JPH09224213A - テレビ受信機 - Google Patents

テレビ受信機

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Publication number
JPH09224213A
JPH09224213A JP8051038A JP5103896A JPH09224213A JP H09224213 A JPH09224213 A JP H09224213A JP 8051038 A JP8051038 A JP 8051038A JP 5103896 A JP5103896 A JP 5103896A JP H09224213 A JPH09224213 A JP H09224213A
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JP
Japan
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image
still
television receiver
display
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JP8051038A
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English (en)
Inventor
Chiharu Hirono
千春 広野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビ放送により提供される画像のうち視聴
者が必要と判断した画像をもらすことなく見ることがで
きるようにする。 【解決手段】 静止画像データ形成回路4により、所定
の時間間隔ごとにテレビ放送により提供される画像を静
止画像として取り込む。取り込んだ静止画像を、静止画
像データとして画像圧縮伸長回路5において圧縮し、D
RAM104に記憶する。DRAM104には、所定の
時間間隔ごとに取り込まれ圧縮された複数の静止画像デ
ータが記憶される。この記憶された静止画像データを必
要に応じて読み出し、画像圧縮伸長回路5において伸長
して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像の保存機能
を備えたテレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にテレビ放送では、視聴者プレゼン
トへの応募の宛先や、地図、ニュース番組の中で放送さ
れる統計数字やグラフなどは、放送時間が限られている
ため、数秒間から長くても10数秒間という短かい時間
だけしか放送されない。
【0003】これでは、視聴者がメモを取ろうと思って
もメモの用意が間に合わないことが多い。また、ビデオ
テープレコーダを用いて録画しようと思ってもビデオテ
ープのセットなどに手間取り、目的とする画像を録画す
ることができないことがある。
【0004】このため、近年においては、表示画面の一
部に子画面と呼ばれる小さな画面を設け、この子画面
に、主画面部分とは独立に画像を表示する機能(以下、
PinP機能と呼ぶ)を有するテレビ受信機において、
子画面の画像を静止させる機能を備えたものが提供され
ている。
【0005】ユーザは、子画面の静止画像により、必要
とする画像を適宜の時間見ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
なPinP機能を備えたテレビ受信機においても、予め
子画面を画面に表示しておかなければ、画像を静止させ
ることができない。
【0007】また、子画面の画像を静止させる機能を備
えたテレビ受信機の場合、静止させることができる画像
は静止ボタンなどの操作をしたときの1画面分だけであ
る。このため、視聴者が、自分が必要とする画像情報が
提供されていることに気付くのが遅れた場合などにおい
ては、目的とする画像を静止させることができない。
【0008】また、視聴者が静止させてゆっくり視たい
と思う画像が連続して複数枚提供された場合において
は、静止できる画像は1画面分であるため、後から提供
された画像は静止画像としてゆっくり視ることができな
い。
【0009】また、画像を静止させて見ることができる
ように常時子画面を表示するようにした場合には通常の
テレビ鑑賞時には、子画面がじゃまになることがある。
【0010】以上のことにかんがみ、この発明は、テレ
ビ放送により提供された画像のうち視聴者がゆっくりと
視たいと判断した画像をもらすことなく視ることができ
るようにするテレビ受信機を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明によるテレビ受信機は、放送受信中に、取
り込み指示に応じて、静止画像を取り込む静止画像取り
込み手段と、前記取り込み指示を前記静止画像取り込み
手段に与える取り込み指示発生手段と、前記静止画像取
り込み手段により取り込んだ静止画像を圧縮する画像圧
縮手段と、前記画像圧縮手段により圧縮した静止画像を
複数枚、記憶する記憶手段と、ユーザの要求に応じて、
前記記憶手段から静止画像を読み出し、伸長して画面に
表示する読み出し表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】この発明によるテレビで受信機によれば、
テレビ放送番組の画像を取り込む指示が供給されたタイ
ミグでテレビ放送番組の画像を静止画像データとして取
り込む。取り込んだ静止画像データは、圧縮されて記憶
手段に記憶される。記憶手段には、取り込み指示が与え
られるごとに取り込まれる静止画像がN枚分記憶され
る。これにより、テレビ放送番組の画像が静止画像とし
て複数枚保存される。
【0013】そして、ユーザの指示に応じて、記憶手段
に記憶されている複数枚の中から選択した静止画像が表
示される。したがって、一定時間過去のものであって
も、その静止画像をゆっくりと視ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明によるテレビ受信機について説明する。図1は、この
発明が適用されたテレビ受信機の一つ実施の形態を説明
するためのブロック図である。
【0015】図1に示すように、この例のテレビ受信機
は、チューナ部1、映像表示回路2、ディスプレイ3、
静止画像データ形成回路4、画像圧縮伸長回路5、メモ
リ6、時計回路7、キー操作部8、リモコン信号受信デ
コード回路9、このテレビ受信機の遠隔操作装置(以
下、リモートコマンダという)10を備えるとともに、
詳しくは後述する制御回路100を備えている。
【0016】この例のテレビ受信機のチューナ部1は、
アンテナからの放送波信号の供給を受けて、選局処理、
中間周波信号への変換処理、中間周波信号の増幅処理お
よび復調処理を行なう。チューナ部1で復調された映像
信号は、映像表示回路2と静止画像データ形成回路4と
に供給される。
【0017】映像表示回路2は、ディスプレイ3に画像
を表示するための再生映像信号を形成する。また、この
