JPH09184643A - ダイナミック氷蓄熱装置 - Google Patents
ダイナミック氷蓄熱装置Info
- Publication number
- JPH09184643A JPH09184643A JP35252195A JP35252195A JPH09184643A JP H09184643 A JPH09184643 A JP H09184643A JP 35252195 A JP35252195 A JP 35252195A JP 35252195 A JP35252195 A JP 35252195A JP H09184643 A JPH09184643 A JP H09184643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- temperature tank
- temperature
- ice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製氷運転時、氷蓄熱槽１内から抽出した冷水
を氷点以上の所定温度に温調した後、過冷却器24で過冷
却して氷蓄熱槽１に循環させるダイナミック氷蓄熱装置
において、製氷運転の開始当初のエネルギー損失を低減
して蓄冷時間を短縮する。 【解決手段】 氷蓄熱槽10を２分割することによって形
成された低温槽10B 及び高温槽10A 内の水を互いに流通
させる連通管14を設ける。過冷却器24から高温槽10A 及
び低温槽10B に至る過冷却水管15A 、15B 、16A 、16B
にそれぞれ製氷切換弁17A 、17B 、18A 、18B を設け、
かつ、低温槽10B 及び高温槽10A からの冷水抽出管11B
、11A にそれぞれ設けられた混合調節弁19B 、19A の
開度を温度センサ９によって検出された過冷却器24入口
の冷水温度に応じて制御する。
を氷点以上の所定温度に温調した後、過冷却器24で過冷
却して氷蓄熱槽１に循環させるダイナミック氷蓄熱装置
において、製氷運転の開始当初のエネルギー損失を低減
して蓄冷時間を短縮する。 【解決手段】 氷蓄熱槽10を２分割することによって形
成された低温槽10B 及び高温槽10A 内の水を互いに流通
させる連通管14を設ける。過冷却器24から高温槽10A 及
び低温槽10B に至る過冷却水管15A 、15B 、16A 、16B
にそれぞれ製氷切換弁17A 、17B 、18A 、18B を設け、
かつ、低温槽10B 及び高温槽10A からの冷水抽出管11B
、11A にそれぞれ設けられた混合調節弁19B 、19A の
開度を温度センサ９によって検出された過冷却器24入口
の冷水温度に応じて制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はダイナミック氷蓄熱
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のダイナミック氷蓄熱装置の１例が
図２に示されている。製氷運転時、冷凍機20の圧縮機21
から吐出されたガス冷媒が凝縮器22に入り、ここで伝熱
管22A 内を流過する冷却水と熱交換することによって凝
縮液化する。この液冷媒は絞り機構23を流過する過程で
絞られることにより断熱膨張して過冷却器24に入り、こ
こで伝熱管24A 、24B 内を流過する冷水を過冷却するこ
とにより蒸発気化して圧縮機21に戻る。
図２に示されている。製氷運転時、冷凍機20の圧縮機21
から吐出されたガス冷媒が凝縮器22に入り、ここで伝熱
管22A 内を流過する冷却水と熱交換することによって凝
縮液化する。この液冷媒は絞り機構23を流過する過程で
絞られることにより断熱膨張して過冷却器24に入り、こ
こで伝熱管24A 、24B 内を流過する冷水を過冷却するこ
とにより蒸発気化して圧縮機21に戻る。
【０００３】凝縮器22の伝熱管22A を流過することによ
って昇温した冷却水は温調弁７を経てクーリングタワー
５に導かれ、ここで放熱することによって降温した後、
冷却水循環ポンプ８により付勢されて再び凝縮器22の伝
熱管22A に流入する。
って昇温した冷却水は温調弁７を経てクーリングタワー
５に導かれ、ここで放熱することによって降温した後、
冷却水循環ポンプ８により付勢されて再び凝縮器22の伝
熱管22A に流入する。
【０００４】これと同時に製氷ポンプ２が駆動され、こ
の製氷ポンプ２によって氷蓄熱槽１内から抽出された氷
核を伴う０℃の冷水は予熱交換器３に入り、ここで伝熱
管3A内を流過する冷却水と熱交換することによって氷点
以上の所定温度( 例えば0.3℃) に昇温する。この冷水
は過冷却器24の伝熱管24A 、24B 内を流過する過程で管
外の冷媒と熱交換することにより氷点以下の例えば−1.
