JPH09215268A - ドアモータモジュール - Google Patents

ドアモータモジュール

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Publication number
JPH09215268A
JPH09215268A JP8016829A JP1682996A JPH09215268A JP H09215268 A JPH09215268 A JP H09215268A JP 8016829 A JP8016829 A JP 8016829A JP 1682996 A JP1682996 A JP 1682996A JP H09215268 A JPH09215268 A JP H09215268A
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JP
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motor
door
worm
gear
power window
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Application number
JP8016829A
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English (en)
Inventor
Shinichi Okamoto
進一 岡本
Akio Minami
昭雄 南
Mitsunobu Kato
光伸 加藤
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクチュエータ等を新たに加えることなく、
既存の駆動源を利用してオートクロージャ機能を付加
し、且つウインドガラスの降下も防止する。 【解決手段】 ドア本体にスライド自在に設けられスラ
イド方向両端に移動された際出力軸51aをオートクロ
ージャ用減速機の入力部71又はウインドガラス昇降機
構の入力部63に選択的に接続するパワーウインド用モ
ータ51と、ドア本体に固設されるドアロック用モータ
79と、ドアロック用モータ79のウオーム81に噛合
されこのドアロック用モータ79の出力軸方向に移動自
在なウオームホイール83と、ドア本体に回動自在に支
持され一端側に移動されたウオームホイール83と噛合
するドアロック用ギヤ92と、ドア本体に回動自在に支
持され他端側に移動されたウオームホイール83と噛合
して係合手段91、93を介してパワーウインド用モー
タ51を移動させるスライドギヤ89とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーウインド用
モータをドアオートクロージャの駆動源として兼用する
ドアモータモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のドアには、車体側のストライカと
協働してドアを閉状態にロックするラッチ装置が設けら
れている。周知のように、ドアを完全ラッチ状態とする
には、ある程度の押し付け力が必要であり、通常、ドア
の慣性重量を利用してこの押し付け力を得ている。しか
し、ドアの閉方向の回動速度が速すぎると、不快な騒音
を発生し、遅すぎると不完全ラッチ状態、所謂半ドア状
態となる。
【0003】このような不具合を解消したドアロック装
置で、ドア閉動時にラッチがストライカに当接して僅か
に回動した際、パワーウインド用モータを動力源として
ラッチを強制的に完全ラッチ方向に回動させるようにし
た実公平5−523号公報記載のものを図10〜図13
に基づき説明する。図10は従来のドアロック装置が設
けられた車両のフロントドアの正面図、図11は図10
のA−A矢視図、図12は図10のドアロック装置に用
いられるアクチュエータの拡大図、図13は図12のB
−B矢視図である。図10に示す車両のフロントドア1
のイ部分にはラッチ装置3が配設され、ロ部分にはウイ
ンドガラス5を昇降させるパワーウインド用の可逆転モ
ータ7が配設されている。
【0004】図11に示すように、ラッチ装置3は、車
体側に固定されたストライカ9と協働してドア1を閉位
置にロックするラッチ11を備えている。ラッチ11に
は第一リンク13の一端が枢着され、第一リンク13の
他端はケーシング15に一端が枢支された第二リンク1
7の他端に枢着されている。第二リンク17の他端には
ケーブル19が接続され、ケーブル19はプーリ21を
経てドア1の内部を車体前方側に向かって張架されてい
る。
【0005】図12に示すように、ドア1の前方部分の
ロ部には、パワーウインド用の可逆転モータ7が配設さ
れ、可逆転モータ7の出力軸にはウオーム25が設けら
れている。ウオーム25は、摺動軸27の一端にスプラ
イン連結されたウオームギヤ29と噛合している。摺動
軸27上には、ピニオン31が固着されている。摺動軸
27は、通常の状態即ちドア1を閉じるために回動して
