JPH09214456A - 多重変換装置の構成方法および多重変換装置 - Google Patents

多重変換装置の構成方法および多重変換装置

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JPH09214456A
JPH09214456A JP8014094A JP1409496A JPH09214456A JP H09214456 A JPH09214456 A JP H09214456A JP 8014094 A JP8014094 A JP 8014094A JP 1409496 A JP1409496 A JP 1409496A JP H09214456 A JPH09214456 A JP H09214456A
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low
speed
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JP8014094A
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Hiroyuki Fujita
浩之 藤田
Naohisa Hamaguchi
直久 濱口
Masahiro Ashi
賢浩 芦
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/08Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
    • H04J3/085Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off for ring networks, e.g. SDH/SONET rings, self-healing rings, meashed SDH/SONET networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】より経済的に、適用するネットワークに応じ
て、必要な機能を備えた多重変換装置を構成する。 【解決手段】OC-12IF基盤1に、OC-12IF基盤1が収容す
る高速伝送路回線と、DS3IF基盤7が収容する低速伝送
路回線との間のTSA(Time Slot Assignment)を行うスイ
ッチ12を設ける。ADM基盤5には高速伝送路回線と低
速伝送路回線との間のTSI(Time Slot Interchange)を行
うスイッチ25を設ける。TSIを必要とするネットワー
クに適用する際には、スイッチ12は高速伝送路回線と
ADM基盤5との入出力信号との間の多重分離のみを行
い、スイッチ25がTSIを行う。TSIを必要としないネッ
トワークに適用する場合には、ADM基盤5に代えて、OC-
12IF基盤1とDS3IF基盤7とを接続する配線を備えたTHR
U基盤を用い、スイッチ12でTSAを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル通信網
において、複数の低速伝送路と高速伝送路との間のディ
ジタル信号の多重化及び分離を行う多重変換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信網において複数の低速伝
送路と高速伝送路との間のディジタル信号の多重化及び
分離を行う多重変換装置としては、例えば、「ディジタ
ル網の伝送施設設計、寺西、北村共著(電気通信協
会)」に記載された技術が知られている。
【0003】図10に、この従来の多重変換装置の構成
を示す。
【0004】図示するように、多重変換装置40は、低
速伝送路41とのインタフェースを担う低速インタフェ
ース部43、高速伝送路42とのインタフェースを担う
高速インタフェース部45、低速インタフェース部43
が入出力する低速信号と高速インタフェース部43が入
出力する高速信号との間の多重分離変換を行う多重分離
部44より構成される。
【0005】また、多重化変換装置を用いて、Point-to
-point(または、Terminal MUX、以下「TM」と略記す
る)、Add/drop chain(または、Linear ADM、以下「LA
DM」と略記すると)、Ring等のさまざまな形態のネット
ワークを構築することが行われている。
【0006】図11にTMへの多重変換装置の適用のよう
すを、図12にLADMへの多重化装置の適用のようすを、
図13、図14にRingへの多重化装置の適用のようすを
示す。
【0007】各図においてNEが多重変換装置を表してお
り、W; Workingは現用系として用いられる高速伝送路
を、P; Protectionは予備系として用いられる高速伝送
路を表している。また、図13のRingと図14のRingの
違いは、セルフヒーリング方式の違いであり、図13の
RingはUni-directional Path Switched Ring (UPSR)、
図10のRingはBi-directional Line Switched Ring (B
LSR) と呼ばれている。また、BLSRには、図14に示し
た構成をとる4-fiber BLSRの他、図14の予備系P専用
の2本の高速伝送路を設けずに、逆方向の2つの高速伝
送路上のタイムスロットの半分を現用系に残りを予備系
に用いる構成をとる2-fiber BLSRがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】さて、以上のような各
種形態のネットワークの全てに適用可能な多重変換装置
が備えなければならない機能は、大きく分けて(1)多
重分離機能、(2)TSA(Time Slot Assignment)機能
(タイムスロット割付機能)、(3)TSI(Time SlotInt
erchange)機能(タイムスロット入れ替え機能)、
(4)パススイッチ機能、(5)ラインスイッチ機能で
ある。
【0009】(1)の多重分離機能は、図15に示すよ
うに、複数の低速伝送路上の複数の低速信号を、高速伝
送路上のタイムスロットに振り分けて伝送することによ
り高速伝送路上に時分割多重化したり、逆に高速伝送路
上の各タイムスロットで伝送された信号を分離し複数の
低速信号として複数の低速伝送路に各々伝送する機能で
ある。
【0010】(2)のTSA機能は、多重分離機能を前提
として、図16に示すように、1または複数の高速伝送
路上のタイムスロットの各低速伝送路への任意の割り付
けを可能とする機能である。また、TSA機能は、ある高
速伝送路上の高速信号のタイムスロットの信号を、他の
高速伝送路上の高速信号の同じスロット番号のタイムス
ロットに中継する機能も含む。たとえば、TSA機能で
は、図13のUPSRの多重変換装置900においてWEST側
の高速伝送路901上の一部のタイムスロットの信号
は、そのままEAST側の高速伝送路902上の同じタイム
スロットに中継し、WEST側の高速伝送路901上の残り
のタイムスロット(低速伝送路に割り付けられたタイム
スロット)の信号ついては低速信号に変換し、タイムス
ロットに割り付けられた低速伝送路903に伝送する。
また、逆に各低速伝送路から多重変換装置に伝送された
各低速信号を、それぞれEAST側の高速伝送路の各低速伝
送路に割り付けられたタイムスロットで伝送する。
【0011】次に、(3)のTSI機能は、TSA機能に加え
て、図17に示すように2以上の高速伝送路の異なるス
ロット番号のタイムスロット間で信号の交換を行う機能
を備えたものである。TSI機能は、高速伝送路上の現用
系のタイムスロットから他の高速伝送路上の現用系タイ
ムスロットに信号を交換していたものを、セルフヒーリ
ング時には高速伝送路上の現用系のタイムスロットから
他の高速伝送路上の予備系タイムスロットに信号を交換
するラインスイッチ機能を実現するために必要であり、
逆方向の2つの高速伝送路上のタイムスロットの半分を
現用系に残りを予備系に用いる構成をとる2-fiber BLSR
にTSI機能は必須となる。
【0012】次に、(4)のパススイッチ機能は、一つ
の低速伝送路の信号を高速伝送路を介して伝送するため
のパスとして、現用系と予備系の2つのパスが高速伝送
路上に存在する場合に、いづれか一方のパスを有効なパ
スとして選択する機能である。
【0013】たとえば、図18に示すように、UPSRにお
いて各多重変換装置は現用系Wの高速伝送路と予備系Pの
高速伝送路の双方に、低速伝送路より受信した信号を当
該低速伝送路に割り付けたタイムスロットを用いて送出
する。この場合、一つの低速伝送路に割り当てられたタ
イムスロットの集合が一つのパス(チャネル)に相当
し、一つの低速伝送路の信号を高速伝送路を介して伝送
するためのパスが、現用系Wの高速伝送路と予備系Pの高
速伝送路の双方に一つづつ存在することになる。
【0014】そして、正常時には各多重変換装置は、TS
A機能によって現用系Wの高速伝送路上の低速伝送路に割
り付けられたタイムスロットか分離された信号を低速伝
