JPH09213266A - 放電ランプおよび放電ランプへの水銀放出方法 - Google Patents

放電ランプおよび放電ランプへの水銀放出方法

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JPH09213266A
JPH09213266A JP9016903A JP1690397A JPH09213266A JP H09213266 A JPH09213266 A JP H09213266A JP 9016903 A JP9016903 A JP 9016903A JP 1690397 A JP1690397 A JP 1690397A JP H09213266 A JPH09213266 A JP H09213266A
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capsule
mercury
coil
container
discharge lamp
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JP9016903A
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Evans Tyra Newman
ニューマン−エヴァンズ ティラ
Joseph L Hallock
ハーロック ジョゼフ−エル
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Osram Sylvania Inc
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Osram Sylvania Inc
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/24Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J61/28Means for producing, introducing, or replenishing gas or vapour during operation of the lamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/38Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
    • H01J9/395Filling vessels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な量の水銀を含む蛍光ランプを提供す
る。 【解決手段】 水銀を含んだカプセルが設けられてお
り、該カプセルは前記容器内に該容器の一方の端部に取
り付けられており、前記カプセルは前記コイルの一方の
第1または第2のリードワイヤに接続されており、前記
カプセルは前記コイルの一方の中央部分に隣接して配置
されており、かつ前記容器内を軸方向に前記コイルの他
方に向かって延在するボディ部分を有し、前記コイルの
他方は電流によってエネルギーが供給され、電子を前記
カプセルに向かって放射し、該カプセルを加熱して破壊
し、これにより前記水銀を前記容器に放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気放電ランプ、
より詳細には水銀を含む蛍光ランプおよび蛍光ランプへ
の水銀放出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】蛍光ランプは周知であり、種々の照明装
置の形式で使用されている。このようなランプは低圧放
電ランプであり、延長された容器を有する。この容器の
内側表面は蛍光体の層によりコーティングされており、
電極が容器の各端部に配置されている。容器はまた水銀
のようなイオン化可能媒体と始動ガスを若干含んでお
り、圧力は一般的には1から5mmHgの低圧である。
始動ガスはアルゴン、ネオン、クリプトン、キセノンま
たはそれらの化合物とすることができる。
【0003】水銀をこのようなランプに導入するための
方法でもっとも一般的なものの1つは、機械的な放出ユ
ニットを使用することである。このユニットは“排気装
置”の一部を形成する。このような装置では、水銀がス
ロットプランジャの動作によって放出される。スロット
プランジャは水銀容器を通過して、閉鎖されたエグゾー
