JPH09197371A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH09197371A JPH09197371A JP753796A JP753796A JPH09197371A JP H09197371 A JPH09197371 A JP H09197371A JP 753796 A JP753796 A JP 753796A JP 753796 A JP753796 A JP 753796A JP H09197371 A JPH09197371 A JP H09197371A
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- voltage
- circuit
- liquid crystal
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱対策の軽減と、装置の狭額縁化、薄型化へ
の対応が可能な液晶表示装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 液晶駆動回路２に駆動用電源ＶＥＥ並び
に選択電圧と非選択電圧を供給する電源回路３を具備し
た液晶表示装置において、電源回路３は、選択電圧と非
選択電圧を規定する抵抗分割回路３２と、この抵抗分割
回路３２の分割点に接続した複数のバッファからなるバ
ッファ回路３３と、バッファ回路に対して抵抗分割回路
の高電位側に接続したバッファＢ１，Ｂ２に高電圧Ｖｏ
１、抵抗分割回路の低電位側に接続したバッファＢ３，
Ｂ４に低電圧Ｖｏ２の電源を供給する電源部３１を備え
ることを特徴とする。
の対応が可能な液晶表示装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 液晶駆動回路２に駆動用電源ＶＥＥ並び
に選択電圧と非選択電圧を供給する電源回路３を具備し
た液晶表示装置において、電源回路３は、選択電圧と非
選択電圧を規定する抵抗分割回路３２と、この抵抗分割
回路３２の分割点に接続した複数のバッファからなるバ
ッファ回路３３と、バッファ回路に対して抵抗分割回路
の高電位側に接続したバッファＢ１，Ｂ２に高電圧Ｖｏ
１、抵抗分割回路の低電位側に接続したバッファＢ３，
Ｂ４に低電圧Ｖｏ２の電源を供給する電源部３１を備え
ることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドットマトリック
ス型の液晶セルを有した液晶表示装置に関する。
ス型の液晶セルを有した液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平５−１９２３２号公報に示される
ように、ドットマトリックス型の液晶セルを有した液晶
表示装置においては、液晶セルに走査回路と信号回路を
有する液晶駆動回路を接続し、この回路にバイアス電圧
を供給して電圧平均化法を用いて液晶セルの駆動を行う
構成となっている。
ように、ドットマトリックス型の液晶セルを有した液晶
表示装置においては、液晶セルに走査回路と信号回路を
有する液晶駆動回路を接続し、この回路にバイアス電圧
を供給して電圧平均化法を用いて液晶セルの駆動を行う
構成となっている。
【０００３】従来、この種の液晶表示装置における電源
回路は、例えば図２に示すように、液晶駆動用回路２に
選択と非選択用のバイアス電圧を与えるため、電源端子
Ｖoに抵抗分割回路を接続し、その分割点の電圧をバッ
ファＢ１〜Ｂ４を介して取り出す構成となっている。そ
して、各バッファへの電源供給は、前記電源端子Ｖoと
グランド端子Ｖssを用いて単一電源によって行う構成に
なっている。
回路は、例えば図２に示すように、液晶駆動用回路２に
選択と非選択用のバイアス電圧を与えるため、電源端子
Ｖoに抵抗分割回路を接続し、その分割点の電圧をバッ
ファＢ１〜Ｂ４を介して取り出す構成となっている。そ
して、各バッファへの電源供給は、前記電源端子Ｖoと
