JPH09186180A - ダイボンディング装置 - Google Patents

ダイボンディング装置

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JPH09186180A
JPH09186180A JP8265125A JP26512596A JPH09186180A JP H09186180 A JPH09186180 A JP H09186180A JP 8265125 A JP8265125 A JP 8265125A JP 26512596 A JP26512596 A JP 26512596A JP H09186180 A JPH09186180 A JP H09186180A
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JP
Japan
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collet
bonding
bonding head
semiconductor chip
lead frame
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JP8265125A
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Shukon Nan
秀根 南
Kokukan Kin
國煥 金
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SANSEI KOKU SANGYO KK
Hanwha Aerospace Co Ltd
Original Assignee
SANSEI KOKU SANGYO KK
Samsung Aerospace Industries Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接ボンディングと間接ボンディングのい
ずれを行うこともできるダイボンディング装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明によるダイボンディング装置
は、フレーム部材と、前記フレームに沿って制御自在に
水平移動する第1ボンディングヘッドと、半導体チップ
の形成されたウェハを支持するウェハ支持手段と、前記
第1ボンディングヘッドに設けられて制御自在に昇降動
し、前記ウェハから半導体チップを吸着する第1半導体
チップ吸着手段と、前記第1ボンディングヘッドの半導
体チップボンディングの位置にリードフレームを移送さ
せるリードフレーム移送手段とを備えることを主な特徴
とする。本発明のダイボンディング装置は、コレット交
換機を備えることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体デバイス製造
用のダイボンディング装置に係り、より詳しくは直接ボ
ンディング及び間接ボンディングを選択的に行うことの
できるダイボンディング装置に関する。
【0002】また、本発明は、コレットをチップの寸法
に応じて自動的に選択することのできるコレット交換機
を備えたダイボンディング装置に関する。
【0003】
【従来の技術】ウェハに形成された半導体チップ(ダ
イ)は、通常、ダイボンディング装置によるボンディン
グ作業によって、リードフレームなどに接着される。リ
ードフレームは半導体チップを支持するとともに半導体
チップを外部回路に接続する役割をする。ボンディング
作業は仮位置決め装置(pre-alignment system)を使用
するかしないかによって、間接ボンディングと直接ボン
ディングに分けられる。
【0004】近年、半導体デバイスは益々高密度に集積
される傾向にあり、一方、GaAsウェハの使用などに
よりチップ厚さは0.25mm程度にまで薄くなってい
る。そのため、ボンディング作業にも極めて高い精度が
必要とされる場合が生じている。そのような極めて高い
精度が要求される場合、仮位置決め装置を備えたダイボ
ンディング装置を用いて間接ボンディング作業を行うこ
とが望ましい。
【0005】直接ボンディングでは、仮位置決め装置は
使用されず、ウェハから分離された半導体チップは直接
リードフレーム等に載せられ接着される。直接ボンディ
ング用のダイボンディング装置は間接ボンディング用の
装置に比べて処理速度が速いため、高生産性を見込むこ
とができる。また、装置が簡単であるため、操作及び保
守が容易で故障も少ない。更に、直接ボンディング用の
装置はチップの寸法に応じて調整する個所が比較的少な
く、多品種少量生産に好適である。
【0006】従来は作業目的に合わせて、直接ボンディ
ング用のダイボンディング装置と間接ボンディング用の
ダイボンディング装置を別々に用いていた。そのため、
多様な作業に応じるには、2種類の装置を備える必要が
