JPH09180015A - 磁気媒体処理装置 - Google Patents

磁気媒体処理装置

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Publication number
JPH09180015A
JPH09180015A JP7341198A JP34119895A JPH09180015A JP H09180015 A JPH09180015 A JP H09180015A JP 7341198 A JP7341198 A JP 7341198A JP 34119895 A JP34119895 A JP 34119895A JP H09180015 A JPH09180015 A JP H09180015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic medium
magnetic head
roller
support roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP7341198A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kojima
英昭 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7341198A priority Critical patent/JPH09180015A/ja
Publication of JPH09180015A publication Critical patent/JPH09180015A/ja
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は磁気ヘッドと支持ローラとの間のギャ
ップへの磁気媒体の突入時および通過時において、磁気
媒体に速度変動を起こすことのないようにした磁気媒体
処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は通行券2が磁気読取ヘッド48と
アイドルパッドローラ101との間のギャップ内に導入
されたとき、前記アイドルパッドローラ101を前記磁
気読取ヘッド48から離間する方向へ移動させてアイド
ルベアリング107および駆動ローラ108による前記
アイドルパッドローラ101の駆動を停止させるととも
に、前記通行券2の搬送に伴って前記アイドルパッドロ
ーラ101を従動回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば、有料
道路の通行券類処理装置に備えられる磁気媒体処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有料道路において、入口ゲ―トで
ドライバーに渡された通行券(磁気媒体)を出口ゲ―ト
に設けられた通行券処理装置、即ち、料金収受装置で読
取ることにより、料金を収受するものが実用化されてい
る。
【0003】このようなシステムでは、入口ゲ―トに通
行券処理装置として通行券を発券する発券機が設けら
れ、また、出口ゲートに通行券処理装置として通行券を
確認する確認機が設けられている。
【0004】通常、入場する車両の車種情報は、入口ゲ
ートの係員によって判断されその車種の情報が発券機の
磁気記録装置(磁気媒体処理装置)により通行券に磁気
情報として記録される。そして、この車種情報が記録さ
れた通行券がその車両のドライバーに渡される。出口ゲ
ートにおいては、出口ゲートの係員が通行券を車両のド
ライバーから受取り、受領した通行券が確認機に挿入さ
れて車両の種類などの磁気情報が磁気記録装置(磁気媒
体処理装置)により読み取られるとともに、入口ゲート
からの走行距離に応じて料金が計算され、通行料金が収
受される。
【0005】ところで、磁気記録装置は磁気ヘッドと、
この磁気ヘッドに所定のギャップ(通行券の厚さより小
さい)を介して離間対向し通行券を支持するパッドロー
ラ(支持ローラ)とからなる。
【0006】通行券は搬送ベルトにより挾持搬送され
て、磁気ヘッドとパッドローラとの間に送り込まれ、磁
気ヘッドにより情報が書き込まれ、あるいは読み取られ
る。パッドローラには、磁気ヘッドに対して接離する方
向に移動自在に支持され、通行券の搬送に伴って従動回
転するもの、あるいは、位置的に固定されて搬送ベルト
の走行に伴って回転するもの等がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