グランド端子Ｖssを用いて単一電源によって行う構成に
なっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
電源回路構成によれば、その省電力化が十分成されてい
ないので、近年の液晶表示装置の高精彩化、大画面化要
求に伴う負荷増大に対応して熱対策を十分図る必要があ
るが、装置の狭額縁化、薄型化要求により、負荷増大に
対する十分な熱対策を図ることが困難な状況にある。そ
こで、本発明は、熱対策の軽減と、装置の狭額縁化、薄
型化への対応が可能な液晶表示装置を提供することを主
な課題とする。
電源回路構成によれば、その省電力化が十分成されてい
ないので、近年の液晶表示装置の高精彩化、大画面化要
求に伴う負荷増大に対応して熱対策を十分図る必要があ
るが、装置の狭額縁化、薄型化要求により、負荷増大に
対する十分な熱対策を図ることが困難な状況にある。そ
こで、本発明は、熱対策の軽減と、装置の狭額縁化、薄
型化への対応が可能な液晶表示装置を提供することを主
な課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶層を挟ん
で互いに交差する複数の電極を有した液晶セルと、前記
液晶セルの一方の電極群に接続した走査回路及び前記液
晶セルの他方の電極群に接続した信号回路からなる液晶
駆動回路と、前記液晶駆動回路に駆動用電源並びに選択
電圧と非選択電圧を供給する電源回路とを具備した液晶
表示装置において、前記電源回路は、前記選択電圧と非
選択電圧を規定する抵抗分割回路と、この抵抗分割回路
の分割点に接続した複数のバッファからなるバッファ回
路と、前記バッファ回路に対して前記抵抗分割回路の高
電位側に接続したバッファに高電圧、前記抵抗分割回路
の低電位側に接続したバッファに低電圧の電源を供給す
る電源部とを備えることを特徴とする。
で互いに交差する複数の電極を有した液晶セルと、前記
液晶セルの一方の電極群に接続した走査回路及び前記液
晶セルの他方の電極群に接続した信号回路からなる液晶
駆動回路と、前記液晶駆動回路に駆動用電源並びに選択
電圧と非選択電圧を供給する電源回路とを具備した液晶
表示装置において、前記電源回路は、前記選択電圧と非
選択電圧を規定する抵抗分割回路と、この抵抗分割回路
の分割点に接続した複数のバッファからなるバッファ回
路と、前記バッファ回路に対して前記抵抗分割回路の高
電位側に接続したバッファに高電圧、前記抵抗分割回路
の低電位側に接続したバッファに低電圧の電源を供給す
る電源部とを備えることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面を参照
して説明する。図１は、本発明の一実施例に係わる液晶
表示装置の模式図である。この図において、１は液晶層
を挟んで互いに交差する複数の電極、即ち走査電極群と
信号電極群を有する液晶セルで、例えば液晶分子が１８
０〜２６０度捩られたスーパーツイスト型の電界効果型
液晶セルからなっている。２は液晶セル１の一方の電極
群である走査電極群に接続した走査回路及び液晶セル１
の他方の電極群である信号電極群に接続した信号回路か
らなる液晶駆動回路で、走査回路及び信号回路は複数の
駆動ＩＣによって構成している。この液晶駆動回路２に
クロック信号やタイミング信号、あるいはデータ信号な
どが与えられ、電圧平均化法に基づいて液晶セル１の駆
動が行われる。
して説明する。図１は、本発明の一実施例に係わる液晶
表示装置の模式図である。この図において、１は液晶層
を挟んで互いに交差する複数の電極、即ち走査電極群と
信号電極群を有する液晶セルで、例えば液晶分子が１８
０〜２６０度捩られたスーパーツイスト型の電界効果型
液晶セルからなっている。２は液晶セル１の一方の電極
群である走査電極群に接続した走査回路及び液晶セル１
の他方の電極群である信号電極群に接続した信号回路か
らなる液晶駆動回路で、走査回路及び信号回路は複数の
駆動ＩＣによって構成している。この液晶駆動回路２に
クロック信号やタイミング信号、あるいはデータ信号な
