JPH09234166A - 浴室ユニット - Google Patents

浴室ユニット

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Publication number
JPH09234166A
JPH09234166A JP8043630A JP4363096A JPH09234166A JP H09234166 A JPH09234166 A JP H09234166A JP 8043630 A JP8043630 A JP 8043630A JP 4363096 A JP4363096 A JP 4363096A JP H09234166 A JPH09234166 A JP H09234166A
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JP
Japan
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bathtub
transfer table
toilet
toilet bowl
bathroom
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Application number
JP8043630A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kasahara
仁史 笠原
Kimikichi Yamamoto
公▲吉▼ 山本
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH09234166A publication Critical patent/JPH09234166A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護者が高齢者を介護し易い十分なスペース
を備え、併せて健常者と高齢者が浴槽、又は便器を同時
に利用することができ、且つ浴槽、洗い場、及び便器の
トータルのスペースを最小限に留めた浴室ユニットを提
供すること。 【解決手段】 浴槽3から便器5を所定間隔離間して設
けた浴室1であって、浴槽3と便器5の対向する側の上
面に夫々段部14、17を設け、段部14、17間に架
け渡される移乗台6を設け、移乗台6は、非使用時に浴
槽3と便器5との間の空間に収納するようにしたことを
特徴とする浴室ユニット。移乗台6を折畳み可能に設
け、移乗台6は、蝶番12、13で接続された複数個の
板材11(A)、11(B)、11(C)で構成し、板
材11(A)、11(B)、11(C)を折畳んで便器
5、又は浴槽3の側部に収納するようにした。板材11
(A)の一端を便器5、又は浴槽3に取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者、健常者共
用の浴槽と便器を備えた浴室ユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近足腰が弱くなってきた高齢者を配慮
して、介護者が高齢者を介護し易いように、十分なスペ
ースを設けた浴室や、トイレが使用されている。このよ
うな高齢者用の浴室は、浴槽内の洗い場側の隅に浴槽の
リムと略同じ高さの腰掛スペースを設けておき、この腰
掛スペースと対向する洗い場側には、移乗台を設けて、
高齢者がこの移乗台に一度腰掛け、手で身体を支えなが
ら脚を浴槽に入れ、身体の重心を腰掛スペースに移動さ
せて入浴するようにした構成である。そして洗い場に移
乗台を設ける分、洗い場を健常者用の通常の浴室よりも
広いスペースにしている。
【0003】又、高齢者用のトイレでは、高齢者が脚を
折り曲げないで済むように腰掛便器が設置され、腰掛便
器の周囲には介護者が高齢者を介護しながら動き易いよ
うに、健常者用の通常のトイレよりも余裕のあるスペー
スを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら高齢者を
配慮して、介護者が高齢者を介護し易いように、十分な
スペースを設けた上記従来の浴室やトイレでは、健常者
用の浴室やトイレとは別に設けられているので、特に都
会の住宅事情では十分なスペースを取れないから、建物