実施の形態において映像表示回路2は、ビデオRAM2
Vを備え、ディスプレイ3にスーパーインポーズによる
チャンネル表示(番号や放送局名などの表示)や音量の
バー表示、警報マークなどの状態表示、あるいは、カー
ソルや入力ガイダンスなどの文字や図形、記号を表示画
面に重畳するようにする重畳処理をも行なう。
【0018】さらに、映像表示回路2は、選局されてい
る放送番組と、このテレビ受信機に記憶・保持される現
時点以前の過去の静止画像のうちのいずれか一方を出力
するようにする切り換え処理をも実行する。
【0019】ディスプレイ3は、この実施の形態におい
ては、CRTディスプレイが用いられ、再生映像信号の
供給を受けてカラー画像を表示する。
【0020】静止画像データ形成回路4は、図示しない
が、フレームメモリーを備えている。そして、制御回路
100からの制御信号(静止画像取り込み信号)に基づ
いて、チューナ部1からの映像信号を静止画像データと
して取り込み、これを画像圧縮伸長回路5に供給するよ
うにする。
【0021】制御回路100は、この実施の形態では、
所定の時間間隔、例えば3秒〜6秒間隔で静止画取り込
み信号を静止画像データ形成回路4に供給する。また、
制御回路100は、後述するように、記憶した静止画像
を表示するように要求する表示指示がユーザから入力さ
れたタイミングでも、この静止画取り込み信号を静止画
像データ形成回路4に供給する。
【0022】これにより、図2に示すように、所定間隔
ごとの各時点と、ユーザからの指示が供給された時点T
において、静止画像データ形成回路4で静止画像の取り
込みが行なわれる。
【0023】この実施の形態では、静止画像データ形成
回路4で取り込みが行なわれた静止画像のすべてを後述
のメモリに記憶するのではなく、連続して同じ内容の静
止画像データは取り込まないようにしている。このた
め、この実施の形態において静止画像データ形成回路4
は、前回記憶した静止画像と、今回取り込んだ静止画像
との差分を求め、差分が小さいときには、今回取り込ん
だ静止画像を前回記憶した静止画像と同じものとみなし
て、画像圧縮伸長回路5に供給せず、結果としてメモリ
に保存しないようにしている。
【0024】このとき、差分は1フレーム分の画像情報
すべてについて求めると処理時間が長くなるとともに、
差分処理のためのバッファも大きくなる。そこで、この
実施の形態では、次のようにして迅速な処理およびバッ
ファの軽減を図っている。
【0025】すなわち、この実施の形態において静止画
像データ形成回路4は、図3に示すように、前回記憶す
るようにした画像(以下、前回の画像という)Zと、今
回新たに取り込んで記憶しようとする画像(以下、今回
の画像という)Gとの差分処理は、1画面を9等分に分
割し、各分割領域内のほぼ中央部分の例えば8画素×8
画素のブロックBZ1〜BZ9、BG1〜BG9につい
てのみ行なうようにする。また、カラーデータとして差
分処理するのではなく、輝度データのみによって行なう
ようにする。画像内容の近似性の検出であるので輝度デ
ータのみで十分であるからである。
【0026】そして、図3に示したように、前回の画像
Zの各ブロックBZ1〜BZ9において、各画素に対応
する輝度データをX00〜X77とし、今回の画像Gの
各ブロックBG1〜BG9において、各画素に対応する
輝度データをY00〜Y77としたとき、静止画像デー
タ形成回路4は前回の画像Zと今回の画像Gとの対応す
るブロック間で、次の数1に示す演算を行なって各ブロ
ック間の差分値dを求める。
【0027】
【数1】 そして、この実施の形態において、静止画像データ形成
回路4は、数1により求めた各ブロックの差分値dを図
3に示したように合計し、差分合計値を求める。この差
分合計値が所定のスレショールド値以下である場合に
は、前回の画像Zと今回の画像Gとは、近似あるいは同
じであると判断する。また、差分合計値がスレショール
ド値より大きいときには、両画像は近似性が低い異なる
画像であると判断する。
【0028】そして、静止画像データ形成回路4は、近
似性についての判断結果を制御回路100に送出すると
ともに、前回の画像Zと今回の画像Gとが異なる画像で
あると判断した場合に、今回の画像Gの静止画像データ
を画像圧縮伸長回路5へ送出する。
【0029】したがって、静止画像データ形成回路4
は、図4に示すように静止画像データを取り込む時点J
1、J2、J3…ごとに、前述した差分処理を行なっ
て、前回の画像Zと今回の画像Gとの近似性を判断す
る。そして、差分処理の結果に応じて、両画像は近似あ
るいは同一でないと判断したときには、今回の画像(図
4において時点J1、J2、J5、J6において取り込
んだ静止画像データ)を画像圧縮伸長回路5に送出し
て、後述するようにして記憶するようにする。
【0030】また、両画像が近似あるいは同一であると
判断したときには、今回の画像(図4において、時点J
3、J4において取り込んだ静止画像データ)を画像圧
縮伸長回路5に送出しないようにする。
【0031】このように、この実施の形態では、近似性
が高い静止画像を重複して記憶しないようにすることに
より、静止画像データを記憶するメモリを効率よく使用
し、より多くの静止画像データを記憶するようにしてい
る。
【0032】なお、この実施の形態において差分処理は
図3に示したように差分合計値を用いるようにしたが、
9つの差分値dのすべてが予め定められたスレショルド
値以下である場合に、前回の画像Zを今回の画像Gとが
近似あるいは同一であると判断するようにしてもよい。
【0033】画像圧縮伸長回路5は、この実施の形態に
おいては、いわゆるDSP(デジタル・シグナル・プロ
セッサ)とGDC(グラフック・ディスプレイ・コント
ローラ)の機能を備えている。そして、入力された静止
画像データの縮小、拡大、圧縮、伸長などの処理を行な
う。
【0034】この実施の形態では、後述するように、記
憶保持した過去の複数枚の静止画像のうち1枚だけを1
画面分の静止画像として表示する単独表示モードと、複
数枚の静止画像を一画面に一覧表示するようにする一覧
表示モードとを備えている。
【0035】このため、画像圧縮伸長回路5は、静止画
像データ形成回路4からの静止画像データをそのままデ
ータ圧縮した通常サイズの静止画像データを形成すると
ともに、一覧表示のために用いる静止画像データとし
て、画サイズを縮小した後、データ圧縮した縮小サイズ
の静止画像データをも形成する。ここで形成された通常
サイズの静止画像データと縮小サイズの静止画像データ
は、制御回路100に送出され、後述するように記憶さ
れる。
【0036】そして、この実施の形態において、制御回
路100に送出された通常サイズの静止画像データは、
図5に示すように、DRAM104に設定されたいわゆ
るリングバッファ形式の通常サイズメモリ部104Tに
書き込まれる。同様に、縮小サイズの静止画像データ
は、図6に示すようにDRAM104に設定されたリン
グバッファ形式の縮小サイズメモリ部104Sに書き込
まれる。なお、対応する通常サイズの静止画像と、縮小
サイズの静止画像は、関連付けられて記憶される。
