JPH09217641A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置

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JPH09217641A
JPH09217641A JP8024416A JP2441696A JPH09217641A JP H09217641 A JPH09217641 A JP H09217641A JP 8024416 A JP8024416 A JP 8024416A JP 2441696 A JP2441696 A JP 2441696A JP H09217641 A JPH09217641 A JP H09217641A
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JP
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injection
valve
solenoid
drive
fuel
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JP8024416A
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Kazuhide Watanabe
和英 渡辺
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Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コモンレール式燃料噴射装置において、ポンプ
電磁弁の応答性の向上を図る。 【解決手段】スイッチSW3,SW5により、パイロッ
ト噴射用昇圧回路48のコンデンサと電磁式燃料噴射弁
の駆動ソレノイド38とが接続された状態、または、パ
イロット噴射用昇圧回路48のコンデンサとポンプ電磁
弁の駆動ソレノイド15c,16cとが接続された状態
とに切り替えることができる。ECUは、スイッチSW
3,SW5を制御して、パイロット噴射モード設定時に
はパイロット噴射用昇圧回路48のコンデンサと電磁式
燃料噴射弁の駆動ソレノイド38とが接続された状態と
し、通常噴射モード設定時にはパイロット噴射用昇圧回
路48のコンデンサとポンプ電磁弁の駆動ソレノイド1
5c,16cとが接続された状態に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関の燃料
噴射制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンにおけるコモンレー
ル式燃料噴射システムを図8に示す。ディーゼルエンジ
ン70のクランクシャフト71とサプライポンプ72の
ドライブシャフト73が駆動連結され、ドライブシャフ
ト73にカム74,75が位相をズラして固定され、カ
ム74,75の回転に伴いシリンダ76,77内をピス
トン78,79が摺動して、電磁弁80,81の弁体8
0a,81aの移動動作を伴いつつ燃料タンク82から
の燃料がシリンダ76,77内で加圧されて、高圧とな
った燃料が吐出されてコモンレール83へ送られる。そ
して、コモンレール83からディーゼルエンジン70の
各気筒に設けられたそれぞれのインジェクタ84に配送
される。又、ECU85により所定時期に所定の噴射量
を噴射するようインジェクタ84を制御する。
【0003】さらに、前述のサプライポンプ72に搭載
されている電磁弁80,81(駆動ソレノイド80b,
81b)に対しては、図9に示すタイミングチャートの
ようにECU85は、駆動信号SGpomp1,SGpomp
を駆動回路86に出力してポンプ電磁弁80,81の駆
動ソレノイド80b,81bにバッテリ電圧を印加して
電磁弁80,81を閉弁する。この際、ポンプ電磁弁8
0,81の閉弁時期をコントロールすることによりサプ
ライポンプ72からの吐出量を調整して、コモンレール
83の圧力をディーゼルエンジン70の要求する圧力に