躯体の改修工事をしても、健常者用の浴室やトイレの他
に高齢者用の浴室やトイレを設置するのが難しい。又、
高齢者用の浴室やトイレを健常者と共用する場合には、
介護者が高齢者を介護して利用している時には、健常者
は利用することができない不都合がある。
【0005】本発明者等は、上記従来の高齢者用の浴
室、及びトイレが健常者用と別に設けられているため、
スペースをとり過ぎて都会の住宅事情では設置できない
不都合や、高齢者用の浴室、及びトイレを健常者と共用
する場合、健常者と高齢者が同時に利用することができ
ない不都合等を解消すべく本発明をなした。
【0006】従って本発明は、介護者が高齢者を介護し
易い十分なスペースを備え、併せて健常者と高齢者が浴
槽、又は便器を同時に利用することができ、且つ浴槽、
洗い場、及び便器のトータルのスペースを最小限に留め
た浴室ユニットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1は、浴槽から便器を所定間隔離間し
て設けた浴室であって、浴槽と便器の間に架け渡される
移乗台を設け、移乗台は、非使用時に浴槽と便器との間
の空間に収納するようにしたので、高齢者が使用する際
には移乗台を架け渡し、高齢者がこの移乗台に一度腰掛
け、手で身体を支えながら脚を浴槽に入れ、身体の重心
を浴槽のリムに移動させて入浴する。又、健常者が使用
する際には、邪魔にならないように移乗台を浴槽と便器
の間の空間に収納する。そして十分なスペースを取れな
い都会の住宅事情でも、健常者と共用できる高齢者用の
浴室、及びトイレのトータルのスペースを最小限に留め
ることができる。
【0008】請求項2は請求項1において、移乗台を折
り畳み可能に設けたので、移乗台は場所を取らずに収納
できる。
【0009】請求項3は、請求項2において、移乗台
は、蝶番で接続された複数個の板材で構成し、折り畳ん
だ板材を浴槽、又は便器の側部に収納するようにしたの
で、移乗台を小さく折り畳んで、邪魔にならない浴槽、
又は便器の側部に収納する。
【0010】請求項4は、請求項3において、板材の一
端を浴槽、又は便器に取付けたので、折り畳んだ板材が
洗い場に倒れる虞がない。
【0011】請求項5は、請求項3、又は請求項4にお
いて、移乗台の各板材に、夫々互いに連通する結合用の
収納部を設け、収納部内を摺動自在で且つ折り畳み時に
は隣接する板材の一方の収納部内に収納される結合板を
設け、結合板の底面につまみを設け、つまみが臨む切欠
溝を一方の板材の底面に設け、切欠溝に沿ってつまみを
摺動させることにより、結合板を隣接する両板材の収納
部間に配置して、隣接する板材同士を面一に結合するよ
うにしたので、結合した板材同士が面一となって、1枚
の板材同様に浴槽と便器との間に架け渡すことができ
る。
【0012】請求項6は、請求項1において、移乗台
を、折り畳み自在の脚を備えた2つの椅子で構成し、椅
子は一端を夫々浴槽、又は便器に取付けたので、折り畳
んだ2つの椅子は浴槽、又は便器の側部にコンパクトに
収まる。
【0013】請求項7は、請求項3〜請求項6の何れか
において、浴槽、及び便器の対向する側の上面に、夫々
上面がチャンネル状に形成されたスライドレールを設
け、スライドレールに嵌合してスライド自在の蝶番を板
材に設けたので、蝶番をスライドレールに沿ってスライ
ドさせ、板材の端部を浴槽、及び便器の上面にしっかり
と載置することができる。
【0014】請求項8は、請求項1において、移乗台
は、浴槽と便器との間の空間に面する浴室の壁に蝶番で
取付け、非使用時には折り畳んで壁に沿って立て掛ける
ようにしたので、移乗台が浴槽と便器との間に架け渡さ
れる1枚の板であっても、壁に沿って立て掛けること
で、邪魔にならない。
【0015】請求項9は、請求項8において、移乗台の
表面にマグネットを設け、マグネットを壁に設けたマグ
ネットに吸着させることにより、折り畳んだ移乗台を壁
に沿って収納するようにしたので、壁に沿って立て掛け
た移乗台が洗い場側に倒れる虞がない。
【0016】請求項10は、請求項1において、移乗台
を収納する隙間を、移乗台を載置した浴槽、及び便器の
対向する側の上面と、浴室の壁との間に設けたので、隙
間に収納された移乗台は、壁に沿って保持されるから邪
魔にならない。
【0017】請求項11は、請求項10において、浴