送路に送る。また、予備系Pの高速伝送路上の低速伝送
路に割り付けられたタイムスロットの信号は廃棄する。
したがい、この場合、各低速伝送路の信号のパスとして
は、現用系の高速伝送路上に存在する現用系のパスが有
効なパスとして選択されていることになる。一方、現用
系の高速伝送路上のパスに障害が生じた場合には、図1
9に示すように、その障害が生じたパスより信号を受信
する低速伝送路を収容した多重変換装置は、このパスに
相当するタイムスロットに関しては、現用系の高速伝送
路上の現用系のパスに対応するタイムスロットではなく
予備系の高速伝送路上の予備系のパスに相当するタイム
スロットから分離された信号を低速伝送路に送る。
【0015】最後に、(5)のラインスイッチ機能は、
セルフヒーリング時に、正常時に図20に示すように用
いている現用系の高速伝送路に代えて予備系の高速伝送
路を用いるように切り替える機能である。また、ライン
スイッチ機能としては、図21に示すように単純に使用
する高速伝送路を切り替えるライン代替え型のラインス
イッチ機能の他、高速伝送路上の現用系のタイムスロッ
トから他の高速伝送路上の特定のスロット番号が与えら
れている現用系タイムスロットに信号を交換していたも
のを、セルフヒーリング時には高速伝送路上の現用系の
タイムスロットから他の高速伝送路上の前記特定のスロ
ット番号とは異なるスロット番号が与えられている予備
系タイムスロットに信号を交換することにより、使用す
る高速伝送路を切り替えるタイムスロット交換型のライ
ンスイッチ機能を含む。そして、このタイムスロット交
換型のラインスイッチ機能は、逆方向の2つの高速伝送
路上のタイムスロットの半分を現用系に残りを予備系に
用いる構成をとる2-fiberBLSRにTSI機能は必須となる。
また、このタイムスロット交換型のラインスイッチ機能
は、前述したTSI機能を必要とする。
【0016】さて、これらの各機能を備えた多重変換装
置を、先に図10に示した基本構成に従って構成するこ
とを考えた場合、その構成は図22に示すようになるも
のと考えられる。
【0017】図22に示す多重変換装置には、収容しな
けらばならない高速伝送路の数分の高速インタフェース
部と、収容しなければならない数分の低速インタフェー
ス部が備えられる。図22は、4-fiber BLSRに適用した
場合の構成を示している。また、低速伝送路も二重化し
た場合の構成を示している。また、多重変換装置には、
各高速インタフェース部、低速インタフェース部間の信
号の交換を行うスイッチSWを備えた多重分離部が備えら
れる。図22では二重化による信頼性向上のために多重
分離部を2つ設けた構成を示している。ただし、4-fibe
r BLSRの片側4本の高速伝送路は物理レベルでは両方向
に信号を伝送する光ファイバ2本によって構成される。
また、図22に示した構成において高速インタフェース
部や、低速インタフェース部は、多重変換装置が適用さ
れたネットワークにおいて収容しなければならない高速
伝送路や低速伝送路の数によって数を減らすことができ
る。
【0018】さて、このような多重変換装置において、
多重分離部のスイッチSWは、前述した各機能の全てを備
えなければならない。特に、多様な交換を実行しなけれ
ばならないTSI機能を備えなければならないため、この
スイッチSWは大規模化せざるを得ず、また、このために
多重変換装置も高価なものとなる。
【0019】しかし、TSI機能を用いることのないTMやU
PSRに適用する場合に、これらの場合に使用されない機
能ために大規模化、高価格化した多重変換装置を用いる
ことは経済的でない。
【0020】そこで、本発明は、より経済的に、適用す
るネットワークに応じて、必要な機能を備えた多重変換
装置を構成することのできる多重変換装置の構成方法を
提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、各種形態
のネットワークを実現する場合に多重変換装置が備えな
ければならない前述した各機能とネットワークの形との
関係について次のように分析した。
【0022】すなわち、ラインスイッチ機能は、ライン
スイッチ機能によるセルフヒーリング方式によって特徴
づけられるBLSRに必須の機能となる。また、TMやLADMに
おいて障害が生じた現用系の高速伝送路に代えて予備系
の高速伝送路を用いるセルフヒーリングを行う場合に必
要となる。なお、ラインスイッチ機能としては、4-fibe
r BLSR、TM、LADMには前述したライン代替え型のライン
スイッチ機能が、2-fiber BLSRには前述したタイムスロ
ット交換型のラインスイッチ機能が設けられる。
【0023】また、前述したタイムスロット交換型のラ
インスイッチ機能を実現するためには、TSI機能を必要
であり、逆方向の2つの高速伝送路上のタイムスロット
の半分を現用系に残りを予備系に用いる構成をとる2-fi
ber BLSRにTSI機能は必須となる。
【0024】また、LADMや4-fiber BLSRにおけるライン
代替え型のラインスイッチ機能も、信号の交換先または
交換元の高速伝送路が変更するように、関連する高速伝
送路上の全てのタイムスロットの交換先または交換元を
変更することによって達成できるのでTSI機能を利用し
て実現することもできる。また、LADMや4-fiber BLSRに
TSA機能ではなくTSI機能を備えることは高速伝送路の融
通性のある使用を可能とする。そして、さらに2-fiber
BLSRの場合との構成の共通化を考慮すると、4-fiber BL
SRやセルフヒーリングを行うLADMにおいてTSI機能を備
えることは望ましいことといえる。
【0025】次に、TSA機能は、LADMや4-fiber BLSRに
おいてTSI機能を備えない場合に必須となる。また、UPS
RにTSA機能は必須となる。
【0026】また、多重分離機能はTMに必須となる。
【0027】また、パススイッチ機能はパススイッチ機
能によるセルフヒーリング方式によって特徴づけられUP
SRに必須の機能である。また、TMにおけるライン代替え
型のラインスイッチ機能は、パススイッチ機能によって
現用系の高速伝送路上の全てのパスを予備系の高速伝送
路上のパスに切り替えることにより達成できる。したが
い、構成の共通化を図る上では、TMにおけるライン代替
え型のラインスイッチ機能を、パススイッチ機能を利用
して実現することは望ましいことである。
【0028】そして、以上の如き分析に基づき、本発明
者らはネットワークの形態と多重変換装置の関係につき
次のように結論づけた。
【0029】2-fiber BLSRに適用する場合にはTSI機能
を利用したタイムスロット交換型のラインスイッチ機能
とTSI機能は必須である。
【0030】4-fiber BLSRに適用する場合、ライン代替
え型のラインスイッチ機能は必須であり、ライン代替え
型のラインスイッチ機能にはTSI機能を利用することが
望ましい。
【0031】LADMに適用する場合、ライン代替え型のラ
インスイッチ機能を備えることが望ましく、ライン代替
え型のラインスイッチ機能にはTSI機能を利用すること
が望ましい。
【0032】UPSRに適用する場合パススイッチ機能とTS
A機能は必須である。
【0033】TMに適用する場合多重分離機能は必須であ
り、パススイッチ機能を備えること、および、ライン代
替え型のラインスイッチ機能にパススイッチ機能を利用
することが望ましい。
【0034】また、上述の説明より明らかなように、TS
A機能を備えた手段は本来的に多重分離機能備えてお
り、TSI機能を備えた手段は本来的にTSA機能を備えてい
る。
【0035】そして、以上のような分析、結論を念頭に
おいて、本発明者らは前記目的達成のために、以下の如
き多重変換装置の構成方法を発明し、提供する。
【0036】すなわち、高速側インタフェース基盤と低
速側インタフェース基盤と多重分離基盤と結線用基盤と
の4種類の基盤を用意し、前記低速側インタフェース基
盤は、1または複数の低速伝送路回線を収容する基盤で
あって、収容した低速伝送路回線から受信した1または
複数のタイムスロットを含む低速側信号を複数の高速側
インタフェース基盤に出力する手段と、前記複数の高速
側インタフェース基盤より入力した複数の低速側信号の
一つを収容した1または複数の低速伝送路回線に送信す
る低速側信号としてタイムスロット毎に選択するパスス
イッチ機能を備えたパススイッチ手段とを有し、前記高
速側インタフェース基盤は、高速伝送路回線を収容する
基盤であって、収容した高速伝送路回線との間で送受す
る各々所定数のタイムスロットを含むライン信号と、他
の高速側インタフェース基盤との間で入出力するライン
信号と、複数の低速側インタフェース基盤の各々が入出
力する低速側信号を出入力し、収容した高速伝送路回線
から受信し他の高速側インタフェース基盤に出力する複
数のライン信号と出力する低速側信号との間のTSA(Time
Slot Assignment)と、他の高速側インタフェース基盤
から入力し収容した高速伝送路回線に送信するライン信