制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回転数の低
い中・大型エンジンに対してはポンプ電磁弁80,81
の駆動ソレノイド80b,81bにバッテリ電圧を印加
する方式でも所定のポンプ吐出量が確保できるが、近
年、回転数の高い小型エンジンにもコモンレール式燃料
噴射装置の適用が広がっており、小型エンジンに対して
はポンプ電磁弁の応答が間に合わず、所定の吐出量が確
保できないという問題が出てきた。即ち、バッテリ電圧
印加方式では電流の立ち上がりが遅くポンプ電磁弁8
0,81の応答が悪く所定の吐出量が確保できない。こ
のように目標コモンレール圧を確保できないと、スモー
クの発生を招く等の不具合を生じさせてしまう。
【0005】そこで、この発明の目的は、コモンレール
式燃料噴射装置において、ポンプ電磁弁の応答性の向上
を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よれば、主噴射用昇圧回路は、電磁式燃料噴射弁の駆動
ソレノイドに接続されるコンデンサに対しバッテリ電圧
を昇圧して蓄え、パイロット噴射用昇圧回路は、電磁式
燃料噴射弁の駆動ソレノイドに接続されるコンデンサに
対しバッテリ電圧を昇圧して蓄える。そして、噴射制御
手段は、内燃機関の運転状態に応じて通常噴射モードと
パイロット噴射モードのいずれかを設定し、通常噴射モ
ード設定時には主噴射用昇圧回路のコンデンサからの電
流を電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドに供給して主噴
射のみを行うとともに、パイロット噴射モード設定時に
はパイロット噴射用昇圧回路のコンデンサからの電流を
電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドに供給して主噴射に
先立ってパイロット噴射をも行わせる。
【0007】このように、昇圧回路によってバッテリ電
圧よりも昇圧されたコンデンサ電圧が電磁式燃料噴射弁
の駆動の際に用いられる。一方、切替制御手段は、切替
スイッチを制御して、パイロット噴射モード設定時には
パイロット噴射用昇圧回路のコンデンサと電磁式燃料噴
射弁の駆動ソレノイドとが接続された状態とし、通常噴
射モード設定時にはパイロット噴射用昇圧回路のコンデ
ンサとポンプ電磁弁の駆動ソレノイドとが接続された状
態に切り替える。その結果、通常噴射モード設定時には
パイロット噴射用昇圧回路のコンデンサとポンプ電磁弁
の駆動ソレノイドとが接続する状態となり、ポンプ電磁
弁制御手段がポンプ電磁弁の駆動ソレノイドを通電する
際には、昇圧回路によってバッテリ電圧よりも昇圧され
たコンデンサ電圧がポンプ電磁弁の駆動ソレノイドに供
給される。その結果、大きな電流が駆動ソレノイドに流
れ、ポンプ電磁弁が応答性に優れたものとなる。
【0008】このように、回転数の高い小型エンジンに
適応したコモンレール式燃料噴射装置においても、ポン
プ電磁弁の応答性を向上させて、所定の吐出量を確保す
ることができることとなる。
【0009】又、ポンプ電磁弁専用の昇圧回路を設ける
こと無く、パイロット噴射用昇圧回路を用いているの
で、大型化、部品点数の増加、コストアップ等を招くこ
ともない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に従って説明する。本実施の形態においては、車載タ
イプの小型ディーゼルエンジンにおけるコモンレール式
燃料噴射システムに具体化したものである。図1には全
体構成を示す。
【0011】本システムには2シリンダ方式のサプライ
ポンプ(加圧ポンプ)1が備えられている。このサプラ
イポンプ1にはドライブシャフト2が設けられ、このド
ライブシャフト2は4気筒ディーゼルエンジン(内燃機
関)3のクランクシャフト4と駆動連結されている。
又、ドライブシャフト2には楕円形状のカム5,6が固
定されている。さらに、サプライポンプ1にはシリンダ
7,8が設けられ、シリンダ7,8内にはカム5,6の
カム面を接触しながら摺動するピストン9,10が配置
されている。そして、カム5,6の回転に伴うピストン
9,10の下動によりシリンダ7,8内の加圧室11,
