JPH09232417A - 厚さが均一な再充填層を有する半導体デバイス - Google Patents

厚さが均一な再充填層を有する半導体デバイス

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JPH09232417A
JPH09232417A JP9038071A JP3807197A JPH09232417A JP H09232417 A JPH09232417 A JP H09232417A JP 9038071 A JP9038071 A JP 9038071A JP 3807197 A JP3807197 A JP 3807197A JP H09232417 A JPH09232417 A JP H09232417A
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チャッタージー アミタバ
Theodore W Houston
ダブリュ.ヒューストン セオドア
Ih-Chin Chen
− チン チェン イ
Agerico L Esquirel
エル.エスクイレル アジェリコ
Somnath Nag
ナグ ソムナス
Ari Ikubal
アリ イクバル
Keith A Joyner
エイ.ジョイナー ケイス
Yin Hu
フー イン
Jeffrey A Mckee
エイ.マッキー ジェフリー
Peter S Mcanally
エス.マッキャナリー ピーター
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体デバイスにおける再充填層の厚さの不
均一が小さなデバイスとその作成法を提供する。 【解決手段】 半導体デバイスにおいて、化学的機械的
研磨(CMP)のような研磨の後、さらに均一な厚さを
有する平坦化された再充填層が得られる。フィールド酸
化物により通常は占められる基板部分の活性領域の間
に、見かけの活性領域が挿入される。それは、これらの
領域のCMPの期間中に起こる「皿型凹部」を小さくす
るためである。これらの見かけの活性領域は大きなブロ
ックの形状であることができる、または部分的にまたは
完全にリング状の構造体であることができる、または複
数個の柱状体の形状であることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】化学的機械的研磨(Chem
ical−mechanical polishin
g、CMP)は、半導体基板の活性領域の間に成長され
たまたは沈着された、分離用部材層を平坦化する近代的
な1つの技術である。「活性領域」という用語は、通
常、トランジスタ、コンデンサおよび抵抗器のような部
品が作成される半導体基板部分を指すものとして用いら
れる。当業者にはよく知られているように、基板の上の
活性領域の間で起こる導電または漏話を防止するため
に、活性領域の間に、電気的に絶縁体である部材が配置
される。この絶縁体部材は、下記においては再充填部材
と呼ばれる。再充填部材のためのスペースを作成するた
めの1つの通常の方法は、当業者には周知の方法に従っ
て、シリコン基板の中にエッチングでトレンチを作成す
る方法である。トレンチが作成された後、このスペース
が分離用部材で充填される(再充填される)。通常用い
られる再充填部材は二酸化シリコンである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】再充填層の頂部表面は
平坦ではない。それは、活性領域および基板の一定部分
が存在することと基板の他の部分にはこのようなものが
存在しないことのために、基板の表面の形状が異なって
しまうためである。このことは、図1(A)に明確に示
されている。図1(A)は製造途中の半導体デバイス1
00の図である。図示された半導体デバイス100は、
再充填層が沈着された製造工程に到達した段階の図であ
る。図1(A)に示されているように、基板102はシ
リコンの活性領域104を有し、そしてこれらの活性領
域104は基板102の上のトレンチ112により分離
