JPH09201262A - 女性用水着ハンガー - Google Patents

女性用水着ハンガー

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JPH09201262A
JPH09201262A JP1381996A JP1381996A JPH09201262A JP H09201262 A JPH09201262 A JP H09201262A JP 1381996 A JP1381996 A JP 1381996A JP 1381996 A JP1381996 A JP 1381996A JP H09201262 A JPH09201262 A JP H09201262A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
locking
hanger
plane
swimwear
Prior art date
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Pending
Application number
JP1381996A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Okui
敬之 奥井
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OKUI KK
Original Assignee
OKUI KK
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Publication date
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Publication of JPH09201262A publication Critical patent/JPH09201262A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バストラインが立体化できる女性用水着ハン
ガーのコンパクトな形状のものを安価に作製できるよう
にすることにある。 【解決手段】 人体の胴体正面の外形をフレーム1で平
面状に形成し、フレーム1内部に、互いに係止可能とな
った係止片4と係止突起8をフレーム1に一体化して連
設し、その係止片4の係止部7と係止突起8とは、フレ
ーム1が形成する平面上において互いに所定の距離をお
いて存在するようにする。水着を装着させる際には、そ
の係止部7の係止穴6と係止突起8を係止することによ
り、係止片4とその分岐部5がフレーム1内の胸部に対
応する位置において、フレーム1が形成する平面から隆
起するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は陳列のための女性
用水着ハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】女性用水着を陳列するハンガーは、図6
(a)に示すような概ね胴体部正面の輪郭だけをフレー
ム51で形成したハンガー本体50に、別体の胸部形状
体52が揺動自在に取り付けられた形をなしている。ハ
ンガー本体50内部には胸部の位置を横切って梁53が
設けられている。
【0003】胸部形状体52は丸みを帯びたW字形状の
フレームで形成されており、そのW字の両端がハンガー
本体50の前記梁53の両端の位置に簡易ヒンジ等の係
止機構54により揺動自在に取り付けられている。ま
た、W字形状の中央部には係止穴55が設けてあり、前
記梁53の中央にはその係止穴55が係止される係止部
56が突起として設けられている。
【0004】ハンガーを使用する際には、図6(b)に
示すように、胸部形状体52の係止穴55を梁53の係
止部56に係止し、胸部形状体52をフレーム51の成
す平面から起こして胸部を立体化し、装着される水着の
バストラインを強調するようにしている。図中、二点鎖
線で描かれているのが水着である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記図6で
示した従来のハンガーでは、その胸部形状体52がハン
ガー本体50とは別体の部品で形成されているので、製
造時には別途作製しなければならず、例えば、ハンガー
が樹脂で作製されるものであるならば、ハンガー本体と
は別の専用の金型を必要とし、製作コストが大幅にアッ
プする。また、使用時にも、別体の部品ゆえ、本体との
前記係止機構54が欠損すれば紛失のおそれもある。
【0006】そこで、この発明の課題は、女性用水着ハ
ンガーにおけるこのような問題を解消することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明は、人体の胴体正面の輪郭をフレームで
平面状に形成してなる陳列のための女性用水着ハンガー
であって、そのフレームは可撓性を有する材料で形成さ
れ、フレームが形成する平面内には、胸部の位置で左右
