JPH09191453A - データ送受信、データ記録再生のための装置及びその方法並びに記録媒体 - Google Patents

データ送受信、データ記録再生のための装置及びその方法並びに記録媒体

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JPH09191453A
JPH09191453A JP8311494A JP31149496A JPH09191453A JP H09191453 A JPH09191453 A JP H09191453A JP 8311494 A JP8311494 A JP 8311494A JP 31149496 A JP31149496 A JP 31149496A JP H09191453 A JPH09191453 A JP H09191453A
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JP8311494A
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English (en)
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Hideo Haraguchi
英男 原口
Takeshi Sakaguchi
武 坂口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Storage Device Security (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、データ送受信、データ記録再生のた
めの装置及びその方法並びに記録媒体に関し、番組プロ
グラムの再生を管理情報によつてよりこまやかに管理す
る。 【解決手段】データの使用期限を示す管理情報をデータ
に付加する付加手段を有する送出装置と、管理情報が付
加されたデータを記録媒体に記録する記録手段を有する
受信装置と、記録媒体からデータ及び管理情報を再生す
る再生手段と、現在日時を示すタイムデータを出力する
タイマと、管理情報の使用期限を示す期限データとタイ
マから出力されたタイムデータとを比較する比較手段
と、比較手段の比較結果に基づいて、データを再生不可
能とするか否かを制御する制御手段とを備え、送出装置
から伝送されたデータを使用期限及びタイムデータによ
つて管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図16) (1)第1の実施例(図1〜図10) (2)第2の実施例(図11〜図16) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ送受信、デー
タ記録再生のための装置及びその方法並びに記録媒体に
関し、複数の受信者の要求に応じてビデオ番組を提供す
る例えばビデオ・オン・デマンド(VOD:Video On Deman
d) 装置等に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、映画等のビデオ番組プログラムを
複数の受信者の要求に応じて供給するビデオ・オン・デ
マンド装置がある。ビデオ・オン・デマンド装置を実現
する方式としては、磁気テープの再生装置を各々のチヤ
ネル用に備えて、複数のチヤネルに送出する方式があ
る。また一枚のデイスクに記憶された番組プログラムを
ランダムアクセスして複数のチヤネルより複数の受信者
に供給する方式もある。
【0004】またビデオ・オン・デマンドの一つの形態
として、一つのビデオ番組を一定の時間差をもたせて複
数のチヤネルより同時に放送するニア・ビデオ・オン・
デマンド(NVOD:Near Video On Demand) によるビデオ番
組の供給方式が提案されている。NVODでは複数の出力チ
ヤネルにおいて同じ番組が一定の時間差をもたせて放送
されており、受信者はビデオ番組の要求をしたときに最
も開始時間の近い出力チヤネルを選択してビデオ番組を
受信する。すなわち出力チヤネル数を多く設定すること
によつて、より短い待ち時間で受信者のビデオ番組の要
求に応じることができるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述したよう
なビデオ・オン・デマンド装置やNVOD装置では受信者が
同じ番組プログラムを何回も繰り返し再生することがで
きるが、番組プログラム等のデータ再生が一回だけでも
或いは数百回以上の場合でも同額が課金されるのは、不
合理であるという問題がある。
【0006】この場合、特開平7-282536号(特願平6-95
615 号)において次のような発明が記載されている。デ
イジタルCATV(Cable Television)システムの端末
で受信された放送信号中に、送信される番組を記録した
ときに、記録番組の再生回数を制限する許容再生回数の
データが含まれており、記録番組が再生される毎に再生
回数が更新され、比較回路にて、再生回数と許容回数が
比較され再生回数が許容回数に達したときには、再生信
号の出力を禁止する。この発明では、記録媒体に記録さ
れているデイジタル情報信号等の再生を制限する項目と
して、使用上限回数を設けるという記載がある。しか
し、使用上限回数だけでは受信者がデイジタル情報信号
等を再生するのを十分に管理できない。また、受信者が
実際にいつデイジタル情報信号等の再生を行つたのかを
裏付けるデータが存在しないという問題がある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、番組プログラム等の再生出力をプログラム再生の管
理情報によつてよりきめ細かく管理することのできるデ
ータ送受信、データ記録再生のための装置及びその方法
並びに記録媒体を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、データを伝送手段を介して受信装
置に送出する送出装置及び、送出装置から伝送手段を介
して伝送されたデータを受信する受信装置とを含むデー
タ送受信装置において、データの使用期限を示す管理情
報をデータに付加する付加手段を有する送出装置と、管
理情報が付加されたデータを記録媒体に記録する記録手
段を有する受信装置と、記録媒体からデータ及び管理情
報を再生する再生手段と、現在日時を示すタイムデータ
を出力するタイマと、管理情報の使用期限を示す期限デ
ータとタイマから出力されたタイムデータとを比較する
比較手段と、比較手段の比較結果に基づいて、データを
再生不可能とするか否かを制御する制御手段とを備え
る。
【0009】これにより送出装置から伝送されたデータ
を使用期限及びタイムデータによつて管理することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0011】(1)第1の実施例 図1において、1は全体としてNVODシステム構成を
