JPH09200847A - 無線交換システム - Google Patents

無線交換システム

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JPH09200847A
JPH09200847A JP8022987A JP2298796A JPH09200847A JP H09200847 A JPH09200847 A JP H09200847A JP 8022987 A JP8022987 A JP 8022987A JP 2298796 A JP2298796 A JP 2298796A JP H09200847 A JPH09200847 A JP H09200847A
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terminals
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radio
switching system
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JP8022987A
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Takumi Takahashi
匠 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着信先の端末の状態を発呼側に早期に把握さ
せることができる無線交換システムを提供する。 【解決手段】 所定時間t内に端末213から応答があ
ったか否かにより無線通信可能圏内にある端末213の
数N1が把握され、この端末数N1が所定数n以下であ
る場合には、特定回線へ「只今応答できる電話器があり
ません」という内容が、音声送信により通知される(ス
テップS704)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を利用して公
衆回線等の外線と端末装置との間で呼の交換を行う無線
交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信の無線化が急速に進み、様々
な分野で無線通信が利用されている。電話交換装置(ボ
タン電話装置)も例外でなく、交換機能を有する電話交
換装置と内線端末装置(以下単に「端末」という)との
間の通信を無線で行うようにした無線交換システムも既
に知られている。
【0003】従来の無線交換システムでは、電話交換装
置(以下単に「主装置」という)と端末との間の無線通
信には、小電力アナログコードレス電話用の無線伝送方
式が一般に用いられていた。この方式では、変調方式は
FM変調方式であり、2チャネルの制御チャネルと87
チャネルの音声通話用チャネルとを使用できる。通信は
ポイント・トゥ・ポイントでのみ可能であり、端末が主
装置と通信を行うためには、該端末用の接続装置が必要
とされる。
【0004】端末を無線化することにより、主装置から
の電波が届く範囲、すなわち無線通信可能な圏内であれ
ば、通話しながらでも自由に歩き回れるという移動容易
性、及び会社の部署内で移動があったときにレイアウト
変更が容易にできるという柔軟性等の長所が生じるた
め、オフィス内での端末の無線化は急速に進んでいる。
端末の全てが無線化されている場合も珍しくない。
【0005】このような無線化されたシステム構成で
は、移動容易性に起因して、端末の全てが主装置との無
線通信可能圏外に出てしまうこともある。これを防止す
べく、通話中に端末が上記無線通信可能圏外に出そう、
あるいは出てしまった場合には、圏外表示等の警告をす
るというサービスが従来から行われている。
【0006】以下に、従来の無線交換システムを説明す
る。図10は、従来の無線交換システムの全体構成図で
ある。同図中、1はシステムの主要部である主装置であ
り、複数の公衆回線及び複数の端末を収容し、これらの
間で呼の交換を行う。
【0007】接続装置2は、無線で1対1に接続される
端末を本システムに収容可能とするために、主装置1の
制御の下、無線により端末3の制御を行い、無線伝送路
を確立する。
【0008】端末3は、主装置1に収容された外線と接
続装置2を介して通話を行うだけでなく、各端末同士で
内線通話を行う。
【0009】外線としては、PSTN(既存公衆網)4
が、PSTN回線5により主装置1に収容されている。
【0010】主装置1の内部は以下のように構成され
る。
【0011】CPU(中央処理装置)11は、主装置1
の中枢部であり、交換制御を含む主装置1全体の制御を
司る。
【0012】CPU11には、ROM(読み出し専用メ
モリ)12、RAM(ランダムアクセスメモリ)13、
PSTN回線i/f(インターフェース)15、接続装
置i/f(インターフェース)17が接続される。
【0013】ROM12には、CPU11の制御プログ
ラムが格納され、RAM13は、CPU11による制御
のための各種データを記憶すると共に、各種演算用のワ
ークエリアを提供する。
【0014】通話路部14はCPU11の制御の下、呼
の交換(時分割交換)を司る。
【0015】PSTN回線i/f15はPSTN回線5