方向に軸を配設し、フレーム内向きに凸を成す対称な二
つの放物線の帯が、その両端を上下方向に位置させる形
でフレームに一体化して設けられ、各放物線の頂点から
は左右方向フレーム外向きに帯が分岐し、その帯の長さ
は、その端部をフレームに当接させると、前記放物線の
帯がフレームが形成する平面から***してバストライン
が立体的に形成できる長さになっており、かつ、その帯
の端部と対向するフレームの位置には互いに係止可能と
なった係止構造を設けたのである。
【0008】また、第2の発明は、人体の胴体正面の輪
郭をフレームで平面状に形成してなる陳列のための女性
用水着ハンガーであって、そのフレームは可撓性を有す
る材料で形成され、フレームが形成する平面内には、両
肩部のそれぞれから下方に帯が延設され、フレームの左
右のアンダーバストの位置からはそれぞれ内向きに係止
片が延設され、各帯と、対応する係止片の端部には互い
に係止可能となった係止構造が設けられており、前記帯
の長さは、その端部を対応する係止片の端部に係止させ
ると、帯がフレームの形成する平面から***してバスト
ラインが立体的に形成できる長さにしたのである。この
ようにすれば、フレームと、バストラインを立体的に形
成する部分とが一体物として作製できる。
【0009】また、第3の発明は、上記第1又は第2の
発明のいずれかにおいて、上記フレームの所定の位置に
被係止体を設け、その被係止体に係止する係止体を有す
る別体のジャケット用ハンガーを係止させたのである。
このようにすれば、水着と一緒にアロハシャツ等の簡易
ジャケット類が吊り下げ可能となる。
【0010】
【実施の形態】図1〜図5にこの発明の実施の形態を示
す。この実施形態のハンガーは、図1に示すように、ハ
ンガー本体10が人体の胴体正面の輪郭を型取ったフレ
ーム1で平面状に形成されており、このフレーム1内部
にはアンダーバストの位置と腰部の位置のそれぞれを横
切る梁2、3が走っている。そして、アンダーバストの
位置を横切る梁2上の左右対称の位置と両肩部9、9と
を結んで、左右対称の放物線状の帯が係止片4として走
っている。
【0011】各係止片4の放物線の頂点は、それを結ぶ
とハンガー本体10の胸部中心付近を水平に通過するよ
うな位置取りになっており、放物線の頂点からこの水平
線に沿って外向きに、係止片4の分岐部5が直線状の帯
をなして設けられている。
【0012】この係止片4の分岐部5は、その端部が、
ハンガー本体10のフレーム1から所定の距離をおいた
位置で停まる形を成し、端部は次に示すフレーム1側の
係止突起8に挿入係止可能となった係止穴6が設けられ
た係止部7となっている。
【0013】そして、その係止片4の分岐部5の延長線
がフレーム1と交差する位置には、係止部7の係止穴6
に係止可能な形状の係止突起8がフレーム1から突出し
て設けられている。次に、このような形状のハンガーの
使用態様を説明する。
【0014】このハンガーを使用する際には、水着を装
着する前に、図2に示すように、前記係止片4の係止部
7の係止穴6をそれに対応するフレーム1の係止突起8
に係止する。この時、この係止穴6とフレーム1の係止
突起8とは、前記したように、ハンガーが平面状態のと
きに所定の距離をおいて位置しているので、両者を係止
すると係止片4の放物線がハンガー本体10のなす平面
から***する形になり、直線状の分岐部5とともにバス
トラインを立体化して形成する。
【0015】図3および図4に第2の実施形態を示す。
この実施形態では、図3に示すように、バストラインを
形成するフレーム11内部の係止片14が両肩部19、
19のそれぞれから下方に向かって延伸する直線状の帯
となって設けられている。この係止片14の端部には三
つ一組の係止穴16が設けられており、次に示す係止突
起18に挿入係止可能となった係止部17となってい
る。
【0016】さらに、この三つの係止穴16から肩方向
へ少し戻った位置に二つ一組の別の係止穴12が設けら
れている。
【0017】そして、ハンガー本体20のアンダーバス
ト付近には、左右それぞれに、ハンガー本体20から分
岐してハンガー本体20内方に凸曲線状を成す係止体1
5が設けられている。この係止体15の凸曲線の頂上付
近には、前記係止穴16に挿入可能な形状の係止突起1
8が二つ一組で係止体15に垂直に設けられている。第
2の実施形態は以上のような形状を成すが、このものも
先の実施形態のものと同様、陳列時には、図4に示すよ
うに、端部の係止穴16を係止突起18に挿入係止して
バストラインを立体化する。係止突起18が二つである
のに対して係止穴16を三つにしたのは、この内の端部
寄りの二つの穴の組と、肩側の二つの穴の組を用いて、
バストラインの形成が二種類できるようにしたためであ
る。
【0018】また、この三つ一組の係止穴16とは別に
二つ一組で設けられたもう一組の係止穴12は、ハンガ
ーの非使用時に、この係止片14がぶらつかないよう、
係止突起18に挿入係止して本体20に固定しておくた
めの穴である。
【0019】なお、これらのハンガーの材料としては、