ストチャンバに入り込んでいる。このチャンバはエグゾ
ーストチューブを収容している。この水銀放出方法には
多くの欠点がある。水銀放出ユニットは排気装置を複雑
にし、ランプ容器に導入される水銀量をこの方法によっ
ては正確に制御することができない。さらに処理中のラ
ンプは高温になり、排気装置と開放されて連結される。
その結果、導入される水銀の一部が蒸発し、ランプから
消失することを避けられない。または充填ガスの一部が
ランプから駆逐されてしまう。さらにエグゾーストチュ
ーブを通して水銀を導入することには、水銀がエグゾー
ストチューブに詰まってしまい、ランプを封印した後に
ランプの含む水銀量が少なすぎるか、全く含まないとい
う危険性がある。これらの理由から、水銀を過剰調薬す
るすることが、ランプが最小量の水銀を含むことを保証
するために必要である。最後に、排気装置で水銀を取り
扱うことは医学的な理由から付加的な安全予防措置を必
要とする。
【0004】水銀を放出するための択一的方法は、水銀
の内側に水銀化合物を配置することである。この水銀化
合物はランプ処理条件の下では不活性であるが、後から
水銀を放出されるために活性化することができる。この
方法の欠点は、不純物が放出されることであり、この不
純物を特別に除去しなければならない。さらにこの方法
は、水銀化合物を活性化するのに比較的に長時間、典型
的には5から30秒を要する。そのため、この水銀放出
方法はそれ自体簡単に高速製造装置に加えることができ
ない。
【0005】水銀を放電ランプに導入するための別の方
法が、米国特許第4553067明細書、1985年1
1月12日公開、Roche et al.に記載されている。ここ
では水銀放出ターゲットが排気されたランプの内側に配
置され、このランプはコイルを各端部に有する。放出タ
ーゲットは、コイルの1つに隣接したリードワイヤに付
着されている。処理中に水銀ターゲットは、電子の指向
性ビームによりボンバディング(bombarding)することに
よって加熱される。この電子ビームはコイルの1つによ
って形成される。このようにして含まれている水銀が放
出される。この方法は水銀放出時間を約3秒まで低減す
るが、更なる低減が所望される。
【0006】1989年9月26日公開、Parks,Jr. et
al.の米国特許第4870323明細書には、蛍光ラン
プに水銀を放出するための方法が記載されている。ここ
ではマウント構造体の一部が絶縁膜(例えば二酸化シリ
コン)によってコーティングされている。電子の指向性
ビームが、水銀放出カプセルの絶縁膜のない部分にフォ
ーカスされる。この方法は水銀放出時間を低減するには
有効であるが、絶縁コーティングをマウント構造体の種
々の部分に施すことは製造コストの点で非現実的であ
る。
【0007】したがって、水銀を含む蛍光ランプと、水
銀をランプに放出するための方法に対して水銀量を正確
に制御することが必要であり、過剰量の水銀をランプに
導入する必要がなく、水銀をランプ容器に迅速に放出す
ることができ、医学的障害がなく、処理が簡単に高速で
経済的のランプ製造に適合することのできることが所望
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、正確
な量の水銀を含む蛍光ランプを提供することであり、こ
こにおいてランプに導入された水銀がすべてランプに残
留するようにし、所要量の水銀を含むランプを製造する
ためにランプに過剰量の水銀を供給する必要のないよう
にする。
【0009】本発明の別の課題は、このようなランプを
迅速に製造できるようにすることである。
【0010】さらに本発明の別の課題は、蛍光ランプ容
器への水銀放出方法を提供することであり、その際に含
有される水銀量を容器に正確に導入することができ、そ
の中で迅速に放出されるようにする。
【0011】本発明のさらに別の課題は、このような方
法を実質的に医学的障害のない方法とすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、水銀を含んだカプセルが設けられており、該カプセ
ルは前記容器内に該容器の一方の端部に取り付けられて
おり、前記カプセルは前記コイルの一方の第1または第
2のリードワイヤに接続されており、前記カプセルは前
記コイルの一方の中央部分に隣接して配置されており、
かつ前記容器内を軸方向に前記コイルの他方に向かって
延在するボディ部分を有し、前記コイルの他方は電流に
よってエネルギーが供給され、電子を前記カプセルに向