通行券が磁気ヘッドとパッドローラとの間に突入する際
に、パッドローラを押し退けて回転させなければなら
ず、通行券に大きな負荷が加わり、これが衝撃力となっ
て通行券の搬送速度変動を起こす。この搬送速度変動
は、通行券上の磁気記録データの間隔のバラツキを生じ
させたり、磁気読取周期の不安定化を招いており、結果
として、磁気処理エラーが発生するという問題があっ
た。
【0008】また、後者は通行券が磁気ヘッドとパッド
ローラとの間に突入する際には、パッドローラは既に回
転しているため、衝撃は受けない。しかし、通行券の突
入時には、パッドローラのゴム部が潰れて、通行券を磁
気ヘッドに押し付けるため、ローラ外周面は下側ベルト
の上面より上に飛び出す。このため、ベルトの送り速度
よりも、パッドローラの外周速度の方が速くなって速度
差が生じ、この速度差が、媒体の搬送速度変動を起こ
し、磁気処理エラーが発生するという問題があった。
【0009】そこで、この発明は、磁気ヘッドと支持ロ
ーラとの間のギャップへの磁気媒体の突入時および通過
時において、磁気媒体に速度変動を起こすことのないよ
うにした磁気媒体処理装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、走行することによ
り、磁気媒体を搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルト
によって搬送される磁気媒体に情報処理する磁気ヘッド
と、この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢されて前記
磁気媒体の厚さより小さなギャップを存して離間対向
し、前記磁気ヘッドにより情報処理される磁気媒体を支
持する回転自在な支持ローラと、この支持ローラを前記
磁気媒体の搬送方向に回転させる駆動手段とを具備し、
前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
支持ローラを前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離
間する方向へ移動させて前記駆動手段による前記支持ロ
ーラの駆動を停止させるとともに、前記磁気媒体の搬送
に伴って前記支持ローラを従動回転させる。
【0011】請求項2記載のものは、走行することによ
り、磁気媒体を搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルト
によって搬送される磁気媒体に情報処理する磁気ヘッド
と、この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢されて前記
磁気媒体の厚さより小さなギャップを存して離間対向
し、前記磁気ヘッドにより情報処理される磁気媒体を支
持する回転自在な支持ローラと、前記搬送ベルトの走行
により回転され、その回転力により前記支持ローラを磁
気媒体の搬送方向に回転させる駆動手段とを具備し、前
記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記支
持ローラを前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離間
する方向へ移動させて前記駆動手段による前記支持ロー
ラの駆動を停止させるとともに、前記磁気媒体の搬送に
伴って前記支持ローラを従動回転させる。
【0012】請求項3記載のものは、走行することによ
り、磁気媒体を搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルト
によって搬送される磁気媒体に情報処理する磁気ヘッド
と、この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢されて前記
磁気媒体の厚さより小さなギャップを存して離間対向
し、前記磁気ヘッドにより情報処理される磁気媒体を支
持する回転自在な支持ローラと、この支持ローラと前記
搬送ベルトとの間に複数個の回転ローラを配設し、前記
搬送ベルトの走行力を前記複数個の回転ローラを介して
前記支持ローラに伝達して該支持ローラを前記磁気媒体
の搬送方向に回転させる駆動手段とを具備し、前記磁気
媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記支持ロー
ラを前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離間する方
