JPH09230443A - 全方位同時撮像方法 - Google Patents

全方位同時撮像方法

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JPH09230443A
JPH09230443A JP3175596A JP3175596A JPH09230443A JP H09230443 A JPH09230443 A JP H09230443A JP 3175596 A JP3175596 A JP 3175596A JP 3175596 A JP3175596 A JP 3175596A JP H09230443 A JPH09230443 A JP H09230443A
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image
lenses
imager
camera
screen
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Yukio Igami
幸男 伊神
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】一撮像器で、CCD画像転送部品か、束の光フ
ァイバーで、液晶か、スリガラス面かに、連続画像を得
る方法。 【解決手段】写真機に、2個の撮像レンズを配列設置し
て、一被写体を、同時に撮れば、その画像は、立体画像
として、映し撮れる。写真機に、2個の視野角度45度
〜100度角程度の撮像レンズを配列設定して、画像が
相互に夫々の周囲を、5度角程度で、重なる様に設定す
れば、広角度の超ワイドな視野角度80〜170〜18
0度角の超パノラマの連続画像を得る本発明品では、水
平方位に、八角型か円錐円筒型の撮像機器に、5〜10
個の同一同等のレンズを等間隔に設定し、媒体として物
理的に束の光ファイバー又は、電子的に増幅器を伴うC
CD画像電送部品を使用すると、180〜270〜36
0度横長の連続画像を、スクリーンモニターに得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一撮像器の撮像レ
ンズを、水平方位の画像が、相互に50角で重なる様に
設定すれば、2個の450〜600角レンズでワイドな8
00〜1100角の画像を得る。5個で、1850〜26
00角の超パノラマ的な画像を得る。水平方位に7〜1
0個のレンズを設定すれば、3600の連続画像を得
る。
【0002】一周3600の連続画像の上か下かに4〜
6個のレンズを斜めに並べて設定し、その頂点に1個の
レンズを設定すると、お椀型の半球面の連続画像を得
る。そのお椀型の半球面撮像器を合わすと、ボール型の
全球面の連続画像を得る。撮像機器と受像機器との画像
転送方法が、物理的な束の光ファイバーであれば、ケー
ブルであるから、自ずからその距離は、限定される。撮
像機器と受像機器との画像転送方法が、電子的なCCD
画像転送であれば、電子であるから、自ずからその距離
は、限定されない。本発明は、ビデオカメラ等の撮像部
に、2以上の撮像レンズを取り付けると、多方向の広範
囲の画像を得る。又、部分々々の画像のクローズアップ
や、赤外紫外線の露光器等を取り付けるか交換すると、
はっきり詳しく見る事が出来る。尚、正面方向に伴う、
水平4方向か、多方向か、お椀型半球面方向か、ボール
型全球面方向かの方位度や、日付時間の画像印画装置を
施すと良い。本発明は、二次元的、三次元的な多方位の
空間風景画像を、テレビやビデオやカメラの如き複数の
撮像装置で、一画面に構成して、画像媒体、例えば増幅
機能を付随させたCCD画像伝送か、光ファイバーの手
段を介して、一面的な状態で
【0003】連続結像し、我々人間の一方位面的視角に
対し、可視対応を、全方位同時撮像を可能にして、危険
に対する予知や監視機能を、自然界に存在する蜻蛉や蠅
の複眼機能と同様の眼力を、一個のカメラで、人間に付
与する技術を提供する。陸上の動く諸車両の運転手達
は、前方や、左右を、キョロキョロして、後方をバック
ミラーで確認しながら、安全運転に努めている。本発明
品の2700撮像器を、諸車両の屋根に装着して、本発
明品の受像器のモニターか、カーナビの地図の下の1/
4に、現地点の東西南北の方位記入の2700横長画面
を見ながら運転すれば、完全に、死角なくキョロキョロ
せずに、安全運転が出来る。海上では、船長や操舵手
は、周囲、上空、水中を、肉眼や双眼鏡や潜望鏡で、注
意し見ながら、浮上中は、艦上に監視兵が出てでも、安
全運航に努めている。本発明品のお椀型半球面撮像器
を、潜望鏡に取り付けて、艦長や操舵手の眼前にモニタ
ーがあれば、監視兵がいなくても、即座に運航指令が出
来る。空中では、航空機、宇宙船等を操縦しながら、肉
眼や高性能の電子機器等で、周囲上下に気を付けて、安
全運航に努めている。ヘリコプター、航空機、宇宙船等
に、本発明品の撮像器を取り付けると、眼前
【0004】のモニターに、周囲上下の状況を確認しな
がら、安全な操縦が出来るし、空中写真を撮影する事が
出来る。又、主翼部に本発明品の撮像器を取り付ける
と、尾翼の付近の状況が判り、尾翼部に本発明品の撮像
器を付けると、主翼付近の状態を監視出来たり、内部、
客室貨物室等や、故障し勝ちな隔壁や、運転機器装置等
の管理が出来る。又機外に、ボール型の撮像器を紐に付
けて放り出すと、全方位の状況が判る。本発明は、諸建
造物や、工場内外各所各室の色々な部分や、セキュリテ
ィーとしての広範囲の防犯等の監視管理することが出来
