JPH09229819A - 光学断面を用いたレンズパラメーター測定方法および測定装置 - Google Patents

光学断面を用いたレンズパラメーター測定方法および測定装置

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JPH09229819A
JPH09229819A JP8275342A JP27534296A JPH09229819A JP H09229819 A JPH09229819 A JP H09229819A JP 8275342 A JP8275342 A JP 8275342A JP 27534296 A JP27534296 A JP 27534296A JP H09229819 A JPH09229819 A JP H09229819A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 直径、フロント半径、バック半径及び中央厚
み等のコンタクトレンズのパラメーターを正確に測定で
きる装置及び方法を得る。 【解決手段】 コンタクトレンズ41を生理食塩水に完
全に浸して基台44に配置する。光線が発生し、結像及
び形付け光学要素によりコンテナの端を越えコンタクト
レンズの選択された直径を通るように配向される。結像
カメラは選択された直径においてコンタクトレンズ面に
散乱する光の像を検出する。この像はフレームグラバに
より獲得され、デジタル式に保存され、その後、画像処
理をしてコンタクトレンズ41のパラメーターを測定す
る。この分析により、直径(D)、曲率のフロント半径
(FC)、曲率のバック半径(BC)及び中央厚み(C
T)の少なくとも4つの基本的なコンタクトレンズのパ
ラメーターが測定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光学断面(se
ctioning)技術を用いたコンタクトレンズパラ
メーター測定、特に、光学断面を用いたレンズパラメー
ター測定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンタクトレンズパラメーターの
正確な測定には問題があった。現在のコンタクトレンズ
直径(D)の測定方法は信頼性があるが、コンタクトレ
ンズ曲率のフロント半径(FC)の測定方法は何も存在
しない。コンタクトレンズ曲率のバック半径(BC)の
測定方法は機械/オペレーターに特異的であり、中央の
厚み(CT)の測定方法はレンズを物理的に変形又は破
壊しなければならない。
【0003】コンタクトレンズのベースカーブと中央の
厚みの測定は非常に難しい。現在のベースカーブの測定
は、所定の直径においてバックサグ(sag)を測定す
るのに超音波技術を用いる。コンタクトレンズを浸す溶
液の温度が異なることからもたらされる誤差を除いて
も、レンズそのものは完全な球ではないので、バックサ
ジタル高度の読みを曲率半径値に変換するのに求められ
る「幾何学的に等しい」という要求を満たしていない。
さらに、この装置はコンタクトレンズ曲率のフロント半
径を測定できず、またコンタクトレンズのフロントカー
ブ又はバックカーブの非球性又は円環性(torici
ty)を測定できない。基台の上に載せた湿ったコンタ
クトレンズにプランジャーを下げ、基台だけの場合との
高度の違いを測定することによって、中央厚みを測定す
る。この測定技術は、材料係数、不定のプランジャー平
衡力及びレンズ設計に起因する測定圧による異なる材料
の変形比率により悪影響を受ける。非接触測定技術が非
常に好ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術ではコンタク
トレンズのパラメーターの多くは測定できず、測定でき
ても、精度が悪かったり測定対象のレンズを損傷したり
破壊したりした等の課題があった。この発明は上記のよ
うな課題を解決するためになされたもので、直径
(D)、フロント半径(FC)、バック半径(BC)及
び中央厚み(CT)等のコンタクトレンズのパラメータ
ーを正確に測定できる装置及び方法を得ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、a.コンタク
