JPH09204950A - マルチメディア用配線器具 - Google Patents

マルチメディア用配線器具

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JPH09204950A
JPH09204950A JP8012167A JP1216796A JPH09204950A JP H09204950 A JPH09204950 A JP H09204950A JP 8012167 A JP8012167 A JP 8012167A JP 1216796 A JP1216796 A JP 1216796A JP H09204950 A JPH09204950 A JP H09204950A
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JP
Japan
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base unit
unit
base
functional unit
modular
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Withdrawn
Application number
JP8012167A
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Inventor
Shinji Morino
信治 盛野
Yoshihiro Tanigawa
嘉浩 谷川
Mitsuharu Ikeda
光治 池田
Isao Shimada
勲 島田
Masafumi Morimoto
晶文 森本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/625Casing or ring with bayonet engagement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/73Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
    • H01R13/74Means for mounting coupling parts in openings of a panel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/975Holders with resilient means for protecting apparatus against vibrations or shocks
    • H01R33/9756Holders with resilient means for protecting apparatus against vibrations or shocks for bayonet type coupling devices

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】容易に装着のできるマルチメディア用配線器具
を提供する。 【解決手段】ベースユニットBU1 は全体が略円柱状で
装着面には内周面がすり鉢状のテーパ面1aとなった略
円形の凹所1が形成してある。凹所1の略中央底面には
モジュラジャックのプラグ挿入口2が開口してある。一
方、機能ユニットFU1 は円板状の基部5の装着面に略
円錐状の嵌合凸台6が一体に設けてある。嵌合凸台6の
上面にはモジュラプラグ3が突設された台板7が回動自
在に取り付けてある。而して、装着時にはベースユニッ
トBU1 の凹所1のテーパ面1aに沿って機能ユニット
FU1 を凹所1内へ導き、機能ユニットFU1 のモジュ
ラプラグ3をプラグ挿入口2が開口したベースユニット
BU1 の略中央へガイドし、機能ユニットFU1 の嵌合
凸台6をベースユニットBU1 の凹所1内へ滑らかに嵌
合させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の無線信号を
有線の信号線に中継したり、室内の画像情報を信号線に
伝送したり、室内環境の情報を信号線に伝送する情報伝
送機能を有し、かつ造営面に固定されるベースユニット
と、情報伝送機能を有しベースユニットに着脱自在に装
着される機能ユニットとを備えるマルチメディア用配線
器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭内やオフィス内などの室内空
間において、通信、機器制御、防災・防犯などの目的
で、テキスト、画像、音声などの各種の情報を伝送する
ことが必要になってきており、いわゆるマルチメディア
化が進んできている。たとえば、無線式のローカルエリ
アネットワーク(以下、無線LANという)、パーソナ
ルハンディホンシステム(以下、PHSという)、ホー
ムバスシステム(以下、HBSという)などの情報伝送
システムが構築され、これらの情報伝送システムでは、
無線式の情報端末器、PHSの電話端末器、機器制御用
のリモコン発信器などとの間に電波や光による無線式の
伝送路を形成するとともに無線式の伝送路と有線式の伝
送路との間で中継する機能や、防災・防犯、機器制御な
どのために各種センサを有線式の伝送路に接続する機能
などが要求される。すなわち、配線設備もこのようなマ
ルチメディア化に対応できるものが要求されつつある。
【0003】ところで、LAN、PHS、HBS、その
他の情報伝送システムにおいて、情報端末器、電話端末
器、リモコン発振器、被制御機器(例えば、監視カメラ
等)、各種センサなどをどこに配置するかは室内のレイ
アウトなどに応じて決定されるから、上述した各種機能
を有して有線式の伝送路に接続される装置(以下では、
この種の装置の総称として情報配線器具という)は、室
内のレイアウトなどが決定されてから配置するのが望ま
しい。しかしながら、有線式の伝送路は天井内や壁内な
どに配線するのが普通であるから、建物の施工後に各種
情報配線器具の配置に応じて天井内や壁内に配置した伝
送路を引き回すのは手間がかかるという問題がある。
【0004】そこで、本件発明者らは、情報配線器具
を、上述した各種機能に共通な信号線との接続機能を有
したベースユニットと、ベースユニットに対して着脱自
在に装着され各種の情報伝送機能をそれぞれ備えた機能
ユニットとにより構成することを先に提案した。この構
成では、造営物の施工時に、造営物に信号線を先行配線
するとともに、造営面に少なくとも一部が露出するよう
にベースユニットを適宜配置で造営物に固定し、かつベ
ースユニットに信号線をあらかじめ接続しておくのであ
り、ベースユニットを設置している各場所で必要な機能
を有する機能ユニットを適宜のベースユニットに装着す
ればよいのである。
【0005】すなわち、上記構成の採用によって、先行
配線により信号線を天井内や壁内に隠して見栄えよく配
線施工することができ、しかも造営物の施工後に信号線
を隠すような配線施工を行なう場合よりも配線施工が容
易になる。さらに、ベースユニットを適宜に設置してお