る。又プラットホームやスポーツスタジアム等の状況の
把握監視誘導等をモニターで監視することが出来る。本
発明は、家庭の屋根上からのアマチュアー天体観測も、
撮影も出来る。本発明は、諸車両、飛行機、諸船舶、宇
宙船等の運転操縦シュミレーションの装置にも活用出来
る。本発明は、遊園地やテーマパーク、ゲームセンター
等の娯楽施設の映像を主としたアトラクションでも活用
出来るし、立体映像のアミューズメント施設に活用
【0005】すれば、バーチャルリァリティー性を、更
に高める働きがある。本発明は、カーナビの画面下1/
4に、横長2700〜3600パノラマカメラ、半球面、
全球面視野カメラにも、そのモニターに実現出来る。勿
論、全てに日付時間、多方位度の画像記入記録があれ
ば、尚良い。
【従来の技術】従来は、一写真機で、一方向の画像のみ
を、白黒かカラーか、望遠か、接写、密着、立体等、又
赤紫外線濾過装置かで、赤紫外線画像等を撮影する。最
近では、露出によるシャッタースピードや、ピントや、
画像に日付時間記録装置等も、色々な電子応用部品で、
自動的にプロ並に簡単に出来る。広角で、画像の上下を
カットしたワイドなパノラマカメラ等もある。旅先で、
カメラを忘れても、何処でも、安い使い捨てカメラがあ
る。束の光ファイバーで、どんな方向の画像でも、結像
さす事が出来る。それが、胃カメラ(密着レンズ)であ
り、ピンポイントカメラ(メーター監視)や、古墳調査
用のイメジファイバースコープ(部分拡大)である。
又、一カメラで、四方向に四つのレンズを持ち、プリズ
ムで四角の受像板に、
【0006】夫々独立した四つの十字画像を、同時に、
結像する技術がある。この発明に関わる従来の技術に
は、一撮像機器類には、見当たらない。一般に、『写
真』とは、一括総称の文字であって、分類して考えてい
ない。本発明は、写真撮影技術である。写真処理技術で
も、映写上映技術でもない。本発明は、昆虫の複眼か、
光ファイバーか、CCD画像転送装置か、空中写真技術
かを基とし、多方向の画像をコペルニクス的発想の転換
を図ったものである。広範囲のセキュリティーの目的で
使われる監視テレビカメラ機構は、複数台のカメラを構
成設置している。カメラをパーニングして視覚をカバー
する構成もあり、カメラの有効視角のパーニング軌跡外
は、勿論通過後は、同時の監視にならないから、時間的
な死角を構成する欠点を免れる事は出来ない。スパイ映
画等で良く見かけるサーチライトの光の動きの後を追っ
かけて、逃走するようなシーンがあるが、リモートコン
トロールで操作する監視テレビカメラの死角で行動する
のも同様である。幻灯は、講義会場等では、1枚1枚の
画像を、スクリーンに映している。シネラマは、一方向
に2台の同じ画像を稼働して立体とし、3方向から計6
【0007】で、音声と共に、上映する。観客は、10
00角位の立体画像の銀幕を見る。広視角や魚眼レンズ
でも、1800角以上の物はない。そのレンズは、外回
りの画像ほど歪み、人間の視覚に、容易には馴染めない
し、醜い。
【課題を解決するための手段】レンズは、3600カメ
ラで、10個〜7個(有効視角450-600)でそれ以上
の個数では、製作コストが高くなり、製作屋も採用せず
売れない。6個以下では、画面周囲の歪みが激しく醜
い。希求する全方位の画面を、図面で説明する。 (図1)(イ)は、L映像器の立体図である。a-1-8は、
撮像レンズである。(ロ)は、L映像器平面断面図であ
る。(ハ)は、D受像器の立体図である。Fは、モニター
の受像板。(ニ)は、L映像器の3600パノラマカメラ
の商品概要図である。 (図1)(実写例) (イ)山口県平尾の古墳で、一周の実写画面である。両側
に同じ立像を確認する。(ロ)は、(イ)(ロ)(ハ)の画像
4枚を、望遠200で、クローズアップしたもの。
【0008】(ハ)は、砂浜より、一周の画面である。画
面の両側の白いハウスが確認出来る。(ニ)は、山口県大
畠駅裏から、大島大橋に向けて撮った、2700パノラ
マ写真。(ホ)は、3600画面である。両側に、同じ建
屋の壁と車が、確認出来ます。 (図2)-1 (イ)は、八角型六斜角半球面映像器の正面図である。
(ロ)は、八角型六斜角半球面映像器の平面図である。
(ハ)は、(イ:ロ)の投影図である。 (図2)-2 (イ)は、上側半球面映像器の立体図である。(ロ)は、下
側半球面映像器の立体図である。(ハ)は、上側半球面映
像器の撮像範囲(撮像レンズ13個)。(ニ)は、下側半球
面映像器の撮像範囲(撮像レンズ13個)。(ホ)は、(イ;
ロ)の丸型現視投影画面である。 (図3)(イ)は、映像レンズ18個を保有する全球面画
像のB-1撮像器である。
【0009】(ロ)は、映像レンズ26個を保有する全球
面撮影のB-2撮像器である。(ハ)は、(イ)の上側の半球
面の円形画面の投影図である。(ニ)は、(イ)の下側の半
球面の円形画面の投影図である。(ホ)は、(ロ)の正方形
投影図である。両側と上下列は、同じ画像である。 (図4)(イ)は、束の光ファイバー画像転送装置の原理
図である。(ロ)は、イメージファイバースコープ現物構
造原理図である。(ハ)は、CCD画像転送装置送信部か
ら受信部に移り、F受像板に見える。(ニ)は、2700
Aの撮像器を、車両の屋根に搭載して、Fのモニターを
見る。(ホ)は、撮像レンズつき束の光ファイバーで、F
モニターを見る。 (作 用)本発明品は、平和利用品であり、自己防衛
用品であり、武器戦闘用品では無い。諸車両に搭載すれ
ば、自己防衛、事故の事前察知、事故防止の安全管理、
安心して乗務する事が出来るし、遠い映像も、クローズ
