JPH0923280A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
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- JPH0923280A JPH0923280A JP7194285A JP19428595A JPH0923280A JP H0923280 A JPH0923280 A JP H0923280A JP 7194285 A JP7194285 A JP 7194285A JP 19428595 A JP19428595 A JP 19428595A JP H0923280 A JPH0923280 A JP H0923280A
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- JP
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- wireless
- master
- unit
- communication system
- slave
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D4/00—Tariff metering apparatus
- G01D4/002—Remote reading of utility meters
- G01D4/004—Remote reading of utility meters to a fixed location
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 子機の総待ち受け時間が短く、通信効率の良
好な無線通信システムを提供すること。 【構成】 １階又は２階の子機１３ａー１、…、１３ａ
ー８と親機１１ａは周波数ｆ１で通信を行い、３階又は
４階の子機１３ｂー１、…、１３ｂー８と親機１１ｂは
周波数ｆ２で通信を行い、５階又は６階の子機１３ｃー
１、…、１３ｃー８と親機１１ｃは周波数ｆ３で通信を
行う。
好な無線通信システムを提供すること。 【構成】 １階又は２階の子機１３ａー１、…、１３ａ
ー８と親機１１ａは周波数ｆ１で通信を行い、３階又は
４階の子機１３ｂー１、…、１３ｂー８と親機１１ｂは
周波数ｆ２で通信を行い、５階又は６階の子機１３ｃー
１、…、１３ｃー８と親機１１ｃは周波数ｆ３で通信を
行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス、水道、電気等の
自動検針等に用いられる無線通信システムに関するもの
である。
自動検針等に用いられる無線通信システムに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】最近、ガス等のメータの検針値を公衆回
線を介してセンタに送る自動検針システムが開発されつ
つある。
線を介してセンタに送る自動検針システムが開発されつ
つある。
【０００３】ところで集合住宅（マンション）で自動検
針を行う場合、例えば需要家のガスメータに無線子機
（子機）を夫々設置し、各階あるいは２階又は３階に１
台の割合で無線親機（親機）を設置し、この親機を公衆
回線を介してセンタに接続し、親機と子機との間は無線
で通信を行うことが考えられる。
針を行う場合、例えば需要家のガスメータに無線子機
（子機）を夫々設置し、各階あるいは２階又は３階に１
台の割合で無線親機（親機）を設置し、この親機を公衆
回線を介してセンタに接続し、親機と子機との間は無線
で通信を行うことが考えられる。
【０００４】即ち、各親機には夫々担当する複数の子機
が割り付けられ、各親機は担当する複数の子機と無線通
信を行う。
が割り付けられ、各親機は担当する複数の子機と無線通
信を行う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、１つの
集合住宅内において各親機は夫々同一の周波数（制御チ
ャネル）で子機と通信を行うので、以下のような問題が
生ずる。
集合住宅内において各親機は夫々同一の周波数（制御チ
ャネル）で子機と通信を行うので、以下のような問題が
生ずる。
【０００６】まず第１に、１つの親機が担当する子機に
送出する無線電波は、担当エリア外の子機にも到達して
しまうため、１つの子機と通信を行う場合には、担当エ
リア外の子機も起動してしまう。子機は一度電波を受信
してから自分への通信かどうか確認する処理を行うが、
この処理のため目的としていない子機の起動時間が増加