2 ℃に過冷却される。この過冷却水は氷蓄熱槽１に戻
り、ここで過冷却が解除され氷結することによって蓄冷
される。
の製氷ポンプ２によって氷蓄熱槽１内から抽出された氷
核を伴う０℃の冷水は予熱交換器３に入り、ここで伝熱
管3A内を流過する冷却水と熱交換することによって氷点
以上の所定温度( 例えば0.3℃) に昇温する。この冷水
は過冷却器24の伝熱管24A 、24B 内を流過する過程で管
外の冷媒と熱交換することにより氷点以下の例えば−1.
2 ℃に過冷却される。この過冷却水は氷蓄熱槽１に戻
り、ここで過冷却が解除され氷結することによって蓄冷
される。
【０００５】温度センサ９によって検知された水温に応
じて温調弁７の開度を調整して予熱交換器３の伝熱管3A
を流過する冷却水の量を加減することによって過冷却器
24の入口の冷水の温度を氷点以上の所定温度に維持し、
これによって伝熱管24A 、24B 内で冷水が氷結するのを
防止する。
じて温調弁７の開度を調整して予熱交換器３の伝熱管3A
を流過する冷却水の量を加減することによって過冷却器
24の入口の冷水の温度を氷点以上の所定温度に維持し、
これによって伝熱管24A 、24B 内で冷水が氷結するのを
防止する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の氷蓄熱装置
においては、その製氷運転時、過冷却器24で冷水から吸
熱した熱の一部を予熱交換器３を介して冷水に与えるこ
とによって過冷却器24の入口における冷水の温度を氷点
以上の所定温度(0.3℃) に維持していたため、製氷運転
の開始当初、過冷却器24で冷水を冷却するために費やさ
れたエネルギーの一部が無駄となり、蓄冷に時間が掛か
るという問題があった。
においては、その製氷運転時、過冷却器24で冷水から吸
熱した熱の一部を予熱交換器３を介して冷水に与えるこ
とによって過冷却器24の入口における冷水の温度を氷点
以上の所定温度(0.3℃) に維持していたため、製氷運転
の開始当初、過冷却器24で冷水を冷却するために費やさ
れたエネルギーの一部が無駄となり、蓄冷に時間が掛か
るという問題があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、製氷運転時、氷蓄熱槽内から抽出した冷水を氷
点以上の所定温度に温調した後、過冷却器で過冷却して
上記氷蓄熱槽に循環させるダイナミック氷蓄熱装置にお
いて、上記氷蓄熱槽を２分割することによって形成され
た低温槽及び高温槽内の水を互いに流通させる連通管を
設け、上記過冷却器から上記低温槽及び高温槽に至る過
冷却水管にそれぞれ製氷切替弁を設けるとともに上記低
温槽及び高温槽からの冷水抽出管にそれぞれ設けられた
混合調節弁を上記過冷却器入口の冷水温度に応じて制御
することを特徴とするダイナミック氷蓄熱装置にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、製氷運転時、氷蓄熱槽内から抽出した冷水を氷
点以上の所定温度に温調した後、過冷却器で過冷却して
上記氷蓄熱槽に循環させるダイナミック氷蓄熱装置にお
いて、上記氷蓄熱槽を２分割することによって形成され
た低温槽及び高温槽内の水を互いに流通させる連通管を
設け、上記過冷却器から上記低温槽及び高温槽に至る過
冷却水管にそれぞれ製氷切替弁を設けるとともに上記低
温槽及び高温槽からの冷水抽出管にそれぞれ設けられた
混合調節弁を上記過冷却器入口の冷水温度に応じて制御
することを特徴とするダイナミック氷蓄熱装置にある。
【０００８】しかして、製氷運転の開始当初、過冷却器
で冷却された水を製氷切換弁を介して低温槽のみに供給
することによって低温槽内の水温を降下させ、この低温
槽内の水を連通管を経て高温槽内に導入するとともに低
温槽から抽出された低温水と高温槽から抽出された高温
水との混合比を混合調節弁で制御することによって過冷
却器入口の冷水温度を氷点以上の所定温度に維持する。
で冷却された水を製氷切換弁を介して低温槽のみに供給
することによって低温槽内の水温を降下させ、この低温
槽内の水を連通管を経て高温槽内に導入するとともに低
温槽から抽出された低温水と高温槽から抽出された高温
水との混合比を混合調節弁で制御することによって過冷
却器入口の冷水温度を氷点以上の所定温度に維持する。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図１に示され
ている。氷蓄熱槽10の内部を仕切壁13によって左右に仕
切ることによって左側に低温槽10B が、右側に高温槽10
A が形成されている。そして、この仕切壁13を貫通する
連通管14によって低温槽10B 及び高温槽10A内の水が互
いに連通せしめられている。
ている。氷蓄熱槽10の内部を仕切壁13によって左右に仕
切ることによって左側に低温槽10B が、右側に高温槽10
A が形成されている。そして、この仕切壁13を貫通する
連通管14によって低温槽10B 及び高温槽10A内の水が互
いに連通せしめられている。
【００１０】過冷却器24の伝熱管24A を流過した過冷却
水を高温槽10A 、低温槽10B に供給する過冷却水管15A
、16A にはそれぞれ製氷切替弁17A 、18A が介装され
ている。また、過冷却器24の伝熱管24B を流過した過冷
却水を高温槽10A 、低温槽10Bに供給する過冷却水管15B