係止片4、14やその分岐部5がバストラインを形作る
のに十分な可撓性と強度を備えた材質のもので形成する
ことが肝要である。この実施形態ではPVC(塩化ビニ
ル)で形成した。
【0020】図5に第3の実施形態を示す。このもの
は、図5(a)に示すように、前述の実施形態における
ハンガー本体10、20に長手板状の掛止体33を取付
け、この掛止体33にアロハシャツ40等が掛けられる
ようにしたものである。そのために、図5(b)に示す
ように、前述のハンガー本体10、20の首元の裏側
に、上下に係止リング31、31を設け、この係止リン
グ31に挿入可能なL字型突起32を有する別体の掛止
体33を係止したものである。
【0021】このようにすれば、一つのハンガーに水着
とそれにマッチしたアロハシャツ等が一緒に装着でき、
実際の着用時のようにして陳列できるのでリアリティが
増し、陳列効果を上げることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の陳列用
水着ハンガーでは、胸部を立体化する係止片とハンガー
本体のフレームを一体物として作製できるので、胸部を
立体化する部品を別体にして作製する場合のようにコス
ト高になったり、その部品を使用時に紛失したりするお
それもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は正面図、(b)は側面図で示した第1
の実施形態の図
【図2】同上の実施形態の使用の様子を(a)の斜視図
で示し、(b)に(a)を上方からみた形で示した図
【図3】(a)は正面図、(b)は側面図で示した第2
の実施形態の図
【図4】同上の実施形態の使用の様子を(a)の斜視図
で示し、(b)に(a)を上方からみた形で示した図
【図5】使用状態の一部を(a)の正面図で示し、
(b)に(a)の要部を部分断面を含めて示した第3の
実施形態の図
【図6】(a)は収納時を示し、(b)は使用の際に組
み立てた様子を斜視図で示した従来例を示す図
【符号の説明】 1、11 フレーム 2、3 梁 4、14 係止片 5 分岐部 6、12、16 係止穴 7、17 係止部 8、18 係止突起 10、20 ハンガー本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の胴体正面の輪郭をフレームで平面
    状に形成してなる陳列のための女性用水着ハンガーであ
    って、 上記フレームは可撓性を有する材料で形成され、フレー
    ムが形成する平面内には、胸部の位置で左右方向に軸を
    配設し、フレーム内向きに凸を成す対称な二つの放物線
    の帯が、その両端を上下方向に位置させる形でフレーム
    に一体化して設けられ、各放物線の頂点からは左右方向
    フレーム外向きに帯が分岐し、その帯の長さは、その端
    部をフレームに当接させると、前記放物線の帯がフレー
    ムが形成する平面から***してバストラインが立体的に
    形成できる長さになっており、かつ、その帯の端部と対
    向するフレームの位置には互いに係止可能となった係止
    構造が設けられていることを特徴とする女性用水着ハン
    ガー。
  2. 【請求項2】 人体の胴体正面の輪郭をフレームで平面
    状に形成してなる陳列のための女性用水着ハンガーであ
    って、 上記フレームは可撓性を有する材料で形成され、フレー
    ムが形成する平面内には、両肩部のそれぞれから下方に
    帯が延設され、フレームの左右のアンダーバストの位置
    からはそれぞれ内向きに係止片が延設され、前記帯と、
    対応する係止片の端部には互いに係止可能となった係止
    構造が設けられており、前記帯の長さは、その端部を、
    対応する係止片の端部に係止させると、帯がフレームの
    形成する平面から***してバストラインが立体的に形成
    できる長さになっていることを特徴とする女性用水着ハ
    ンガー。
  3. 【請求項3】 上記フレームの所定の位置に被係止体を
    設け、その被係止体に係止する係止体を有する別体のジ
    ャケット用ハンガーを係止させ、水着と一緒にアロハシ
    ャツ等の簡易ジャケット類が吊り下げ可能となった請求
    項1又は2のいずれか一つに記載の女性用水着ハンガ
    ー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008194489A (ja) * 2008-04-01 2008-08-28 Okazaki Sangyo Kk ブラジャー用ハンガー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0631580B2 (ja) * 1984-08-17 1994-04-27 株式会社日本自動車部品総合研究所 燃料噴射弁

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