かって放射し、該カプセルを加熱して破壊し、これによ
り前記水銀を前記容器に放出するように構成して解決さ
れる。
【0013】また本発明の方法は、水銀を含むカプセル
を準備し、該カプセルを前記容器の一方の端部に、前記
コイルのリードワイヤの一方に接続することによって取
り付け、前記カプセルを前記一方のコイルの中央部分に
隣接して配置し、前記カプセルのボディ部分が前記容器
内を軸方向に前記コイルの他方に向かって伸長するよう
にし、前記他方のコイルに、前記リードワイヤを前記電
流源に接続することによってエネルギーを供給し、前記
他方のコイルから前記カプセルに向かって電子を放出さ
せ、カプセルを加熱し、破壊し、これにより水銀を容器
に放出させるように構成される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例は種々の新規の構
造および部材の組合せを含んでおり、図面に基づいて以
下に詳細に説明する。本発明の特定のデバイスおよび本
発明の方法ステップは説明のためのものであり、本発明
を制限するものではない。本発明の基本は種々多数の実
施例で本発明の枠から離れることなしに適用することが
できる。
【0015】
【実施例】図1から図3には放電ランプ10(例えば蛍
光ランプ)が示されている。この放電ランプは、光透過
性ガラス材料のシールされ延長された容器12を有す
る。容器12は対向端部14、16を有し、不活性始動
ガスを封印している。このガスはアルゴン、ネオン、ヘ
リウム、クリプトン、キセノン、またはそれらの化合物
とすることができ、1から5mmHgの範囲の低圧であ
る。
【0016】第1のコイル電極8と第2のコイル電極2
0は対向端部14と16にそれぞれ配置されている。コ
イル18、20は電子放射材料、例えばMZrOを含
むBaO、SrO、CaO等によりコーティングするこ
とができる。リードワイヤ22、24の第1の部分は第
1の電極18と接続されており、リードワイヤ26、2
8の第2の部分は第2のコイル20と接続されている。
適切なベース30、32が接点34、36と38、40
をそれぞれ支持する。
【0017】蛍光膜42は容器12の内側表面に配置す
ることができる。蛍光膜42は、プラズマ放電によって
発生された紫外線放射に応答して所望の放射スペクトル
を発生する。
【0018】さらに図1から図3に示されたように、蛍
光ランプ10は金属カプセル46のような水銀放出ター
ゲットを有する。このターゲットは支持ワイヤ44と接
続されており、支持ワイヤはリードワイヤ24と接続さ
れていて、第1のコイル18近傍に配置されている。
【0019】水銀カプセル46はチューブ状のメインボ
ディ部分48を有する。この部分は処理前の水銀の分量
を有している。水銀はカプセル46のメインボディ部分
48に、平坦ベース端部部分50によってシールされて
いる。水銀は、例えば米国特許第4754193号明細
書、1988年6月28日、James L. Holmes, et alに
記載されたようにカプセルにシールすることができる。
【0020】水銀を放出するために使用される電子流の
ための基本回路構成が図1に示されている。この構成は
電流を調整するためのランプ安定器54とDC電力供給
部52を有する。電力供給部52全波ブリッジ整流器
(図示せず)を有し、電源ラインからのAC電圧をDC
に変換する。ランプ10の端部14はマウントを有し、
このマウントに水銀カプセル46が取り付けられる。ラ
ンプ端部14は電力供給部の+側に接続されている。ベ
ース32の接点38と40はランプ10の端部16に配
置されており、電力供給部52の−側と接続されてい
る。
【0021】カプセル破壊処理中に蛍光ランプ10に引
き込まれる電流は実質的に電子流である。ランプ10内
の電子流の1次ソースはDC回路のランプカソードであ
り、電力供給部52の−側に接続されている。1次電子
流は2次電子を、正コラムにイオン化プロセスによって
発生する。この正コラムは排気され、充填され、シール
されている。この電子はカソードからアノードの方向に
フィールドされたランプによって定められる速度を有す
る。ランプの正の端部(すなわちアノード)に達する電
子は電極コイル18、リードワイヤ22、24および水
銀カプセル46によって集められる。カプセル温度の上
昇率は収集される電子の量に比例する。カプセル破壊が
カプセル温度の上昇によって引き起こされる限りは、カ
プセルの加熱速度が速ければ速いほど、破壊時間が短く
なることは明かである。