及び通話路部14にも接続され、CPUの制御の下、P
STN回線5を収容するための着信検出、選択信号送信
及び直流ループ閉結等の、PSTN回線5の制御を行
う。
【0016】トーン送出回路16は、通話路部14に接
続され、PB信号(Push-button信号)、発信音、着信
音等の各種トーンを送出する。
【0017】複数の各接続装置i/f17には、複数の
接続装置2が各々接続され、接続装置i/f17は、C
PU11の制御の下、各接続装置2と通話信号、制御信
号を送受信することにより、接続装置2を本システムに
収容する。
【0018】各端末3は、各々に1対1で対応する各接
続装置2と、無線で通信を行う。
【0019】図11は、従来の無線交換システムにおけ
る外線着信時の動作シーケンスを示す図である。ここ
で、図11の(a)は、端末3が無線通信可能圏内にあ
る場合のシーケンスを示し、(b)は端末3の全てが無
線通信可能圏外にある場合のシーケンスを示す。
【0020】まず(a)を説明する。
【0021】PSTN4からPSTN回線5を介して外
線着信があると(ステップS201)、主装置1のPS
TN回線i/f15がその着信を検出し、CPU11へ
通知する。
【0022】CPU11は、各端末3に外線着信を送信
するために、各端末3の属性、状態を調べ、外線着信が
可能な端末を捜すと共に、その端末に対応する接続装置
に対して回線接続要求信号を送信する(ステップS20
2)。この動作は複数の端末3全てに対して行われる。
【0023】回線接続要求信号を受信した接続装置2
は、無線通話チャネルの使用状況をチェックし、使用可
能な通話チャネルが存在する場合は、接続要求信号に空
チャネル情報を付加し、予め定められた無線制御チャネ
ル上で、この接続要求信号を端末3に送信する(ステッ
プS203)。
【0024】端末3は、接続要求信号を受信すると、空
チャネル情報から使用周波数を見い出し、接続確認信号
に使用チャネル情報を付加して接続装置2に送信する
(ステップS204)。
【0025】上記接続確認信号を受信した接続装置2
は、通話チャネルの変更を確認し、チャネル移動要求信
号を端末3に送信する(ステップS205)。
【0026】すると、端末3は、無線制御チャネルから
無線チャネルへと使用周波数を切り替え、接続装置2に
対してチャネル移動確認信号を送信する(ステップS2
06)。これ以降は通話チャネル上で信号の送受信が行
われる。
【0027】続いて接続装置2は、主装置1に対して回
線接続確認信号を送信し(ステップS207)、主装置
1は、回線の接続を確認すると、外線着信信号を接続装
置2に送信する(ステップS208)。
【0028】次に、接続装置2は、外線着信信号を端末
3に送信する(ステップS2099)。これ以降、端末
3は外線への応答動作を行い、通話へと移行する。
【0029】端末3が無線通信可能圏内にある場合に
は、このような手順により外線と端末3との通話が可能
となる。
【0030】次に、図11の(b)を説明する。
【0031】PSTN4からの外線着信があり(ステッ
プS211)、各接続装置2に対して回線接続要求信号
が送信されても(ステップS212)、各接続装置2が
送信する接続要求信号は、各端末3に届かない(ステッ
プS213)。そのため、接続確認信号も接続装置2側
に帰ってこない。
【0032】そこで、各接続装置2は、接続要求信号送
信時にタイマをセットしておき、所定時間の経過により
タイムアウトとして接続不可能と判断し、回線接続拒否
信号を主装置1に送信する(ステップS214)。
【0033】従って、外線着信は受け付けられず、「話
中音」を流すことにより、着信のかけ先である外線側に
その事実が知らされる。
【0034】無線通信可能圏内に端末3のいずれも存在
しない場合は、このような手順で外線着信が拒否され
る。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線交換システムでは、端末の電源を切ったまま移
動させた場合には、端末側では上記無線通信可能圏内に
いるのか否かが次に電源を入れるまで判らない。そのた
め、一時的に端末の全てが上記無線通信可能圏外に出て
しまうという事態が生じうる。
【0036】上記事態において、外線から着信がある
と、着信先の端末が見つからず、通常は着信に対して応
答がなされなかったり着信が拒否されたりする。そし
て、外線の発呼側には何の理由も告げられずに、「話中
音」を突然流すという処置がなされるのみであった。
【0037】このように、接続装置からの回線接続拒否
の情報を主装置が受信しても、外線の発呼側は何も通知
を受けず、端末の状況を把握できないため、外線の発呼
側でオンフックするまで待たなければならないという問
題があった。また、一旦主装置で応答された後に切断さ
れると、通話していないのに課金されるという問題があ
った。しかも、外線側では接続が拒否された理由が判ら
ず対応できないという問題があった。
【0038】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたものであり、その目的は、着信先の端末の
状況を発呼側に早期に把握させることができる無線交換
システムを提供することにある。