いる僅かの時間を除く他の全ての状態で、電磁式アクチ
ュエータ33のリターンスプリング35によって、図1
2の左側に付勢され、上述のピニオン31がウインドガ
ラス昇降機構の扇形歯車37に噛合している。またこの
とき、摺動軸27上に回動自在に設けられた歯車39
は、クラッチ41の摩擦板が図12の位置から左動して
歯車39の側面から離反している。歯車39には歯車4
3が常時噛合しており、歯車43の外周部分に突設され
た取付金具45には上述のケーブル19が連結されてい
る(図13参照)。
【0006】以上のように構成されたドアロック装置に
おいて、ドア1を閉じるために回動する期間を除く全て
の状態即ち通常時は、アクチュエータ33が消勢され、
摺動軸27が図12の位置から左動し、ピニオン31が
扇形歯車37に噛合した状態となっている。従って、可
逆転モータ7を駆動すると、ウオーム25がウオームギ
ヤ29を回転させ、ウオームギヤ29の回転が摺動軸2
7、ピニオン31から扇形歯車37に伝達される。これ
により、ウインドガラス5は昇降されることとなる。
【0007】一方、ドア1が緩やかに閉方向に回動さ
れ、ストライカ9がラッチ11に当接すると、ラッチ1
1の僅かな回動により図11に示すスイッチ47が閉じ
られ、アクチュエータ33により摺動軸27が図12に
示すように右方に変位し、クラッチ41が歯車39の側
面に当接され、歯車39が摺動軸27に連結されるとと
もに、ピニオン31と扇形歯車37との噛合が解除され
る。
【0008】また、スイッチ47が閉じられることによ
り、可逆転モータ7が駆動され、ウオーム25、ウオー
ムギヤ29、摺動軸27、歯車39を介して歯車43が
図13の反時計回りに回動され、取付金具45を介して
ケーブル19が図13の左側に牽引されることとなる。
このケーブル19の牽引により第二リンク17、第一リ
ンク13を介してラッチ11が反時計回りに回動され
る。このラッチ11の回動により、凹部11aにストラ
イカ9が押し込まれることとなり、ドア1は完全に閉止
状態となる。
【0009】このようなドアロック装置によれば、ドア
1の僅かな閉方向の回転力においても、パワーウインド
用の可逆転モータ7を駆動源として利用することで、ラ
ッチ11を閉方向に駆動できるので、不快な騒音を生じ
させずに確実にドア1を閉止することができた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たドアロック装置では、可逆転モータ7の回転を摺動軸
27の摺動によって、歯車43に伝達していたため、摺
動軸27、クラッチ41を摺動させるアクチュエータ3
3が新たに必要となった。また、複数の歯車を有する摺
動軸27を摺動させなければならないため、装置が複雑
且つ大掛かりなものとなる欠点があった。更に、上述の
ドアロック装置では、ラッチ11を強制回動させる際、
摺動軸27がアクチュエータ33により図12の右方に
摺動され、ピニオン31と扇形歯車37との噛合が解除
されるため、噛合の断たれた扇形歯車37が遊転状態と
なり、その結果ウインドガラス昇降機構がウインドガラ
ス5の自重により逆転してウインドガラス5が降下して
しまう問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされ
たもので、アクチュエータ等を新たに加えることなく、
既存の駆動源を利用してオートクロージャ機能を付加す
ることができ、しかも、パワーウインド用モータとウイ
ンドガラス昇降機構との噛合が断たれた場合において
も、ウインドガラスが降下することのないドアモータモ
ジュールの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るドアモータモジュールの構成は、ドア本
体に設けられるオートクロージャ用減速機と、前記ドア
本体に設けられ入力部にウオームギヤと噛合するウオー
ムを有するウインドガラス昇降機構と、前記ドア本体に
スライド自在に設けられ該スライド方向両端に移動され
ることで出力軸を前記オートクロージャ用減速機の入力
部又は前記ウインドガラス昇降機構の入力部に選択的に
接続するパワーウインド用モータと、前記出力軸が前記
ウインドガラス昇降機構の入力部と接続するように該パ
ワーウインド用モータを前記スライド方向の一端に付勢
する圧縮バネと、前記ドア本体に固設され出力軸にウオ
ームが設けられたドアロック用モータと、該ドアロック
用モータのウオームに噛合するとともに該ウオームの回
転方向により前記ドアロック用モータの出力軸方向に移
動自在に支持されたウオームホイールと、前記ドア本体
に回動自在に支持され一端側に移動された該ウオームホ
イールと噛合するドアロック用ギヤと、前記ドア本体に
回動自在に支持され他端側に移動された該ウオームホイ
ールと噛合して係合手段を介して前記パワーウインド用
モータを前記スライド方向に移動させるスライドギヤと