き、後から所要機能の機能ユニットを装着すればよいか
ら、各種機能を設ける場所の変更などが容易になる。
【0006】図19は機能ユニットの一例を示す分解斜
視図であり、機能ユニットPU0 は引掛爪40,40を
ベースユニット(図示せず)の引掛孔に挿入した後に回
転させることよって、逆L字状に形成されている引掛爪
40,40の先端部を引掛孔の周部に係合させるもので
あり、そのために機能ユニットPU0 に設けたモジュラ
プラグ3がベースユニットに設けたモジュラジャックに
差し込まれた状態で、機能ユニットPU0 はベースユニ
ットに対して回転可能としている。
【0007】すなわち、機能ユニットPU0 のモジュラ
プラグ3を円板状の台板7に取り付け、機能ユニットP
0 の器体41におけるベースユニットとの対向面に埋
め込んだ円筒状の回転台42に台板7を回転自在に保持
させている。回転台42の周部の一箇所には切欠部42
aが形成され、台板7の周縁から突出するストッパ7a
を切欠部42aに挿入することによって、台板7の回転
台42に対する回転範囲が規制される。また、台板7と
回転台42との間にはコイルスプリングよりなる復帰ば
ね43が配設され、復帰ばね43の一端は台板7に設け
たばね掛け7bに装着され、他端は回転台42に設けた
ばね座42bに装着される。しかして、機能ユニットP
0 をベースユニットに装着していない状態では、台板
7は復帰ばね43の弾性力によって、図19に示す切欠
部42aのA面にストッパ7aが当接しており、ベース
ユニットに装着して回転させると切欠部42aのB面に
ストッパ7aが当接する位置で停止する。また、ベース
ユニットから外せば復帰ばね43の弾性力によって元の
位置に復帰する。この復帰ばね43は台板7を元の位置
に復帰させることができる程度であればよく大きな弾性
力を必要としない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来構
成では、機能ユニットPU0 をベースユニットに装着す
る際に、モジュラジャックにモジュラプラグ3を差し込
むことが容易に行ない難く、特に天井に固定されたベー
スユニットに装着するような場合には装着位置が見えな
いことがあり、さらに装着しにくくなるという問題があ
る(第1の問題点)。
【0009】また、機能ユニットPU0 に設けたモジュ
ラプラグ3が装着面に突出しているため、装着時にモジ
ュラプラグ3を破損する危険性があるという問題もある
(第2の問題点)。請求項1〜12の発明は上記第1の
問題点の解決を目的とするものであり、容易に装着ので
きるマルチメディア用配線器具を提供しようとするもの
である。
【0010】また、請求項13〜19の発明は上記第2
の問題点の解決を目的とするものであり、機能ユニット
のモジュラプラグの破損を防止したマルチメディア用配
線器具を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するため、各種情報の伝送路として造営物に
配線された信号線に接続されるモジュラジャックを具備
し少なくとも一部が造営面から露出する形で造営物に固
定されるベースユニットと、情報伝送機能を有しベース
ユニットに装着されるとともに装着時にモジュラジャッ
クに差し込まれるモジュラプラグが上記ベースユニット
との装着面より突設されベースユニットを介して信号線
に接続される機能ユニットとを備え、上記ベースユニッ
トの機能ユニットとの装着面に凹所を形成するととも
に、上記ベースユニットとの装着面より装着方向に突出
して上記凹所と嵌合する嵌合凸台を上記機能ユニットに
設けて成るものであり、ベースユニットに機能ユニット
を装着する際に機能ユニットの嵌合凸台をベースユニッ
トの凹所内周面に沿わせて嵌合するようにできるととも
に、機能ユニットのモジュラプラグをベースユニットの
モジュラジャックの方へガイドすることができ、嵌合位
置が見えなくても容易に且つ滑らかに両ユニットを装着
させることができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ベースユニットの凹所の内周面形状を略円形と
するとともに機能ユニットの上記嵌合凸台の外形形状を
略円錐状としたものであり、機能ユニットのモジュラプ
ラグをベースユニットのモジュラジャックの方へ容易に
ガイドすることができ、嵌合位置が見えなくてもより容
易に且つ滑らかに両ユニットを装着させることができ
る。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、上記ベースユニットの凹所の内周面をすり鉢状のテ
ーパ面としたものであり、機能ユニットのモジュラプラ
グをベースユニットのモジュラジャックの方へさらに容
易にガイドすることができ、嵌合位置が見えなくてもよ
り容易に且つ滑らかに両ユニットを装着させることがで
きる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記機能ユニットの嵌合凸台上に突設されたモジュ
ラプラグの周囲に円筒状の周壁を立設するとともに、該
周壁が導入される溝を上記ベースユニットの装着面に設
けて成るものであり、ベースユニットに機能ユニットを
装着する際に周壁がベースユニットの溝内に導入され、
機能ユニットのモジュラプラグをベースユニットのモジ
ュラジャックの方へガイドすることができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、上記周壁を機能ユニットの装着面より装着方向に進
退自在としたものであり、ベースユニットに機能ユニッ
トを装着する際に周壁が機能ユニット側へ押し込まれな
がらベースユニットの溝内に導入され、機能ユニットの
モジュラプラグをベースユニットのモジュラジャックの
方へガイドすることができる。
【0016】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、上記ベースユニットの凹所の底面に同一円周上に略
等間隔で複数の溝を配設するとともに、該溝にそれぞれ
挿入される複数の突片を上記機能ユニットの嵌合凸台上
に突設されたモジュラプラグの周囲に突設して成るもの
であり、ベースユニットに機能ユニットを装着する際に
複数の突片がそれぞれベースユニットの各溝内に導入さ
れ、機能ユニットのモジュラプラグをベースユニットの
モジュラジャックの方へガイドすることができる。
【0017】請求項7の発明は、請求項4の発明におい
て、上記周壁の先端部に装着方向に向けて傾斜する円錐
状のテーパ面を形成して成るものであり、周壁の先端部
のテーパ面によって機能ユニットのモジュラプラグをベ
ースユニットのモジュラジャックの方へガイドすること
ができる。請求項8の発明は、上記目的を達成するため
に、各種情報の伝送路として造営物に配線された信号線
に接続されるモジュラジャックを具備し少なくとも一部
が造営面から露出する形で造営物に固定されるベースユ
ニットと、情報伝送機能を有しベースユニットに装着さ
れるとともに装着時にモジュラジャックに差し込まれる