【0039】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の無線交換システムは、端末装置
と、該端末装置と無線通信を行う接続装置と、該接続装
置に接続され前記端末装置と外線との間で呼の交換を行
う主装置とを備えた無線交換システムにおいて、前記主
装置は、前記無線通信の受信圏内に前記端末装置が存在
するか否かを検出する検出手段と、該検出結果に基づ
き、前記受信圏内に存在する前記端末装置の数を計数す
る計数手段と、該計数された端末装置の数に応じて、発
呼側の前記外線に前記端末装置の状態を通知する通知手
段とを備えたことを特徴とする。
【0040】同じ目的を達成するために本発明の請求項
2の無線交換システムは、上記請求項1の構成におい
て、前記通知手段は、前記状態を音声で通知する音声通
知手段を備え、該音声通知手段は前記計数された端末装
置の数が零である場合に着信応答可能な端末装置が存在
しない旨を通知することを特徴とする。
【0041】同じ目的を達成するために本発明の請求項
3の無線交換システムは、上記請求項1または2記載の
構成において、前記無線通信は、スペクトラム拡散方式
の周波数ホッピング方式により行われることを特徴とす
る。
【0042】同じ目的を達成するために本発明の請求項
4の無線交換システムは、上記請求項1または2記載の
構成において、前記無線通信は、スペクトラム拡散方式
の直接拡散方式により行われることを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0044】(実施の第1形態)図1は、本発明の実施
の第1形態に係る無線交換システムの概略の構成を示す
説明図である。
【0045】同図中、公衆回線網216及び専用線網2
18を接続する本システムにおいて、101は交換機で
あり、交換機能及び無線接続機能を有する。
【0046】交換機101には、複数の無線の端末21
3及び有線の電話機105が接続される。
【0047】複数の端末213は、交換機101との間
で制御データ及び音声データの通信を行うほか、端末間
で直接の音声通信を行う。
【0048】本システムでは、端末間で自由に通信を行
うことができる他に、公衆回線網216及び専用線網2
18にもアクセスが可能である点が特徴となっている。
【0049】図2は、交換機101の構成を示すブロッ
ク図である。
【0050】交換機101は、主装置201及び複数の
接続装置212を備えて構成される。
【0051】このほか、図1と同一の構成要素には同一
の符号を付してその説明を省略する。
【0052】本システムの主要部である主装置201
は、複数の公衆回線と複数の端末を接続し、それらの間
で呼の交換を行う。
【0053】接続装置212は、端末213を本システ
ムに接続可能にするために、主装置201の制御にした
がって、無線で端末213を制御し、無線伝送路の確立
を行う。なお、接続装置212には、複数の無線の端末
213が割り当てられている。
【0054】端末213は、主装置201に接続された
公衆回線217または専用回線215と、接続装置21
2を介して通話を行うと共に、相互に内線通話を行う。
【0055】公衆回線網216は、公衆回線217を通
じて主装置201に接続され、専用線網218は、専用
回線215を通じて主装置201に接続される。
【0056】単独電話機(SLT)214は、主装置2
01に接続される有線端末のひとつである。音声源21
9は、テープレコーダ等の音声発生源である。
【0057】以下に、主装置201の内部構成について
説明する。
【0058】CPU208は、主装置201の中枢部で
あり、交換制御を含め主装置201全体の制御を司る。
CPU208には、ROM202、RAM203、公衆
回線(PSTN)インターフェース(i/f)205、
専用回線i/f206、SLTi/f207、接続装置
201及び接続装置i/f210が接続される。
【0059】ROM202には、CPU208の制御プ
ログラムが格納され、RAM203は、CPU208に
よる制御のための各種情報(後述する無線通信可能圏内
の端末数情報を含む)を記憶すると共に、各種演算用に
ワークエリアを提供する。
【0060】通話路部204には、公衆回線i/f20
5、専用回線i/f206、SLTi/f207、音声
源i/f回路220、トーン送出回路209、接続装置
i/f210及び接続装置i/f210が接続される。
通話路部204は、CPU208の制御の下、呼の交換
(時分割交換)を司る。
【0061】PSTN回線i/f205は、CPU20
8の制御の下、公衆回線217を接続するための着信の
検出、選択信号送信、直流ループ閉結等の公衆回線制御
を行う。
【0062】専用回線i/f206は、CPU208の
制御の下、専用回線215を接続するための専用回線制
御を行う。
【0063】SLTi/f207は、CPU208の制
御の下、SLT214を接続可能とするための給電、ル
ープ検出、選択信号受信、呼出信号送信等を行う。
【0064】トーン送出回路209は、PB信号、発信
音、着信音等の各種トーンを送出する。
【0065】接続装置i/f210には接続装置212
が各々接続され、接続装置i/f210は、CPU20
8の制御の下、接続装置212を接続するために、接続
