JPH0920342A - コップの付いた１．５リットル又は２リットルのペットボトル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリエチレン製大型飲料水容器
（ペットボトル）にコップを機能的に装着し、屋外で多
人数による使用に便利なようにする。又、非常時の備蓄
用としても衛生、保管、等の問題を解決する。 【構成】 ペットボトルに従来の機能を失わ
せる事なく、１個若しくは数個のコップを装着させたこ
とを特徴とする。装着方法は、ねじ込み式、差し込み
式、はめ込み式、シュリンク包装方式等を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はポリエチレン製大型飲料水容器（ペットボト
ル等）に１個から数個のコップを機能的に装着し、屋外
での多人数でのレジャー時に、又は非常時の備蓄用とし
て利便性を発揮しようとするものである。従来、小型缶
飲料水とは違ってペットボトル等の大型飲料容器は多人
数で集まる時等に利用されることが多く、しかしコップ
は別々に販売されていたので、家族・グループ等多人数
でレジャーを楽しむ時、使い捨てコップを別に購入する
等しなければならず不便であった。又、震災時などの非
常時では、このコップが無く多人数による回し飲みを強
いられ衛生上問題があった。本発明は、それら欠点を除
くためになされたもので、これを図面について説明すれ
ば、容器（１）に図１・図２・図３のようにコップ
（２）を１個若しくは数個装着したものである。このよ
うに装着したことにより、従来のペットボトルの機能を
失わせることなく欠点を補うことに成功した。以下、本
発明の実施例について説明する。図１のように、容器
（１）の下部にコップ（２）を装着したもの。図２のよ
うに、容器（１）の側面にコップ（２）を装着したも
の。図３のように、容器（１）の上部にコップ（２）を
装着したもの。図４のように、容器（１）の下部にコッ
プ（２）を装着したもの。装着方式は、ペットボトルに
凹凸をつけコップにも凹凸をつけて、はめこみ式にする
方式や、ペットボトルとコップにネジ山をつけてねじ込
み式にする方式、又そのまま差し込む方式、及びコップ
をシュリンク包装でペットボトル本体に装着する方式等
を用いる。上記のような構成により従来のペットボトル
としての機能を維持したまま、コップがいつもいっしょ
にあるようにしたことにより、多人数での利用時の利便
性が向上し、又非常時の備蓄用としても衛生上の問題を
解決し、飲料水とコップを別々に保管することとくらべ
保管コストを下げることができる。

【手続補正書】

【提出日】平成７年１１月２８日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】追加

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の斜視図である。ペットボトルの本体
部分である容器１の下部に、コップ２を装着した場合の
ものである。

【図２】 本発明のほかの形態の斜視図である。ペット
ボトルの本体部分である容器１の側面にコップ２を装着
した場合のものである。

【図３】 本発明のほかの形態の斜視図である。ペット
ボトルの本体部分である容器１の上部にコップ２を装着
した場合のものである。

【図４】 本発明のほかの形態の斜視図である。ペット
ボトルの本体部分である容器１の下部にコップ２を装着
した場合のものであり、図１との違いは、容器の下部を
２個又は数個に枝分かれさせ、その数に応じたコップの
数を装着するところである。

【符号の説明】 １はペットボトル本体の容器である ２はコップである

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【発明の名称】 コップの付いた１．５リットル又は２
リットルのペットボトル

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 従来のポリエチレン製飲料水容器（所謂ペットボトル等
   １．５リットル用・２リットル用等）に、その機能を失
   わせる事なく１個若しくは数個のコップを取り付けたこ
   とを特徴とする容器。