アップ赤外紫外線の装置で拡大が出来、夜や霧や靄の中
でも、一層良く見える様になる。
【0010】船の舳先、船尾、船体両横、及び屋上等
に、撮像レンズを取り付けると、船長か操舵手は、眼前
のモニターを見ながら、安全運航が出来る。潜水艦に
は、潜望鏡に撮像器を設置すると、船長が即座に、指示
を出せる。飛行機やヘリコプター等には、各所に各方向
に、撮像機器を設定する。機長か副操縦席の眼前に、受
像器を設置すると、上下周囲の状況が全て把握できる。
本発明のL撮像器を、マンションや工場やスポーツスタ
ジアムプラットホーム等の大衆監視等のセキュリティー
用具として、各所に設置する。我が家の屋根に、H撮像
器を設置すれば、遠くの山上の天体観測場に、赴く事も
なくアマチュアー天体観測観測が出来る。この撮像レン
ズに、クローズアップや、赤外紫外線露光器等を付ける
事により、新星発見に寄与する事が出来る。又、カラー
化や、日付時間の記入や、方位度の記録化をすれば、尚
良い。ヘリコプターに、ニュースカメラマンと本発明品
の撮像器を搭載して、一万米上空から、広範囲の彼方此
方に火の手が上がっている状況を、中央政府の情報機関
に流し、即座に、トップの指示が、現地に初期消火指令
通報を出していれば、あのような大火災の大被害には成
らなかったと思う。阪神大震災の記憶は、時が
【0011】経つにつれ風化する。行政当局は、災害対
策のシュミレーション装置を設置して、市民が災害の恐
ろしさを体験出来る様にして、防災意識を高める必要が
ある。最近では、映像コンピュウターも、航空写真の斜
め撮りの部分を、即座に平面の地図化が出来るように、
瞬間に、修正する技術がある事は周知である。 (実施例)陸上では、諸車両、トラック等の無事故、安
全自己防衛の為にも、平和利用品として、瞬間の状況把
握の為にも、本発明品の機器検査や研究開発を検討し始
めました。大型諸車両メーカーも、眼前に両横や真後ろ
の状況が見えて、後退行為や後方の安全確認が出来るこ
の発明品を検討している。防衛庁の研究本部は、平和利
用品として、安全な自己防衛の為にも、その瞬間の状況
情報把握の為にも、飛行機、船舶、潜水艦、戦車、諸車
両、トラック等への搭載テストを、本発明品の機器検査
や研究開発を検討し始めました。一個の撮像器で、工場
や銀行やマンションやプラットホームやスタジアム等の
広範囲の安全、防犯、監視、誘導管理が、安価で、楽
に、設置する事が出来る。プロカメラマン連中は、「3
600パノラマカメラ」の出現を待っている。
【0012】平成6年3月9日午後7時〜7時30分日
本テレビ系で放映された。「追跡」『面白便利グッズ大
集合』新宿の青梅街道交差点で15〜20米位の篭に乗
った男性タレントが、頭の周囲に9個のインスタントカ
メラを取付けて、シャッターを同時に切り、日本テレビ
のスタジオで、青島幸男さん(現在の都知事)の司会
で、大きく引き伸ばした写真を並べて、端の1枚を反対
の端に持って行った。これが一周『3600のパノラマ
カメラ』です。と。(写真参照)1 平成7年9月8日 日本相撲協会のプロのお相撲さん1
500〜2000人を集めて、プロの写真家の篠山紀信
さんがカメラ3台で大パノラマ写真を撮影した。彼は、
これを『シノラマ』と称して、自称自賛していた。(写
真参照)1 光ファイバーの世界の胃カメラメーカーや、電線業界の
イメージファイバーの連中や、ファイバースコープメー
カー等も、本発明品を検討開発し始めた。画像伝送のC
CD業界のメーカーであるソニーも、日立エレクトロニ
クスも、シャープの液晶ビデオ部も、ビデオカメラの撮
像部分の構造変更として6〜8個レンズ3600撮影可
能にする、開発意向を示している。諸車両の屋根に、本
発明品の2700パノラマカメラか、半球面撮像器か
で、
【0013】カーナビのモニター画面の地図の下1/4
に映し出せるかを、検討し始めた。東京ディズニーラン
ドや、長崎のハウステンボス、北九州のスペースワール
ド等の遊園地やテーマパーク業界は、同業各社との差別
化を目的として、他に無い娯楽設備として検討してい
る。更に、任天堂やセガ−タイトーのような、ソフト関
連業界も、バーチャルリァリティーの追及材料として関
心を抱いている。免許取得施設や、講習施設等の交通事
故や、航空機、諸船舶、宇宙船等の操縦技術等を習得す
る事を目的とする、シュミレーション装置として活用出
来る。
【発明の効果】戦時中の偵察任務のカメラマンは、一自
動航空写真機で、二〜三千上空から、5〜8秒間隔で、
一枚々々まどろしく広範囲の空中写真を、B4版で百数
十枚もシャッターを切っていた。その時間の浪費と疲労
等は、大変でした。防衛庁の諸車両や戦車や潜水艦や飛
行機等の運転手操舵士は、周囲上下真後ろ等の安全確認
や、自己防衛事故防止や偵察任務の為にも、この発明品
の搭載を、研究検討し始めている。勿論、カーナビ搭載
と本発明品に就いても然り。銀行やスーパーや工場等の
防犯監視や、その付近の上下周囲の状況が広範囲に
【0014】判る事は、21世紀の最も必要且つ注目さ
れる用具であると信じます。テレビ映画映像業界連中
や、アマチュア天体観測の方々、プロ山岳写真家達、諸
車両の運転手達は、バックミラーなしで、左右後方の状
況の把握が出来る様な奇想天外なコペルニクス的展開の
用具の出現を待っている。又、遊園地やテーマパーク、
ゲームセンター等の娯楽施設に於けるバーチャルリァリ
ティー的なアトラクションを利用する観客は、全方位を
映像に包まれる為、恰も観客が宇宙空間や海底や地底等
といった映像と一体になった感覚になる。スキージャン
プ、ボブスレー、乗馬、モトクロス等の体験し難い、ス