トレンズを支持具に配置し、 b.光線を発生させ、 c.前記光線を配向させ前記コンタクトレンズの選択し
た直径に通し、 d.前記選択した直径の前記コンタクトレンズの面に散
乱する光を像として検出し、及び e.前記検出した光像を分析し、前記コンタクトレンズ
のパラメーターを測定することからなる光学断面による
コンタクトレンズのパラメーターの測定方法である。
【0006】さらに、本発明は、a.測定するコンタク
トレンズを配置するための支持具、 b.光線を発生させ、配向させ前記コンタクトレンズの
選択した直径に通す手段、及び c.前記選択した直径の前記コンタクトレンズの面に散
乱する光を像として検出し、前記検出した光像を分析
し、前記コンタクトレンズのパラメーターを測定する手
段からなる光学断面によるコンタクトレンズのパラメー
ターの測定装置である。
【0007】本発明は、直径(D)、曲率のフロント半
径(FC)、曲率のバック半径(BC)及び中央厚み
(CT)の少なくとも4つの基本的なコンタクトレンズ
のパラメーターを測定する光学断面技術を提供する。こ
れらのパラメーターはレンズの断面から直接測定又は導
き出せる。本発明は浸したレンズの断面を照明又はハイ
ライトするために光の線又はシートを用いる。断面は、
レンズに接触したり破壊することなく4つのパラメータ
ー全部を得るのに必要な全ての情報を含んでいる。
【0008】一実施例では、4880AのAr2+レーザ
ー線を平行にしその後円筒レンズによりコンタクトレン
ズに集束する。得られた光線は、取り付けられた基台を
有するカップ付き支持具に配向される。カップは生理食
塩水で満たされ、レンズは完全に生理食塩水の面の下に
浸された基台に設置されている。光線はコンタクトレン
ズの中央を通過するように調整される。荷電結合テレビ
ジョン(CCTV)カメラがコンタクトレンズの面から
散乱する光の像を検出し、ソフトウエアプログラムが像
を分析しコンタクトレンズの所望のパラメーターを得
る。
【0009】本発明は従来技術に比べ多くの利点があ
る。非接触であり、光学検査が「パッケージ内」ででき
るように反射で操作し、非常にコンパクトである。ま
た、マイクロコンピューターで達成される機能、超音波
検査、レヒダーゲージ(Rehdergauge)及び
顕微鏡を一つの装置に組み合わせる。さらに、コンタク
トレンズのフロントカーブ半径が測定できる。これは現
在不可能であり、特に非球面コンタクトレンズでは大き
な利点となりうる。
【0010】光学断面技術はコンタクトレンズの直径、
フロント及びバック曲率、厚み及び倍率を測定するのに
非常に有用な方法である。これらのパラメーターの測定
は現在のどの従来技術によりはるかに正確であり、パッ
ケージ内のレンズの測定に利用できる。光学断面技術も
全ての従来技術によりはるかに正確であり、今日使用さ
れている複数の装置より費用が安い。測定技術は非接
触、非破壊、非侵入である。画像処理をして、像を改善
(enhance)しレンズパラメーターを計算する。
また、従来の方法では測定できなかった、フロント面及
びバック面の非球面等、コンタクトレンズの外観も測定
できる。いかなる既知の従来技術による方法でも非球面
を用いたレンズデザインは測定できず、また意図しない
非球面も検出できなかった。光学断面技術は複焦点レン
ズ、特に同心環状リングコンタクトレンズデザインにも
使用できる。
【0011】この技術によると、生理食塩水に浸され基
台に配置されたレンズを通るように配向された光線が形
成される。光線は回転軸のレンズ中央と平行して走り、
レンズを二分する。散乱した光はCCDカメラに結像
し、得られた像は改善し分析される。検出システムに使
用する光学要素には、フラット、楔及び結像レンズシス
テムがある。得られた像は非線形最少スクウエア・フィ
ッティング・データ処理アプローチを用いて分析され
る。好ましくは広帯域光源がスペックルからのピクセレ
ーション(pixellation)を減少させるため
に使用される。装置は、コンパクトで使いやすく、異な
る種類のコンタクトレンズに応じてサンプルホルダーや
セルを交換でき、ボタン操作は1回で、容易に較正でき