装置212との間で通話信号、制御信号を送受信する。
【0066】音声源i/f回路220は、音声源219
と通話路部204との間に設けられたインタフェース回
路である。
【0067】以下に、接続装置212の詳細な構成を説
明する。図3は接続装置212の構成を示すブロック図
である。
【0068】同図中、301はCPUであり、接続装置
212の中枢部である。CPU301は、通話チャネル
制御、無線部308の制御を含め、本装置全体の制御を
司る。
【0069】CPU301には、ROM302,EEP
ROM(電気的消去可能なROM)303、RAM30
4、主装置i/f305、PCM/ADPCM(パルス
符号変調、適応型差分パルス符号変調)変換部306、
チャネルコーデック307及び無線部308が接続され
る。
【0070】ROM302には、CPU301の制御プ
ログラムが格納されている。EEPROM303には、
本無線交換システムの呼出し符号(システムID)が記
憶されている。RAM304は、CPU301による制
御のための各種情報を記憶すると共に、各種演算用にワ
ークエリアを提供する。主装置i/f305は、CPU
301の制御の下、主装置201の接続装置i/f21
0と、通話信号及び制御信号を送受信する。
【0071】PCM/ADPCM変換部306は、主装
置i/f305にも接続され、CPU301の制御の
下、主装置201からのPCM符号化された通話信号
を、ADPCM符号に変換し、チャネルコーデック30
7に送信する一方、チャネルコーデック307からのA
DPCM符号化された通話信号をPCM符号に変換して
主装置201に送信する。
【0072】チャネルコーデック307は、CPU30
1の制御の下、ADPCM符号化された通話信号及び制
御信号にスクランブル等の処理を施すと共に、これらの
信号を所定のフレームに時分割し多重化する。
【0073】無線部308は、CPU301の制御の
下、チャネルコーデック307からのフレーム化された
デジタル信号を変調して無線送信できるように処理を施
した後、図示しないアンテナに送信する一方、アンテナ
から受信した信号を復調してフレーム化されたデジタル
信号に処理する。
【0074】以下に、端末213の詳細な構成を説明す
る。図4は端末213の構成を示すブロック図である。
【0075】同図中、401は端末213の中枢部で
は、無線部制御、通話制御を含め、端末213全体の制
御を司る。
【0076】CPU401には、ROM402,EEP
ROM403,RAM404、通話路部405、ADP
CMコーデック406、チャネルコーデック407、無
線ユニット部408、キーマトリクス412及び表示部
413が接続される。
【0077】ROM402には、CPU401の制御プ
ログラムが格納されている。EEPROM403は、本
無線交換システムの呼出し符号(システムID)無線専
用電話機のサブIDを記憶する。RAM404は、CP
U401による制御のための各種情報を記憶すると共
に、各種演算用にワークエリアを提供する。通話路部4
05は、CPU401の制御の下、通話路部405に接
続された送受話器409、マイク410及びスピーカ4
11との通話信号の入出力を行う。
【0078】ADPCMコーデック406は、通話路部
405及びチャネルコーデック407にも接続され、C
PU401の制御の下、通話路部405から入力された
アナログ音声信号をADPCM符号に変換し、チャネル
コーデック407に送信する一方、チャネルコーデック
407から受信したADPCM符号化された通話信号を
アナログ音声信号に変換して通話路部405に送信す
る。
【0079】チャネルコーデック407は、CPU40
1の制御の下、ADPCM符号化された通話信号及び制
御信号にスクランブル等の処理を施すと共に、これらの
信号を所定のフレームに時分割し多重化する。
【0080】無線ユニット部408は、チャネルコーデ
ック407にも接続され、CPU401の制御の下、チ
ャネルコーデック407からのフレーム化されたデジタ
ル信号を変調して、無線送信できるように処理した後、
図示しないアンテナに送信する一方、アンテナから受信
した信号を復調して、フレーム化されたデジタル信号に
処理する。
【0081】送受話器409は、通話を行うために音声
信号の入出力を行う。マイク410は集音した音声信号
を入力する。スピーカ411は、音声信号を拡声出力す
る。キーマトリクス412は、ダイヤル番号等を入力す
るダイヤルキーのほか、外線キー、スピーカキー等の機
能キーから構成される。表示部413は、キーマトリク
ス412より入力されたダイヤル番号や公衆回線の使用
状況等を表示する。
【0082】以下に、本実施の形態の無線交換システム
において使用される、無線フレームを説明する。図5
は、無線フレームの構成を示す図である。
【0083】本無線交換システムにおいては、次の三つ
の異なるフレームが用いられる。それは、主装置201
と端末213間の通信フレーム(以下「PCF」と記
す)、端末213間通信フレーム(以下「PPF」と記
す)及びバーストデータフレーム(以下「BDF」と記
す)である。以下、それぞれのフレームの内部データの
詳細について説明する。
【0084】同図(a)は、PCFを示す。(a)にお