示し、番組ソースとなるプログラムを編集して記録保管
する送信側コンパイレーシヨンセンタ2と、各サービス
地域毎に番組を配給する受信側プレイアウトセンタ3と
から形成される。コンパイレーシヨンセンタ2は、番組
プログラムをMPEG(Moving Picture Experts Group )2に
基づいて画像圧縮して必要に応じてアーカイブシステム
に格納して保管する。一方プレイアウトセンタ3は、NV
ODサービスに必要な番組プログラムをコンパイレーシヨ
ンセンタ2に要求するとともに、供給された番組プログ
ラムを要求に応じてNVODサービスの加入者宅4に送出す
る。
【0012】図2に示すようにNVOD装置5において、コ
ンパイレーシヨンセンタ2は、フイルムやビデオテープ
等をテレシネ装置7又はVTR(Video Tape Recorder)
8等のデータ入力手段を用いてベースバンド信号を生成
してMPEG2 エンコーダ10に入力する。MPEG2 エンコー
ダ10は、ベースバンド信号を画像圧縮する。MPEG2に
よるエンコード信号は、コンパイレーシヨン・コントロ
ーラ12の制御によつてNVODプロセツサ13に供給さ
れ、NVODサービスに適した記録フオーマツトに変換され
た後、データレコーダ14等でなるアーカイブシステム
15に保存される。
【0013】コンパイレーシヨン・コントローラ12は
例えば、パーソナル・コンピユータで構成され、グラフ
イカル・ユーザ・インタフエースを通じてMPEG2 エンコ
ーダ10のパラメータ(データレートの設定、ピクチヤ
の解像度等)の設定と共に、番組プログラム等のデータ
の使用期限、使用上限回数を入力する手段でもある。こ
こで入力された使用期限、使用上限回数に基づいて、料
金体系に従つて料金が計算され課金される。
【0014】アーカイブシステム15に保存された番組
プログラムは、プレイアウトセンタ3からの要求に応じ
てケーブル16A、通信衛星SAT又はMO(Magneto Opt
ical) デイスク18等を用いて各プレイアウトセンタ3
に送出される。通信衛星SATは、送出側のコンパイレ
ーシヨンセンタ2から電波を介して送出された番組プロ
グラム等のデータを中継し、受信側のプレイアウトセン
タ3に設置されたアンテナANTに送信している。な
お、送出には電話回線、光デイスク、ハードデイスク等
を利用できる。MOデイスク18にはMOデイスクドライブ
(MOD)17Aによつて番組プログラムが記録され
る。
【0015】ここでプレイアウトセンタ3は、ケーブル
16A又は通信衛星SATより送出されてくる番組プロ
グラムを一旦、MOデイスク又はハードデイスク等でなる
ランダムアクセスメモリ19に蓄える。ランダムアクセ
スメモリ19に蓄えられた番組プログラムは、NVODプロ
セツサ20を通じて各番組プログラムが一定の時間差を
もつて複数の出力チヤネルより出力されるNVODの多チヤ
ネル・ビデオ信号に変換される。またMOデイスク18に
よつて供給される番組プログラムは、MOD17Bによ
つて読み出されてNVODプロセツサ20に送出される。必
要に応じてプロモーシヨンサーバ21からルータ22を
通じてコマーシヤルや他の番組の予告編等をビデオ信号
に挿入する。かくしてプレイアウトセンタ3に供給され
た番組プログラムは、多重化器(MUX:Multiplexer) 23
よりケーブル16Bを通じて各加入者宅4に供給され
る。ここでのルータ22によるNVODプロセツサ20から
の番組プログラムとプロモーシヨンサーバ21からのコ
マーシヤルとの切替制御は、NVODプロセツサ20で読み
出したデータに基づいてプレイアウトコントローラ24
によつてなされる。
【0016】図3に示すように MPEG2エンコーダ10
は、テレシネ装置7、VTR8とのビデオインタフエー
ス31及びオーデイオインタフエース32を通じて入力
されるビデオデータSA及びオーデイオデータSBをそ
れぞれビデオ圧縮器33及びオーデイオ圧縮器34で信
号圧縮する。信号圧縮したビデオ信号SA及びオーデイ
オ信号SBからそれぞれPES(Packetaized Elementary S
tream)パケツトP1及びP2を生成する。さらにコンパ
イレーシヨンコントローラ12とのデータインタフエー
ス35を通じて得られるデータDATから PESパケツト
P3を生成する。各 PESパケツトP1〜P3は、ビデオ
信号SA及びオーデイオ信号SBの符号化データすなわ
ちエレメンタリー・ストリーム(ES:Elementary Stream)
及びデータDAT等を可変長でパケツト化したものであ
る。それぞれの PESパケツトP1〜P3は、MUX36
でCPU(Central Processing Unit) 37の制御によつ
て多重化され MPEG2のデータを転送するMPEG-TS(Transp
ort Stream) (以下MPEGトランスポート・ストリームと
いう)MTSとしてバツフア38を通じて送出される。
【0017】図4(A)に示すように各MPEGトランスポ
ート・ストリーム・パケツトPAは、188 〔byte〕の固
定長であり、その中に記録されるパケツト識別子(PID:P
acket IDentifier) によつてビデオ信号SA、オーデイ
オデータSB又はデータDATが識別できる。 PESパケ
ツトP1、P2又はP3(又はP13)の各々は、図4
(B)に示すように、同じ PID番号をもつ複数のMPEGト
ランスポート・ストリーム・パケツトPAに分割され、
PESパケツトは、MUX36で多重化された後、図4
(C)に示すようなMPEGトランスポート・ストリームM
TSとして出力される。
【0018】ここでMPEGトランスポート・ストリームM
TSの PID=0に記録されるPAT(Program Association Ta
ble)は、番組プログラムと PIDとの対応表である。また
PID=20に記録されるPMT(Program Map Table)は、番組プ
ログラムのビデオデータ、オーデイオデータ、クロツク
及びデータを記録したパケツトの位置を示す。因みに本
実施例ではビデオデータは PID=40 、オーデイオデータ
は PID=41 、クロツクは PID=42 及びデータは PID=43
のパケツトとして記録される。
【0019】図5に示すようにMPEGトランスポート・ス
トリーム・パケツトPAのうちデータ PESパケツトP3
には、番組プログラム再生のための管理情報として例え
ば、PESヘツダの後にID(ID entifier )ナンバー、
使用上限回数n、使用回数m及び使用日時dyを記録す
るデータ領域を設けている。ここで使用上限回数nに例
えば2バイトを割り当てることにより最大65536 回迄カ
ウントできるので、実際の使用において十分な使用上限
回数nを規定することができる。特に、使用回数の制限
を無制限としたい場合は、使用上限回数nに割り当てた
2バイトの全てのビツトに‘1’を入れることで使用回
数の制限をしない処理とすることも可能である。
【0020】また使用回数mも同様に2バイトを割り当