号と入力する低速側信号との間のTSA機能を備えたTSA手
段を有し、前記多重分離基盤は、複数の高速側インタフ
ェース基盤の各々が入出力するライン信号と、複数の低
速側インタフェース基盤が各々入出力する1または複数
のタイムスロットを含む低速側信号を出入力する基盤で
あって、複数のライン信号と複数の低速側信号との間の
TSI(Time Slot Interchange)機能を備えたTSI手段と、
前記TSI手段の処理の対象とするライン信号を切り替え
るラインスイッチ機能と、前記TSI手段の処理の対象と
するライン信号のタイムスロットをTSI手段のTSI機能を
利用して切り替えるラインスイッチ機能とを備えたライ
ンスイッチ手段とを有し、前記結線用基盤は、高速側イ
ンタフェース基盤が入出力する低速側信号を、高速側イ
ンタフェース基盤が入出力する低速側信号として入出力
する基盤であって、かつ、複数の高速側インタフェース
基盤と複数の低速側インタフェース基盤とを、前記結線
用基盤を介して、高速側インタフェース基盤が入出力す
る低速側信号が、高速側インタフェース基盤が入出力す
る低速側信号として入出力されるよう接続することによ
り多重変換装置を構成する第1の態様と、前記複数の高
速側インタフェース基盤のTSA手段に高速伝送路回線に
送受するライン信号がそのまま出入力する複数の低速信
号となる多重分離を行わせ、かつ、前記第1の態様にお
いて結線用基盤を多重分離基盤に置き換えた形態によっ
て、複数の高速側インタフェース基盤が入出力する複数
の低速側信号が、前記多重分離基盤が複数の高速側イン
タフェース基盤に出入力するライン信号として、前記多
重分離基盤に出入力され、多重分離基盤が入出力する各
低速信号が低速側インタフェース基盤が出入力する低速
側信号として、低速側インタフェース基盤に出入力され
るよう前記高速側インタフェース基盤と低速側インタフ
ェース基盤とを、多重分離基盤に接続することにより多
重変換装置を構成する第2の態様との2つの態様のうち
の任意の態様によって多重変換装置を構成することを特
徴とする多重変換装置の構成方法を提供する。
【0037】さて、本発明では、結線用基盤と多重分離
基盤とは、高速側インタフェース基盤と低速側インタフ
ェース基盤と同じ信号を入出力する(高速側インタフェ
ース基盤と低速側インタフェース基盤との間のインタフ
ェースが同じである)ので、結線用基盤と多重分離基盤
は相互に可換である。したがい、結線用基盤と多重分離
基盤のいずれを多重変換装置に用いるかの選択によっ
て、任意に、TSI機能を備えた手段を含まず、かつ、前
述したTMやUPSRネットワークに適用できる多重変換装置
も、多重分離基盤を用いて構成したBLSRやLADMネットワ
ークに適用できる多重変換装置も構成することができ
る。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、SONET(Synchronous Optica
l Network)に従ったネットワークへの適用を例にとり本
発明の一実施形態を説明する。
【0039】まず、本発明の第1の実施形態について説
明する。
【0040】ここで、SONETは、50Mbit/sの信号(STS
-1レベルの信号)を基本とし高次群レベルの信号をSTS-
1レベルの信号を単純に同期オクテット多重して得る同
期伝送方式を採用した、米国のBellcore発表のプロトコ
ルである。なお、このようなSONETに対応する標準とし
ては、ITU-TのSDH(Synchronous Digital Hierarchy)が
ある。
【0041】また、このSONETでは、STS-1レベルの信号
をN多重した信号(従ってn×50Mbit/sの信号)を、ST
S-Nレベルの信号と呼び、STS-Nレベルの信号を光ファイ
バ伝送用の信号に変換したものをOC-Nと呼ぶ。また、ST
S-1レベル、STS-Nレベルの信号は、各々、そのレベルに
応じたフレームに格納された形態で伝送される。
【0042】さて、本実施形態では、多重変換装置を複
数の回路基盤を組み合わせて構成する。本実施形態で用
いる基盤の種類は、先に図22に示した多重変換装置の
高速インタフェース部に対応するOC-12IF基盤、多重分
離部に対応するADM基盤、低速インタフェース部に対応
するDS3IF基盤、信号線の中継のみを行うTHRU基盤であ
る。ただし、先に図22に示した多重変換装置の各部
と、各部に対応する基盤では、以下に説明するように部
分的に機能が異なる。
【0043】本実施形態に係る各基盤は、所定のシェル
のスロットに装着されて使用される。シェルは基盤を挿
入するための複数のスロットと、各スロットに挿入され
た基盤間が図1、図7、図8、図9に示すように結線さ
れるように、スロット間を結ぶ信号線と、基盤に電源を
供給する電源部などを備えている。同種の基盤のスロッ
トとの間のインタフェースは同じである。また、ADM基
盤とTHRU基盤はスロットとのインタフェースが同じにな
るように構成されている。本実施形態では、OC-12IF基
盤用に4スロット、ADM基盤/THRU基盤用に2スロッ
ト、DS3IF基盤用に8スロットをシェルに用意した。
【0044】では、まず、4-fiberBLSRに適用される多
重化変換装置を構成する場合について説明する。以下で
は、高速伝送路としてOC-12(600Mb/s)を伝送するOC-12
高速伝送路を用いた場合を例にとり説明する。ただし、
反対方向に信号を伝送する2つのOC-12高速伝送路は、
物理レベルでは1本の光ファイバによって実現できる。
【0045】図1に、4-fiberBLSRに適用される多重化
変換装置の構成を示す。
【0046】図中、1、2、3、4はOC-12IF基盤であ
り、5、6はADM基盤であり、7、8はDS3IF基盤であ
る。
【0047】OC-12IF基盤1から4は、OC-12高速伝送路
1回線(反対方向に信号を伝送するの2つのOC-12高速
伝送路によって形成される双方向回線)とのインタフェ
ースを担う基盤であり、4-fiber BLSRの場合、ネットワ
ーク上において隣接する第1の多重変換装置にOC-12高
速伝送路を介して接続するwest側に1、3の基盤が、隣
接する第2の多重変換装置にOC-12高速伝送路を介して
接続するeast側に2、4の基盤が必要となる。12のST
S-1レベルの信号を伝送するための12の50Mb/sのチャ
ネルが、一つのOC-12高速伝送路上に時分割で設けられ
ている。このSTS-1レベルの信号を伝送するための50Mb/
sのチャネルを、以下ではSTS-1チャネルと呼ぶこととす
る。なお、このSTS-1チャネルが、前述したパススイッ
チの単位となるパスに相当する。
【0048】また、OC-12IF基盤1から4は、光電気変
換モジュール9、STS-12レベルのフレームム同期やオー
バヘッド(OH)バイトとの処理を行うSOH回路10、POH回
路11、STS-1単位でタイムスロット割り付け(TSA)を
行うSW回路12、他の基盤との間で150Mb/sの電気信号
を送/受するINFS回路15、17/INFR回路14、1
6、ビットバッファ回路BUF13より構成されている。
ここで、TSAを行うSW回路12は、36のSTS-1チャネル
の信号を入力し、24のSTS-1チャネルの信号を出力す
るSWである。具体的には、POH12から12、INFR16か
ら12、BUF13から12のSTS-1チャネルを入力し、PO
H12に12、INFS15に12のSTS-1チャネルの信号を出
力する。ただし、本実施形態では、SW回路12と、POH1
2、INFR16との間で入出力する12のSTS-1チャネルは
1本の600MHzの信号上に多重度12で多重化され入
出力され、SW回路12と、BUF13、INFS15との間の
12のSTS-1チャネルは4本の150MHzの信号上に多重
度3で多重化され入出力されるようにしている。
【0049】ここで、本実施形態において用いる4本の
150MHzの信号の組は、多重化変換装置内において1
2のSTS-1チャネルの信号を伝送するためのものであ
る。また、本実施形態において用いる4本の150MHz
の信号の組上の12のSTS-1チャネルには、12の異な
るチャネル番号が与えられており、それぞれは、600
MHzの信号上の12のSTS-1チャネルの12のチャネル番
号の各々と対応している。本実施形態では、この12の
STS-1チャネルの信号を伝送する信号線を内部パスと呼
ぶことにする。4本の150MHzの信号線の組や、12
のSTS-1チャネルの信号を伝送する1本の600Hzを信
号線が、この内部パスに相当する。
【0050】なお、このように4本の150MHzの信号
の組で12のSTS-1チャネルの信号を伝送するのは装置
構成上の便宜のためであり、12のSTS-1チャネルの信
号を重化変換装置内で伝送するために他の手法によって
もかまわない。
【0051】また、SW回路12は36の入力STS-1チャ
ネルと24の出力STS-1チャネルとの間で信号の交換を
行えるよう構成することが好ましいが、必ずしも、36
の入力STS-1チャネルと24の出力STS-1チャネルの全て