あったが、設備費の増大や設置空間の確保などの問題が
生じていた。
【0007】また、一般にダイボンディング装置には、
ウェハから切断されたチップをリードフレームやプリン
ト回路板に接着するべく所定の位置へ移送するためのチ
ップ移送手段が含まれる。半導体チップはごく小さいも
のであるため、ノズルやコレットによって真空吸着した
状態で移送するという手法が広く使用されている。コレ
ットによりチップを移送する場合、半導体チップは様々
な寸法を有するため、半導体チップの寸法に応じてコレ
ットを交換することが好ましい。しかしながら、従来、
コレットの交換は組立用ジグを用いて熟練した作業者が
行っていたため、長時間を要し、生産性が低下するとい
う問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するために案出されたものであって、その主な
目的は、直接ボンディングと間接ボンディング作業のい
ずれを行うこともできるダイボンディング装置を提供す
ることである。
【0009】本発明の別の目的は、半導体チップのサイ
ズに合わせコレットの交換を自動的に行うことのできる
コレット交換機を備えたダイボンディング装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための課題】前記目的を達成するため
に、本発明の一特徴によれば、フレーム部材と、前記フ
レームに沿って制御自在に水平移動する第1ボンディン
グヘッドと、半導体チップの形成されたウェハを支持す
るウェハ支持手段と、前記第1ボンディングヘッドに設
けられて制御自在に昇降動し、前記ウェハから半導体チ
ップを吸着する第1半導体チップ吸着手段と、前記第1
ボンディングヘッドの半導体チップボンディングの位置
にリードフレームを移送するリードフレーム移送手段
と、前記フレーム部材に沿って制御自在に水平移動する
第2ボンディングヘッドと、前記第1半導体チップ吸着
手段からの半導体チップの位置を整列する仮位置決め手
段と、前記第2ボンディングヘッドに設けられて制御自
在に昇降動し、前記仮位置決め手段により整列された半
導体チップを吸着する第2半導体チップ吸着手段とを備
えたダイボンディング装置が提供される。
【0011】本発明の他の特徴によれば、前記第1及び
第2半導体吸着手段は、前記第1ボンディングヘッド及
び第2ボンディングヘッドにそれぞれ交換自在に装着さ
れた第1及び第2コレットであり、前記コレットはボイ
スコイルモータにより昇降する。
【0012】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
各コレットはセンシングプレートと近接センサにより垂
直方向移動の位置が検知される。
【0013】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
第1コレットが前記ウェハ支持手段により支持されたウ
ェハから半導体チップを分離して前記仮位置決め手段に
配置するように、前記第1ボンディングヘッドが前記ウ
ェハ支持手段と前記仮位置決め手段との間で制御自在に
往復動し、前記第2コレットが前記仮位置決め手段に配
置されたチップを前記リードフレーム移送手段により支
持されたリードフレームにボンディングする作業を行う
ように、前記第2ボンディングヘッドが前記仮位置決め
手段と前記リードフレーム移送手段との間で制御自在に
往復動する。
【0014】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
第1ボンディングヘッドまたは第2ボンディングヘッド
の水平移動はリニアステッピングモータにより駆動され
る。
【0015】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
第1ボンディングヘッドまたは第2ボンディングヘッド
は、各ボンディングヘッドに設けられたリニアエンコー
ダと前記フレーム部材に設けられたリニアスケールによ
り水平方向移動の位置が検知される。
【0016】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
第1及び第2半導体チップ吸着手段は、あり状の溝と通
孔が形成された第1チャックと、前記第1チャックの通
孔を通して前記あり状の溝内に制御自在に往復動するロ
ッドを有する第1シリンダと、一側に前記第1チャック
の溝に対応するあり状の第1突出部を有し他側にあり状
の第2突出部を有するコレットとを含む。
【0017】さらに、本発明の他の特徴によれば、本ダ
イボンディング装置は前記コレットを交換するためのコ
レット交換機をさらに備え、前記コレット交換機は、前
記コレットの第2突出部に対応するあり状の溝と通孔が
形成された複数の第2チャックと、前記第2チャックの
通孔を通して制御自在に往復動するロッドを有する第2
シリンダとを有する。
