JPH09195974A - 水中ポンプ - Google Patents

水中ポンプ

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JPH09195974A
JPH09195974A JP814196A JP814196A JPH09195974A JP H09195974 A JPH09195974 A JP H09195974A JP 814196 A JP814196 A JP 814196A JP 814196 A JP814196 A JP 814196A JP H09195974 A JPH09195974 A JP H09195974A
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JP
Japan
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pump
cover member
pump chamber
casing
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP814196A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kuroda
新吾 黒田
Kanji Yamamoto
寛治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポンプケーシング内に設けられるポンプ室の上
面を覆う耐久摩耗性のカバー部材下面が局部的に摩耗す
ることを抑制する。 【解決手段】ポンプケーシング内に設けられるポンプ室
の上面を覆うゴム製のカバー部材50には、ポンプケー
シングのボリュート形状になった内壁面37に沿った外
周縁部51cが設けられている。その外周縁部51cの
下面は、流出口51fから周方向に沿って離れるにつれ
て、順次、ポンプ室内に位置するように、緩やかに、か
つ、滑らかに傾斜している。ポンプ室内に流入した流体
および土砂等は、カバー部材50の外周縁部51c下面
に沿って通流して、流出口51fから流出するために、
カバー部材50の外周縁部51cにおける傾斜した下面
は、土砂等による局部的な摩耗が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木、建築等の工
事現場等における給排水のため、あるいは、農業用や家
庭用の簡易給排水のために使用される水中ポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】工事現場等において、給排水のために使
用される水中ポンプは、通常、ポンプケーシング内のポ
ンプ室に配置された羽根車が、ポンプケーシングの上方
に配置されたモーターによって回転されるようになって
いる。羽根車が回転されると、流体がポンプ室内に吸引
され、ポンプ室内の流体は、羽根車の回転による遠心力
により、ボリュート形状になったポンプ室の壁面に沿っ
て通流し、ポンプ室内で渦流とされる。ポンプ室は、例
えば、その上方のモーターケーシング内に上下方向に沿
って設けられた通水路内に連通しており、ポンプ室内の
渦流は、通水路内に流入してこの通水路内を上方に通流
する。そして、モーターケーシングの上端部に設けられ
た吐出口から吐出されるようになっている。
【0003】モーターのローターシャフトは、モーター
ケーシングの底面を貫通し、さらに、モーターケーシン
グの底面に取り付けられたメカシールブラケットを貫通
して、ポンプケーシング内のポンプ室内に延出してい
る。ポンプ室内に位置するローターシャフトの下端部に
は羽根車が取り付けられている。
【0004】近時、水中ポンプを軽量化すると共に耐久
性を向上させるために、ポンプケーシング、羽根車およ
びその他の構成部品を、従来の鋳物よりも軽く、しか
も、耐磨耗性に優れたゴム、プラスチック、アルミニウ
ム合金等によって構成することが実施されている。
【0005】しかし、ポンプケーシング内のポンプ室内
に流入する流体には、土砂等が混入しているために、鋳
物、アルミニウム等によって構成されたメカシールブラ
ケットの下面がポンプケーシング内に露出していると、
露出したメカシールブラケット下面が、流体と共にポン
プ室内を渦巻き状に流動する土砂によって傷付けられた
り磨耗するという問題がある。
【0006】このために、最近では、ポンプ室内に露出
したメカシールブラケットの下面を、耐摩耗性に優れた
ゴム等によって板状に構成されたカバー部材によって覆
うことが実施されている。
【0007】図6は、ポンプ室の上面を覆うようにポン
プケーシングに取り付けられるカバー部材の一例を示す
底面図である。このカバー部材70は、例えば耐摩耗性
に優れたゴムによって構成されており、中央部にモータ
ーのローターシャフトが貫通する貫通孔71が設けられ
ている。この貫通孔71の周囲には、貫通孔71とは同
心状態の円形状に窪んだ凹部72が設けられており、こ
の凹部72と、ボリュート形状に構成されたポンプ室の
壁面との間が、全体にわたって水平な平坦面73になっ
ている。そして、その平坦面73には、ポンプ室内の流
体をモーターケーシング内に設けられた通水路内に流出
させる流出口74が設けられている。
【0008】なお、カバー部材70における平坦面73
のさらに外周側部分には、周方向に等しい間隔をあけ
て、4つのボルト孔75がもうけられており、このボル
ト孔75に挿通されるボルトによって、カバー部材70
がポンプケーシングに取り付けられる。
【0009】このように、耐摩耗性に優れた材質によっ
て構成されたカバー部材70は、流体内に混入した土砂
等によって、全体が摩耗することが抑制され、耐久性は
著しく向上する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ポンプケーシングのポ
ンプ室内に吸引された流体は、ポンプケーシングのボリ
ュート形状になった壁面に沿って通流することによって
渦流になる。従って、ポンプ室内に吸引される流体内に
混入した土砂は、渦流による遠心力によって、ポンプ室
の外周側に移動し、その平坦面73に設けられた流出口
74から流出する。その結果、カバー部材70の下面の
平坦面73における流出口74に近接した外周側部分に
土砂が強く圧接し、耐摩耗性の材質によって構成された
カバー部材70であっても、その部分が局部的に摩耗す
るおそれがある。カバー部材70が局部的に摩耗する
と、その摩耗部分によって、流体の円滑な流れが阻害さ
れ、ポンプ効率が低下するという問題がある。
【0011】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、カバー部材における局部的な摩耗
を抑制して、ポンプ効率が低下する事を抑制し得る水中
ポンプを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の水中ポンプは、
ポンプケーシング内のポンプ室の上面が、弾性体によっ
て構成されたカバー部材によって覆われており、ポンプ
室内に配置された羽根車が、ポンプケーシングの上方に
配置されたモーターにて回転されることにより、ポンプ
室内に吸引される流体が、ボリュート形状になったポン
プケーシングの内壁面に沿って渦流となって通流して、
前記カバー部材に設けられた流出口から、モーターケー
シング内に設けられた通水路内に流入するようになった
水中ポンプであって、前記カバー部材の下面におけるボ
リュート形状のポンプケーシングの内壁面に沿った外周
縁部が、流出口に隣接した部分から、周方向に沿って、
順次、ポンプ室内側に緩やかに、かつ、滑らかに傾斜し
た状態になっていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の水中ポンプの実
施の形態の一例を示す縦断面図である。この水中ポンプ
は、図1に示すように、上部に配置されたモーター20
と、モーター20の下側に取り付けられたポンプケーシ
ング30とを有している。
【0014】モーター20は、円筒状のモーターケーシ
ング24と、このモーターケーシング24の軸心部を鉛
直状態で挿通するローターシャフト21と、このロータ
ーシャフト21に外嵌状態で取り付けられたローター2
2と、ローター22を取り囲むようにモーターケーシン
グ24の内周面に取り付けられたステーター23とを有
している。モーターケーシング24における外周側部分
には、上下方向に延びる通水路10が設けられている。
【0015】モーターケーシング24は上端面が開放さ
れており、その開放された上端面が、モーターケーシン
グ24に取り付けられた上面カバー27によって閉塞さ
れている。上面カバー27には、通水路10に連通する
吐出口12が設けられている。モーターケーシング24
の下面は、水平状に設けられた底面部24aによって閉
塞されている。
【0016】モーター20の軸心部に配置されたロータ
ーシャフト21の上端部は、軸受け28によって上面カ
バー27に回転可能に支持されており、ローターシャフ
ト21の下端部は、モーターケーシング24の底面部2
4aを貫通している。ローターシャフト21の下部は、
軸受け29によってモーターケーシング24の底面部2
4aに対して回転可能に支持されている。
【0017】モーターケーシング24の下側には、内部
にオイル室41を形成したメカシールブラケット42が
取り付けられている。このメカシールブラケット42
は、下面42aを有する鉛直状態になった短円筒状をし
ており、メカシールブラケット42内には、モーターケ
ーシング24内に設けられた通水路10に対向する筒状
の通水部42bが、外周側部分に鉛直状態で設けられて
いる。
【0018】メカシールブラケット42内のオイル室4
1内には、シール用のオイルが充填されており、また、
オイル室41内を挿通するローターシャフト21には、
メカニカルシール43が設けられている。
【0019】メカシールブラケット42の下面42aに
は、カバー部材50を介して、硬質ゴムによって構成さ
れたポンプケーシング30が取り付けられている。ポン
プケーシング30は、底面31を有する短円筒状をして
おり、内部にポンプ室32が形成されている。ローター
シャフト21は、モーターケーシング24の底面24a
を貫通してオイル室41内を挿通し、さらに、メカシー
ルブラケット42の下面42aおよび円板状のカバー部
材50を貫通して、ポンプケーシング30内のポンプ室
32内に位置している。そして、ポンプ室32内に位置
するローターシャフト21の下端部には、硬質ゴム又は
鋳物によって構成された羽根車33が取り付けられてい
る。
【0020】図2は、ポンプケーシング30の平面図で
ある。ポンプケーシング30の底面31における中心部
には、中心位置から若干偏心した位置を中心とした円形
状の吸引口31aが設けられている。ポンプケーシング
30の内壁面37は、ボリュート形状になっており、そ
して、そのボリュート形状になった内壁面37は、外径
が最も大きくなった部分と外径が最も小さくなった部分
とが、隔壁部38を介して、放射方向に重なった状態に
なっている。ボリュート形状になった内壁面37の最大
外径部分には、接線方向に直線状にのびる流出壁面部3
7aが連続して設けられている。そして、流出壁面部3
7aと隔壁部38との間に、ポンプ室32の流出部34
が形成されており、この流出部34が、図1に示すよう
に、メカシールブラケット42内に設けられた通水部4
2bを介して、モーター20の通水路10に連通してい
る。
【0021】ポンプケーシング30の内壁面37よりも
外周側部分には、周方向に等しい間隔をあけて4つのボ
ルト孔30aが設けられている。また、ポンプケーシン
グ30の下側には、ポンプケーシング30の底面31を
覆うように、ストレーナー35が取り付けられており、
ポンプケーシング30は、各ボルト孔30aに挿入され
るボルト36によって、カバー部材50およびストレー
ナー35とともに、メカシールブラケット42に取り付
けられている。
【0022】メカシールブラケット42内に設けられた
通水部42bの上側である通水路10の下端部は、ポン
プケーシング30の流出口34から渦巻き状に吐出され
る流体が、メカシールブラケット42に設けられた通水
部42bを通って流入する流入側端部13になってお
り、その流入側端部13には、耐磨耗性の弾性材料であ
るゴム等によって構成されたチューブ状の保護部材60
が嵌合されている。保護部材60は、通水路10におけ
る流入側端部13の内周面に圧接されている。
【0023】図3は、カバー部材50の底面図、図4
は、図3のB−B線における断面図である。このカバー
部材50は、ポンプケーシング30の開放された上面を
覆ってメカシールブラケット42の下面42aに密着し
た円板状のカバー本体部51を有している。このカバー
本体部51における中心位置から若干偏心した位置を中
心として、ローターシャフト21が挿通する貫通孔51
aが設けられている。そして、カバー本体部51の下面
における貫通孔51aの周囲には、貫通孔51aと同心
状態になった円形状に窪んだ凹部51bが設けられてい
る。そして、凹部51bの周囲には、ポンプケーシング
30のボリュート形状になった内壁面37に沿った外周
縁部51cが設けられている。
【0024】外周縁がボリュート形状になった外周縁部
51cは、円形状の凹部51bの周囲を取り囲んだ状態
で、ポンプケーシング30の流出壁面37aに沿って周
方向に沿って延出した状態になっており、その延出部分
に、ポンプケーシング30の流出部34に対向するよう
に流出口51fが設けられている。外周縁部51cは、
流出口51fに隣接した部分の幅方向寸法が最大になっ
ており、流出口51fから離れるにつれて、順次、幅方
向寸法が小さくなっている。
【0025】図5は、外周縁部51cの周方向に沿った
中心線51g(図3参照)に沿った断面の展開図であ
る。外周縁部51cの下面は、流出口51fに隣接した
部分が最も上方に位置しており、流出口51fから周方
向に沿って離れるにつれて、順次、ポンプ室32内に位
置するように、緩やかに、かつ、滑らかに、下側に向か
って傾斜した状態になっている。従って、外周縁部51
cは、流出口51fに隣接した部分が最も薄肉であり、
流出口51f近傍部から周方向に沿って離れるにつれ
て、順次、厚肉に構成されている。
【0026】流出口51fの周縁部には、上方に向かっ
て突出した筒状のライニング52が設けられており、こ
のライニング部52が、メカシールブラケット42内に
設けられた通水部42b内に嵌合するようになってい
る。メカシールブラケット42の通水部42b内に嵌合
されたライニング部52とカバー本体51とは、耐磨耗
性の弾性材料である硬質ゴム等によって、一体に構成さ
れている。
【0027】メカシールブラケット42の通水部42b
内に嵌合されたライニング部52は、その通水部42b
内周面を圧接状態で覆っており、モーターケーシング2
4内に設けられた通水部10の流入側端部13内に嵌合
された保護部材60とは、密着した状態になっている。
【0028】保護部材60の下端部には、フランジ部6
1が形成されており、このフランジ部61が、ステータ
ーケーシング24とメカシールブラケット42との間に
圧接されることによって、両者の間をシールしている。
【0029】このような構成の水中ポンプでは、モータ
ー20のローター22が回転されることによりローター
シャフト21が回転すると、ポンプケーシング30内の
ポンプ室32内に配置された羽根車33が回転し、スト
レーナー35を通って、このポンプケーシング30内に
流体が流入する。
【0030】ポンプケーシング30内に流入した流体
は、羽根車33の回転によって、その回転方向に対して
接線方向に通流し、遠心力によって、ポンプケーシング
30の内壁面37に沿った渦流となる。そして、流体
は、ポンプ室32内を外周側に移動しつつ、順次、上方
へと移動する。このとき、渦流内に混入した土砂等も、
流体とともに、外周側に移動しつつ、順次、上方に移動
する。そして、ポンプ室32の上面を覆うカバー部材5
0の外周縁部51cにおける下面に沿って移動して、カ
バー部材50に設けられた流出口51fから、メカシー
ルブラケット42に設けられた通水部42bの内周面を
覆うカバー部材50のライニング部52内に流入し、こ
のライニング部52から、モーターケーシング24内に
設けられた通水路10の流入側端部13内周面を覆う保
護部材60内を通流する。そして、通水路10内を上方
へと通流し、上面カバー27に設けられた吐出口12か
ら吐出される。
【0031】ポンプ室32内を渦流となって外周側に移
動しつつ、上方に移動する流体は、硬質ゴム等の耐磨耗
性材料によって構成されたカバー部材50のカバー本体
部51における外周縁部51cの下面に沿って通流す
る。この場合、カバー本体部51の外周縁部51cにお
ける下面は、渦流の上流側から流出口51fにかけて、
順次、上側に位置するように、緩やかに、かつ、滑らか
に傾斜した状態になっているために、ポンプ室32内を
渦流として移動する流体は、カバー本体部51の外周縁
部51cの下面に沿って、円滑に通流し、流体内に混入
した土砂等も、その外周縁部51cの下面に沿って円滑
に通流する。その結果、流体内に混入した土砂等によっ
て、カバー本体部51のボリュート形状に沿った外周縁
部51cの下面は、全周にわたってほぼ均一に摩耗さ
れ、局部的に磨耗することが抑制される。
【0032】その結果、ポンプ室32内の渦流となった
流体は、カバー本体部51の外周縁部51cが局部的に
摩耗することによって、円滑な通流が妨害されるおそれ
がなく、長期にわたって、ポンプ室32内の流体を、渦
流として円滑に通流させることができ、ポンプ効率の低
下を招来するおそれがない。
【0033】
【発明の効果】本発明の水中ポンプは、このように、ポ
ンプケーシングの上面を覆ってメカシールブラケットに
圧接されるカバー部材におけるボリュート形状に沿った
外周縁部の下面を、流出口から離れるに連れて順次ポン
プ室内側となるように傾斜状態にしているために、ポン
プ室内を渦流となって流動する土砂等は、その外周縁部
の下面に沿って円滑に流動し、外周縁部下面が局部的に
摩耗することが抑制される。その結果、ポンプ室内の流
体を円滑に通流させることができ、長期にわたって、安
定したポンプ効率が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水中ポンプの実施の形態の一例を示す
縦断面図である。
【図2】その水中ポンプに使用されるポンプケーシング
の平面図である。
【図3】その水中ポンプに使用されるカバー部材の底面
図である。
【図4】図3のB−B線における断面図である。
【図5】そのカバー部材におけるC−C線に沿った断面
の展開図である。
【図6】従来の水中ポンプに使用されるカバー部材の一
例を示す底面図である。
【符号の説明】
10 通水路 12 吐出口 13 流入側端部 20 モーター 21 ローターシャフト 22 ローター 23 ステーター 24 モーターケーシング 30 ポンプケーシング 32 ポンプ室 33 羽根車 34 流出口 41 オイル室 42 メカシールブラケット 42b 通水部 50 カバー部材 51 カバー本体部 51b 凹部 51c 外周縁部 51f 流出部 52 ライニング部 60 保護部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプケーシング内のポンプ室の上面
    が、弾性体によって構成されたカバー部材によって覆わ
    れており、ポンプ室内に配置された羽根車が、ポンプケ
    ーシングの上方に配置されたモーターにて回転されるこ
    とにより、ポンプ室内に吸引される流体が、ボリュート
    形状になったポンプケーシングの内壁面に沿って渦流と
    なって通流して、前記カバー部材に設けられた流出口か
    ら、モーターケーシング内に設けられた通水路内に流入
    するようになった水中ポンプであって、前記カバー部材
    の下面におけるボリュート形状のポンプケーシングの内
    壁面に沿った外周縁部が、流出口に隣接した部分から、
    周方向に沿って、順次、ポンプ室内側に緩やかに、か
    つ、滑らかに傾斜した状態になっていることを特徴とす
    る水中ポンプ。
JP814196A 1996-01-22 1996-01-22 水中ポンプ Pending JPH09195974A (ja)

Priority Applications (1)

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JP814196A JPH09195974A (ja) 1996-01-22 1996-01-22 水中ポンプ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173593A (ja) * 1999-12-22 2001-06-26 Tsurumi Mfg Co Ltd 電動ポンプ用軸封ユニット
JP2001173592A (ja) * 1999-12-22 2001-06-26 Tsurumi Mfg Co Ltd 電動ポンプ
JP2011080414A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Nippon Kikai Kogyo Kk 消防用ポンプ

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040511

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02