るように設計される。
【0012】この技術により、本発明は、コンタクトレ
ンズを支持具に配置することを含む、光学断面を用いた
コンタクトレンズの所望のパラメーターを測定する方法
と装置を提供する。光線が発生されコンタクトレンズの
選択した直径を通るように配向される。選択した直径に
おいてコンタクトレンズ面に散乱した光から像が検出さ
れ、検出した光像を分析してコンタクトレンズの所望の
パラメーターを測定する。より詳細には、この分析によ
り、直径(D)、曲率のフロント半径(FC)、曲率の
バック半径(BC)及び中央厚み(CT)の少なくとも
4つの基本的なコンタクトレンズのパラメーターが測定
できる。さらに、この分析により、非球面形の曲率のフ
ロント半径、非球面形の曲率のバック半径、レンズ状カ
ーブ半径、周辺カーブ半径、サジタル高度、非球面偏差
及びコンタクトレンズの倍率を含むコンタクトレンズの
パラメーターを測定できる。
【0013】光線が基台のあるコンテナを有する支持具
に向けられ、コンテナは生理食塩水で満たされる。コン
タクトレンズを生理食塩水に完全に浸された基台に配置
し、光線はコンテナの端を越えコンタクトレンズの選択
された直径を通るように配向される。荷電結合テレビジ
ョン(CCTV)結像カメラがコンタクトレンズの面か
ら散乱する光の像を検出する。好ましくは結像カメラを
コンタクトレンズを照明する光源に対し直角に配置す
る。結像カメラがコンタクトレンズに対して上がり、生
理食塩水面に対して臨界角より大きな角度でコンタクト
レンズを見る。この臨界角は、光が通過しそれ以下では
生理食塩水面により全ての光が反射して通過しない最少
角である。
【0014】好ましくは光学断面測定は、パッケージコ
ンテナ内のパッケージ生理食塩水に浸されているコンタ
クトレンズに使用できる。検出システムは光学フラッ
ト、光学フラットに取り付けられた光学プリズム及び光
学結像システムを含む。像は、非線形最少スクウエア・
フィッティング・データ処理アプローチを用いるソフト
ウエアプログラムにより分析される。この分析では、画
像処理マクロルーチンを含み、この画像処理マクロルー
チンは幾つかの形態学ルーチンを1つのシークエンスに
組み合わせ、シークエンスは各像に対し実行され、その
結果はデジタル式に保存され、その後保存された像はソ
フトウエアルーチンに入力され、レンズの選択されたパ
ラメーターを計算する。このパラメーター計算は、予測
コンタクトレンズ・カーブ・プロフィールのテイラー級
数エキスパンションからの見逃し誤りに基づく非線形回
帰によってなされる。
【0015】配列において、光ビームは形付けられ集束
され、光源からの光はフィルタを通り、平行レンズによ
り平行にされ、円筒レンズにより測定するコンタクトレ
ンズにおいて光線に集束される。光線は支持具に配向さ
れ、支持具は、コンタクトレンズを支持具内に適当に配
置するために、配列柱により囲まれた中央支持ボタンを
含む。中央支持ボタンと配列柱は支持具のレベルAにあ
り、配列柱の上部はレベルBを越えて延びない。プリズ
ムを有する光学フラットはスライド可能にレベルBにあ
るスライドレールに配置される。支持具の窪みに生理食
塩水を満たし、光学フラットはスライドレールによりガ
イドされ、中央ボタンと配列柱の区域を空けながら、一
方の側にスライドする。測定するコンタクトレンズを配
列柱の間の生理食塩水に下げ、中央支持ボタンにほぼ水
平に配置する。その後、光学フラットは第二の反対の側
にスライドし、コンタクトレンズの上に配置して光学断
面測定を行う。
【0016】検出配列において、照明されたコンタクト
レンズからの光は結像光学器具によりカメラに向けら
れ、像はフレームグラバにより獲得され、メモリでデジ
タル式に保存され、その後、前記保存されたデジタル像
は、画像改善、カーブ・フィッティング、市販の既知の
選択されたアルゴリズムをソフトウエアに用いたコンタ
クトレンズのパラメーター測定を含んだ画像処理がなさ
れる。光学断面を用いたレンズパラメーター測定の本発
明の上記の目的と効果は、添付の図面と共に以下の幾つ
かの好ましい実施例の詳細な説明によって、容易に当業
者に理解できるであろう。図面を通して、同一の要素は
