画像情報記録再生装置は、記録開始時に、記録媒体
    の先端検知をするためプラテンローラを逆転した後、所
    定量正転空送りした後、続けて記録し始めるシーケンス
    を持つことを特徴とする画像情報記録装置。
  15. 【請求項15】前記画像情報記録再生装置は、記録開始
    時に、記録媒体の先端検知をするためプラテンローラを
    逆転した後、所定量正転空送りした後、続けて記録し始
    めるシーケンスを持つことを特徴とする請求項1ないし
    請求項13のいずれかに記載の画像情報記録装置。
  16. 【請求項16】画像情報を記録媒体に記録する複数の発
    熱素子をライン状に配列し構成したサーマルヘッドと、 該サーマルヘッドに対抗するプラテンローラで記録媒体
    を挟み込み、前記サーマルヘッドにより加熱または、加
    熱転写等により記録を行う印字機構とを備え、 前記サーマルヘッドはヒートシンク(放熱板)を有すると
    ともに、該ヒートシンクを介して前記サーマルヘッド自
    身を前記プラテンローラ方向に押圧する押圧部材を備え
    た画像情報記録装置において、 前記画像情報記録再生装置は、CPU搭載の回路基盤上
    に、検出スイッチ、すなわち、原稿検知スイッチ、原稿
    サイズ検知スイッチ、原稿先端検知スイッチ等、を直に
    設けたことを特徴とする画像情報記録装置。
  17. 【請求項17】前記画像情報記録再生装置は、CPU搭
    載の回路基盤上に、検出スイッチ、すなわち、原稿検知
    スイッチ、原稿サイズ検知スイッチ、原稿先端検知スイ
    ッチ等、を直に設けたことを特徴とする請求項1ないし
    請求項15のいずれかに記載の画像情報記録装置。
  18. 【請求項18】前記画像情報記録装置は、画像情報を記
    録媒体に記録する印字機構を有するプリンタ装置である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれかに
    記載の画像情報記録装置。
  19. 【請求項19】前記画像情報記録装置は、画像を読み取
    って画像情報に変換するスキャナー手段と、該画像情報
    を記録媒体に記録する印字機構を有するコピー装置であ
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれか
    に記載の画像情報記録装置。
  20. 【請求項20】前記画像情報記録装置は、前記画像情報
    を符号化変換して、通信網に送出する機能と、通信網か
    ら電気信号を受け取り、該電気信号を画像情報に符号化
    変換する機能と、該画像情報を記録媒体に記録する印字
    機構を有するファクシミリ装置であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項17のいずれかに記載の画像情報記
    録装置。
  21. 【請求項21】前記画像情報記録装置は、前記画像情報
    を記録媒体に記録する印字機構を有するコピー装置兼フ
    ァクシミリ装置であることを特徴とする請求項1ないし
    請求項20のいずれかに記載の画像情報記録装置。
  22. 【請求項22】前記画像情報記録装置は、前記画像情報
    を記録媒体に記録する印字機構を有するプリンタ装置兼
    ファクシミリ装置であることを特徴とする請求項1ない
    し請求項20のいずれかに記載の画像情報記録装置。
  23. 【請求項23】前記画像情報記録装置は、前記画像情報
    を記録媒体に記録する印字機構を有するプリンタ装置兼
    コピー装置であることを特徴とする請求項1ないし請求
    項20のいずれかに記載の画像情報記録装置。
  24. 【請求項24】前記画像情報記録装置は、前記画像情報
    を記録媒体に記録する印字機構を有するプリンタ装置兼
    コピー装置兼ファクシミリ装置であることを特徴とする
    請求項1ないし請求項20のいずれかに記載の画像情報記
    録装置。
  25. 【請求項25】前記画像情報記録装置は、画像を読み取
    って画像情報に変換するスキャナー手段と、該画像情報
    を記録媒体に記録する印字機構を有する電子黒板装置で
    あることを特徴とする請求項1ないし請求項20のいずれ
    かに記載の画像情報記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005331769A (ja) * 2004-05-20 2005-12-02 Sharp Corp 画像形成装置

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