の組み合わせについて信号の交換が可能である必要はな
く、本実施形態では、POH12から入力する12のSTS-1チ
ャネルとPOH12に出力する12のSTS-1チャネルとの間の
信号の交換と、BUF13から入力する12のSTS-1チャネル
とINFS15に出力する12のSTS-1チャネルとの間の信
号の交換と、INFR16から入力する12のSTS-1チャネ
ルとINFS15に出力する12のSTS-1チャネルとの間の
信号の交換ができないようSW12を構成してもよい。
【0052】次に、ADM基盤5、6は、STS-1単位でタイ
ムスロット交換(TSI)及び前述した2-fiberBLSRにおけ
るタイムスロット交換型ラインスイッチおよび4-fiberB
LSR、LADMにおけるライン代替え型ラインスイッチを行
うSW回路25、他の基盤との間で150Mb/sの電気信号を
送/受するINFS回路19、20、21/INFR回路18、
22、23、ビットバッファ回路BUF24で構成されて
いる。TSIを行うSW回路25は60のSTS-1チャネルの信
号を入力し、60のSTS-1チャネルの信号を出力するSW
である。具体的には、INFR18、22から各々24のSTS-1
チャネルを入力し、BUF24から12のSTS-1チャネルを
入力し、INFS19、21に各々24のSTS-1チャネルの
信号を出力し、INFS20に12のSTS-1チャネルの信号
を出力する。
【0053】次に、DS3IF基盤7、8は、STS-1チャネル
単位でパススイッチを行うPSEL回路27、他の基盤との
間で150Mb/sの電気で信号を送受するINFSR回路26と、
150Mb/s信号の3つの50Mb/s信号への変換と、これと逆
の変換を行う3/1回路28と、50Mb/sのSTS-1レベルの信
号と低速伝送路のインタフェースに適合した信号である
DS3信号との間の変換を行うDS3MAP回路29とより構成
されている。
【0054】DS3IF基盤7、8は、DS3MAP回路29を3
系統備えており、各DS3MAP回路は低速伝送路回線(逆方
向に信号を伝送する2本の伝送路よりなる双方向回線)
を1回線収容している。したがって、一枚のDS3IF基盤
で低速伝送路回線を回線収容している。また、本図の通
りDS3IF基盤は0/1系の冗長構成になっており、各系は
最大4枚のDS3IF基盤で構成することができる。したが
って、多重変換装置としては、低速伝送路回線を最大1
2回線収容することができる。
【0055】以上のような構成において、OC-12IF基盤
1とOC-12IF基盤2に現用系の高速伝送路回線が接続さ
れ、OC-12IF基盤3とOC-12IF基盤4に予備系の高速伝送
路回線が接続され、冗長構成のADM基盤5、6とDS3IF基
盤7、8のうち、ADM基盤5とDS3IF基盤7が現用として
用いられおり、ADM基盤6はADM基盤5に障害が生じたと
きに用いられ、DS3IF基盤8は、DS3IF基盤7に障害が生
じたときに用いられるものとする。
【0056】この場合、通常時には多重変換装置は次の
ように動作する。
【0057】4-fiber BLSRにおいてwest側の現用系の高
速伝送路よりきたOC-12信号はOC-12IF基盤1で受けとら
れ、光電気変換モジュール9で電気信号に変換され、SO
H回路10、POH回路11によりSONETフレームのオーバ
ヘッドの処理を行った後、SONETフレームのペイロード
部がSW回路12に入力される。図2には、OC-12信号と
して送られるSONETフレームを示した。図中、110が
オーバヘッド、111がペイロード部になる。また、図
中のAからLは、一つのSTS-1レベル信号を伝送するため
のSTS-1チャネルのチャネル番号を表している。
【0058】4-fiber BLSRの場合、SW回路12はPOH回
路11より受け取った12のSTS-1チャネルの信号を、I
NFS15を介してADM基盤に向かう内部パス100上の同
じチャネル番号のSTS-1チャネルに、そのまま交換す
る。
【0059】ADM基盤5では、OC-12IF基盤1よりの内部
パス100上の12のSTS-1チャネルの信号(4本の150
Mb/s信号)をINFR回路18で受け、SW回路25に入力す
る。ここで、各DS3IF基盤7の一つのDS3MAP回路29に
はDS3IF基盤に入力する内部パス200およびDS3IF基盤
から出力する内部パス400の上の一つのチャネル番号
が固定的に割り当てられている。ただし、各DS3MAP回路
29には、内部パス200を構成する4本の150Hz信
号のうちの1本がそれぞれ入力しており、DS3MAP回路2
9に割り当てられているチャネル番号は、当該DS3MAP回
路29を含むDS3IF基盤7に入力する150MHz信号上の
STS-1チャネルのチャネル番号である。また、各DS3MAP
回路29からは、内部パス400を構成する4本の15
0Hz信号のうちの1本がそれぞれ入力しており、DS3MAP
回路29に割り当てられているチャネル番号は、当該DS
3MAP回路29を含むDS3IF基盤7から出力する150MHz
信号上のSTS-1チャネルのチャネル番号である。また、
同じDS3MAP回路29に割り当てられている、内部パス2
00上のSTS-1チャネルのチャネル番号と内部パス40
0上のSTS-1チャネルのチャネル番号とは同じチャネル
番号である。
【0060】また、内部パス200上のSTS-1チャネル
のチャネル番号は、OC-12IF基盤1よりINFS15を介し
てADM基盤に向かう内部パス100上のSTS-1チャネルの
チャネル番号に任意に割り付けることができる。また、
内部パス200上のSTS-1チャネルのチャネル番号は、A
DM基盤からOC12IF2に向かう内部パス300上のSTS-1
チャネルのチャネル番号に任意に割り付けることができ
る。ただし、内部パス200上と内部パス400上の同
じチャネル番号は、内部パス100と内部パス300上
の同じチャネル番号に割り付けられる。
【0061】SW回路25は、内部パス100を介して入
力したSTS-1チャネルの信号のうち、DS3IF基盤に向かう
内部パス200上のSTS-1チャネルのチャネル番号に割
り付けられたチャネル番号STS-1チャネルの信号を、割
り付けに従い、内部パス200上のSTS-1チャネルに交
換する。
【0062】また、これとは逆に、内部パス400を介
して入力したTS-1チャネルの信号のうち、OC-12IF2に向
かう内部パス300上のSTS-1チャネルのチャネル番号
に割り付けられたチャネル番号STS-1チャネルの信号
を、割り付けに従い、内部パス300上のSTS-1チャネ
ルに交換する。
【0063】また、SW回路25は、内部パス100を介
して入力したSTS-1チャネルの信号のうち、DS3IF基盤7
に向かう内部パス200上のSTS-1チャネルのチャネル
番号に割り付けられていないチャネル番号STS-1チャネ
ルの信号をINF21を介してOC-12IF基盤2に向かう内部パ
ス300の、同じチャネル番号のSTS-1チャネルに交換
する。ただし、重複しない限度において、あらかじめ定
めた割り付けに従い、異なるチャネル番号のチャネルに
交換するようにしてもよい。
【0064】内部パス200を介してADM基盤 5からDS
3IF基盤7に送られたSTS-1チャネルの信号は、そのSTS-
1チャネルのチャネル番号が割り当てられているDS3MAP
回路29を含むDS3IF基盤7に入力され、STS-1チャネル
毎に50MHzの信号に1/3回路28で変換され、そのS
TS-1チャネルのチャネル番号が割り当てられているDS3M
AP回路29を介して低速伝送路に送出される。
【0065】また、各DS3IF基盤7において、逆に低速
伝送路からDS3MAP回路29入力した信号は、各々、1/
3回路28INFSR26を介して、当該DS3MAP回路29に割
り当てられているチャネル番号の内部パス400上のST
S-1チャネルの信号として、ADM基盤5に送られる。
【0066】さて、内部パス300を介してAMD基盤5
からOC12IF基盤2に送られたSTS-1チャネルの信号は、I
NFR14、BUF13を介してSW12に入力する。SW回路12
は受け取った12のSTS-1チャネルの信号を、POH11に
向かう内部パス上の同じチャネル番号のSTS-1チャネル
に、そのまま交換する。この信号は、POH回路11、SOH
回路10によりSONETのオーバヘッド処理された後、光
電気変換モジュール9で電気信号に変換されOC-12信号
として高速伝送路に出力される。
【0067】以上のような動作によって、BLSRにおい
て、多重変換装置は、図3に示すようなSTS-1チャネル
の交換を実現することができる。
【0068】図3は、west/east側の高速伝送路から入
力するA, B, D, E, F, H, J, K, LのSTS-1チャネルの信
号が、east/west側の同じチャネル番号のSTS-1チャネル
に中継され、C, G, Iの3つのSTS-1チャネルについて
は、west/east側の高速伝送路から入力する信号は3つ