、16B にはそれぞれ製氷切替弁17B 、18B が介装され
ている。
水を高温槽10A 、低温槽10B に供給する過冷却水管15A
、16A にはそれぞれ製氷切替弁17A 、18A が介装され
ている。また、過冷却器24の伝熱管24B を流過した過冷
却水を高温槽10A 、低温槽10Bに供給する過冷却水管15B
、16B にはそれぞれ製氷切替弁17B 、18B が介装され
ている。
【００１１】高温槽10A 、低温槽10B 内の冷水を抽出す
る冷水抽出管11A 、11B にはそれぞれ混合調節弁19A 、
19B が介装され、これら混合調節弁19A 、19B の開度は
温度センサ９の検出温度に応じて制御されるようになっ
ている。他の構成は図２に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
る冷水抽出管11A 、11B にはそれぞれ混合調節弁19A 、
19B が介装され、これら混合調節弁19A 、19B の開度は
温度センサ９の検出温度に応じて制御されるようになっ
ている。他の構成は図２に示す従来のものと同様であ
り、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略
する。
【００１２】しかして、製氷運転の開始前には高温槽10
A 及び低温槽10B 内の水温は10℃程度となっている。製
氷運転の開始時、先ず、製氷切換弁18A 、18B を開、17
A 、17B を閉、混合調節弁19B を開、19A を閉とする。
A 及び低温槽10B 内の水温は10℃程度となっている。製
氷運転の開始時、先ず、製氷切換弁18A 、18B を開、17
A 、17B を閉、混合調節弁19B を開、19A を閉とする。
【００１３】すると、低温槽10B から抽出された水が冷
水抽出管11B 、混合調節弁19B 、製氷ポンプ２、予熱交
換器３を経て過冷却器24に流入し、その伝熱管24A 、24
B を流過する過程で管外の冷媒と熱交換することによっ
て冷却された後、過冷却水管16A 、16B 、製氷切換弁18
A 、18B を通って低温槽10B 内に入る。
水抽出管11B 、混合調節弁19B 、製氷ポンプ２、予熱交
換器３を経て過冷却器24に流入し、その伝熱管24A 、24
B を流過する過程で管外の冷媒と熱交換することによっ
て冷却された後、過冷却水管16A 、16B 、製氷切換弁18
A 、18B を通って低温槽10B 内に入る。
【００１４】この運転状態を暫時継続することによって
過冷却器24の入口の冷水温度が0.3℃以下に低下したと
き、温度センサ９から混合調節弁19A 、19B に指令が出
力され、混合調節弁19B が閉じ始め、19A が開き始め
る。
過冷却器24の入口の冷水温度が0.3℃以下に低下したと
き、温度センサ９から混合調節弁19A 、19B に指令が出
力され、混合調節弁19B が閉じ始め、19A が開き始め
る。
【００１５】これによって低温槽10B から混合調節弁19
B を経て流出した低温水と高温槽10A から混合調節弁19
A を経て流出した高温水が混合する。
B を経て流出した低温水と高温槽10A から混合調節弁19
A を経て流出した高温水が混合する。
【００１６】以後、混合調節弁19A 及び19B の開度は混
合水の温度が0.3 ℃に維持され、かつ、混合水の量が製
氷ポンプ２の流量を変化させないように制御される。
合水の温度が0.3 ℃に維持され、かつ、混合水の量が製
氷ポンプ２の流量を変化させないように制御される。
【００１７】この結果、混合調整弁19B の開度が次第に
小となり、混合調節弁19A の開度が次第に大となるの
で、これに伴って低温槽10B 内の水位が上昇し、高温槽
10A 内の水位が低下する。そして、この水位差によって
低温槽10B 内の低温水が連通管14を経て高温槽10A に流
入し、これによって高温槽10A 内の水温が次第に低下す
る。
小となり、混合調節弁19A の開度が次第に大となるの
で、これに伴って低温槽10B 内の水位が上昇し、高温槽
10A 内の水位が低下する。そして、この水位差によって
低温槽10B 内の低温水が連通管14を経て高温槽10A に流
入し、これによって高温槽10A 内の水温が次第に低下す
る。
【００１８】この運転を暫時継続することによって低温
槽10B 内の水温が０℃に到達した時点で低温槽10B 内に
氷が生成し始め、これに応じて高温槽10A 内の水温も更
に低下する。
槽10B 内の水温が０℃に到達した時点で低温槽10B 内に
氷が生成し始め、これに応じて高温槽10A 内の水温も更
に低下する。
【００１９】高温槽10A 内の水から吸熱できなくなった
時点、即ち、高温槽10A 内の水温が0.3 ℃に低下した時
点で製氷切換弁17A 、17B 、18A 、18B を開、混合調節
弁19A 、19B を開として従来のものと同様の製氷運転に
移行する。
時点、即ち、高温槽10A 内の水温が0.3 ℃に低下した時
点で製氷切換弁17A 、17B 、18A 、18B を開、混合調節
弁19A 、19B を開として従来のものと同様の製氷運転に
移行する。
【００２０】以後、温度センサ９はその検出温度が0.3
℃以上になると、温調弁７に指令してこれを開とし、冷
却水の一部を予熱交換器３の伝熱管3Aに循環させること
によって過冷却器24の入口の冷水温度を0.3 ℃に維持す
る。
