JPH09187221A - 果実及び野菜の鮮度保持方法 - Google Patents

果実及び野菜の鮮度保持方法

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JPH09187221A
JPH09187221A JP438696A JP438696A JPH09187221A JP H09187221 A JPH09187221 A JP H09187221A JP 438696 A JP438696 A JP 438696A JP 438696 A JP438696 A JP 438696A JP H09187221 A JPH09187221 A JP H09187221A
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vegetables
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spraying
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Izumi Tanaka
いずみ 田中
Yukari Mizutani
由加里 水谷
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NIPPON INTEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ安全な方法により、果実及び野菜の
鮮度保持期間を長くする。 【解決手段】 塩化アルカリ化合物の水溶液をイオン透
過性隔膜により分離された陽極室及び陰極室を有する電
解槽中で電気分解して、陽極室において生成する陽極水
(酸化還元電位が1000〜1200mVで、かつpH
が2.0〜3.0)を、果実、野菜又はこれらのカット
した表面に、1〜4時間ごとに噴霧する。これにより果
実及び野菜表面、又はこれらのカットした表面の微生物
の繁殖が抑制されるため、鮮度が長持ちする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果実及び野菜の
味、外観等の品質を損なわずに保持できる果実及び野菜
の鮮度保持方法に係わる。さらに詳述すると、塩化アル
カリ化合物の水溶液の電気分解によって得られる陽極水
を利用した果実及び野菜の鮮度保持方法に関する。本発
明において、果実及び野菜とは果実又は野菜を含む概念
である。
【0002】
【従来の技術】果実及び野菜は、いずれも日々の食生活
において欠かすことのできない食品であるが、それらを
構成する細胞膜の破壊と細菌の増殖、さらには水分の発
散などにより、種類によっては日持ちがよくないものも
ある。とりわけ、保存容積を減らすとともに処理時間を
短縮するために、上記果実及び野菜を切断したカット野
菜類を使用する機会が増えているが、カット野菜類は切
断により細胞の破壊が進み、しかも浮遊菌との接触機会
が多くなるため鮮度の老化が速い。これらによる変質を
防ぐために、小売店及び家庭のいずれにおいても一般に
はカット野菜類を冷蔵保存し、鮮度保持を図ることが多
いが、この冷蔵保存によっても、例えば短期間で萎びた
り、異臭を放ったりして、食品としての価値を急激に低
下されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
する方法の一つとして、防腐剤の添加、増量が考えられ
る。しかし、果実及び野菜によっては生食する場合も多
く、また、添加物の毒性や効力の安定の問題が知られる
ようになっており、防腐剤を含む添加物を全く含まない
か或いはできるだけ含まないような自然食品の提供が求
められている。
【0004】そこで本発明は、安全かつ簡便な方法によ
り、果実及び野菜の味、外観等の品質及び安全性を損な
わずに、常温で可及的に長く鮮度を保持できる果実及び
野菜の鮮度保持方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述のような課題を解決
するために、本発明に係る果実及び野菜の鮮度保持方法
は、請求項1に記載するように、塩化アルカリ化合物の