向へ移動させて前記駆動手段の回転ローラから離間させ
て前記支持ローラの駆動を停止させるとともに、前記磁
気媒体の搬送に伴って前記支持ローラを従動回転させ
る。
【0013】請求項4記載のものは、走行することによ
り、磁気媒体を搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルト
によって搬送される磁気媒体に情報処理する磁気ヘッド
と、この磁気ヘッドに離間対向し、前記磁気ヘッドによ
り情報処理される磁気媒体を支持する支持ローラと、こ
の支持ローラを磁気媒体の搬送方向に回転させる駆動手
段と、前記支持ローラを一端部に回動自在に取り付ける
回動レバーと、この回動レバーに取り付けられた支持ロ
ーラが前記磁気ヘッドに近接するように前記回動レバー
方向の他端部を弾性的に付勢する付勢部材と、この付勢
部材により前記回動レバーが付勢されて前記支持ローラ
が前記磁気ヘッドに対して前記磁気媒体の厚さより小さ
なギャップを存して離間対向する位置に移動したとき前
記回動レバーの回動を停止させるストッパとを具備し、
前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
支持ローラを前記付勢部材の付勢力に抗して前記磁気ヘ
ッドから離間する方向へ移動させて前記駆動手段による
前記支持ローラの駆動を停止させるとともに、前記磁気
媒体の搬送に伴って前記支持ローラを従動回転させる。
【0014】請求項5記載のものは、走行することによ
り、磁気媒体を搬送する搬送ベルトと、この搬送ベルト
によって搬送される磁気媒体に情報処理する磁気ヘッド
と、この磁気ヘッドに離間対向し、前記磁気ヘッドによ
り情報処理される磁気媒体を支持する支持ローラと、こ
の支持ローラと前記搬送ベルトとの間に複数個の回転ロ
ーラを配設し、前記搬送ベルトの走行力を前記複数個の
回転ローラを介して前記支持ローラに伝達して該支持ロ
ーラを前記磁気媒体の搬送方向に回転させる駆動手段
と、前記支持ローラを一端部に回動自在に取り付ける回
動レバーと、この回動レバーに取り付けられた支持ロー
ラが前記磁気ヘッドに近接するように前記回動レバー方
向の他端部を弾性的に付勢する付勢部材と、この付勢部
材により前記回動レバーが付勢されて前記支持ローラが
前記磁気ヘッドに対して前記磁気媒体の厚さより小さな
ギャップを存して離間対向する位置に移動したとき前記
回動レバーの回動を停止させるストッパとを具備し、前
記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記支
持ローラを前記付勢部材の付勢力に抗して前記磁気ヘッ
ドから離間する方向へ移動させて前記駆動手段の回転ロ
ーラから離間させて前記支持ローラの駆動を停止させる
とともに、前記磁気媒体の搬送に伴って前記支持ローラ
を従動回転させる。
【0015】請求項6記載のものは、磁気媒体を搬送す
る搬送手段と、この搬送手段によって搬送される磁気媒
体に情報処理する磁気ヘッドと、この磁気ヘッドに向か
って弾性的に付勢するとともに、前記磁気媒体が前記磁
気ヘッドとの間に導入されたときには、前記付勢力に抗
して前記磁気ヘッドから離間する方向へ移動する支持ロ
ーラと、この支持ローラが前記磁気ヘッド方向に付勢さ
れているとき、前記支持ローラを回転させる駆動手段と
を具備する。
【0016】請求項7記載のものは、磁気媒体を搬送す
る搬送手段と、この搬送手段によって搬送される磁気媒
体に情報処理する磁気ヘッドと、この磁気ヘッドに向か
って弾性的に付勢するとともに、前記磁気媒体が前記磁
気ヘッドとの間に導入されたときには、前記付勢力に抗
して前記磁気ヘッドから離間する方向へ移動する支持ロ
ーラと、この支持ローラが前記磁気ヘッド方向に付勢さ
れているとき、前記搬送ベルトの走行により回転され、
その回転力により、前記支持ローラを磁気媒体の搬送方
向に回転させる駆動手段とを具備する。
【0017】本発明は、磁気ヘッドと支持ローラとの間
のギャップへの磁気媒体の突入時には、支持ローラが回
転状態にあり、突入される磁気媒体が支持ローラを回転
させる必要がなく、磁気媒体の搬送抵抗を低減できるよ
うにする。
【0018】また、磁気媒体のギャップ通過時には、支
持ローラの強制的な駆動を停止して磁気媒体の搬送に伴
って支持ローラを従動回転させることにより、搬送ベル
トと支持ローラによる搬送速度差を発生させないように