て、さらに使用日時dyには5バイトを割り当てる。そ
して使用日時dyは、年YY、月MM、日DD、時HH及び分mm
のそれぞれに1バイトを割り当て16進数表示する。この
使用日時dyには、データ領域全体が最大使用上限回数
分となるように5nバイトのデータ領域を設ける。例えば
使用上限回数n=100 回ならば、500 バイトとなるよう
に設定する。またデータ PESパケツトの最後はパケツト
終了ID1バイトでデータ PESパケツトの終わりが認識で
きる。
【0021】PESヘツダの後に設けているIDナンバ
ーは、番組プログラム等のデータの複製が行われたとき
にその複製の元となる番組プログラム等のデータを特定
するために設けられている。
【0022】また、ここで図6に示すように、データ P
ESパケツトP13には管理情報として、使用期限を例え
ば、年YY、月MM、日DD及び分mmのそれぞれに1
バイトを割り当てて16進数表示するデータ領域を設け
ている。データ PESパケツトP13は、初期データとし
て使用上限回数n及び使用回数m=0さらに、使用期限
については処理日のデータが MPEG2エンコーダ10で設
定され、MPEGトランスポート・ストリームMTSの形で
アーカイブシステム15に格納される。
【0023】図7に示すように、NVODプロセツサ20は
通信衛星SAT又はケーブル16Aによつて供給された
MPEGトランスポート・ストリームMTSとして記録され
る番組プログラムを一旦ランダムアクセスメモリ19に
記録する。このランダムアクセスメモリ19に記録され
た番組プログラムは、加入者宅4への送出レートR1
〔Mbit/sec〕よりも高速な送出レートR2〔Mbit/sec〕
でランダムアクセスメモリ19から読み出され、各チヤ
ネルの再生部に振り分けられFIFOメモリ内で時間伸
長された後、各加入者宅4に配信される。例えば送出レ
ートR2が送出レートR1より10倍速ければ計算上では
10チヤネル分の番組プログラムが同時に配信できること
になる。同様にMOデイスク18に記録された番組プログ
ラムも高速な送出レートR2〔Mbit/sec〕で読み出され
て各チヤネルの再生部に振り分けられる。
【0024】番組プログラムを各加入者宅4に配信する
際、NVODプロセツサ20のコントロール部40は以下の
働きをする。通信衛星SAT、ケーブル16Aからの入
力信号をランダムアクセスメモリ19に記録する。ラン
ダムアクセスメモリ19又はMOデイスク18からSC
SI(Small Computer Systems Interface)41を通じて
供給される番組プログラムのMPEGトランスポート・スト
リームMTSを一旦RAM(Random Access Memory)42
に記憶する。コントロール部40は、CPU43の制御
によりROM(Read Only Memory)44に格納されている
制御プログラムに基づいてRAM42に記憶されたMPEG
トランスポート・ストリームMTSからパケツト識別子
PIDに基づいてプログラムクロツクCLK、ビデオ PES
パケツトP1、オーデイオ PESパケツトP2及びデータ
PESパケツトP3(又はP13)のそれぞれを識別して
読み出す。さらに読み出したプログラムクロツクCL
K、ビデオ PESパケツトP1、オーデイオ PESパケツト
P2及びデータ PESパケツトP3(又はP13)を各チ
ヤネルの再生部47C1〜47Cnに振り分けて送出す
る。
【0025】ここで振り分け動作について説明する。 P
ESパケツトを所定の時間、例えば120分の番組プログ
ラムを12チヤネルを使用して時差送出するならば、エ
ンコードされた番組プログラムはデータがシヤツフリン
グされ、10分間を1単位とする12のブロツクに分割
されている。従つて、1単位の中のデータを順番に47
C1〜47C12に振り分ける動作を合計12回繰り返
すことにより、同一番組プログラムを12チヤネルを使
用して10分毎の時差をつけて送出することができる。
【0026】各チヤネルの再生部47C1〜47Cn
は、FIFO(First In First Out)コントローラ48に
供給されるプログラムクロツクCLKに同期させて、ビ
デオFIFO49及びオーデイオFIFO50からビデ
オ PESパケツトP1、オーデイオ PESパケツトP2を読
み出し、時間伸長してそれぞれビデオデコータ51及び
オーデイオデコーダ52に送出する。ビデオデコータ5
1及びオーデイオデコーダ52は、それぞれビデオデー
タ及びオーデイオデータをデコードしてMUX54に送
出する。一方、データ PESパケツトP3(又はP13)
はデータFIFO55を通じてFIFOコントローラ4
8のプログラムクロツクCLKに同期されて読み出され
た後、プレイアウトコントローラ24に送出される。プ
レイアウトコントローラ24は、データ PESパケツトP
3(又はP13)に記録された番組プログラム再生のた
めの管理情報に基づいて番組プログラムを再生しても良
いと判定したときに限り、MUX54でビデオデータ、
オーデイオデータ及びデータを多重化して各加入者宅4
に配信するようにする。
【0027】ここで図8に示すデータ PESパケツトの復
元手順に従つてNVODプロセツサ20のコントロール部4
0におけるMPEGトランスポート・ストリーム・パケツト
PAからのデータ PESパケツトの読み出しと、その復元
処理について説明する。図4(C)に示すようなMPEGト
ランスポート・ストリームMTSが、ランダムアクセス
メモリ19より再生されNVODプロセツサ20に入力され
ると先ず、ステツプSP1において PID= 0 のTSパケツ
トPAを受信する。次にステツプSP2で PID= 0 のパ
ケツトPAT を参照して番組プログラムの PID番号がPID=
20 であることを認識する。
【0028】これによつて次のステツプSP3で PID=
20のパケツトを受信するまで待ち、PID= 20 のパケツト
を受信すると、ステツプSP4でPMT を参照してデータ
パケツトの PID= 43を認識する。その後はステツプSP
5で PID= 43のMPEGトランスポート・ストリームMTS
のデータパケツトを受信し、ステツプSP6で PID=43
のデータパケツトを読み込んでいきデータ PESパケツト
を形成する。この PESパケツトは、図7のコントロール
部40においてSCSI41を通じてRAM42に記憶
される。
【0029】ここで図9に示す番組プログラムの再生及
びデータの更新手順に従つて、番組プログラムの再生の
可否と番組プログラムのデータ領域の更新について説明
する。RAM42に記憶された PESパケツトは、CPU
43の制御によりステツプSP7でデータ PESパケツト
P3に記録された使用上限回数nと使用回数mとが比較
される。ここでn≧mすなわち使用回数mが上限を越え
ていない場合はステツプSP8に移り、使用日時dy及
び使用回数mを一つ増やし、その使用日時dyについて
の番組プログラムのデータ領域を更新する。この場合例