水溶液をイオン透過性隔膜により分離された陽極室及び
陰極室を有する電解槽中で電気分解し、上記陽極室にお
いて生成して得られる陽極水(以下、「酸化電位水」と
いう)と、果実及び野菜とを接触させることを特徴とす
るものである。
【0006】また、前述のような課題を解決するため
に、請求項2に記載するように、前記陽極水が、酸化還
元電位が1000〜1200mVで、かつpHが2.0
〜3.0のものを特徴とするものである。
【0007】また、前述のような課題を解決するため
に、請求項3に記載するように、陽極水と果実及び野菜
との接触方法が、陽極水を果実及び野菜に噴霧する方法
であることを特徴するものである。
【0008】さらに、前述のような課題を解決するため
に、請求項4に記載するように、陽極水を果実及び野菜
に噴霧する方法が、1〜4時間ごとに噴霧する方法であ
ることを特徴とするものである。
【0009】さらにまた、前述のような課題を解決する
ために、請求項5に記載するように、陽極水と果実及び
野菜との接触方法が、陽極水中に果実及び野菜を浸漬す
る方法であることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の態様】本発明の果実及び野菜の鮮度保持
方法においては、酸化電位水により果実及び野菜を処理
するが、この酸化電位水は、塩化アルカリ化合物の水溶
液を電気分解して得られるものであり、例えば、特開平
6−246265号公報記載の方法により、製造するこ
とができる。次に、その一例を図1を参照しながら説明
する。図1は、酸化電位水を得るための電解槽の概略断
面図である。なお、電解槽を制御するための部材、電源
等を含む装置についての説明は省略する。
【0011】まず、電解槽10の供給口20から塩化ア
ルカリ化合物の水溶液、例えば、塩化ナトリウム水溶液
を、陽極18が設置された陽極室と、陰極16が設置さ
れた陰極室に供給する。両室はイオン透過性の隔膜14
により分離されている。次に、電極から通電を開始し、
電気分解をする。その結果、イオン透過性隔膜14を介
してイオンの移動が行われ、陰極室には陰極水が生成
し、陽極室には酸化電位水(陽極水)が生成する。そし
て、陽極室内部の生成水を吐出口24から取り出すこと
により、本発明で用いる酸化電位水を得ることができ
る。8は酸化還元電位を測るORP計であり、9はpH
計である。また、22は陰極室側の吐出口である。な
お、塩化アルカリ化合物としては塩化ナトリウムのほか
にも、塩化カリウム、塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウ
ム等を用いることができる。なお、図において、供給口
20から酸化アルカリ化合物が連続的に流入する連続式
電解槽として示されているが、供給口20の前段にバル
ブを設けて断続的に給水する所謂バッチ式電解槽として
もよい。
【0012】図1に示すような電解槽10を用い、本発
明で用いる酸化還元電位が1000〜1200mVでか
つpHが2.0〜3.0の酸化電位水を得るには、原水
に塩化ナトリウムを混入して3〜10%塩化ナトリウム
水溶液とし、この混合液に原水に継続的に一定量を供給
するもの、即ち、一定濃度に保持された電解質を含む水
溶液を供給口20を介して時間当り定量を電解槽12内
に供給する。このとき、該水溶液の電導度の増加に伴っ
て通電量が増加し、強い電解が行われる。この電解で得
られた酸化電位水は吐出口24から吐水するが、これは
ORP計8やpH計9で計測され所望の値の吐水が使用
に供される。なお、電解槽10に流れる電流は原水の性
質、塩化アルカリ化合物の混入量や電解槽の形状等によ
って変わるが、これらは図示しない制御回路によって適
宜制御される。
【0013】このように得られる酸化電位水は、微生物
の繁殖を抑制する効果が優れている酸化還元電位が10
00〜1200mVで、かつpHが2.0〜3.0のも
のが最適に使用される。
【0014】酸化電位水による果実及び野菜の処理は、
酸化電位水と果実及び野菜とを接触させることによりな
されるが、この接触方法としては、噴霧法、浸漬法、刷