℃以上になると、温調弁７に指令してこれを開とし、冷
却水の一部を予熱交換器３の伝熱管3Aに循環させること
によって過冷却器24の入口の冷水温度を0.3 ℃に維持す
る。
【００２１】なお、製氷切換弁18A 、18B 及び混合調節
弁19B を閉とし、製氷切換弁17A 、17B 及び混合調節弁
19A を開として過冷却水を高温槽10A に導入し、高温槽
10A内の水温が0 ℃に低下して氷が生成し始めた時点で
従来と同様の製氷運転に移行することもできる。
弁19B を閉とし、製氷切換弁17A 、17B 及び混合調節弁
19A を開として過冷却水を高温槽10A に導入し、高温槽
10A内の水温が0 ℃に低下して氷が生成し始めた時点で
従来と同様の製氷運転に移行することもできる。
【００２２】かくして、製氷運転の開始当初、低温槽10
B 内の低温水に高温槽10A 内の高温水を混合することに
よって過冷却器24の入口の冷水温度を0.3 ℃に維持して
いるので、図２に示す従来のものに比しエネルギー損失
を低減できる。
B 内の低温水に高温槽10A 内の高温水を混合することに
よって過冷却器24の入口の冷水温度を0.3 ℃に維持して
いるので、図２に示す従来のものに比しエネルギー損失
を低減できる。
【００２３】
【発明の効果】本発明においては、製氷運転の開始当
初、過冷却器で冷却された水を低温槽内に供給すること
によって低温槽内の水温を降下させ、この低温槽内の低
温水を連通管を経て高温槽に導入することによって高温
槽内の水温を低下させると同時に混合調節弁を介して抽
出された低温槽内の低温水と高温槽内の高温水とを混合
することによって過冷却器入口の冷水温度をその伝熱管
内で氷結しない温度、即ち、氷点以上の所定温度に維持
しているので、過冷却器の冷却能力を全て冷水の冷却に
利用することができ、従って、エネルギー損失を最小限
に抑制して省エネルギーに資することができるとともに
蓄冷に要する時間を短縮できる。
初、過冷却器で冷却された水を低温槽内に供給すること
によって低温槽内の水温を降下させ、この低温槽内の低
温水を連通管を経て高温槽に導入することによって高温
槽内の水温を低下させると同時に混合調節弁を介して抽
出された低温槽内の低温水と高温槽内の高温水とを混合
することによって過冷却器入口の冷水温度をその伝熱管
内で氷結しない温度、即ち、氷点以上の所定温度に維持
しているので、過冷却器の冷却能力を全て冷水の冷却に
利用することができ、従って、エネルギー損失を最小限
に抑制して省エネルギーに資することができるとともに
蓄冷に要する時間を短縮できる。
【図１】本発明の実施形態を示すダイナミック氷蓄熱装
置の系統図である。
置の系統図である。
【図２】従来のダイナミック氷蓄熱装置の系統図であ
る。
る。
10 氷蓄熱槽 10A 高温槽 10B 低温槽 24 過冷却器 24A 、24B 伝熱管 13 仕切壁 14 連通管 15A 、15B 、16A 、16B 過冷却水管 17A 、17B 、18A 、18B 製氷切替弁 11A 、11B 冷水抽出管 19A 、19B 混合調節弁 ９ 温度センサ 20 冷凍機 21 圧縮機 22 凝縮器 23 絞り機構 ２ 製氷ポンプ ３ 予熱交換器 ７ 温調弁 ８ 冷却水循環ポンプ ５ クーリングタワー
Claims (1)
- 【請求項１】 製氷運転時、氷蓄熱槽内から抽出した冷
水を氷点以上の所定温度に温調した後、過冷却器で過冷
却して上記氷蓄熱槽に循環させるダイナミック氷蓄熱装
置において、 上記氷蓄熱槽を２分割することによって形成された低温
槽及び高温槽内の水を互いに流通させる連通管を設け、
上記過冷却器から上記低温槽及び高温槽に至る過冷却水
管にそれぞれ製氷切替弁を設けるとともに上記低温槽及
び高温槽からの冷水抽出管にそれぞれ設けられた混合調
節弁を上記過冷却器入口の冷水温度に応じて制御するこ
とを特徴とするダイナミック氷蓄熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35252195A JP3327759B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ダイナミック氷蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35252195A JP3327759B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ダイナミック氷蓄熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09184643A true JPH09184643A (ja) | 1997-07-15 |
| JP3327759B2 JP3327759B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=18424639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35252195A Expired - Fee Related JP3327759B2 (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ダイナミック氷蓄熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3327759B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7339524B2 (en) * | 2004-07-30 | 2008-03-04 | Novariant, Inc. | Analog decorrelation of ranging signals |