して定速搬送できるようにする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図面に示す一実
施の形態を参照して説明する。図2は、この発明の一実
施例に係る通行券処理装置の断面図、及び図3は、図2
に示された通行券処理装置の正面図を示している。この
通行券処理装置は、通行券を発行する発券機及び通行券
を確認する確認機としての機能を有しているが、ここで
は、確認機としての機能を有する構成についてより詳細
に説明する。
【0020】図2及び図3に示されるように図4に示さ
れるような磁気媒体としての通行券2が挿入される通行
券挿入口4及び通行券2が排出される通行券排出口6が
装置の正面に設けられている。また、装置の正面には、
通行券の種類、料金所名、利用約款等の券情報が入力さ
れるキーボード8、通行券の記録情報及びキーボードか
らの入力情報等の種々の表示内容が表示されるディスプ
レイ10、未使用通行券、即ち、印刷記録、磁気記録の
なされていない券が一括して投入されるホッパ12の投
入口14、使用済みの通行券等が収納されるスタッカ1
6の取出口18が設けられている。
【0021】装置内には、挿入口4から排出口6に通行
券を搬送する搬送機構が組み込まれ、この搬送機構によ
って搬送路が規定されている。即ち、通行券の搬送時に
主モータ21によって回転される搬送ドラム20が装置
の背面部内に設けられ、この搬送ドラム20に対応して
装置内の正面部内にプーリー機構22が設けられ、両者
間に主搬送ベルト24が掛け渡されている。この搬送ド
ラム20及び通行挿入口4との間の搬送路には、通行券
の搬送を一時的に保留してその位置に停止させるエスク
ロール機構26が設けられている。このエスクロール機
構26には、同様にプーリー30、32等に掛け渡さ
れ、搬送路上で主ベルト24に密着される補助ベルト2
8が設けられている。挿入口4に挿入された通行券2
は、この主ベルト24及び補助ベルト28に挟み込まれ
て搬送路上を搬送される。同様に搬送ドラム20の背面
側の部分には、プーリー34、36、38、40が設け
られ、更に他の補助ベルト42が設けられている。同様
にこの補助ベルト42は、搬送ドラム20上の搬送路及
び搬送ドラム20から排出される通行券2の搬送路上で
主搬送ベルト24に密着されている。従って、エスクロ
ール機構26から受け渡された通行券は、この主搬送ベ
ルト20及び補助搬送ベルト42によって排出口6に向
けて搬送される。
【0022】図2に示される通行券処理装置が発券機と
して用いられる際には、ホッパ14には、多数の未使用
の通行券2が予め投入されているが、この未使用の通行
券2が発券される際には、通行券取出機構44によって
通行券2が1枚毎に取り出され、主搬送ベルト20及び
補助搬送ベルト42間の搬送路に取り出され、搬送され
る。即ち、発券時には、挿入口4及びエスクロール機構
26を通過せずにキーボードからの入力に応じて通行券
2が排出口6に向けられる。
【0023】挿入口4からエスクロール機構26に至る
搬送路上には、通行券の挿入を検知するセンサー46及
び後述する磁気媒体処理装置を構成する磁気読取ヘッド
48が設けられている。挿入口4に通行券2が挿入され
たことがこのセンサ46で検出され、このセンサ46の
検出に応答して搬送ベルト24、28が搬送を開始する
とともに磁気読取ヘッド48は、通行券2の磁気情報を
その磁気記録部2Aから読み取ることとなる。この読み
取られた磁気情報、即ち、車種情報及び入口ゲートに関
する情報等がディスプレー10に表示される。磁気読取
ヘッド48を通過した通行券2は、エスクロール機構2
6で一時的にその搬送が阻止され、その間に係員がディ
スプレー10で車種情報等を確認することとなる。
【0024】搬送ドラム20上の搬送路上には、更にセ
ンサー50、磁気情報を書き込む磁気書き込みヘッド5
2及び確認用の磁気読取ヘッド54が設けられている。
通常、この磁気書き込みヘッド52及び確認用の磁気読
取ヘッド54は、ホッパ14から取り出された未使用の
通行券2に磁気情報を記録する発券機として通行券処理
装置が用いられる際に多用される。即ち、取り出し機構
44から取り出された未使用の通行券2は、搬送路上に
取り出され、センサ50でその通過が検出される。この
センサ50からの検出信号に応答して書き込み磁気ヘッ
ド52は、通行券2の書き込み準備を整え、通行券2が
磁気ヘッド52を通過する際に車種情報、入口ゲート情
報等がこの通行券2に記録される。この記録に先立って
入口ゲートの係員は、車種情報等をキーボード8を介し