ポーツの分野にでも、全方位映像を活用すれば、容易に
疑似体験が出来る。従って、従来の立体映像を超えたサ
ービスの提供を行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、a-1-8撮像レンズ有効視角450角8個
を保有するL撮像器の立体図。(ロ)は、L撮像器。36
00撮像器の平面図。a-1-8は、映像レンズ。
【0015】b-1-8は、CCD画像転送装置部品の送信
部。c-1-8は、束の光ファイバー先端画像受信部。(ハ)
は、D受像器の立体図。(イ)(ロ)から投影したFの八方
位連続一面画像。p-1-8は、Fの画面に画像を結像する
レンズ。q-1-8は、b-1-8の画像伝送装置の受信部。r-1-
8は、c-1-8の束の光ファイバー末端部。Fは、8方位連
続一面画像モニター受像板。(ニ)は、(イ)(ロ)(ハ)の合
成製作略図である。Fモニターを見ている。
【図2】(イ)は、山口県平尾の前方後円古墳の頂上に立
ち、一周11方位11枚を撮影、 3600の連続一画
面である。両側に、同じ立像が確認出来る。(ロ)は、望
遠200でクローズアップした、(イ)の立像と、(ハ)の
海岸道路と、(ハ)の島影の貨物船と、(ハ)の古墳立像
画像の4枚。(ハ)は、砂浜より、古墳と海岸に向け、一
周7枚重ね写しし、3600の一画面。両側に、白いハ
ウスが確認できる。
【0016】(ニ)は、山口県大畠駅裏から、5枚の撮
り、仕上げた2700角の写真である。(ホ)は、10枚3
600重ね撮り。両側に、同じ建屋の壁と車が、確認出
来る。 (図2)-1 (イ)は、八角型六斜角半球面H-1映像器の正面図であ
る。a-1-8は、水平一周3600八方位8個の撮像レン
ズ。a-9-14は、450斜め六方位6個の撮像レンズ。a-1
5及びa-22は、上か下向きに付いた撮像レンズ。(ロ)
は、八角型六斜角半球面H-1映像器の平面図である。
(ハ)は、H-1映像器の銀幕投影図である。
【図3】(イ)水平と上部の半球面H-2撮像器の立体図。
(有効視角450角レンズ13個) a-1-8は、水平一周3600八方位8個の撮像レンズ。a-
9-12は、450斜め六方位6個の撮像レンズ。a-13は、
上か下向きに付いた撮像レンズ。 (ロ)水平と下部の半球面H-2撮像器の立体図。(有効視
角450角レンズ13個)
【0017】a-1-8は、水平一周3600八方位8個の撮
像レンズ。a-14-17は、450斜め六方位6個の撮像レン
ズ。a-18は、上か下向きに付いた撮像レンズ。(ハ)は、
(イ)の半球面の天空撮像範囲。(ニ)は、(ロ)の半球面の
空中;水中;海中撮像範囲。(ホ)は、水平と上部の半球
面か、水平と下部の半球面の円形投影図。
【図4】(イ)は、映像レンズ18個を保有する全球面撮
像装置のB-1撮像器立体図。(ロ)は、映像レンズ26個
を保有する全球面撮像装置のB-2撮像器平面図。(ハ)
は、(イ)の上側と下側二葉の半球面の円形画面の現視銀
幕投影図である。(ニ)は、(イ)の下側と下側二葉の半球
面の円形画面の現視銀幕投影図である。(ホ)は、(ロ)の
正方形現視銀幕投影図。両側上下列は、同じ画像である。
【図5】(イ)は、束の光ファイバーケーブル画像転送装
置の原理図である。(ロ)は、イメージファイバースコー
プ現物構造原理図である。
【0018】(ハ)は、CCD画像転送部品送信部b-1か
ら受信部r-1に移り、F受像板に見える。(ニ)は、CC
D画像転送部品を付した2700A受像器を、車両の屋
根に搭載し、ハンドルの前付近に、本発明品のD270
0情報画像Fモニター受像板か、カーナビの地図の下の
1/4に、現地点の方位記入の2700横長画面を見
る。(ホ)は、映像レンズ付き束の光ファイバーケーブル
を、ボディー3ケ所に取り付 け、ハンドル前Dの画
像情報受像器の2700Fモニター受像板を見る。
【図6】(写真参照)1-1-6 平成6年3月9日日本テ
レビ系放映「追跡」ビデオ写真。 (写真参照)2-1-2 平成7年9月8日NHK放映日本
相撲協会のビデオ写真。
【符号の説明】
L は、水平撮像機器。(一周3600パノラマカメ
ラ) C は、束の光ファイバーケーブル。 D は、受像器。 F は、受像板。(モニター画像) a-1-22 は、撮像レンズ。 b-1-20 は、CCD画像転送部品発信部。 c-1-8 は、束の光ファイバーケーブルの先端部。
【0019】 p-1-20 は、結像レンズ。 q-1-20 は、CCD画像転送部品受信部。 r-1-8 は、束の光ファイバーケーブルの末端部。 H-1 は、八角六斜角上向か下向半球面映像器。 H-2 は、周囲八個椀球面5個上側半球面撮像器の立
体図。 H-3 は、周囲八個椀球面5個下側半球面撮像器の立
体図。 5400 は、H-1は、上空:H-2は、下界か水中海中等の
半球面視角の範囲。 7200 は、B-1:B-2は、宇宙空中水中海中の全球面
視野の数字表現。 B-1 は、全球面撮像器(水平と上部と下部の全球面
カメラ)レンズ18個。 B-2 は、全球面撮像器(全球面カメラ)レンズ26
個。 A は、前方は肉眼で確認。両横後ろ2700カメ
ラ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 全方位同時撮像方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】写真機に、2個の撮像レンズ
を配列設置して、一被写体を、同時に撮れば、その画像
は、立体画像として、映し撮れる。写真機に、2個の視
野角度45度〜100度角程度の撮像レンズを配列設定