12に低圧ポンプ13を介してタンク14内の燃料が供
給される。
【0012】シリンダ7,8の上部にはポンプ電磁弁と
しての吐出量制御用電磁弁15,16が配置され、同電
磁弁15,16は低圧ポンプ13からの燃料の供給通路
を開閉するものである。つまり、電磁弁15は弁体15
aとスプリング15bと駆動ソレノイド(コイル)15
cとを備えており、駆動ソレノイド15cの通電により
それまでの開弁状態からスプリング15bの付勢力に抗
して弁体15aを移動させて閉じる。同様に、電磁弁1
6は弁体16aとスプリング16bと駆動ソレノイド
(コイル)16cとを備えており、駆動ソレノイド16
cの通電によりそれまでの開弁状態からスプリング16
bの付勢力に抗して弁体16aを移動させ電磁弁16を
閉じる。そして、吐出量制御用電磁弁15,16を閉じ
た状態でピストン9,10が上動すると加圧室11,1
2で燃料の加圧動作が行われる。この加圧動作中での電
磁弁15,16の閉弁時期を調節することにより燃料吐
出量が調節できるようになっている。ここで、2つのカ
ム5,6は90度位相をズラして配置されている。つま
り、カム5とカム6とは、一方のピストン9(または1
0)が上死点にあるときに他方のピストン10(または
9)が下死点にある。又、吐出量制御用電磁弁15,1
6はカムリフトの上死点にて開弁して加圧室11,12
での燃料加圧および燃料吐出動作が終了するようになっ
ている。
【0013】又、サプライポンプ1の加圧室11,12
は燃料供給管17,18により各気筒共通の高圧蓄圧配
管、いわゆるコモンレール19が接続されている。燃料
供給管17のポンプ側端部には逆止弁20が設けられ、
又、燃料供給管18のポンプ側端部には逆止弁21が設
けられている。この逆止弁20,21によりサプライポ
ンプ1側からコモンレール19側への燃料の供給を許容
し、かつ、コモンレール19側からサプライポンプ1側
への燃料の通過が規制される。
【0014】コモンレール19には分岐管22によりデ
ィーゼルエンジン3の各気筒毎の電磁式燃料噴射弁(イ
ンジェクタ)23が接続されている。又、燃料噴射弁2
3には三方電磁弁24が設けられ、この電磁弁24を制
御することにより燃料噴射弁23からコモンレール19
の高圧燃料を各気筒に噴射できるようになっている。
【0015】図2には、燃料噴射弁23の断面図を示
す。燃料噴射弁23は燃料噴射弁本体25と三方電磁弁
24とからなり、コモンレール19からの高圧燃料が燃
料噴射弁本体25および三方電磁弁24に供給されるよ
うになっている。燃料噴射弁本体25は燃料室26内に
ニードル弁27が配置され、このニードル弁27はピス
トン28と連結され、バネ29により噴射口を閉じる方
向に付勢されている。三方電磁弁24は、ハウジング3
0を備え、その内部孔30aにアウタバルブ31が上下
に摺動可能に支持されている。ハウジング30には第1
ポート(燃料吸入ポート)32、第2ポート33、ドレ
インポート34が設けられている。第1ポート(燃料吸
入ポート)32はコモンレール19と、第2ポート33
はピストン28の上面空間と、ドレインポート34はド
レインタンク35とそれぞれ接続されている。アウタバ
ルブ31には第1ポート32に対応するポート36と、
第2ポート33に対応するポート37とが設けられてい
る。
【0016】又、ハウジング30の上側には駆動ソレノ
イド(コイル)38が設けられている。駆動ソレノイド
38の非通電状態においては、バネ39によりアウタバ
ルブ31が下方に付勢され、ハウジング30の第1ポー
ト32とアウタバルブ31のポート36とが連通すると
ともにハウジング30の第2ポート33とアウタバルブ
31のポート37とが連通する。よって、コモンレール
19からの高圧燃料がこれらポート32,36,37,
33およびアウタバルブ31の内部孔31aを介してピ
ストン28の上面に印加され、この圧力によりニードル
弁27を下方に押しつけて噴射口を閉じる。
【0017】又、駆動ソレノイド38の通電時には、ア
ウタバルブ31が吸引上昇しポート32が塞がれポート
33とポート34が連通するためピストン28に加わる