同一の参照番号により指定される。
【0017】本発明は水和コンタクトレンズの全ての物
理的寸法を測定する非破壊測定技術を提供する。測定可
能な寸法には、フロントカーブ半径、バックカーブ半
径、中央厚み、直径、レンズ状カーブ半径、周辺カーブ
半径、サジタル高度、非球面偏差及び倍率がある。レン
ズ及び周辺の接続(juncture)も認識できる。
今までの従来技術では、これらパラメーターの多くは測
定できず、測定できても、精度が悪かったり測定対象の
レンズを損傷したり破壊したりした。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は好ましい方法のフローチャ
ートであり、この方法では、光源10からの光は好まし
いビーム形に形付けられ(12)、レンズホルダー14
にあるレンズに向けられる光線となる。照明レンズの像
は結像光学器具16によりカメラ18に向けられ、像は
フレームグラバ20により獲得され、メモリ22でデジ
タル式に保存される。その後、保存されたデジタル像
は、画像改善24、カーブ・フィッティング26、適当
なアルゴリズムを用いたレンズのパラメーター測定28
を含んだ画像処理がなされ、測定したパラメーターが表
示される(30)。
【0019】光源はレーザーダイオード、アークラン
プ、高発光LED等どのような高強度の光発生器でもよ
い。実際にはレーザーを使用しているが、幾つかの実施
例では高発光LEDが好ましい。好ましい波長は不可視
範囲の赤外線(IR)である。必要な光強度は検出シス
テムの感度により決まる。極端な場合では、強度が高す
ぎると測定するレンズが損傷したり変形し、他の極端な
場合では、検出できる像ができない。理想は、小さい源
の強い光の小さく薄い線である。
【0020】図2は光ビームを形付け集める光学配置の
例を示す。源34からの光はフィルタ(spatial
filter)36を通過し、平行レンズ38により
平行となる。円筒レンズ40は平行ビームを集めコンタ
クトレンズ41で光線とする。鏡42は角度調整でき
て、集束光線をコンタクトレンズに対して適当に位置付
ける。コンタクトレンズは基台44上に測定補助カップ
46に生理食塩水に浸されて置かれる。図2は断面光を
与え、散乱した光像を捕らえる基本的なアプローチを示
している。Ar2+(4880A、公称20mW)レーザ
ービームをフィルターし、平行にし、円筒状に集めて光
線が形成される。得られた光線ビームは、図2〜図10
に示すような生理食塩水に浸されたレンズを保持する取
付セルを通過する。レンズが散乱光を受け、検出カメラ
に集める。
【0021】図3〜図10により詳細に示すように、測
定するレンズは支持具14を用いて設置する。図3,4
及び図5はそれぞれ、本発明の測定の間コンタクトレン
ズを保持する支持具の上面図、端面図及び側面図であ
る。図6及び図7はそれぞれ、コンタクトレンズを支持
具に配置するための中央支持ボタンと周りの配列柱の側
面図及び上面図である。図8及び図9はそれぞれ、支持
具のスライドレールにあるプリズムを有する光学ガラス
フラットの側面図及び上面図である。図10は光学ガラ
スフラットとスライドレールの組立体だけの側面図であ
る。
【0022】図3〜図10に示すように、中央支持ボタ
ン50と、協動する周りの配列柱52は支持具14のレ
ベルA(図5)にある。配列柱52の上部は支持具14
のレベルBを越えて延びない。予め10度の楔プリズム
56を有する光学フラット54は、スライド可能に支持
具14のレベルBにあるスライドレール58と係合す
る。光学フラット54の底面は生理食塩水のレベルより
少し下にあり、生理食塩水面のさざなみ等による光学的
歪みを除く。
【0023】操作について説明する。支持具の窪み60
に生理食塩水を満たす。スライドレール58によりガイ
ドされる光学フラット54が、右にスライドし(図5に
おいて)、ボタン50と配列柱52の区域を空ける。測
定するレンズを、3つのほぼ均一に位置する配列柱52
の間の生理食塩水に落とし又は下げる。レンズが生理食
塩水に沈むと、通常は1以上の配列柱52に接触して
(当たって)、支持ボタン50の上部にほぼ水平に位置