えば、先ずRAM42内のデータを更新しておき、後で
サービス終了時に更新したデータをMOデイスク18に書
き込むようにしても良い。
【0030】続くステツプSP9において、一回の再生
が終了したか否かを判定して、終了した場合にはステツ
プSP10移つて番組プログラム供給のサービスが終了
したか否かを判定して「Yes 」の場合は終了し、「No」
の場合はステツプSP7に戻る。またステツプSP7で
n<mすなわち使用回数mが上限を越えてしまつた場合
はステツプSP11に移り、使用回数超過のメツセージ
を出力した後、番組プログラムの供給サービスを終了す
る。
【0031】またここで、図8から図10に続く番組プ
ログラムの再生及びデータの更新手順で、現在日時が使
用期限を過ぎていないかステツプSP12で比較する場
合を示す。現在日時は、CPU43に接続された内部電
池をもつタイマ90を参照する。このタイマ90は工場
出荷時に時刻の初期設定がされ、装置の外部から変更す
ることはできない。現在日時が使用期限を過ぎていない
場合は、ステツプSP13に移り、使用日時dyを1つ
増やしてデータ領域を更新する。続くステツプSP14
において、1回の再生が終了したか否かを判定して、終
了した場合にはステツプSP15に移つて番組プログラ
ム供給のサービスが終了したか否かを判定して「Ye
s」の場合は終了し、「No」の場合はステツプSP1
2に戻る。またステツプSP12で現在日時が使用期限
を過ぎていた場合はステツプSP16に移り、使用期限
超過のメツセージを出力した後、番組プログラム供給の
サービスを終了する。
【0032】また、使用回数超過又は使用期限超過のメ
ツセージを出力した後、コントロール部40の制御によ
り該当する番組プログラムをランダムアクセスメモリ1
9、MOデイスク18から消去して、番組プログラムの
不正使用を防止し、記憶スペースを有効に使用するよう
にすることもできる。
【0033】このように番組プログラムの使用回数mを
再生毎に更新して使用上限回数nと比較する方式をとる
ことにより、番組プログラムの供給サービスを使用回数
に応じて管理することができる。
【0034】また、個々の番組プログラムに使用期限の
データを与えることにより、使用期間の長さによつて料
金を変えたり、又は地域に対して使用する時期を制限す
るなどの運用が可能になる。また、レンタルビデオ店の
運用のように、新作の番組プログラムは1日の使用期限
にし、旧作の番組プログラムは1週間の使用期限にする
といつたことが可能である。さらに、上述した使用回数
の制限と使用期限の制限を組み合わせて、あるプレイア
ウトセンタ3に対して、いつまでに何回まで使用可能と
するという設定も有効である。加えて、番組プログラム
の再生毎に再生した使用日時dyをデータ PESパケツト
P3(又はS13)記録しておくようにしたことによ
り、使用日時dyを使用回数mを裏付ける管理情報とし
て用いることができる。
【0035】本実施例ではプレイアウトセンタ3におい
て、番組プログラム等のデータの保存及び管理情報の記
録を行つているが、ゲームソフトのような加入者が繰り
返して使用するプログラムの場合、プログラムの保存及
び管理情報の記録を加入者宅4に設置した装置で行い、
使用回数による料金体系や使用期限による料金体系を設
けて、各加入者に課金するシステムとすることも可能で
ある。
【0036】以上の構成において、MOデイスク18、通
信衛星SAT又はケーブル16Aから供給された番組プ
ログラムのMPEGトランスポート・ストリームMTSがラ
ンダムアクセスメモリ19より再生されNVODプロセツサ
20に入力されると、SCSI41を通じてRAM42
に記憶され、CPU43の制御により PESパケツトに記
録された使用上限回数nと使用回数mとが比較される。
ここでn≧mすなわち使用回数mが上限を越えていない
場合は、使用日時dy及び使用回数mを一つ増やし、そ
の使用日時dyについての番組プログラムのデータ領域
に記録されたプログラム再生のための管理情報を更新す
る。またn<mすなわち使用回数mが上限を越えてしま
つた場合は、使用回数超過のメツセージを出力した後、
サービスを終了する。
【0037】使用期限、年YY、月MM、日DD、分m
mと再生時の年月日分とが比較される場合も、再生時が
使用期限を過ぎていない場合は、使用日時dyを一つ増
やし、その使用日時dyについての番組プログラムのデ
ータ領域に記録されたプログラム再生のための管理情報
を更新する。再生時が使用期限を過ぎている場合は、使
用期限超過のメツセージを出力した後、サービスを終了
する。
【0038】以上の構成によれば、MPEGトランスポート
・ストリームMTSの PESパケツトに使用上限回数n
と、番組プログラムの再生毎に更新される使用回数m等
でなるプログラム再生の管理情報とを記録するようにし
て、番組プログラムを再生する前に使用上限回数nと使
用回数mとを比較するようにしたことにより、番組プロ
グラムの供給サービスを使用上限回数nに対する使用回
数mに応じて管理することができる。さらにCPU43
にタイマ90を接続して、該タイマ90によつて現在時
刻を更新することにより、番組プログラムの供給サービ
スを使用期限によつて管理することができる。
【0039】(2)第2の実施例 図11において、60は本発明の第2の実施例による V
OD装置を示し、この VOD装置60を用いた VODシステム
は、受信者側から要求された映画等の番組プログラムの
データを加入者の要求に応じて通信衛星SAT又はケー
ブル16Bを通じて高速で受信者側に送信し、一旦受信
者側の加入者宅4の記録装置に保存した後で加入者の操
作によつて随時、番組プログラムを読み出して視聴でき
るようにした方式である。この方式は高速で番組プログ
ラムを受信者に送出するので通信衛星SAT又はケーブ
ル16Bの回線を専有する時間が少ないというメリツト
がある。
【0040】番組プログラムを各加入者宅4に配信する
サービスオペレータ61には、コンテンツプロバイダ
(図示せず)より通信衛星SATからアンテナANT等
の入力手段を経由してまたはビデオテープ等のパツケー
ジメデイアを用いてVTR8あるいは、ケーブル16A
等の入力手段を通じてMPEG2 圧縮信号又はベースバンド
信号による番組プログラムの素材が供給される。ベース
バンド信号は、 MPEG2エンコーダ10によつて圧縮信号
に変換され、データレコーダ14等でなるアーカイブシ
ステム15に保存される。
【0041】ここで各加入者宅4より電話線TLを通じ
てサービスオペレータ61の配信を制御するSMS(Sub
scriber Management System)63に番組プログラムの要
求が送られると、SMS63は、これに応じてアーカイ
ブシステム15より番組プログラムを読み出す。SMS
63は、読み出した番組プログラムをケーブル16B又
は通信衛星SATを通じて高速に各加入者宅4へ転送す
る。このときSMS63は、要求元の加入者宅4のみが