圧力はポート33とポート34を経てドレインタンク3
5側(低圧側)にリークする。このためニードル弁27
は燃料室26の高圧燃料により上昇し噴射口を開いてコ
モンレール19の高圧燃料を噴射する。
【0018】図1において、ポンプ電磁弁制御手段、噴
射制御手段、切替制御手段としての電子制御ユニット
(以下、ECUという)40にはクランク角センサ4
1、気筒判別センサ42及びアクセル開度センサ43が
接続されている。又、ECU40には電磁弁駆動回路4
4が接続されている。さらに、ECU40にはコモンレ
ール圧センサ45が接続され、同センサ45によりコモ
ンレール圧が検出される。そして、ディーゼルエンジン
3の始動によりサプライポンプ1のカム5,6が回転
し、この回転に伴いピストン9,10が往復動して低圧
ポンプ13からの燃料がサプライポンプ1に供給される
とともに高圧燃料が燃料供給管17,18を通してコモ
ンレール19に供給され、コモンレール19に燃料が蓄
圧される。ここで、ECU40はコモンレール圧センサ
45によるコモンレール圧がアクセル開度や回転数に応
じた最適値となるようにサプライポンプ1の吐出量を制
御する。
【0019】又、ECU40はディーゼルエンジン3の
運転状態に応じた燃料量を噴射すべく燃料噴射弁23の
三方電磁弁24を開閉制御してコモンレール19内の燃
料をディーゼルエンジン3の各気筒に噴射する。
【0020】次に、前述の電磁弁駆動回路44をより詳
細に説明する。図3には、電磁弁駆動回路44の具体的
構成を示す。電磁弁駆動回路44は、定電流回路46
と、メイン噴射用昇圧回路(主噴射用昇圧回路)47
と、パイロット噴射用昇圧回路48を備えている。定電
流回路46はダイオード49を介して各気筒の燃料噴射
弁23の駆動ソレノイド38に接続されている。又、各
気筒の燃料噴射弁23の駆動ソレノイド38はスイッチ
SW1a,SW1b,SW1c,SW1dを介してアー
スされている。メイン噴射用昇圧回路47は、スイッチ
SW2を介して各気筒の燃料噴射弁23の駆動ソレノイ
ド38に接続されている。パイロット噴射用昇圧回路4
8は、スイッチSW3を介して各気筒の燃料噴射弁23
の駆動ソレノイド38に接続されている。スイッチSW
1a,SW1b,SW1c,SW1dはECU40から
の駆動信号SGinj 1〜SGinj 4により開閉(オン・
オフ)し、スイッチSW2はECU40からの駆動信号
SGM 1により開閉(オン・オフ)し、スイッチSW3
はECU40からの駆動信号SGpi1により開閉(オン
・オフ)する。そして、スイッチSW2またはスイッチ
SW3が閉路した状態でスイッチSW1a,SW1b,
SW1c,SW1dが閉路すると、駆動ソレノイド38
に通電電流Iinj 1,I inj 2,Iinj 3,Iinj 4が
流れ、燃料噴射弁23が開弁し燃料噴射が行われる。
【0021】一方、バッテリ50にはダイオード51を
介して吐出量制御用電磁弁(ポンプ電磁弁)15,16
の駆動ソレノイド15c,16cが接続されている。
又、駆動ソレノイド15c,16cはスイッチSW4
a,SW4bを介してアースされている。パイロット噴
射用昇圧回路48は、スイッチSW5を介して吐出量制
御用15,16の駆動ソレノイド15c,16cと接続
されている。スイッチSW4a,SW4bはECU40
からの駆動信号SGpomp1,SGpomp2により開閉(オ
ン・オフ)し、スイッチSW5はECU40からの駆動
信号SGpi2により開閉(オン・オフ)する。そして、
スイッチSW4a,SW4bが閉路すると、駆動ソレノ
イド15c,16cに通電電流Ipomp1,Ipomp2が流
れ、吐出量制御用電磁弁(ポンプ電磁弁)15,16が
閉弁してコモンレール19への燃料吐出動作が行われ
る。このとき、スイッチSW5を閉路していると、パイ
ロット噴射用昇圧回路48からの電力が駆動ソレノイド
15c,16cに供給される。
【0022】ここで、各スイッチSW1a〜SW1d,
SW2,SW3,SW4a,SW4b,SW5は、トラ
ンジスタ等の半導体スイッチング素子が用いられ、制御
端子(ベース端子やゲート端子)への印加電圧を調整す