する。その後、光学フラット54は左端にスライドし
(図5において)、レンズの上の適当な位置に配置し
て、光学断面測定がなされる。
【0024】取付セル14は、カメラから見えないセル
の底で、過剰なレーザー光の大部分を吸収するように設
計される。光学フラット54と楔プリズム56は、検出
システムにおいて、レンズを覆う溶液面及び視角より生
じる像のゆがみを修正するのを助けるために、セルと共
に使用される。レンズを手で光の走査ラインに対して正
確に配置するか、又は鏡42により光の走査ラインの位
置を調整して、像が測定するレンズの所望の直径(通常
は中央直径)に生じるようにする。適当な条件で、コン
タクトレンズを回転し、光線をレンズの異なる子午線
(meridian)(異なる角直径)に添って位置付
けてもよい。プロセスライン等の連続操作方式では、光
源にエネルギーを与え、光像が所望の適当な直径にある
かどうかカメラからの像を検査する。像が選択された直
径に位置するようにカメラ又はホルダ−を物理的に調節
してもよい。モーター又は配置シリンダーにより調整の
ためのわずかな動きが可能となる。
【0025】エネルギーが付与された光源により、検出
可能な光線が結像し(コンタクトレンズの縦断面を通っ
て)、カメラ又はホルダ−を調節できる。レンズを照明
する光線を結像カメラと平行に維持し、その後に続く像
改善及び測定にひずみをもたらさないように、行ったり
来りして動かさなければならない。光源が取り付けられ
たレンズを照らすと、光はレンズの面により散乱しレン
ズの外面に明るい区域を生じる(光線と接触して照明さ
れる面)。プリズム56により適当な大きさ(広がり)
の像ができ、その像は結像カメラ18の検出区域又はス
クリーンをほぼ満たすように結像光学システム60によ
り中継される。結像カメラ18の1つの好ましい位置
は、コンタクトレンズサンプルのレベルで光源に対して
直角である。実際には、カメラを上げ、ある角度でレン
ズを見る。カメラはカップの端上のコンタクトレンズを
臨界角より大きな角で見る。臨界角は、光が生理食塩水
面を通過し、それ以下では全ての光は生理食塩水面によ
り反射され通過しない最少角として定義される。以下に
説明するように生理食塩水と空気の界面修正が必要であ
る。結像カメラがScheinpflug効果の原因と
なるように配置される、即ち全ての光学路が同じ長さと
なる。生の像がフレームグラバ20により捕らえられデ
ジタル保存部22に送られる。
【0026】図8及び図9に示すように、通常照明光6
2はコンタクトレンズ64の直ぐ上の光学フラット54
の面に、垂直に位置し、光線66の形である。像検出装
置には、COHUモデル4810カメラ、データトラン
スレーションモデル2855フレームグラバがある。無
限結合に最適化したメレス−グリオット・コーク・トリ
プレット・レンズは、断面像をカメラに結像し、Sch
einpflug条件をもたらす。
【0027】像獲得、フィルタ、ソート、計算を含むを
画像処理するためのソフトウエアが開発された。画像処
理マクロルーチンは多くの形態学ルーチンを1つのシー
クエンスに結合する。そのシークエンスは各像に対し実
行され、その結果はデジタル式に保存される。その後保
存された像はソフトウエアルーチンに入力され、パラメ
ーターがソート及び計算される。より詳細には、像は獲
得され、無関係の暗騒音を除くために数段階のフィルタ
により予備処理される。その後フィルタされた像はしき
いにかけられ、レンズプロフィールのみが見られる。そ
の後プロフィールをデカルト座標に適用し、スライディ
ング・スリー・ポイント・フィルタにより平滑化し、2
つのアレイ、バック面のための第一のアレイとフロント
面のための第二のアレイに翻訳する。各面はその後カー
ブ・フィッティング・アルゴリズムに入力され、関数係
数が計算される。
【0028】予測カーブ・プロフィールのテイラー級数
エキスパンションからの見逃し誤りに基づく強力非線形
回帰技術によってパラメーター計算がなされる。より詳
細には、フィッティング機能の実験値と実際の値の間の
時間残留差の概算と、見積もった残差は、実際の機能残
差を線形テイラー級数と共に見積り値について膨脹させ