【0018】本発明の他の特徴によれば、前記複数の第
2チャックは前記コレット交換機上に所定の間隔を隔て
て放射状に配置され、前記第2シリンタのロッドが前記
複数の第2チャックのうち1つの通孔を通して往復自在
になるように、前記複数の第2チャックを制御自在に回
転させる手段を更に含む。
【0019】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
複数の第2チャックに収容されたコレットを支持するよ
うに前記各第2チャックの一側に設けられた弾性部材を
さらに備える。
【0020】さらに、本発明の他の特徴によれば、前記
第1ボンディングヘッドは、前記第1半導体チップ吸着
手段が前記ウェハ支持手段により支持されたウェハから
半導体チップを分離して前記リードフレーム移送手段に
より支持されたリードフレームにボンディングする作業
を行うように、前記ウェハ支持手段と前記リードフレー
ム移送手段との間で制御自在に往復動する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の実施の形態を詳しく説明する。
【0022】図1に本発明のダイボンディング装置10
の正面図を示す。ダイボンディング装置10は、第1ボ
ンディングヘッド11と、第2ボンディングヘッド12
と、リードフレーム移送装置14と、仮位置決め装置1
9と、ウェハ支持手段15と、フランジャ16を備えて
いる。ダイボンディング装置10は、後述するコレット
交換機(図14参照)を更に備えることもできる。コレ
ット交換機は、例えば、仮位置決め装置19の近くに配
置することができる。
【0023】ボンディングヘッド11、12は、リニア
モータ(図示せず)によりフレーム13に沿って水平に
往復動することができる。それによって、ボンディング
ヘッド11、12は各々水平方向に移動して、ウェハ1
8、仮位置決め装置19またはリードフレーム17の上
方に位置することができる。リードフレーム移送装置1
4はリードフレーム17を所定の位置に連続的に供給す
る働きをする。仮位置決め装置19は間接ボンディング
作業のときのみ用いられる装置であって、図示されてい
るように、フレーム13の下方のリードフレーム移送装
置14とウェハ支持手段15の間に配置されることが望
ましい。ウェハ支持手段15は半導体チップの形成され
たウェハ18をその上に支持するとともに、支持したウ
ェハ18の位置を水平面内で変位させることができる。
それによって、フレーム13に沿って水平方向に移動す
るボンディングヘッド11、12が一定の位置でチップ
をピックアップすることができるように、ウェハ18の
位置を調整することが可能となっている。
【0024】図2は、図1のボンディングヘッド11ま
たは12がリードフレーム移送装置14の上方に移動し
た状態の拡大図である。ボンディングヘッド11、12
は、上述したようにリニアモータの作用によって水平方
向に往復動可能なように、回転子21を備えている。ボ
ンディングヘッド11、12の水平方向位置はリニアエ
ンコーダ27により検知される。ボンディングヘッド1
1、12に交換可能に装着されたコレット24は、ウェ
ハ18(図1参照)から半導体チップを分離してリード
フレーム17(図1参照)にマウントするべく、真空力
で半導体チップを吸着する。コレット24は他の実施例
では真空ノズルに取り替えることもできる。コレット2
4は垂直方向に昇降可能であり、その垂直方向位置は、
ホルダ22に支持されたボイスコイルモータ(VCM)
29を駆動することによって制御可能となっている。コ
レット24の垂直方向位置はセンシングプレート25と
近接センサ26により検知される。
【0025】図3は図1の仮位置決め装置19の拡大図
である。仮位置決め装置19は、半導体チップの位置合
わせを精密に行うための装置である。半導体チップは、
仮位置決め装置19の整列部38上に配置され、そこで
ブレード32によって位置調整がなされる。仮位置決め
装置19を用いる間接ボンディングが行われる場合、半
導体チップは、第1ボンディングヘッド11によってウ
ェハ18からピックアップされ整列部38の表面上に載
置される。
【0026】整列部38の表面には真空ホール37が形
成されており、この真空ホール37で発生する真空によ
りチップは整列部38上に吸着保持される。モータ31
によってカム33が駆動されると、カムの動作はカム従
動部34を通してブレード32に伝えられる。ブレード
32は整列部38の表面に載置されたチップを所定の位
置に位置合わせする働きをする。位置合わせ(仮位置決
め)のなされた半導体チップは、ボンディングヘッド1
2(図1参照)によってピックアップされ、リードフレ
ーム17上に運ばれボンディングされる。
【0027】以下、本発明のダイボンディング装置の全
体的な動作について説明する。上述したように本発明の