【0037】そして、画像圧縮伸長回路5は、制御回路
100からの制御信号に応じて、通常サイズメモリ部1
04T、または、縮小サイズメモリ部104Sから静止
画像データが読み出されたときには、その読み出された
静止画像データの伸長処理を行なう。
【0038】そして、画像圧縮伸長回路5は、図5に示
したように、通常サイズメモリ部104Tから読み出さ
れた静止画像データを伸長した場合には、1枚の静止画
像をディスプレイ3の表示画面全面に表示するようにす
る静止画像の単独表示を可能にする。
【0039】また、画像圧縮伸長回路5は、図6に示し
たように、縮小サイズメモリ部104Sから読み出され
た静止画像データを伸長する場合には、順次に読み出さ
れる縮小サイズの静止画像データを伸長し、複数の縮小
サイズの静止画像からなる1画面分の一覧表示画像を形
成し、これを表示するようにする。この実施の形態にお
いては、1画面に16枚の縮小サイズの静止画像を表示
することができる。
【0040】なお、画像圧縮伸長回路5においての静止
画像の圧縮伸長処理は例えばJPEGの方式に基づいて
行なうようにする。
【0041】メモリ6は、画像圧縮伸長回路5のワーク
メモリとして用いられる。すなわち静止画像データの圧
縮、伸長、縮小、拡大時の作業領域として用いられた
り、これらの処理によって形成された静止画像データの
一時記憶領域として用いられる。
【0042】時計回路7は、現在時刻を刻むとともに、
前述したように、所定の時間間隔で行なわれる静止画像
の取り込み処理を割り込みで起動する場合の割り込みタ
イミング信号を生成するタイマーの役割をも行なうもの
である。この時計回路7には、テレビ受信機の主電源ス
イッチがオフであっても電源電圧が投入されている。こ
の例では、図示してないが、時計回路7は、電池や充電
池などの別電源からその電源電圧が投入される。
【0043】次に制御回路100について説明する。制
御回路100は、マイクロコンピュータを備える構成と
なっており、システムバス102に対してCPU10
1、ROM103、DRAM104、SRAM105が
接続されている。
【0044】ROM103は、この実施の形態のテレビ
受信機において実行可能なプログラムや、重畳表示のた
めのフォントデータやイメージデータが記憶されてい
る。
【0045】DRAM104は、この実施の形態におい
ては、前述したように、通常サイズの静止画像データ
と、縮小サイズの静止画像データを記憶、保持する。す
なわち、DRAM104には、図5、図6に示したよう
に、リングバッファ形式の通常サイズメモリ部104
T、縮小サイズメモリ部104Sとしての記憶領域が確
保される。そして、通常サイズメモリ部104T、縮小
サイズメモリ部104Sには、取り込まれた静止画像デ
ータが順次に書き込まれる。
【0046】そして、記憶容量いっぱいに静止画像デー
タが書き込まれると、次には、一番古い静止画像データ
が廃棄され、その廃棄された静止画像データが記憶され
ていた記憶領域に最新に取得した静止画像データが書き
込まれる。したがって、通常サイズメモリ部104T、
縮小サイズメモリ部104Sには、常時最新の静止画像
データまでの過去のN枚の静止画像データが記憶されて
いる。
【0047】この例のテレビ受信機において、通常サイ
ズメモリ部104Tの記憶容量が、例えば、4メガビッ
トであった場合、仮に1画面分の通常サイズの静止画像
データが100キロバイトに圧縮されて記憶されるとす
ると、通常サイズメモリ部104Tに記憶できる通常サ
イズの静止画像のコマ数は、 4,000,000ビット/100,000バイト×8
ビット=5コマ となる。
【0048】この場合、前述の静止画像データの取り込
みを行なう時間間隔を3秒にした場合、 5コマ×3秒=15秒分 となり、15秒間の連続する画像のうち、3秒間隔ごと
に取得する5コマの通常サイズの静止画像データを、通
常サイズメモリ部104Tに記憶させることができる。
【0049】また、記憶容量4メガビットの通常サイズ
メモリ部104Tに、前記時間間隔を6秒にして、10
0キロバイトに圧縮された通常サイズの静止画像データ
を記憶するようにした場合には、 5コマ×6秒=30秒 となり、30秒間の連続する画像のうち、6秒間隔ごと
に取得する5コマの通常サイズの静止画像データを記憶
させることができる。
【0050】同様に、記憶容量が16メガビットの通常
サイズメモリ部104Tを使用した場合には、前記4メ
ガビットの通常サイズメモリ部104Tの4倍のコマ数
の記憶が可能となる。したがって、前記静止画像データ
の取り込みを行なう時間間隔を3秒とした場合には、6
0秒間の連続する画像から3秒間隔に取得する20コマ
の通常サイズの静止画像データを記憶することができ
る。また前記時間間隔を6秒とした場合には、120秒
間の連続する画像から、6秒間隔に取得する20コマの
通常サイズの静止画像データを記憶することができる。
【0051】そして、通常、テレビ番組を視聴してい
て、画面を静止させたいと気づいた画像を確実に記憶さ
せておくようにするためには、その取り込みのためキー
操作をするまでの時間として15秒程度を見込んでおけ
ばよい。このため、前述したように、最低でも、記憶容
量4メガビットの通常サイズメモリ部104Tに、時間
間隔3秒で静止画像データを記憶するようにすれば、ユ
ーザが目的とする画像を確実に記憶し、呼び出すことが
できる。
【0052】また、記憶容量が4メガビットの通常サイ
ズメモリ部104Tでも、前述のように時間間隔を長く
したり、あるいは記憶容量が16メガビットの通常サイ
ズメモリ部を用いるようにすることにより、より過去の
静止画像を複数コマ記憶させて、呼び出すようにするこ
とができる。
【0053】そして、この実施の形態においては、縮小
サイズの静止画像をも記憶するため、縮小サイズメモリ
部104Sについても、前述と同様のことが考慮され
て、最適な記憶容量に設定されている。
【0054】SRAM105は、前回の視聴時に最後に
設定されていたチャンネルや音量を記憶するラストメモ
リとして使用されるほか、その他の設定情報の保持のた
めの記憶領域として使用される。この例の場合、SRA
M105は、いわゆる電池による電源バックアップとさ
れた不揮発性メモリの構成とされている。したがって、
テレビ受信機が電源オフの状態でも、このSRAM10
5の内容は、バックアップされており、消えてしまうこ
とがない。
【0055】また、システムバス102に対して、複数
のI/Oポート111〜116、118およびインタフ
ェース117が接続され、種々の信号が入出力されるよ
うにされている。
【0056】チューナ部1に対しては、制御回路100
からI/Oポート111を介して選局制御信号が供給さ
れる。また、時計回路7は、I/Oポート116を介し
て時刻情報およびタイマー情報が制御回路100に取り
込まれる。
【0057】静止画像データ形成回路4に対しては、制
御回路100からI/Oポート112を介して静止画像
取り込みタイミング信号が供給される。前述もしたよう
に、この取り込みタイミング信号は、時計回路7からの