ることにより、増加改善される。この等式は実際と見積
もった残差に関して認められ、真の残差のスクウエアの
合計を最少とするパラメーターのセットが見出だされ
る。フィッティング機能係数について全ての偏導関数が
ゼロとなるときこの機能は最少値を有する。この公称等
式のセットは上記の増加改善に第一のオーダー近似を得
て解かれる。その後、増過分が特定の許容誤差以下とな
るまで改善値を用いてこの処理を繰り返す。この方法は
非常に速く収束する傾向にあり、データをコンタクトレ
ンズの任意関数にフィットさせることができ、ソフトウ
エアの出力を製造方法のフィードバックとして使用する
ことができる。
【0029】図11は本発明の処理技術に従ったコンタ
クトレンズの測定値に対するカーブ・フィット近似を示
す。カーブは、コンタクトレンズの測定した断面を横切
る画素の距離に対する画素のサグである。本発明は、レ
ンズのパラメーター測定の正確さを改善するためにレン
ズの光学断面を提供する。最も重要なパラメーターに
は、中央厚み、厚みプロフィール、フロントカーブ、バ
ックカーブ及びレンズ状カーブの曲率半径及び非球面、
半径及び方位角位置の機能としての直径がある。これら
の値から、レンズの倍率が既知の等式から容易に計算で
きる。
【0030】この光学断面技術において、レンズは、レ
ンズ物質の照明面から十分に散乱される疑似コヒーレン
ト光源により、光学的に断面される。像が固定状態カメ
ラとフレームグラバにより獲得され、一般的な画像処理
アルゴリズムにより分析される。一実施例では、30m
W出力のCOHU4810カメラ、データトランスレー
ションモデル2855フレームグラバによる488nm
ラインで発するアルゴンイオンレーザーを用いて、技術
が評価された。数ダースのソフトヒドロゲルコンタクト
レンズを用いてテストが実施された。その結果、光学即
ちレーザー断面技術は、中央厚み、厚みプロフィール、
フロントカーブ及びバックカーブの曲率半径、直径、曲
率のレンズ状半径及び半径及び方位角位置の機能として
の非球面を、繰り返し十分な精度で測定した。従って、
レンズ倍率が再現性と精度をもって計算できた。光学断
面を用いたレンズパラメーター測定の本発明の幾つかの
実施例と変形をここに説明したが、本発明の開示と教唆
は当業者に多くの設計変更を提示するであろう。
【0031】本発明の好ましい実施態様は以下の通りで
ある。 (1)前記分析工程により、直径(D)、曲率のフロン
ト半径(FC)、曲率のバック半径(BC)及び中央厚
み(CT)の少なくとも4つの基本的なコンタクトレン
ズのパラメーターを測定する請求項1記載の方法。 (2)前記分析工程により、非球面形の曲率のフロント
半径、非球面形の曲率のバック半径、中央厚み、直径、
レンズ状カーブ半径、周辺カーブ半径、サジタル高度、
非球面偏差及び前記コンタクトレンズの倍率を含むコン
タクトレンズのパラメーターを測定する請求項1記載の
方法。 (3)前記光線が基台のあるコンテナを有する支持具に
配向され、前記コンテナは生理食塩水で満たされ、前記
コンタクトレンズを前記生理食塩水に完全に浸して前記
基台に配置し、前記光線は前記コンテナの端を越え前記
コンタクトレンズの選択された直径を通るように配向さ
れる請求項1記載の方法。 (4)荷電結合テレビジョン(CCTV)結像カメラが
前記コンタクトレンズの面から散乱する光の像を検出す
る上記実施態様(3)記載の方法。 (5)前記結像カメラが前記コンタクトレンズに対して
上がり、前記生理食塩水面に対して臨界角より大きな角
度で前記コンタクトレンズを見る、前記臨界角は光が通
過する最少角であり、それ以下では前記生理食塩水面に
より全ての光は反射し通過しない上記実施態様(4)記
載の方法。
【0032】(6)前記コンタクトレンズはパッケージ
コンテナ内のパッケージ生理食塩水に浸されている請求
項1記載の方法。 (7)前記検出システムは光学フラット、前記光学フラ
ットに取り付けられた光学プリズム及び結像レンズシス
テムを含む請求項1記載の方法。 (8)前記像は、非線形最少スクウエア・フィッティン
グ・データ処理アプローチを用いるソフトウエアプログ
ラムにより分析される請求項1記載の方法。 (9)前記分析工程は、画像処理マクロルーチンを含