されている。活性領域A、活性領域B、活性領域Cの間
に存在するトレンチは、活性領域Cと活性領域Dの間に
存在するトレンチよりも非常に狭い。それぞれの活性領
域の上には分離層106が存在する。これらの分離層1
06は、典型的には、二酸化シリコンのパッド酸化物で
ある。ここで「分離層」という用語は、電気的分離およ
び/または物理的分離を行う層を指すものとして用いら
れる。パッド酸化物106の上に分離層108が配置さ
れる。分離層108は、典型的には、窒化シリコンであ
る。トレンチがいったん作成されると、トレンチの間の
領域が二酸化シリコンのような再充填層110で満たさ
れる。図1(A)に明確に示されているように、この再
充填層は平坦な形状を有していなく、活性領域A、B、
CおよびDの上では大きく盛り上がっている。活性領域
Cと活性領域Dとの間のように活性領域が存在していな
い領域では、沈着層は比較的平坦である。
【0003】当業者にはよく知られているように、半導
体デバイスにおいて後の工程で作成される層を平坦な表
面の上で作成を行うように、再充填層110の表面を平
坦化すなわち平面化することが好ましい。この平坦化を
実施するために、通常行われる1つの技術はCMPであ
る。図1(B)は、CMPが行われた後のデバイス10
0の様子を示した図である。層114は、CMP工程に
より層110に平坦化が行われた後の層である。CMP
工程は、研磨が窒化シリコン層108に到達した時に停
止される。したがってその場合には、再充填層114は
窒化シリコン層108の頂部の少し下にある。このこと
は、活性領域Aと活性領域Bの間、および活性領域Bと
活性領域Cの間において、明らかに見ることができる。
けれども、活性領域Cと活性領域Dの間のように活性領
域の間の距離が大きい部分では、再充填層114は過剰
に研磨されて、大幅に凹んだ「皿型凹部」116ができ
る。この部分は平坦化されていない表面部分となる。さ
らに重大なことは、活性領域Dが過剰に研磨される、す
なわち、窒化シリコン層108および二酸化シリコン層
106が研磨により完全に除去され、そして活性領域シ
リコン104の一部分が研磨により除去されることであ
る。この過剰研磨は、デバイスの特性、信頼性および歩
留りを悪化させるであろう。活性領域Dに対するこの過
剰研磨は、活性領域A、BおよびCが占める範囲の領域
と活性領域Dだけが存在する範囲の領域との間で活性領
域が存在する面積密度が異なるために、加えられる圧力
が不均一になるために起こる。ここで「面積密度」とい
う用語は、再充填部材またはトレンチの占める領域以外
で、活性領域が占める基板上の面積の割合を示すのに用
いられる。
【0004】図2は、窒化物が除去された後の活性領域
のTEM横断面図である。活性シリコン領域は、輪郭が
示された多結晶シリコン層により被覆される。この多結
晶シリコン層は、表面の上に沈着された層である。多結
晶シリコン層はさらに、窒化シリコン領域により被覆さ
れる。この窒化シリコン領域は、暗黒のラインとして示
されている。この図で明らかに分かることは、損傷が存
在することと、活性シリコン領域の中にまで溝が掘られ
ていることである。これとは異なって、図3の写真は同
様な領域に損傷が生じていないことを示している。活性
シリコンと輪郭が示された多結晶シリコン層との間の細
い白線として見えている、パッド酸化物の存在に注目さ
れたい。このことは、CMPの期間中、シリコンの露出
がないことを示している。
【0005】したがって、このような過剰研磨が起こる
ことが少ないことに効果的でかつ低コストの方法を得る
ことが要請されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を全体的に
いえば、平坦化の後の再充填層の厚さの非均一度を減少
させることである。
【0007】本発明のさらに別の目的は、CMPを行っ
た後の再充填層の厚さに関して、小さな非均一度を得る
ことである。
【0008】本発明のなおさらに別の目的は、CMPの
期間中、半導体デバイスの再充填層の過剰研磨を防止す
ることである。