どが与えられ、電圧平均化法に基づいて液晶セル１の駆
動が行われる。
【０００７】３は、液晶駆動回路２にその駆動用電源Ｖ
ＥＥ、並びに選択電圧と非選択電圧を供給する電源回路
で、複数の電源電圧を供給する電源部３１と、選択電圧
並びに非選択電圧用の複数のバイアス電圧（ＶH，ＶS
H，ＶDH，ＶDL，ＶSL，ＶL）を規定するための抵抗分割
回路３２と、この抵抗分割点に接続した複数のバッファ
Ｂ１〜Ｂ４からなるバッファ回路３３を備えている。
ＥＥ、並びに選択電圧と非選択電圧を供給する電源回路
で、複数の電源電圧を供給する電源部３１と、選択電圧
並びに非選択電圧用の複数のバイアス電圧（ＶH，ＶS
H，ＶDH，ＶDL，ＶSL，ＶL）を規定するための抵抗分割
回路３２と、この抵抗分割点に接続した複数のバッファ
Ｂ１〜Ｂ４からなるバッファ回路３３を備えている。
【０００８】電源部３１は、複数の電源電圧として第
１，第２の２つの電源電圧Ｖo1，Ｖo2を出力する例えば
ＤＣ−ＤＣコンバータによって構成しているが、他の回
路構成を用いることもできる。第１の電源電圧Ｖo1は、
走査側と信号側の高選択電圧を規定するバイアス電圧Ｖ
Ｈとして用いられるとともに、液晶駆動回路２の駆動電
源ＶEE並びに高電位側バッファＢ１，Ｂ２の駆動用電源
として用いられる。第２の電源電圧Ｖo2は、抵抗分割回
路３２の中間電位よりも低電位側の接続点に接続される
バッファＢ３，Ｂ４の駆動用電源として用いられる。
１，第２の２つの電源電圧Ｖo1，Ｖo2を出力する例えば
ＤＣ−ＤＣコンバータによって構成しているが、他の回
路構成を用いることもできる。第１の電源電圧Ｖo1は、
走査側と信号側の高選択電圧を規定するバイアス電圧Ｖ
Ｈとして用いられるとともに、液晶駆動回路２の駆動電
源ＶEE並びに高電位側バッファＢ１，Ｂ２の駆動用電源
として用いられる。第２の電源電圧Ｖo2は、抵抗分割回
路３２の中間電位よりも低電位側の接続点に接続される
バッファＢ３，Ｂ４の駆動用電源として用いられる。
【０００９】抵抗分割回路３２は、選択電圧並びに非選
択電圧用の複数のバイアス電圧（ＶH，ＶSH，ＶDH，ＶD
L，ＶSL，ＶL）を規定するように抵抗Ｒ１〜Ｒ５を直列
接続して構成し、その両端を電源部３１の電源端子Ｖo1
とグランド端子Ｖss間に接続している。この例におい
て、抵抗Ｒ１〜Ｒ５の値は、Ｒ１＝Ｒ２＝Ｒ４＝Ｒ５＝
ｒ，Ｒ３＝（ｎ−４）・ｒに設定している。ここで、ｎ
は走査線数によって定まるバイアス比を示す。そして、
バイアス電圧ＶHは走査側と信号側の高選択電圧、電圧
ＶSHは走査側の高非選択電圧、電圧ＶDHは信号側の高非
選択電圧、電圧ＶDLは信号側の低非選択電圧、ＶSLは走
査側の低非選択電圧、ＶLは走査側と信号側の低選択電
圧として用いられる。
択電圧用の複数のバイアス電圧（ＶH，ＶSH，ＶDH，ＶD
L，ＶSL，ＶL）を規定するように抵抗Ｒ１〜Ｒ５を直列
接続して構成し、その両端を電源部３１の電源端子Ｖo1
とグランド端子Ｖss間に接続している。この例におい
て、抵抗Ｒ１〜Ｒ５の値は、Ｒ１＝Ｒ２＝Ｒ４＝Ｒ５＝
ｒ，Ｒ３＝（ｎ−４）・ｒに設定している。ここで、ｎ
は走査線数によって定まるバイアス比を示す。そして、
バイアス電圧ＶHは走査側と信号側の高選択電圧、電圧
ＶSHは走査側の高非選択電圧、電圧ＶDHは信号側の高非
選択電圧、電圧ＶDLは信号側の低非選択電圧、ＶSLは走
査側の低非選択電圧、ＶLは走査側と信号側の低選択電
圧として用いられる。
【００１０】バッファＢ１〜Ｂ４は、液晶駆動回路２に
対して、抵抗分割によって規定される電圧で電力供給す
るように、抵抗Ｒ１〜Ｒ５の各接続点にそれぞれ接続し
た演算増幅器（オペアンプ）等に構成され、走査側と信
号側の高非選択電圧ＶSH，ＶDH用の各バッファＢ１，Ｂ
２への電源供給は、第１電源電圧Ｖo1端子とグランド端
子Ｖss（第１電源）によって高電圧で行い、走査側と信
号側の低非選択電圧ＶSL，ＶDL用のバッファＢ３，Ｂ４
への電源供給は、第２電源電圧Ｖo2端子とグランド端子