モジュラプラグが上記ベースユニットとの装着面より突
設されベースユニットを介して信号線に接続される機能
ユニットとを備え、上記機能ユニットのベースユニット
との装着面に凹所を形成するとともに、上記機能ユニッ
トとの装着面より装着方向に突出して上記凹所と嵌合す
る嵌合凸台を上記ベースユニットに設けて成るものであ
り、ベースユニットに機能ユニットを装着する際にベー
スユニットの嵌合凸台を機能ユニットの凹所内周面に沿
わせて嵌合するようにできるとともに周壁がベースユニ
ットの溝内に導入され、機能ユニットのモジュラプラグ
をベースユニットのモジュラジャックの方へガイドする
ことができ、嵌合位置が見えなくても容易に且つ滑らか
に両ユニットを装着させることができる。
【0018】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、上記ベースユニットの嵌合凸台の周面に係合突起を
突設し、該係合突起と凹凸係合する被係合部を上記機能
ユニットの凹所の内周面に設けて成るものであり、ベー
スユニットと機能ユニットとを容易に位置合わせするこ
とができる。請求項10の発明は、請求項8の発明にお
いて、上記機能ユニットの凹所の内周面に係合突起を突
設し、該係合突起と凹凸係合する被係合部を上記ベース
ユニットの嵌合凸台の周面に設けて成るものであり、ベ
ースユニットと機能ユニットとを容易に位置合わせする
ことができる。
【0019】請求項11の発明は、上記目的を達成する
ために、各種情報の伝送路として造営物に配線された信
号線に接続されるモジュラジャックを具備し少なくとも
一部が造営面から露出する形で造営物に固定されるベー
スユニットと、情報伝送機能を有しベースユニットに装
着されるとともに装着時にモジュラジャックに差し込ま
れるモジュラプラグが上記ベースユニットとの装着面よ
り突設されベースユニットを介して信号線に接続される
機能ユニットとを備え、上記機能ユニットのベースユニ
ットとの装着面の略全体に凹所を形成するとともに該凹
所底面に係合突起を突設し且つ上記モジュラプラグの周
囲に周壁を立設し、上記ベースユニットの機能ユニット
との装着面には上記周壁が導入される溝と上記係合突起
に凹凸嵌合する被係合部とを設けて成るものであり、ベ
ースユニットに機能ユニットを装着する際にベースユニ
ットを機能ユニットの凹所内周面に沿わせて嵌合するよ
うにできるとともに周壁がベースユニットの溝内に導入
され、機能ユニットのモジュラプラグをベースユニット
のモジュラジャックの方へガイドすることができ、嵌合
位置が見えなくても容易に且つ滑らかに両ユニットを装
着させることができる。
【0020】請求項12の発明は、請求項9又は10又
は11の発明において、上記係合突起及び被係合部にベ
ースユニットから機能ユニットへの電力供給を行うため
の電力供給用端子部を設けたものであり、ベースユニッ
トを介して機能ユニットに電源供給を行うことができ
る。請求項13の発明は、上記目的を達成するために、
各種情報の伝送路として造営物に配線された信号線に接
続されるモジュラジャックを具備し少なくとも一部が造
営面から露出する形で造営物に固定されるベースユニッ
トと、情報伝送機能を有しベースユニットに装着される
とともに装着時にモジュラジャックに差し込まれるモジ
ュラプラグが上記ベースユニットとの装着面より突設さ
れベースユニットを介して信号線に接続される機能ユニ
ットとを備え、上記機能ユニットにモジュラプラグを保
護する保護手段を設けて成るものであり、モジュラジャ
ックにモジュラプラグを差し込む際のモジュラプラグの
破損等を防止できる。
【0021】請求項14の発明は、請求項13の発明に
おいて、上記保護手段が上記モジュラプラグの周囲に立
設した円筒状の周壁から成るものであり、モジュラジャ
ックにモジュラプラグを差し込む際のモジュラプラグの
破損等を防止できる。請求項15の発明は、請求項14
の発明において、上記周壁を機能ユニットの装着方向に
進退自在として成るものであり、モジュラジャックにモ
ジュラプラグを差し込む際のモジュラプラグの破損等を
防止できるだけでなく、差し込みを容易にすることがで
きる。
【0022】請求項16の発明は、請求項13の発明に
おいて、上記保護手段が同一円周上に略等間隔で列設さ
れた複数の保護壁から成るものであり、モジュラジャッ
クにモジュラプラグを差し込む際のモジュラプラグの破
損等を防止できる。請求項17の発明は、請求項14の
発明において、上記周壁の先端部に装着方向に向けて傾
斜する円錐状のテーパ面を形成して成るものであり、モ
ジュラジャックにモジュラプラグを差し込む際のモジュ
ラプラグの破損等を防止できるだけでなく、差し込みを
容易にすることができる。
【0023】請求項18の発明は、請求項13の発明に
おいて、上記保護手段が上記モジュラプラグの周囲に立
設した断面形状略D形の周壁から成るものであり、モジ
ュラジャックにモジュラプラグを差し込む際のモジュラ
プラグの破損等を防止できる。請求項19の発明は、請
求項13の発明において、上記保護手段が上記モジュラ
プラグの周囲に開閉自在に設けられた保護扉から成るも
のであり、モジュラジャックにモジュラプラグを差し込
む際のモジュラプラグの破損等を防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1及び図2は本発明の第1の実施形態
を示している。ベースユニットBU1 は全体が略円柱状
であって、機能ユニットFU1 が装着される側の面(以
下、「装着面」という)には内周面がすり鉢状のテーパ
面1aとなった略円形の凹所1が形成してある。この凹
所1の略中央底面にはベースユニットBU1 に内蔵され
たモジュラジャックのプラグ挿入口2が開口し、プラグ
挿入口2内には機能ユニットFU1 が具備するモジュラ
プラグ3の接触子(図示せず)に電気的に接続される接
続部としての接触ばね(図示せず)が配設される。ここ
で、モジュラジャックには例えば8極8心のものが用い
られる。さらに、プラグ挿入口2を挟んで対称な位置に
一対の引掛孔4が設けてある。なお、ベースユニットB
1 は壁面や天井面などの造営面から露出する形で壁や
天井などの造営物に固定されるものであるが、その固定
は従来周知の技術を適宜用いて可能であるから詳しい説
明は省略する。
【0025】一方、機能ユニットFU1 は円板状の基部
5のベースユニットBU1 との装着面に略円錐状の嵌合
凸台6が一体に設けてある。また、モジュラプラグ3を
取り付けた円板状の台板7を、図19に示した従来構成
と同様にして嵌合凸台6の上面に回転自在に保持させて
いる。嵌合凸台6の上面であって台板7の外側の位置に
は、ベースユニットBU1 の引掛孔4の周部に係合する
一対の引掛爪8をモジュラプラグ3を挟んで対称な位置
に突設してある。この引掛爪8はベースユニットBU1
に機能ユニットFU1 を装着する際の固定手段であっ
て、ベースユニットBU1 の引掛孔4に挿入された引掛
爪8は機能ユニットFU1 全体を所定の方向に回転する
ことで引掛孔4内を移動し、引掛孔4の内部にてその周