を具備したことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明に係るドアモータモジュール
の構成は、ドア本体に設けられるオートクローズ・ドア
ロック用減速機と、該オートクローズ・ドアロック用減
速機の減速出力軸に中央部分が固着され一端がオートク
ローズリンクに連結されるとともに他端がインナロック
リンクに接続される出力杆と、前記ドア本体に設けられ
入力部にウオームギヤと噛合するウオームを有するウイ
ンドガラス昇降機構と、前記ドア本体にスライド自在に
設けられ該スライド方向両端に移動されることで出力軸
を前記オートクローズ・ドアロック用減速機の入力部又
は前記ウインドガラス昇降機構の入力部に選択的に接続
するパワーウインド用モータと、前記ドア本体に固設さ
れる切換モータと、該切換モータにより回転され係合手
段を介して前記パワーウインド用モータを前記スライド
方向に移動させるスライドギヤとを具備したものであっ
てもよい。
【0013】そして、このように構成されたドアモータ
モジュールでは、ウオームホイールがスライドギヤから
離れている状態では、パワーウインド用モータが圧縮バ
ネの付勢力によりウインドガラス昇降機構の入力部と接
続され、出力軸が正転又は逆転されることにより、ウイ
ンドガラス昇降機構のウオームが回動され、ウインドガ
ラスが昇降可能となる。一方、ドアロック用モータの駆
動によりウオームホイールが移動され、ウオームホイー
ルがスライドギヤと噛合されると、パワーウインド用モ
ータがオートクロージャ用減速機側に移動され、パワー
ウインド用モータとオートクロージャ用減速機の入力部
とが接続される。この際、ウインドガラス昇降機構の入
力部はパワーウインド用モータとの接続が断たれるが、
ウオームギヤがウオームと噛合して回動が阻止され、ウ
インドガラスの下降が防止される。また、ドアロック用
モータの駆動により、ウオームホイールがスライドギヤ
と反対側に移動されると、ウオームホイールがドアロッ
ク用ギヤと噛合され、ドアロック用モータによりドアロ
ック・アンロック動作が可能となる。
【0014】また、オートクローズ・ドアロック用減速
機、出力杆、切換モータを具備するドアモータモジュー
ルでは、切換モータに連動するスライドギヤの回転方向
によってパワーウインド用モータがオートクローズ・ド
アロック用減速機の入力部又はウインドガラス昇降機構
の入力部に選択的に接続される。パワーウインド用モー
タがウインドガラス昇降機構の入力部と接続された状態
では、出力軸が正転又は逆転されることにより、ウイン
ドガラス昇降機構のウオームが回動され、ウインドガラ
スが昇降可能となる。一方、切換モータが逆方向に回転
され、パワーウインド用モータとオートクローズ・ドア
ロック用減速機の入力部とが接続された状態では、パワ
ーウインド用モータの出力軸が正転又は逆転されること
で、オートクローズ・ドアロック用減速機側の出力軸が
正転又は逆転され、出力杆が揺動されてオートクローズ
リンクとインナロックリンクが交互に動作可能となる。
この際、上述した請求項1記載のドアモータモジュール
の作用と同様、ウインドガラス昇降機構の入力部とパワ
ーウインド用モータとの接続が断たれても、ウオームギ
ヤがウオームと噛合して回動が阻止され、ウインドガラ
スの下降が防止される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るドアモータモ
ジュールの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説
明する。図1は本発明によるドアモータモジュールの概
略構成図、図2は図1のC−C矢視図、図3は図1のD
−D矢視図である。パワーウインド用モータ51の両端
には、出力軸51aが突出されている。パワーウインド
用モータ51にはスライドホルダ53が固着され、図2
に示すようにスライドホルダ53はドア本体に固設され
たスライドベース55に出力軸51a方向にスライド自
在に支持されている。スライドホルダ53には押し板5
7が突設され、押し板57はスライドベース55との間
で配設された圧縮バネ59により押圧されている。従っ
て、パワーウインド用モータ51は、出力軸51a方向
の一端側(図1の下方側)に付勢されている。
【0016】出力軸51aの一端側には、接触面に噛み
合い用の歯を有するクラッチ板61aが固設されてい
る。出力軸51aの一端側のドア本体には、ウインドガ
ラス昇降機構の入力部63が配設されている。入力部6
3は、ウオームギヤ65と、このウオームギヤ65と噛
合したウオーム67とからなる。ウオーム67の回動中
心は、パワーウインド用モータ51の出力軸51aと同
一中心軸上に配置される。ウオーム67の軸部にはクラ
ッチ板69が固設され、このクラッチ板69には圧縮バ
ネ59により一端側に付勢されたパワーウインド用モー
タ51のクラッチ板61aが押し付けられている。従っ
て、この状態(図1に示す状態)でパワーウインド用モ
ータ51が駆動されると、出力軸51aの回転は、クラ