して、画像が相互に夫々の周囲を、5度角程度で、重な
る様に設定すれば、広角度の超ワイドな視野角度80〜
170〜180度角の超パノラマの連続画像を得る。本
発明品は、水平方位に、八角型か円錐円筒型の撮像機器
に、5〜10個の同一同等のレンズを等間隔に設定し、
媒体として物理的に束の光ファイバー又は、電子的に増
幅器を伴うCCD画像電送部品を使用すると、180〜
270〜360度横長の連続画像を、スクリーンモニタ
ーに得る。物理的に束の光ファイバー又は、電子的に増
幅器を伴うCCD画像電送部品の使用で、一周360度
の連続画像を得る。その上か下かに4〜6個のレンズを
斜めに並べて設定し、頂点に1個のレンズを設定する
と、八角上棟型か円筒上棟型か円錐上棟型かお椀型か
の、半球面の連続画像を、円盤状のスクリーンに得る。
【0002】その八角上棟型か円筒上棟型か円錐上棟型
かお椀型かの、半球面撮像器を合わすと、ボール型の全
球面の連続画像を、円盤状か正方形かの、盤上に得る。
本発明は、ビデオカメラ等の撮像部に、2以上の撮像レ
ンズを取り付けると、多方向の広範囲の画像を得る。
又、部分々々の画像のクローズアップや、赤外紫外線の
露光器等を取り付けるか交換すると、はっきり詳しく見
る事が出来る。尚、正面方向に伴う、水平4方向か、多
方向か、お椀型半球面方向か、ボール型全球面方向かの
方位度や、日付時間の画像印画装置を施すと良い。本発
明は、二次元的、三次元的な多方位の空間風景画像を、
テレビやビデオやカメラの如き複数の撮像装置で、一画
面に構成して、画像媒体、例えば増幅機能を付随させた
CCD画像伝送か、光ファイバーの手段を介して、一面
的な状態で連続結像し、我々人間の一方位面的視角に対
し、可視対応を、全方位同時撮像を可能にして、危険に
対する予知や監視機能を、自然界に存在する蜻蛉や蝿の
複眼機能と同様の眼力を、一個のカメラで、人間に付与
する技術を提供する。陸上の動く諸車両の運転手達は、
前方や、左右を、キョロキョロして、後方をバックミラ
ーで確認しながら、安全運転に努めている。
【0003】本発明品の270度撮像器を、諸車両の屋
根に装着して、本発明品の受像器のモニターか、カーナ
ビの地図の下の1/4に、現地点の東西南北の方位記入
の視野270度横長画面を見ながら運転するか助手に見
て貰いながらか安全な場所に止めて、現在地を目で確か
めれば、完全に、死角なくキョロキョロしないで、安全
運転走行が出来る。海上では、船長や操舵手は、周囲、
上空、水中を、肉眼や双眼鏡や潜望鏡で、注意し見なが
ら、浮上中は、艦上に監視兵が出てでも、安全運航に努
めている。本発明品のお椀型半球面撮像器を、潜望鏡に
取り付けて、艦長や操舵手の眼前にモニターがあれば、
監視兵がいなくても、即座に運航指令が出来る。空中で
は、航空機、宇宙船等を操縦しながら、肉眼や高性能の
電子機器等で、周囲上下に気を付けて、安全運航に努め
ている。ヘリコプター、航空機、宇宙船等に、本発明品
の撮像器を取り付けると、眼前のモニターに、周囲上下
の状況を確認しながら、安全な操縦が出来るし、空中写
真を撮影する事が出来る。又、主翼部に本発明品の撮像
器を取り付けると、尾翼の付近の状況が判り、尾翼部に
本発明品の撮像器を付けると、主翼付近の状態を監視出
来たり、内部、客室貨物室等や、故障し勝ちな隔壁や、
運転機器装置等の
【0004】管理が出来る。又機外に、ボール型の撮像
器を紐に付けて放り出すと、全方位の状況が判る。本発
明は、諸建造物や、工場内外各所各室の色々な部分や、
セキュリティーとしての広範囲の防犯等の監視管理する
ことが出来る。又プラットホームやスポーツスタジアム
等の状況の把握監視誘導等をモニターで監視することが
出来る。本発明は、家庭の屋根上からのアマチュアー天
体観測も、撮影も出来る。本発明は、諸車両、飛行機、
諸船舶、宇宙船等の運転操縦シュミレーションの装置に
も活用出来る。本発明は、遊園地やテーマパーク、ゲー
ムセンター等の娯楽施設の映像を主としたアトラクショ
ンでも活用出来るし、立体映像のアミューズメント施設
に活用すれば、バーチャルリァリティー性を、更に高め
る働きがある。本発明は、カーナビの画面下1/4に、
横長に後方270度〜周囲360度のパノラマカメラ、
半球全球面視野カメラにも、モニターに実現出来る。勿
論、全てに日付時間、多方位度の画像記入記録があれ
ば、尚良い。
【0005】本発明は、最近APSと言う世界的に統一
されたカメラとフイルムの小型化の出現があり、従来の
製品でも、本発明品は、レンズの増設と束の光ファイバ
ーか増幅器を伴うCCD画像転送部品と受像器の画像モ
ニターかを設置すれば、どんなにも適応できるし、写真
業界に歓迎される。本発明は、その得た画像モニター
を、通常の写真機器で撮ったり、APSで写したり、C
CD画像電送で、画像転送する事も出来る。
【従来の技術】従来は、一写真機で、一方向の画像のみ
を、白黒かカラーか、望遠か、接写、密着、立体等、又
赤紫外線濾過装置かで、赤紫外線画像等を撮影する。最
近では、露出によるシャッタースピードや、ピントや、
画像に日付時間記録装置等も、色々な電子応用部品で、
自動的にプロ並に簡単に出来る。広角で、画像の上下を
カットしたワイドなパノラマカメラ等もある。旅先で、
カメラを忘れても、何処でも、安い使い捨てカメラがあ
る。束の光ファイバーで、どんな方向の画像でも、結像
さす事が出来る。それが、胃カメラ(密着レンズ)であ
り、ピンポイントカメラ(メーター監視)や、古墳
【0006】調査用のイメジファイバースコープ(部分
拡大)である。又、一カメラで、四方向に四つのレンズ