み、前記画像処理マクロルーチンは幾つかの形態学ルー
チンを1つのシークエンスに組み合わせ、前記シークエ
ンスは各像に対し実行され、その結果はデジタル式に保
存され、その後前記保存された像はソフトウエアルーチ
ンに入力され、前記レンズの選択されたパラメーターを
計算する請求項1記載の方法。 (10)予測コンタクトレンズ・カーブ・プロフィール
のテイラー級数エキスパンションからの見逃し誤りに基
づく非線形回帰によってパラメーター計算がなされる上
記実施態様(9)記載の方法。
【0033】(11)前記発生工程は、光ビームを形付
け集束する工程を含み、その工程では、光源からの光は
フィルタを通り、平行レンズにより平行にされ、円筒レ
ンズにより測定するレンズにおいて光線に集束される請
求項1記載の方法。 (12)前記光線は前記支持具に配向され、前記支持具
は、コンタクトレンズを前記支持具内に適当に配置する
ために、配列柱により囲まれた中央支持ボタンを含む請
求項1記載の方法。 (13)前記中央支持ボタンと配列柱は前記支持具のレ
ベルAにあり、前記配列柱の上部は前記支持具のレベル
Bを越えて延びてなく、プリズムを有する光学フラット
はスライド可能にレベルBにあるスライドレールに配置
し、前記支持具の窪みに生理食塩水を満たし、前記光学
フラットは前記スライドレールによりガイドされ、前記
中央ボタンと配列柱の区域を空けながら、一方の側にス
ライドし、測定する前記コンタクトレンズを前記配列柱
の間の前記生理食塩水に下げ、前記中央支持ボタンにほ
ぼ水平に位置し、その後、前記光学フラットは第二の反
対の側にスライドし、前記コンタクトレンズの上に配置
する上記実施態様(12)記載の方法。 (14)前記光学フラットの底面は前記生理食塩水に浸
され、前記生理食塩水面による光学的歪みを除く上記実
施態様(13)記載の方法。 (15)前記コンタクトレンズは前記支持具に配置され
ながら前記生理食塩水に浸される請求項1記載の方法。
【0034】(16)光源からの光は光線に形付けら
れ、前記支持具にあるコンタクトレンズに配向され、照
明されたコンタクトレンズからの光は結像光学器具によ
りカメラに向けられ、像はフレームグラバにより獲得さ
れ、メモリにデジタル式に保存され、その後、前記保存
されたデジタル像は、画像改善、カーブ・フィッティン
グ、選択されたアルゴリズムを用いた前記コンタクトレ
ンズのパラメーター測定を含んだ画像処理がなされる請
求項1記載の方法。 (17)前記検出工程は、プリブムを通して垂直線に対
する角度で前記コンタクトレンズを見るように配置され
るカメラによりなされる請求項1記載の方法。 (18)前記支持具は基台のあるコンテナを有し、前記
コンテナは生理食塩水で満たされ、前記コンタクトレン
ズを前記生理食塩水に完全に浸して前記基台に配置し、
前記光線は前記コンテナの端を越え前記コンタクトレン
ズの選択された直径を通るように配向される請求項2記
載の装置。 (19)荷電結合テレビジョン(CCTV)結像カメラ
が前記コンタクトレンズの面から散乱する光の像を検出
する上記実施態様(18)記載の装置。 (20)前記結像カメラが前記コンタクトレンズに対し
て上がり、前記生理食塩水面に対して臨界角より大きな
角度で前記コンタクトレンズを見る、前記臨界角は光が
通過する最少角であり、それ以下では前記生理食塩水面
により全ての光は反射し通過しない上記実施態様(1
9)記載の装置。
【0035】(21)前記コンタクトレンズはパッケー
ジコンテナ内のパッケージ生理食塩水に浸されている請
求項2記載の装置。 (22)前記検出システムは光学フラット、前記光学フ
ラットに取り付けられた光学プリズム及び結像レンズシ
ステムを含む請求項2記載の装置。 (23)前記発生及び配向手段は配置を含み、その配置
では、光源からの光はフィルタを通り、平行レンズによ
り平行にされ、円筒レンズにより測定するレンズにおい
て光線に集束される請求項2記載の装置。 (24)前記支持具は、コンタクトレンズを前記支持具
内に適当に配置するために、配列柱により囲まれた中央
支持ボタンを含む請求項2記載の装置。 (25)前記中央支持ボタンと配列柱は前記支持具のレ