ッチ板61a、69を介して入力部63のウオーム67
を駆動させることとなる。
【0017】パワーウインド用モータ51の他端側のド
ア本体には、オートクロージャ用減速機の入力部71が
配設されている。入力部71は、ウオームギヤ73と、
このウオームギヤ73と噛合したウオーム75とからな
る。ウオーム75の回動中心は、パワーウインド用モー
タ51の出力軸51aと同一中心軸上に配置される。ウ
オーム75の軸部にはクラッチ板77が固設され、この
クラッチ板77は出力軸51aの他端側に固設されたク
ラッチ板61bと対向されている。このクラッチ板77
とクラッチ板61bとは、パワーウインド用モータ51
が圧縮バネ59に抗して出力軸51aの他端側にスライ
ドされた際、押し付けられて回転を伝達するようになっ
ている。
【0018】即ち、パワーウインド用モータ51は、出
力軸51aの一端側又は他端側に移動されることで、ウ
インドガラス昇降機構の入力部63又はオートクロージ
ャ用減速機の入力部71に選択的に出力軸51aが接続
されるようになっている。
【0019】一方、パワーウインド用モータ51近傍の
ドア本体には、ドアロック用モータ79が配設されてい
る。ドアロック用モータ79の出力軸にはウオーム81
が設けられ、ウオーム81はウオームホイール83と噛
合されている。このウオームホイール83は、回動しつ
つドアロック用モータ79の出力軸方向(図1の左右方
向)にスライド可能に支持ピン85により支持されてい
る。従って、ウオームホイール83は、ドアロック用モ
ータ79の出力軸回転方向により、図1の左右方向にス
ライドされるようになっている。この例では、時計回り
に回動されたウオームホイール83は右側に移動され、
反時計回りに回動されたウオームホイール83は左側に
移動されるようになっている。
【0020】ウオームホイール83は、左端側に移動さ
れた際、ドア本体に回動自在に支持されている接続ギヤ
87に噛合される。接続ギヤ87には、同じくドア本体
に回動自在に支持されているスライドギヤ89が噛合さ
れている。スライドギヤ89の側面には、スライドギヤ
89の中心に偏心した位置で係合手段である係合ピン9
1が突設され、係合ピン91は図2に示すようにパワー
ウインド用モータ51のケーシングに形成された係合手
段である溝部93に挿入されている。即ち、ウオームホ
イール83、接続ギヤ87を介してスライドギヤ89が
回動されると、係合ピン91がスライドギヤ89の中心
軸を中心に円周方向に移動され、パワーウインド用モー
タ51は係合ピン91が挿入された溝部93を介して出
力軸51a方向にスライドされるようになっている。こ
れにより、一方向でのみ回転されるウオームホイール8
3によって、パワーウインド用モータ51の上下方向の
移動が可能となる。
【0021】なお、このようにして出力軸51a方向に
移動されるパワーウインド用モータ51の位置は、図示
しない周知技術の検知手段によってパワーウインド用モ
ータ51の位置を直接的に検知するか又はスライドギヤ
89の回転位置を検知することにより把握される。
【0022】また、ウオームホイール83は、右端側に
移動された際、ドア本体に回動自在に支持されているド
アロック用ギヤ92に噛合されるようになっている。ド
アロック用ギヤ92の回転中心以外の側面にはロッド9
4の一端が接続され、ロッド94の他端はドア本体に回
動自在に設けられた枠状のドアロックリンク95に接続
されている。従って、ドアロック用ギヤ92が回動され
ると、ドアロックリンク95はロッド94を介して振り
子状に揺動されることとなる。このドアロックリンク9
5の内側には、揺動自在なドアロックロータ97が内設
され、ドアロックロータ97はドアロックリンク95の
移動により、図1の左右いずれかに揺動されるようにな
っている。
【0023】このドアロックロータ97の揺動位置は、
ドアロックロータ97に設けられた図示しない接触板
を、ドア本体側に形成された回路パターン等からなる接
点に接触させることにより検知できるようになってい
る。
【0024】一方、オートクロージャ用減速機のウオー
ムギヤ73の回転中心以外の側面にはロッド99の一端
が接続され、ロッド99の他端はドア本体に支持軸10
1を介して回動自在に設けられたオートクロージャリン
ク103の一端側に接続されている。オートクロージャ
リンク103の他端側には係合溝105が形成され、係
合溝105の内部にはラッチ107に突設された係合突
起109が挿入されている。図3に示すように、ラッチ
107は、支持軸101に直交する方向のラッチ支持軸
111に回動自在に支持され、オートクロージャリンク
103が移動されることにより係合溝105、係合突起
109を介して車体側に固設されたストライカ113を
凹部107aに巻き込むような方向(図3の時計回り方
向)で移動されるようになっている。
【0025】以上のように構成されたドアモータモジュ
ール115の動作を、図1、図4〜図7に基づき説明す