ることにより開路/閉路(オン/オフ)できるようにな
っている。
【0023】図4には、メイン噴射用昇圧回路47、パ
イロット噴射用昇圧回路48の回路構成を示す。メイン
噴射用昇圧回路47において、バッテリ端子52にはト
ランス53の一次側コイル53aとトランジスタTr1
とが直列に接続されている。トランス53の二次側コイ
ル53bとダイオード54とコンデンサ55が直列に接
続されている。ダイオード54とコンデンサ55との間
の接続点aは、ダイオード56を介して出力端子に接続
され、この出力端子が図3における燃料噴射弁23の駆
動ソレノイド38への接続端子となる。図4のコンデン
サ55とダイオード56との間の接続点bは、直列に接
続された2つの抵抗57,58を介して接地されてい
る。抵抗57,58との間の接続点cはコンパレータ5
9の一方の入力端子と接続されている。コンパレータ5
9の他方の入力端子はECU40と接続されている。さ
らに、コンパレータ59の出力端子はECU40と接続
されている。
【0024】又、トランジスタTr1のベース端子はE
CU40と接続され、ECU40からトランジスタTr
1のベース端子にチャージパルスが出力される。このチ
ャージパルスによりトランジスタTr1はオン・オフす
る。このトランジスタTr1のオンによりトランス53
の一次側コイル53aに一次電流Ic1が流れるとともに
トランジスタTr1のオフによりトランス53の二次側
コイル53bに二次電流Ic2が流れ、コンデンサ55に
電圧が蓄えられる。このトランジスタTr1のオン・オ
フ動作の繰り返しにより、コンデンサ55の電圧が上昇
する。このコンデンサ電圧が分圧抵抗57,58にて分
圧される。コンパレータ59はコンデンサ55の分圧電
圧とECU40からの昇圧完了指令値電圧とを比較して
おり、コンデンサ55の分圧電圧が昇圧完了電圧となる
と、出力端子をそれまでのHレベルからLレベルにす
る。このLレベル信号によりECU40がトランジスタ
Tr1へのチャージパルスの出力を停止して昇圧動作
(トランジスタTr1のオン・オフ動作)を終了する。
【0025】このようにして、バッテリ電圧がトランス
53にて所定の電圧に昇圧されてコンデンサ55に蓄え
られる。パイロット噴射用昇圧回路48においても、メ
イン噴射用昇圧回路47と同様の構成をなしており、構
成部品として同一の符号を付すことによりその説明は省
略する。パイロット噴射用昇圧回路48における動作と
しては、ECU40からトランジスタTr1のベース端
子へのチャージパルスによりトランジスタTr1はオン
・オフし、このトランジスタTr1のオンによりトラン
ス53の一次側コイル53aに一次電流Ic1が流れると
ともにトランジスタTr1のオフによりトランス53の
二次側コイル53bに二次電流Ic2が流れ、コンデンサ
55に電圧が蓄えられる。このトランジスタTr1のオ
ン・オフ動作の繰り返しにより、コンデンサ55の電圧
が上昇し、このコンデンサ電圧が分圧抵抗57,58に
て分圧され、コンパレータ59においてコンデンサ55
の分圧電圧とECU40からの昇圧完了指令値電圧とを
比較して、コンデンサ55の分圧電圧が昇圧完了電圧と
なると、出力端子をそれまでのHレベルからLレベルに
する。このLレベル信号によりECU40がトランジス
タTr1へのチャージパルスの出力を停止して昇圧動作
(トランジスタTr1のオン・オフ動作)を終了する。
このようにしてパイロット噴射用昇圧回路48において
もバッテリ電圧がトランス53にて所定の電圧に昇圧さ
れてコンデンサ55に蓄えられる。
【0026】次に、このように構成したディーゼルエン
ジンの燃料噴射制御装置の作用を説明する。図5はEC
U40が実行する処理内容を示すフローチャートであ
る。この処理を図6のタイミングチャートを用いて説明
する。
【0027】図6においては、気筒判別センサ42の出
力信号(基準パルス)、スイッチSW3、SW2、SW
1a〜SW1dの状態、各気筒での燃料噴射弁23の駆
動ソレノイド38の通電電流Iinj 1,Iinj 2,I
inj 3,Iinj 4、カム5のリフト量、カム6のリフト
量、スイッチSW5、SW4a,SW4bの状態、吐出