ベルAにあり、前記配列柱の上部は前記支持具のレベル
Bを越えて延びてなく、プリズムを有する光学フラット
はスライド可能にレベルBにあるスライドレールに配置
し、前記支持具の窪みに生理食塩水を満たし、前記光学
フラットは前記スライドレールによりガイドされ、前記
中央ボタンと配列柱の区域を空けながら、一方の側にス
ライドし、測定する前記コンタクトレンズを前記配列柱
の間の前記生理食塩水に下げ、前記中央支持ボタンにほ
ぼ水平に位置し、その後、前記光学フラットは第二の反
対の側にスライドし、前記コンタクトレンズの上に配置
する上記実施態様(24)記載の装置。
【0036】(26)前記コンタクトレンズを前記支持
具に配置しながら前記生理食塩水に浸す手段を含む請求
項2記載の装置。 (27)照明されたコンタクトレンズからの光は結像光
学器具によりカメラに向けられ、像はフレームグラバに
より獲得され、メモリにデジタル式に保存され、その
後、前記保存されたデジタル像は画像処理がなされ、前
記コンタクトレンズのパラメーターが測定される請求項
2記載の装置。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、直
径(D)、フロント半径(FC)、バック半径(BC)
及び中央厚み(CT)等のコンタクトレンズのパラメー
ターを正確に測定できる装置及び方法を得ることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学断面を用いたレンズパラメー
ター測定の好ましい方法のフローチャートである。
【図2】光ビームを形付け集める光学配列の一実施例を
示す図であり、源からの光はフィルタを通過し、平行レ
ンズにより平行にされ、円筒レンズにより測定するコン
タクトレンズにおいて光線に集束される。
【図3】本発明の測定技術の間コンタクトレンズを保持
する支持具の上面図である。
【図4】本発明の測定技術の間コンタクトレンズを保持
する支持具の端面図である。
【図5】本発明の測定技術の間コンタクトレンズを保持
する支持具の側面図である。
【図6】支持具内のコンタクトレンズを適当に配置する
めたの中央支持ボタンと周りの配列柱の側面図である。
【図7】支持具内のコンタクトレンズを適当に配置する
めたの中央支持ボタンと周りの配列柱の上面図である。
【図8】スライドレール上にあるプリズムを有する光学
ガラスフラットの上面図である。
【図9】スライドレールの上にあるプリズムを有する光
学ガラスフラットの側面図である。
【図10】光学ガラスフラットとスライドレール組立体
だけの側面図である。
【図11】本発明の処理技術に従ったコンタクトレンズ
の測定点に対するカーブ・フィット近似を示す図であ
り、カーブは、コンタクトレンズの測定した断面を横切
る画素の距離に対する画素のサグである。
【符号の説明】
6 光線 14 支持具 18 カメラ 34 光源 38 平行レンズ 40 円筒レンズ 41 コンタクトレンズ 42 鏡

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.コンタクトレンズを支持具に配置
    し、 b.光線を発生させ、 c.前記光線を配向させ前記コンタクトレンズの選択し
    た直径に通し、 d.前記選択した直径の前記コンタクトレンズの面に散
    乱する光を像として検出し、及び e.前記検出した光像を分析し、前記コンタクトレンズ
    のパラメーターを測定することからなる光学断面による
    コンタクトレンズのパラメーターの測定方法。
  2. 【請求項2】 a.測定するコンタクトレンズを配置す
    るための支持具、 b.光線を発生させ、配向させ前記コンタクトレンズの
    選択した直径に通す手段、及び c.前記選択した直径の前記コンタクトレンズの面に散
    乱する光を像として検出し、前記検出した光像を分析
    し、前記コンタクトレンズのパラメーターを測定する手
    段からなる光学断面によるコンタクトレンズのパラメー
    ターの測定装置。
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