JPH09231667A - 記録媒体の記録可否検知装置 - Google Patents
記録媒体の記録可否検知装置Info
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- JPH09231667A JPH09231667A JP6205796A JP6205796A JPH09231667A JP H09231667 A JPH09231667 A JP H09231667A JP 6205796 A JP6205796 A JP 6205796A JP 6205796 A JP6205796 A JP 6205796A JP H09231667 A JPH09231667 A JP H09231667A
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- cartridge
- disc
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ハーフローディング方式の記録再生装置に適用
可能な記録媒体の記録可否検知装置を提供する。 【解決手段】ＭＤの録音が禁止されていると、図１
（ａ）に示すようにローディングアーム２がカートリッ
ジ１０をローディングするときレバー３はカートリッジ
１０の背面の窓に入り込みマイクロスイッチ４は作動さ
れない。ＭＤの録音が許可されていると、図１（ｂ）に
示すようにレバー３はスライド部材１０ｂと当接して回
動されマイクロスイッチ４が作動する。このようにして
カートリッジ１０をローディングするときに録音可否が
検出される。
可能な記録媒体の記録可否検知装置を提供する。 【解決手段】ＭＤの録音が禁止されていると、図１
（ａ）に示すようにローディングアーム２がカートリッ
ジ１０をローディングするときレバー３はカートリッジ
１０の背面の窓に入り込みマイクロスイッチ４は作動さ
れない。ＭＤの録音が許可されていると、図１（ｂ）に
示すようにレバー３はスライド部材１０ｂと当接して回
動されマイクロスイッチ４が作動する。このようにして
カートリッジ１０をローディングするときに録音可否が
検出される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はカートリッジに収
納された記録媒体を記録または再生する記録媒体の記録
再生装置に係わり、特に、使用者が設定した記録媒体の
記録可否を検知する手段に関する。
納された記録媒体を記録または再生する記録媒体の記録
再生装置に係わり、特に、使用者が設定した記録媒体の
記録可否を検知する手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】記録再生または再生可能な記録媒体とし
ていわゆるミニディスク（ＭＤ）、ＤＡＴ、８ミリビデ
オテープ等が知られている。ＭＤには再生専用のディス
クと記録再生可能なディスクがある。再生専用のディス
クも記録再生可能なディスクも同一寸法のカートリッジ
に収納されており共通の光磁気ディスク記録再生装置で
再生ができる。再生専用のディスクと記録再生可能なデ
ィスクでは記録面の反射率が異なるため、光磁気ディス
ク記録再生装置はいずれのディスクがローディングされ
たかを検知する必要がある。
ていわゆるミニディスク（ＭＤ）、ＤＡＴ、８ミリビデ
オテープ等が知られている。ＭＤには再生専用のディス
クと記録再生可能なディスクがある。再生専用のディス
クも記録再生可能なディスクも同一寸法のカートリッジ
に収納されており共通の光磁気ディスク記録再生装置で
再生ができる。再生専用のディスクと記録再生可能なデ
ィスクでは記録面の反射率が異なるため、光磁気ディス
ク記録再生装置はいずれのディスクがローディングされ
たかを検知する必要がある。
【０００３】また、記録再生可能なディスクに録音され
た内容を使用者が保存したいと思う場合には録音禁止状
態とすることが可能となっており、光磁気ディスク記録
再生装置は記録再生可能なディスクの録音可否を検知で
きるようになっている。
た内容を使用者が保存したいと思う場合には録音禁止状
態とすることが可能となっており、光磁気ディスク記録
再生装置は記録再生可能なディスクの録音可否を検知で
きるようになっている。
【０００４】図２に記録再生可能なＭＤのカートリッジ
の形状を示す。図２に示すカートリッジ１０はＭＤ（図
３に示すディスク１０ｋ）を収納し、シャッター１０ｅ
を摺動自在に支持している。カートリッジ１０の下面に
はＭＤの下面中央に設けられた磁性体の金属板を露出す
る孔１０ｆが設けられている。さらに、カートリッジ１