を持ち、プリズムで四角の受像板に、夫々独立した四つ
の十字画像を、同時に、結像する技術がある。この発明
に関わる従来の技術には、一撮像機器類には、見当たら
ない。一般に、『写真』とは、一括総称の文字であっ
て、分類して考えていない。本発明は、写真撮影技術で
ある。写真処理技術でも、映写上映技術でもない。本発
明は、昆虫の複眼か、光ファイバーか、CCD画像転送
装置か、空中写真技術かを基とし、多方向の画像をコペ
ルニクス的発想の転換を図ったものである。広範囲のセ
キュリティーの目的で使われる監視テレビカメラ機構
は、複数台のカメラを構成設置している。カメラをパー
ニングして視覚をカバーする構成もあり、カメラの有効
視角のパーニング軌跡外は、勿論通過後は、同時の監視
にならないから、時間的な死角を構成する欠点を免れる
事は出来ない。スパイ映画等で良く見かけるサーチライ
トの光の動きの後を追っかけて、逃走するようなシーン
があるが、リモートコントロールで操作する監視テレビ
カメラの死角で行動するのも同様である。
【0007】幻灯は、講義会場等では、1枚1枚の画像
を、スクリーンに映している。シネラマは、一方向に2
台の同じ画像を稼働して立体とし、3方向から計6台
で、音声と共に、上映する。観客は、100度角位の立
体画像の銀幕を見る。広視角や魚眼レンズでも、180
度角以上の物はない。そのレンズは、外回りの画像ほど
歪み、人間の視覚に、容易には馴染めないし、醜い。
【課題を解決するための手段】レンズは、360度カメ
ラで、10個〜7個(有効視角45度〜60度)でそれ
以上の個数では、製作コストが高くなり、製作屋も採用
せず売れない。6個以下では、画面周囲の歪みが激しく
醜い。希求する全方位の画面を、図面で説明する。
【図1】は、(イ・ロ)L撮像器a−1〜8レンズで景
色を撮り、b−1〜8:c−1〜8に結像し(ハ)D受
像器のC束の光ファイバー先端b−1〜8かCCD画像
転送部品送信部先端c−1〜8かを、D受像器C束の光
ファイバー受信部q−1〜8かCCD画像転送部品受信
部r−1〜8かに受けて、p−1〜8レンズで、D受像
器のFの画面に結像し、Fの連続画像を、見ている状
態。(イ)は、L映像器の立体図である。a−1〜8
は、撮像レンズである。
【0008】(ロ)は、L映像器平面断面図である。
(ハ)は、D受像器の立体図である。Fは、モニターの
受像板。(ニ)は、L映像器の360度パノラマカメラ
の商品概要断面図。
【図2】は、540度カメラで、周囲360度が、八角
型の一面に、一方位を向いたレンズと、次の八角型の一
面に、一方位を向いたレンズが齎す結像画面の一画面の
上下左右が、夫々5度角で重なっている、視野角度45
度レンズ8個と、斜角度45度とし、視野角度45度レ
ンズ6個を設定し、上下の一画面の重なりを、5度角と
し、その頂点に、視野角度45度レンズを配した撮像器
で、その受像部のスクリーンに、投影された分析映像で
ある。(イ)は、八角型六斜角半球面映像器の正面図で
ある。(ロ)は、八角型六斜角半球面映像器の平面図で
ある。(ハ)は、(イ:ロ)の投影図である。
【図3】は、540度カメラで、半球型の縁回りに、a
−1〜8レンズがあり、360度を撮り、縁回り上か下
に、斜角45度にした夫々視野角度45度レンズを4〜
8個を設定し、上下の重なりを視野角度5度とし、頂点
に視野角度45度レンズを配した天空撮像器か空中撮像
器でる。
【0009】(イ)は、上側半球面映像器の立体図であ
る。(ロ)は、下側半球面映像器の立体図である。
(ハ)は、上側半球面映像器の撮像範囲(撮像レンズ1
3個)。(ニ)は、下側半球面映像器の撮像範囲(撮像
レンズ13個)。(ホ)は、(イ;ロ)の丸型現視投影
画面である。
【図4】お椀型の2個の
【図2】
【図3】の如き撮像器を重ねると、全球面の全方位の撮
像器となり、その受像器のスクリーンには、円形画面か
正方形画面かの投影図が現れる。(イ)は、映像レンズ
18個を保有する全球面画像のB−1撮像器である。
(ロ)は、映像レンズ26個を保有する全球面撮影のB
−2撮像器である。(ハ)は、(イ)の上側の半球面の
円形画面の投影図である。(ニ)は、(イ)の下側の半
球面の円形画面の投影図である。(ホ)は、(ロ)の正
方形投影図である。両側と上下列は、同じ画像である。
【0010】
【図5】は、本発明の原理の説明図である。(イ)は、
束の光ファイバー画像転送装置の原理図である。(ロ)
は、イメージファイバースコープ現物構造原理図であ
る。(ハ)は、CCD画像転送装置送信部から受信部に
移り、F受像板に見える。(ニ)は、270度Aの撮像
器を、車両の屋根に搭載してFのモニターを見る。
(ホ)は、撮像レンズつき束の光ファイバーで、Fモニ
ターを見る。
【作 用】本発明品は、平和利用品であり、自己防衛
用品であり、武器戦闘用品では無い。諸車両に搭載すれ
ば、自己防衛、事故の事前察知、事故防止の安全管理、
安心して乗務する事が出来るし、遠い映像も、クローズ
アップ赤外紫外線の装置で拡大が出来、夜や霧や靄の中
でも、一層良く見える様になる。船の舳先、船尾、船体
両横、及び屋上等に、撮像レンズを取り付けると、船長
か操舵手は、眼前のモニターを見ながら、安全運航が出
来る。潜水艦には、潜望鏡に撮像器を設置すると、船長
が即座に、指示を出せる。
【0011】飛行機やヘリコプター等には、各所に各方
向に、撮像機器を設定する。機長か副操縦席の眼前に、
受像器を設置すると、上下周囲の状況が全て把握でき
る。本発明のL撮像器を、マンションや工場やスポーツ
スタジアムプラットホーム等の大衆監視等のセキュリテ