し、子機の総待ち受け時間が短くなる。
送出する無線電波は、担当エリア外の子機にも到達して
しまうため、１つの子機と通信を行う場合には、担当エ
リア外の子機も起動してしまう。子機は一度電波を受信
してから自分への通信かどうか確認する処理を行うが、
この処理のため目的としていない子機の起動時間が増加
し、子機の総待ち受け時間が短くなる。
【０００７】次に一括検針処理を行う場合、センタから
指令を受けた各親機が、担当する子機に無線電波を送出
し、接続されているメータの指針値を収集するが、この
場合、各親機とメータ間の無線制御チャネルが同一のた
め、各親機とメータ間の通信を同時に行えないという問
題が生じる。このため、通信処置の非効率化を招く。
指令を受けた各親機が、担当する子機に無線電波を送出
し、接続されているメータの指針値を収集するが、この
場合、各親機とメータ間の無線制御チャネルが同一のた
め、各親機とメータ間の通信を同時に行えないという問
題が生じる。このため、通信処置の非効率化を招く。
【０００８】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、子機の総待ち受け
時間が短く、通信効率の良好な無線通信システムを提供
することにある。
たもので、その目的とするところは、子機の総待ち受け
時間が短く、通信効率の良好な無線通信システムを提供
することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第１の本発明は、公衆回線を介してセンタに接続
されたコントローラと、前記コントローラに接続される
複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数の子機
と、前記各子機が設置された端末装置と、とからなる無
線通信システムであって、前記親機は担当する複数の子
機とは特定の周波数で通信を行い、前記複数の親機には
夫々異なる周波数を設定することを特徴とする無線通信
システムである。
ために第１の本発明は、公衆回線を介してセンタに接続
されたコントローラと、前記コントローラに接続される
複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数の子機
と、前記各子機が設置された端末装置と、とからなる無
線通信システムであって、前記親機は担当する複数の子
機とは特定の周波数で通信を行い、前記複数の親機には
夫々異なる周波数を設定することを特徴とする無線通信
システムである。
【００１０】第２の本発明は、公衆回線を介してセンタ
に接続されたコントローラと、前記コントローラに接続
される複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数
の子機と、前記各子機が設置された端末装置と、とから
なる無線通信システムであって、前記親機は担当する複
数の子機とは特定の周波数グループで通信を行い、前記
複数の親機には夫々重複しないように周波数グループを
設定することを特徴とする無線通信システムである。
に接続されたコントローラと、前記コントローラに接続
される複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数
の子機と、前記各子機が設置された端末装置と、とから
なる無線通信システムであって、前記親機は担当する複
数の子機とは特定の周波数グループで通信を行い、前記
複数の親機には夫々重複しないように周波数グループを
設定することを特徴とする無線通信システムである。
【００１１】第３の本発明は、公衆回線を介してセンタ
に接続されたコントローラと、前記コントローラに接続
される複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数
の子機と、前記各子機が設置された端末装置と、とから
なる無線通信システムであって、前記親機は担当する複
数の子機とは特定のタイムスロットで通信を行い、前記
複数の親機には夫々異なるタイムスロットを割り当てる
ことを特徴とする無線通信システムである。
に接続されたコントローラと、前記コントローラに接続
される複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数
の子機と、前記各子機が設置された端末装置と、とから
なる無線通信システムであって、前記親機は担当する複
数の子機とは特定のタイムスロットで通信を行い、前記
複数の親機には夫々異なるタイムスロットを割り当てる
ことを特徴とする無線通信システムである。