量制御用電磁弁15,16の通電電流Ipomp1,Ipomp
2、吐出量制御用電磁弁15,16のバルブリフト状
態、コモンレール圧を示す。又、図6においては、実線
にて主噴射のみ行う場合の挙動を示し、破線にてパイロ
ット噴射を行わせる場合の挙動を示す。
【0028】ECU40は図5のステップ100でクラ
ンク角度センサ41によりエンジンの回転数を検知す
る。そして、ECU40はステップ101でアクセル開
度センサ43によりアクセル開度(エンジンの負荷状
態)を検知する。
【0029】そして、ECU40はステップ102でエ
ンジン回転数とアクセル開度に基づいてエンジンの運転
状態に応じた目標燃料噴射量を算出する。さらに、EC
U40はステップ103でエンジン回転数とアクセル開
度に基づいてエンジンの運転状態に応じた目標燃料噴射
圧を算出する。つまり、図6においてt20に示すポン
プカムリフトの最大量(シリンダの上死点)でのコモン
レール圧を算出する。ECU40はステップ104でエ
ンジン回転数とアクセル開度に基づいてエンジンの運転
状態に応じたポンプ吐出量を算出する。
【0030】そして、ECU40はステップ105でパ
イロット噴射が必要か否か判断する。より具体的には、
アクセル開度センサ43によるエンジンの負荷状態とク
ランク角度センサ41によるエンジンの回転数から、図
7に示すマップを用いてパイロット噴射が必要か否か判
断する。図7にはエンジン回転数とアクセル開度との関
係において主噴射のみ行う領域Z1とパイロット噴射を
も行わせる領域Z2とを示す。図7からも分かるよう
に、高回転数・高負荷時には主噴射のみ行うこととな
る。
【0031】ECU40はステップ105においてパイ
ロット噴射が必要であると判断すると、パイロット噴射
モードを設定して以下の処理を実行する。まず、ECU
40はステップ106で図3のスイッチSW5を開け
る。さらに、ECU40はステップ107でスイッチS
W4a,SW4bの閉路時期(オン時期)TF1を算出
する。閉路時期(オン時期)TF1については図6にお
いても示す。
【0032】ECU40はステップ108でエンジン回
転数とアクセル開度に基づいてエンジンの運転状態に応
じたパイロット噴射時期および量を算出する。即ち、ス
イッチSW3,SW1a〜SW1dの閉路時期(オン時
期)TTPと閉路期間(オン期間)TQPを算出する。
閉路時期TTPと閉路期間TQPについては図6におい
ても示す。
【0033】そして、ECU40はステップ109でエ
ンジン回転数とアクセル開度に基づいてエンジンの運転
状態に応じた主噴射時期および量を算出する。即ち、ス
イッチSW2,SW1a〜SW1dの閉路時期(オン時
期)TTMと閉路期間(オン期間)TQMを算出する。
閉路時期TTMと閉路期間TQMについては図6におい
ても示す。
【0034】そして、ECU40はステップ110で出
力処理を行う。その結果、図6において、気筒判別セン
サ42の出力信号による基準タイミング(t1)に基づ
きパイロット噴射開始時期t2になると、スイッチSW
3,SW1bが閉路して燃料噴射弁23の駆動ソレノイ
ド38の通電が開始される。この際、図4におけるパイ
ロット噴射用昇圧回路48のコンデンサ55から駆動ソ
レノイド38に電流が流れ燃料噴射弁23のノズルリフ
ト動作が行われ燃料噴射弁23が開弁する。さらに、開
弁後においては図3の定電流回路46から駆動ソレノイ
ド38に定電流が流れ、定電流により開弁状態が保持さ
れる。さらに、図6においてパイロット噴射終了時期t
3になると、スイッチSW3,SW1bが開路して燃料
噴射弁23の駆動ソレノイド38への通電を終了する。
その結果、燃料噴射弁23が閉弁する。このようにして
パイロット噴射が行われる。
【0035】その後、図6において主噴射開始時期t4
になると、スイッチSW2,SW1bが閉路して燃料噴
射弁23の駆動ソレノイド38の通電が開始される。こ
の際、図4におけるメイン噴射用昇圧回路47のコンデ
ンサ55から駆動ソレノイド38に電流が流れ燃料噴射
弁23のノズルリフト動作が行われ燃料噴射弁23が開
弁する。さらに開弁後は定電流回路46から駆動ソレノ