０の下面には位置決め用凹み１０ｇ、１０ｈが設けられ
ている。
の形状を示す。図２に示すカートリッジ１０はＭＤ（図
３に示すディスク１０ｋ）を収納し、シャッター１０ｅ
を摺動自在に支持している。カートリッジ１０の下面に
はＭＤの下面中央に設けられた磁性体の金属板を露出す
る孔１０ｆが設けられている。さらに、カートリッジ１
０の下面には位置決め用凹み１０ｇ、１０ｈが設けられ
ている。
【０００５】カートリッジ１０の内部に配置されたスラ
イド部材１０ｂはディスクの録音可否を設定するための
もので図２における左右方向に摺動自在に支持されてい
る。使用者はカートリッジ１０の窓１０ａから指でスラ
イド部材１０ｂを左右に動かすことができる。図１では
カートリッジ１０の表面を上にして示しているのでスラ
イド部材１０ｂの動きが図２と逆方向になるが、図１
（ａ）と図１（ｂ）にスライド部材１０ｂが夫々の方向
に移動された状態が示されている。
イド部材１０ｂはディスクの録音可否を設定するための
もので図２における左右方向に摺動自在に支持されてい
る。使用者はカートリッジ１０の窓１０ａから指でスラ
イド部材１０ｂを左右に動かすことができる。図１では
カートリッジ１０の表面を上にして示しているのでスラ
イド部材１０ｂの動きが図２と逆方向になるが、図１
（ａ）と図１（ｂ）にスライド部材１０ｂが夫々の方向
に移動された状態が示されている。
【０００６】カートリッジの下面に設けられた記録可否
検出孔１０ｃは図１（ａ）および図１（ｂ）に示すよう
にスライド部材１０ｂにより開閉される。カートリッジ
の下面に設けられたディスク種類識別孔１０ｄは再生専
用のディスクと記録再生可能なディスクを識別するため
のもので再生専用のディスクを収納したカートリッジに
はこの孔は設けられていない。カートリッジ１０が再生
位置に装着された状態ではシャッター１０ｅが開かれて
おり、ＭＤは磁性体の金属板を吸着したターンテーブル
により回転駆動され、シャッター１０ｅの開放部を介し
て光ピックアップにより再生される。
検出孔１０ｃは図１（ａ）および図１（ｂ）に示すよう
にスライド部材１０ｂにより開閉される。カートリッジ
の下面に設けられたディスク種類識別孔１０ｄは再生専
用のディスクと記録再生可能なディスクを識別するため
のもので再生専用のディスクを収納したカートリッジに
はこの孔は設けられていない。カートリッジ１０が再生
位置に装着された状態ではシャッター１０ｅが開かれて
おり、ＭＤは磁性体の金属板を吸着したターンテーブル
により回転駆動され、シャッター１０ｅの開放部を介し
て光ピックアップにより再生される。
【０００７】図３に従来の光磁気ディスク記録再生装置
の記録再生ユニットの例を示す。図３（ａ）は記録再生
ユニットを示す平面図、図３（ｂ）は同記録再生ユニッ
トを示す正面図、図３（ｃ）は同記録再生ユニットを示
す側面図である。図３（ａ）はローディングされたカー
トリッジ１０およびディスク１０ｋを透視して示してお
り、図３（ｃ）はカートリッジ１０の下面のみを示して
いる。また、図３（ｂ）ではカートリッジ１０の部分の
断面が示されている。
の記録再生ユニットの例を示す。図３（ａ）は記録再生
ユニットを示す平面図、図３（ｂ）は同記録再生ユニッ
トを示す正面図、図３（ｃ）は同記録再生ユニットを示
す側面図である。図３（ａ）はローディングされたカー
トリッジ１０およびディスク１０ｋを透視して示してお
り、図３（ｃ）はカートリッジ１０の下面のみを示して
いる。また、図３（ｂ）ではカートリッジ１０の部分の
断面が示されている。
【０００８】再生ユニットシャーシ１１にはディスクモ
ータ１２が固定されており、ディスクモータ１２の回転
軸には磁石で作られたターンテーブル１２ａが固着され
ている。光ピックアップ支持部材１３は再生ユニットシ
ャーシ１１に摺動自在に支持されており、図示していな
い駆動機構により図３（ａ）において実線で示す位置と
点線で示す位置との間で駆動される。
ータ１２が固定されており、ディスクモータ１２の回転
軸には磁石で作られたターンテーブル１２ａが固着され
ている。光ピックアップ支持部材１３は再生ユニットシ
ャーシ１１に摺動自在に支持されており、図示していな
い駆動機構により図３（ａ）において実線で示す位置と
点線で示す位置との間で駆動される。
【０００９】光ピックアップ支持部材１３には磁気ヘッ
ドアーム１４が取付けられており、図３（ｂ）に示すＡ
方向に磁気ヘッド駆動機構により回動される。磁気ヘッ
ドアーム１４の先端には磁気ヘッド１４ａが取付けられ
ている。光ピックアップ支持部材１３の磁気ヘッド１４
ａの真下の位置に光ピックアップが取付けられている。