ィー用具として、各所に設置する。我が家の屋根に、H
撮像器を設置すれば、遠くの山上の天体観測場に、赴く
事もなくアマチュアー天体観測が出来る。この撮像レン
ズに、クローズアップや、赤外紫外線露光器等を付ける
事により、新星発見に寄与する事が出来る。又、カラー
化や、日付時間の記入や、方位度の記録化をすれば、尚
良い。ヘリコプターに、ニュースカメラマンと本発明品
の撮像器を搭載して、一万米上空から、広範囲の彼方此
方に火の手が上がっている状況を、中央政府の情報機関
に流し、即座に、トップの指示が、現地に初期消火指令
通報を出していれば、あのような大火災の大被害には成
らなかったと思う。阪神大震災の記憶は、時が経つにつ
れ風化する。行政当局は、災害対策のシュミレーション
装置を設置して、市民が災害の恐ろしさを体験出来る様
にして、防災意識を高める必要がある。
【0012】最近では、映像コンピュウターも、航空写
真の斜め撮りの部分を、即座に平面の地図化が出来るよ
うに、瞬間に、修正する技術がある事は周知である。
【実施例】陸上では、諸車両、トラック等の無事故、安
全自己防衛の為にも、平和利用品として、瞬間の状況把
握の為にも、本発明品の機器検査や研究開発を検討し始
めました。大型諸車両メーカーも、眼前に、両横や真後
ろの状況が見えて、後方の安全確認や後退行為が、安心
して出来るこの発明品を検討している。防衛庁の研究本
部は、平和利用品として、安全な自己防衛の為にも、そ
の瞬間の状況情報把握の為にも、飛行機、船舶、潜水
艦、戦車、諸車両、トラック等への搭載テストを、本発
明品の機器検査や研究開発を検討し始めました。一個の
撮像器で、工場や銀行やマンションやプラットホームや
スタジアム等の広範囲の安全、防犯、監視、誘導管理
が、安価で、楽に、設置する事が出来る。
【0013】プロカメラマン連中は、「360度パノラ
マカメラ」の出現を待っている。平成6年3月9日午後
7時〜7時30分日本テレビ系で放映された。「追跡」
『面白便利グッズ大集合』と言うタイトルで、新宿の青
梅街道の大交差点の広場で、15〜20米位のレッカー
の先の籠に乗った男性タレントが、頭の周囲に、9個の
インスタントカメラを取付けて、シャッターを手に持っ
て、同時に切り、日本テレビのスタジオで、青島幸男さ
ん(現在の都知事)の司会で、大きく引き伸ばした写真
を並べて、端の画像1枚を、反対の端に持って行くと、
画像が重なった。これが、夢のような一周『360度パ
ノラマカメラ』です。と。平成7年9月8日 NHKの
ニュースで、日本相撲協会のプロのお相撲さん達150
0〜2000人を集めて、プロの写真家の篠山紀信さん
が、カメラ3台で大パノラマ写真を撮影した。勿論、後
で、繋ぎ編集したはずである。彼は、これを『シノラマ
カメラ』と称して、自称自賛していた。光ファイバーの
世界の胃カメラメーカーや、電線業界のイメージファイ
バーの連中や、ファイバースコープメーカー等も、本発
明品を検討開発し始めた。
【0014】画像伝送のCCD業界のメーカーであるソ
ニーも、日立エレクトロニクスも、シャープの液晶ビデ
オ部も、ビデオカメラの撮像部分の構造変更として6〜
8個レンズで360度撮影可能にする、開発意向を示し
ている。諸車両の屋根に、本発明品の270度パノラマ
カメラか、半球面撮像器かで、カーナビのモニター画面
の地図の下1/4に映し出せるかを、検討し始めた。東
京ディズニーランドや、長崎のハウステンボス、北九州
のスペースワールド等の遊園地やテーマパーク業界は、
同業各社との差別化を目的として、他に無い娯楽設備と
して検討している。更に、任天堂やセガ−タイトーのよ
うな、ソフト関連業界も、バーチャルリァリティーの追
及材料として関心を抱いている。免許取得施設や、講習
施設等の交通事故や、航空機、諸船舶、宇宙船等の操縦
技術等を習得する事を目的とする、シュミレーション装
置として活用出来る。
【発明の効果】戦時中の偵察任務のカメラマンは、一自
動航空写真機で、二〜三千米上空から、5〜8秒間隔
で、一枚々々まどろしく広範囲の空中写真を、B4版で
百数十枚もシャッターを切っていた。その時間の浪費と
疲労等は、大変でした。
【0015】防衛庁の諸車両や戦車や潜水艦や飛行機等
の運転手操舵士は、周囲上下真後ろ等の安全確認や、自
己防衛事故防止や偵察任務の為にも、この発明品の搭載
を、研究検討し始めている。勿論、カーナビ搭載と本発
明品に就いても然り。銀行やスーパーや工場等の防犯監
視や、その付近の上下周囲の状況が広範囲に判る事は、
21世紀の最も必要且つ注目される用具であると信じま
す。テレビ映画映像業界連中や、アマチュア天体観測の
方々、プロ山岳写真家達、諸車両の運転手達は、バック
ミラーなしで、左右後方の状況の把握が出来る様な奇想
天外なコペルニクス的展開の用具の出現を待っている。
又、遊園地やテーマパーク、ゲームセンター等の娯楽施
設に於けるバーチャルリァリティー的なアトラクション
を利用する観客は、全方位を映像に包まれる為、恰も観
客が宇宙空間や海底や地底等といった映像と一体になっ
た感覚になる。スキージャンプ、ボブスレー、乗馬、モ
トクロス等の体験し難い、スポーツの分野にでも、全方
位映像を活用すれば、容易に疑似体験が出来る。従っ
て、従来の立体映像を超えたサービスの提供を行う事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】は、(イ・ロ)L撮像器と(ハ)のD受像器を
(ニ)の断面図のD部のFの連続画像を見ている。
(イ)は、a−1〜8撮像レンズ有効視角45度角8個