ダイボンディング装置は、直接ボンディング作業と間接
ボンディング作業を両方とも行うことができる。図4〜
図6を参照して直接ボンディングを行う場合の本装置の
動作を、図7〜図11を参照して間接ボンディングを行
う場合の本装置の動作を説明する。
【0028】図4は、ボンディングヘッド11、12の
初期状態位置を示したものである。ここで、第2ボンデ
ィングヘッド12はリードフレーム移送装置14の中心
部に位置し、第1ボンディングヘッド11はウェハ支持
手段15の中心部に位置している。直接ボンディング作
業モードが選択された場合、第1ボンディングヘッド1
1だけが用いられることになるので、第2ボンディング
ヘッド12は待機位置に移動させた方がよい。
【0029】図5に、第2ボンディングヘッド12が待
機位置へ移動した状態を示す。この例では、第2ボンデ
ィングヘッド12の待機位置はフレーム13の最左側と
なっている。その後、第1ボンディングヘッド11はチ
ップピックアップ位置に移動する。
【0030】図6に、第1ボンディングヘッド11がチ
ップピックアップ位置に移動した状態を示す。チップピ
ックアップ位置は任意に設定可能であるが、図6に示し
た実施例ではフレーム13の最右側に設定されている。
ボンディングヘッド11、12の水平位置制御は各ボン
ディングヘッド11、12に設けられたリニアエンコー
ダ27によりそれらの位置を検出しながら行われる。第
1ボンディングヘッド11が最右側に位置すると、ボイ
スコイルモータ29(図2参照)が動作してコレット2
4が下降する。コレット24は真空作用によりウェハ1
8に形成された半導体チップを吸着し、その半導体チッ
プをウェハ18からピックアップする。このとき、コレ
ット24の下降距離h1は近接センサ26(図2参照)
とセンシングプレート25により検知される。半導体チ
ップの分離は、例えばフランジャ16からニードル(図
示せず)が上昇することにより行われる。
【0031】コレット24によりピックアップされた半
導体チップはボイスコイルモータ29の作用により上昇
した後、第1ボンディングヘッド11が水平移動するこ
とによって、リードフレーム移送装置14により支持さ
れたリードフレーム17の上方に運ばれる。その後、コ
レット24が下降し、真空が解除されることにより、チ
ップはリードフレーム17の所定の位置に配置され、接
着される。
【0032】半導体チップをウェハ18からピックアッ
プして移動させた後(またはそれらの作業と並行し
て)、ウェハ支持手段15がステップ移動して、次の半
導体チップをピックアップ位置に移動させることが望ま
しい。即ち、第1ボンディングヘッド11が常時同一の
位置で半導体チップをウェハ18からピックアップする
ことができるように、ウェハ支持手段15がステップ移
動することが望ましい。
【0033】図7乃至図11は間接ボンディング作業の
各過程を表す状態図である。
【0034】図7は、ダイボンディング装置の初期状態
を示す。第2ボンディングヘッド12はリードフレーム
装置14の上方に位置し、第1ボンディングヘッド11
はウェハ支持手段15の上方に位置している。間接ボン
ディングモードが選択されると、図8に示すように、第
2ボンディングヘッド12は移動せず、第1ボンディン
グヘッド11が最右側に設定されたチップピックアップ
位置に移動する。この位置で、第1ボンディングヘッド
11のコレット24は下降してチップを吸着し上昇す
る。その後、図9に示すように、第1ボンディングヘッ
ド11は仮位置決め装置19の上方に移動する。コレッ
ト24によりピックアップされた半導体チップは仮位置
決め装置19の整列部38上に載置され、上述したよう
にブレード32により位置調節される。
【0035】図10に、仮位置決め装置19によるチッ
プの位置合わせが終わった後のボンディングヘッド1
1、12の位置を示す。第1ボンディングヘッド11は
仮位置決め装置19の上方からチップピックアップ位置
へと移動し、第2ボンディングヘッド12が仮位置決め
装置19の上方に移動している。この状態で、各ボンデ
ィングヘッド11、12に設けられたコレット24が下
降し、第2ボンディングヘッド12のコレット24は仮
位置決め装置19上のチップをピックアップして上昇
し、第1ボンディングヘッド11のコレット24はウェ
ハ18から次のチップを分離してピックアップし上昇す
る。続いて、図11に示すように、第2ボンディングヘ
ッド12はチップを仮位置決め装置19からリードフレ
ーム17の上方に運び、第1ボンディングヘッド11は
チップをウェハ18から仮位置決め装置19の上方に移
送する。その後、各ボンディングヘッド11、12に設
けられたコレット24は下降し、チップを解放する。即
ち、第2ボンディングヘッド12はリードフレーム17
でボンディング作業を行い、第1ボンディングヘッド1
1は仮位置決め装置19に半導体チップを載置する。上
記した過程は繰り返し実行可能である。