【００１２】第４の本発明は、公衆回線を介してセンタ
に接続されたコントローラと、前記コントローラに接続
される複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数
の子機と、前記各子機が設置された端末装置と、とから
なる無線通信システムであって、前記親機は担当する複
数の子機とは特定のタイムスロットグループで通信を行
い、前記複数の親機には夫々異なるタイムスロットグル
ープを割り当てることを特徴とする無線通信システムで
ある。
に接続されたコントローラと、前記コントローラに接続
される複数の親機と、前記各親機と無線接続される複数
の子機と、前記各子機が設置された端末装置と、とから
なる無線通信システムであって、前記親機は担当する複
数の子機とは特定のタイムスロットグループで通信を行
い、前記複数の親機には夫々異なるタイムスロットグル
ープを割り当てることを特徴とする無線通信システムで
ある。
【００１３】
【作用】第１の発明に係る無線通信システムでは、親機
は異なる周波数で担当の複数の子機と通信する。第２の
発明に係る無線通信システムでは、親機は異なる周波数
グループで担当の複数の子機と通信する。第３の発明に
係る無線通信システムでは、親機は異なるタイムスロッ
トで担当の複数の子機と通信する。第４の発明に係る無
線通信システムでは、親機は異なるタイムスロットグル
ープで担当の複数の子機と通信する。
は異なる周波数で担当の複数の子機と通信する。第２の
発明に係る無線通信システムでは、親機は異なる周波数
グループで担当の複数の子機と通信する。第３の発明に
係る無線通信システムでは、親機は異なるタイムスロッ
トで担当の複数の子機と通信する。第４の発明に係る無
線通信システムでは、親機は異なるタイムスロットグル
ープで担当の複数の子機と通信する。
【００１４】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の１実施例を詳
細に説明する。図１は本発明の１実施例に係る無線通信
システムの概略構成図であり、この無線通信システムは
６階建ての集合住宅（マンション）９を対象にしてお
り、ＴーＮＣＵ５と電話機６及びコントローラ７は、集
合住宅９の管理室等に設置される。親機１１ａ、１１
ｂ、１１ｃは夫々集合住宅１階、３階、５階の共同スペ
ース等に設置される。各階に４件の需要者宅があり、夫
々の需要者宅にメータ１５と子機１３が設置される。
細に説明する。図１は本発明の１実施例に係る無線通信
システムの概略構成図であり、この無線通信システムは
６階建ての集合住宅（マンション）９を対象にしてお
り、ＴーＮＣＵ５と電話機６及びコントローラ７は、集
合住宅９の管理室等に設置される。親機１１ａ、１１
ｂ、１１ｃは夫々集合住宅１階、３階、５階の共同スペ
ース等に設置される。各階に４件の需要者宅があり、夫
々の需要者宅にメータ１５と子機１３が設置される。
【００１５】センタ１は、例えば自動検針を行うための
電文等を送り、メータ１５からの検針値等を収集する。
ＴーＮＣＵ５は電話機６とコントローラ７との接続の切
り替えを行う他、自動通信制御を行う。センタ１とコン
トローラ７との間、およびコントローラ７と親機１１
ａ、１１ｂ、１１ｃとの間は有線で接続される。コント
ローラ７は、ＴーＮＣＵ５と各親機１１ａ、１１ｂ、１
１ｃとの間の通信を制御する。
電文等を送り、メータ１５からの検針値等を収集する。
ＴーＮＣＵ５は電話機６とコントローラ７との接続の切
り替えを行う他、自動通信制御を行う。センタ１とコン
トローラ７との間、およびコントローラ７と親機１１
ａ、１１ｂ、１１ｃとの間は有線で接続される。コント
ローラ７は、ＴーＮＣＵ５と各親機１１ａ、１１ｂ、１
１ｃとの間の通信を制御する。
【００１６】親機１１ａは１階および２階の子機１３と
制御チャネルｆ１を使用して無線通信を行い、親機１１
ｂは３階および４階の子機１３と制御チャネルｆ２を使
用して無線通信を行い、親機１１ｃは５階および６階の
子機１３と制御チャネルｆ３を使用して無線通信を行
う。つまり、各親機と担当する複数の子機との間で専用
の制御チャネルを所有しており、各親機から送出される
無線電波はその周波数が夫々異なるため、ある親機から
送出される無線電波によってこの親機の担当の複数の子
機以外の子機が起動することはない。
制御チャネルｆ１を使用して無線通信を行い、親機１１
ｂは３階および４階の子機１３と制御チャネルｆ２を使
用して無線通信を行い、親機１１ｃは５階および６階の
子機１３と制御チャネルｆ３を使用して無線通信を行
う。つまり、各親機と担当する複数の子機との間で専用