【0009】本発明のさらに別の目的は、平坦化の後の
半導体デバイスの再充填領域の過剰研磨を防止すること
である。
【0010】これらおよびその他の目的、利点および特
徴は、本発明の1つの特徴に従い、第1分離層が基板の
上に作成されているMOS半導体デバイスの活性領域を
分離する方法により得られる。デバイスの活性領域にな
る基板の第1領域と、活性領域に隣接しかつ活性領域か
ら間隔距離を有して配置されたデバイスの見かけの活性
領域になる基板の第2領域と、が定められる。第1分離
層の上に、再充填層が沈着される。化学的機械的研磨
(CMP)を用いて、第1分離層が露出するまで、この
再充填層が研磨される。
【0011】本発明のまた別の特徴は、第1分離層が基
板の上に作成されるMOS半導体デバイスの活性領域を
分離する方法が得られることである。デバイスの活性領
域になる基板の第1領域と、活性領域に隣接しかつ活性
領域から間隔距離を有して配置されたデバイスの見かけ
の活性領域になる基板の複数個の第2領域とが定められ
る。第1分離層の上に、再充填層が作成される。この再
充填層が研磨されて、第1分離層が露出した事実上平坦
な上側表面が得られる。
【0012】本発明のさらに別の特徴は、MOSデバイ
スの再充填層を平坦化する工程において、過剰研磨がほ
とんど起こらない方法が得られることである。この方法
では、基板の活性領域が作成されるのと同時に、少なく
とも1個の活性領域に隣接しかつこの活性領域から間隔
距離を有して配置された基板上に、少なくとも1個の見
かけの活性領域が作成される。再充填層は化学的機械的
研磨(CMP)により平坦化される。
【0013】本発明のさらに別の特徴は、基板を有し、
かつこの基板の上に少なくとも1個の活性領域を有す
る、MOS半導体デバイスである。少なくとも1個の見
かけの活性領域が、活性領域に隣接しかつ活性領域から
間隔距離を有して、基板の上に配置される。平坦化され
た絶縁体層が、この活性領域と見かけの活性領域との間
に作成される。
【0014】本発明のなおさらに別の特徴は、基板を有
し、かつこの基板の上に少なくとも1個の活性領域を有
する、MOS半導体デバイスである。少なくとも1個の
見かけの活性領域が、活性領域に隣接しかつ活性領域か
ら間隔距離を有して、基板の上に配置される。見かけの
活性領域は、フィールド誘電体により被覆された基板領
域の中に配置される。
【0015】
【発明の実施の形態】図4(A)〜図4(D)は、本発
明を実施するのに必要な処理工程段階を示した図であ
る。この工程は図4(A)の工程段階で開始する。製造
されるデバイス200は、シリコン基板202を有す
る。シリコン基板202は、分離層204で被覆され
る。分離層204は、厚さが例えば100〜300オン
グストロームの熱的パッド酸化物またはバッファ酸化物
である。パッド酸化物の上に、厚さが例えば1,000
〜2,000オングストロームの窒化シリコン層206
が、化学蒸気沈着(Chemical vapor d
eposition、CVD)法または他の適切な方法
により作成される。このパッド酸化物は、シリコン基板
と窒化シリコンとの間のバッファとしての役割を果た
す。それは、当業者には周知のように、シリコン基板と
窒化シリコンとの間には強い応力が働き、そのためにシ
リコンの中に転位が発生することがあるからである。も
し窒化シリコン以外の部材が分離層206として用いら
れるならば、パッド酸化物204は必要ないであろう。
【0016】図4(B)は、図4(A)に示された構造
体がパターンに作成されて、3個の領域208、21
0、212を有するように作成された段階の図である。
これらの領域の間に存在する窒化シリコン層206と二
酸化シリコン層204がエッチングにより除去され、そ
してそれにより下にある基板202が露出される。その
後、領域208と図の左側にある回路(図示されていな
い)との間の基板および領域212と図の右側にある回
路(図示されていない)との間の基板に対して、および
領域208と領域210との間の基板および領域210
と領域212との間の基板に対して、周知の処理工程を