いて、FSYNは同期信号を、LCCH−Tは主装置2
01から端末213に送信される論理制御チャネルを、
LCCH−Rは端末213から主装置201に送信され
る論理制御チャネルを表す。
【0085】また、T1,T2,T3,T4は、4台の
異なる端末213から送信される音声チャネルを、R
1,R2,R3,R4は、4台の異なる端末213から
送信されてくる音声チャネルを示し、GTはガードタイ
ムを表す。
【0086】なお、同図(a)において、F1,F3は
このフレームを無線で伝送する際に使用される周波数チ
ャネルであり、1フレーム毎に周波数チャネルが変更さ
れることを示している。例えばF1では5ms(312
5bits)である。
【0087】同図(b)は、PPFを示す。(b)にお
いて、(a)と同一の名称は同一の信号またはチャネル
を表す。
【0088】なお、(b)では音声チャネルが3台の端
末213に対応している。RVは、予約領域を表す。
【0089】F1,F3,F5,F7は、このフレーム
を無線で伝送する際に使用される周波数チャネルである
が、切り替え手順はPCFと異なる。
【0090】すなわち、F1で主装置201から論理制
御情報LCCH−Tが受信された後、端末間通信用に確
保されたF5に切り替わり、端末間通信が行われる。そ
の後、周波数チャネルがF3に切り替わり、主装置20
1から論理制御情報が受信され、周波数チャネルが端末
間通信用に確保されたF7に切り替わる。そして端末間
通信が終了するまでこの手順が繰り返される。
【0091】同図(c)は、BDFを示す。(c)にお
いて、FSYN,LCCH−T.LCCH−R及びGT
は、PCFと同じものを表す。Rは、前のフレームが終
了したことを確認するためや、他の端末213が電波を
出していないかどうかを確認するためのキャリアセンス
の時間を表す。PR1はプリアンブルを、DATAはバ
ーストデータを接続するデータ用スロットを表す。ま
た、F1,F3,F5,F7は、このフレームを無線で
伝送する際に使用される周波数チャネルのことである
が、切替えの手順はPCFと異なる。すなわち、F1で
主装置201から論理制御情報が受信された後、周波数
チャネルがバーストデータ通信用に確保されたF5に切
り替わり、端末間通信が行われる。その後、周波数チャ
ネルがF3に切り替わり、主装置201から論理制御情
報が受信され、周波数チャネルがバーストデータ通信用
に確保されたF7に切り替わる。以下、バーストデータ
通信が終了するまで、この手順が繰り返される。
【0092】同図(d)はFSYNフレームを示す。
(d)において、PR0は、財団法人電波システム開発
センター(以下「RCR」と略記する)で規定される、
周波数同期補足のための62ビットのプリアンブルを表
し、SYNは、RCRで規定される31ビットのフレー
ム同期信号を表す。
【0093】IDはRCRで規定される63ビットの呼
出し信号を表す。FIは2ビットのチャネル種別信号
で、PCF・PPF・BDFを区別する信号である。T
Sはタイムスロット情報を、NFRは次のフレームの周
波数情報を表す。なおフレーム下の数字は、ビット数を
表す。
【0094】同図(e)は、音声チャネルのフレームを
示す。T1,T2,T3及びT4の構成、並びにR1,
R2,R3及びR4の構成は各々互いに共通であるの
で、送信用音声チャネルを以下まとめてTnと表示し、
受信用音声チャネルをまとめてRnと表示する。また、
TnとRnの構成も共通である。
【0095】(e)において、Rは前のフレームが終了
したことを確認するためや、他の端末が電波を出してい
ないかどうかを確認するためのキャリアセンスの時間
を、PR1は各スロット用プリアンブルを、UWはサブ
IDを含むユニークワードを、Dは3.2kbpsのD
チャネル情報を表す。Bは32kbpsのBチャネル情
報を、GTはガードタイムを表す。また、フレーム下の
各数字は、ビット数を示す。
【0096】同図(f)は、論理制御チャネルLCCH
−Tのフレーム構成を示す。LCCH−Tは主装置20
1から端末213へ送信される論理制御チャネルであ
る。(f)において、UWはサブIDを含むユニークワ
ードを、LCCHは論理制御情報を、GTはガードタイ
ムを表す。なお、LCCH−Tは、FSYN送出後続け
て送信されるので、プリアンブルなどは付加されていな
い。
【0097】同図(g)は、論理制御チャネルLCCH
−Rのフレーム構成を示す。LCCH−Rは端末213
から主装置201へ送られる論理制御チャネルのことで
ある。(g)において、Rは前のフレームが終了したこ
とを確認するためや、他の端末213が電波を出してい
ないかを確認するためのキャリアセンスの時間を、PR
1は各スロット用プリアンブルを、UWはサブIDを含
むユニークワードを、LCCHは論理制御情報を、GT
はガードタイムを表す。
【0098】このように、本システムでは、デジタル無
線通信技術を使用することにより、制御チャネルと通話
チャネルとが同時に使用可能となる。
【0099】以下に、端末213の位置確認処理及び着
信時の主装置201の動作を、図6及び図7を用いて説
明する。
【0100】図6は、主装置201による端末213の
位置確認処理手順を示すフローチャートである。