の制御チャネルを所有しており、各親機から送出される
無線電波はその周波数が夫々異なるため、ある親機から
送出される無線電波によってこの親機の担当の複数の子
機以外の子機が起動することはない。
【００１７】メータ１５は、ガスのメータであり、セン
タ１から例えば自動検針を行うための電文を受け取る
と、ガスの検針値をセンタ１に送る。尚、メータとして
は電気メータ、水道メータを対象にしてもよい。
タ１から例えば自動検針を行うための電文を受け取る
と、ガスの検針値をセンタ１に送る。尚、メータとして
は電気メータ、水道メータを対象にしてもよい。
【００１８】尚、本実施例では、６階建ての集合住宅９
を対象にしているが、階数は６階に限定されることはな
い。また隔階に親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃを設置して
いるが、１階毎、あるいは３階毎に親機を設置してもよ
い。その場合、１階の親機は１階、あるいは１階から３
階の子機と通信する。
を対象にしているが、階数は６階に限定されることはな
い。また隔階に親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃを設置して
いるが、１階毎、あるいは３階毎に親機を設置してもよ
い。その場合、１階の親機は１階、あるいは１階から３
階の子機と通信する。
【００１９】図２は、コントローラ７の構成を示すブロ
ック図である。コントローラ７は、回線接続部２１、回
線切替部２３、制御部２５、記憶部２６、電源部２７を
有する。回線接続部２１はコントローラ７とＴーＮＣＵ
５、および親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃとの間のインタ
ーフェースを司る。回線切替部２３は、ＴーＮＣＵ５、
および親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃの中でいずれと回線
接続するかを切換える。制御部２５は、テーブル管理、
電文判別、電文作成、回線制御等の処理を行う。記憶部
２６は各種情報を記憶する。電源部２７は、各部に電力
を供給する。
ック図である。コントローラ７は、回線接続部２１、回
線切替部２３、制御部２５、記憶部２６、電源部２７を
有する。回線接続部２１はコントローラ７とＴーＮＣＵ
５、および親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃとの間のインタ
ーフェースを司る。回線切替部２３は、ＴーＮＣＵ５、
および親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃの中でいずれと回線
接続するかを切換える。制御部２５は、テーブル管理、
電文判別、電文作成、回線制御等の処理を行う。記憶部
２６は各種情報を記憶する。電源部２７は、各部に電力
を供給する。
【００２０】図３は、親機１１の構成を示すブロック図
である。親機１１は、回線接続部３１、回線切替部３
３、電波送受信部３５、制御部３７、記憶部３８、電源
部３９を有する。回線接続部３１は、コントローラ７と
の間のインターフェースを司る。回線切替部３３は、コ
ントローラ７と接続するために回線制御部３１と接続す
るか、または担当する子機１３と通信するために電波送
受信部３５と接続するかを切り替える。電波送受信部３
５は、担当する子機１３との間の通信電波を送受信す
る。制御部３７は、テーブル管理、電文判別、電文作
成、回線制御等の処理を行う。記憶部３８は各種情報を
記憶する。電源部３９は、各部に電力を供給する。
である。親機１１は、回線接続部３１、回線切替部３
３、電波送受信部３５、制御部３７、記憶部３８、電源
部３９を有する。回線接続部３１は、コントローラ７と
の間のインターフェースを司る。回線切替部３３は、コ
ントローラ７と接続するために回線制御部３１と接続す
るか、または担当する子機１３と通信するために電波送
受信部３５と接続するかを切り替える。電波送受信部３
５は、担当する子機１３との間の通信電波を送受信す
る。制御部３７は、テーブル管理、電文判別、電文作
成、回線制御等の処理を行う。記憶部３８は各種情報を
記憶する。電源部３９は、各部に電力を供給する。
【００２１】図４は、子機１３の構成を示すブロック図
である。子機１３は、回線接続部４１、回線切替部４
３、電波送受信部４５、制御部４７、記憶部４８、電源
部４９を有する。回線接続部４１は、設定器（図示せ
ず）またはメータ１５との間のインターフェースを司