イド38に定電流が流れ、定電流により開弁状態が保持
される。そして、図6において主噴射終了時期t5にな
ると燃料噴射弁23の駆動ソレノイド38への通電を終
了する。このようにしてパイロット噴射モード時には駆
動ソレノイド38が二回通電されてパイロット噴射と主
噴射とが行われる。
【0036】一方、ECU40は図5のステップ105
においてパイロット噴射が必要でないと判断すると、通
常噴射モードを設定して以下の処理を実行する。まず、
ECU40はステップ111で図3のスイッチSW3を
開ける。さらに、ECU40はステップ112でスイッ
チSW5,SW4a,SW4bの閉路時期(オン時期)
TF2を算出する。閉路時期TF2については図6にお
いても示す。
【0037】尚、ステップ107および112における
スイッチSW4a,SW4bの閉路時期(オン時期)T
F1,TF2は、ステップ104でのポンプ吐出量に応
じた値をとる。
【0038】ECU40はステップ109でエンジン回
転数とアクセル開度に基づいてエンジンの運転状態に応
じた主噴射時期および量を算出する。即ち、スイッチS
W2,SW1a〜SW1dの閉路時期(オン時期)TT
Mと閉路期間(オン期間)TQMを算出する。
【0039】そして、ECU40はステップ110で出
力処理を行う。その結果、図6において、気筒判別セン
サ42の出力信号による基準タイミング(t1)に基づ
き主噴射開始時期t4になると、燃料噴射弁23の駆動
ソレノイド38の通電を開始する。さらに、主噴射終了
時期t5になると燃料噴射弁23の駆動ソレノイド38
への通電を終了する。
【0040】このようにして通常噴射モード時には、駆
動ソレノイド38が一回通電されて主噴射が行われる。
この通常噴射モード設定時には図3,4のパイロット噴
射用昇圧回路48のコンデンサ55と吐出量制御用電磁
弁15,16の駆動ソレノイド15c,16cとが接続
する状態となり、駆動ソレノイド15c,16cを通電
する際には、バッテリ電圧よりも昇圧されたコンデンサ
電圧が駆動ソレノイド15c,16cに供給される。そ
の結果、図6においてt11〜t12にて示す短期間の
間に急峻なる電流Ipomp1,Ipomp2が駆動ソレノイド
15c,16cに流れる(大きな電流が駆動ソレノイド
15c,16cに流れる)。
【0041】このように本実施の形態においては、下記
の特徴を有する。 (イ)図3に示すように、切替スイッチとしてのスイッ
チSW3,SW5を配置してパイロット噴射用昇圧回路
48のコンデンサ55と電磁式燃料噴射弁23の駆動ソ
レノイド38とが接続された状態、または、パイロット
噴射用昇圧回路48のコンデンサ55と吐出量制御用電
磁弁の駆動ソレノイド15c,16cとが接続された状
態とに切り替えることができるようにし、切替制御手段
としてのECU40は、図5のステップ106,10
8,111,112の処理においてスイッチSW3,S
W5を制御して、パイロット噴射モード設定時にはパイ
ロット噴射用昇圧回路48のコンデンサ55と電磁式燃
料噴射弁23の駆動ソレノイド38とが接続された状態
とし、通常噴射モード設定時にはパイロット噴射用昇圧
回路48のコンデンサ55と吐出量制御用電磁弁の駆動
ソレノイド15c,16cとが接続された状態に切り替
える。その結果、大きな電流が駆動ソレノイド15c,
16cに流れ、吐出量制御用電磁弁15,16が応答性
に優れたものとなる。
【0042】このように、回転数の高い小型エンジンに
適応したコモンレール式燃料噴射装置においても、ポン
プ電磁弁(15,16)の応答性を向上させて、所定の
吐出量を確保することができることとなる。
【0043】又、ポンプ電磁弁専用の昇圧回路を設ける
こと無く、パイロット噴射用昇圧回路48を用いている
ので、大型化、部品点数の増加、コストアップ等を招く
こともない。
【0044】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、上記実施の形態ではポンプ1にお
いて吐出量制御用電磁弁は2つ使用したが(2シリンダ
タイプのポンプとしたが)、1つのみ用いたり(1シリ