槽、及び便器の移乗台を載置した壁側の側部に、表面が
チャンネル状に形成されたスライドレールを設け、スラ
イドレールに嵌合しスライド自在の蝶番を移乗台に設け
たので、移乗台は、段部の壁側の側部に形成されたスラ
イドレールに沿って摺動するから、移乗台を隙間に収納
する際、移乗台の先端が壁にぶつからない。
【0018】請求項12は、請求項1〜請求項11の何
れかにおいて、浴槽と便器の段部に夫々載置した移乗台
の上面と、浴槽のリム面、及び便器の上面とを略同じ高
さに設けたので、高齢者等が移乗台から浴槽のリムに身
体を移動させる際、移動させ易い。
【0019】請求項13は、請求項1〜請求項12の何
れかにおいて、浴槽を浴室の洗い場の中央部に配設し、
浴槽の両側に形成された洗い場の一方に便器を配設し、
両洗い場に夫々出入口を設けたので、2人の人間が浴
槽、又は便器を同時に使用することができる。
【0020】請求項14は、請求項13において、便器
側の浴槽のリムと天井との間に、浴槽と便器を仕切る開
閉自在の間仕切りを設けたので、2人の人間が浴槽、又
は便器を同時に使用する際、互いに相手の視線を気にし
ないで利用することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例を添付した図
面に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例の洗
い場構造を適用した浴室の斜視図であり、浴室1は、図
示せぬ建物躯体内に床パンを設置し、床パンの周縁部に
壁パネル2…を建て並べ、壁パネル2…上に図示せぬ廻
し縁を介して天井パネルを張設した、いわゆるプレハブ
式のものである。
【0022】浴室1には、浴槽3を設置し、洗い場4を
設ける。洗い場4には、浴槽3から離間して、高齢者が
脚を余り曲げなくて良い腰掛便器5を設置する。腰掛便
器5と浴槽3との間には、本発明の折り畳み自在の移乗
台6を設ける。浴槽3のリム7には湯水混合栓8を設け
る。浴槽3の移乗台6を載置した側のリム7は、浴槽内
側にリム7と面一に突出させて腰掛台9とする。
【0023】洗い場4の浴槽3と壁パネル2の隅には図
示せぬ排水口を設け、洗い場4は、この排水口に向って
緩やかな下り勾配に形成する。排水口には、目皿10を
被せて洗い場4面と略面一にする。
【0024】尚、洗い場4用の湯水混合栓は、腰掛便器
5の後面側(図の正面)の壁パネル2、又はこの壁パネ
ル2と対向する図示せぬ壁パネル側に設ける。そして腰
掛便器5の側部の図示せぬ壁パネル側に出入口を設け、
ドア、引戸等を開閉自在に取付ける。
【0025】図2は第1実施例の移乗台の正面図であ
り、移乗台6は、縦、横、厚みが同一寸法の3枚の板材
11(A)、11(B)、及び11(C)を蝶番12、
及び13で接続し、折り畳める構成とする。蝶番12、
及び13は互いに逆向きに取付ける。そして蝶番12に
よって板材11(A)と11(B)は、図の下方に折り
曲るようにする。又、蝶番13によって板材11(B)
と11(C)は、図の上方に折り曲るようにする。
【0026】浴槽3のリム7に、移乗台6を載置するた
めの段部14を形成し、段部14に後に詳述するスライ
ドレール15を固定する。このスライドレール15に沿
って摺動する蝶番16を設け、蝶番16は板材11
(A)の一端に固定する。同様に腰掛便器5の上面にも
段部17を形成する。この段部17に、板材11(C)
の端部を載置する。段部14、及び17に載置した移乗
台6の板材11の上面と、浴槽3のリム7面、及び腰掛
便器5の上面(便座の上面)とが、略同じ高さとなるよ
うに段部14、及び17を形成する。
【0027】図3は第1実施例の移乗台を折り畳んだ状
態の正面図であり、折り畳んだ状態の移乗台6は、縦、
横、厚みが同一寸法の3枚の板材11(A)、11
(B)、及び11(C)を、揃えて重ね合せた状態とな
る。
【0028】図4は第1実施例の移乗台を折り畳んで浴
槽側部に収納した状態の正面図であり、蝶番16をスラ
イドレール15に沿って摺動させて段部14の縁迄移動
する。ここで、蝶番16を折り曲げて、揃えて重ね合せ
た状態の3枚の板材11(A)、11(B)、及び11
(C)を、浴槽3の側部に収納する。
【0029】尚、蝶番で折り曲げ揃えて重ね合せた状態
の3枚の板材11(A)、11(B)、及び11(C)