る。回線切替部４３は、メータ１５と接続するために回
線制御部４１と接続するか、または親機１１と通信する
ために電波送受信部４５と接続するかを切り替える。電
波送受信部４５は、親機１１との間の通信電波を送受信
する。制御部４７は、テーブル管理、電文判別、電文作
成、回線制御等の処理を行う。記憶部４８は各種情報を
記憶する。電源部４９は、各部に電力を供給する。
である。子機１３は、回線接続部４１、回線切替部４
３、電波送受信部４５、制御部４７、記憶部４８、電源
部４９を有する。回線接続部４１は、設定器（図示せ
ず）またはメータ１５との間のインターフェースを司
る。回線切替部４３は、メータ１５と接続するために回
線制御部４１と接続するか、または親機１１と通信する
ために電波送受信部４５と接続するかを切り替える。電
波送受信部４５は、親機１１との間の通信電波を送受信
する。制御部４７は、テーブル管理、電文判別、電文作
成、回線制御等の処理を行う。記憶部４８は各種情報を
記憶する。電源部４９は、各部に電力を供給する。
【００２２】次に図５に基づいて、親機、子機の初期設
定の手順を説明する。図５は親機、子機の初期設定の手
順を示すフローチャートであり、まず、親機、子機等の
機器を設置する（ステップ５０１）。即ち、設置者は集
合住宅９の各需要家のメータ１５に子機１３を設置する
とともに、１階、３階、５階に親機１１ａ、１１ｂ、１
１ｃを設置する。
定の手順を説明する。図５は親機、子機の初期設定の手
順を示すフローチャートであり、まず、親機、子機等の
機器を設置する（ステップ５０１）。即ち、設置者は集
合住宅９の各需要家のメータ１５に子機１３を設置する
とともに、１階、３階、５階に親機１１ａ、１１ｂ、１
１ｃを設置する。
【００２３】また設置者はＴーＮＣＵ５、コントローラ
７を設置し、コントローラ７と親機１１ａ、１１ｂ、１
１ｃとを有線で接続する。次に各親機１１ａ、…と担当
する子機との間の無線通信の制御チャネルを各々割り当
てるため、親機１１ａ、…に対してアドレスの設定を行
う（ステップ５０２）。親機１１ａ、…のロータリース
イッチ（図示せず）等でアドレスを重複しないように設
定する。あるいは親機１１ａ、…に設定器（携帯型コン
ピュータ）を接続させ、設定器を通して親機１１ａ、…
にアドレスを設定する。このアドレスは記憶部３８に記
憶される。
７を設置し、コントローラ７と親機１１ａ、１１ｂ、１
１ｃとを有線で接続する。次に各親機１１ａ、…と担当
する子機との間の無線通信の制御チャネルを各々割り当
てるため、親機１１ａ、…に対してアドレスの設定を行
う（ステップ５０２）。親機１１ａ、…のロータリース
イッチ（図示せず）等でアドレスを重複しないように設
定する。あるいは親機１１ａ、…に設定器（携帯型コン
ピュータ）を接続させ、設定器を通して親機１１ａ、…
にアドレスを設定する。このアドレスは記憶部３８に記
憶される。
【００２４】その後、設置者は例えば子機１３ａー１に
対して初期無線制御チャネル設定通信の命令をする（ス
テップ５０３）。この命令を受けた子機１３ａー１は、
初期設定用チャネル（ｆ０）を使用して親機１１ａに初
期設定電波を送る（ステップ５０４）。子機１３ａー１
から初期設定電波を送られた親機１１ａは、ステップ５
０２で設定されたアドレスに応じた制御チャネル（ｆ
１）を指定する電波を子機１３ａー１に送る（ステップ
５０５）。子機１３ａー１は、周波数がｆ１である制御
チャネルを記憶部４８に記憶する。
対して初期無線制御チャネル設定通信の命令をする（ス
テップ５０３）。この命令を受けた子機１３ａー１は、
初期設定用チャネル（ｆ０）を使用して親機１１ａに初
期設定電波を送る（ステップ５０４）。子機１３ａー１
から初期設定電波を送られた親機１１ａは、ステップ５
０２で設定されたアドレスに応じた制御チャネル（ｆ
１）を指定する電波を子機１３ａー１に送る（ステップ
５０５）。子機１３ａー１は、周波数がｆ１である制御
チャネルを記憶部４８に記憶する。
【００２５】このようにして、親機１１ａと子機１３ａ
ー１は専用の制御チャネルを取得する（ステップ５０
６）。設置者は１階及び２階の子機１３ａー２、１３ａ
ー３、…に対して同様の処理を行い、子機１３ａー１、
１３ａー２、…と親機１１ａの間は周波数ｆ１で通信が
行われる。
ー１は専用の制御チャネルを取得する（ステップ５０
６）。設置者は１階及び２階の子機１３ａー２、１３ａ
ー３、…に対して同様の処理を行い、子機１３ａー１、
１３ａー２、…と親機１１ａの間は周波数ｆ１で通信が
行われる。
【００２６】設置者は同様にして３階、４階の子機１３