【0036】次に、図12〜図15を参照しつつ、本発
明のダイボンディング装置に選択的に備えられるコレッ
ト交換機について説明する。
【0037】まず図12を参照されたい。この実施例で
はコレット61は両側にあり状の突出部61a、61b
を有している。コレット61は、交換機62とボンディ
ングヘッドアーム63との間で受け渡しされる。コレッ
ト交換機62は、コレット61の一方のあり状突出部6
1aに対応する溝66が形成されたチャック64を含ん
でいる。図12ではチャック64は一つしか示されてい
ないが、これは例として図を見やすくするためであり、
実際にはコレット交換機は複数のチャック64を有する
(図14参照)。一方、ボンディングヘッドアーム63
は、コレット61の他方のあり状突出部61bに対応す
る溝67が形成されたボンディングヘッドチャック65
を備えている。
【0038】チャック64の一方の側(溝66と反対の
側)にはシリンダ68が配置されている。シリンダ68
のロッド69はチャック64に形成された通孔70に挿
入可能となっている。チャック64の他方の側にはコレ
ット61を安置することができるように弾性部材(本実
施例では板ばね73)が配置されている。コレット61
のあり状突出部61aは、チャック64の垂直上方から
溝66内に挿入可能であり、挿入されるとコレット61
は板ばね73上に支持される。コレット61が板ばね7
3上に支持された状態で、シリンダ68のロッド69を
通孔70を通して挿入することにより、あり状突出部6
1aを溝66に密着するように加圧することができる。
【0039】同様に、ボンディングヘッドアーム63の
ボンディングヘッドチャック65の一方の側(溝67と
反対の側)にはシリンダ71が設けられており、シリン
ダ71のロッド72はボンディングヘッドチャック65
に形成された通孔(図示せず)を通って溝67内へと前
進することも、逆方向に後進することも可能である。ボ
ンディングヘッドアーム63は駆動手段(図示せず)に
より制御されて垂直方向に移動することができる。シリ
ンダ71のロッド72が後退した状態でボンディングヘ
ッドアーム63が下降することにより、溝67にコレッ
ト61の突出部61bが挿入される。その状態で、シリ
ンダロッド72が前進すると、コレット61は溝67に
加圧密着される。
【0040】図13は、コレット交換機の一部と、コレ
ット61と、ボンディングヘッドアーム63を示した平
面図である。交換機チャック64の溝66とボンディン
グヘッドチャック65の溝67は、それぞれコレット6
1の突出部61a、61bより大きく形成されており、
シリンダロッド69、72が溝66、67に向けて前進
するとコレット61が各溝66、67に密着され、シリ
ンダロッド69、72が反対方向に後進すると密着状態
が解除されるようになっている。図面中の符号75はコ
レット61の真空ラインを示しており、この真空ライン
75はコレット61がボンディングヘッドチャック65
に固定されたとき、ボンディングヘッドチャック65に
形成されている真空ライン76と整合するように形成さ
れている。それによって、ボンディングヘッドに取り付
けられているとき、コレット61は半導体チップを真空
吸着によりピックアップすることができる。
【0041】図14に示すコレット交換機80では、ロ
ータリステップモータ81上に8つの交換機チャック6
4と板ばね73が、周方向に45゜の間隔で配置されて
いる。シリンダ68は中心部に配置されている。交換機
チャック64にはそれぞれコレット61が割り当てられ
ている。
【0042】図15は、図4のIX−IXに沿った断面
図である。ロータリステップモータ81は下部の固定子
81aと上部の回転子81bを備えている。固定子81
aは固定されているが、回転子81bは固定子81a上
で制御自在に回転する。回転子81b上には交換機チャ
ック64及び板ばね73が配置されており、これらは回
転子81bの回転とともに回転する。シリンダ68の位
置はこの例では固定である。ロータリステッピングモー
タ81は、目的の交換機チャック64の通孔70内にシ
リンダロッド69を挿入することができるように回転す
る。ロータリステッピングモータ81の代わりに、例え
ばロータリアクチュエータを用いて交換機チャック64
を回転させることもできる。
【0043】以下、本発明によるダイボンディング装置
に用いられるコレット交換器の作用をより詳しく説明す
る。
【0044】まず、コレットが取り付けられていないボ
ンディングヘッドアームにコレット交換機からコレット
を取り付ける場合について説明する。最初、図14及び
図15に示したように、多様な半導体チップの寸法に合
わせて使用される各コレット61は、回転子82b上に
周方向に所定の間隔で配置された交換機チャック64に
保持されている。このとき、図12及び図13に示した
ように、シリンダロッドがチャック64内に挿入されて