タイマー情報に応じて、3〜6秒の一定時間間隔で発生
するものと、ユーザの静止画像の表示要求操作タイミン
グで発生するものとがある。また、静止画像データ形成
回路4からは、前述したように差分処理による静止画像
の近似性の判断結果がI/Oポート112を介して制御
回路100に通知される。
【0058】画像圧縮伸長回路5に対しては、制御回1
00からI/Oポート113を介して、制御信号が供給
される。また、前述もしたように、画像圧縮伸長回路5
で圧縮ささた静止画像データおよび、制御回路100の
DRAM104に記憶された静止画像データは、I/O
ポート114を介して送受される。
【0059】また、映像表示回路2に対しては、制御回
路100からI/Oポート115を介して制御信号が供
給される。そして、重畳表示を行なう場合には、例えば
ROM103に用意されている文字や記号のフォントデ
ータやイメージデータなどが、I/Oポート115を介
して、映像表示回路2に供給され、これが、ビデオRA
M2Vに書き込まれて、重畳表示に用いられる。
【0060】キー操作部8は、ユーザからの指示をこの
テレビ受信機に入力するために用いられ、電源のオン/
オフキーやチャンネル選局キー、音量調整キー、画質調
整キーなどの各種操作キーを備えている。そして、ユー
ザが操作したキーに応じた指示信号が、キーインターフ
ェース117を介して、制御回路100に供給される。
制御回路100は、この指示信号に応じて、このテレビ
受信機の各部を制御する信号を形成し、これを関係する
回路に供給することにより、例えば選局処理や画質調整
などのユーザの指示に応じた処理を実行する。
【0061】また、この例のテレビ受信機は、リモート
コマンダ10によって各種の制御が、いわゆるワイヤレ
スで行なわれるようにされており、このリモートコマン
ダ10から例えば赤外線によるリモコン信号が発生する
と、これがテレビ受信機側のリモコン信号受信デコード
回路9で受光される。そして、その受光されたリモコン
信号がデコードされ、そのデコード信号がI/Oポート
118を介してシステムバス102に供給される。
【0062】図7は、リモートコマンダ10の外観の例
を示すもので、この例のリモートコマンダ10は、操作
キーとして、電源キー21、静止画像単独呼出しキー2
2、静止画像一覧呼出しキー23、テンキー24、チャ
ンネル番号や放送局名を画面に表示するか否かを切り換
えるチャンネル表示キー25、音量キー26、チャンネ
ル順次選択キー27、表示画面の上下方向へカーソルを
移動させる上下方向カーソルキー31a、31b、表示
画面の左右方向へカーソルを移動させる左右方向のカー
ソルキー31c、31d、種々の設定画面を表示するよ
うにするためのメニューキー32、リターンキー33、
リセットキー34、エンターキー35、その他を備えて
いる。
【0063】そして、この例の場合、各カーソルキー3
1a、31b、31c、31dは、ディスプレイ3に種
々の設定画面や選択画面が表示されたときには、その画
面での設定、選択操作等を行なう操作キーとしても働
く。
【0064】制御回路100のCPU101は、I/O
ポート118を介して取り込まれたリモコン信号を解釈
し、放送番組の選局、音量制御などの種々の制御を行な
う。
【0065】そして、制御回路100は、ユーザにより
リモートコマンダ10の単独呼び出しキー22が押され
たことを検知したときには、図5に示したように通常サ
イズの静止画像を読み出すための読み出しアドレスを制
御して、通常サイズメモリ部104Tから通常サイズの
静止画像データを読み出す。制御回路100は読み出し
た通常サイズの静止画像データを画像圧縮伸長回路5に
送出するとともに、画像圧縮伸長回路5、映像表示回路
2を制御して、通常サイズの静止画像の単独表示を行な
うようにする。
【0066】また、このとき、制御回路100は、RO
M103に記憶されている、例えばフォントデータを映
像表示回路2に送出し、映像表示回路2を制御して、図
5に示したようにユーザに対して指示入力を促す表示L
1,R1を静止画像に重畳して表示する。
【0067】そして、制御回路100は、表示L1,R
1に応じたユーザの指示を受けて、詳しくは後述するよ
うに、表示する通常サイズの静止画像を変更するように
関係する各部を制御する。
【0068】また、制御回路100は、ユーザによりリ
モートコマンダ10の一覧呼び出しキー23が押された
ことを検知したときには、縮小サイズメモリ部104S
から、図6に示したように一覧画面を形成する16枚の
縮小サイズの静止画像を順次に読み出し、これを画像圧
縮伸長回路5に送出する。このとき、制御回路100
は、一覧画面の画像を形成する16枚の縮小サイズの静
止画像のうち、先頭の縮小サイズの静止画像の縮小サイ
ズメモリ部104Sでの記憶領域を示すアドレス(以
下、読み出しベースアドレスという)をも制御する。す
なわち、くわしくは後述するが、読み出しベースアドレ
スをユーザが変更できるように、この実施形態において
は構成されている。
【0069】そして、制御回路100は、画像圧縮伸長
回路5、映像表示回路2を制御して、16枚の縮小サイ
ズの静止画像を一画面中に表示するようにする一覧表示
を行なうようにする。
【0070】またこのとき、制御回路100は、前述の
単独表示の場合と同様にして、図6に示したように、ユ
ーザに指示入力を促す表示L2,R2およびカーソルC
1を表示する。そして、制御回路100は、表示L2,
R2に応じたユーザの指示を受けて、詳しくは後述する
ようにカーソルC1の表示位置を移動させるようにし
て、読み出しベースアドレスを指定し、一覧表示画面の
左上隅に表示される先頭となる縮小サイズの静止画像を
変更することができるようにしている。
【0071】制御回路100は、先頭となる縮小サイズ
の静止画像が確定した後においては、図6に示したよう
に、表示L3,R3およびカーソルC2を表示するよう
にする。そして制御回路100は、表示L3,R3に応
じたユーザからの指示を受けて、詳しくは、後述するよ
うに、カーソルC2によって指示された縮小サイズの静
止画像に対応する通常サイズの静止画像を読み出して、
これを表示することができるようにしている。
【0072】次に、前述したように構成された、この実
施の形態のテレビ受信機において行なわれる静止画像の
取り込み、圧縮、伸長等の静止画像に関する処理の概略
について、図8を参照して説明する。
【0073】この例のテレビ受信機は、前述したように
静止画像データ形成回路4において、所定の時間間隔ご
とに、また、ユーザ要求時において、静止画像を取り込
んで差分処理を行なう。差分処理の結果、今回取り込ん
だ静止画像GNが、前回記憶するようにした静止画像と
異なる画像である場合には、画像圧縮伸長回路5に、そ
の静止画像データを出力し、通常サイズの静止画像デー
タと、縮小サイズの静止画像データとの記憶処理を行な
う。すなわち、今回取り込んだ静止画像GNを、処理手
順201が示すように、画像圧縮伸長回路5において、
データ圧縮し、これを通常サイズの静止画像としてDR
AM104に形成されたリングバッファ形式の通常サイ