用いてエッチングが行われ、それにより基板の中にまで
達するトレンチが作成される。
【0017】図4(B)において、領域210は活性領
域になり、一方領域208、212は「見かけの」活性
領域になるであろう。ここで用いられた「見かけの活性
領域」という用語は、活性領域と同じように作成される
が、しかし後で能動デバイスまたは受動デバイスには発
展しない基板内の領域である。すぐに分かるように、見
かけの活性領域208および212は、CMPを用いて
さらに後で行われる処理工程の期間中、活性領域210
を保護する役割を果たすであろう。
【0018】図4Cに示されているように、トレンチ2
14を充填するために、基板の上に対し再充填層216
の沈着が行われる。当業者にはよく知られているよう
に、活性領域の上および見かけの活性領域の上にも沈着
が行われるであろう。当業者にはよく知られているよう
に、再充填層216は二酸化シリコンであることができ
る。けれども、HDP膜、稠密化されたSACVD膜、
TEOS膜およびHSQ膜をもまた用いることができ
る。HDP膜および稠密化されたTEOS膜は、基板の
上での均一性は良好であった。1マイクロメータ以下の
寸法では、隙間を充填するTEOS膜が不完全であると
いうよく知られた問題点を有するので、HDP膜が好ま
しい膜である。
【0019】次に、活性領域210および見かけの活性
領域208、212の上の再充填層を除去するために、
再充填層216の表面がCMPを用いて平坦化される。
CMP処理工程は窒化物層206が検出されるまで行わ
れ、窒化物層206が検出された時にこの工程が中止さ
れる。CMP処理工程を行った結果が図4(D)に示さ
れている。図4(D)には、平坦化された再充填層21
6が218として示されている。図4(D)に示されて
いるように、再充填層が窒化物層206よりわずかに下
になるまで、CMP処理工程が継続して行われる。CM
P処理工程に用いられるパッドにより、見かけの活性領
域208と活性領域210との間のトレンチの中に、お
よび活性領域210と見かけの活性領域212との間の
トレンチの中に、皿型の小さな凹部ができる。けれど
も、この皿型凹部は非常に小さく、トレンチは再充填部
材で実質的に充填される。図4(D)に示された重要な
特徴は、窒化物層206が事実上損なわれていないこと
であり、そしてパッド層204または活性層210のい
ずれも除去されていないことである。したがって、この
デバイスは十分に機能するであろう。図の左側部分およ
び右側部分にいくらかの皿型凹部が存在する。それは、
基板のこれらの部分の上には回路がなにも示されていな
いからである。もしすぐ近くに回路が存在するならば、
この皿型凹部を受容することができる。もし必要なら
ば、この皿型凹部の問題点を解消するためにも、見かけ
の活性領域の原理を用いることができる。
【0020】図5と図6は、本発明と先行技術とを比較
した図である。図5と図6の両方には同じ回路が用いら
れている。図5と図6とで異なっている点は、再充填層
の厚さの変化を小さくするために、図6ではフィールド
領域の中には見かけの活性領域が挿入されていることで
ある。図に示されているように、図5の設計には活性領
域およびフィールド領域に大きな変化を有しているが、
一方図6では見かけの活性領域が挿入されている。これ
らの図は、窒化物除去後の回路のTEM顕微鏡写真であ
る。両方の場合に対し、大きな活性領域の中でCMPの
後に残る窒化物が400オングストロームの沈着された
厚さの範囲内にあることを確かめることにより、窒化物
を露出するのに必要な最小の研磨時間を用いるように注
意が払われた。図6の見かけの活性領域は、図5には示
されていない活性領域である。図5を見ると分かるよう
に、写真の左側の回路は強く損傷を受けている。図5の
右側には、3個の活性領域の群が2個存在する。これら
の3個の活性領域を詳細に調べてみると、損傷の量が異
なっていることが分かる。3個の活性領域の中の最も左
側のものは強く損傷を受けている。詳細に調べてみる
と、活性領域の中央部に不規則な楕円形状の領域が存在