【0101】端末213が無線通信可能圏内に位置する
か否かを確認するために、主装置201により、位置確
認メッセージが定期的に端末213に送信される(ステ
ップS601)。
【0102】位置確認メッセージの送信間隔は、特定回
線からの着信呼のトラフィックを目安として、着信間隔
に適合するように定めるのが望ましい。また、通常の音
声による標準通話時間が約3分間であることを考慮し、
3分前後と設定してもよい。
【0103】なお、端末213は、バッテリー節約のた
め、通常は間欠受信を行うようにする。間欠受信中は、
端末213はメッセージを受信することができないの
で、主装置201は、位置登録メッセージの送信間隔を
間欠受信周期に同期させてメッセージを送るようにする
とよい。本システムでは、通話チャネルと制御チャネル
とを同時に使用することができるので、端末213が通
話中であっても位置確認メッセージを送信できる。
【0104】主装置201のCPU208は、位置確認
メッセージを送信した後、端末213からの応答時間を
制限するために、タイマを所定時間tにセットし、スタ
ートさせる(ステップS602)。
【0105】次に、CPU208は、所定時間tが経過
したか否かを判別し(ステップS603)、未だ経過し
ていないときは端末213のいずれかからの応答が有っ
たか否かを判別する(ステップS604)。
【0106】ステップS604で判別の結果、いずれの
端末213からも応答がないときは上記ステップS60
3、ステップS604の処理が繰り返される。
【0107】その結果、いずれの端末213からも応答
がないまま所定時間tが経過した場合は、ステップS6
03の答が肯定(YES)となり、ステップS606へ
進む一方、所定時間t内に端末213のいずれかから応
答があった場合は、ステップS604の答が肯定(YE
S)となり、RAM203の専用エリアに記憶された端
末数N1を1だけ増やす(ステップS605)。
【0108】次に、端末213の全てに位置確認メッセ
ージが送信されたか否かをCPU208が判別し(ステ
ップS606)、未だ送信されていない端末があるとき
は前記ステップS601に戻る一方、端末213の全て
に送信が完了したときは本処理を終了する。
【0109】本処理により、主装置201との無線通信
が可能な範囲内にある端末213の数を把握できる。
【0110】図7は、主装置201による外線着信処理
のフローチャートである。
【0111】主装置201のCPU208は、公衆回線
217、専用回線215または他の端末213から着信
が有ったか否かを、公衆回線i/f205、専用回線i
/f206または接続装置i/f210を通じて監視す
ることにより判別する(ステップS701)。
【0112】その判別の結果、未だ着信がない場合は当
該判別を継続し、着信があった場合は、RAM203に
記憶された端末数N1を読み出して(ステップS70
2)、端末数N1が所定数n以下であるか否かをCPU
208が判別する(ステップS703)。
【0113】上記ステップS703で、端末数N1が所
定数n以下、例えばn=0である場合は、着信する端末
213が無線通信可能圏内に存在しないと判断して、特
定回線へ音声を送信し(ステップS504)、本処理を
終了する。
【0114】一方、上記ステップS703で、端末数N
1が所定数nより大きい場合は、無線通信可能圏内にあ
る端末213のいずれかに着信され(ステップS70
5)、本処理を終了する。
【0115】上記ステップS704で送信される音声
は、音声源219に予め録音されているものであり、音
声源i/f220と通話路部204とにより送信され
る。送信される音声は、例えば「只今応答できる電話器
がありません。」等、応答できない旨及び理由を相手に
わかりやすく告げる内容とする。また、このほか応答可
能な端末213の数等、端末213側の状況を通知する
ようにしてもよい。
【0116】また、特定回線とは、公衆回線217、専
用回線215のほか、主装置201に有線接続されたS
LT214等である。
【0117】公衆回線217及び専用回線215につい
ては、例えば端末213を使用する課員全員が外出する
際に、端末213を持ち歩いていくか、またはその電源
を切ってから外出するようにすることにより、上記音声
の送信処理がなされる。
【0118】なお、上記所定数nは自由に設定してよ
い。例えばnを0に設定すれば、無線通信可能圏内に端
末213が1台もないときのみ上記音声送信処理がなさ
れる。
【0119】また、所定数nを2に設定しておくことに
より、外線着信に用いたくないフリーの端末213を常
時2台確保したいような場合等に対応できる。
【0120】また、着信できる端末213があり、着信
した場合であっても、他に着信できる端末数が残り少な
いことを告げるようにしてもよい。
【0121】本処理により、無線通信可能圏内にある端
末213が所定数n以下である場合は、外線着信の発呼
側である特定回線に、少なくとも着信できない旨及びそ
の理由を早期に知らせることができる。
【0122】図8は、本無線交換システムにおいて、無
線通信に使用される周波数ホッピング方式の概念図であ
る。
【0123】同図において、横軸はフレームを表し、縦
軸は周波数を表す。