番組プログラムの配信サービスを受けられるようにデー
タMUX65を制御して番組プログラムにスクランブル
をかけておくトともに、予め各加入者宅4にスクランブ
ルを解く解読キー信号SKを送つておく。これにより解
読キー信号SKをもつ加入者のみがサービスオペレータ
61より通信衛星SATにより配信される番組プログラ
ムのスクランブルを解き視聴することができる。
【0042】また、SMS63は例えば、パーソナルコ
ンピユータで構成され、グラフイカル・ユーザ・インタ
フエースを通じてエンコードのパラメータ(データレー
トの設定、ピクチヤの解像度等)の設定と共に、番組プ
ログラム等のデータの使用期限、使用上限回数を入力す
る手段でもある。ここで入力された使用期限、使用上限
回数に基づいて、料金体系に従つて料金が計算され課金
される。
【0043】番組プログラムは、データMUX65で多
重化された後、変調器66A又は66Bを通じて変調さ
れ、それぞれアンテナANT又はケーブル16Bより送
信される。ケーブル16Bを介して、又はアンテナAN
Tから通信衛星SATを介して送信された番組プログラ
ムは、それぞれ加入者宅4に設置された記録装置である
IRD(Inteligent Receiver and Decoder) 部67A又
はSTB(Set Top Box) 部67Bの記録メデイアに一旦
記録される。
【0044】アーカイブシステム15に MPEG2フオーマ
ツトで保存された番組プログラムは、SMS63の制御
によつてデータMUX65を通じて信号多重化された
後、MPEGトランスポート・ストリームMTSとして出力
される。すなわち図12に示すデータMUX65におい
ては、ビデオ PESパケツトP1及びオーデイオ PESパケ
ツトP2がMUX68に送出される一方、番組プログラ
ム再生のための管理情報を示すデータ PESパケツトP3
0がデータインタフエース69を通じてMUX68に送
出される。MUX68は、ビデオ PESパケツトP1及び
オーデイオ PESパケツトP2及びデータ PESパケツトP
30を多重化してMPEGトランスポート・ストリームMT
Sとしてバツフア70を通じて変調器66A又は66B
に送出する。MPEGトランスポート・ストリームMTS
は、変調器66A又は66Bを通じて変調された後、S
MS63の制御によつてアンテナANTより送信されて
通信衛星SATを通じてか、あるいはケーブル16Bを
通じて各加入者宅4に配信される。
【0045】サービスオペレータ61のアーカイブシス
テム15に MPEG2フオーマツトで保存された番組プログ
ラムは、配信される前にデータMUX65によつて PES
パケツトに多重化される。 PESパケツトは、第1の実施
例に述べたものと同様、ビデオデータSA及びオーデイ
オデータSBの符号化データであるエレメンタリ・スト
リームやプライベート・データ・ストリーム等のTSパケ
ツトを可変長でパケツト化したものである。TSパケツト
は図4(A)に示すように188 バイトの固定長パケツト
でなり、パケツト識別子 PIDに基づいてビデオTSパケツ
ト、オーデイオTSパケツト又はデータTSパケツトを識別
することができる。SMS63は、各加入者宅4に番組
プログラムを配信する前、データTSパケツトに使用回数
や使用期限のデータを付加してデータMUX65でMPEG
トランスポート・ストリームMTSとして多重化して出
力する。
【0046】図13に示すように、番組プログラム再生
のための管理情報を記録したデータPESパケツトP30
は例えば、 PESヘツダのあとにIDナンバー、番組プロ
グラムの再生使用回数の上限を設定した使用上限回数
n、現時点までの番組プログラムの使用回数mおよび使
用期限日時pを割り当てたパケツトを設定する。ここで
使用上限回数n、使用回数mについてはそれぞれ2バイ
トを割り当てることにより、使用回数m、使用上限回数
nを規定するのに十分な最大65536 までカウントできる
ようにする。特に、使用回数の制限を無制限としたい場
合は、使用上限回数nに割り当てた2バイトの全てのビ
ツトに‘1’を入れることで使用回数の制限をしない処
理とすることも可能である。
【0047】また使用期限日時は、年YY、月MM、日DD、
時HH、分mmそれぞれに1バイトずつ割り当て計5バイト
を用いて16進数表示する。PESヘツダの後に設けてい
るIDナンバーは、番組プログラム等のデータの複製が
行われたときにその複製の元となる番組プログラム等の
データを特定するために設けられている。
【0048】サービスオペレータ61から加入者宅4に
送信される番組プログラムは加入者宅4において記録し
ておくための図14に示すIRD部67A又はSTB部
67Bに送出される。IRD67A及びSTB部67B
は、それぞれ送信される番組プログラムを管理するコン
トロール部71と、配信された番組プログラムを一旦記
録しておくためのランダムアクセスメモリ72と、番組
プログラムを復号化して再生する再生部73とからな
る。通信衛星SAT又はケーブル16Bを通じて送信さ
れる番組プログラムは先ず、復調器75で復調される。
ここで予め解読器76に送られている解読キー信号SK
によつてスクランブルが解除され、解読されたデータが
SCSI77を通じて転送速度R1〔Mbit/s〕でランダ
ムアクセスメモリ72に記録される。ここで転送速度R
1〔Mbit/s〕を再生時の転送速度R2〔Mbit/s〕に比し
て例えば十倍程度高速に設定しておくことにより番組プ
ログラムの記録が短時間でなされる。あるいはデイスク
等のパツケージメデイアによつて供給される番組プログ
ラムが、ランダムアクセスメモリ72に保存された後、
SCSI77を通じてRAM78に読み出される。
【0049】ここでコントロール部71のCPU79
は、ROM80に格納された制御プログラムに従つてR
AM78に読み出されたMPEGトランスポート・ストリー
ムMTSからプログラムクロツクCLK、ビデオ PESパ
ケツトP1、オーデイオ PESパケツトP2及びデータ P
ESパケツトP30のそれぞれをパケツト識別子 PIDに基
づいて識別して出力チヤネルの再生部73に送出する。
再生部73は、CPU79からFIFO(First In Firs
t Out)コントローラ83に供給されるプログラムクロツ
クCLKに同期させてFIFOメモリ84及び85から
ビデオ PESパケツトP1及びオーデイオ PESパケツトP
2を読み出し、それぞれビデオデコータ86及びオーデ
イオデコーダ87に送出する。
【0050】ここでデータ PESパケツト30は、FIF
Oメモリ88によつて読み出されるとコントローラ89
に送出される。コントローラ89は、データ PESパケツ
ト30に記録された番組プログラム再生のための管理情
報、すなわち使用回数m、使用上限回数n及び使用期限
日時pを読み出す。そしてこれらの管理情報に基づいて
番組プログラムを再生しても良いと判定した場合に限
り、MPEGデコータ86及びMPEGデコーダ87で時間伸長