部(図示せず)と係合するものである。なお、本実施形
態では一対の引掛爪8の寸法を互いに異ならせるととも
に、ベースユニットBU1 の引掛孔4の開口部の寸法も
対応する各引掛爪8に応じて異ならせてある。このた
め、引掛孔4と引掛爪8とが正しい組み合わせとなるよ
うにすることで、ベースユニットBU1 に対する機能ユ
ニットFU1 の位置決めを行うことができるという利点
がある。
【0026】而して、本実施形態によれば、ベースユニ
ットBU1 に機能ユニットFU1 を装着する際、ベース
ユニットBU1 の凹所1のすり鉢状のテーパ面1aに沿
って機能ユニットFU1 を凹所1内へ導き、機能ユニッ
トFU1 のモジュラプラグ3をモジュラジャックのプラ
グ挿入口2が開口したベースユニットBU1 の略中央へ
ガイドし、機能ユニットFU1 の嵌合凸台6をベースユ
ニットBU1 の凹所1内へ滑らかに嵌合させることが可
能となる。つまり、ベースユニットBU1 のプラグ挿入
口2の位置が見えないような状況であっても、ベースユ
ニットBU1 のテーパ面1aに機能ユニットFU1 の嵌
合凸台6の傾斜面を滑らせるようにすれば、機能ユニッ
トFU1 を容易にベースユニットBU1 に装着すること
ができるのである。
【0027】(実施形態2)図3及び図4は本発明の第
2の実施形態を示している。本実施形態の基本構成は実
施形態1と共通であるから共通する部分には同一の符号
を付して説明は省略し、本実施形態の特徴となる部分に
ついてのみ説明する。
【0028】図3に示すように、本実施形態の機能ユニ
ットFU2 では略円錐状の嵌合凸台6の上面でモジュラ
プラグ3を取り付けた台板7の周囲に円筒状の周壁9を
立設するとともに、この周壁9の外周面より互いに寸法
の異なる一対の引掛爪10を突設してある。なお、周壁
9の高さは少なくともモジュラプラグ3の高さよりも小
さくない寸法としてある。
【0029】一方、図4に示すように、すり鉢状のテー
パ面1aが形成されたベースユニットBU2 の凹所1の
底面でプラグ挿入口2の周囲に、機能ユニットFU2
周壁9が導入される略環状の溝11が凹設してある。ま
た、この溝11の周縁には引掛爪10が挿入される一対
の横穴状の引掛孔12が設けてある。なお、引掛孔12
の開口部の寸法は実施形態1と同様に互いに異なった寸
法に形成してあり、実施形態1と同様に機能ユニットF
2 をベースユニットBU2 に装着する際の位置決めが
容易となるようにしている。
【0030】而して、本実施形態では、ベースユニット
BU2 に機能ユニットFU2 を装着する際、ベースユニ
ットBU2 の凹所1のすり鉢状のテーパ面1aに沿って
機能ユニットFU2 を凹所1内へ導くとともにモジュラ
プラグ3の周囲に立設された周壁を凹所1の底面に凹設
した溝11内に導き、機能ユニットFU2 のモジュラプ
ラグ3をモジュラジャックのプラグ挿入口2が開口した
ベースユニットBU2の略中央へガイドし、機能ユニッ
トFU2 の嵌合凸台6をベースユニットBU2の凹所1
内へ滑らかに嵌合させることが可能となる。つまり、ベ
ースユニットBU2 のプラグ挿入口2の位置が見えない
ような状況であっても、ベースユニットBU2 のテーパ
面1aに、機能ユニットFU2 の嵌合凸台6の傾斜面あ
るいは周壁9の先端部分を滑らせるようにすれば、機能
ユニットFU2 を容易にベースユニットBU2 に装着す
ることができるのである。しかも、周壁9はモジュラプ
ラグ3の保護手段を兼ねるものであり、機能ユニットF
2 をベースユニットBU 2 に装着する際等のモジュラ
プラグ3の破損を防止することができる。
【0031】(実施形態3)図5及び図6は本発明の第
3の実施形態を示している。本実施形態の基本構成は実
施形態2と共通であるから共通する部分には同一の符号
を付して説明は省略し、本実施形態の特徴となる部分に
ついてのみ説明する。本実施形態では、機能ユニットF
3 の嵌合凸台6の上面全体をベースユニットBU3
の装着方向に進退自在とした点に特徴がある。
【0032】図5に示すように、機能ユニットFU3
嵌合凸台6は、傾斜面を有する側壁部6aと、モジュラ
プラグ3が突設された台板7と、この台板7が回動自在
に保持されるとともに円筒状の周壁9が立設された円板
状の上板部6bとに分割してあり、機能ユニットFU3
の基部5に上板部6bがばね等によって進退自在に設け
てある。
【0033】一方、ベースユニットBU3 については、
凹所1の底面に凹設した溝11の外形形状が若干異なる
以外は実施形態2と殆ど共通の構成を有しており、詳し
い説明は省略する。而して、本実施形態では実施形態2
と同じくベースユニットBU3 のプラグ挿入口2の位置
が見えないような状況であっても、ベースユニットBU
3 のテーパ面1aに、機能ユニットFU3 の嵌合凸台6
の側壁部6aの傾斜面あるいは周壁9の先端部分を滑ら
せるようにすれば、周壁9を装着方向に進退自在とした
ために周壁9が上記テーパ面1aに沿って進退し、機能
ユニットFU3 のモジュラプラグ3をモジュラジャック
のプラグ挿入口2が開口したベースユニットBU3 の略
中央へガイドし、機能ユニットFU3 を容易にベースユ
ニットBU3 に装着することができる。しかも、周壁9
はモジュラプラグ3の保護手段を兼ねるものであり、機
能ユニットFU3 をベースユニットBU3 に装着する際
等のモジュラプラグ3の破損を防止することができる。
【0034】(実施形態4)図7及び図8は本発明の第
4の実施形態を示している。本実施形態の基本構成は実
施形態1と共通であるから共通する部分には同一の符号
を付して説明は省略し、本実施形態の特徴となる部分に
ついてのみ説明する。
【0035】図7に示すように、機能ユニットFU4
嵌合凸台6の上面に突設したモジュラプラグ3の周囲に
は、同一円周上に略等間隔で4つの突片131 〜134
が突設してある。また、各突片131 〜134 の外側面
には係合爪13aが一体に形成してある。ここで、4つ
の突片131 〜134 のうちの1つの突片131 の幅寸
法を他の3つの突片132 〜134 の幅寸法よりも大き
くしてある。なお、後述するように本実施形態では機能
ユニットFU4 をベースユニットBU4 に固定するため
に機能ユニットFU4 を回転させる必要がないから、実
施形態1〜3のようなモジュラプラグ3の回転機構は具
備しておらず、モジュラプラグ3は嵌合凸台6の上面に
直接に取付固定してある。
【0036】一方、図8に示すようにベースユニットB
4 の凹所1の底面でプラグ挿入口2の周囲には、機能
ユニットFU4 の各突片131 〜134 を挿入する4つ
の溝141 〜144 が同一円周上に略等間隔で設けてあ
る。なお、これら4つの溝141 〜144 の幅は、挿入
される突片131 〜134 の幅寸法に応じた寸法として
あるため、機能ユニットFU4 をベースユニットBU4
に装着する際の位置決めが容易となる。また、図7に示
すように各溝141 〜144 の内部には突片131 〜1
4 の係合爪13aと係合する係合部14aが設けてあ
る。すなわち、機能ユニットFU4 をベースユニットB