は、ばらけないように図示せぬクリップ、バンド、フッ
ク等で束ねておく。
【0030】図5はスライドレールの分解斜視図であ
り、スライドレール15を浴槽3の段部14に左右に間
隔を開けて2本平行に固定する。スライドレール15
は、上面の中央部が開放されたチャンネル状に形成し、
このスライドレール15に前記蝶番16が摺動自在に嵌
合する構成である。
【0031】図6はスライドレールの側断面図であり、
蝶番16は板材11(A)に固定される固定片18と、
この固定片18に軸19により枢動自在に設けられたス
ライダー20とから成る。スライダー20は、スライド
レール15の溝21に摺動自在に嵌合し、スライドレー
ル15の板材118(A)側の端部に突設されたストッ
パー22によって、スライドレール15から抜けない。
【0032】図7は図6の矢視7方向からの断面図であ
り、スライダー20は、左右対称に形成され、スライド
レール15上に出るフランジと23、フランジ23の下
に段差状に設けられた首部24と、首部24の下に設け
られスライドレール15の溝21に摺動自在に嵌合する
嵌合部25とから成る。嵌合部25の両側部には長穴2
6が開口する。この長穴26に収納されたスプリング2
7によって、スチールボール28がスライドレール15
の内側面に付勢され、スライダー20がスライドレール
15の溝21を滑り過ぎないようにした。
【0033】図8は図2の矢視8方向からの底面図であ
り、移乗台6は前述のように、蝶番12、13で接続さ
れた3枚の板材11(A)、11(B)、及び11
(C)で構成する。左の板材11(A)に、平面視長方
形状の結合用の収納部30を設ける。
【0034】同様に真ん中の板材11(B)には、平面
視矩形状の互いに独立の収納部31及び32を設け、右
の板材11(C)にも、平面視長方形状の収納部33を
設ける。
【0035】収納部31と32は、夫々隣接する板材1
1(A)、及び11(B)の蝶番12を取付けた側に開
口し、互いに連通する構成とする。同様に収納部33と
34も、夫々隣接する板材11(B)、及び11(C)
の蝶番13を取付けた側に開口し、互いに連通する構成
とする。
【0036】収納部31と32内を摺動自在の平面視長
方形状の結合板35を設け、同様に収納部33と34内
を摺動自在の平面視長方形状の結合板36を設ける。結
合板35及び36は、収納部31及び34よりも短い長
さとする。結合板35の底面の板材11(A)側につま
み37を設け、板材11(A)の収納部31の底面側
に、つまみ37が臨む細長い長方形状の切欠溝38を設
ける。
【0037】同様に結合板36の底面の板材11(C)
側につまみ39を設け、板材11(C)の収納部34の
底面側に、つまみ39が臨む細長い長方形状の切欠溝4
0を設ける。
【0038】図9は第1実施例の移乗台を伸ばした状態
の側断面図であり、切欠溝40に沿ってつまみ39を摺
動させることにより、結合板36を隣接する両板材11
(B)及び11(C)の収納部33と34間に配置し
て、隣接する板材11(B)及び11(C)同士を面一
に結合する。
【0039】同様にして板材11(A)及び(B)も面
一に結合する。結合した板材11(A)、11(B)、
及び11(C)同士は面一となって、1枚の板材同様に
腰掛便器5と浴槽3との間に架け渡すことができる。
尚、41は結合板36を摺動させる際の空気抜きの孔で
ある。
【0040】図10は第1実施例の移乗台を折り畳む様
子を示す側断面図であり、結合板36を摺動させて隣接
する板材11(B)、及び11(C)の一方の収納部3
4内に収納ささせると、板材11(B)、及び11
(C)を折り畳むことができる。板材11(A)、及び
11(B)についても同様に折り畳むことができる。
【0041】図11は第2実施例の移乗台の正面図であ
り、第2実施例の移乗台6は、2つの椅子45及び46
で構成する。椅子45は、腰掛便器5及び浴槽3と略同
じ高さに形成し、折り畳み自在の脚47を備える。そし
て椅子45の一端に設けた前記蝶番16を、浴槽3の段
部14に固定した前記スライドレール15に摺動自在に
取付ける。
【0042】同様に椅子46も、腰掛便器5及び浴槽3
と略同じ高さに形成し、折り畳み自在の脚48を備え
る。椅子46の一端に設けた前記蝶番16を、腰掛便器
5の段部17に固定した前記スライドレール15に摺動