ドアーム１４が取付けられており、図３（ｂ）に示すＡ
方向に磁気ヘッド駆動機構により回動される。磁気ヘッ
ドアーム１４の先端には磁気ヘッド１４ａが取付けられ
ている。光ピックアップ支持部材１３の磁気ヘッド１４
ａの真下の位置に光ピックアップが取付けられている。
【００１０】カートリッジ１０は図３（ａ）における左
側からローディング機構によりＢ方向に図示の位置まで
送られる。カートリッジ１０が送られた後再生ユニット
シャーシ１１は上昇され、ターンテーブル１２ａがディ
スクの金属板を吸着し、ディスクが回転駆動されるよう
になる。
側からローディング機構によりＢ方向に図示の位置まで
送られる。カートリッジ１０が送られた後再生ユニット
シャーシ１１は上昇され、ターンテーブル１２ａがディ
スクの金属板を吸着し、ディスクが回転駆動されるよう
になる。
【００１１】昇降する再生ユニットシャーシ１１と制御
部とを接続するために可撓性のフラットケーブル１５、
１６が用いられている。再生ユニットシャーシ１１には
記録可否検出用マイクロスイッチ１７とディスク種類識
別用マイクロスイッチ１８とが設けられており、これら
は再生位置にあるカートリッジ１０の図２（ａ）に示す
記録可否識別孔１０ｃおよびディスク種類識別孔１０ｄ
の位置に夫々対応している。
部とを接続するために可撓性のフラットケーブル１５、
１６が用いられている。再生ユニットシャーシ１１には
記録可否検出用マイクロスイッチ１７とディスク種類識
別用マイクロスイッチ１８とが設けられており、これら
は再生位置にあるカートリッジ１０の図２（ａ）に示す
記録可否識別孔１０ｃおよびディスク種類識別孔１０ｄ
の位置に夫々対応している。
【００１２】使用者がディスクの記録内容を保存しよう
と思ったときはカートリッジ１０のスライド部材１０ｂ
を窓１０ａから指で図２（ｂ）における左方向に移動さ
せる。この場合ディスクが記録再生ユニットに装着され
たとき記録可否検出用マイクロスイッチ１７のアクチュ
エータが記録可否識別孔１０ｃに入り込むため記録不可
が検知される。また、ディスク種類識別用マイクロスイ
ッチ１８のアクチュエータがディスク種類識別孔１０ｄ
に入り込むか否かによりディスク種類が識別される。
と思ったときはカートリッジ１０のスライド部材１０ｂ
を窓１０ａから指で図２（ｂ）における左方向に移動さ
せる。この場合ディスクが記録再生ユニットに装着され
たとき記録可否検出用マイクロスイッチ１７のアクチュ
エータが記録可否識別孔１０ｃに入り込むため記録不可
が検知される。また、ディスク種類識別用マイクロスイ
ッチ１８のアクチュエータがディスク種類識別孔１０ｄ
に入り込むか否かによりディスク種類が識別される。
【００１３】記録許可された記録再生可能なディスクが
ローディングされており、録音の操作が行われると、磁
気ヘッドアーム１４が下方に回動され磁気ヘッド１４ａ
がディスクに圧接され、磁気ヘッド１４ａと共にディス
クを挟むように配置されている光ピックアップと磁気ヘ
ッド１４ａとによりディスクの録音が行われる。再生専
用のディスクがローディングされている場合または記録
再生可能なディスクで録音不可が指定されたディスクが
ローディングされている場合は、録音の操作が行われて
も録音動作が行われないようになっている。
ローディングされており、録音の操作が行われると、磁
気ヘッドアーム１４が下方に回動され磁気ヘッド１４ａ
がディスクに圧接され、磁気ヘッド１４ａと共にディス
クを挟むように配置されている光ピックアップと磁気ヘ
ッド１４ａとによりディスクの録音が行われる。再生専
用のディスクがローディングされている場合または記録
再生可能なディスクで録音不可が指定されたディスクが
ローディングされている場合は、録音の操作が行われて
も録音動作が行われないようになっている。
【００１４】ＭＤには先に説明したように再生専用のデ
ィスクがあるが、このようなディスクに適したチェンジ
ャ付きディスク再生装置が本願出願人により特願平７−
３２８５６号に提案されている。特願平７−３２８５６
号に提案されたディスク再生装置の概要が図４に示され
ている。カートリッジ１０、１０…は図示していないマ
ガジンに上下方向に重なるように収納されている。ター
ンテーブル１２ａを含む再生ユニットはシャーシ２１に
対して上下動自在に設けられている。
ィスクがあるが、このようなディスクに適したチェンジ
ャ付きディスク再生装置が本願出願人により特願平７−
３２８５６号に提案されている。特願平７−３２８５６
号に提案されたディスク再生装置の概要が図４に示され
ている。カートリッジ１０、１０…は図示していないマ
ガジンに上下方向に重なるように収納されている。ター