ズメモリ部104Tに記憶する。
【0074】次に、処理手順202が示すように、静止
画像GNの画サイズを画像圧縮伸長回路5において縮小
する処理を行なって、縮小サイズの静止画像SGを形成
する。そして、処理手順203が示すように、画像圧縮
伸長回路5において、縮小サイズの静止画像SGをデー
タ圧縮し、DRAM104に形成されたリングバッファ
形式の縮小サイズメモリ部104Sに記憶する。また、
前述もしたように、このとき、同じ静止画像GNから形
成された通常サイズの静止画像と縮小サイズの静止画像
とは関連付けられて記憶される。
【0075】このようにして、取り込みタイミングにお
いて、前と異なると判断された静止画像情報が通常サイ
ズメモリ部104Tと、縮小サイズメモリ部104Sと
に順次に記憶される。
【0076】そして、この例のテレビ受信機は、前述に
もしたように、リモートコマンダ10を介して供給され
るユーザからの静止画像の呼び出し指示が供給される
と、静止画像を表示する。
【0077】すなわち、ユーザからの指示が、通常サイ
ズの静止画像を単独で表示するようにする指示であった
ときには、処理手順204が示すように、この例のテレ
ビ受信機は、通常サイズメモリ部104Tから通常サイ
ズの静止画像を読み出し、これを伸長する。そして、伸
長した通常サイズの静止画像を単独で表示する。
【0078】また、ユーザからの指示が、縮小サイズの
静止画像を一覧で表示する指示であったときには、処理
手順205が示すように、縮小サイズメモリ部104S
から、一画面を形成する16枚の縮小サイズの静止画像
を順次に読み出す。そして、読み出した縮小サイズの静
止画像を画像圧縮伸長回路5において順次に伸長し、1
6枚の縮小サイズの静止画像からなる一覧表示画像を形
成する。そして、この形成した一覧表示画像を表示する
ようにする。
【0079】次に上述の概略に示した静止画像の各処理
について、フローチャートを用いてさらに説明する。
【0080】図9は、静止画像データ形成回路4におい
ての静止画像の取り込み処理を説明するためのフローチ
ャートである。静止画像データ形成回路4は、時計回路
7が形成する割り込み信号に応じて、例えば3秒〜6秒
程度の所定の間隔ごとと、ユーザの要求時点において、
図9に示す割り込み処理を実行する。
【0081】この割り込み処理が実行されると、静止画
像データ形成回路4は、その時点において、供給された
映像信号により形成される画像を静止画像データとして
取り込むようにする、いわゆるキャプチャリングを行う
(ステップ301)。
【0082】そして、前回記憶するようにした画像と、
今回取り込んだ画像の輝度データについての差分処理を
行なうことにより、両画像を比較する(ステップ30
2)。
【0083】ステップ302の比較結果を受けて、両画
像が同じか否かを判断する(ステップ303)。ステッ
プ303の判断処理において、両画像が同じ画像でない
と判断したときには、キャプチャリングフラグをオンに
し、この比較結果を制御回路100に通知する(ステッ
プ304)。そして、今回取り込んだ静止画像データを
画像圧縮伸長回路5に送出し(ステップ305)、この
ルーチンを終了する。
【0084】また、ステップ303の判断処理においし
て、両画像が同じ画像であると判断したときには、キャ
プチャリングフラグをオフにして、この比較結果を制御
回路100に通知する(ステップ306)。そして、こ
のルーチンを終了する。
【0085】図10は、静止画像取り込み時の画像圧縮
伸長回路5における処理を説明するためのフローチャー
トである。画像圧縮伸長回路5は、静止画像データ形成
回路4において、キャプチャリングフラグがオンにされ
た場合に、制御回路100の制御により、この図10に
示す処理を実行する。
【0086】まず、静止画像データ形成回路4から送出
された静止画像データを受け取り、これをワークメモリ
として用いるメモリ6に書き込む(ステップ401)。
静止画像データをメモリ6に保持した後、これを読み出
し(ステップ402)、圧縮処理をお行なう(ステップ
403)。
【0087】そして、圧縮した静止画像データをDRA
M104に形成された通常サイズメモリ部104Tに転
送する(ステップ404)。
【0088】次に、画像圧縮伸長回路5は、メモリ6に
記憶された静止画像データを再度読み出す(ステップ4
05)。この際に、例えば水平方向の画素単位および垂
直方向のライン単位で間引き処理を行って、一覧表示を
行なうための縮小サイズの静止画像データを形成する
(ステップ406)。
【0089】そして、縮小した静止画像データを圧縮し
(ステップ407)、これをDRAM104に形成され
た縮小サイズメモリ部104Sに転送する(ステップ4
08)。そして、このルーチンを終了する。
【0090】図11、図12は、前述のように静止画像
データ形成回路4、画像圧縮伸長回路5を介して、DR
AM104に記憶された静止画像データに基づいて、静
止画像を表示させる処理を説明するためのフローチャー
トである。
【0091】この処理は、この例の場合、リモトーコマ
ンダ10の静止画像単独呼び出しキー22、または、静
止画像一覧呼び出しキー23が操作されることにより送
出されたリモコン信号が、この例のテレビ受信機により
受信、デコードされ、制御回路100に供給されること
により実行される。
【0092】すなわち、制御回路100は、静止画像単
独呼び出しキー22、または静止画像一覧呼び出しキー
23が押されたことを検知すると、図11、図12に示
す処理を行なうためのプログラムをROM103から読
み出して実行する。そして、押されたキーは、単独呼び
出しキー22か、一覧呼び出しキー23かを判別する
(ステップ501)。
【0093】ステップ501の判断処理において、単独
呼び出しキー22が押されたと判断したときには、DR
AM104の通常サイズメモリ部104Tから最新に記
録された静止画像データを読み出す(ステップ50
2)。そして、読み出した静止画像データを画像圧縮伸
長回路5に送出し、画像圧縮伸長回路5において、伸長
処理を行ない通常の静止画像を形成する(ステップ50
3)。
【0094】伸長された静止画像データは、画像圧縮伸
長回路5においてD/A変換され、映像表示回路2に供
給される。このとき映像表示回路2は、制御回路100
からの制御により、画像圧縮伸長回路5からの静止画像
を表示するように切り換えられる。そして、ディスプレ
イ3の表示画面に通常サイズの静止画像を単独で表示す
る(ステップ504)。このとき、図5に示したよう
に、制御回路100により、カーソル表示L1,R1を
画面に表示させる処理が行なわれる。
【0095】次に制御回路100は、静止画像の表示を
終了させる操作がされたか否かを判断する(ステップ5
05)。この例においては、例えば、単独の静止画像が
表示された状態のときに、再度単独呼び出しキー22が
押された場合、あるいは、リセットキー34が押された
ときには、これを終了の操作と判断する。
【0096】ステップ505の判断処理において、終了
の操作がされたと判断したときには、制御回路100