していることが分かる。これらの領域は損傷を受けてい
ない部分である。活性領域の中の残りの部分は損傷を受
けている。この領域に隣接する右側の中央領域に移れ
ば、この不規則な楕円形状の領域が拡大し、そして活性
領域の大部分を覆っていることが分かる。これら3個の
活性領域の最も右側の領域は、活性領域のほぼ全体がこ
のリングの中に覆われていることが分かり、このことは
実質的に損傷を受けないことを示している。したがっ
て、最も左側の2個の構造体は、最も右側の構造体をあ
る程度保護する役割を果たしていることが分かる。
【0021】図6に示されている回路は、第3活性領域
すなわち最も右側の活性領域がこの写真に示されていな
い以外は同じ回路である。けれども、図6の上右側の2
個の長方形の活性領域と図6の下右側の2個の長方形の
活性領域とに損傷がないことが明らかに分かる。さら
に、図6の左側の黒い点は見かけの活性領域により保護
されたテスト・トランジスタである。これらのテスト・
トランジスタは、図6ではほぼ完全に隠されている。活
性領域と見かけの活性領域との間に、分離の目的のため
に必要であるスペースが存在することに注目されたい。
また、基板の表面の上に、多結晶シリコンと第1金属層
とが作成される開放領域が存在することに注目された
い。このことの理由は下記で説明される。
【0022】図7(A)および図7(B)は、本発明を
実施するための設計規則を示した図である。図7(A)
は、見かけの活性デバイスにより取り囲まれた活性デバ
イス400を示す。図7(A)では、活性領域402
は、見かけの活性領域406からトレンチ404により
分離される。見かけの活性領域は活性領域から分離され
ることは必要であるが、見かけの活性領域と活性領域と
の間のスペースは、図7(A)に示されているように均
一である必要はない。図7(B)では、デバイス450
が見かけの活性領域458により取り囲まれているのが
示されている。デバイス450では、活性領域452は
多結晶シリコン・ゲート・ライン454を有する。多結
晶シリコン・ゲート・ライン454は、活性領域と交差
する2個のゲート・パッドを有する。活性領域452と
多結晶シリコン領域454は、トレンチ456により見
かけの活性領域458から分離される。図7(B)に示
されているトレンチは一様である。けれども、このこと
は要求されない。見かけの活性領域は、寄生静電容量を
避けるために、多結晶シリコンが存在する領域を除外す
るべきであり、そしてゲート酸化物の堅牢性を弱めるこ
とがある不必要な薄い酸化物端部を除外するべきであ
る。また、寄生静電容量を避けるために、第1レベルの
メタライゼーションにより被覆される領域を除外するべ
きである。
【0023】この目標を達成し、そして金属と基板との
間の寄生静電容量の不必要な増大を避けるための1つの
方法は、1個の大きなブロックの代わりに、「柱状体」
の形状の見かけの活性領域を用いることである。図8
は、活性領域502と多結晶シリコン領域504とのま
わりに、見かけの活性領域506が柱状体の形状に配置
されている1つの実施例の図である。それぞれの柱状体
は、幅が様々であるトレンチ508により、多結晶シリ
コン領域の活性領域から分離されていることに注目され
たい。第1レベルのメタライゼーションによる寄生静電
容量をなくするために、この技術をまた応用することが
できる。多結晶シリコン(または他のゲート部材)また
は第1レベルのメタライゼーション(または他のレベル
の相互接続体)が現れる領域の中の柱状体を単になくす
るという設計規則が得られることが可能であるかも知れ
ない。図8では、柱状体の面積密度が一様であるように
示されている。けれども、基板の上のデバイスの面積密
度は基板の領域ごとに異なることがある。そのため、柱
状体の面積密度は、基板の上のデバイスの面積密度に整
合するように調整することができる。柱状体の面積密度
は近傍の活性領域の面積密度に近くなるようにすること
ができる、または全体として要請された面積密度が得ら
れるように、高い面積密度の活性領域と低い面積密度の
活性領域とを補償して埋め合わせるように調整すること