【0124】本実施の形態に係る無線交換システムで
は、日本において使用が認められている26MHzの帯
域を利用した、1MHz幅の26の周波数チャネルを使
用する。
【0125】妨害ノイズなどにより使用できない周波数
がある場合を考慮し、26のチャネルの中から20(例
えばF1〜F20)の周波数チャネルを選択し、その選
択された周波数チャネルについて所定の順番で周波数ホ
ッピングを行う。
【0126】同図に示すように、1フレームは5msの
長さを有し、1フレーム毎に周波数チャネルをホッピン
グしていく。
【0127】従って、一つのホッピングパターンの1周
期は100msである。
【0128】同図には、二つのホッピングパターンが示
されており、第1のホッピングパターンと第2のホッピ
ングパターンは、共に1フレーム毎に1つの周波数チャ
ネルを飛び越すように設定されている。
【0129】また、同図のように、同じ時間で同じ周波
数が使用されることがないようなパターンを、各フレー
ムで使用できるように設定する。そのようにすることに
より、データの誤りなどの発生を防止できる。
【0130】さらに、複数の接続装置212を接続する
場合、接続装置212間同士の干渉を防止するために、
各接続装置212毎に異なるホッピングパターンを使用
することにより、マルチセル構成のシステムを実現で
き、広いサービスエリアを確保できる。
【0131】本実施の形態に係る無線交換システムによ
れば、端末213の電源を切ったまま無線通信可能圏外
へ出ること等により、外線着信に応答できる端末213
が存在しない場合であっても、外線着信の発呼側に対し
てその事実及び理由等の端末213側の状況を早期に知
らせることができる。
【0132】従って、発呼側が長時間待たされたり、通
話しないで課金されたりするという不都合が解消され
る。
【0133】(実施の第2形態)以下に、本発明の実施
の第2形態に係る無線交換システムを、図9を用いて説
明する。
【0134】本実施の形態では、無線通信に用いられる
デジタル無線通信方式のみが実施の第1形態と異なる。
従って、その異なる点のみを説明し、その他の説明は省
略する。
【0135】実施の第1形態では、無線通信方式に低速
周波数ホッピング方式を用いた。しかし、これの代わり
に直接拡散方式を用いても同様の効果を期待できる。実
施の第2形態に係る無線交換システムは、図2の接続装
置212の無線部308及び端末213の無線ユニット
部408に直接拡散方式を用いることにより実現され
る。
【0136】図9は、本実施の形態に係る無線交換シス
テムにおける、直接拡散方式を示す説明図である。
【0137】同図(a)は、通信手順の一例を示す。通
信は、時間軸T上で主装置送信フレームと子機送信フレ
ームとに分けられる。すなわち、(a)に示すように、
主装置フレームと子機送信フレームとは交互に送出され
る。
【0138】同図(b)は、主装置送信フレームの一例
を示す。このフレームは、各端末213に対する制御情
報やデータスロットを有する。
【0139】(b)において、FSYNは同期信号を、
C1〜Cnは主装置201から端末213への制御情報
を表し、例えば端末213のK番目に対する制御情報は
Ckで表される。
【0140】また、T1〜Tnは制御情報C1〜Cnに
対する送信情報であり、例えば制御情報Ckに対する送
信情報はTkで表される。なお、GTはガードタイムで
ある。
【0141】同図(c)は、子機送信フレームの一例を
示す。各端末213は、子機送信フレームのなかの割り
当てられたある時間スロットにおいて、制御情報や各種
情報を送出する。
【0142】(c)において、FSYNは同期信号を表
し、C1〜Cnは端末213から主装置201に対する
制御情報を表す。例えば、k番目の端末213からの制
御情報はCkで表される。
【0143】T1〜Tkは制御情報C1〜Cnに対する
送信情報であり、例えば制御情報Ckに対する送信情報
は、Tkで表される。GTはガードタイムである。
【0144】なお、図9における各送信情報には、それ
に先立つ制御情報が付随しており、その送信情報がどの
接続装置212若しくは端末213に対するものである
かを受信側の装置が判別することにより、通信が成立す
る。
【0145】このデジタル無線による無線交換システム
では、内線及び外線との通信が行われ、その際における
通信路の確立のための制御は主装置201によってなさ
れる。さらに、主装置201は、各端末213の状態及
び全ての通信の管理を行う。
【0146】本実施の形態に係る無線交換システムによ
れば、実施の第1形態に係る無線交換システムと同様の
効果を得ることができる。
【0147】また、無線通信に直接拡散通信方式を用い
ることにより、チャネル伝送速度を増加させることがで
きるので、フレーム内のスロット多重数を増加させるこ
とができる。
【0148】さらに、周波数ホッピング方式を用いた場
合よりも、秘話性及び耐ノイズ性が一層優れた無線交換
システムを実現することが可能になる。
【0149】なお、無線通信の方式は、周波数ホッピン
グ方式、直接拡散方式に限るものでなく、他の無線通信
方式によるものであってもよい。
【0150】このように、本実施の形態では、近年、デ
ジタル無線通信方式の中で特に注目されているスペクト