る。図4はオートクロージャリンク側に移動されたパワ
ーウインド用モータを示す正面図、図5はウオームホイ
ールとドアロック用ギヤの噛合状態を示す正面図、図6
はドアロックロータのロック状態へ至る過程を示す説明
図、図7はドアロックロータのアンロック状態へ至る過
程を示す説明図である。図1に示すように、ウオームホ
イール83がスライドギヤ89から離れている状態で
は、パワーウインド用モータ51は、圧縮バネ59の付
勢力により出力軸51aの一端方向に移動され、出力軸
51aがウインドガラス昇降機構の入力部63と接続さ
れている。従って、パワーウインド用モータ51の出力
軸51aが正転又は逆転されることにより、ウインドガ
ラス昇降機構のウオーム67が回動され、ウインドガラ
スが昇降されることとなる。
【0026】一方、オートクロージャの駆動時には、ド
アロック用モータ79の駆動によりウオームホイール8
3が図4の左方向に移動される。左端側に移動されたウ
オームホイール83は、接続ギヤ87を介してスライド
ギヤ89に回転力を伝達する。これにより回転されたス
ライドギヤ89は、係合ピン91を介してパワーウイン
ド用モータ51を出力軸51aの他端方向(図4の上方
向)、即ち、オートクロージャ用減速機側に移動させ
る。これにより、パワーウインド用モータ51は、オー
トクロージャ用減速機の入力部71と接続され、出力軸
51aの回動によりオートクロージャ用減速機が駆動さ
れ、ロッド99を介してオートクロージャリンク103
が回動されることによりラッチ107がストライカ11
3を巻き込む方向で回動され、ドアの完全閉止が行われ
ることとなる。
【0027】この際、パワーウインド用モータ51はウ
インドガラス昇降機構の入力部63から離反し、入力部
63との接続が断たれるが、ウオームギヤ65がウオー
ム67と噛合して回動が阻止されていることで、ウイン
ドガラスは下降が防止されることとなる。
【0028】また、ドアロック用モータ79の駆動によ
り、ウオームホイール83が図5の右側に移動すると、
ウオームホイール83は、ドアロック用ギヤ92と噛合
されることとなる。なお、この際、ウオームホイール8
3との噛合が断たれたパワーウインド用モータ51は、
圧縮バネ59の復帰力により再びウインドガラス昇降機
構に接続された状態となる。ドアロック用モータ79が
回動され、ウオームホイール83が図5の右側に移動さ
れると、ウオームホイール83はドアロック用ギヤ92
と噛合し、ウオームホイール83の回転がドアロック用
ギヤ92に伝達されることとなる。
【0029】ドアロック用ギヤ92が回動されると、ド
アロック用ギヤ92に接続されたロッド94が移動さ
れ、例えば図6(A)に示すアンロック状態のドアロッ
クロータ97は、ドアロックリンク95が図6(B)に
示すように左側に揺動されることによりロック状態とな
る。また、この状態の後、ドアロックリンク95は図6
(C)に示す中立の位置に揺動されるが、ドアロックロ
ータ97はドアロックリンク95内で停止し、ロック状
態を保持したままとなる。
【0030】また、図7(A)に示すドアロックロータ
97のロック状態において、ドアロック用ギヤ92の回
動によりロッド94が右方向に移動されると、図7
(B)に示すようにドアロックリンク95が右側に移動
され、ドアロックロータ97は右側に揺動されることに
よりアンロック状態となる。また、この状態の後、ドア
ロックリンク95は図7(C)に示す中立の位置に揺動
されるが、ドアロックロータ97はドアロックリンク9
5内で停止し、アンロック状態を保持したままとなる。
【0031】なお、これらのドアロックロータ97の揺
動位置は、上述したようにドアロックロータ97に設け
られた接触板等を、ドア本体側に形成された回路パター
ン等に接触させることによることで検知でき、これによ
ってドアロックロータ97によるロック、アンロック状
態が把握できるようになっている。
【0032】上述のドアモータモジュール115によれ
ば、ドア本体に既に設けられているパワーウインド用モ
ータ51と、ドアロック用モータ79を利用することに
より、ドアオートクロージャ機能を付加することができ
る。そして、パワーウインド用モータ51と、それぞれ
の入力部との切り換えは、ドアロック用モータ79によ
って行えるため、従来技術で開示された構造のように、
新たにアクチュエータ等を加える必要がない。
【0033】また、パワーウインド用モータ51とドア
ロック用モータ79とを統合配置して構成できるため、
装置全体を高密度且つコンパクト化することができ、電
線の集中配線も可能となる。この結果、ドア本体内の省
スペース化も達成することができる。
【0034】更に、上述のドアモータモジュール115
によれば、パワーウインド用モータ51とウインドガラ
ス昇降機構の入力部63との接続が断たれた場合におい
ても、ウオームギヤ65とウオーム67とが噛合状態の
ままとなるため、ウインドガラスの自重による下降を確