4 に装着する際にはこれらの溝141〜144 に各突
片131 〜134 を挿入し、突片131 〜134 の係合
爪13aを溝141 〜144 内の係合部14aに係合す
ることで機能ユニットFU4 をベースユニットBU4
固定することができるのである。
【0037】而して、本実施形態では、ベースユニット
BU4 に機能ユニットFU4 を装着する際、ベースユニ
ットBU4 の凹所1のすり鉢状のテーパ面1aに沿って
機能ユニットFU4 を凹所1内へ導くとともにモジュラ
プラグ3の周囲に突設された突片131 〜134 を凹所
1の底面に設けた溝141 〜144 内に導き、機能ユニ
ットFU4 のモジュラプラグ3をモジュラジャックのプ
ラグ挿入口2が開口したベースユニットBU4 の略中央
へガイドし、機能ユニットFU4 の嵌合凸台6をベース
ユニットBU4 の凹所1内へ滑らかに嵌合させることが
可能となる。つまり、ベースユニットBU4 のプラグ挿
入口2の位置が見えないような状況であっても、ベース
ユニットBU4 のテーパ面1aに、機能ユニットFU4
の嵌合凸台6の傾斜面あるいは突片131 〜134 の先
端部分を滑らせるようにすれば、機能ユニットFU4
容易にベースユニットBU4 に装着することができるの
である。しかも、突片131 〜134 はモジュラプラグ
3の保護手段を兼ねるものであり、機能ユニットFU4
をベースユニットBU4 に装着する際等のモジュラプラ
グ3の破損を防止することができる。
【0038】(実施形態5)図9及び図10は本発明の
第5の実施形態を示している。機能ユニットFU5 は円
板状の基部5の装着面に、モジュラプラグ3を突設した
台板7が回転自在に取り付けてある。また、台板7の周
囲には略円筒状の周壁15が立設してあり、この周壁1
5の上部には装着方向内側に向けて傾斜する円錐状のテ
ーパ面15aが形成してある。また、周壁15の周面か
らは一対の引掛爪10が突設してある。
【0039】一方、ベースユニットBU5 は全体が円柱
状であって、略中央にはベースユニットBU5 に内蔵さ
れたモジュラジャックのプラグ挿入口2が開口し、その
周囲には機能ユニットFU5 の周壁15が挿入される環
状の溝16が凹設してある。また、実施形態2と同様に
溝16の周縁には引掛爪10が挿入される一対の横穴状
の引掛孔12が設けてある。
【0040】而して、本実施形態では、ベースユニット
BU5 に機能ユニットFU5 を装着する際、ベースユニ
ットBU5 の溝16内にモジュラプラグ3の周囲に立設
された周壁15を導き、機能ユニットFU5 のモジュラ
プラグ3をモジュラジャックのプラグ挿入口2が開口し
たベースユニットBU5 の略中央へガイドし、周壁15
を溝16内へ挿入すれば周壁15に沿ってモジュラプラ
グ3をベースユニットBU5 のプラグ挿入口2へ差し込
むことができ、機能ユニットFU5 をベースユニットB
5 に滑らかに装着することが可能となる。しかも、周
壁15はモジュラプラグ3の保護手段を兼ねるものであ
り、機能ユニットFU5 をベースユニットBU5 に装着
する際等のモジュラプラグ3の破損を防止することがで
きる。
【0041】(実施形態6)図11及び図12は本発明
の第6の実施形態を示している。ベースユニットBU6
は円板状の基部17の装着面に円柱状の嵌合凸台18が
設けてあり、この嵌合凸台18の略中央にはモジュラジ
ャックのプラグ挿入口2が開口してある。また、嵌合凸
台18の周面には一対の係合突起19が突設してあり、
この係合突起19には機能ユニットFU6 への電源供給
を行うための電源供給用端子(図示せず)が設けてあ
る。
【0042】一方、機能ユニットは全体が略円柱状であ
って中央部には略円形の凹所20が設けてある。この凹
所20の底面にはモジュラプラグ3を突設した台板7が
回動自在に取り付けてある。また、凹所20の周縁には
係合突起19を挿入して係止するための一対の横穴状の
係合孔21が設けてあり、この係合孔21の内部には係
合突起19に設けた電源供給用端子と接触導通する端子
部(図示せず)が配設してある。
【0043】而して、本実施形態では、ベースユニット
BU6 に機能ユニットFU6 を装着する際、機能ユニッ
トFU6 の凹所20にベースユニットBU6 の嵌合凸台
18を挿入すれば、機能ユニットFU6 のモジュラプラ
グ3をモジュラジャックのプラグ挿入口2が開口したベ
ースユニットBU6 の略中央へガイドし、凹所20の周
面に沿って嵌合凸台18を挿入すればモジュラプラグ3
をベースユニットBU 6 のプラグ挿入口2へ差し込むこ
とができ、機能ユニットFU6 をベースユニットBU6
に滑らかに装着することが可能となる。しかも、モジュ
ラプラグ3を凹所20の底面に配設したため、機能ユニ
ットFU6 をベースユニットBU6 に装着する際等のモ
ジュラプラグ3の破損を防止することができる。また、
ベースユニットBU6 と機能ユニットFU6 とを固定す
るための係合突起19及び係合孔21に電源供給用端子
を設けたため、ベースユニットBU6 から機能ユニット
FU6 への電源供給を行うことが可能となり、使い勝手
の向上が図れるものである。
【0044】(実施形態7)図13及び図14は本発明
の第7の実施形態を示している。ベースユニットBU7
は円板状の基部17の装着面に円柱状の嵌合凸台18が
設けてあり、この嵌合凸台18の略中央にはモジュラジ
ャックのプラグ挿入口2が開口してある。また、嵌合凸
台18の周面には一対の引掛孔22が設けてあり、この
引掛孔22の内部には機能ユニットFU7 への電源供給
を行うための端子部(図示せず)が配設してある。
【0045】一方、機能ユニットは全体が略円柱状であ
って中央部には略円形の凹所20が設けてある。この凹
所20の底面にはモジュラプラグ3を突設した台板7が
回動自在に取り付けてある。また、凹所20の内周面か
ら引掛孔22に挿入して係止するための一対の係合突起
23が突設してあり、この係合突起23には引掛孔22
の内部に配設した端子部と接触導通する電源供給端子
(図示せず)が設けてある。而して、本実施形態では、
ベースユニットBU7 に機能ユニットFU7 を装着する
際、機能ユニットFU7 の凹所20にベースユニットB
7 の嵌合凸台18を挿入すれば、機能ユニットFU7
のモジュラプラグ3をモジュラジャックのプラグ挿入口
2が開口したベースユニットBU7 の略中央へガイド
し、凹所20の周面に沿って嵌合凸台18を挿入すれば
モジュラプラグ3をベースユニットBU 7 のプラグ挿入
口2へ差し込むことができ、機能ユニットFU7 をベー
スユニットBU7 に滑らかに装着することが可能とな
る。しかも、モジュラプラグ3を凹所20の底面に配設
したため、機能ユニットFU7 をベースユニットBU7
に装着する際等のモジュラプラグ3の破損を防止するこ
とができる。また、ベースユニットBU7 と機能ユニッ
トFU7 とを固定するための係合突起23及び引掛孔2
2に電源供給用端子を設けたため、ベースユニットBU
7 から機能ユニットFU7 への電源供給を行うことが可
能となり、使い勝手の向上が図れるものである。