いない状態では、コレット61の一方の突出部61aは
チャック64の溝66に完全に密着されておらず、コレ
ット61は底面が板ばね73により支持された状態で保
持されている。
【0045】特定のコレット61を図12に示したボン
ディングヘッドアーム63のボンディングヘッドチャッ
ク65に取り付けるため、まず、そのコレット61を保
持しているチャック64がシリンダ68の前方に位置す
るように回転子81bを回転する。次に、シリンダ68
のロッド69をそのチャック64の通孔70を通して挿
入して、コレット61の突出部61aを溝66に加圧密
着し、コレット61を動かないように固定する。このと
きコレット61の位置は、ボンディングヘッドアーム6
3が垂直下降したとき、ボンディングヘッドチャック6
5の溝67内にコレット61の突出部61bが挿入され
る位置になっている。
【0046】コレット61が取り付けられるボンディン
グヘッドアーム63は、シリンダ71のロッド72が後
退した状態で下降する。ボンディングヘッドアーム63
が下降して、ボンディングヘッドチャック65の溝67
にコレット61の突出部61bが挿入されると、シリン
ダロッド72が前進し、それによってコレット61の突
出部61bはボンディングヘッドチャック65の溝67
に加圧密着される。その後交換機62のシリンダロッド
69が後進することにより、コレット61の突出部61
aは交換機チャック64から解放される。こうして、ボ
ンディングヘッドアーム63が上昇すると、ボンディン
グヘッドアームへのコレット61の取り付け完了とな
る。
【0047】ボンディングヘッドチャック65に取り付
けられたコレット61を交換するときも、上述したのと
同様にして、コレット61の受け渡しがなされる。ま
ず、交換機62のチャック64のうち、コレット61を
保持していないチャック64がシリンダ68の前面にく
るように回転子81b(図14参照)が回転する。次
に、そのチャック64上でボンディングヘッドアーム6
3が下降することにより、それに固定されたコレット6
1の一方の突出部61aが交換機チャック64の溝66
に挿入される。交換機のシリンダロッド69が前進して
コレット61を溝66に加圧密着した後、ボンディング
ヘッドアーム63のシリンダロッド72が後進し、ボン
ディングヘッドアームからコレット61を解放した後、
再びボンディングヘッドアーム63は上昇する。続い
て、取り付けたいコレット61を保持したチャック64
が交換機62のシリンダ68の前面に位置するように回
転子81bが回転する。その後、ボンディングヘッドア
ームにコレットが取り付けられていない場合について上
述したコレットの取り付け手順を実行することにより、
コレットの交換が完了する。
【0048】図16は、コレット交換機を採用した本発
明のダイボンディング装置を示した図である。図2に示
したようにコレット24はボンディングヘッド11、1
2に交換可能に装着されるが、この実施例のように図1
4に示したようなコレット交換機80が用いられる場
合、ボンディングヘッド11、12の前面側にアーム
(図示せず)及びそれに取り付けられたチャック23が
設けられる。チャック23はホルダ22に支持されたボ
イスコイルモータ29により垂直方向に昇降可能であ
る。チャック23には、図12に示したようにシリンダ
71が設けられている。コレット交換機80は、フレー
ム13の下方に設けられている。このダイボンディング
装置では、ボンディングヘッド11、12がリニアステ
ッピングモータの駆動により水平移動してコレット交換
機80の上方に位置し、ボンディングヘッド11、12
のチャック23がボイスコイルモータ29の駆動により
昇降して、上述したようにコレット交換機80と作用す
ることによって、コレットを交換することができる。コ
レット交換機80はボンディングヘッド11、12が到
達することのできる位置であればとこに配置してもよ
い。例えば、図1に示した仮位置決め装置19の近くに
配置してもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明のダイボンディング装置は、2つ
のボンディングヘッドがリニアモータにより水平移動可
能であり、それぞれのボンディングヘッドに設けられた
コレットがボイスコイルモータにより垂直移動して、目
的に応じて直接ボンディングまたは間接ボンディングの
どちらを行うこともできるので、非常に有用である。す
なわち、従来は半導体デバイスの種類及び生産ラインの
特性などにより装置を選定するかあるいは2種類の装置
を備える必要があったが、本発明の装置によればそのよ
うな必要はないため、生産性の向上と共にコスト削減も
可能になった。本発明はリードフレームに半導体チップ
をボンディングする装置について説明したが、本発明の
特徴的構成は、ウェハ上のチップをトレイに載せるため
のチップ移送装置、ウェハまたはトレイ上のチップをプ