したビデオデータSA及びオーデイオデータSBを出力
チヤネルより出力する。
【0051】ここで図15に示すデータ PESパケツトの
復元手順に従つてIRD部67A又はSTB部67Bに
よるデータ PESパケツトの復元手順について説明する。
データ PESパケツトの復元手順は、IRD部67A又
は、STB部67BがステツプSP21において PID=
0 のTSパケツトPAを受信する。次にステツプSP22
で PID= 0 のパケツトPAT を参照して番組プログラムの
PID番号がPID= 20 であることを認識する。
【0052】これによつて次のステツプSP23で PID
= 20のパケツトを受信するまで待ち、PID= 20 のパケツ
トを受信すると、ステツプSP24でPMT を参照してデ
ータパケツトの PID= 43を認識する。その後はステツプ
SP25で PID= 43のMPEGトランスポート・ストリーム
MTSのデータパケツトを受信し、ステツプSP26で
PID= 43のデータTSパケツトを読み込んでいきデータ P
ESパケツト30を形成する。このデータ PESパケツト3
0は、図14に示すIRD部67A及びSTB部67B
のコントロール部71においてSCSI(Small Compute
r Systems Interface)77を通じてRAM78に記憶さ
れる。
【0053】ここで図16に示す番組プログラムの再生
及びデータ更新の手順に従つて番組プログラムの再生の
可否と番組プログラムのデータ領域の更新について説明
する。RAM78に記憶されたデータ PESパケツト30
について、CPU79の制御によりステツプSP27で
データ再生前に現在時刻Tと PESパケツトに記録された
使用期限日時pとが比較される。
【0054】現在日時Tは、CPU79に接続された内
部電池をもつタイマ91を参照する。このタイマ91は
工場出荷時に時刻の初期設定がされ、装置の外部から変
更することはできない。ここでp≧T、すなわち現在時
刻Tが使用期限日時pを越えていない場合はステツプS
P28に移つて PESパケツトに記録された使用上限回数
nと使用回数mとを比較する。また使用期限日時pを越
えている場合は、使用期限超過のメツセージを出力した
後、番組プログラムの供給サービスを終了する。
【0055】ここでn≧m、すなわち使用回数mが上限
を越えていない場合はステツプSP29に移り、使用日
時dy及び使用回数mを一つ増やし、その使用日時dy
についての番組プログラムのデータ領域を更新する。こ
こでは先ずRAM78内のデータを更新しておき、番組
プログラムを視聴し終わつたときにランダムアクセスメ
モリ72に書き込むようにしても良い。
【0056】次にステツプSP30に進んで一回の番組
プログラムの再生が終了したか否かを判定する。ここで
一回の番組プログラムの再生が終了した場合にはステツ
プSP31に移つて番組プログラムの供給のサービスが
終了したか否かを判定する。ここで「Yes 」と判定され
た場合はサービスを終了し、「No」と判定された場合は
ステツプSP28に戻る。またステツプSP28でn<
mすなわち使用回数mが上限を越えてしまつた場合はス
テツプSP32に移り、使用回数超過のメツセージを出
力した後、番組プログラムの供給サービスを終了する。
【0057】また、使用期限超過又は使用回数超過のメ
ツセージを出力した後、CPU79の制御により該当す
る番組プログラム等のデータをランダムアクセスメモリ
72から消去して、番組プログラム等のデータの不正使
用を防止し、記憶スペースを有効に使用するようにする
こともできる。
【0058】以上の構成において、コンテンツプロバイ
ダよりVTR8、通信衛星SAT又はケーブル16Aを
通じて供給された番組プログラムのビデオデータSA、
オーデイオデータSB及びデータDATが MPEG2エンコ
ーダ10を通じて圧縮信号に変換されMPEGトランスポー
ト・ストリームMTSとしてアーカイブシステム15に
保存される。ここで各加入者宅4より電話線TLを通じ
てSMS63に番組プログラムが要求されると、SMS
63の制御によりアーカイブシステム15より番組プロ
グラムが読み出され、各加入者宅4のIRD部67A及
びSTB部67Bに配信される。
【0059】各加入者宅4のIRD部67A及びSTB
部67Bは、送信される番組プログラムをランダムアク
セスメモリ72に一旦記録した後、RAM79に読み出
してCPU79の制御により現在時刻Tとデータ PESパ
ケツト30に記録された使用期限日時pとを比較する。
ここでp≧T、すなわち現在時刻Tが使用期限日時pを
越えていない場合はデータ PESパケツト30に記録され
た使用上限回数nと使用回数mとを比較する。ここでn
≧m、すなわち使用回数mが上限を越えていない場合は
使用日時dy及び使用回数mを一つ増やし、その使用日
時dyについての番組プログラムのデータ領域を更新
し、番組プログラムを再生する。またp<T、すなわち
現在時刻Tが使用期限日時pを越えている場合は、もは
や番組プログラムを再生することができないのでその旨
のメツセージを出力して、番組プログラムの供給サービ
スを終了する。
【0060】以上の構成によれば、MPEGトランスポート
・ストリームMTSのデータ PESパケツト30に番組プ
ログラム再生のための管理情報として使用期限日時pを
記録するようにして、毎回の再生前に現在時刻Tと比較
するようにしたことにより、予め設定しておく使用期限
日時によつて番組プログラムの使用を制限し、運用管理
することができる。これにより各加入者宅4の記録媒体
に記録された番組プログラムがサービス・オペレータ6
1の許諾がない状態で無期限に使用されるのを未然に防
止し得る。
【0061】さらに上述の実施例によれば、MPEGトラン
スポート・ストリームMTSのデータ PESパケツト30
に使用上限回数nと再生毎に更新される使用回数mとを
記録するようにして毎回の再生前に使用上限回数nと使
用回数mとを比較するようにしたことにより、上述した
第1の実施例と同様の効果が得られる。さらに番組プロ
グラム再生のための管理情報として使用期限日時pと使
用上限回数nとを組み合わせたことにより一層詳細な管
理情報をもとに番組プログラムの再生出力を運用管理す
ることができる。
【0062】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、再生を制限する項目とし
て使用期限を設けたが、これに加えて使用可能開始日時
として、年YY、月MM、日DD、分mmのそれぞれに
1バイトを割り当てて16進数表示するデータ領域を設
けても良い。これにより、一層厳密な使用期間の管理を
行うことができる。また上述の実施例においては、送出
されてきた番組プログラム等を一旦記憶しておく記録媒
体としてランダムアクセスメモリにMOデイスクを用いた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
ハードデイスク、光デイスク(MOデイスク、相変化デ