【0046】(実施形態8)図15及び図16は本発明
の第8の実施形態を示している。機能ユニットは全体が
略円柱状であって装着面には略円筒状の外壁24に囲ま
れた凹所25が設けてあり、この凹所25の略中央部に
はモジュラプラグ3を突設した台板7が回動自在に取り
付けてある。また、台板7の周囲には断面形状略D形の
周壁26が立設してあり、さらにこの周壁26の外側の
凹所25の底面からは一対の引掛爪27が突設してあ
る。なお、引掛爪27には引掛孔29の内部に配設した
端子部と接触導通する電源供給端子(図示せず)が設け
てある。
【0047】一方、ベースユニットBU8 は円板状に形
成され、略中央に開口したプラグ挿入口2の周囲に機能
ユニットFU8 の周壁26を挿入する略D形の溝28が
設けてある。さらに、この溝28の外側には引掛爪27
を挿入し係合する横穴状の引掛孔29が設けてある。な
お、この引掛孔29の内部には上記端子部(図示せず)
が配設してある。
【0048】而して、本実施形態では、ベースユニット
BU8 に機能ユニットFU8 を装着する際、ベースユニ
ットBU8 を機能ユニットFU8 の外壁24に沿って凹
所25内へ導くとともにモジュラプラグ3の周囲に立設
された周壁26をベースユニットBU8 の溝28内に挿
入し、この溝28に沿って機能ユニットFU8 のモジュ
ラプラグ3をモジュラジャックのプラグ挿入口2へガイ
ドし、機能ユニットFU8 の外壁24で囲まれた凹所2
5にベースユニットBU8 を嵌合させることが可能とな
る。しかも、周壁26はモジュラプラグ3の保護手段を
兼ねるものであり、機能ユニットFU8 をベースユニッ
トBU8 に装着する際等のモジュラプラグ3の破損を防
止することができる。
【0049】(実施形態9)図17及び図18は本発明
の第9の実施形態を示している。ベースユニットBU9
は全体が略円柱状であって、装着面には略円形の凹所3
0が形成してあり、この凹所30の略中央底面にはモジ
ュラジャックのプラグ挿入口2が開口し、さらにプラグ
挿入口2の周囲に略ロ字形の溝31が設けてある。ま
た、プラグ挿入口2を挟んで対称な位置に一対の引掛孔
32が設けてある。
【0050】一方、機能ユニットFU9 は円板状の基部
5の装着面に略円柱状の嵌合凸台33が一体に設けてあ
る。嵌合凸台33の略中央には矩形の開口部34が設け
てあって、嵌合凸台33の内部で回動自在に保持された
台板7に突設したモジュラプラグ3を開口部34から突
出させてある。また、開口部34の周縁には一対の保護
扉35が開閉自在に枢着してあり、これらの保護扉35
はコイルばね36によって閉じる方向に弾性付勢してあ
る。さらに、嵌合凸台33の装着面には互いに寸法の異
なる一対の逆L型の引掛爪37が開口部34に対して対
称な位置に突設してある。すなわち、これらの引掛爪3
7をベースユニットBU9 の引掛孔32に挿入し、機能
ユニットFU9 の回転によって引掛爪37を引掛孔32
内部に係止して機能ユニットFU9 をベースユニットB
9 に固定できるものである。
【0051】而して、本実施形態では、ベースユニット
BU9 に機能ユニットFU9 を装着する際、ベースユニ
ットBU9 の凹所30の内周面に沿って機能ユニットF
9を凹所30内へ導き、機能ユニットFU9 のモジュ
ラプラグ3をモジュラジャックのプラグ挿入口2が開口
したベースユニットBU9 の略中央へガイドし、機能ユ
ニットFU9 の嵌合凸台33をベースユニットBU9
凹所30内へ滑らかに嵌合させることが可能となる。ま
た、機能ユニットFU9 に開閉自在に枢着した保護扉3
5はモジュラプラグ3の保護手段を兼ねるものであり、
機能ユニットFU9 をベースユニットBU9 に装着する
際等のモジュラプラグ3の破損を防止することができ
る。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明は、各種情報の伝送路と
して造営物に配線された信号線に接続されるモジュラジ
ャックを具備し少なくとも一部が造営面から露出する形
で造営物に固定されるベースユニットと、情報伝送機能
を有しベースユニットに装着されるとともに装着時にモ
ジュラジャックに差し込まれるモジュラプラグが上記ベ
ースユニットとの装着面より突設されベースユニットを
介して信号線に接続される機能ユニットとを備え、上記
ベースユニットの機能ユニットとの装着面に凹所を形成
するとともに、上記ベースユニットとの装着面より装着
方向に突出して上記凹所と嵌合する嵌合凸台を上記機能
ユニットに設けて成るので、ベースユニットに機能ユニ
ットを装着する際に機能ユニットの嵌合凸台をベースユ
ニットの凹所内周面に沿わせて嵌合するようにできると
ともに、機能ユニットのモジュラプラグをベースユニッ
トのモジュラジャックの方へガイドすることができ、嵌
合位置が見えなくても容易に且つ滑らかに両ユニットを
装着させることができるという効果がある。
【0053】請求項2の発明は、上記ベースユニットの
凹所の内周面形状を略円形とするとともに機能ユニット
の上記嵌合凸台の外形形状を略円錐状としたので、機能
ユニットのモジュラプラグをベースユニットのモジュラ
ジャックの方へ容易にガイドすることができ、嵌合位置
が見えなくてもより容易に且つ滑らかに両ユニットを装
着させることができるという効果がある。
【0054】請求項3の発明は、上記ベースユニットの
凹所の内周面をすり鉢状のテーパ面としたので、機能ユ
ニットのモジュラプラグをベースユニットのモジュラジ
ャックの方へさらに容易にガイドすることができ、嵌合
位置が見えなくてもより容易に且つ滑らかに両ユニット
を装着させることができるという効果がある。請求項4
の発明は、上記機能ユニットの嵌合凸台上に突設された
モジュラプラグの周囲に円筒状の周壁を立設するととも
に、該周壁が導入される溝を上記ベースユニットの装着
面に設けて成るので、ベースユニットに機能ユニットを
装着する際に周壁がベースユニットの溝内に導入され、
機能ユニットのモジュラプラグをベースユニットのモジ
ュラジャックの方へガイドすることができるという効果
がある。
【0055】請求項5の発明は、上記周壁を機能ユニッ
トの装着面より装着方向に進退自在としたので、ベース
ユニットに機能ユニットを装着する際に周壁が機能ユニ
ット側へ押し込まれながらベースユニットの溝内に導入
され、機能ユニットのモジュラプラグをベースユニット
のモジュラジャックの方へガイドすることができるとい
う効果がある。
【0056】請求項6の発明は、上記ベースユニットの
凹所の底面に同一円周上に略等間隔で複数の溝を配設す
るとともに、該溝にそれぞれ挿入される複数の突片を上
記機能ユニットの嵌合凸台上に突設されたモジュラプラ
グの周囲に突設して成るので、ベースユニットに機能ユ
ニットを装着する際に複数の突片がそれぞれベースユニ
ットの各溝内に導入され、機能ユニットのモジュラプラ
グをベースユニットのモジュラジャックの方へガイドす
ることができるという効果がある。
【0057】請求項7の発明は、上記周壁の先端部に装
着方向に向けて傾斜する円錐状のテーパ面を形成して成
るので、周壁の先端部のテーパ面によって機能ユニット
のモジュラプラグをベースユニットのモジュラジャック
の方へガイドすることができるという効果がある。請求
項8の発明は、各種情報の伝送路として造営物に配線さ
れた信号線に接続されるモジュラジャックを具備し少な
くとも一部が造営面から露出する形で造営物に固定され
るベースユニットと、情報伝送機能を有しベースユニッ
トに装着されるとともに装着時にモジュラジャックに差
し込まれるモジュラプラグが上記ベースユニットとの装
着面より突設されベースユニットを介して信号線に接続
される機能ユニットとを備え、上記機能ユニットのベー
スユニットとの装着面に凹所を形成するとともに、上記
機能ユニットとの装着面より装着方向に突出して上記凹
所と嵌合する嵌合凸台を上記ベースユニットに設けて成
るので、ベースユニットに機能ユニットを装着する際に
ベースユニットの嵌合凸台を機能ユニットの凹所内周面
に沿わせて嵌合するようにできるとともに周壁がベース
ユニットの溝内に導入され、機能ユニットのモジュラプ
ラグをベースユニットのモジュラジャックの方へガイド
することができ、嵌合位置が見えなくても容易に且つ滑
らかに両ユニットを装着させることができるという効果
がある。
【0058】請求項9の発明は、上記ベースユニットの
嵌合凸台の周面に係合突起を突設し、該係合突起と凹凸
係合する被係合部を上記機能ユニットの凹所の内周面に
設けて成るので、ベースユニットと機能ユニットとを容
易に位置合わせすることができるという効果がある。請
求項10の発明は、上記機能ユニットの凹所の内周面に
係合突起を突設し、該係合突起と凹凸係合する被係合部
を上記ベースユニットの嵌合凸台の周面に設けて成るの
で、ベースユニットと機能ユニットとを容易に位置合わ
せすることができるという効果がある。
【0059】請求項11の発明は、各種情報の伝送路と
して造営物に配線された信号線に接続されるモジュラジ
ャックを具備し少なくとも一部が造営面から露出する形
で造営物に固定されるベースユニットと、情報伝送機能
を有しベースユニットに装着されるとともに装着時にモ
ジュラジャックに差し込まれるモジュラプラグが上記ベ
ースユニットとの装着面より突設されベースユニットを
介して信号線に接続される機能ユニットとを備え、上記
機能ユニットのベースユニットとの装着面の略全体に凹
所を形成するとともに該凹所底面に係合突起を突設し且
つ上記モジュラプラグの周囲に周壁を立設し、上記ベー
スユニットの機能ユニットとの装着面には上記周壁が導
入される溝と上記係合突起に凹凸嵌合する被係合部とを
設けて成るので、ベースユニットに機能ユニットを装着
する際にベースユニットを機能ユニットの凹所内周面に
沿わせて嵌合するようにできるとともに周壁がベースユ
ニットの溝内に導入され、機能ユニットのモジュラプラ
グをベースユニットのモジュラジャックの方へガイドす
ることができ、嵌合位置が見えなくても容易に且つ滑ら
かに両ユニットを装着させることができるという効果が
ある。
【0060】請求項12の発明は、上記係合突起及び被
係合部にベースユニットから機能ユニットへの電力供給
を行うための電力供給用端子部を設けたので、ベースユ
ニットを介して機能ユニットに電源供給を行うことがで
きるという効果がある。請求項13の発明は、各種情報
の伝送路として造営物に配線された信号線に接続される
モジュラジャックを具備し少なくとも一部が造営面から
露出する形で造営物に固定されるベースユニットと、情
報伝送機能を有しベースユニットに装着されるとともに
装着時にモジュラジャックに差し込まれるモジュラプラ
グが上記ベースユニットとの装着面より突設されベース
ユニットを介して信号線に接続される機能ユニットとを
備え、上記機能ユニットにモジュラプラグを保護する保
護手段を設けて成るので、モジュラジャックにモジュラ
プラグを差し込む際のモジュラプラグの破損等を防止で
きるという効果がある。
【0061】請求項14の発明は、上記保護手段が上記
モジュラプラグの周囲に立設した円筒状の周壁から成る
ので、モジュラジャックにモジュラプラグを差し込む際
のモジュラプラグの破損等を防止できるという効果があ
る。請求項15の発明は、上記周壁を機能ユニットの装
着方向に進退自在として成るので、モジュラジャックに
モジュラプラグを差し込む際のモジュラプラグの破損等
を防止できるだけでなく、差し込みを容易にすることが
できるという効果がある。
【0062】請求項16の発明は、上記保護手段が同一
円周上に略等間隔で列設された複数の保護壁から成るの
で、モジュラジャックにモジュラプラグを差し込む際の
モジュラプラグの破損等を防止できるという効果があ
る。請求項17の発明は、上記周壁の先端部に装着方向
に向けて傾斜する円錐状のテーパ面を形成して成るの
で、モジュラジャックにモジュラプラグを差し込む際の
モジュラプラグの破損等を防止できるだけでなく、差し
込みを容易にすることができるという効果がある。
【0063】請求項18の発明は、上記保護手段が上記
モジュラプラグの周囲に立設した断面形状略D形の周壁
から成るので、モジュラジャックにモジュラプラグを差
し込む際のモジュラプラグの破損等を防止できるという
効果がある。請求項19の発明は、上記保護手段が上記
モジュラプラグの周囲に開閉自在に設けられた保護扉か
ら成るので、モジュラジャックにモジュラプラグを差し
込む際のモジュラプラグの破損等を防止できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す一部破断した分解斜視図であ
る。
【図2】同上のベースユニットの斜視図である。
【図3】実施形態2を示す一部破断した分解斜視図であ
る。
【図4】同上のベースユニットの斜視図である。
【図5】実施形態3を示す一部破断した分解斜視図であ
る。
【図6】同上のベースユニットの斜視図である。
【図7】実施形態4を示す一部破断した分解斜視図であ
る。
【図8】同上のベースユニットの斜視図である。
【図9】実施形態5を示す一部破断した分解斜視図であ
る。
【図10】同上のベースユニットの斜視図である。
【図11】実施形態6を示す一部破断した分解斜視図で
ある。
【図12】同上のベースユニットの斜視図である。
【図13】実施形態7を示す一部破断した分解斜視図で
ある。
【図14】同上のベースユニットの斜視図である。
【図15】実施形態8を示す一部破断した分解斜視図で
ある。
【図16】同上のベースユニットの斜視図である。
【図17】実施形態9を示す一部破断した分解斜視図で
ある。
【図18】同上のベースユニットの斜視図である。
【図19】従来例の機能ユニットを示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】 BU1 ベースユニット FU1 機能ユニット 1 凹所 1a テーパ面 2 プラグ挿入口 3 モジュラプラグ 4 引掛孔 6 嵌合凸台 8 引掛孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 勲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 森本 晶文 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報の伝送路として造営物に配線さ