自在に取付ける。
【0043】図12は第2実施例の移乗台を折り畳んだ
状態の正面図であり、2つの椅子45、及び46は折り
畳んで、夫々浴槽3の側部、又は腰掛便器5の側部に収
納する。椅子45、及び46は折り畳んで浴槽3の側
部、又は腰掛便器5の側部に収納するので、コンパクト
になり、入浴時、及び腰掛便器5使用時の邪魔にならな
い。尚、折り畳んだ脚47、及び48は、開かないよう
に図示せぬクリップ、バンド、フック等で閉じておく。
【0044】図13は第3実施例の移乗台の斜視図であ
り、第3実施例の移乗台6は、1枚構成の板材50から
成り、浴槽3のリム7に設けられた段部14と、腰掛便
器5の上面に設けられた段部17との間に架け渡す。浴
槽3のリム7面、腰掛便器5の上面、及び移乗台6は、
略面一になるように、段部14、及び段部17を形成す
る。
【0045】板材50は、浴槽3と腰掛便器5に臨む浴
室1の壁パネル2に蝶番51、51で取付ける。又、板
材50の表面には、円形状のマグネット52、52を埋
め込む。板材50を壁パネル2側に折り畳んだ時、この
マグネット52、52に対応する部分には、マグネット
52よりも大きいマグネット53を埋め込む。尚、マグ
ネット53の代りに、鉄板、ステンレス板、ニッケル板
等の磁化し易い金属板を埋め込んでも良い。
【0046】図14は第3実施例の移乗台を折り畳んだ
状態の側断面図であり、移乗台6の板材50は、非使用
時には壁パネル2側に折り畳み、マグネット52、52
及び53、53同士を吸着させることで、壁パネル2に
沿って収納する。従って壁パネル2に沿って収納した移
乗台6が洗い場4側に倒れる虞がない。又、移乗台6が
浴槽3と腰掛便器5との間に架け渡される1枚の板材5
0であっても、壁パネル2に沿って収納することで、腰
掛便器5使用時の邪魔にならない。
【0047】図15は第4実施例の移乗台の平面図であ
り、第4実施例の移乗台6は、第3実施例と同様に、1
枚構成の板材55から成り、浴槽3のリム7に設けられ
た段部14と、腰掛便器5の上面に設けられた段部17
との間に架け渡す。浴槽3のリム7面、腰掛便器5の上
面、及び移乗台6は、略面一になるように、段部14、
及び段部17を形成する。
【0048】浴槽3の段部14、及び腰掛便器5の段部
17と、壁パネル2との間に、板材55を収納するため
の隙間sを設ける。隙間sは、板材55の厚みよりも大
きな幅に形成する。壁パネル2との間の隙間sに面する
浴槽3、及び腰掛便器5の側部には、図5〜図7で説明
した第1実施例のチャンネル状のスライドレールと同様
のスライドレール15を固定する。
【0049】図16は第4実施例の移乗台を折り畳んだ
状態の平面図であり、移乗台6は、スライドレール15
に沿って摺動させ、壁パネル2に沿って隙間sに略垂直
に収納する。
【0050】図17は第4実施例の移乗台を折り畳む過
程を示す側断面図であり、移乗台6は、図17(a)に
示すように、段部14(、及び段部17)に載置され
て、浴槽3のリム7面(、及び腰掛便器5の上面)と略
面一となり、入浴の際腰掛けられる状態にある。移乗台
6の板材55の壁パネル2側の端部には、スライドレー
ル15に沿って上下方向に摺動自在の蝶番16が固定さ
れている。
【0051】移乗台6は、図17(b)に示すように、
段部14の壁パネル2側の側部に設けられたスライドレ
ール15に沿って上下方向に摺動するから、移乗台6を
隙間sに収納する際、移乗台6の蝶番16を備えた先端
部が壁パネル2にぶつかる虞が無く、壁パネル2を損傷
しない。尚、56は板材55を持上げる際に指を掛ける
ための切欠である。
【0052】スライドレール15に沿って摺動させ、隙
間sに収納された移乗台6は、図17(c)に示すよう
に、壁パネル2に沿って略垂直に保持されるので、腰掛
便器5使用の際邪魔にならない。
【0053】図18は第5実施例の浴室ユニットの斜視
図であり、第1実施例の浴室1と共通の部分には同一符
号を付して説明を省略する。第5実施例では、浴室1の
浴槽3の両側に洗い場4、及び60を設け、洗い場4、
及び60の中央部に浴槽3を設置する。洗い場4には、
図示せぬ出入口を設け、洗い場60にも出入口を設け
て、2枚構成の折戸61を取付ける。
【0054】洗い場60の移乗台6と並びの側には、壁