| CN106918175A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-07-04 | 广州高菱机电工程有限公司 | 一种过冷水式动态冰浆制取***及制冰方法 |
| CN107014017A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-04 | 深圳佩尔优科技有限公司 | 蓄冷***及控制方法 |
| CN107143954A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-08 | 海南佩尔优科技有限公司 | 蓄冷***及控制方法 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP35252195A patent/JP3327759B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7339524B2 (en) * | 2004-07-30 | 2008-03-04 | Novariant, Inc. | Analog decorrelation of ranging signals |
| CN106918175A (zh) * | 2017-04-24 | 2017-07-04 | 广州高菱机电工程有限公司 | 一种过冷水式动态冰浆制取***及制冰方法 |
| CN107014017A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-08-04 | 深圳佩尔优科技有限公司 | 蓄冷***及控制方法 |
| CN107143954A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-08 | 海南佩尔优科技有限公司 | 蓄冷***及控制方法 |
| CN107014017B (zh) * | 2017-05-19 | 2022-09-23 | 深圳佩尔优科技有限公司 | 蓄冷***及控制方法 |
| CN107143954B (zh) * | 2017-05-19 | 2024-01-23 | 海南佩尔优科技有限公司 | 蓄冷***及控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3327759B2 (ja) | 2002-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5098472B2 (ja) | 冷凍機を用いたチラー | |
| KR20070084876A (ko) | 냉난방 냉온수 복합 시스템 | |
| CN107367125B (zh) | 冰箱及冰箱控制方法 | |
| JPH09184643A (ja) | ダイナミック氷蓄熱装置 | |
| KR200419304Y1 (ko) | 냉난방 냉온수 복합 시스템 | |
| JPH10300321A (ja) | 冷凍冷蔵庫用冷却装置およびその除霜方法 | |
| JP4514804B2 (ja) | 過冷却水を用いた製氷及び空調システム | |
| KR101962878B1 (ko) | 냉동기 토출 가스에 의한 응축 폐열 회수를 이용한 냉동 시스템 | |
| JP2002022337A (ja) | 冷却装置の液温制御装置 | |
| JP3080802B2 (ja) | 過冷却式氷蓄熱装置 | |
| JP2001254974A (ja) | 氷蓄熱装置 | |
| JP2846146B2 (ja) | 過冷却を利用した氷蓄熱装置 | |
| JPH09145104A (ja) | ダイナミック氷蓄熱装置 | |
| CN219178048U (zh) | 冷风机融霜*** | |
| JPH1073291A (ja) | 氷蓄熱装置 | |
| KR20100013010A (ko) | 공중목욕탕용 에너지절약형 물공급장치 | |
| JPH07269983A (ja) | 店舗用空調装置 | |
| JP2021131173A (ja) | 冷凍回路 | |
| JP3082803B2 (ja) | 水の過冷却装置 | |
| JP3251766B2 (ja) | 冷却装置 | |
| KR20030022651A (ko) | 히트펌프식 폐열회수장치 | |
| JP2023079334A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2515606B2 (ja) | 氷と温水を蓄熱する空調用熱源システム | |
| CN111435050A (zh) | 一种制冷***、冰箱 | |
| JP4017100B2 (ja) | 蓄冷熱式冷凍装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020611 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |