JPH09204213A - レーザ加工方法及びレーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工方法及びレーザ加工機

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JPH09204213A
JPH09204213A JP8220061A JP22006196A JPH09204213A JP H09204213 A JPH09204213 A JP H09204213A JP 8220061 A JP8220061 A JP 8220061A JP 22006196 A JP22006196 A JP 22006196A JP H09204213 A JPH09204213 A JP H09204213A
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JP
Japan
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work
processing
laser processing
machining
nozzle
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Application number
JP8220061A
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English (en)
Inventor
Yosuke Ozawa
洋介 小澤
Asami Morino
浅実 森野
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Amada Co Ltd
Amada Wasino Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Amada Wasino Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルをワークの法線方向へ自動的に移動さ
せることによりティーチングの時間短縮を図ると共に、
ワークのセット位置にかかわらず切断加工品質を向上さ
せることのできるレーザ加工方法及びレーザ加工機を提
供する。 【解決手段】 NC制御装置51により加工ヘッド27
を移動させ、加工ヘッド27に設けられた測定子59か
らの信号に基づいて、座標測定手段41が加工位置近傍
の3点のX、Y、Z座標を求め、この3点の座標から演
算処理部71がワーク表面に対する法線ベクトルを求め
てノズル29の姿勢を決定する回転角度を求める。加工
時には、NC制御装置51のメモリ69に記憶されてい
るデータに基づいて、軸制御部63が加工ヘッド27を
加工位置に位置決めし、姿勢を決めてレーザ加工を行
う。ワークのセット位置を測定することにより厳密な基
準位置にセットされなくても正確な加工を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレーザ加工方法及
びレーザ加工機に係り、さらに詳しくは、ティーチング
時及び加工時にノズル先端を自動でワークの法線方向へ
傾けることができ、またワークのセット位置を測定して
正確なレーザ加工を行うことのできるレーザ加工方法及
びレーザ加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、3次元の加工を行うレーザ加
工機におけるティーチングでは、各ティーチングポイン
トにおいて立体的位置制御のためのX、Y、Z3軸と、
ノズルの姿勢制御のためのA、C2軸の合計5軸に対す
る座標データが必要である。
【0003】従って、ティーチングプログラムを用いて
ティーチングを行う場合には、レーザ加工機のノズル先
端をワークに対して法線方向に傾けながらワーク表面を
倣う必要がある。この際、手動パルス送りにより、目視
でノズルが法線方向へ傾くようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、5軸方向の移動を手動パル
スにより行うため操作性が悪く時間を要する。また、ノ
ズルをワークに対する法線方向へ傾けるのに目視によっ
ていたので正確性に欠け、切断加工の品質が低下すると
いう問題がある。
【0005】また、既存の3次元座標変換機能を使用す
る場合においても、ノズルの姿勢をワーク表面に対する
法線方向へ調整してティーチングを行う必要があり、面
倒である。
【0006】また、ティーチングの結果に基づいて加工
を行う場合には、ワークを所定の基準位置にセットしな
ければならない。特に、レーザ加工機のテーブルの移動
可能ストロークよりも大きなワークの加工を行う場合に
は、途中まで加工したワークを正確に次の位置に位置決
めしなければならないため、非常に面倒である。
【0007】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、ノズルをワークの法
線方向へ自動的に移動させることによりティーチングの
時間短縮を図ると共に、ワークのセット位置にかかわら
ず切断加工品質を向上させることのできるレーザ加工方
法及びレーザ加工機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のレーザ加工方法は、NC制
御装置の制御により、3次元ワークの加工位置について
ティーチングを行った後にワークに対してレーザ加工を
行うレーザ加工方法であって、加工ヘッドをワークに対
する加工位置に移動した後、前記加工ヘッドに設けた測
定子により加工点付近で直線上にない3点の座標を測定
し、この測定された3点から測定位置におけるワークに
対する法線ベクトルを演算により求め、この法線ベクト
ルと一致する方向に姿勢を決定するノズルの回転角度を
求め、レーザ加工時に加工位置に対応して求められた前
記回転角度によりノズルを回転させて姿勢を決定するこ
とを特徴とするものである。
【0009】従って、NC制御装置の制御により、加工
ヘッドに設けられた測定子でワーク表面の3点の座標を
測定すると共にこの3点の座標からワーク表面に対する
法線ベクトルを求める。加工時には、加工位置に対応す
るノズル回転角度に基づいて各軸を制御するので、自動
でノズルを加工位置におけるワーク表面の法線方向へ正
確に姿勢決めすることができる。
【0010】請求項2による発明のレーザ加工方法は、
請求項1記載の直線上にない3点のうちの中心となる1
点が、ワーク表面における加工位置であることを特徴と
するものである。
【0011】従って、ワーク表面における加工位置に対
する法線ベクトルを求めることができるので、加工時の
ノズルの姿勢を正確に制御することができる。
【0012】請求項3による発明のレーザ加工方法は、
ワークテーブル上のワークに対してNC装置の制御によ
りレーザ加工を行うレーザ加工方法であって、前記ワー
クの一辺における2点及びこれに直交する他の一辺にお
ける1点を測定し、この測定結果からワーク原点及び回
転角度を求め、加工位置を機械座標系からワーク座標系
にシフトすると共に前記回転角度回転させて補正した
後、加工プログラムによりレーザ加工を行うことを特徴
とするものである。
【0013】従って、ワークテーブル上のワークの一辺
上の2点と、この一辺と直交する他の一辺上の1点から
ワーク原点の座標及び回転角度を求めて機械座標系から
ワーク座標系に加工プログラムを補正した後にレーザ加
工を行う。
【0014】請求項4による発明のレーザ加工方法は、
レーザ加工機におけるレーザ加工範囲を超える長さの長
尺ワークにレーザ加工を行うレーザ加工方法であって、
前記長尺ワークの左右一方の側についてレーザ加工を行
なった後、このレーザ加工における加工範囲内に設けら
れている基準点が次の加工範囲内に位置するように長尺
ワークを移動させて、前記基準点及びワークの傾き角度
を測定し、基準位置の移動量だけシフトすると共に前記
傾き角度だけ回転させて補正した後、レーザ加工を行う
ことを特徴とするものである。
【0015】従って、ワークが長尺でレーザ加工機の加
工範囲に入りきらない場合には、ワークを移動させなが
らレーザ加工を行なわねばならないが、このとき先に行
なった加工範囲内に基準点を設けておき、次の加工を行
う場合にその加工範囲内に前記基準点が入るようにワー
クを移動させる。このときの基準点の位置とワークの傾
き角度を測定し、基準点の移動量だけシフトした後、測
定された角度だけ回転することにより補正してからレー
ザ加工を行う。
【0016】請求項5による発明のレーザ加工方法は、
請求項4記載の基準点が、前にレーザ加工された加工位
置であることを特徴とするものである。
【0017】従って、移動したワークのセット位置を測
定する場合に、先に加工した部分を基準として用いる。
【0018】また、請求項6による発明のレーザ加工機
は、NC制御装置の制御により、3次元ワークの加工位
置についてティーチングを行った後にワークに対してレ
ーザ加工を行うレーザ加工機であって、加工ヘッドに設
けられた座標測定用の測定子と、この測定子からの信号
に基づいてX、Y、Z座標を測定する座標測定手段と、
この座標測定手段により測定された加工位置近傍で且つ
直線上にない3点からワーク表面に対する法線ベクトル
を求めてノズルの姿勢を決定する回転角度を求める演算
処理部と、座標値及び演算により得られたノズルの回転
角度を記憶するメモリと、加工時には前記座標値及び回
転角度に基づいて加工ヘッドの位置決め及びノズルの姿
勢決めを行う軸制御部と、を備えてなることを特徴とす
るものである。
【0019】従って、NC制御装置の制御により加工ヘ
ッドを加工位置に移動させ、加工ヘッドに設けられた測
定子からの信号に基づいて、座標測定手段がワークにお
ける加工位置近傍の3点のX、Y、Z座標を求め、この
3点の座標から演算処理部がワーク表面に対する法線ベ
クトルを求めてノズルの姿勢を決定する回転角度を求
め、得られた結果をメモリに記憶する。加工時には、N
C制御装置のメモリに記憶されているデータに基づい
て、軸制御部が加工ヘッドを加工位置に位置決めすると
共に、この加工位置に対応する回転角度でノズルの姿勢
を決めてレーザ加工を行う。
【0020】請求項7による発明のレーザ加工機は、N
C装置の制御によりワークテーブル上のワークにレーザ
加工を行うレーザ加工機であって、前記ワークテーブル
上のワークを測定する測定子と、この測定子からの信号
に基づいてワークの位置を測定する座標測定手段と、こ
の座標測定手段により測定された座標値からワーク座標
系を決定するための補正データを求める演算処理部と、
前記ワーク座標系を決定するパラメータを記憶するメモ
リと、レーザ加工を行うべく加工ヘッドの移動を指令す
る軸制御部と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0021】従って、測定子によりワークテーブル上の
ワークの辺や基準点等を測定して、座標測定手段により
座標値を求める。演算処理部は求められた座標値からワ
ーク座標系を決定するパラメータを決定してメモリに記
憶する。さらに演算処理部は前記パラメータに基づいて
加工プログラムを補正し、軸制御部が補正された加工プ
ログラムに従ってレーザ加工を行なう。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0023】図2及び図3には、この発明にかかる3次
元レーザ加工機1の全体が示されている。すなわち、床
面3に複数本(例えば4本)の支柱5が立設されてい
る。この支柱5上には、X軸方向へ延伸した左右のX軸
ガイド7が載置・固定されている。また、支柱5上にお
けるY軸方向にはサポートプレート9が設けられてい
る。
【0024】各X軸ガイド7間にはX軸キャレッジ11
がY軸方向に延びて設けられており、X軸サーボモータ
13(図1参照)によりX軸方向へ移動・位置決め自在
となっている。
【0025】X軸キャレッジ11の横にはY軸ガイド1
5が併設されており、Y軸サーボモータ17(図1参
照)により前記Y軸ガイド15に沿ってY軸方向へ移動
・位置決め自在のY軸キャレッジ19が設けられてい
る。
【0026】図4を併せて参照するに、Y軸キャレッジ
19には、Z軸サーボモータ21(図1参照)によりZ
軸方向へ昇降自在のZ軸コラム23が装着されており、
このZ軸コラム23の下端には、水平方向に延伸された
アーム25を介して加工ヘッド27が設けられている。
加工ヘッド27の先端にはノズル29が着脱自在に装着
されている。
【0027】図4及び図5を参照するに、前記加工ヘッ
ド27はA軸サーボモータ31(図1参照)によりX−
Y平面内にある軸回り(すなわち、A軸方向)へ回転・
位置決め自在となっている。
【0028】また、図4及び図6を参照するに、前記Z
軸コラム23はC軸サーボモータ33(図1参照)によ
りZ軸回り(すなわち、C軸方向)に回転・位置決め自
在となっている。
【0029】なお、図4を参照するに、前記C軸方向回
転の中心軸であるC軸線35と、前記A軸方向回転の中
心軸であるA軸線37は直交しており、C軸線35とノ
ズル29の中心線39とは交差しないように構成されて
いる。
【0030】図1を参照するに、前記ノズル29の座標
値X、Y、Z及びA、Cは、各軸サーボモータ13、1
7、21、31、33に装着されている座標測定手段と
してのロータリエンコーダ41、43、45、47、4
9により測定されてNC制御装置51に伝達されるよう
になっている。
【0031】再び図2及び図3を参照するに、前記複数
の支柱5により囲まれた領域における床面3上には、3
次元形状をしたワークWを載置・固定するワークテーブ
ル53が設けられている。その外側には、前述のNC制
御装置51、レーザ発振器55、レーザ発振器電源57
等が設けられている。
【0032】従って、ワークテーブル53上に固定され
たワークWに対してX軸キャレッジ11、Y軸キャレッ
ジ19、Z軸コラム23の移動により加工ヘッド27を
位置決めし、A軸回り及びC軸回りに加工ヘッド27の
姿勢を制御して、ノズル29からワークWの面に対して
法線方向へレーザ光線を照射して加工を行う。
【0033】図2及び図7を参照するに、Z軸コラム2
3には位置検出用の測定子としてのプローブ59が図示
しない空圧シリンダにより上下動自在に設けられてい
る。このプローブ59の取付け位置は、加工ヘッド27
位置に対してX軸方向に既知のオフセット量を保つ位置
とし、Y軸座標値は同じになるような位置としてある。
また、Z軸方向には、ティーチング時にプローブ59と
Z軸コラム23との高さ関係が一定となるようにしてあ
る。
【0034】これにより、ティーチング時に測定した座
標値と、実際の加工時における加工ヘッド27のX、Y
(ここで例示した場合では同一)、Z座標値の関係は一
定になるので、ティーチング時の測定座標値から実際の
加工時における加工ヘッド27の位置は容易に求めるこ
とができる。
【0035】従って、ティーチング時には図7に示され
るように、アーム25をA軸方向へ回転させてノズル2
9が水平方向へ向く状態とし、空圧シリンダによりプロ
ーブ59を下降させた状態とする。
【0036】この状態ではプローブ59の先端がノズル
29よりも下方へ所定量だけ突出しており、プローブ5
9の先端がワークWに接触するとタッチ信号を発するこ
とによりワークWの任意点をティーチングすることがで
きる。
【0037】図1を参照するに、前記NC制御装置51
は主制御部としてのCPU61を有している。このCP
U61には、ノズル29の位置を制御するための軸制御
部63、マクロプログラム65や後述するようにして測
定された座標値67等を記憶するメモリ69、及び種々
の演算を行う演算処理部71等が接続されている。
【0038】また、CPU61には、プローブ59から
発せられるタッチ信号を入力するためのI/Oユニット
73を介してプローブ59が接続されている。
【0039】軸制御部63は、サーボアンプ75を介し
てX軸サーボモータ13、Y軸サーボモータ17、Z軸
サーボモータ21、A軸サーボモータ31、C軸サーボ
モータ33に接続されており、さらに前記各サーボモー
タ13、17、21、31、33に装着されている各ロ
ータリエンコーダ41、43、45、47、49がCP
U61に接続されている。
【0040】次に、ノズル29からの照射方向をワーク
W表面に対する法線方向へ位置決めするマクロプログラ
ムについて説明する。
【0041】まず、図7に示されるように、X軸サーボ
モータ13及びY軸サーボモータ17によりX軸キャレ
ッジ11及びY軸キャレッジ19を移動させてプローブ
59を加工点近傍の任意の測定位置に移動させる。
【0042】図8を併せて参照するに、NC制御装置5
1はZ軸コラム23を下降させると共に、プローブ59
のタッチ信号により下降を停止して、この時の各ロータ
リエンコーダ41、43、45の値からワークW表面上
の一直線上にない任意の3点P1 、P2 、P3 のX、
Y、Z座標値を読み取る。
【0043】次に、前述のようにして求めたX、Y、Z
座標値から、以下のようにしてワークW表面に対する法
線ベクトルを求める。ここで、表記の便宜上ベクトルを
カギカッコで表示することとする。すなわち、法線ベク
トルを[N]で、P3 点からP1 点に向かうベクトルを
[P3 ,P1 ]で表示することとする。
【0044】従って、図9を参照して、[N]=(L、
M、1)、[P3 ,P1 ]=(X1−X3 、Y1 −Y3
、Z1 −Z3 )、[P3 ,P2 ]=(X2 −X3 、Y2
−Y3 、Z2 −Z3 )とすると、法線ベクトル[N]
はベクトル[P3 ,P1 ]及びベクトル[P3 ,P2 ]
と直交するので内積がゼロとなることから、
【数1】[N]・[P3 ,P1 ]=0、[N]・[P3
,P2 ]=0より、 L(X1 −X3 )+M(Y1 −Y3 )+(Z1 −Z3 )
=0 L(X2 −X3 )+M(Y2 −Y3 )+(Z2 −Z3 )
=0 である。これより、
【数2】L={(Y1 −Y3 )(Z2 −Z3 )−(Y2
−Y3 )(Z1 −Z3 )}/{(X1 −X3 )(Y2 −
Y3 )−(X2 −X3 )(Y1 −Y3 )} M={(X2 −X3 )(Z1 −Z3 )−(X1 −X3 )
(Z2 −Z3 )}/{(X1 −X3 )(Y2 −Y3 )−
(X2 −X3 )(Y1 −Y3 )} が得られる。
【0045】続いて、前述のようにして求められた法線
ベクトル[N]からノズル29がワークWの表面に対し
て法線方向となるためのA軸及びC軸の必要回転角度を
求める。
【0046】すなわち、図9を参照するに、A軸方向回
転角度θA 及びC軸方向回転角度θC は、θA = tan-1
√(L2 +M2 )、θC = tan-1(M/L)となる。
【0047】このようにして得られたθA 、θC を用い
て、NC制御装置51の軸制御部63がサーボアンプ7
5を介してA軸サーボモータ31及びC軸サーボモータ
33を制御することにより、ノズル29がワークW表面
の法線方向へ位置決めされることになる。
【0048】以上のように、マクロプログラムによる自
動運転により、加工ヘッド27近傍に設けたプローブ5
9を用いてワークW表面における加工位置近傍の任意3
点の座標を読取り、演算処理部71がA軸方向回転角度
θA 及びC軸方向回転角度θC を演算して求める。
【0049】従って、加工を行う場合には、マクロプロ
グラムによる自動運転により加工位置にX軸キャレッジ
11、Y軸キャレッジ19及びZ軸コラム23を移動さ
せ、A軸サーボモータ31及びC軸サーボモータ33に
より、前述のようにして求められたθA 及びθC だけ回
転させることにより、ノズル29をワークWの法線方向
へ向けることができるので、手動操作がなくなって操作
時間の短縮化が図れると共に、誤操作によるノズル29
の破損の防止が図れる。
【0050】また、目視による確認が不要となるので、
熟練した作業者でなくてもティーチング作業が可能にな
る。これに伴い、加工品質のバラ付きがなくなる。
【0051】次に、図10及び図11に基づいて、前述
のようにして行なったティーチングの結果に従って加工
を行う際のワークWのセットについて説明する。なお、
前述のようなティーチングを行なわずに加工プログラム
に従ってレーザ加工を行う場合にも同様に適用されるも
のである。
【0052】図10を参照するに、ワークWのセット位
置の検出は、二点間角度測定及び原点の設定により行
う。すなわち、ワークWのx方向(図10中ではx方向
について説明するが、y方向を採用しても全く同様であ
る。)の二点P1 、P2 及びこの二点に相対する方向の
一点P3 を測定プログラムに基づいて前述のプローブ5
9により測定し、測定結果から機械座標系に対する回転
角度φ及び原点P0 の座標[X0 ,Y0 ]を算出するも
のである。尚、大カッコ[ ]は機械座標系における座
標を示し、小カッコ( )はワーク座標系における座標
を示すこととする。
【0053】すなわち、P1 、P2 の2点からx軸に相
当する直線を求め、この直線と直交して点P3 を通る直
線を求めてy軸とし、両直線の交点を原点P0 として求
める。また、ワークWの傾き角度は前記x軸の傾き角度
である。
【0054】従って、前述の測定プログラムと切断加工
プログラムを一つのプログラムに入力しておき、まず測
定プログラムを実行した後、加工原点を点P0 にシフト
し、座標軸をφだけ回転したワーク座標系に対して切断
加工を行う。
【0055】例えば図10に示されるように、座標
(0,0)のワークの原点P0 から座標(xa ,ya )
の点PA へ切断加工する場合には、前述の測定プログラ
ムにより求めた機械座標系における原点P0 の座標[X
0 ,Y0 ]までシフトし、角度φだけ回転させて切断加
工を行う。これを機械座標系において示せば、点[X0
,Y0 ]から点[XA ,YA ]へ切断することを意味
する。
【0056】ここで、XA =X0 +(xa ・cos φ−y
a ・sin φ)、YA =Y0 +(xa・sin φ+ya ・cos
φ) で与えられる。
【0057】尚、このようにワークWにおける加工位置
を機械座標系に補正してから加工プログラムを実行する
場合のみならず、加工プログラム自体を求められた原点
座標及び回転角度をパラメータとして補正しておき、加
工位置を補正しながらレーザ加工を行うようにしても良
い。
【0058】図1を併せて参照するに、以上のようにし
てワークWがセットされている位置をプローブ59で測
定して座標測定手段67により座標値を求め、演算処理
部71が求められた座標値から原点座標[X0 ,Y0 ]
及び回転角度φを求めてワーク座標系を決定すると共に
このワークWにおける加工位置を機械座標系に補正す
る。この補正した位置について軸制御部63の指令によ
りレーザ加工を実行させるので、材料のセットの際に厳
格に基準位置に合せる手間が省ける。また、ワークWの
セット位置のずれによる切断加工の誤差を回避すること
ができる。
【0059】なお、前述の説明においてはX−Y平面に
おけるワークWの位置について説明したが、Y−Z平面
またはZ−X平面についても同様である。
【0060】次に、図11に基づいてレーザ加工機1
(図3参照)のストローク長さ以上の長さを有する長尺
ワークWのセットについて説明する。
【0061】図11(A)は最初の位置における加工を
行うためにワークテーブル77上にセットされたワーク
Wを示しており、例えば第一の加工点79及び第二の加
工点81にレーザ加工を行う場合である。
【0062】図11(B)には、第三の加工点83にレ
ーザ加工をを行うためにワークWを移動させた後の状態
を示している。すなわち、前述の第一の加工点79及び
第二の加工点81に対する加工が完了した後、ワークW
を図11中左方向へ移動させて、第三の加工点83位置
を加工範囲Rの内部に移動させる必要がある。
【0063】この移動においては、移動前に加工範囲R
にあったワークWの部分と移動後に加工範囲Rにあるワ
ークWの部分とが重なるラップ部分LRを有する範囲内
で移動し、このラップ部分LRに基準K(ここでは、第
二の加工点81がラップ部分LRにあるので第二の加工
点81を基準として採用する。)を設けておく。
【0064】移動後にこの基準K(第二の加工点81)
と、例えばいずれかの辺における2点等を図10におい
て説明したようにプローブ59を用いて測定して、基準
Kの移動量だけシフトし、得られた回転角度だけ回転さ
せて補正した後に次の加工を行う。
【0065】従って、前述のようにして測定された点か
らワークWの回転方向のずれ角度を求め、ワークWのセ
ット位置を確認または検出してから以後の加工を行うの
で、レーザ加工機1のストロークよりも長い長尺ワーク
Wについても正確な加工を行うことができる。
【0066】また、ワークテーブル77に基準を設ける
ことなくワークWの位置を正確に検出することができる
ので、ワークテーブル77を簡易化することができる。
【0067】また、ワークテーブル77の自由な位置に
ワークWをセットすることができるので、冶具を用いて
加工する場合に冶具が邪魔にならないような位置で加工
を行うことができる。
【0068】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態において説明した3次元レーザ加工機1は一例
にすぎず、他の構成による加工機であってもよい。
【0069】また、前述の実施の形態においては、プロ
ーブ59として接触式のものを用いた場合について説明
したが、これに代わり、レーザ測長器のような非接触式
のものを用いてもよい。
【0070】さらに、前述の実施の形態においては、座
標測定手段として各軸サーボモータ13、17、21、
31、33に装着されたロータリエンコーダ41、4
3、45、47、49を用いた場合について説明した
が、これに限らず、例えば各軸ごとにリニアスケールを
設けたり、センサ等を設けて座標値を測定してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるレーザ加工方法では、NC制御装置の制御により、
加工ヘッドに設けられた測定子により自動でワーク表面
の3点の座標を測定すると共にこの3点の座標からワー
ク表面に対する法線ベクトルを求めるので、ティーチン
グ時におけるノズル姿勢を手動で調整する必要がなくな
る。このため、ティーチング作業の効率を向上させるこ
とができる。
【0072】また、加工時には、加工位置に対応するノ
ズル回転角度に基づいて各軸を制御するので、自動でノ
ズルを加工位置におけるワーク表面の法線方向へ正確に
姿勢決めすることができ、加工品質の向上を図ることが
できる。
【0073】請求項2の発明によるレーザ加工方法で
は、ワーク表面における加工位置に対する法線ベクトル
を求めることができるので、ティーチングの精度が向上
すると共に、加工時のノズルの姿勢を正確に制御するこ
とができ、加工品質の向上を図ることができる。
【0074】請求項3の発明によるレーザ加工方法で
は、ワークテーブル上のワークの一辺上の2点と、この
一辺と直交する他の一辺上の1点からワーク原点の座標
及び回転角度を求めて加工プログラムを補正した後にレ
ーザ加工を行うので、ワークを基準位置に厳格にセット
する必要がなく、ワークのセットが容易になる。これに
伴い作業者の負担が軽減化する。
【0075】請求項4の発明によるレーザ加工方法で
は、ワークが長尺でレーザ加工機の加工範囲に入りきら
ない場合でも、ワークを移動させながらレーザ加工を正
確に行なうことができる。その際、先に行なった加工範
囲内に基準点を設けておき、次の加工を行う場合にその
加工範囲内に前記基準点が入るようにワークを移動さ
せ、このときの基準点の位置とワークの傾き角度を測定
し、基準点の移動量だけシフトした後、測定された角度
だけ回転することにより補正してからレーザ加工を行う
ので、ワークを基準位置に厳格にセットする必要がな
く、ワークのセットが容易になる。これに伴い作業者の
負担が軽減化する。
【0076】請求項5の発明によるレーザ加工方法で
は、移動したワークのセット位置を測定する場合に、先
に加工した部分を基準として用いるので、別個に基準と
なる穴等を設ける必要がない。
【0077】また、請求項6による発明のレーザ加工機
では、NC制御装置の制御により加工ヘッドを加工位置
に移動させ、加工ヘッドに設けられた測定子からの信号
に基づいて、座標測定手段がワークにおける加工位置近
傍の3点のX、Y、Z座標を求め、この3点の座標から
演算処理部がワーク表面に対する法線ベクトルを求めて
ノズルの姿勢を決定する回転角度を求めるので、作業者
が手動パルス送りをしたり、ノズルの姿勢を調整したり
することが不要になり、ティーチングの作業効率が向上
する。
【0078】また、得られた結果をメモリに記憶して、
加工時にはメモリに記憶されているデータに基づいて、
軸制御部が加工ヘッドを加工位置に位置決めすると共
に、この加工位置に対応する回転角度でノズルの姿勢を
決めてレーザ加工を行うので、加工品質の向上を図るこ
とができる。
【0079】請求項7の発明によるレーザ加工機では、
測定子によりワークテーブル上のワークの辺や基準点等
を測定して、座標測定手段により座標値を求め、演算処
理部は求められた座標値からワーク座標系を決定するパ
ラメータを決定してメモリに記憶する。さらに演算処理
部は前記パラメータに基づいて加工プログラムを補正
し、軸制御部が補正された加工プログラムに従ってレー
ザ加工を行なうので、ワークを基準位置に厳格にセット
する必要がなく、ワークのセットが容易になる。これに
伴い作業者の負担が軽減化する。また、ワークが長尺で
レーザ加工機の加工範囲に入りきらない場合でも、ワー
クを移動させながらレーザ加工を正確に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるレーザ加工機における3次元
ティーチングの制御系を示すブロック構成図である。
【図2】この発明にかかるレーザ加工機の全体を示す正
面図である。
【図3】図2中III 方向からみた平面図である。
【図4】加工ヘッドの動きを示す図である。
【図5】A軸回転を示す正面図である。
【図6】C軸回転を示す平面図である。
【図7】プローブの取付け状態を示す説明図である。
【図8】法線ベクトルを示す図である。
【図9】法線ベクトルの回転角度を示す図である。
【図10】ワークテーブル上に任意にセットされたワー
クと機械座標系の関係を示す説明図である。
【図11】長尺ワークのレーザ加工を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 3次元レーザ加工機 27 加工ヘッド 29 ノズル 41、43、45、47、49 ロータリエンコーダ