ンテーブル１２ａを含む再生ユニットはシャーシ２１に
対して上下動自在に設けられている。
【００１５】カートリッジ１０はローディング機構によ
り図に示すようにターンテーブル１２ａの真上まで引き
出される。その後再生ユニットが上昇されカートリッジ
１０内のディスクが再生される。ディスク再生中のカー
トリッジ１０はマガジンから一部が引き出された状態で
あり、カートリッジ１０の移動ストロークが小さいため
装置を小形化することが可能となる。
り図に示すようにターンテーブル１２ａの真上まで引き
出される。その後再生ユニットが上昇されカートリッジ
１０内のディスクが再生される。ディスク再生中のカー
トリッジ１０はマガジンから一部が引き出された状態で
あり、カートリッジ１０の移動ストロークが小さいため
装置を小形化することが可能となる。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】図３に示した従来のデ
ィスクの記録可否検知方式では、記録可否検出用マイク
ロスイッチ１７が再生ユニットシャーシ１１に設けられ
ているため、チェンジャ付きディスク再生装置に適用し
た場合、カートリッジを全て引き出さなくてはならず、
図４に示すように記録可否検出孔が再生ユニットまで引
き出されないハーフローディング方式の記録再生装置で
は記録可否識別孔１０ｃが露出しないので適用できな
い。
ィスクの記録可否検知方式では、記録可否検出用マイク
ロスイッチ１７が再生ユニットシャーシ１１に設けられ
ているため、チェンジャ付きディスク再生装置に適用し
た場合、カートリッジを全て引き出さなくてはならず、
図４に示すように記録可否検出孔が再生ユニットまで引
き出されないハーフローディング方式の記録再生装置で
は記録可否識別孔１０ｃが露出しないので適用できな
い。
【００１７】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、装置を小形化で
き、ハーフローディング方式の記録再生装置にも適用で
きる記録媒体の記録可否検知装置を提供することにあ
る。
のであって、その目的とするところは、装置を小形化で
き、ハーフローディング方式の記録再生装置にも適用で
きる記録媒体の記録可否検知装置を提供することにあ
る。
【００１８】
【課題を解決するための手段】この発明の記録媒体の記
録可否検知装置は、カートリッジに収納された記録媒体
の記録可否を指示するスライド部材を移動させるための
カートリッジの窓が前記スライド部材で塞がれているか
否かを検出するものである。
録可否検知装置は、カートリッジに収納された記録媒体
の記録可否を指示するスライド部材を移動させるための
カートリッジの窓が前記スライド部材で塞がれているか
否かを検出するものである。
【００１９】また、カートリッジを記録再生位置にロー
ディングするローディングアームに前記記録可否検知装
置を設けたものである。
ディングするローディングアームに前記記録可否検知装
置を設けたものである。
【００２０】また、前記記録媒体の記録可否検知装置に
おいて、カートリッジを記録再生位置にローディングす
るローディングアームにレバーを設け、前記ローディン
グアームがカートリッジを押すときに前記レバーが前記
窓に突入するか否かを検知するものである。
おいて、カートリッジを記録再生位置にローディングす
るローディングアームにレバーを設け、前記ローディン
グアームがカートリッジを押すときに前記レバーが前記
窓に突入するか否かを検知するものである。
【００２１】さらに、前記各記録媒体の記録可否検知装
置を、複数個の記録媒体から記録再生する記録媒体を選
択するチェンジャを備えた記録媒体の記録再生装置に適
用したものである。
置を、複数個の記録媒体から記録再生する記録媒体を選
択するチェンジャを備えた記録媒体の記録再生装置に適
用したものである。
【００２２】このようにこの発明の記録媒体の記録可否
検知装置はカートリッジの下面に設けられた記録可否識
別孔を利用することなく、カートリッジのローディング
方向後端面の窓の開閉を検出するのみで録音可否を検知
できる。従って、ハーフローディング方式の記録再生装
置において録音可否の検知を可能とし、コンパクトな記
録媒体記録再生装置を提供することができる。
検知装置はカートリッジの下面に設けられた記録可否識
別孔を利用することなく、カートリッジのローディング
方向後端面の窓の開閉を検出するのみで録音可否を検知
できる。従って、ハーフローディング方式の記録再生装
置において録音可否の検知を可能とし、コンパクトな記
録媒体記録再生装置を提供することができる。
【００２３】