は、映像表示回路2を制御して、チューナ部1からの映
像信号による画像を表示するようにして(ステップ50
6)、このルーチンを終了させる。
【0097】ステップ505の判断処理において、終了
の操作がされていないと判断したときには、画像のカー
ソル表示L1,R1に促されて、左方向カーソルキー3
1c、または、右方向カーソルキー31dが操作された
か否を判断する(ステップ507)。ステップ507の
判断処理においてどちらかのカーソルキーも操作されて
いないと判断したときには、ステップ504からの処理
を繰り返す。
【0098】ステップ507の判断処理において、カー
ソルキーが操作されたと判断したときには、次に操作さ
れたカーソルキーは、左方向カーソルキー31cか、右
方向カーソルキー31dかを判断する(ステップ50
8)。ステップ508の判断処理において、左方向カー
ソルキー31cが操作されたと判断したときには、現在
表示している静止画像の1つ後の静止画像を表示する指
示であると判断する。そして、通常サイズメモリ部10
4Tから現在表示中の静止画像よりも時間的に1つ後の
静止画像データを読み出し(ステップ509)、ステッ
プ503からの処理を繰り返す。
【0099】ステップ508の判断処理において、右方
向カーソルキー31dが操作されたと判断したときに
は、現在表示している静止画像よりも時間的に一つ前の
静止画像を表示する指示であると判断する。そして、通
常サイズメモリ部104Tから現在表示中の静止画像の
1つ前の静止画像データを読み出し(ステップ51
0)、ステップ503からの処理を繰り返す。
【0100】このように、通常サイズの静止画像を単独
で表示するようにされた場合には、ユーザによるカーソ
ルキー31c,31dの操作に応じて、通常サイズメモ
リ部104Tに記憶されている複数の通常サイズの静止
画像から1つを選択して表示することができる。
【0101】また、ステップ501の判断処理におい
て、一覧呼び出しキー23が押されたと判断したときに
は、図12に示す処理に進む。そして、初期的には、D
RAM104に形成された縮小サイズメモリ部104S
の最新アドレスをベースアドレスとして、これより前に
取り込んだ16枚の縮小サイズの静止画像データを読み
出す(ステップ511)。
【0102】読み出された縮小サイズの静止画像データ
は、画像圧縮伸長回路5に順次に送出される。画像圧縮
伸長回路5では、供給された縮小サイズの静止画像デー
タを順次に伸長し、これを、1画面分の画像を形成する
1つの縮小サイズの静止画像として、メモリ6に順次に
記憶して、一覧表示画像データとして保存する(ステッ
プ512)。
【0103】次に、制御回路100は、1画面中に表示
する16枚の縮小サイズの静止画像データをすべて読み
出し16枚の縮小サイズの静止画像からなる一覧表示画
面の画像が形成されたか否かのを判断する(ステップ5
13)。
【0104】ステップ513の制御処理において、一覧
表示画面の画像が形成されていないと判断したときに
は、ステップ511からの処理を繰り返し、16枚の縮
小サイズの静止画像からなる縮小サイズの静止画像の一
覧画面の形成処理を繰り返す。
【0105】ステップ513の判断処理において、静止
画像の一覧画面が形成されたと判断したときには、制御
回路100は、画像圧縮伸長回路5、映像表示回路2に
制御信号を供給し、メモリ6から16枚の静止画像から
なる一覧表示画面のデータを読み出し、表示する(ステ
ップ514)。
【0106】次に、制御回路100は、一覧画面の左上
隅に表示する縮小サイズの静止画像の変更指示操作がさ
れたか否かを判断する(ステップ515)。この操作
は、前述したように、図6の一覧表示画面において、ユ
ーザが一覧画面の左上隅に表示する縮小サイズ画像を指
示する操作である。ステップ515の判断処理において
変更指示操作がされたと判断したときには、ユーザが指
示した縮小サイズの静止画像データを一覧画面の左上隅
の静止画像をするように読み出しベースアドレスを変更
し(ステップ516)、ステップ511からの処理を繰
り返す。
【0107】ユーザによる変更指示操作がされない場合
には、制御回路100は、一覧表示画面の表示を終了さ
せる操作がされたか否かを判断する(ステップ51
7)。このステップ517の判断処理は、前述のステッ
プ505の判断処理と同様に、この例においては、一覧
表示呼び出しキー23が再度押されたか、リセットキー
34が押されたときには、これを終了の操作と判断す
る。
【0108】ステップ517の判断処理において、終了
の操作がされたと判断したときには、映像表示回路2を
制御して、チューナ部1からの映像信号による画像を表
示するようにして(ステップ518)、このルーチンを
終了する。
【0109】ユーザによる終了の操作がされていない場
合には、カーソルキー31a,31b,31c,31d
のいずれかが押されたか否かを判断する(ステップ51
9)。このステップ519の判断処理において、カーソ
ルキー31a,31b,31c,31dのいずれも押さ
れていないと判断したときには、ステップ514からの
処理を繰り返す。
【0110】ステップ519の判断処理において、カー
ソルキー31a,31b,31c,31dのいずれかが
押されたと判断したときには、制御回路100は図6に
示したように、操作されたカーソルキー31a,31
b,31c,31dに応じて、カーソルC2の表示位置
を移動させる。そして、この例の場合ユーザが目的とす
る縮小サイズの静止画像にカーソルC2を位置付けて、
エンターキー35を押すと、その時、カーソルが指示す
る縮小サイズの静止画像を判別する(ステップ52
0)。
【0111】そして、制御回路100は、指示された縮
小サイズの静止画像に対応する通常サイズの画像データ
を通常サイズメモリ部104Tから読み出す(ステップ
521)。この後、図11に示したステップ503から
の処理を行なって、目的とする通常サイズの静止画像を
画面に表示する。
【0112】これにより、縮小サイズの一覧画面の中か
ら、特に、注目して視てみたい静止画像を通常サイズの
静止画像に拡大して画面に表示させることができ、便利
である。
【0113】このように、この実施の形態のテレビ受信
機は、所定の時間間隔で静止画像を取り込み、常時、静
止画像データを記憶するメモリの記憶容量分の最新の静
止画像を保持する。また、静止画像データは、同じ画像
が重複して記憶されないようにされるとともに、記憶す
る静止画像データは、圧縮されて記憶されるため、メモ
リを効率的に使用するようにしている。
【0114】また、通常サイズの静止画像データと縮小
サイズの静止画像データが記憶されるため、単独表示、
一覧表示が可能であり、一覧表示を用いることにより、
目的とする静止画像を簡単かつ迅速に検索することがで
きるようにしている。
【0115】なお、静止画像データ形成回路4において
の静止画像データ取り込み処理は、前述のように3秒〜
6秒程度の時間間隔で繰り返されるが、この時間間隔
は、ユーザによって変更することができるようにされて
いる。すなわちユーザは、テレビ放送でテロップ等の静