パネル2に沿ってカウンタ62を設ける。カウンタ62
には、湯水混合栓63を設け、洗い場60と浴槽3と
で、入浴ができるようにする。又、洗い場4側では、腰
掛便器5を使用できる。このように浴室1の洗い場4、
及び60に夫々出入口を設けることにより、2人の人
間、例えば健常者と高齢者が浴槽3、又は腰掛便器5を
同時に使用することができる。
【0055】腰掛便器5側の浴槽3のリム7と図示せぬ
天井との間の天井側には、浴槽3と腰掛便器5とを仕切
る開閉自在の間仕切、本実施例ではロールカーテン64
を取付ける。ロールカーテン64を下ろして、浴槽3と
腰掛便器5を遮断すれば、2人の人間、例えば健常者と
高齢者が浴槽3、又は腰掛便器5を同時に使用する際、
互いに相手の視線を気にしないで利用することができ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成したので、次の
様な効果を奏する。請求項1は、浴槽から便器を所定間
隔離間して設けた浴室であって、浴槽と便器の間に架け
渡される移乗台を設け、移乗台は非使用時に浴槽と便器
の間の空間に収納するようにしたので、健常者が使用す
る際には、邪魔にならないように移乗台を浴槽と便器の
間の空間に収納し、高齢者が使用する際には移乗台を架
け渡し、この移乗台に一度腰掛けた高齢者が、手で身体
を支えながら脚を浴槽に入れ、身体の重心を浴槽のリム
に移動させて入浴することができるから、比較的小さい
スペースで健常者と高齢者が共用できる浴室ユニットを
提供することができ、住宅事情の悪い都会でも設置する
ことができる。
【0057】請求項2は、請求項1において、移乗台を
折り畳み可能に設けたので、移乗台は場所を取らずに収
納できる。
【0058】請求項3は、請求項2において、移乗台
は、蝶番で接続された複数個の板材で構成し、折り畳ん
だ板材を浴槽、又は便器の側部に収納するようにしたの
で、移乗台を小さく折り畳んで、浴槽、又は便器の側部
に収納することができ、健常者が浴槽、又は便器を使用
する際等に邪魔にならない。
【0059】請求項4は、請求項3において、板材の一
端を浴槽、又は便器に取付けたので、折り畳んだ板材が
洗い場に倒れる虞がないから、安心して使用することが
できる。
【0060】請求項5は、請求項3、又は請求項4にお
いて、移乗台の各板材に、夫々互いに連通する結合用の
収納部を設け、収納部内を摺動自在で且つ折り畳み時に
は隣接する板材の一方の収納部内に収納される結合板を
設け、結合板の底面につまみを設け、つまみが臨む切欠
溝を一方の板材の底面に設け、切欠溝に沿ってつまみを
摺動させることにより、結合板を隣接する両板材の収納
部間に配置して、隣接する板材同士を面一に結合するよ
うにしたので、結合した板材同士が面一となって、1枚
の板材同様に浴槽と便器との間に架け渡すことができる
から、扱い易い。
【0061】請求項6は、請求項1において、移乗台
を、折り畳み自在の脚を備えた2つの椅子で構成し、椅
子は一端を夫々浴槽、又は便器に取付けたので、折り畳
んだ2つの椅子は浴槽、又は便器の側部にコンパクトに
収めることができ、邪魔にならない。
【0062】請求項7は、請求項3〜請求項6の何れか
において、浴槽、及び便器の対向する側の上面に、夫々
上面がチャンネル状に形成されたスライドレールを設
け、スライドレールに嵌合してスライド自在の蝶番を板
材に設けたので、蝶番をスライドレールに沿ってスライ
ドさせ、板材の端部を浴槽、及び便器の上面にしっかり
と載置することができるから、安定がよく、安心して使
用することができる。
【0063】請求項8は、請求項1において、移乗台
は、浴槽と便器との間の空間に面する浴室の壁に蝶番で
取付け、非使用時には折り畳んで壁に沿って立て掛ける
ようにしたので、移乗台が浴槽と便器との間に架け渡さ
れる1枚の板であっても、壁に沿って立て掛けられるの
で、邪魔にならない。
【0064】請求項9は、請求項8において、移乗台の
表面にマグネットを設け、マグネットを壁に設けたマグ
ネットに吸着させることにより、折り畳んだ移乗台を壁
に沿って収納するようにしたので、壁に沿って立て掛け
た移乗台が洗い場側に倒れる虞がなく、安定が良いか
ら、安心して使用することができる。
【0065】請求項10は、請求項1において、移乗台
を収納する隙間を、移乗台を載置した浴槽、及び便器の