毛塗り法等を例示することができる。
【0015】噴霧法は、果実及び野菜に対し、酸化電位
水をスプレー器具により、全表面又は一部表面に噴霧す
る方法である。このときの具体的な噴霧距離、1回の噴
霧量等は、果実及び野菜の種類や大きさに応じて適宜変
更する。また、この噴霧方法を適用する場合には、鮮度
保持効果を高めるため、1〜4時間ごとに噴霧すること
が好ましい。噴霧後は、室温又は冷蔵下で放置、保存す
る。
【0016】浸漬法は、適当な容器中に酸化電位水を注
入し、そこに果実及び野菜を浸漬する方法である。1回
の浸漬時間は特に制限されないが、通常は、約1〜数分
浸漬する。また、この浸漬法においても噴霧法と同様
に、一定時間ごとに浸漬を繰り返すことが望ましい。浸
漬後は、室温又は冷蔵下で放置、保存する。
【0017】刷毛塗り法は、刷毛又はそれに代わる器具
により、酸化電位水を果実及び野菜の表面に塗布する方
法である。このときの具体的な塗布量等は、果実及び野
菜の種類や大きさに応じて適宜変更する。また、この刷
毛塗り法においても噴霧法と同様に、一定時間ごとに塗
布を繰り返すことが望ましい。塗布後は、室温又は冷蔵
下で放置、保存する。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0019】製造例1 図1に示すような電解槽10により、酸化電位水を製造
した。なお、塩化アルカリ化合物の水溶液として、水道
水100リットルに対して10%食塩水1リットルを加
えて混合したものを用いた。また、電気分解は、6V、
30Aの通電条件で行った。この方法により、酸化還元
電位(ORP)が1150mV、pHが2.20であ
り、塩素酸含有量が20ppm の酸化電位水を得た。
【0020】実施例1〜3及び比較例1〜3 (イチゴの鮮度保持)まず、市販の同一パックに梱包さ
れたイチゴを14等分して供試料とした。それぞれの供
試料に対し、製造例1で得た酸化電位水又は水道水を、
1回噴射、1回/日噴射又は2回/日(6時間間隔)噴
射した。噴射は、30cm上方からスプレーで10回噴射
(約10ml) することにより行った。噴霧後のORPは
1119mV、pHは2.22、塩素酸含有量は2.5
ppm であった。その後、室内(温度約25℃;相対湿度
約65%)又は冷蔵庫内(温度約4℃;相対湿度約20
%)で4日間放置し、それらの経日変化を観察し、下記
の判断基準で鮮度保持性を評価した。なお、比較用とし
て、未処理の供試料を用意し、同条件で保存した。ま
た、噴霧時においては、使い捨てのビニル手袋を着用
し、雑菌の付着を防止した。結果を表1及び表2に示
す。
【0021】(1)褐変の程度 1:褐変なし。 2:僅かに褐変が発生。 3:全体の1/3に褐変が発生。 4:全体の1/2に褐変が発生。 5:全体に褐変が発生。 (2)においの程度 1:においがない。 2:においが少しする。 3:異臭が少しする。 4:異臭がかなりする。 5:異臭がひどく、腐敗臭もする。 (3)萎凋及び腐敗の程度 1:萎凋は見られない。 2:萎凋が少し見られる。 3:萎凋がかなり見られ、商品性の限界。 4:萎凋がひどく、腐敗も一部見られる。 5:腐敗がひどい。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】実施例4〜6及び比較例4〜6 (イチゴの鮮度保持)実施例1〜3と同様にして得た供
試料としてのイチゴを、250mlの前述の酸化電位水
又は水道水を満たした容器に、1分間完全に浸漬した。
この浸漬は、1回浸漬、1回/日浸漬又は2回/日浸漬
(6時間間隔)により行った。その後、実施例1〜3と
同様にして室内又は冷蔵庫内で4日間放置し、その経日
変化を観察した。なお、比較用として、未処理の供試料
を用意し、同条件で保存した。また、浸漬時において
は、使い捨てのビニル手袋を着用し、雑菌の付着を防止
した。結果を表3及び表4に示す。
【0025】
【表3】
【0026】
【表4】
【0027】実施例7及び比較例7,8 (メロンの鮮度保持)同程度の熟し具合の市販のメロン
(ホームラン種)3個を供試料とし、それに対して、前
述の酸化電位水(ORPは1100mV、pHは2.