止画像が表示されている一般的な時間長、すなわち、応
募の宛名や地図などの静止画像の一般的な放送時間と同
じ位の時間長に、前記時間間隔をセットすることができ
る。
【0116】この時間間隔は、例えばリモートコマンダ
10のメニューキー32を押下することにより実行され
る各種の設定処理において、設定することができるよう
にされている。
【0117】また、前述の実施の形態のテレビ受信機に
おいては、自動的に所定の時間間隔ごとの画像を静止画
像として取り込むようにしたが、ユーザの指示に応じ
て、ユーザが指示した時点に表示されていた画像を静止
画像として取り込み一定間隔毎に取り込んだ画像と区別
して、記憶保持させることもできる。
【0118】この場合、静止画像を記憶する通常サイズ
メモリ部104Tおよび縮小サイズメモリ部104S
に、図13に示すように(縮小サイズメモリ部104S
は図示せず)ユーザが指示した時点の画像(以下、手動
取り込み画像という)を記憶する手動取り込み画像の記
憶領域SRを設ける。そして、この例のテレビ受信機に
おいては、例えばエンターキー35が押された時点に表
示されていた画像を手動取り込み画像の記憶領域SRに
記憶するようにする。
【0119】これにより、ユーザは自動的に記憶保持さ
れた静止画像だけでなく、ユーザが指示した時点の画像
をも静止画像として見ることができる。また、手動取り
込み画像は手動取り込み画像の記憶領域を増やすことに
より、複数枚を記憶保持することができる。
【0120】そして、記憶領域を、分けたことにより、
ユーザが指示して取り込んだ静止画像を、特に指定して
読み出して画面に表示することができる。
【0121】例えば、手動取り込み画像を表示する場合
には、例えばメニューキー32を押下することにより、
表示されるメニューに登録された処理から手動画像を表
示する処理を選択し、起動することにより、表示し、カ
ーソルキー31c,31dを操作することにより、複数
の手動取り込み画像を順次に表示するようにすることが
できる。
【0122】なお、エンターキー35を手動画像の取り
込みを指示するキーとして用いる代わりに、手動取り込
み画像を取り込むための特別なキーを設けるようにして
もよいし、他のキーを用いるようにしてもよい。
【0123】また、前述の実施の形態のテレビ受信機に
おいては、同じ画像を重複して取り込まないようにする
ため、図3に示したように、前後の画面中の画像の所定
の9か所の領域の画像を比較するようにした。しかし、
図14に示すように、1画面分の静止画像のうち比較す
る輝度画像のブロックの数を増やしたり、比較する領域
の位置を工夫することにより、より正確に、重複画像か
否かを判断することができる。
【0124】また、この例のテレビ受信機においては、
静止画像の表示態様として、図5,図6に示した単独表
示と一覧表示ができるようにしたが、図15に示すよう
に、ディスプレイ3の表示画面Mの1部に、いわゆる子
画面Sを設け、この子画面Sに縮小サイズの静止画像を
表示するようにしてもよい。
【0125】このように、子画面に静止画像を表示する
場合には、例えば、リモートコマンダ10のメニューキ
ー32を押下することにより表示されるメニューより起
動することができる子画面表示処理を選択することによ
り、制御回路100において子画面に静止画像を表示す
るようにするプログラムを実行するようにする。
【0126】そして、プログラムに応じた制御回路10
0の制御により、映像表示回路2により、表示画面に子
画面を形成する処理、および子画面に表示する静止画像
のはめ込み処理を行なうようにする。
【0127】また子画面に表示する静止画像は、例えば
縮小サイズメモリ104Sから読み出し、これを画像圧
縮伸長回路5において伸長し、映像表示回路2に送出す
るようにすればよい。
【0128】また、子画面と親画面との入れ替えキーが
操作されたとき、親画面には、通常サイズメモリ部10
4Tから対応する静止画像を読み出し表示するようにす
ることもできる。
【0129】次に、この発明によるテレビ受信機の他の
例について説明する。図16は他の例のテレビ受信機を
説明するための図である。この例のテレビ受信機は、イ
ンターフェース119を備え、このインターフェース1
19を介して、記憶装置20が接続されている。それ以
外は、前述の図1に示したテレビ受信機と同様に形成さ
れたものである。
【0130】そして、この例のテレビ受信機は、自動ま
たは手動で取り込んだ静止画像を、記憶装置20に記憶
する。この場合、記憶装置としては、いわゆるミニディ
スクと呼ばれる小型光磁気ディスクを記録媒体とするデ
ィスク装置や、各種の磁気ディスク装置などを用いる。
【0131】このように大容量の記憶装置を静止画像の
記憶手段として用いることにより、例えば1時間位のテ
レビ放送番組全体や、1日分のテレビ放送番組全部につ
いての所定の時間間隔ごとに取り込む静止画像データを
記憶保持することができる。また、ミニディスクや磁気
ディスクに記憶保持された静止画像データは、ランダム
アクセスにする呼び出しができ、目的とする静止画像を
容易に取り出して表示するようにすることができる。
【0132】また、このように、記憶装置20に静止画
像を記憶保持するようにした場合には、DRAM104
は、画像圧縮した静止画像データを一時蓄えるための作
業領域として用いるだけとなるため、DRAM104を
記憶容量の小さなものを用いることができる。
【0133】なお、記憶装置としてメモリカードなどを
用いるようにしてもよい。
【0134】また、前述の実施の形態においては、DR
AM104や、記憶装置20に静止画像データを記憶さ
せるようにしたが、SRAM105に静止画像を記憶さ
せるようにしてももちろんよい。
【0135】また、前述の実施の形態のテレビ受信機に
おいては、縮小サイズの静止画像を形成するため、画像
圧縮伸長回路5において取り込んだ静止画像の縮小処理
を行なうようにしたが、縮小処理を制御回路100で行
なうようにすることもできる。その場合には、画像圧縮
伸長回路5は、圧縮記憶時には、縮小処理を行なわない
ので、圧縮した通常サイズの静止画像データを制御回路
100に転送するだけでよい。
【0136】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるテ
レビ受信機によれば、提供されたテレビ放送番組の画像
を所定の時間間隔ごと、あるいはユーザが指示したタイ
ミングごとに、静止画像として複数枚記憶することがで
きる。
【0137】そして、この発明によるテレビ受信機によ
れば、記憶された複数枚の静止画像からユーザが必要と
判断した静止画像を簡単かつ迅速に検索し表示すること
ができる。
【0138】これによりユーザは、視聴中のテレビ放送
番組により提供された画像情報のうち必要とする画像情
報を静止画像として適宜の時間視ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるテレビ受信機の一実施の形態を
説明するためのブロック図である。
【図2】この例のテレビ受信機においての静止画像の取