イスク)、半導体メモリ、磁気テープ等の記録媒体を用
いても良い。
【0063】さらに上述の実施例においては、NVOD装置
5又はVOD 装置60によつて送受信されるデータを番組
プログラムとした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、広くデイジタル・データ一般の伝送に適用し
得る。
【0064】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、データ
の使用期限を示す管理情報をデータに付加して現在日時
を示すタイムデータとの比較に基づいてデータの再生を
よりこまやかに管理することのできるデータ送受信、デ
ータ記録再生のための装置及びその方法並びに記録媒体
を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるNVODシステムの全体構成を示
す略線図である。
【図2】NVOD装置の構成を示すブロツク図である。
【図3】図2のMPEG2 エンコーダの構成を示すブロツク
図である。
【図4】MPEGトランスポート・パケツト(図4
(A))、ペイロード(図4(B))及びMPEGトランス
ポート・ストリーム(図4(C))を示す略線図であ
る。
【図5】データPES パケツトを示す略線図である。
【図6】データPES パケツトを示す略線図である。
【図7】NVODプロセツサを示すブロツク図である。
【図8】データPES パケツトの復元手順を示すフローチ
ヤートである。
【図9】番号プログラムの再生可否の判断とデータ領域
の更新手順を示すフローチヤートである。
【図10】番号プログラムの再生可否の判断とデータ領
域の更新手順を示すフローチヤートである。
【図11】VOD装置の構成を示すブロツク図である。
【図12】図11のデータ多重化器の構成を示すブロツ
ク図である。
【図13】データPES パケツトを示す略線図である。
【図14】IRD部/STB部の構成を示すブロツク図
である。
【図15】データPES パケツトの復元手順を示すフロー
チヤートである。
【図16】番号プログラムの再生可否の判断とデータ領
域の更新手順を示すフローチヤートである。
【符号の説明】
1……NVODシステム、2……コンパイレーシヨンセン
タ、3……プレイアウトセンタ、4……加入者宅、5…
…NVOD装置、7……テレシネ装置、8……VTR、10
……MPEG2 エンコーダ、12……コンパイレーシヨン・
コントローラ、13、20……NVODプロセツサ、14…
…データレコーダ、15……アーカイブシステム、16
A、16B……ケーブル、17A、17B……MOドライ
ブ、18……MOデイスク、19、72……ランダムアク
セスメモリ、21……プロモーシヨンサーバ、22……
ルータ、23、36、54、68……MUX、24……
プレイアウトコントローラ、31……ビデオインタフエ
ース、32……オーデイオインタフエース、33……ビ
デオ圧縮器、34……オーデイオ圧縮器、35、69…
…データインタフエース、37、43、79……CP
U、38、70……バツフア、40、71……コントロ
ーラ部、41、77……SCSI、42、78……RA
M、44、80……ROM、47C1〜47Cn、73
……再生部、48、83……FIFOコントローラ、4
9……ビデオFIFO、50……オーデイオFIFO、
51……ビデオデコーダ、52……オーデイオデコー
ダ、55……データFIFO、60……VOD 装置、63
……SMS、65……データMUX、66A、66B…
…変調器、75……復調器、67A……IRD、67B
……STB、76……解読器、84、85、88……F
IFOメモリ、86、87……MPEGデコーダ、89……
コントローラ、90、91……タイマ、SAT……通信
衛星、ANT……アンテナ。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを伝送手段を介して受信装置に送出
    する送出装置及び、上記送出装置から上記伝送手段を介
    して伝送された上記データを受信する受信装置とを含む
    データ送受信装置において、 上記データの使用期限を示す管理情報を上記データに付
    加する付加手段を有する上記送出装置と、 上記管理情報が付加された上記データを記録媒体に記録
    する記録手段を有する上記受信装置と、 上記記録媒体から上記データ及び上記管理情報を再生す
    る再生手段と、 現在日時を示すタイムデータを出力するタイマと、 上記管理情報の上記使用期限を示す期限データと上記タ
    イマから出力された上記タイムデータとを比較する比較
    手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて、上記データを再生
    不可能とするか否かを制御する制御手段とを具えること
    を特徴とするデータ送受信装置。
  2. 【請求項2】上記比較手段の比較により、上記タイマか
    ら出力された上記タイムデータの示す現在日時が上記管
    理情報の示す上記使用期限を過ぎていない場合に、上記
    制御手段は、上記データを再生可能とする制御をするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
  3. 【請求項3】上記伝送手段は、上記送出装置から送出さ
    れた上記データの電波を介して中継する通信衛星と当該
    通信衛星から送出された上記データを受信するアンテナ
    でなることを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信
    装置。
  4. 【請求項4】上記付加手段によつて付加される上記管理
    情報はさらに、上記データの使用上限回数を示すデータ
    を含み、上記比較手段はさらに、上記管理情報に含まれ
    る上記使用上限回数を示すデータと上記データを再生す
    る毎に更新される使用回数を示すデータとを比較するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
  5. 【請求項5】上記比較手段の比較により、上記タイマか
    ら出力された上記タイムデータの示す現在日時が上記管
    理情報の示す上記使用期限を過ぎていず、かつ、上記デ
    ータを再生する毎に更新される上記使用回数が上記管理
    情報の示す上記使用上限回数を超えていない場合に、上
    記制御手段は、上記データを再生可能とする制御をする
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ送受信装置。
  6. 【請求項6】記録再生装置を有する受信装置にデータを
    送出するデータ送出装置において、上記記録再生装置に
    おいて上記データの再生が可能な期限である使用期限を
    示す管理情報を上記データに付加する付加手段と、 伝送手段を介して上記データ及び上記管理情報を上記受