実に防止することができる。
【0035】次に、本発明による本発明に係るドアモー
タモジュールの他の実施の形態を図8、図9を参照して
説明する。図8は本発明によるドアモータモジュールの
他の実施の形態を示す概略構成図である。この実施の形
態によるドアモータモジュール121は、パワーウイン
ド用モータ51、スライドホルダ53と、図2に示した
スライドベース55、押し板57、圧縮バネ59とが上
述のドアモータモジュール115と同様に構成され、パ
ワーウインド用モータ51が、出力軸51a方向の一端
側(図8の下方側)に付勢されている。
【0036】また、上述のドアモータモジュール115
と同様に出力軸51aの一端側にはクラッチ板61aが
固設され、クラッチ板61aはパワーウインド用モータ
51が圧縮バネ59により付勢されることで、ウインド
ガラス昇降機構の入力部63に設けられたクラッチ板6
9に押し付けられている。従って、この状態(図8に示
す状態)でパワーウインド用モータ51が駆動される
と、出力軸51aの回転は、クラッチ板61a、69を
介して入力部63のウオーム67を駆動させることとな
る。
【0037】パワーウインド用モータ51の他端側のド
ア本体には、オートクローズ・ドアロック用減速機の入
力部123が配設されている。入力部123は、ウオー
ムギヤ73と、このウオームギヤ73と噛合したウオー
ム75を有している。上述のドアモータモジュール11
5と同様に、ウオーム75の軸部にはクラッチ板77が
クラッチ板61bと対向して固設され、クラッチ板77
とクラッチ板61bとは、パワーウインド用モータ51
が他端側(図8の上方向)にスライドされた際、押し付
けられて回転を伝達するようになっている。
【0038】一方、パワーウインド用モータ51近傍の
ドア本体には、上述したドアロック用モータ79と同程
度若しくはそれより小さい出力を有する切換モータ12
5が配設されている。切換モータ125の出力軸にはウ
オーム81が設けられ、ウオーム81はドア本体に回動
自在に支持されている接続ギヤ87に噛合される。即
ち、この実施の形態では、ウオーム81が上述のウオー
ムホイール83を介することなく直接接続ギヤ87に接
続されている。
【0039】接続ギヤ87は、上述のドアモータモジュ
ール115と同様に、スライドギヤ89に噛合され、ス
ライドギヤ89の側面には、スライドギヤ89の中心に
偏心した位置で係合ピン(係合手段)91が突設され、
係合ピン91は図2に示すようにパワーウインド用モー
タ51のケーシングに形成された溝部(係合手段)93
に挿入されている。即ち、ウオーム81により接続ギヤ
87を介してスライドギヤ89が回動されると、係合ピ
ン91がスライドギヤ89の中心軸を中心に円周方向に
移動され、パワーウインド用モータ51は係合ピン91
が挿入された溝部93を介して出力軸51a方向にスラ
イドされるようになっている。これにより、切換モータ
125の正逆転で、パワーウインド用モータ51の上下
方向の移動が可能となる。
【0040】一方、オートクローズ・ドアロック用減速
機の減速出力軸126には、くの字形状の出力杆127
の中央部分が同軸状で固着されている。出力杆127の
一端にはロッド(オートクローズ用)129の一方が接
続され、ロッド129の他方はオートクローズ・ドアロ
ック用機構部131のオートクローズリンク133に接
続されている。また、出力杆127の他端にはロッド
(ドアロック用)135の一方が接続され、ロッド13
5の他方はオートクローズ・ドアロック用機構部131
のインナロックリンク137に接続されている。
【0041】以上のように構成されたドアモータモジュ
ール121の動作を、図8、図9に基づき説明する。図
9は図8に示した出力杆のオートクローズ及びドアロッ
ク動作の過程を示す説明図である。図8に示すように、
切換モータ125により、ウオーム81、接続ギヤ87
を介してスライドギヤ89が反時計回りに回転された状
態では、パワーウインド用モータ51が出力軸51aの
一端方向(図8の下方向)に移動され、出力軸51aが
ウインドガラス昇降機構の入力部63と接続される。従
って、パワーウインド用モータ51の出力軸51aが正
転又は逆転されることで、ウインドガラス昇降機構のウ
オーム67が回動され、ウインドガラスが昇降されるこ
ととなる。
【0042】一方、オートクローズ・ドアロック用減速
機の駆動時には、切換モータ125の駆動によりスライ
ドギヤ89が時計方向に回転される。これにより回転さ
れたスライドギヤ89は、係合ピン91を介してパワー
ウインド用モータ51を出力軸51aの他端方向(図8
の上方向)、即ち、オートクローズ・ドアロック用減速
機側に移動させる。これにより、パワーウインド用モー
タ51がオートクローズ・ドアロック用減速機の入力部
123と接続され、出力軸51aの回動により、ウオー
ム75、ウオームギヤ73を介して出力杆127が揺動
される。
【0043】この際、パワーウインド用モータ51はウ
インドガラス昇降機構の入力部63から離反し、入力部
63との接続が断たれるが、ウオームギヤ65がウオー
ム67と噛合して回動が阻止されていることで、ウイン
ドガラスは下降が防止されることとなる。
【0044】図9(A)に示すように、出力杆127が
中立位置にある時、オートクローズリンク133は、ハ
ーフラッチ位置に、またインナロックリンク137はド
アロック141が破線143上のアンロック位置となる
ように配置されている。パワーウインド用モータ51の
駆動により、出力杆127が中立位置より反時計回りに
揺動されると、ロッド129を介してオートクローズリ
ンク133が時計回りに揺動され、図9(B)に示すよ
うに、ラッチ107がフルラッチ状態になるまで揺動さ
れる。この時、ドアロック機構部は、ドアロック141
が破線143上に配置されたままとなり、アンロック状
態が維持される。
【0045】一方、出力杆127が中立位置より時計回
りに揺動されると、ロッド135を介してインナロック
リンク137が可動され、図9(C)に示すように、ド
アロック141が破線144上のロック位置に移動され
る。この時、オートクローズリンク133は、反時計回
りに揺動され、ラッチ107には影響を与えない。
【0046】また、ロック状態からアンロック状態にす
る場合、オートクローズリンク133が時計回りに揺動
するが、その時ラッチ107は既にフルラッチ状態にあ
り、出力はアンロック動作のみに伝えられることとな
る。
【0047】この実施の形態によるドアモータモジュー
ル121によれば、パワーウインド用モータ51に切換
モータ125を付加することにより、従来技術で開示さ
れた新たなアクチュエータ等を加えることなく、しか
も、従来機構をほとんど変えずにパワーウインド、ドア
ロック、オートクローズの三つの機能を持たせることが
できる。
【0048】また、上述のドアモータモジュール115
と同様、パワーウインド用モータ51とウインドガラス
昇降機構の入力部63との接続が断たれた場合において
も、ウオームギヤ65とウオーム67とが噛合状態のま
まとなるため、ウインドガラスの自重による下降を確実
に防止することができるとともに、パワーウインド用モ
ータ51と切換モータ125とを統合配置して構成でき
るため、装置全体を高密度且つコンパクト化することが
でき、電線の集中配線も可能となり、ドア本体内の省ス
ペース化も達成することができる。
【0049】そして、この実施の形態によるドアモータ
モジュール121では、ドアロックとオートクローズと
が同時作動しないことに着目し、ドアロックとオートク
ローズを一つのオートクローズ・ドアロック用減速機で
駆動することとしたので、出力杆127を介してこれら
の動作を交互に行うことで、上述のドアロック用モータ
79、ウオームホイール83も不要となり、構造が簡素
となって、更に省スペース化を達成することができる。
【0050】なお、ドアモータモジュール121におい
て、運転席以外のドアが開いている場合、運転席の集中
ドアロックスイッチでは、開いているドアのロック、ア
ンロックはできないようにすることが好ましい。
【0051】また、ドアロックとオートクローズとの同
時作動は起こり得ないことが前提となるが、パワーウイ
ンド動作中にドアロック若しくはオートクローズの動作
が要求される場合は想定される。この場合、ドアモータ
モジュール121では、パワーウインド動作中に例えば
ドアロックを動作させる時、パワーウインド動作終了
後、直ちにドアロックを動作させるものとする。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るドアモータモジュールによれば、パワーウインド用モ
ータを、ドアロック用モータによってオートクロージャ
用減速機又はウインドガラス昇降機構に選択的に接続可
能としたので、既設の駆動源のみを利用することによ
り、新たにアクチュエータ等を加えることなく、ドアオ
ートクロージャ機能を付加することができる。また、パ
ワーウインド用モータとウインドガラス昇降機構との接
続が断たれた場合においても、ウオームギヤとウオーム
とが噛合状態のままとなるため、自重によるウインドガ
ラスの下降を確実に防止することができる。また、オー
トクローズ・ドアロック用減速機、出力杆、切換モータ
を具備したドアモータモジュールでは、上述と同様の効
果を奏することに加え、出力杆の揺動でオートクローズ
及びドアロックが行えるので、構造が簡素となって、更
に省スペース化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドアモータモジュールの概略構成
図である。
【図2】図1のC−C矢視図である。
【図3】図1のD−D矢視図である。
【図4】オートクロージャリンク側に移動されたパワー
ウインド用モータを示す正面図である。
【図5】ウオームホイールとドアロック用ギヤの噛合状
態を示す正面図である。
【図6】ドアロックロータのロック状態へ至る過程を示
す説明図である。
【図7】ドアロックロータのアンロック状態へ至る過程
を示す説明図である。
【図8】本発明によるドアモータモジュールの他の実施
の形態を示す概略構成図である。
【図9】図8に示した出力杆のオートクローズ及びドア
ロック動作の過程を示す説明図である。
【図10】従来のドアロック装置が設けられた車両のフ
ロントドアの正面図である。
【図11】図10のA−A矢視図である。
【図12】図10のドアロック装置に用いられるアクチ
ュエータの拡大図である。
【図13】図12のB−B矢視図である。
【符号の説明】
51 パワーウインド用モータ 51a 出力軸 59 圧縮バネ 63、71、123 入力部 65 ウオームギヤ 67 ウオーム 79 ドアロック用モータ 83 ウオームホイール 89 スライドギヤ 91 係合ピン(係合手段) 92 ドアロック用ギヤ 93 溝部(係合手段) 115、121 ドアモータモジュール 125 切換モータ 126 減速出力軸 127 出力杆 133 オートクローズリンク 137 インナロックリンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体に設けられるオートクロージャ
    用減速機と、 前記ドア本体に設けられ入力部にウオームギヤと噛合す
    るウオームを有するウインドガラス昇降機構と、 前記ドア本体にスライド自在に設けられ該スライド方向
    両端に移動されることで出力軸を前記オートクロージャ
    用減速機の入力部又は前記ウインドガラス昇降機構の入
    力部に選択的に接続するパワーウインド用モータと、 前記出力軸が前記ウインドガラス昇降機構の入力部と接
    続するように該パワーウインド用モータを前記スライド
    方向の一端に付勢する圧縮バネと、 前記ドア本体に固設され出力軸にウオームが設けられた
    ドアロック用モータと、 該ドアロック用モータのウオームに噛合するとともに該
    ウオームの回転方向により前記ドアロック用モータの出
    力軸方向に移動自在に支持されたウオームホイールと、 前記ドア本体に回動自在に支持され一端側に移動された
    該ウオームホイールと噛合するドアロック用ギヤと、 前記ドア本体に回動自在に支持され他端側に移動された
    該ウオームホイールと噛合して係合手段を介して前記パ
    ワーウインド用モータを前記スライド方向に移動させる
    スライドギヤとを具備したことを特徴とするドアモータ
    モジュール。
  2. 【請求項2】 ドア本体に設けられるオートクローズ・
    ドアロック用減速機と、 該オートクローズ・ドアロック用減速機の減速出力軸に
    中央部分が固着され一端がオートクローズリンクに連結
    されるとともに他端がインナロックリンクに接続される
    出力杆と、 前記ドア本体に設けられ入力部にウオームギヤと噛合す
    るウオームを有するウインドガラス昇降機構と、 前記ドア本体にスライド自在に設けられ該スライド方向
    両端に移動されることで出力軸を前記オートクローズ・
    ドアロック用減速機の入力部又は前記ウインドガラス昇
    降機構の入力部に選択的に接続するパワーウインド用モ
    ータと、 前記ドア本体に固設される切換モータと、 該切換モータにより回転され係合手段を介して前記パワ
    ーウインド用モータを前記スライド方向に移動させるス
    ライドギヤとを具備したことを特徴とするドアモータモ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 前記係合手段が、 前記パワーウインド用モータのケーシングに形成された
    溝部と、 前記スライドギヤの中心部を除く側面に突設され該溝部
    に挿入される係合ピンとからなることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のドアモータモジュール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7644540B2 (en) 2003-11-19 2010-01-12 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Door opening/closing apparatus for operating multiple doors with one driving unit
WO2018154821A1 (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 アイシン精機 株式会社 車両用クローザ装置及び車両用ドア装置
CN111101800A (zh) * 2018-10-25 2020-05-05 比亚迪股份有限公司 闸机拍打门断电自动开门***和闸机

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