【0022】図1に示した破壊回路は直流を使用する
が、ランプは一般的には交流回路で使用するように設計
されている。
【0023】図1から図3には、本発明と関連して、カ
プセル46がランプ10に配置され、カプセル46のベ
ース端部50が、第1のコイル18が配置されている容
器の横方向面に配置される。カプセルの延長部分48は
軸方向に容器12内を第2のコイル20に向かって延在
する。カプセル46のベース端部50は第1のコイル1
8の中央部分56に隣接して配置されており、カプセル
の中央部分48はコイル18の面に対して垂直に、かつ
容器12の中心軸に沿ってランプ10の端部分16に向
かって延在している。カプセル46のベース端部50と
コイル18はその間に、1/32〜1/4*0.0254mのギ
ャップをコイル18の面に形成する。ギャップが小さけ
れば小さいほど、カプセル46の加熱および破壊は迅速
であり、水銀を開放して、この水銀が熱によって気化さ
れる。
【0024】以下の方法は、次のような蛍光ランプ10
への水銀の放出を促進する。すなわち、この蛍光ランプ
はシールドされた透明の延長容器を有し、この容器が第
1と第2の端部14、16と、コイル18、20を各端
部14、16にそれぞれ有し、コイル18、20が容器
12の面に延在しており、リードワイヤ22、24と2
6、28がコイル18、20のそれぞれに接続されてい
る。本発明の方法(図4)ステップは、水銀を含むカプ
セルを設けるステップと、カプセル46を容器12の第
1の端部14に、カプセルを支持ワイヤ44を用いてリ
ードワイヤ24に接続することによって取り付けるステ
ップとを有する。カプセル46の位置決めでは、カプセ
ルのベース端部50が、第1コイル18の配置されてい
る容器12の平面に配置される。カプセルボディ部分4
8は軸方向に容器12内を第2のコイル20に向かって
延在する。コイル20にはリードワイヤ26、28の1
つに接続することによって電力供給部52に接続するこ
とによってエネルギーが供給される。コイル20は電子
をコイル20からカプセル46に向かって放射し、カプ
セルを加熱し破壊する。これによって気化された水銀が
容器に放出される。
【0025】上に述べたように、カプセルベース端部5
0は第1のコイル18(図3)の地位心部分56に隣接
して配置されており、有利にはコイル18から1/32
〜1/4*00254m離れている。
【0026】上記の装置と方法を使用して40wランプ
を製造すると、水銀をランプに放出するのに平均で約1
秒かかった。一方、カプセルを40wランプのワイヤに
直接溶接すると、放出時間はそれよりも長く、平均で3
秒以上であった。したがって、カプセルを前記のように
配置することによって、所要の放出時間を平均約3秒か
ら平均約1秒に格段に低減することができる。放出時間
をさらに低減することは、通常とは異なりアノードリー
ド線を開放しておくことによって達成されるが、カプセ
ルの取り付けられたリード線は製造処理では公知である
にしても多くの製造ラインでは非現実的な要求である。
【0027】本発明は決してここに開示および/または
図面に示された実施例に制限されるものではなく、請求
の範囲内で多くの変形実施例が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の蛍光ランプの一部断面図であ
る。
【図2】図1の一部の拡大断面図である。
【図3】図2のラインIII-IIIに沿った平面図である。
【図4】本発明の方法のフローチャートである。
【符号の説明】
10 放電ランプ 12 容器 14、16 端部 18、20 コイル電極 22、24、26、28 リードワイヤ 30、32 ベース 46 カプセル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 封印された透明延長容器と、該延長容器
    の2つの端部にそれぞれに1つのコイルと、第1および
    第2のリードワイヤとを有する放電ランプであって、 前記延長容器は充填ガスを含み、 前記コイルは前記容器に横方向に延在しており、 前記第1および第2のリードワイヤは、前記コイルの各
    々に接続されており、外部電流源に接続可能である形式
    の放電ランプにおいて、 水銀を含んだカプセルが設けられており、該カプセルは
    前記容器内に該容器の一方の端部に取り付けられてお
    り、 前記カプセルは前記コイルの一方の第1または第2のリ