【発明の実施の形態】この発明の適用された記録媒体の
記録可否検知装置の例を図面に基づいて説明する。図１
はこの発明の実施例である光磁気ディスクの録音可否検
知装置を示す平面図である。図に示す１０は図２で説明
したＭＤのカートリッジである。図１（ａ）は使用者が
ＭＤの録音を保存するようにスライド部材１０ｂを記録
可否検出孔１０ｃを開くようにスライドさせた場合を示
し、図１（ｂ）はＭＤの録音が許可された場合のスライ
ド部材１０ｂの近傍を示している。
記録可否検知装置の例を図面に基づいて説明する。図１
はこの発明の実施例である光磁気ディスクの録音可否検
知装置を示す平面図である。図に示す１０は図２で説明
したＭＤのカートリッジである。図１（ａ）は使用者が
ＭＤの録音を保存するようにスライド部材１０ｂを記録
可否検出孔１０ｃを開くようにスライドさせた場合を示
し、図１（ｂ）はＭＤの録音が許可された場合のスライ
ド部材１０ｂの近傍を示している。
【００２４】この録音可否検知装置はハーフローディン
グ方式の光磁気記録再生装置に適用されており、選択さ
れたカートリッジ１０はローディングアーム２によりガ
イド１に沿って図示の上方に送られ図示していない記録
再生ユニットが上昇することにより記録再生状態とな
る。
グ方式の光磁気記録再生装置に適用されており、選択さ
れたカートリッジ１０はローディングアーム２によりガ
イド１に沿って図示の上方に送られ図示していない記録
再生ユニットが上昇することにより記録再生状態とな
る。
【００２５】ローディングアーム２にはレバー３が回動
自在に支持されている。レバー３は通常圧縮コイルばね
５により図１（ａ）に示すようにローディングアーム２
に立設されたストッパー６に圧接れている。レバー３に
より作動される位置にマイクロスイッチ４が固定されて
いる。
自在に支持されている。レバー３は通常圧縮コイルばね
５により図１（ａ）に示すようにローディングアーム２
に立設されたストッパー６に圧接れている。レバー３に
より作動される位置にマイクロスイッチ４が固定されて
いる。
【００２６】ＭＤの録音が禁止されていると、図１
（ａ）に示すようにローディングアーム２がカートリッ
ジ１０の背面を押すときレバー３はカートリッジ１０の
背面の窓に入り込みレバー３は回動されずマイクロスイ
ッチ４は作動されない。ＭＤの録音が許可されている
と、図１（ｂ）に示すようにローディングアーム２がカ
ートリッジ１０の背面を押すときレバー３はスライド部
材１０ｂと当接して回動されマイクロスイッチ４が作動
する。
（ａ）に示すようにローディングアーム２がカートリッ
ジ１０の背面を押すときレバー３はカートリッジ１０の
背面の窓に入り込みレバー３は回動されずマイクロスイ
ッチ４は作動されない。ＭＤの録音が許可されている
と、図１（ｂ）に示すようにローディングアーム２がカ
ートリッジ１０の背面を押すときレバー３はスライド部
材１０ｂと当接して回動されマイクロスイッチ４が作動
する。
【００２７】このようにしてカートリッジ１０をローデ
ィングするときに録音可否が検出されるので、ハーフロ
ーディング方式の光磁気記録再生装置においてもＭＤの
録音が禁止されていることが認識できる。再生専用のデ
ィスクと記録再生可能なディスクとの区別は、カートリ
ッジがローディングされた後光ピックアップによりディ
スクの反射率を検知して識別される。
ィングするときに録音可否が検出されるので、ハーフロ
ーディング方式の光磁気記録再生装置においてもＭＤの
録音が禁止されていることが認識できる。再生専用のデ
ィスクと記録再生可能なディスクとの区別は、カートリ
ッジがローディングされた後光ピックアップによりディ
スクの反射率を検知して識別される。
【００２８】
【発明の効果】この発明の記録媒体の記録可否検知装置
によれば、カートリッジの下面に設けられた記録可否識
別孔を利用することなく、カートリッジのローディング
方向後端面の窓の開閉を検出するのみで録音可否を検知
できる。従って、ハーフローディング方式の記録再生装
置において録音可否の検知を可能とし、コンパクトな光
磁気記録再生装置を提供することができる。
によれば、カートリッジの下面に設けられた記録可否識
別孔を利用することなく、カートリッジのローディング
方向後端面の窓の開閉を検出するのみで録音可否を検知
できる。従って、ハーフローディング方式の記録再生装
置において録音可否の検知を可能とし、コンパクトな光
磁気記録再生装置を提供することができる。
【図１】この発明の実施例である光磁気ディスクの録音
可否検知装置を示す平面図である。
可否検知装置を示す平面図である。
【図２】図２（ａ）はこの発明の光磁気ディスクの録音