を保有するL撮像器の立体図。(ロ)は、L撮像器。3
60度撮像器の平面図。a−1〜8は、映像レンズ。b
−1〜8は、CCD画像転送装置部品の送信部。c−1
〜8は、束の光ファイバー先端画像受信部。(ハ)は、
D受像器の立体図。(イ)(ロ)から投影したFの八方
位連続一面画像。p−1〜8は、Fの画面に画像を結像
するレンズ。q−1〜8は、b−1〜8の画像伝送装置
の受信部。r−1〜8は、c−1〜8の束の光ファイバ
ー末端部。Fは、8方位連続一面画像モニター受像板。
(ニ)は、(イ)(ロ)(ハ)の合成製作略図である。
Fモニターを見ている。
【図2】は、540度カメラで、周囲360度が、八角
型の一面に、一方位を向いたレンズと、次の八角型の一
面に、一方位を向いたレンズが齎す結像画面
【0017】の一画面の上下左右が、夫々 5度角度で
重なっている、視野角度45度レンズ8個と、斜角度4
5度とし、視野角度45度レンズ6個を設定し、上下の
一画面の重なりを、5度角度とし、その頂点に、視野角
度45度レンズを配した撮像器で、その受像部のスクリ
ーンに、投影された分析映像である。(イ)は、八角型
六斜角半球面H−1映像器の正面図である。a−1〜8
は、水平一周360度八方位8個の撮像レンズ。a−9
〜14は、45度斜め六方位6個の撮像レンズ。a−1
5及びa−22は、上か下向きに付いた撮像レンズ。
(ロ)は、八角型六斜角半球面H−1映像器の平面図で
ある。(ハ)は、H−1映像器の銀幕投影図である。
【図3】は、540度カメラで、周囲360度が、半球
型に、一方位を向いたレンズと、次の一面に、一方位を
向いたレンズが齎す結像画面との一画面の上下左右が、
夫々視野角5度で重る、視野角度45度レンズ8個と、
視野角度45度レンズ6個を設定し、上下の一画面の重
なりを、視野5度角度とし、その頂点に、視野角度45
度レンズを配した撮像器で、その受像部のスクリーン
に、投影された分析映像である。
【0018】(イ)水平と上部の半球面H−2撮像器立
体図。(有効視角45度角レンズ13個) a−1〜8は、水平一周360度八方位8個の撮像レン
ズ。a−9〜12は、45度斜め六方位6個の撮像レン
ズ。a−13は、上か下向きに付いた撮像レンズ。
(ロ)水平と下部の半球面H−2撮像器立体図。(有効
視角45度角レンズ13個) a−1〜8は、水平一周360度八方位8個の撮像レン
ズ。a−14〜17は、45度斜め六方位6個の撮像レ
ンズ。a−18は、上か下向きに付いた撮像レンズ。
(ハ)は、(イ)の半球面の天空撮像範囲。(ニ)は、
(ロ)の半球面の空中;水中;海中撮像範囲。(ホ)
は、水平と上部の半球面か、水平と下部の半球面の円形
投影図。
【図4】お椀型2個の
【図2】
【図3】の如き撮像器を重ねると、その受像器のFに
は、円形画面か正方形画面かの投影図で現れる。(イ)
は、映像レンズ18個を保有する全球面撮像装置のB−
1撮像器立体図。(ロ)は、映像レンズ26個を保有す
る全球面撮像装置のB−2撮像器平面図。
【0019】(ハ)は、(イ)の上側と下側二葉の半球
面の円形画面の現視銀幕投影図である。(ニ)は、
(イ)の下側と下側二葉の半球面の円形画面の現視銀幕
投影図である。(ホ)は、(ロ)の正方形現視銀幕投影
図。両側上下列は、同じ画像である。
【図5】は、本発明の原理の説明である。(イ)は、束
の光ファイバーケーブル画像転送装置の原理図である。
(ロ)は、イメージファイバースコープ現物構造原理図
である。(ハ)は、CCD画像転送部品の送信部b−1
から受信部r−1に移り、Fの受像板に見える。(ニ)
は、CCD画像転送部品を付した270度A受像器を、
車両の屋根に搭載し、ハンドルの前付近に、本発明品の
D270度情報画像Fモニター受像板か、カーナビの地
図の下の1/4に、270度横長画面を見る。(ホ)
は、映像レンズ付き束の光ファイバーケーブルを、ボデ
ィー3ケ所に取り付け、ハンドル前Dの画像情報受像器
の270度Fモニター受像板を見る。
【符号の説明】 L は、水平撮像機器。(一周360度パノラマカ
メラ)
【0020】C は、束の光ファイバーケーブル。 D は、受像器。 F は、受像板。(モニター画像) a−1〜22 は、撮像レンズ。 b−1〜20 は、CCD画像転送部品発信部。 c−1〜8 は、束の光ファイバーケーブルの先端部。 p−1〜20 は、結像レンズ。 q−1〜20 は、CCD画像転送部品受信部。 r−1〜8 は、束の光ファイバーケーブルの末端部。 H−1 は、八角六斜角上向か下向半球面映像器。 H−2 は、周囲八個椀球面5個上側半球面撮像器の
立体図。 H−3 は、周囲八個椀球面5個下側半球面撮像器の
立体図。 540度は、H−1は、上空:H−2は、下界か水中海
中等の半球面視角の範囲。 720度は、B−1:B−2は、宇宙空中水中海中の全
球面視野の数字表現。 B−1 は、全球面撮像器(水平と上部と下部の全球
面カメラ)レンズ18個。 B−2 は、全球面撮像器(全球面カメラ)レンズ2
6個。 A は、前方は肉眼で確認。両横後ろ270度カメ
ラ。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一撮像機器で、束の光ファイバーか、CC
    D画像転送部品を用いて、画像2方位以上の広角度の画
    像か、水平一周の方位の画像か、半球面の方位の画像
    か、全球面の方位の画像かを、同時に、受像器の一面画
    像板に、表示する方法。
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