    信装置に送出する送出手段とを具えることを特徴とする
    データ送出装置。
  7. 【請求項7】上記付加手段によつて付加される上記管理
    情報はさらに、上記データの再生が可能な上限回数を示
    すデータを含むことを特徴とする請求項6に記載のデー
    タ送出装置。
  8. 【請求項8】データをエンコードして該データを圧縮す
    るエンコーダを有し、圧縮された上記データを上記受信
    装置に送出することを特徴とする請求項7に記載のデー
    タ送出装置。
  9. 【請求項9】上記使用上限回数を示す上記管理情報の1
    つとして、使用回数無制限を意味するデータをもつこと
    を特徴とする請求項7に記載のデータ送出装置。
  10. 【請求項10】上記使用期限は、受信側に請求する料金
    を計算する際に、上記使用期限によつて制限される上記
    データの再生できる期間の長さに基づいて料金が計算さ
    れるものとして用いられることを特徴とする請求項6に
    記載のデータ送出装置。
  11. 【請求項11】上記付加手段によつて付加される上記管
    理情報はさらに、上記データの再生が可能となる開始日
    時を示す使用可能開始日時を含むことを特徴とする請求
    項6に記載のデータ送出装置。
  12. 【請求項12】再生が可能な期限である使用期限を示す
    管理情報が付加されたデータを送出装置から受信し、上
    記データを記録再生するデータ記録再生装置において、 伝送手段を介して受信した上記データを記録媒体に記録
    する記録手段と、 上記記録媒体から上記データ及び上記管理情報を再生す
    る再生手段と、 現在日時を示すタイムデータを出力するタイマと、 上記管理情報の上記使用期限を示す期限データと上記タ
    イマから出力される上記タイムデータとを比較する比較
    手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて上記データを再生不
    可能とするか否かを制御する制御手段とを具えることを
    特徴とするデータ記録再生装置。
  13. 【請求項13】上記比較手段の比較により、上記タイマ
    から出力された上記タイムデータの示す現在日時が上記
    管理情報の示す上記使用期限を過ぎていない場合に、上
    記制御手段は、上記データを再生可能とする制御をする
    ことを特徴とする請求項12に記載のデータ記録再生装
    置。
  14. 【請求項14】上記付加手段によつて付加される上記管
    理情報はさらに、上記データの使用上限回数を示すデー
    タを含み、 上記比較手段はさらに、上記管理情報に含まれる上記使
    用上限回数を示すデータと上記データを再生する毎に更
    新される使用回数を示すデータとを比較することを特徴
    とする請求項12に記載のデータ記録再生装置。
  15. 【請求項15】上記比較手段の比較により、上記タイマ
    から出力された上記タイムデータの示す現在日時が上記
    管理情報の示す上記使用期限を過ぎていず、かつ、上記
    データを再生する毎に更新される使用回数が上記管理情
    報の示す上記使用上限回数を超えていない場合に、上記
    制御手段は、上記データを再生可能とする制御をするこ
    とを特徴とする請求項14に記載のデータ記録再生装
    置。
  16. 【請求項16】上記比較手段で比較する際に、上記使用
    上限回数を示す上記管理情報の1つとして、使用回数無
    制限を意味するデータをもつことを特徴とする請求項1
    4に記載のデータ記録再生装置。
  17. 【請求項17】データをデコードして当該データを復元
    するデコーダを有することを特徴とする請求項14に記
    載のデータ記録再生装置。
  18. 【請求項18】上記記録媒体は、ランダムアクセスメモ
    リでなることを特徴とする請求項12に記載のデータ記
    録再生装置。
  19. 【請求項19】上記比較手段の比較結果に基づいて、上
    記データを再生不可能とした場合には、上記データを上
    記記録媒体から消去することを特徴とする請求項12に
    記載のデータ記録再生装置。
  20. 【請求項20】上記管理情報はさらに、上記再生手段に
    おいて上記データの再生が可能となる開始日時を表す使
    用可能開始日時を示すデータを含むことを特徴とする請
    求項12に記載のデータ記録再生装置。
  21. 【請求項21】データの送出側で、データの使用期限を
    示す管理情報を上記データに付加し、 伝送手段を介して上記管理情報が付加された上記データ
    を受信側に送出し、 上記データの受信側で、上記データの送出側から伝送さ
    れた上記管理情報が付加された上記データを受信し、記
    録媒体に記録し、当該記録媒体から上記データを再生
    し、 上記データを再生する際には、上記管理情報の上記使用
    期限を示す期限データと、タイマから出力されるタイム
    データとを比較して、比較結果に基づいて上記データを
    再生不可能とするか否かを制御することを特徴とするデ
    ータ送受信方法。
  22. 【請求項22】上記データを送出する際には、上記デー
    タの使用期限を示す管理情報が付加された上記データ
    を、記録装置を有する受信側に送出することを特徴とす
    るデータ送出方法。
  23. 【請求項23】送出側から送出される使用期限を示す管
    理情報が付加されたデータを受信し、 上記データを記録媒体に記録し、 上記記録媒体から上記データを再生し、 上記データを再生する際には、上記管理情報の上記使用
    期限を示す期限データと、タイマから出力されるタイム
    データとを比較して、比較結果に基づいて上記データを
    再生可能とするか否かを制御することを特徴とするデー
    タ記録再生方法。
  24. 【請求項24】記録されたデータの使用期限を示す管理
    情報が記録されるデータ領域を有し、 上記データ領域に記録された上記管理情報が含む上記使
    用期限を示す期限データと再生装置に設けられたタイマ
    から出力されるタイムデータとが比較手段により比較さ
    れ、比較結果に基づいて上記データが再生不可能とされ
    るか否かが制御されることを特徴とする記録媒体。
  25. 【請求項25】受信側で、上記データが複製された場合
    に、複製元の上記データを特定するためのID(アイデ
    イー)ナンバーをさらに、上記管理情報に含むことを特
    徴する請求項24に記載の記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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