リント回路板にマウントするCOBボンディング装置、
またはテープフィーダまたはトレイ上のチップまたはパ
ッケージをプリント回路板にボンディングする装置など
に応用することもできる。
【0050】また、本発明のダイボンディング装置に備
えられるコレット交換機により、チップ寸法に応じたコ
レット交換作業を迅速かつ正確に行うことができるた
め、ダイボンディング作業の効率が一層高められる。
【0051】以上、本発明を添付した図面に示した実施
例に基づいて説明してきたが、これは例示に過ぎず、当
業者であれば等価な変形実施例が様々に可能であること
は明らかである。従って、本発明の権利範囲は請求の範
囲により定められるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるダイボンディング装置の正面図で
ある。
【図2】図1の装置のダイボンディングヘッドに対する
部分拡大正面図である。
【図3】図1の装置の仮位置決め装置に対する拡大正面
図である。
【図4】本発明のダイボンディング装置を用いた直接ボ
ンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図5】本発明のダイボンディング装置を用いた直接ボ
ンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図6】本発明のダイボンディング装置を用いた直接ボ
ンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図7】本発明のダイボンディング装置を用いた間接ボ
ンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図8】本発明のダイボンディング装置を用いた間接ボ
ンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図9】本発明のダイボンディング装置を用いた間接ボ
ンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図10】本発明のダイボンディング装置を用いた間接
ボンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図11】本発明のダイボンディング装置を用いた間接
ボンディング作業の一過程を示した状態図のひとつであ
る。
【図12】本発明によるコレット交換機の構成を説明す
るための分解斜視図である。
【図13】図12のコレット交換機の構成を説明するた
めの平面図である。
【図14】本発明によるコレット交換機の平面図であ
る。
【図15】図14のIX−IX線によるコレット交換機
の概略断面図である。
【図16】本発明によりコレット交換機が設けられたダ
イボンディング装置の一部に対する正面図である。
【符号の説明】
10 ダイボンディング装置 11 第1ボンディングヘッド 12 第2ボンディングヘッド 13 フレーム 14 リードフレーム移送装置 15 ウェハ支持手段 16 フランジャ 17 リードフレーム 18 ウェハ 19 仮位置決め装置 21 回転子 22 ホルダ 23 チャック 24 コレット 25 センシングプレート 26 近接センサ 27 リニアエンコーダ 29 ボイスコイルモータ(VCM) 31 モータ 32 ブレード 33 カム 34 カム従動部 37 真空ホール 38 整列部 61 コレット 61a、61b 突出部 62 コレット交換機 63 ボンディングヘッドアーム 64 チャック 65 ボンディングヘッドチャック 66 チャック64の溝 67 ボンディングヘッドチャック65の溝 68 シリンダ 69 シリンダ68のロッド 70 通孔 71 シリンダ 72 シリンダ71のロッド 73 板ばね 75 真空ライン 76 真空ライン 80 コレット交換機 81 ロータリステップモータ 81a 固定子 81b 回転子

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム部材と、 前記フレームに沿って制御自在に水平移動する第1ボン
    ディングヘッドと、 半導体チップの形成されたウェハを支持するウェハ支持
    手段と、 前記第1ボンディングヘッドに設けられて制御自在に昇
    降動し、前記ウェハから半導体チップを吸着する第1半
    導体チップ吸着手段と、 前記第1ボンディングヘッドの半導体チップボンディン
    グの位置にリードフレームを移送するリードフレーム移
    送手段と、 前記フレーム部材に沿って制御自在に水平移動する第2
    ボンディングヘッドと、 前記第1半導体チップ吸着手段からの半導体チップの位
    置を整列する仮位置決め手段と、 前記第2ボンディングヘッドに設けられて制御自在に昇
    降動し、前記仮位置決め手段により整列された半導体チ