ｂー１、１３ｂー２、…、１３ｂー８と親機１１ｂとの
間に周波数ｆ２の制御チャネルを設定し、５階、６階の
子機１３ｃー１、１３ｃー２、…、１３ｃー８と親機１
１ｃとの間に周波数ｆ３の制御チャネルを設定する。
ｂー１、１３ｂー２、…、１３ｂー８と親機１１ｂとの
間に周波数ｆ２の制御チャネルを設定し、５階、６階の
子機１３ｃー１、１３ｃー２、…、１３ｃー８と親機１
１ｃとの間に周波数ｆ３の制御チャネルを設定する。
【００２７】このように本実施例では、１階、２階の子
機１３ａー１、…、１３ａー８と親機１１ａとは周波数
ｆ１で、３階、４階の子機１３ｂー１、…、１３ｂー８
と親機１１ｂとは周波数ｆ２で、５階、６階の子機１３
ｃー１、…、１３ｃー８と親機１１ｂとは周波数ｆ３で
通信を行う。
機１３ａー１、…、１３ａー８と親機１１ａとは周波数
ｆ１で、３階、４階の子機１３ｂー１、…、１３ｂー８
と親機１１ｂとは周波数ｆ２で、５階、６階の子機１３
ｃー１、…、１３ｃー８と親機１１ｂとは周波数ｆ３で
通信を行う。
【００２８】従って、１台の子機についてみれば、担当
する親機からの電波のみしか受信しないため、子機の待
ち受け総時間が長くなる。又各親機１１ａ、…と担当子
機１３ａー１、…間の無線制御チャネル周波数が異なる
ため、各親機１１ａ、…とメータ１５ａー１、…間の処
理が独自にでき、効率よい無線通信を実現できる。尚、
前述した実施例では、親機１１ａには周波数ｆ１、親機
１１ｂには周波数ｆ２、親機１１ｃには周波数ｆ３を割
り当てるが、周波数グループを割り当てるようにしても
よい。
する親機からの電波のみしか受信しないため、子機の待
ち受け総時間が長くなる。又各親機１１ａ、…と担当子
機１３ａー１、…間の無線制御チャネル周波数が異なる
ため、各親機１１ａ、…とメータ１５ａー１、…間の処
理が独自にでき、効率よい無線通信を実現できる。尚、
前述した実施例では、親機１１ａには周波数ｆ１、親機
１１ｂには周波数ｆ２、親機１１ｃには周波数ｆ３を割
り当てるが、周波数グループを割り当てるようにしても
よい。
【００２９】例えば親機１１ａには周波数ｆ１、ｆ２
を、親機１１ｂには周波数ｆ３、ｆ４を、親機１１ｃに
は周波数ｆ５、ｆ６を割り当てる。この場合、例えば親
機１１ａと子機１３ａー１、…との間は周波数ｆ１又は
周波数ｆ２で通信を行う。
を、親機１１ｂには周波数ｆ３、ｆ４を、親機１１ｃに
は周波数ｆ５、ｆ６を割り当てる。この場合、例えば親
機１１ａと子機１３ａー１、…との間は周波数ｆ１又は
周波数ｆ２で通信を行う。
【００３０】また、前述した実施例では、親機１１ａ、
１１ｂ、１１ｃに異なる周波数を割り当てるようにした
が、親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃに異なるタイムスロッ
トを割り当て、担当する子機１３ａー１、…との間で通
信を行うようにしてもよい。更に、異なるタイムスロッ
ト群を親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃに割り当てるように
してもよい。
１１ｂ、１１ｃに異なる周波数を割り当てるようにした
が、親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃに異なるタイムスロッ
トを割り当て、担当する子機１３ａー１、…との間で通
信を行うようにしてもよい。更に、異なるタイムスロッ
ト群を親機１１ａ、１１ｂ、１１ｃに割り当てるように
してもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明で
は、子機の総待ち受け時間が短く、通信効率の良好な無
線通信ができる。
は、子機の総待ち受け時間が短く、通信効率の良好な無
線通信ができる。
【図１】 本発明の１実施例に係る無線通信システムの
概略構成図
概略構成図
【図２】 コントローラ７の構成を示すブロック図
【図３】 親機１１の構成を示すブロック図
【図４】 子機１３の構成を示すブロック図
【図５】 親機と子機の初期設定の手順を示すフローチ
ャート
ャート
１………センタ ３………交換機 ４………公衆回線 ５………ＴーＮＣＵ ６………電話機 ７………コントローラ ９………集合住宅 １１………親機 １３………子機 １５………メータ ２１………回線接続部 ２３………回線切替部 ２５………制御部 ２６………記憶部 ２７………電源部 ３１………回線接続部 ３３………回線切替部 ３５………電波送受信部 ３７………制御部 ３８………記憶部 ３９………電源部 ４１………回線接続部 ４３………回線切替部 ４５………電波送受信部 ４７………制御部 ４８………記憶部 ４９………電源部