4、塩素酸含有量は15ppm )又は水道水を、常温下、
2時間間隔で1日に5回噴霧し、それを35日間継続し
た。これとは別に無処理のものを保存し、酸化電位水処
理のものを実施例7、水道水の噴霧を比較例7、また、
まったくの無処理を比較例8とした。なお、噴霧方法は
実施例1〜3と同様である。
【0028】35日経過後、外観、切断面外観及び味の
各項目について、次のような結果が得られた。 (外観)実施例7は、実施前とほぼ同様の白色を呈して
いた。比較例7は、全体の3分の2が黄変していた。比
較例8は、全体の4分の3が黄変し、全体的に萎凋も見
られた。 (切断面外観)実施例7は、薄い紅色を呈し、食欲をそ
そる色調であった。比較例7は、中心部付近に腐食と思
われる薄い茶変が見られた。比較例8は、広範囲にわた
って薄い茶変が見られ、水分の蒸発によるものと思われ
る輪郭部分の変形が見られた。 (味)実施例7は、みずみずしく、甘みがあり、美味で
あった。比較例7は、まったく甘みがなく、きゅうりの
様な味がした。また、中心部は、舌にぴりぴりとする刺
激感を与えた。比較例8は、まったく甘みがなく、水分
も乏しかった。味はスイカの皮様であり、舌にぴりぴり
とする刺激感を与え、多少の腐敗臭も感じられた。
【0029】実施例8及び比較例9、10 (プチトマトの鮮度保持)同程度の熟し具合の市販のプ
チトマトを1群10個で計3群用意し、それらに対し
て、前述の酸化電位水(ORPは1100mV、pHは
2.4、塩素酸含有量は15ppm )又は水道水を、常温
下、2時間間隔で1日に5回噴霧し、それを30日間継
続した。水道水の噴霧を比較例9とし、また、まったく
の無処理を比較例10とした。なお、噴霧方法は実施例
1〜3と同様である。
【0030】実施例8は、約24日経過後に初めて萎凋
が認められた。これに対して、比較例9は、約15日経
過後から萎凋が認められ、比較例10は、約8日経過後
から萎凋が確められた。
【0031】実施例9及び比較例11{カット野菜(人
参)の鮮度保持}同時期に細く棒状に切断(千切り)し
た市販の人参を2つに分けて供試料とし、供試料の各々
と前述の酸化電位水(ORPは1150mV、pHは
2.2、塩素酸含有量は20ppm)又は水道水を入れ
たポリエチレン製袋に浸漬し、両者の比較を行った。水
道水に浸漬したものを比較例11とし、また、酸化電位
水に浸漬したものを実施例9とした。
【0032】実施例9は、約5日経過後においても殆ど
変化しないのに対して、比較例11は、約3日経過後か
ら黒変が認められた。
【0033】上記の実施例及び比較例に引き続きさらに
細く微細化した切断物(人参)について比較を行った結
果、実施例と比較例に大きな差異が認められた。即ち、
酸化電位水と供試料との接触面積が増加する程鮮度保持
に有効である。
【0034】
【発明の効果】本発明の果実及び野菜の鮮度保持方法に
よれば、簡単かつ安全な方法で、果実と野菜の種類に応
じて、あるいはカットの具合に応じて、それらの鮮度を
数日から数週間程度保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】酸化電位水の製造方法を説明するための概略断
面図である。
【符号の説明】
8 ORP計 9 pH計 10 電解槽 14 イオン透過性隔膜 16 陰極 18 陽極 20 供給口 22 吐出口 24 吐出口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化アルカリ化合物の水溶液をイオン透
    過性隔膜により分離された陽極室及び陰極室を有する電
    解槽中で電気分解し、陽極室において生成して得られる
    陽極水と、果実及び野菜とを接触させることを特徴とす
    る果実及び野菜の鮮度保持方法。
  2. 【請求項2】 前記陽極水が、酸化還元電位が1000
    〜1200mVで、かつpHが2.0〜3.0のもので
    あることを特徴とする請求項1記載の果実及び野菜の鮮
    度保持方法。
  3. 【請求項3】 陽極水と果実及び野菜との接触方法が、
    陽極水を果実及び野菜に噴霧する方法であることを特徴
    とする請求項2記載の果実及び野菜の鮮度保持方法。
  4. 【請求項4】 陽極水を果実及び野菜に噴霧する方法
    が、1〜4時間ごとに噴霧する方法であることを特徴と
    する請求項3記載の果実及び野菜の鮮度保持方法。
  5. 【請求項5】 陽極水と果実及び野菜との接触方法が、
    陽極水中に果実及び野菜を浸漬する方法であることを特
    徴とする請求項2記載の果実及び野菜の鮮度保持方法。
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