ができる。図8に示されている柱状体の寸法と形状は一
様である。けれどもまた、種々の寸法および種々の形状
の柱状体を用いることができる。これらの柱状体は一列
に配置することが可能である、またはフィールド領域の
中に分散して配置することも可能である。このことによ
り、デバイス全体に対し均一な研磨速度が得られるであ
ろう。柱状体を用いることによりまた、見かけの活性領
域を通して結合することがある種々のデバイスの間の漏
話を防止することができる。
【0024】図9は、保護されるべき領域が図9の60
0で示されたリングにより取り囲まれた、また別の実施
例の図である。図9において、活性領域602は多結晶
シリコン・ゲート・パッド604を有する。多結晶シリ
コン・ゲート・パッド604は、多くの設計において共
通に見られるように、他のデバイス(図示されていな
い)に接続される。リングを構成する部分608、61
0、612、614、および616は、CMP処理工程
の期間中、この領域が過剰研磨されないように保護を行
うために、多結晶シリコン・ゲート・ラインおよびパッ
ドの中の活性領域をほぼ完全に取り囲む。図9に示され
ているように、部分608、610、612、614、
および616は、点線で示されているように相互に連結
はされていない。このことは、活性領域602および再
充填層606を過剰研磨から保護する性能に影響を与え
ないし、またブロック614とブロック616との間の
隙間により多結晶シリコン・ゲート・ライン604がこ
の領域の外に出ることが可能である。部分608、61
0、612、614、および616は、もし必要なら
ば、連結されてリングを形成することができ、そしても
し多結晶シリコン線路が回路の他の部分に接続される必
要がないならば、このリングは完全であることができ
る。また、図には長方形のリングが示されているが、円
形、楕円形、または不規則な形状といった他の適切な形
状のリングを用いることも可能であることを断ってお
く。また、活性領域およびオプションの多結晶シリコン
領域は、再充填層606により得られる間隔距離によっ
て、見かけの活性領域から分離されることに注目された
い。ここで、再充填層606の幅は一定である必要はな
い。
【0025】当業者には周知であるように、CMP処理
工程が完了した後、窒化シリコン分離層が例えば高温リ
ン酸エッチングで除去され、そして二酸化シリコン・パ
ッド層が例えばHFエッチングにより除去される。その
後、活性領域が露出され、そしてその中に作成される部
品に対する処理工程が行われる。見かけの活性領域は、
その中に作成される部品を有しない。けれども、種々の
パターンを用いることにより、ウエル注入剤、チャンネ
ル注入剤などを含有させるまたは排除するような、見か
けの活性領域の中への注入を行うことができる。見かけ
の活性領域の中のパターンは、見かけの活性領域をウエ
ル電位に接続するためにあることができる、または見か
けの活性領域をウエルから分離するためにあることがで
きる、または見かけの活性領域を通しての交差結合を小
さくするためのパターンを作成するためにあることがで
きる。もし必要ならば、見かけの活性領域を接続されて
いない活性領域の中に創出することができる。多結晶シ
リコン層に対する静電容量をできるだけ小さくするため
に、これらのデバイスにバイアスを加えることができ
る。
【0026】本発明の特定の実施例が前記において開示
されたが、当業者には、これらの実施例に対し種々の変
更および修正を行うことが容易にできるであろう。例え
ば、前記で説明された再充填層が沈着された後、二酸化
シリコンのような成長された再充填領域でもって本発明
を実施することができる。このような変更実施例および
修正実施例はすべて、本発明の範囲内に包含されるもの
と理解しなければならない。
【0027】以上の説明に関してさらに以下の項を開示
する。 (1) 基板の上に第1分離層を作成する段階と、デバ
イスの活性領域になる前記基板の第1領域と、前記活性
領域に隣接しかつ前記活性領域から間隔距離を有して配
置されかつ前記デバイスに対して見かけの活性領域にな