可否検知装置に用いられる光磁気ディスクカートリッジ
を裏返した状態で示す平面図、図２（ｂ）は同光磁気デ
ィスクカートリッジを裏返した状態で示す正面図であ
る。
可否検知装置に用いられる光磁気ディスクカートリッジ
を裏返した状態で示す平面図、図２（ｂ）は同光磁気デ
ィスクカートリッジを裏返した状態で示す正面図であ
る。
【図３】図３（ａ）は従来の光磁気ディスク記録再生装
置の記録再生ユニットを示す平面図、図３（ｂ）は同記
録再生ユニットを示す正面図、図３（ｃ）は同記録再生
ユニットを示す側面図である。
置の記録再生ユニットを示す平面図、図３（ｂ）は同記
録再生ユニットを示す正面図、図３（ｃ）は同記録再生
ユニットを示す側面図である。
【図４】従来のディスク再生装置の他の例を示す概略側
面図である。
面図である。
１ ガイド ２ ローディングアーム ３ レバー ４ マイクロスイッチ ５ 圧縮コイルばね ６ ストッパー １０ カートリッジ、１０ａ 窓、１０ｂ スライド部
材、１０ｃ 記録可否識別孔、１０ｄ ディスク種類識
別孔、１０ｅ シャッター、 １０ｆ 孔、１０ｇ、１
０ｈ 位置決め用凹み、１０ｋ ディスク １１ 再生ユニットシャーシ １２ ディスクモータ、１２ａ ターンテーブル １３ 光ピックアップ支持部材 １４ 磁気ヘッドアーム、１４ａ 磁気ヘッド １５、１６ フラットケーブル １７ 記録可否検出用マイクロスイッチ １８ ディスク種類識別用マイクロスイッチ ２１ シャーシ
材、１０ｃ 記録可否識別孔、１０ｄ ディスク種類識
別孔、１０ｅ シャッター、 １０ｆ 孔、１０ｇ、１
０ｈ 位置決め用凹み、１０ｋ ディスク １１ 再生ユニットシャーシ １２ ディスクモータ、１２ａ ターンテーブル １３ 光ピックアップ支持部材 １４ 磁気ヘッドアーム、１４ａ 磁気ヘッド １５、１６ フラットケーブル １７ 記録可否検出用マイクロスイッチ １８ ディスク種類識別用マイクロスイッチ ２１ シャーシ
Claims (4)
- 【請求項１】 カートリッジに収納された記録媒体の記
録可否を指示するスライド部材を移動させるためのカー
トリッジの窓が前記スライド部材で塞がれているか否か
を検出することを特徴とする記録媒体の記録可否検知装
置。 - 【請求項２】 カートリッジを記録再生位置にローディ
ングするローディングアームに設けたことを特徴とする
請求項１の記録媒体の記録可否検知装置。 - 【請求項３】 カートリッジを記録再生位置にローディ
ングするローディングアームにレバーを設け、前記ロー
ディングアームがカートリッジを押すときに前記レバー
が前記窓に突入するか否かを検知することを特徴とする
請求項１の記録媒体の記録可否検知装置。 - 【請求項４】 複数個の記録媒体から記録再生する記録
媒体を選択するチェンジャを備えた記録媒体の記録再生
装置に用いられる請求項１または２または３の記録媒体
の記録可否検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205796A JPH09231667A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 記録媒体の記録可否検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6205796A JPH09231667A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 記録媒体の記録可否検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231667A true JPH09231667A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=13189139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6205796A Pending JPH09231667A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 記録媒体の記録可否検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09231667A (ja) |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP6205796A patent/JPH09231667A/ja active Pending
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