    れた信号線に接続されるモジュラジャックを具備し少な
    くとも一部が造営面から露出する形で造営物に固定され
    るベースユニットと、情報伝送機能を有しベースユニッ
    トに装着されるとともに装着時にモジュラジャックに差
    し込まれるモジュラプラグが上記ベースユニットとの装
    着面より突設されベースユニットを介して信号線に接続
    される機能ユニットとを備え、上記ベースユニットの機
    能ユニットとの装着面に凹所を形成するとともに、上記
    ベースユニットとの装着面より装着方向に突出して上記
    凹所と嵌合する嵌合凸台を上記機能ユニットに設けて成
    ることを特徴とするマルチメディア用配線器具。
  2. 【請求項2】 上記ベースユニットの凹所の内周面形状
    を略円形とするとともに機能ユニットの上記嵌合凸台の
    外形形状を略円錐状としたことを特徴とする請求項1記
    載のマルチメディア用配線器具。
  3. 【請求項3】 上記ベースユニットの凹所の内周面をす
    り鉢状のテーパ面としたことを特徴とする請求項2記載
    のマルチメディア用配線器具。
  4. 【請求項4】 上記機能ユニットの嵌合凸台上に突設さ
    れたモジュラプラグの周囲に円筒状の周壁を立設すると
    ともに、該周壁が導入される溝を上記ベースユニットの
    装着面に設けて成ることを特徴とする請求項1記載のマ
    ルチメディア用配線器具。
  5. 【請求項5】 上記周壁を機能ユニットの装着面より装
    着方向に進退自在としたことを特徴とする請求項4記載
    のマルチメディア用配線器具。
  6. 【請求項6】 上記ベースユニットの凹所の底面に同一
    円周上に略等間隔で複数の溝を配設するとともに、該溝
    にそれぞれ挿入される複数の突片を上記機能ユニットの
    嵌合凸台上に突設されたモジュラプラグの周囲に突設し
    て成ることを特徴とする請求項1記載のマルチメディア
    用配線器具。
  7. 【請求項7】 上記周壁の先端部に装着方向に向けて傾
    斜する円錐状のテーパ面を形成して成ることを特徴とす
    る請求項4記載のマルチメディア用配線器具。
  8. 【請求項8】 各種情報の伝送路として造営物に配線さ
    れた信号線に接続されるモジュラジャックを具備し少な
    くとも一部が造営面から露出する形で造営物に固定され
    るベースユニットと、情報伝送機能を有しベースユニッ
    トに装着されるとともに装着時にモジュラジャックに差
    し込まれるモジュラプラグが上記ベースユニットとの装
    着面より突設されベースユニットを介して信号線に接続
    される機能ユニットとを備え、上記機能ユニットのベー
    スユニットとの装着面に凹所を形成するとともに、上記
    機能ユニットとの装着面より装着方向に突出して上記凹
    所と嵌合する嵌合凸台を上記ベースユニットに設けて成
    ることを特徴とするマルチメディア用配線器具。
  9. 【請求項9】 上記ベースユニットの嵌合凸台の周面に
    係合突起を突設し、該係合突起と凹凸係合する被係合部
    を上記機能ユニットの凹所の内周面に設けて成ることを
    特徴とする請求項8記載のマルチメディア用配線器具。
  10. 【請求項10】 上記機能ユニットの凹所の内周面に係
    合突起を突設し、該係合突起と凹凸係合する被係合部を
    上記ベースユニットの嵌合凸台の周面に設けて成ること
    を特徴とする請求項8記載のマルチメディア用配線器
    具。
  11. 【請求項11】 各種情報の伝送路として造営物に配線
    された信号線に接続されるモジュラジャックを具備し少
    なくとも一部が造営面から露出する形で造営物に固定さ
    れるベースユニットと、情報伝送機能を有しベースユニ
    ットに装着されるとともに装着時にモジュラジャックに
    差し込まれるモジュラプラグが上記ベースユニットとの
    装着面より突設されベースユニットを介して信号線に接
    続される機能ユニットとを備え、上記機能ユニットのベ
    ースユニットとの装着面の略全体に凹所を形成するとと
    もに該凹所底面に係合突起を突設し且つ上記モジュラプ
    ラグの周囲に周壁を立設し、上記ベースユニットの機能
    ユニットとの装着面には上記周壁が導入される溝と上記
    係合突起に凹凸嵌合する被係合部とを設けて成ることを
    特徴とするマルチメディア用配線器具。
  12. 【請求項12】 上記係合突起及び被係合部にベースユ
    ニットから機能ユニットへの電力供給を行うための電力
    供給用端子部を設けたことを特徴とする請求項9又は1
    0又は11記載のマルチメディア用配線器具。
  13. 【請求項13】 各種情報の伝送路として造営物に配線
    された信号線に接続されるモジュラジャックを具備し少
    なくとも一部が造営面から露出する形で造営物に固定さ
    れるベースユニットと、情報伝送機能を有しベースユニ
    ットに装着されるとともに装着時にモジュラジャックに
    差し込まれるモジュラプラグが上記ベースユニットとの
    装着面より突設されベースユニットを介して信号線に接
    続される機能ユニットとを備え、上記機能ユニットにモ
    ジュラプラグを保護する保護手段を設けて成ることを特
    徴とするマルチメディア用配線器具。
  14. 【請求項14】 上記保護手段が上記モジュラプラグの
    周囲に立設した円筒状の周壁から成ることを特徴とする
    請求項13記載のマルチメディア用配線器具。
  15. 【請求項15】 上記周壁を機能ユニットの装着方向に
    進退自在として成ることを特徴とする請求項14記載の
    マルチメディア用配線器具。
  16. 【請求項16】 上記保護手段が同一円周上に略等間隔
    で列設された複数の保護壁から成ることを特徴とする請
    求項13記載のマルチメディア用配線器具。
  17. 【請求項17】 上記周壁の先端部に装着方向に向けて
    傾斜する円錐状のテーパ面を形成して成ることを特徴と
    する請求項14記載のマルチメディア用配線器具。
  18. 【請求項18】 上記保護手段が上記モジュラプラグの
    周囲に立設した断面形状略D形の周壁から成ることを特
    徴とする請求項13記載のマルチメディア用配線器具。
  19. 【請求項19】 上記保護手段が上記モジュラプラグの
    周囲に開閉自在に設けられた保護扉から成ることを特徴
    とする請求項13記載のマルチメディア用配線器具。
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