り込みタイミングを説明するための図である。
【図3】この例のテレビ受信機において行なわれる静止
画像の近似性を判断する処理を説明するための図であ
る。
【図4】この例のテレビ受信機の静止画像の記憶処理に
ついて説明するための図である。
【図5】この例のテレビ受信機の静止画像の単独表示モ
ードについて説明するための図である。
【図6】この例のテレビ受信機の静止画像の一覧表示モ
ードについて説明するための図である。
【図7】この例のテレビ受信機の静止画像のリモートコ
マンダの一例を説明するための図である。
【図8】この例のテレビ受信機において、記憶される通
常サイズの静止画像と、縮小サイズの静止画像について
説明するための図である。
【図9】静止画像データ形成回路4においての処理を説
明するためのフローチャートである。
【図10】画像圧縮伸長回路5においての処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図11】この例のテレビ受信機においての静止画像の
表示処理を説明するためのフローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】静止画像データを記憶する記憶領域の他の例
を説明するための図である。
【図14】前回の静止画像を今回の静止画像が同じ画像
か否かを判断する処理の他の例を説明するための図であ
る。
【図15】この例のテレビ受信機においての表示パター
ンの他の例を説明するための図である。
【図16】この発明によるテレビ受信機の他の例を説明
するためのブロック図である。
【符号の説明】
1…チューナ部、2…映像表示回路、2V…ビデオRA
M、3…ディスプレイ、4…静止画像データ形成回路、
5…画像圧縮伸長回路、6…メモリ、7…時計回路、8
…キー操作部、9…リモコン信号受信デコード回路、1
0…リモートコマンダー、100…制御回路、101…
CPU、102…システムバス、103…ROM、10
4…DRAM、105…SRAM、111〜116…I
/Oポート、117…キーインターフェース、118…
I/Oポート、119…インターフェース、20…記憶
装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送受信中に、取り込み指示に応じて、静
    止画像を取り込む静止画像取り込み手段と、 前記取り込み指示を前記静止画像取り込み手段に与える
    取り込み指示発生手段と、 前記静止画像取り込み手段により取り込んだ静止画像を
    圧縮する画像圧縮手段と、 前記画像圧縮手段により圧縮した静止画像を、複数枚、
    記憶する記憶手段と、 ユーザの要求に応じて、前記記憶手段から静止画像を読
    み出し、伸長して画面に表示する読み出し表示手段とを
    備えるテレビ受信機。
  2. 【請求項2】前記取り込み指示発生手段は、前記取り込
    み指示を一定の時間間隔ごとに自動的に発生させるもの
    であり、 前記記憶手段は、その記憶容量分の前記画像圧縮手段で
    圧縮された静止画像を、一番古い静止画像を廃棄して最
    新の静止画像を記憶するようにして、常時、前記記憶容
    量分の最新の画像を記憶することを特徴とする請求項1
    に記載のテレビ受信機。
  3. 【請求項3】前記取り込み指示発生手段は、ユーザから
    の入力指示を受けて前記取り込み指示を発生するもので
    ある請求項1に記載のテレビ受信機。
  4. 【請求項4】前記画像圧縮手段は、前記静止画像取り込
    み手段からの静止画像を圧縮した通常サイズの静止画像
    と、前記静止画像を縮小し、圧縮した縮小サイズの静止
    画像とを形成し、 前記通常サイズの静止画像と、前記縮小サイズの静止画
    像とを対応関係を保持して、前記記憶手段に記憶するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテレビ受信機。
  5. 【請求項5】ユーザの操作入力に応じて、前記記憶手段
    より読み出し伸長して画面に表示する静止画像を変更す
    ることを特徴とする請求項1に記載のテレビ受信機。
  6. 【請求項6】表示画面の1部に子画面を設ける子画面表
    示手段を備え、 前記記憶手段に記憶したN枚の静止画像のうちの1枚
    を、前記子画面の画像として表示することを特徴とする
    請求項1に記載のテレビ受信機。
  7. 【請求項7】表示画面に複数個の小画面を表示する手段
    を設け、前記複数個の小画面に、前記記憶手段から読み
    出した複数個の静止画像を表示することを特徴とする請
    求項1又は請求項4に記載のテレビ受信機。
  8. 【請求項8】前記記憶手段に記憶したN枚の静止画像の
    うちの1枚を表示画面の全面に表示することを特徴とす
    る請求項5に記載のテレビ受信機。
  9. 【請求項9】前記記憶手段に記憶された前記縮小サイズ
    の静止画像の表示指示の入力を受け付ける縮小画像表示
    指示手段と、 前記縮小画像表示指示手段からの表示指示に応じて、前
    記記憶手段から複数枚の縮小サイズの静止画像を読み出
    す縮小画像読み出し手段と、 前記縮小画像読み出し手段により読み出した複数枚の縮
    小サイズの静止画像を伸長し、それらを表示画面に一覧
    表示する一覧画像表示手段と、 前記表示画面に一覧画像として表示された複数枚の縮小
    画像のうちの1枚を選択するための選択指示を受け付け
    る選択指示入力手段と、 前記選択指示に応じて、対応する通常サイズの静止画像
    を選択し、前記記憶手段から読み出す選択画像読み出し
    手段と、 前記選択画像読み出し手段により読み出した通常サイズ
    の静止画像を伸長する選択画像伸長手段と、 を備え、 複数の縮小サイズの静止画像からなる一覧画像を表示
    し、この一覧画像上において選択された縮小サイズの静
    止画像と対応関係にある通常サイズの静止画像を表示す
    る請求項4に記載のテレビ受信機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000341630A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Seiko Epson Corp Tv放送情報の記憶・表示システムおよびプリンタ
KR20020012067A (ko) * 2000-08-05 2002-02-15 전주범 텔레비젼 수상기의 바탕화면 선택표시방법
JP2007208330A (ja) * 2006-01-30 2007-08-16 Kyocera Corp 携帯端末装置
US7373002B2 (en) 2003-12-02 2008-05-13 Sony Corporation Image processing apparatus and method, and computer program

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