    ップを吸着する第2半導体チップ吸着手段とを備えるこ
    とを特徴とするダイボンディング装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2半導体吸着手段は前
    記第1ボンディングヘッド及び第2ボンディングヘッド
    にそれぞれ交換自在に装着された第1及び第2コレット
    であり、前記コレットはボイスコイルモータにより昇降
    することを特徴とする請求項1に記載のダイボンディン
    グ装置。
  3. 【請求項3】 前記各コレットはセンシングプレート
    と近接センサにより垂直方向移動の位置が検知されるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のダイボンディング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1コレットが前記ウェハ支持手
    段により支持されたウェハから半導体チップを分離して
    前記仮位置決め手段に配置するように、前記第1ボンデ
    ィングヘッドが前記ウェハ支持手段と前記仮位置決め手
    段との間で制御自在に往復動し、 前記第2コレットが前記仮位置決め手段に配置されたチ
    ップを前記リードフレーム移送手段により支持されたリ
    ードフレームにボンディングする作業を行うように、前
    記第2ボンディングヘッドが前記仮位置決め手段と前記
    リードフレーム移送手段との間で制御自在に往復動する
    ことを特徴とする請求項2に記載のダイボンディング装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1ボンディングヘッドまたは第
    2ボンディングヘッドの水平移動はリニアステッピング
    モータにより駆動されることを特徴とする請求項1に記
    載のダイボンディング装置。
  6. 【請求項6】 前記第1ボンディングヘッドまたは第
    2ボンディングヘッドは各ボンディングヘッドに設けら
    れたリニアエンコーダと前記フレーム部材に設けられた
    リニアスケールにより水平方向移動の位置が検知される
    ことを特徴とする請求項1に記載のダイボンディング装
    置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2半導体チップ吸着手
    段は、 あり状の溝と通孔が形成された第1チャックと、 前記第1チャックの通孔を通して前記あり状の溝内に制
    御自在に往復動するロッドを有する第1シリンダと、 一側に前記第1チャックの溝に対応するあり状の第1突
    出部を有し他側にあり状の第2突出部を有するコレット
    とを含むことを特徴とする請求項1に記載のダイボンデ
    ィング装置。
  8. 【請求項8】 前記コレットを交換するためのコレッ
    ト交換機をさらに備え、前記コレット交換機は、 前記コレットの第2突出部に対応するあり状の溝と通孔
    が形成された複数の第2チャックと、 前記第2チャックの通孔を通して制御自在に往復動する
    ロッドを有する第2シリンダとを有することを特徴とす
    る請求項7に記載のダイボンディング装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の第2チャックは前記コレッ
    ト交換機上に所定の間隔を隔てて放射状に配置され、 前記第2シリンタのロッドが前記複数の第2チャックの
    うち1つの通孔を通して往復自在になるように、前記複
    数の第2チャックを制御自在に回転させる手段を更に含
    むことを特徴とする請求項8に記載のダイボンディング
    装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の第2チャックに収容され
    たコレットを支持するように前記各第2チャックの一側
    に設けられた弾性部材を更に備えることを特徴とする請
    求項8に記載のダイボンディング装置。
  11. 【請求項11】 前記第1ボンディングヘッドは、前
    記第1半導体チップ吸着手段が前記ウェハ支持手段によ
    り支持されたウェハから半導体チップを分離して前記リ
    ードフレーム移送手段により支持されたリードフレーム
    にボンディングする作業を行うように、前記ウェハ支持
    手段と前記リードフレーム移送手段との間で制御自在に
    往復動することを特徴とする請求項1に記載のダイボン
    ディング装置。
JP8265125A 1995-09-16 1996-09-13 ダイボンディング装置 Pending JPH09186180A (ja)

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