対向する側の上面と、浴室の壁との間に設けたので、隙
間に収納された移乗台は、壁に沿って保持することがで
き、邪魔にならない。
【0066】請求項11は、請求項10において、浴
槽、及び便器の移乗台を載置した壁側の側部に、表面が
チャンネル状に形成されたスライドレールを設け、スラ
イドレールに嵌合しスライド自在の蝶番を移乗台に設け
たので、移乗台は、段部の壁側の側部に形成されたスラ
イドレールに沿って摺動するから、移乗台を隙間に収納
する際、移乗台の先端部が壁にぶつからず、壁を破損す
る虞がない。
【0067】請求項12は、請求項1〜請求項11の何
れかにおいて、浴槽と便器の段部に夫々載置した移乗台
の上面と、浴槽のリム面、及び便器の上面とを略同じ高
さに設けたので、高齢者等が移乗台から浴槽のリムに身
体を移動させる際、移動し易い。
【0068】請求項13は、請求項1〜請求項12の何
れかにおいて、浴槽を浴室の洗い場の中央部に配設し、
浴槽の両側に形成された洗い場の一方に便器を配設し、
両洗い場に夫々出入口を設けたので、2人の人間が浴
槽、又は便器を同時に使用することができ、使い勝手が
良い。
【0069】請求項14は、請求項13において、便器
側の浴槽のリムと天井との間に、浴槽と便器を仕切る開
閉自在の間仕切りを設けたので、2人の人間が浴槽、又
は便器を同時に使用する際、互いに相手の視線を気にし
ないで利用することができ、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の移乗台を適用した浴室ユ
ニットの斜視図
【図2】第1実施例の移乗台の正面図
【図3】第1実施例の移乗台を折り畳んだ状態の正面図
【図4】第1実施例の移乗台を折り畳んで浴槽側部に収
納した状態の正面図
【図5】スライドレールの分解斜視図
【図6】同側断面図
【図7】図6の矢視7方向からの断面図
【図8】図2の矢視8方向からの底面図
【図9】第1実施例の移乗台を伸ばした状態の側断面図
【図10】第1実施例の移乗台を折り畳む様子を示す側
断面図
【図11】第2実施例の移乗台の正面図
【図12】第2実施例の移乗台を折り畳んだ状態の正面
【図13】第3実施例の移乗台の斜視図
【図14】第3実施例の移乗台を折り畳んだ状態の側断
面図
【図15】第4実施例の移乗台の平面図
【図16】第4実施例の移乗台を折り畳んだ状態の平面
【図17】第4実施例の移乗台を折り畳む過程を示す側
断面図
【図18】第5実施例の浴室ユニットの斜視図
【符号の説明】
1…浴室,2…壁パネル,3…浴槽,4…洗い場,5…
腰掛便器,6…移乗台,7…浴槽のリム,9…腰掛台,
11…板材,12,13…蝶番,14…浴槽の段部,1
5…スライドレール,16…蝶番,17…腰掛便器の段
部,18…蝶番の固定片,19…蝶番の軸,20…蝶番
のスライダー,21…スライドレールの溝,22…スラ
イドレールのストッパー,23…フランジ,24…首
部,25…嵌合部,26…長穴,27…スプリング,2
8…スチールボール,31〜34…収納部,35,36
…結合板,37,39…つまみ,38,40…切欠溝,
45,46…椅子,47,48…脚,50…板材,51
…蝶番,52,53…マグネット,55…板材,56…
切欠,60…洗い場,61…引戸,62…カウンタ,6
4…ロールカーテン。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽から便器を所定間隔離間して設けた
    浴室であって、 前記浴槽と便器の間に架け渡される移乗台を設け、 該移乗台は、非使用時に前記浴槽と便器との間の空間に
    収納するようにしたことを特徴とする浴室ユニット。
  2. 【請求項2】 前記移乗台を折り畳み可能に設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の浴室ユニット。
  3. 【請求項3】 前記移乗台は、蝶番で接続された複数個
    の板材で構成し、折り畳んだ該板材を前記浴槽、又は便
    器の側部に収納するようにしたことを特徴とする請求項
    2に記載の浴室ユニット。
  4. 【請求項4】 前記板材の一端を前記浴槽、又は便器に
    取付けたことを特徴とする請求項3に記載の浴室ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記移乗台の各板材に、夫々互いに連通