Claims (7)
- 【請求項１】 公衆回線を介してセンタに接続されたコ
ントローラと、 前記コントローラに接続される複数の無線親機と、 前記各無線親機と無線接続される複数の無線子機と、 前記各無線子機が設置された端末装置と、 とからなる無線通信システムであって、 前記無線親機は担当する複数の無線子機とは特定の周波
数で通信を行い、 前記複数の無線親機には夫々異なる周波数を設定するこ
とを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項２】 公衆回線を介してセンタに接続されたコ
ントローラと、 前記コントローラに接続される複数の無線親機と、 前記各無線親機と無線接続される複数の無線子機と、 前記各子機が設置された端末装置と、 とからなる無線通信システムであって、 前記無線親機は担当する複数の無線子機とは特定の周波
数グループで通信を行い、 前記複数の無線親機には夫々重複しないように周波数グ
ループを設定することを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項３】 公衆回線を介してセンタに接続されたコ
ントローラと、 前記コントローラに接続される複数の無線親機と、 前記各無線親機と無線接続される複数の無線子機と、 前記各無線子機が設置された端末装置と、 とからなる無線通信システムであって、 前記無線親機は担当する複数の無線子機とは特定のタイ
ムスロットで通信を行い、 前記複数の無線親機には夫々異なるタイムスロットを割
り当てることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項４】 公衆回線を介してセンタに接続されたコ
ントローラと、 前記コントローラに接続される複数の無線親機と、 前記各親機と無線接続される複数の無線子機と、 前記各無線子機が設置された端末装置と、 とからなる無線通信システムであって、 前記無線親機は担当する複数の無線子機とは特定のタイ
ムスロットグループで通信を行い、 前記複数の無線親機には夫々異なるタイムスロットグル
ープを割り当てることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項５】 前記端末装置はガスメータであることを
特徴とする請求項１から請求項４までのいずれかに記載
される無線通信システム。 - 【請求項６】 前記端末装置は電気メータであることを
特徴とする請求項１から請求項４までのいずれかに記載
される無線通信システム。 - 【請求項７】 前記端末装置は水道メータであることを
特徴とする請求項１から請求項４までのいずれかに記載
される無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194285A JPH0923280A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7194285A JPH0923280A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0923280A true JPH0923280A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=16322065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7194285A Pending JPH0923280A (ja) | 1995-07-05 | 1995-07-05 | 無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0923280A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001093072A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-06 | Ricoh Elemex Corp | 無線検針システム |
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-
1995
- 1995-07-05 JP JP7194285A patent/JPH0923280A/ja active Pending
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