ンダタイプのポンプとしたり)、3つ以上用いた場合に
具体化してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるコモンレール式燃料噴射シ
ステムの全体構成図。
【図2】燃料噴射弁の断面図。
【図3】電磁弁駆動回路の電気的構成図。
【図4】昇圧回路の構成図。
【図5】作用を説明するためのフローチャート。
【図6】作用を説明するためのタイミングチャート。
【図7】領域を示すマップ。
【図8】従来技術を説明するためのコモンレール式燃料
噴射システムの全体構成図。
【図9】従来技術を説明するためのタイミングチャー
ト。
【符号の説明】
1…加圧ポンプとしてのサプライポンプ、3…ディーゼ
ルエンジン(内燃機関)、15…ポンプ電磁弁としての
吐出量制御用電磁弁、15c…駆動ソレノイド、16…
ポンプ電磁弁としての吐出量制御用電磁弁、16c…駆
動ソレノイド、19…コモンレール、23…電磁式燃料
噴射弁、38…駆動ソレノイド、40…ポンプ電磁弁制
御手段、噴射制御手段、切替制御手段としてのECU、
47…メイン噴射用昇圧回路(主噴射用昇圧回路)、4
8…パイロット噴射用昇圧回路、55…コンデンサ、S
W3…切替スイッチ、SW5…切替スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ電磁弁を有し、内燃機関の駆動に
    伴う回転により燃料を加圧するとともに、前記ポンプ電
    磁弁の駆動ソレノイドへの通電にて加圧燃料を吐出する
    加圧ポンプと、 前記加圧ポンプより吐出された加圧燃料を蓄えるための
    コモンレールと、 前記ポンプ電磁弁の駆動ソレノイドの通電を制御して前
    記加圧ポンプの燃料の吐出量を制御するポンプ電磁弁制
    御手段と、 駆動ソレノイドへの通電にて開弁して前記コモンレール
    の高圧燃料を噴射する電磁式燃料噴射弁と、 前記電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドに接続されるコ
    ンデンサに対しバッテリ電圧を昇圧して蓄える主噴射用
    昇圧回路と、 前記電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドに接続されるコ
    ンデンサに対しバッテリ電圧を昇圧して蓄えるパイロッ
    ト噴射用昇圧回路と、 内燃機関の運転状態に応じて通常噴射モードとパイロッ
    ト噴射モードのいずれかを設定し、通常噴射モード設定
    時には前記主噴射用昇圧回路のコンデンサからの電流を
    前記電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドに供給して主噴
    射のみを行うとともに、パイロット噴射モード設定時に
    は前記パイロット噴射用昇圧回路のコンデンサからの電
    流を前記電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドに供給して
    主噴射に先立ってパイロット噴射をも行わせる噴射制御
    手段とを備えた内燃機関の燃料噴射制御装置であって、 前記パイロット噴射用昇圧回路のコンデンサと前記電磁
    式燃料噴射弁の駆動ソレノイドとが接続された状態、ま
    たは、前記パイロット噴射用昇圧回路のコンデンサと前
    記ポンプ電磁弁の駆動ソレノイドとが接続された状態と
    に切り替える切替スイッチと、 前記切替スイッチを制御して、前記パイロット噴射モー
    ド設定時にはパイロット噴射用昇圧回路のコンデンサと
    電磁式燃料噴射弁の駆動ソレノイドとが接続された状態
    とし、前記通常噴射モード設定時には前記パイロット噴
    射用昇圧回路のコンデンサと前記ポンプ電磁弁の駆動ソ
    レノイドとが接続された状態に切り替える切替制御手段
    とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装
    置。
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