る前記基板の複数個の第2領域と、を定める段階と、前
記第1分離層の上に再充填層を作成する段階と、前記第
1分離層が露出された事実上平坦な上側表面を得るため
に、前記再充填層を平坦化する段階と、を有する、MO
S半導体デバイスの活性領域を分離するための方法。 (2) 第1項記載の方法において、前記平坦化段階が
前記第1分離層が露出されるまで化学的機械的研磨(C
MP)を用いて前記再充填領域を研磨する段階を有す
る、前記方法。 (3) 第1項または第2項記載の方法において、前記
第1分離層を作成する前に、前記第1分離層とは異なる
部材で第2分離層を作成する段階、をさらに有する前記
方法。 (4) 第1項、第2項または第3項記載の方法におい
て、前記活性領域と前記見かけの活性領域との間にトレ
ンチを作成する段階をさらに有する、前記方法。 (5) 第1項、第2項または第3項記載の方法におい
て、前記再充填層が前記活性領域の1つと前記見かけの
活性領域との間の前記基板の上のスペースを充填する、
前記方法。 (6) 第1項、第2項または第3項記載の方法におい
て、前記見かけの活性領域が複数個の柱状体の見かけの
活性領域で構成され、かつ前記柱状体の少なくとも1個
が前記活性領域に隣接して配置される、前記方法。 (7) 第6項記載の方法において、前記柱状体の面積
密度が前記活性領域の面積密度に整合している、前記方
法。 (8) 第1項、第2項または第3項記載の方法におい
て、前記基板の異なる部分の上に複数個の活性領域が存
在し、かつそれぞれの領域に対する前記柱状体の面積密
度が前記基板のそれぞれの部分の前記活性領域の面積密
度を補償する、前記方法。 (9) 前記基板の前記活性領域が作成されるのと同時
に、前記基板の上に、少なくとも1個の前記活性領域に
隣接しかつそれらからは間隔距離を有して配置された少
なくとも1個の見かけの活性領域を前記基板の上に作成
する段階と、化学的機械的研磨(CMP)により前記再
充填層を平坦化する段階と、を有する、MOSデバイス
の再充填層を平坦化する工程において過剰研磨を小さく
するための方法。 (10) 基板と、前記基板の上の少なくとも1個の活
性領域と、前記活性領域に隣接しかつ前記活性領域から
間隔距離を有して配置された前記基板の上の少なくとも
1個の見かけの活性領域と、前記活性領域と前記見かけ
の活性領域との間に作成されかつ平坦化された絶縁体層
と、を有するMOS半導体デバイス。 (11) 第10項記載のMOSデバイスにおいて、前
記見かけの活性領域が前記活性領域のまわりに少なくと
も1個の部分的にリング状である構造体を有する、前記
MOSデバイス。 (12) 第10項または第11項記載のMOSデバイ
スにおいて、前記見かけの活性領域が複数個の柱状体の
見かけの活性領域を有し、かつ少なくとも1個の前記柱
状体が前記活性領域に隣接して配置される、前記MOS
デバイス。 (13) 第10項、第11項または第12項記載のM
OSデバイスにおいて、前記柱状体の面積密度が前記活
性領域の面積密度を補償する、前記MOSデバイス。 (14) 第10項、第11項または第12項記載のM
OSデバイスにおいて、前記基板の異なる部分の上に複
数個の活性領域が存在し、かつそれぞれの活性領域に対
する前記柱状体の面積密度が前記基板のそれぞれの部分
の前記活性領域の面積密度を補償する、前記MOSデバ
イス。 (15) 第10項〜第14項のいずれかの項に記載の
MOSデバイスにおいて、前記少なくとも1個の見かけ
の活性領域がフィールド誘電体により被覆された前記基
板領域の中にある、前記MOSデバイス。 (16) 半導体デバイスまたは集積回路を作成する1
つの技術により、化学的機械的研磨(CMP)のような
研磨の後、さらに均一な厚さを有する平坦化された再充
填層が得られる。フィールド酸化物により通常は占めら
れる基板部分の活性領域の間に、見かけの活性領域が挿
入される。それは、これらの領域のCMPの期間中に起
こる「皿型凹部」を小さくするためである。これらの見
かけの活性領域は大きなブロックの形状であることがで
きる、または部分的にまたは完全にリング状の構造体で