(座標測定手段) 51 NC制御装置 59 プローブ(測定子) 63 軸制御部 69 メモリ 71 演算処理部 77 ワークテーブル R 加工範囲 K 基準点 W 3次元ワーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC制御装置の制御により、3次元ワー
    クの加工位置についてティーチングを行った後にワーク
    に対してレーザ加工を行うレーザ加工方法であって、加
    工ヘッドをワークに対する加工位置に移動した後、前記
    加工ヘッドに設けた測定子により加工点付近で直線上に
    ない3点の座標を測定し、この測定された3点から測定
    位置におけるワークに対する法線ベクトルを演算により
    求め、この法線ベクトルと一致する方向に姿勢を決定す
    るノズルの回転角度を求め、レーザ加工時に加工位置に
    対応して求められた前記回転角度によりノズルを回転さ
    せて姿勢を決定することを特徴とするレーザ加工方法。
  2. 【請求項2】 前記直線上にない3点のうちの中心とな
    る1点が、ワーク表面における加工位置であることを特
    徴とする請求項1記載のレーザ加工方法。
  3. 【請求項3】 ワークテーブル上のワークに対してNC
    装置の制御によりレーザ加工を行うレーザ加工方法であ
    って、前記ワークの一辺における2点及びこれに直交す
    る他の一辺における1点を測定し、この測定結果からワ
    ーク原点及び回転角度を求め、加工位置を機械座標系か
    らワーク座標系にシフトすると共に前記回転角度回転さ
    せて補正した後、加工プログラムによりレーザ加工を行
    うことを特徴とするレーザ加工方法。
  4. 【請求項4】 レーザ加工機におけるレーザ加工範囲を
    超える長さの長尺ワークにレーザ加工を行うレーザ加工
    方法であって、前記長尺ワークの左右一方の側について
    レーザ加工を行なった後、このレーザ加工における加工
    範囲内に設けられている基準点が次の加工範囲内に位置
    するように長尺ワークを移動させて、前記基準点及びワ
    ークの傾き角度を測定し、基準位置の移動量だけシフト
    すると共に前記傾き角度だけ回転させて補正した後、レ
    ーザ加工を行うことを特徴とするレーザ加工方法。
  5. 【請求項5】 前記基準点が、前にレーザ加工された加
    工位置であることを特徴とする請求項4記載のレーザ加
    工方法。
  6. 【請求項6】 NC制御装置の制御により、3次元ワー
    クの加工位置についてティーチングを行った後にワーク
    に対してレーザ加工を行うレーザ加工機であって、加工
    ヘッドに設けられた座標測定用の測定子と、この測定子
    からの信号に基づいてX、Y、Z座標を測定する座標測
    定手段と、この座標測定手段により測定された加工位置
    近傍で且つ直線上にない3点からワーク表面に対する法
    線ベクトルを求めてノズルの姿勢を決定する回転角度を
    求める演算処理部と、座標値及び演算により得られたノ
    ズルの回転角度を記憶するメモリと、加工時には前記座
    標値及び回転角度に基づいて加工ヘッドの位置決め及び
    ノズルの姿勢決めを行う軸制御部と、を備えてなること
    を特徴とするレーザ加工機。
  7. 【請求項7】 NC装置の制御によりワークテーブル上
    のワークにレーザ加工を行うレーザ加工機であって、前
    記ワークテーブル上のワークを測定する測定子と、この
    測定子からの信号に基づいてワークの位置を測定する座
    標測定手段と、この座標測定手段により測定された座標
    値からワーク座標系を決定するための補正データを求め
    る演算処理部と、前記ワーク座標系を決定するパラメー
    タを記憶するメモリと、レーザ加工を行うべく加工ヘッ
    ドの移動を指令する軸制御部と、を備えてなることを特
    徴とするレーザ加工機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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