ル拡散型通信方式を利用している。
【0151】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る無線交換システムによれば、無線通信の受信圏内
に端末装置が存在するか否かが検出され、該検出結果に
基づき受信圏内に存在する端末装置の数が計数され、該
計数された端末装置の数に応じて、発呼側の外線に前記
端末の状態が通知されるので、着信先の端末の状況を発
呼側に早期に把握させることができる。
【0152】本発明の請求項2に係る無線交換システム
によれば、前記計数された端末装置の数が零である場合
に着信応答可能な端末装置が存在しない旨が通知される
ので、着信先の端末が存在しないために接続できない旨
を発呼側の外線に早期に知らせることができる。
【0153】本発明の請求項3に係る無線交換システム
によれば、前記無線通信は、スペクトラム拡散方式の周
波数ホッピング方式により行われるので、制御チャネル
及び通話チャネルを同時に使用でき、雑音に対して強く
なる。
【0154】本発明の請求項4に係る無線交換システム
によれば、前記無線通信は、スペクトラム拡散方式によ
り行われるので、制御チャネル及び通話チャネルを同時
に使用でき、雑音に対して強くなると共に、チャネル伝
送速度向上により秘話性及び対ノイズ性をより向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態に係る無線交換システ
ムの概略の構成を示す説明図である。
【図2】同実施の形態に係る交換機101の構成を示す
ブロック図である。
【図3】同実施の形態に係る接続装置212の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図4】同実施の形態に係る端末213の詳細な構成を
示すブロック図である。
【図5】同実施の形態に係る無線フレームの構成を示す
図である。
【図6】同実施の形態に係る端末213の位置確認処理
の手順を示すフローチャートである。
【図7】同実施の形態に係る外線着信処理の手順を示す
フローチャートである。
【図8】同実施の形態に係る周波数ホッピング方式の概
念図である。
【図9】本発明の実施の第2形態に係る無線交換システ
ムにおいて、直接拡散方式を示す説明図である。
【図10】従来の無線交換システムの全体構成図であ
る。
【図11】従来の無線交換システムにおける外線着信時
の動作シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
201 主装置 203 RAM 204 通話路部 205 公衆回線i/f 206 専用回線i/f 208 CPU 210 接続装置i/f 212 接続装置 213 端末 215 専用回線 216 公衆回線網 217 公衆回線 218 専用線網 219 音声源 301 CPU 401 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置と、該端末装置と無線通信を行
    う接続装置と、該接続装置に接続され前記端末装置と外
    線との間で呼の交換を行う主装置とを備えた無線交換シ
    ステムにおいて、前記主装置は、前記無線通信の受信圏
    内に前記端末装置が存在するか否かを検出する検出手段
    と、該検出結果に基づき、前記受信圏内に存在する前記
    端末装置の数を計数する計数手段と、該計数された端末
    装置の数に応じて、発呼側の前記外線に前記端末装置の
    状態を通知する通知手段とを備えたことを特徴とする無
    線交換システム。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、前記状態を音声で通知
    する音声通知手段を備え、該音声通知手段は前記計数さ
    れた端末装置の数が零である場合に着信応答可能な端末
    装置が存在しない旨を通知することを特徴とする請求項
    1記載の無線交換システム。
  3. 【請求項3】 前記無線通信は、スペクトラム拡散方式
    の周波数ホッピング方式により行われることを特徴とす
    る請求項1または2記載の無線交換システム。
  4. 【請求項4】 前記無線通信は、スペクトラム拡散方式
    の直接拡散方式により行われることを特徴とする請求項
    1または2記載の無線交換システム。
JP8022987A 1996-01-17 1996-01-17 無線交換システム Pending JPH09200847A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011124A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Nec Corp 移動通信システム及び上位制御装置,移動通信管理方法,移動通信管理用プログラム
US8014307B2 (en) 2000-02-22 2011-09-06 Nokia Corporation Integrity check in a communication system

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