あることができる、または複数個の柱状体の形状である
ことができる。前記柱状体の面積密度は、基板のその領
域の活性領域の面積密度に整合するように調整すること
ができる。寄生静電容量を避けるために、多結晶シリコ
ン・ラインまたは第1レベルのメタライゼーション・ラ
インが配置されるべき位置には柱状体が配置されないよ
うに、柱状体の設計規則を定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は再充填層が作成された後であるがしか
しCMPの前における、先行技術による半導体デバイス
の横断面図。(B)はCMPの後の同じデバイスの横断
面図。
【図2】窒化物が除去された後損傷を受けたシリコン領
域を示す活性領域のTEM横断面の断面図。
【図3】損傷が起こっていない活性領域のTEM横断面
の断面図。
【図4】本発明に従ってデバイスを作成するのに必要な
段階を示した横断面図であって、(A)は最初の段階の
図、(B)は次の段階の図、(C)はさらに次の段階の
図、(D)はさらに次の段階の図。
【図5】窒化物が除去された後、先行技術に従って作成
されたデバイスのTEM写真。
【図6】図5と同じデバイスに対し本発明が用いられた
場合のデバイスのTEM写真。
【図7】本発明を実施するための設計規則の平面図であ
って、(A)は1つの形状に対する設計規則を示した平
面図、(B)はまた別の形状に対する設計規則を示した
平面図。
【図8】柱状体が用いられている本発明のまた別の実施
例の平面図。
【図9】リング構造体が用いられている本発明のまた別
の実施例の平面図。
【符号の説明】
202 基板 210 活性領域 208、212 見かけの活性領域 218 平坦化された絶縁体層 216 再充填層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イ − チン チェン アメリカ合衆国テキサス州リチャードソ ン,フォックスボロ ドライブ 3100 (72)発明者 アジェリコ エル.エスクイレル アメリカ合衆国テキサス州ダラス,ウォー ターフォール ウエイ 13912 (72)発明者 ソムナス ナグ アメリカ合衆国テキサス州プラノ,アップ ランズ ドライブ 1909 (72)発明者 イクバル アリ アメリカ合衆国テキサス州プラノ,バレー ベンド ウエイ 7208 (72)発明者 ケイス エイ.ジョイナー アメリカ合衆国テキサス州リチャードソ ン,ユニバーシティ ドライブ 1631 (72)発明者 イン フー アメリカ合衆国テキサス州プラノ,ジャヌ アリー ドライブ 725 (72)発明者 ジェフリー エイ.マッキー アメリカ合衆国テキサス州グレープバイ ン,ザグン ビスタ ウエイ 1517 (72)発明者 ピーター エス.マッキャナリー アメリカ合衆国テキサス州マッキニー,ス トーンポイント 2723

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の上に第1分離層を作成する段階
    と、 デバイスの活性領域になる前記基板の第1領域と、前記
    活性領域に隣接しかつ前記活性領域から間隔距離を有し
    て配置されかつ前記デバイスに対して見かけの活性領域
    になる前記基板の複数個の第2領域と、を定める段階
    と、 前記第1分離層の上に再充填層を作成する段階と、 前記第1分離層が露出された事実上平坦な上側表面を得
    るために、前記再充填層を平坦化する段階と、を有す
    る、MOS半導体デバイスの活性領域を分離するための
    方法。
  2. 【請求項2】 基板と、 前記基板の上の少なくとも1個の活性領域と、 前記活性領域に隣接しかつ前記活性領域から間隔距離を
    有して配置された前記基板の上の少なくとも1個の見か
    けの活性領域と、 前記活性領域と前記見かけの活性領域との間に作成され
    かつ平坦化された絶縁体層と、を有するMOS半導体デ
    バイス。
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