    する結合用の収納部を設け、 該収納部内を摺動自在で且つ折り畳み時には隣接する前
    記板材の一方の収納部内に収納される結合板を設け、 該結合板の底面につまみを設け、 該つまみが突出する切欠溝を前記一方の板材の底面に設
    け、 該切欠溝に沿って前記つまみを摺動させることにより、 前記結合板を隣接する前記両板材の収納部間に配置し
    て、隣接する板材同士を面一に結合するようにした、 ことを特徴とする請求項3、又は請求項4に記載の浴室
    ユニット。
  6. 【請求項6】 前記移乗台を、折り畳み自在の脚を備え
    た2つの椅子で構成し、該椅子は一端を夫々前記浴槽、
    又は便器に取付けたことを特徴とする請求項1記載の浴
    室ユニット。
  7. 【請求項7】 前記浴槽、及び便器の対向する側の上面
    に、夫々上面がチャンネル状に形成されたスライドレー
    ルを設け、該スライドレールに嵌合してスライド自在の
    蝶番を前記板材に設けたことを特徴とする請求項3〜請
    求項6の何れかに記載の浴室ユニット。
  8. 【請求項8】 前記移乗台は、前記浴槽と便器との間の
    空間に面する浴室の壁に蝶番で取付け、非使用時には折
    り畳んで前記壁に沿って立て掛けるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の浴室ユニット。
  9. 【請求項9】 前記移乗台の表面にマグネットを設け、
    該マグネットを前記壁に設けたマグネットに吸着させる
    ことにより、折り畳んだ前記移乗台を前記壁に沿って収
    納するようにしたことを特徴とする請求項8に記載の浴
    室ユニット。
  10. 【請求項10】 前記移乗台を収納する隙間を、該移乗
    台を載置した前記浴槽、及び便器の対向する側の上面
    と、浴室の壁との間に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の浴室ユニット。
  11. 【請求項11】 前記浴槽、及び便器の移乗台を載置し
    た壁側の側部に、表面がチャンネル状に形成されたスラ
    イドレールを設け、該スライドレールに嵌合しスライド
    自在の蝶番を前記移乗台に設けたことを特徴とする請求
    項10に記載の浴室ユニット。
  12. 【請求項12】 前記浴槽と便器の段部に夫々載置した
    前記移乗台の上面と、前記浴槽のリム面、及び便器の上
    面とを略同じ高さに設けたことを特徴とする請求項1〜
    請求項10の何れかに記載の浴室ユニット。
  13. 【請求項13】 前記浴槽を前記浴室の洗い場の中央部
    に配設し、該浴槽の両側に形成された洗い場の一方に前
    記便器を配設し、両洗い場に夫々出入口を設けたことを
    特徴とする請求項1〜請求項12の何れかに記載の浴室
    ユニット。
  14. 【請求項14】 前記便器側の浴槽のリムと天井との間
    に、該浴槽と便器を仕切る開閉自在の間仕切りを設けた
    ことを特徴とする請求項13に記載の浴室ユニット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2074977A1 (fr) * 2007-12-28 2009-07-01 Electricité de France Planche de transfert pour une personne permettant de faciliter sa translation entre deux emplacement assis, notamment entre un fauteuil roulant et un siège
JP2011024914A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 浴槽用腰掛け装置
JP2017093981A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 積水ホームテクノ株式会社 浴室

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