    ードワイヤに接続されており、 前記カプセルは前記コイルの一方の中央部分に隣接して
    配置されており、かつ前記容器内を軸方向に前記コイル
    の他方に向かって延在するボディ部分を有し、 前記コイルの他方は電流によってエネルギーが供給さ
    れ、電子を前記カプセルに向かって放射し、該カプセル
    を加熱して破壊し、これにより前記水銀を前記容器に放
    出する、ことを特徴とする放電ランプ。
  2. 【請求項2】 前記カプセルはベース端部を有してお
    り、該ベース端部は前記容器の横方向面に配置されてお
    り、該横方向面にに前記コイルの一方が配置されてい
    る、請求項1記載の放電ランプ。
  3. 【請求項3】 前記カプセルのベース端部は前記リード
    ワイヤの一方から伸長する支持ワイヤに固定されてい
    る、請求項1記載の放電ランプ。
  4. 【請求項4】 前記一方のコイルの中央部分と前記カプ
    セルとがその間に前記横方向面内にギャップを形成し、
    該ギャップの大きさは約1/32から1/4*0.0254mで
    ある、請求項2記載の放電ランプ。
  5. 【請求項5】 前記カプセルは延長されており、実質的
    に前記ランプのp中心軸線に沿って延在し、実質的に前
    記一方のコイルに対して垂直である、請求項1記載の放
    電ランプ。
  6. 【請求項6】 前記ガスは、アルゴン、キセノン、クリ
    プトン、ヘリウム、ネオン、およびそれらの化合物から
    なるガス群から選択されたガスを有する、請求項1記載
    の放電ランプ。
  7. 【請求項7】 前記水銀は、前記カプセルが破壊される
    前はカプセル内で液体である、請求項1記載の放電ラン
    プ。
  8. 【請求項8】 前記カプセルは金属製である、請求項1
    記載の放電ランプ。
  9. 【請求項9】 封印された透明延長容器を有するランプ
    への水銀放出方法であって、 該容器は2つの端部と、該2つの端部にそれぞれ1つの
    コイルとを有し、 該コイルは前記容器の横方向に伸長しており、第1およ
    び第21のリードワイヤが前記コイルの各々に接続され
    ており、また外部電流源に接続可能である、放電ランプ
    への水銀放出方法において、 水銀を含むカプセルを準備し、 該カプセルを前記容器の一方の端部に、前記コイルのリ
    ードワイヤの一方に接続することによって取り付け、 前記カプセルを前記一方のコイルの中央部分に隣接して
    配置し、前記カプセルのボディ部分が前記容器内を軸方
    向に前記コイルの他方に向かって伸長するようにし、 前記他方のコイルに、前記リードワイヤを前記電流源に
    接続することによってエネルギーを供給し、前記他方の
    コイルから前記カプセルに向かって電子を放出させ、カ
    プセルを加熱し、破壊し、これにより水銀を容器に放出
    させる、ことを特徴とする放電ランプへの水銀放出方
    法。
  10. 【請求項10】 前記カプセルをベース端部を有し、該
    ベース端部を前記容器の横方向面に配置し、該横方向面
    には前記一方のコイルが配置されている、請求項9記載
    の水銀放出方法。
  11. 【請求項11】 前記カプセルを前記リードワイヤの一
    方に、前記カプセルのベース端部を指示ワイヤの第1端
    部に固定することによって接続し、 前記指示ワイヤの第2端部を前記一方のリードワイヤに
    固定する、請求項9記載の水銀放出方法。
  12. 【請求項12】 前記水銀は液体である、請求項9記載
    の水銀放出方法。
  13. 【請求項13】 前記カプセルを前記一方のコイルの中
    央部分に隣接して配置し、それらの間に1/32から1/
    4*0.0254mのギャップが形成されるようにする、請求
    項9記載の水銀放出方法。
  14. 【請求項14】 前記カプセルは金属製である、請求項
    12記載の水銀放出方法。
  15. 【請求項15】 前記カプセルを加熱してその中の水銀
    を気化させ、前記カプセルを破壊して、前記気化された
    水銀を放出させる、請求項12記載の水銀放出方法。
JP9016903A 1996-01-31 1997-01-30 放電ランプおよび放電ランプへの水銀放出方法 Pending JPH09213266A (ja)

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