Ｖss（第２電源）によって低電圧で行うようにしてい
る。
対して、抵抗分割によって規定される電圧で電力供給す
るように、抵抗Ｒ１〜Ｒ５の各接続点にそれぞれ接続し
た演算増幅器（オペアンプ）等に構成され、走査側と信
号側の高非選択電圧ＶSH，ＶDH用の各バッファＢ１，Ｂ
２への電源供給は、第１電源電圧Ｖo1端子とグランド端
子Ｖss（第１電源）によって高電圧で行い、走査側と信
号側の低非選択電圧ＶSL，ＶDL用のバッファＢ３，Ｂ４
への電源供給は、第２電源電圧Ｖo2端子とグランド端子
Ｖss（第２電源）によって低電圧で行うようにしてい
る。
【００１１】ここで、液晶セル１として例えば走査線数
が３００本のＳＶＧＡ型ＳＴＮを用い、液晶駆動回路２
は高選択電圧ＶH及び電源電圧ＶEEが３０ボルトに設定
されているものとする。電源部３１は、その第１電源電
圧Ｖo1を、この液晶セル１に対応して３０ボルトに設定
し、第２電源電圧Ｖo2を、信号側の低非選択電圧ＶDLに
所定電圧値ΔＶを加えた値以上の値（Ｖo2≧ＶDL＋Δ
Ｖ）に設定している。ここで、信号側の低非選択電圧Ｖ
DLは、抵抗分割回路３２の分圧比（２／ｎ）に基づき
３．３３ボルト（ｎ＝１８の場合）として求めれれ、Δ
Ｖは、バッファＢ３の電源と出力間の電圧降下値で一般
に１．５ボルト程度であるから、第２電源電圧Ｖo2は、
４．８３ボルト以上の例えば４．８５ボルトに設定して
いる。
が３００本のＳＶＧＡ型ＳＴＮを用い、液晶駆動回路２
は高選択電圧ＶH及び電源電圧ＶEEが３０ボルトに設定
されているものとする。電源部３１は、その第１電源電
圧Ｖo1を、この液晶セル１に対応して３０ボルトに設定
し、第２電源電圧Ｖo2を、信号側の低非選択電圧ＶDLに
所定電圧値ΔＶを加えた値以上の値（Ｖo2≧ＶDL＋Δ
Ｖ）に設定している。ここで、信号側の低非選択電圧Ｖ
DLは、抵抗分割回路３２の分圧比（２／ｎ）に基づき
３．３３ボルト（ｎ＝１８の場合）として求めれれ、Δ
Ｖは、バッファＢ３の電源と出力間の電圧降下値で一般
に１．５ボルト程度であるから、第２電源電圧Ｖo2は、
４．８３ボルト以上の例えば４．８５ボルトに設定して
いる。
【００１２】このように構成しているので、従来、高電
圧電源ＶEEの供給を受けて動作していた低電位側の２つ
のバッファＢ３，Ｂ４を、第２電源電圧Ｖｏ２によって
低電圧駆動することができ、その消費電力を低減するこ
とができる。
圧電源ＶEEの供給を受けて動作していた低電位側の２つ
のバッファＢ３，Ｂ４を、第２電源電圧Ｖｏ２によって
低電圧駆動することができ、その消費電力を低減するこ
とができる。
【００１３】そこで、電源回路系（主に液晶駆動回路２
とバッファ回路３３）の概略的な消費電力Ｗを求めるこ
とにする。ここで、電源電圧ＶEEの供給路を介して液晶
駆動回路２に流れる合計電流をＩEE，バッファＢ１とバ
ッファＢ２に流れる合計電流をＩBH，バッファＢ３とバ
ッファＢ４に流れる合計電流をＩBL、それらの合計電流
をＩとすると、ＩEEとＩBHとＩBLの比率は一般に４：
３：３程度であるので、ＩEE＝０．４Ｉ，ＩBH＝ＩBL＝
０．３Ｉと表すことができる。従って、消費電力Ｗは、
電源部３１の第１電源電圧Ｖo1（３０ボルト）に関連す
る消費電力Ｗ１［３０・（０．４Ｉ＋０．３Ｉ）］と第
２電源電圧Ｖo2（４．８５ボルト）に関連する消費電力
Ｗ２［４．８５・０．３Ｉ］を加えたものとして表すこ
とができ、Ｗ１とＷ２を加えた消費電力Ｗは約２２．５
Ｉとなる。比較例として、図２に示す従来の回路に関し
て、同一条件でその消費電力Ｗ０を求めると、Ｗ０は３
０Ｉであるので、図１に示す実施例によれば、電源回路
系の消費電力を従来例に比べて２５％削減できることが
わかる。
とバッファ回路３３）の概略的な消費電力Ｗを求めるこ
とにする。ここで、電源電圧ＶEEの供給路を介して液晶
駆動回路２に流れる合計電流をＩEE，バッファＢ１とバ
ッファＢ２に流れる合計電流をＩBH，バッファＢ３とバ
ッファＢ４に流れる合計電流をＩBL、それらの合計電流
をＩとすると、ＩEEとＩBHとＩBLの比率は一般に４：
３：３程度であるので、ＩEE＝０．４Ｉ，ＩBH＝ＩBL＝
０．３Ｉと表すことができる。従って、消費電力Ｗは、
電源部３１の第１電源電圧Ｖo1（３０ボルト）に関連す
る消費電力Ｗ１［３０・（０．４Ｉ＋０．３Ｉ）］と第
２電源電圧Ｖo2（４．８５ボルト）に関連する消費電力
Ｗ２［４．８５・０．３Ｉ］を加えたものとして表すこ
とができ、Ｗ１とＷ２を加えた消費電力Ｗは約２２．５
Ｉとなる。比較例として、図２に示す従来の回路に関し
て、同一条件でその消費電力Ｗ０を求めると、Ｗ０は３
０Ｉであるので、図１に示す実施例によれば、電源回路
系の消費電力を従来例に比べて２５％削減できることが
わかる。
【００１４】このように電源回路系の消費電力の大幅な
低減を行うことができるので、発熱量も低減でき、熱対
策の軽減を図ることができるとともに、電源回路３を構
成する部品、例えば電源部３１を構成するＤＣ−ＤＣコ
ンバータやバッファ回路３３を構成する演算増幅器（オ
ペアンプ）などの構成部品に許容損失の低い部品を使用
してその小型化を図ることができ、装置の薄型化や狭額
縁化に寄与することができる。
低減を行うことができるので、発熱量も低減でき、熱対
策の軽減を図ることができるとともに、電源回路３を構
成する部品、例えば電源部３１を構成するＤＣ−ＤＣコ
ンバータやバッファ回路３３を構成する演算増幅器（オ
ペアンプ）などの構成部品に許容損失の低い部品を使用
してその小型化を図ることができ、装置の薄型化や狭額
縁化に寄与することができる。
【００１５】また、第２電源電圧Ｖｏ２は、電力供給源
としてのみ使用し、その電圧が多少変動しても支障は少
ないので、電源部３１にＤＣ−ＤＣコンバータを使用す
る場合においては、そのトランス出力を直接使用して電
源電圧Ｖo2を供給する構成とすることもでき、このよう
に構成すれば、電圧Ｖo2安定化のための回路を簡素化も
しくは省略して回路構成の簡素化、形状の小型化を図っ
たＤＣ−ＤＣコンバータを利用できる。
としてのみ使用し、その電圧が多少変動しても支障は少
ないので、電源部３１にＤＣ−ＤＣコンバータを使用す
る場合においては、そのトランス出力を直接使用して電
源電圧Ｖo2を供給する構成とすることもでき、このよう
に構成すれば、電圧Ｖo2安定化のための回路を簡素化も
しくは省略して回路構成の簡素化、形状の小型化を図っ
たＤＣ−ＤＣコンバータを利用できる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように、本発明の液晶表示装置に
よれば、電源回路系の消費電力の低減を行うことがで
き、熱対策の軽減を図ることができるとともに、電源回
路系の構成部品の小型化を図って装置の薄型化や狭額縁
化を行うことができる。また、電源部にＤＣ−ＤＣコン
バータを使用する場合には、そのトランス出力を直接使
用して低電圧の電源を供給する構成とすることができ、
このように構成すれば、回路構成の簡素化、形状の小型
化を図ったＤＣ−ＤＣコンバータを利用できる。
よれば、電源回路系の消費電力の低減を行うことがで
き、熱対策の軽減を図ることができるとともに、電源回
路系の構成部品の小型化を図って装置の薄型化や狭額縁
化を行うことができる。また、電源部にＤＣ−ＤＣコン
バータを使用する場合には、そのトランス出力を直接使
用して低電圧の電源を供給する構成とすることができ、
このように構成すれば、回路構成の簡素化、形状の小型
化を図ったＤＣ−ＤＣコンバータを利用できる。
【図１】本発明の一実施例を示す液晶表示装置の模式図
である。
である。
【図２】従来の液晶表示装置の模式図である。
１ 液晶セル ２ 液晶駆動回路 ３ 電源回路 ３１ 電源部 ３２ 分割抵抗回路 ３３ バッファ回路
Claims (1)
- 【請求項１】 液晶層を挟んで互いに交差する複数の電
極を有した液晶セルと、前記液晶セルの一方の電極群に
接続した走査回路及び前記液晶セルの他方の電極群に接
続した信号回路からなる液晶駆動回路と、前記液晶駆動
回路に駆動用電源並びに選択電圧と非選択電圧を供給す
る電源回路とを具備した液晶表示装置において、前記電
源回路は、前記選択電圧と非選択電圧を規定する抵抗分
割回路と、この抵抗分割回路の分割点に接続した複数の
バッファからなるバッファ回路と、前記バッファ回路に
対して前記抵抗分割回路の高電位側に接続したバッファ
に高電圧、前記抵抗分割回路の低電位側に接続したバッ
ファに低電圧の電源を供給する電源部とを備えることを
特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP753796A JPH09197371A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP753796A JPH09197371A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09197371A true JPH09197371A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11668547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP753796A Pending JPH09197371A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09197371A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001324968A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Optrex Corp | 液晶表示装置の駆動装置 |
| JP2006126358A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動装置、表示装置及び表示駆動装置の駆動制御方法 |
| WO2010095819A2 (ko) * | 2009-02-18 | 2010-08-26 | (주)실리콘웍스 | 전류소모가 적은 액정디스플레이 구동회로 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP753796A patent/JPH09197371A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001324968A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Optrex Corp | 液晶表示装置の駆動装置 |
| JP2006126358A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動装置、表示装置及び表示駆動装置の駆動制御方法 |
| JP4687070B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2011-05-25 | カシオ計算機株式会社 | 表示駆動装置、表示装置及び表示駆動装置の駆動制御方法 |
| WO2010095819A2 (ko) * | 2009-02-18 | 2010-08-26 | (주)실리콘웍스 | 전류소모가 적은 액정디스플레이 구동회로 |
| WO2010095819A3 (ko) * | 2009-02-18 | 2010-12-09 | (주)실리콘웍스 | 전류소모가 적은 액정디스플레이 구동회로 |
| US9030453B2 (en) | 2009-02-18 | 2015-05-12 | Silicon Works Co., Ltd. | Liquid crystal display driving circuit with less current consumption |
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