の低速伝送路に送られ、3つの低速伝送路から入力信号
がeast/west側の高速伝送路に送られることを表してい
る。
【0069】また、以上では、west側からeast側への信
号の受け渡しについて説明したが、east 側からwest側
への信号の受け渡しも同様に行われる。
【0070】次に、4-fiber BLSRにおいて、多重変換装
置がセルフヒーリングを行う場合の動作について説明す
る。
【0071】図4、図5に4-fiber BLSRにおけるセルフ
ヒーリングのようすを模式的に示す。
【0072】図4は、多重変換装Aのeast側と多重変換
装置Bのwest側との間の現用系高速伝送路回線200に
障害が生じた場合を示している。また、この場合のセル
フヒーリングが、多重変換装Aと多重変換装置Bとの間で
現用系高速伝送路回線200に代えて予備系の高速伝送
路回線201をOC-12の伝送に用いることを表してい
る。
【0073】このようセルフヒーリングは、たとえば、
次のような多重変換装置のスパンスイッチ動作によって
実現できる。
【0074】すなわち、多重変換装置C, Dは前述した通
常の動作と同じように動作する。
【0075】一方、多重変換装置AのADM基盤5のSW25
は、通常時にeast側の現用系の高速伝送路回線に接続す
るOC-12IF基盤2への内部パス300に出力されていた信
号が、east側の予備系の高速伝送路回線に接続するOC-1
2IF基盤4への内部パス500に出力されるようにSTS-1
チャネルの交換を行う。また、east側の現用系の高速伝
送路回線に接続するOC-12IF基盤2からの内部パス600
による入力TS-1チャネルを交換の対象していたものを、
これに代えて、east側の予備系の高速伝送路回線に接続
するOC-12IF基盤4からの内部パス700による入力TS-
1チャネルを交換の対象として交換を行う。
【0076】また、多重変換装置BのADM基盤5のSW25
は、通常時にwast側の現用系の高速伝送路回線に接続す
るOC-12IF基盤1への内部パス800に出力されていた信号
が、west側の予備系の高速伝送路回線に接続するOC-12I
F基盤3への内部パス900に出力されるようにSTS-1チャネ
ルの交換を行う。また、west側の現用系の高速伝送路回
線に接続するOC-12IF基盤1からの内部パス100による入
力TS-1チャネルを交換の対象していたものを、これに代
えて、west側の予備系の高速伝送路回線に接続するOC-1
2IF基盤3からの内部パス1000による入力TS-1チャネルを
交換の対象として交換を行う。
【0077】次に、図5は、多重変換装Aのeast側と多
重変換装置Bのwest側との間の現用系高速伝送路回線2
00と予備系高速伝送路回線201との双方に障害が生
じた場合を示している。また、この場合のセルフヒーリ
ングが、多重変換装Aと多重変換装置Bが、障害が生じた
現用系伝送路回線と入出力していた信号を、障害が生じ
た側と反対側の高速伝送路回線との間で入出力するリン
グスイッチによって行われることを表している。
【0078】このようセルフヒーリングは、たとえば、
次のような多重変換装置の動作によって実現できる。
【0079】すなわち、多重変換装置C,Dは、前述した
通常時の動作に加えて次の動作を行う。
【0080】west側の予備系の高速伝送路回線に接続し
ているOC-12IF3のSW12は、INFR16を介してeast側の予
備系の高速伝送路回線に接続しているOC-12IF4から送ら
れてく信号をそのまま、POH11に送る交換を行う。ま
た、east側の予備系の高速伝送路回線に接続しているOC
-12IF4のSW12は、INFR16を介してwest側の予備系の高
速伝送路回線に接続しているOC-12IF3から送られてく信
号をそのまま、POH11に送る交換を行う。
【0081】または、このような動作に代えて、多重変
換装置C,Dは、ADM基盤5のSW25によって、west側の予
備系の高速伝送路回線に接続しているOC-12IF3のPOH1
1が入出力する信号が、そのまま、east側の予備系の高
速伝送路回線に接続しているOC-12IF4のPOH11が出入
力する信号となるような交換を行う。
【0082】一方、多重変換装置AのADM基盤5のSW25
は、通常時にeast側の現用系の高速伝送路回線に接続す
るOC-12IF基盤2への内部パス300に出力されていた信
号が、west側の予備系の高速伝送路回線に接続するOC-1
2IF基盤3への内部パス900に出力されるようにSTS-1
チャネルの交換を行う。また、east側の現用系の高速伝
送路回線に接続するOC-12IF基盤2からの内部パス600
による入力STS-1チャネルを交換の対象していたもの
を、これに代えて、west側の予備系の高速伝送路回線に
接続するOC-12IF基盤3からの内部パス1000による
入力STS-1チャネルを交換の対象として交換を行う。
【0083】また、多重変換装置BのADM基盤5のSW25
は、通常時にwest側の現用系の高速伝送路回線に接続す
るOC-12IF基盤1への内部パス800に出力されていた信号
が、east側の予備系の高速伝送路回線に接続するOC-12I
F基盤4への内部パス500に出力されるようにSTS-1チャ
ネルの交換を行う。また、west側の現用系の高速伝送路
回線に接続するOC-12IF基盤2からの内部パス100による
入力TS-1チャネルを交換の対象していたものを、これに
代えて、east側の予備系の高速伝送路回線に接続するOC
-12IF基盤4からの内部パス600による入力TS-1チャネル
を交換の対象として交換を行う。
【0084】以上、4-fiber BLSRに適用する場合につい
て説明した。
【0085】次に、2-fiber BLSRに適用する場合につい
て説明する。
【0086】この場合の多重変換装置の構成は、図1の
構成よりOC-12IF基盤3、4を省略した構成となる。
【0087】また、2-fiber BLSRにおける通常時の動作
は、4-fiber BLSRにおける通常時の動作と全く同じであ
る。ただし、2-fiber BLSRにおいて、12のSTS-1チャ
ネルのうちの半分、たとえば、GからLのチャネルは予備
系として通常時は使用されていない。
【0088】次に、2-fiber BLSRにおけるセルフヒーリ
ング時の多重変換装置の動作について説明する。
【0089】図6は、多重変換装Aのeast側と多重変換
装置Bのwest側との間の高速伝送路回線200に障害が
生じた場合を示している。また、この場合のセルフヒー
リングが、多重変換装Aと多重変換装置Bが、障害が生じ
た現用系伝送路回線と入出力していた現用系のSTS-1チ
ャネルの信号を、障害が生じた側と反対側の高速伝送路
回線の予備系のSTS-1チャネルとの間で入出力するライ
ンスイッチにより行われることを表している。ただし、
図6では、1本の高速伝送路をチャネル(A - F)と、(G
-L)との2つのサブ伝送路として示した。2つの多重変
換装置を結ぶ2つの高速伝送路のうち同じ高速伝送路に
対応するサブ伝送路には、#1、#2のうちの同じ符号
を付して示していう。
【0090】このようセルフヒーリングは、たとえば、
次のような多重変換装置の動作によって実現できる。
【0091】すなわち、多重変換装置C,Dは、前述した
通常時の動作に加えて次の動作を行う。
【0092】多重変換装置C,Dは、ADM基盤5のSW25に
よって、west側の高速伝送路回線に接続しているOC-12I
F1のPOH11が入出力する予備系のSTS-1チャネルの信
号が、そのまま、east側の予備系の高速伝送路回線に接
続しているOC-12IF2のPOH11が出入力する予備系のST
S-1チャネルの信号となるような交換を行う。
【0093】一方、多重変換装置AのADM基盤5のSW25
は、通常時にeast側の高速伝送路回線に接続するOC-12I
F基盤2への内部パス300のチャネル番号AからFの現用
系のSTS-1チャネルに出力されていた信号が、west側の
高速伝送路回線に接続するOC-12IF基盤1への内部パス
800のチャネル番号GからLの予備系のSTS-1チャネル
に出力されるようにSTS-1チャネルの交換(TSI)を行
う。また、east側の高速伝送路回線に接続するOC-12IF
基盤2からの内部パス600のチャネル番号AからFの現
用系の入力STS-1チャネルを交換の対象していたもの
を、これに代えて、west側の高速伝送路回線に接続する
OC-12IF基盤1からの内部パス100のチャネル番号Gか
らLの予備系の入力STS-1チャネルを交換の対象として交
換(TSI)を行う。
【0094】また、多重変換装置BのADM基盤5のSW25
は、通常時にwest側の高速伝送路回線に接続するOC-12I
F基盤1への内部パス800のチャネル番号AからFの現用系
のSTS-1チャネルに出力されていた信号が、east側の高
速伝送路回線に接続するOC-12IF基盤2への内部パス300
のチャネル番号GからLの予備系のSTS-1チャネルに出力
されるようにSTS-1チャネルの交換を行う。また、west
側の高速伝送路回線に接続するOC-12IF基盤1からの内部
パス100のチャネル番号AからFの現用系の入力STS-1チャ
ネルを交換の対象していたものを、これに代えて、east
側の高速伝送路回線に接続するOC-12IF基盤2からの内部
パス600のチャネル番号GからLの予備系の入力STS-1チャ
ネルを交換の対象として交換を行う。
【0095】以上、2-fiber BLSRへの適用について説明
した。
【0096】次に、LADMへの適用について説明する。
【0097】この場合の、多重変換装置の構成は、図1
に示した構成と全く同じであり、通常時の動作も同じで
ある。また、セルフヒーリング時の動作は、図4の場合
における多重変換装置A,Bの動作と同じである。
【0098】次に、UPSRへの適用について説明する。
【0099】この場合の多重変換装置の構成を図7に示
す。
【0100】図示するように、この構成は、図1に示し
た構成より予備系の高速伝送路に接続していたOC-12IF
基盤3、4を省略し、2つのAMD基盤5、6を2つのTHR
基盤30、31に置き換えた構成となっている。
【0101】このような構成において、いま、west側か
らeast側へ信号を伝送する高速伝送路が現用系であり、
east側からwest側に信号を伝送する高速伝送路が予備系
であるものとする。
【0102】さて、各DS3IF基盤7の各DS3MAP回路29
には各々内部パス230、240の同じチャネル番号が
割り当てられている。また、内部パス230、240の
各チャネル番号には、内部パス210、211、22
0、221の任意のチャネル番号が割り付けられる。た
だし、内部パス230、240の同じチャネル番号に
は、内部パス210、211、220、221の同じチ
ャネル番号が割り付けられる、west側のOC12-IF基盤1
のSW12はPOH11からの内部パス211のSTS-1チャネル
のうちの、DS3IF基盤7への内部パス230のチャネル
番号に割り付けられているチャネル番号のSTS-1チャネ
ルの信号を割り付けに従い内部パス230に出力する。
また、同様に、east側のOC12-IF基盤2のSW12はPOH11
からの内部パス221のSTS-1チャネルのうちの、DS3IF基
盤7への内部パス240のチャネル番号に割り付けられて
いるチャネル番号のSTS-1チャネルの信号を割り付けに
従い内部パス240に出力する。
【0103】DS3IF基盤7では、通常は、PSEL27によっ
て、内部パス230からの信号を選択する。また、DS3I
F基盤7は、内部パス231、241のDS3MAP回路29
に割り当てられているチャネル番号のSTS-1チャネルに
当該DS3MAP回路29よりの信号を出力する。
【0104】west側のOC12-IF基盤1のSW12は、内部パ
ス231のSTS-1チャネルのうちの、POH11への内部パス
211のチャネル番号に割り付けられているチャネル番号
のSTS-1チャネルの信号を割り付けに従い内部パス211に
出力する。また、INFR16を介して得たeast側のOC-12IF
基盤2のPOH11からの内部パス250ののSTS-1チャネル
のうちの、DS3IF基盤7からの内部パス231のチャネル番
号に割り付けられていない内部パス211のチャネル番
号のSTS-1チャネルを、内部パス211の同じチャネル
番号のSTS-1チャネルに出力する。また、同様に、east
側のOC12-IF基盤2のSW12は、内部パス241のSTS-1チャ
ネルのうちの、POH11への内部パス221のチャネル番号に
割り付けられているチャネル番号のSTS-1チャネルの信
号を割り付けに従い内部パス221に出力する。また、INF
R16を介して得たwest側のOC-12IF基盤1のPOH11からの内
部パス260のSTS-1チャネルのうちの、DS3IF基盤7から
の内部パス241のチャネル番号に割り付けられていない
内部パス211のチャネル番号のSTS-1チャネルを、内部パ
ス221の同じチャネル番号のSTS-1チャネルに出力する。
【0105】以下、セルフヒーリング時のパススイッチ
動作について説明する。
【0106】各DS3IF基盤7のPSELは、障害が生じたSTS
-1チャネルについては、west側のOC-12IF基盤1からの
内部パス230のSTS-1チャネルではなく、east側のOC-12I
F基盤2からの内部パス240のSTS-1チャネルを選択する。
この選択は、STS-1チャネル毎に行われ、これによりパ
ススイッチが実現される。
【0107】以上、UPSRへ適用する場合について説明し
た。
【0108】次に、TMへ適用するな合いについて説明す
る。
【0109】この場合の多重変換装置の構成は、図7の
構成と同じである。ただし、OC-12IF基盤1、2には、w
est側高速伝送路と、east側高速伝送路が接続するので
はなく、現用系の高速伝送路回線と予備系の高速伝送路
回線が接続する。
【0110】TMの場合の多重変換装置の動作は、次のよ
うに行われる。
【0111】各DS3IF基盤7の各DS3MAP回路29には各
々内部パス230、240の同じチャネル番号が割り当
てられている。また、内部パス230、240の各チャ
ネル番号には、内部パス210、211、220、22
1の任意のチャネル番号が割り付けられる。ただし、内
部パス230、240の同じチャネル番号には、内部パ
ス210、211、220、221の同じチャネル番号
が割り付けられる、現用系の高速伝送路回線を収容する
OC12-IF基盤1のSW12はPOH11からの内部パス211の
STS-1チャネルのうちの、DS3IF基盤7への内部パス23
0のチャネル番号に割り付けられているチャネル番号の
STS-1チャネルの信号を割り付けに従い内部パス230
に出力する。また、同様に、予備系のOC12-IF基盤2のSW
12はPOH11からの内部パス221のSTS-1チャネルのうち
の、DS3IF基盤7への内部パス240のチャネル番号に割り
付けられているチャネル番号のSTS-1チャネルの信号を
割り付けに従い内部パス240に出力する。
【0112】DS3IF基盤7では、通常は、PSEL27によっ
て、内部パス230からの信号を選択する。また、DS3I
F基盤7は、内部パス231、241のDS3MAP回路29
に割り当てられているチャネル番号のSTS-1チャネルに
当該DS3MAP回路29よりの信号を出力する。
【0113】現用系の高速伝送路回線を収容するのOC12
-IF基盤1のSW12は、内部パス231のSTS-1チャネルの
うちの、POH11への内部パス211のチャネル番号に割り付
けられているチャネル番号のSTS-1チャネルの信号を割
り付けに従い内部パス211に出力する。また、同様に、
予備系の高速伝送路回線収容すOC12-IF基盤2のSW12は、
内部パス241のSTS-1チャネルのうちの、POH11への内
部パス221のチャネル番号に割り付けられているチャネ
ル番号のSTS-1チャネルの信号を割り付けに従い内部パ
ス221に出力する。
【0114】セルフヒーリング時のラインスイッチは、
各DS3IF基盤7のPSELが、現用系の高速伝送路回線に障
害が生じた場合に、現養鶏の高速伝送路回線を収容する
OC-12IF基盤1からの内部パス230ではなく、OC-12IF基
盤2からの内部パス240選択することにより実現される。
【0115】以上、4-fiber BLSR, 2-fiber BLSR, LAD
M, UPSR, TMへ適用する際の多重変換装置の構成と、そ
の構成方法について説明した。以上の説明から理解され
るように、本実施形態によれば、4-fiber BLSR, 2-fibe
r BLSR, LADM,に適用する際はADM基盤を用い、 UPSR, T
Mへ適用する際は大規模なSWを含む効果なADM基盤に代え
て配線のみの安価なTHRU基盤を用いて多重変換装置を構
成することができる。したがい、UPSR, TMへ適用する多
重変換装置を、安価に構成することができる。また、AD
M基盤のみを新たに入手し、THRU基盤をADM基盤に取り替
えるだけで、4-fiber BLSR, 2-fiber BLSR, LADM用の多
重変換装置を簡単に構成することができる。
【0116】以下、第2の実施形態について説明する。
【0117】本第2の実施形態は、第1実施形態におけ
るOC-12IF基盤の他、もう一種類のOC-12IF基盤を用意
し、各基盤を組み合わせて多重変換装置を構成するもの
である。
【0118】まず、4-fiber BLSR, 2-fiber BLSR, LADM
に適用する場合について説明する。
【0119】図8に、この場合の多重変換装置の構成を
示す。
【0120】図中の1aから4aが、本実施形態で新たに
用意した種類のOC-12IF基盤である。ただし、2-fiber B
LSR, LADMに適用する場合には、OC-12IF基盤3a、4aは
省略することができる。
【0121】図示するように、本実施形態で新たに用意
したOC-12IF基盤1aから4aは、第1実施形態で用いたO
C-12IF基盤1から4の構成より、SW12とINFR16とINFS17
を省略した構成となっている。また、POH11に多重度3
でSTS-1チャネルが多重化された4本の150MHz信号
と、多重度12でSTS-1チャネルが多重化された信号と
の間の多重分離機能を設けたものである。
【0122】4-fiber BLSR, 2-fiber BLSR, LADMの場
合、先の第1実施形態においてSW12はPOH11とINFS15、B
UF13との間で信号を透過的に伝送することと等価な交
換しか行っていなかっため、このようにSW12を省略して
も前記第1実施形態の場合と全く同様な動作を行うこと
ができる。また、INFR16とINFS17は、図5のセルフヒー
リング時に2つのOC-12IF基盤間を直接接続する内部パ
ス250、260を用いたが、これは、先にも説明した
ように、ADM基盤5のSW25を介した信号の送受に代替え
できるので、NFR16とINFS17を省略することに問題はな
い。
【0123】次に、図9に、TMに適用する場合の多重変
換装置の構成を示す。
【0124】この場合も、第1実施形態で用いたOC-12I
F基盤に代えて本第2実施形態で新たに用意したOC-12IF
基盤1a、2aを用いた。この場合には、SW12を省略して
いるためTSA 機能は失われるが、TMはPOH11およびDS3IF
の1/3回路26による多重分離のみで実現できるので
特に支障はない。
【0125】次にUPSRについて説明する。この場合に
は、本第2実施形態で用意したOC-12IF基盤1a、2aは用
いずに、第1の実施形態で用いたOC-12IF基盤1、2を
用いて第1の実施形態と同様にして多重変換装置を構成
する。
【0126】以上説明したきた第2の実施形態によれ
ば、4-fiber BLSR, 2-fiber BLSR, LADM, TMに適用する
多重変換装置を、より安価に構成することができ、さら
に、基盤の交換により、簡単にUPSRに適用する多重変換
装置を構成することができる。
【0127】以上、本発明の第1、第2の実施形態につ
いて説明した。
【0128】なお、以上説明してきた各構成の多重変換
装置において、SW12やSW25における交換の内容の制御や
PSEL27の選択の制御は、図示を省略した制御部が行う。
制御部は、以上示したきた基盤とは別の基盤上に設けら
れ、常に多重変換装置に装着されている。また、このよ
うな制御部は、ネットワークの中に設けられるオペレー
ション装置が、ネットワーク中のいづれか一つの多重変
換装置の制御部を介してネットワークに送信するオペレ
ーション命令に従って上記制御を行う。ネットワークに
送信されたオペレーション命令は、たとえばPOH12によ
って抽出され制御部に通知される。
【0129】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、より経済的に、適用するネットワークに応じて、必
要な機能を備えた多重変換装置を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4-fiber BLSRに適用する場合の多重変換装置の
第1の実施形態に係る構成を示す図である。
【図2】SONETフレームを示す図である。
【図3】各STS-1チャネルの信号の低速伝送路との間の
交換のようすを示す図である。
【図4】4-fiber BLSRにおけるセルフヒーリングのよう
すを示す図である。
【図5】4-fiber BLSRにおけるセルフヒーリングのよう
すを示す図である。
【図6】2-fiber BLSRにおけるセルフヒーリングのよう
すを示す図である。
【図7】UPSRに適用する場合の第1の実施形態に係る多
重変換装置の構成を示す図である。
【図8】4-fiber BLSRに適用する場合の多重変換装置の
第2の実施形態に係る構成を示す図である。
【図9】TMに適用する場合の多重変換装置の第2の実施
形態に係る構成を示す図である。
【図10】従来の多重変換装置の基本構成を示す図であ
る。
【図11】TMを示す図である。
【図12】LADMを示す図である。
【図13】UPSRを示す図である。
【図14】4-fiber BLSRを示すずである。
【図15】多重分離機能を模式的に示した図である。
【図16】TSA機能を模式的に示した図である。
【図17】TSI機能を模式的に示した図である。
【図18】UPSRにおける信号経路を示す図である。
【図19】UPSRにおけるセルフヒーリング時のパススイ
ッチ後の信号経路を示す図である。
【図20】4-fiber BLSRにおける信号経路を示す図であ
る。
【図21】4-fiber BLSRにおけるセルフヒーリング時の
ラインスイッチ後の信号経路を示す図である。
【図22】従来の多重変換装置の基本構成に従って構成
した、4-fiber BLSR、4-fiber BLSR、LADM、UPSR、TMに
適用可能な多重変換装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、1a、2a、3a、4a OC-12IF基盤 5、6 ADM基盤 7、8 DS3IF基盤 9 光電気変換モジュール 10 SOH回路 11 POH回路 12 SW回路12 13、24 ビットバッファ回路BUF 25 SW回路PSEL回路 28 3/1回路 29 DS3MAP回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速側インタフェース基盤と低速側インタ
    フェース基盤と多重分離基盤と結線用基盤との4種類の
    基盤を用意し、 前記低速側インタフェース基盤は、1または複数の低速
    伝送路回線を収容する基盤であって、収容した低速伝送
    路回線から受信した1または複数のタイムスロットを含
    む低速側信号を複数の高速側インタフェース基盤に出力
    する手段と、前記複数の高速側インタフェース基盤より
    入力した複数の低速側信号の一つを収容した1または複
    数の低速伝送路回線に送信する低速側信号としてタイム
    スロット毎に選択するパススイッチ機能を備えたパスス
    イッチ手段とを有し、 前記高速側インタフェース基盤は、高速伝送路回線を収
    容する基盤であって、収容した高速伝送路回線との間で
    送受する各々所定数のタイムスロットを含むライン信号
    と、他の高速側インタフェース基盤との間で入出力する
    ライン信号と、複数の低速側インタフェース基盤の各々
    が入出力する低速側信号を出入力し、収容した高速伝送
    路回線から受信し他の高速側インタフェース基盤に出力
    する複数のライン信号と出力する低速側信号との間のTS
    A(Time Slot Assignment)と、他の高速側インタフェー
    ス基盤から入力し収容した高速伝送路回線に送信するラ
    イン信号と入力する低速側信号との間のTSA機能を備え
    たTSA手段を有し、 前記多重分離基盤は、複数の高速側インタフェース基盤
    の各々が入出力するライン信号と、複数の低速側インタ
    フェース基盤が各々入出力する1または複数のタイムス
    ロットを含む低速側信号を出入力する基盤であって、複
    数のライン信号と複数の低速側信号との間のTSI(Time S
    lot Interchange)機能を備えたTSI手段と、前記TSI手段
    の処理の対象とするライン信号を切り替えるラインスイ
    ッチ機能と、前記TSI手段の処理の対象とするライン信
    号のタイムスロットをTSI手段のTSI機能を利用して切り
    替えるラインスイッチ機能とを備えたラインスイッチ手
    段とを有し、 前記結線用基盤は、高速側インタフェース基盤が入出力
    する低速側信号を、高速側インタフェース基盤が入出力
    する低速側信号として入出力する基盤であって、かつ、 複数の高速側インタフェース基盤と複数の低速側インタ
    フェース基盤とを、前記結線用基盤を介して、高速側イ
    ンタフェース基盤が入出力する低速側信号が、高速側イ
    ンタフェース基盤が入出力する低速側信号として入出力
    されるよう接続することにより多重変換装置を構成する
    第1の態様と、 前記複数の高速側インタフェース基盤のTSA手段に高速
    伝送路回線に送受するライン信号がそのまま出入力する
    複数の低速信号となる多重分離を行わせ、かつ、前記第
    1の態様において結線用基盤を多重分離基盤に置き換え
    た形態によって、複数の高速側インタフェース基盤が入
    出力する複数の低速側信号が、前記多重分離基盤が複数
    の高速側インタフェース基盤に出入力するライン信号と
    して、前記多重分離基盤に出入力され、多重分離基盤が
    入出力する各低速信号が低速側インタフェース基盤が出
    入力する低速側信号として、低速側インタフェース基盤
    に出入力されるよう前記高速側インタフェース基盤と低
    速側インタフェース基盤とを、多重分離基盤に接続する
    ことにより多重変換装置を構成する第2の態様との2つ
    の態様のうちの任意の態様によって多重変換装置を構成
    することを特徴とする多重変換装置の構成方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の多重変換装置の構成方法で
    あって、 高速伝送路回線を収容し、収容した高速伝送路回線との
    間で送受するライン信号を、複数の低速信号として出入
    力する多重分離を行う多重分離手段を備えた第2種の高
    速側インタフェース基盤を用意し、 前記第1の態様において高速側インタフェース基盤を第
    2種の高速側インタフェース基盤に置き換え、結線用基
    盤を多重分離基盤に置き換えた形態によって、複数の高
    速側インタフェース基盤が入出力する低速側信号が、前
    記多重分離基盤が複数の高速側インタフェース基盤に出
    入力するライン信号として、前記多重分離基盤に出入力
    され、多重分離基盤が入出力する低速信号が低速側イン
    タフェース基盤が出入力する低速側信号として、低速側
    インタフェース基盤に出入力されるよう前記第2種の高
    速側インタフェース基盤と低速側インタフェース基盤と
    を、多重分離基盤に接続することにより多重変換装置を
    構成する第3の態様と、前記第1の態様と、第2の態様
    との3つの態様のうちの任意の態様によって多重変換装
    置を構成することを特徴とする多重変換装置の構成方
    法。
  3. 【請求項3】各々所定数のチャネルを含む3入力回線と
    2出力回線を収容し、チャネル間の信号の交換を行うス
    イッチと、 前記スイッチの第1の出力回線の信号を含めた信号を、
    収容した高速伝送路回線に送出し、前記高速伝送路回線
    から入力する信号に含まれる前記所定数のチャネル分の
    信号を前記第1の入力回線の信号として前記スイッチに
    出力する手段と、前記第1の入力回線上の信号と前記第
    2の出力回線の信号を外部に出力する手段と、外部より
    入力する2つの回線分の信号を前記スイッチの第2、第
    3の入力回線の信号として前記スイッチに出力する手段
    とを備えた高速側インタフェース基盤と、 5入力回線と5出力回線を収容し、チャネル間の信号の
    交換を行うスイッチと、 外部より入力する5回線分の信号を前記スイッチの5入
    力回線の信号として前記スイッチに出力する手段と、前
    記スイッチの5出力回線の信号を外部に出力する手段と
    を備えた多重分離基盤と、 外部より入力する、1または複数のチャネルを含む2入
    力信号のうちの任意の一方の信号を選択する手段と、選
    択された信号の各チャネルの信号を収容した1または複
    数の低速伝送路に送出する手段と、前記低速伝送路回線
    から入力する信号に含まれる1または複数のチャネルを
    含む信号を外部に出力する手段とを備えた低速側インタ
    フェース基盤と、 外部より入力する複数の信号を、そのまま外部に出力す
    る配線を備え、高速側インタフェース基盤と低速側イン
    タフェース基盤との間のインタフェースとして前記多重
    分離基盤の高速側インタフェース基盤と低速側インタフ
    ェース基盤との間のインタフェースと同じインタフェー
    スを備えた結線用基盤と、 2枚の高速側インタフェース基盤と、複数の低速側イン
    タフェース基盤と、結線用基盤とを用い、2枚の高速側
    インタフェース基盤を結線し、前記結線用基盤を2枚の
    高速側インタフェース基盤と複数の低速側インタフェー
    ス基盤とに結線することにより多重変換装置を構成する
    第1の態様と、 1組もしくは2組の2枚の高速側インタフェース基盤の
    組と、前記多重分離基盤と、複数の低速側インタフェー
    ス基盤とを用い、多重分離基盤を、各高速側インタフェ
    ース基盤と複数の低速側インタフェース基盤とに結線す
    ることにより多重変換装置を構成する第2の態様との2
    つの態様とのうちの任意の態様によって多重変換装置を
    構成することを特徴とする多重変換装置の構成方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載の多重変換装置の構成方法で
    あって、 前記第1の態様では、2枚の高速側インタフェース基盤
    の一方の高速側インタフェース基盤が外部に出力する前
    記第1の入力回線上の信号が他方の高速側インタフェー
    ス基盤の前記スイッチの第2の入力回線の信号となるよ
    うに両者を結線し、 前記結線用基盤の前記配線を介して、前記2枚の高速側
    インタフェース基盤が外部に出力する2つの前記第2の
    出力回線上の1または複数のチャネルを含む信号が、各
    低速側インタフェース基盤に入力する前記1または複数
    のチャネルを含む2入力信号として与えられ、前記結線
    用基盤の前記配線を介して、前記各低速側インタフェー
    ス基盤が外部に出力する1または複数のチャネルを含む
    信号の集合が、前記2枚の高速側インタフェース基盤の
    第3の入力回線の信号となるように、2枚の高速側イン
    タフェース基盤と複数の低速側インタフェース基盤を前
    記結線用基盤に結線ることによって多重変換装置を構成
    し、 前記第2の態様では、 各高速側インタフェース基盤が外部に出力する前記第2
    の出力回線の信号の各々が前記多重分離基盤に入力する
    1回線分の信号として与えられ、前記各高速側インタフ
    ェース基盤の第3の入力回線の信号となる1回線分の信
    号として前記多重分離基盤が出力する出力回線の信号の
    各々が与えられるように多重分離基盤と各高速側インタ
    フェース基盤を結線し、 前記各低速側インタフェース基盤が外部に出力する1ま
    たは複数のチャネルを含む信号の集合が前記多重分離基
    盤に入力する1回線分の信号として与えられ、前記多重
    分離基盤が出力する出力回線の信号上の1または複数の
    チャネルを含む信号が、各低速側インタフェース基盤に
    入力する前記1または複数のチャネルを含む入力信号と
    して与えられるよう多重分離基盤と複数の低速側インタ
    フェース基盤を結線することによって多重変換装置を構
    成することを特徴とする多重変換装置の構成方法。
  5. 【請求項5】各々所定数のチャネルを含む3入力回線と
    2出力回線を収容し、チャネル間の信号の交換を行うス
    イッチと、 前記スイッチの第1の出力回線の信号を含めた信号を、
    収容した高速伝送路回線に送出し、前記高速伝送路回線
    から入力する信号に含まれる前記所定数のチャネル分の
    信号を前記第1の入力回線の信号として前記スイッチに
    出力する手段と、前記第1の入力回線上の信号と前記第
    2の出力回線の信号を外部に出力する手段と、外部より
    入力する2つの回線分の信号を前記スイッチの第2、第
    3の入力回線の信号として前記スイッチに出力する手段
    とを備えた、2枚の高速側インタフェース基盤と、 外部より入力する、1または複数のチャネルを含む2入
    力信号のうちの任意の一方の信号を選択する手段と、選
    択された信号の各チャネルの信号を収容した1または複
    数の低速伝送路に送出する手段と、前記低速伝送路回線
    から入力する信号に含まれる1または複数のチャネルを
    含む信号を外部に出力する手段とを備えた、複数の低速
    側インタフェース基盤と、 外部より入力する複数の信号を、そのまま外部に出力す
    る配線を備えた結線用基盤とを備え、 2枚の高速側インタフェース基盤の一方の高速側インタ
    フェース基盤が外部に出力する前記第1の入力回線上の
    信号が他方の高速側インタフェース基盤の前記スイッチ
    の第2の入力回線の信号となるように両者は結線され、 前記結線用基盤の前記配線を介して、前記2枚の高速側
    インタフェース基盤が外部に出力する2つの前記第2の
    出力回線上の1または複数のチャネルを含む信号が、各
    低速側インタフェース基盤に入力する前記1または複数
    のチャネルを含む2入力信号として与えられ、前記結線
    用基盤の前記配線を介して、前記各低速側インタフェー
    ス基盤が外部に出力する1または複数のチャネルを含む
    信号の集合が、前記2枚の高速側インタフェース基盤の
    第3の入力回線の信号となるように、2枚の高速側イン
    タフェース基盤と複数の低速側インタフェース基盤を前
    記結線用基盤に結線されていることを特徴とする多重変
    換装置。
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