て入力することとなる。書き込み磁気ヘッド52を通過
した通行券2は、確認用の読取磁気ヘッド54を通過す
るが、ここで、書き込まれた情報が読み込まれ、デイス
プレー10に表示され、係員によって書き込まれた情報
が確認される。
【0025】磁気書き込みヘッド52及び確認用の磁気
読取ヘッド54は、通行券処理装置が確認機として用い
られる際にも作動される。通行券2がエスクロール機構
26に滞留している間にその記録情報がデイスプレー1
0に表示されるが、通行券2に誤った情報が記録されて
いることが判明した場合には、この磁気書き込みヘッド
52及び確認用の磁気読取ヘッド54によってその情報
が訂正される。即ち、係員がデイスプレー10の情報と
直接確認した車種情報とが相違することを気が付いた場
合には、キーボード8を介して訂正情報を入力すること
となる。この情報は、記録ヘッド52に送られ、未使用
の通行券と同様にその訂正情報が確認用の通行券に記録
される。訂正された情報、及びその訂正情報に基づいて
算出された通行料金は、デイスプレー10に表示され、
この表示を基に係員とドライバーとの間で料金の授受が
なされる。
【0026】主搬送ドラム20及び排出口6との間の搬
送路には、通行券2に印字する印字機構56及び通行券
を選別する選別機構58が設けられている。印字機構5
6は、印字部に通行券2が達したことを検出するセンサ
ー60、印字部で通行券2に印字するための印字ヘッド
62、印字部にリボンを供給するためのリボンカセット
64及び印字部でリボンを通行券2に押しつける為のプ
ラテン64から構成されている。未使用の通行券2がこ
の印字機構56に供給された場合には、通行券2の印刷
部2Bに入口ゲートに関する情報、例えば、「東京」等
が印字される。確認済みの通行券2にあっては、その印
刷部2Bに「領収済み」等が印刷される。読み込みエラ
ー或は書き込みエラー等が生じて確認用ヘッド54で読
み込まれた情報に依然誤りがある場合には、この通行券
2は、未確認通行券としてそのままこの印字機構56を
通過することとなる。選別機構58は、第1及び第2位
置のいずれかを取るフラッパー66を備え、このフラッ
パー66は、第1位置でその先端がスタッカ16に位置
され、通行券2スタッカ66への侵入を阻止し、通行券
2を排出口6に導くように配置され、第2位置でその先
端が羽上げられ、通行券2の排出口6への侵入を阻止
し、スタッカ16に通行券2を導くように配置されてい
る。従って、発券時には、フラッパー66は、第1位置
に切り換えられ、印字済みの未使用の通行券は、そのま
ま排出口6に向けられる。また、確認時には、フラッパ
ー66は、第2位置に切り換えられ、確認済みの通行券
がスタッカ16に導かれる。確認時にあっても、フラッ
パー66は、第1位置に切り換えられる場合がある。即
ち、確認用ヘッド54で読み込まれた情報に依然誤りが
ある未確認通行券が生じた場合には、フラッパー66
は、第1位置に切り換えられ、そのまま排出口6に向け
られる。確認済みの通行券は、スタッカ16にストック
され、それ以外の通行券2は、排出口6に排出される。
この排出口6には、センサ68が設けられ、通行券2が
排出口6に達したことが検出される。この検出後、通行
券2がこの排出口6から取り出されると、初めて発券が
可能となるとともに挿入口4への通行券2の挿入が可能
となる。
【0027】図1および図5は本発明に係わる磁気媒体
処理装置を示すものある。すなわち、磁気ヘッドとして
の磁気読取ヘッド48の下部側には所定のギャップ(通
行券の厚さより小さい)を存して支持ローラとしてアイ
ドルパッドローラ101が設けられている。アイドルパ
ッドローラ101はL字型をなす回動レバー102の一
端部に回転自在に取り付けられ、回動レバー102は支
軸103により回動自在に支持されている。回動レバー
102の他端部は付勢部材としてスプリング104によ
り反時計方向に回動するように付勢されている。この付
勢による回動レバー102の回動量は回動レバー102
がストッパ105に当接することにより規制され、磁気
読取ヘッド48とアイドルパッドローラ101との間の
所定幅のギャップ(通行券2の厚さより小さい)が形成
される。
【0028】また、アイドルパッドローラ101には駆
動手段としてのアイドルベアリング107を介して駆動
ローラ108が連設されている。駆動ローラ108は主
搬送ベルト24の内面部に接触され、主搬送ベルト24
の走行に伴って矢印方向(時計方向)に回転するように
なっている。この駆動ローラ108の回転により、アイ
ドルベアリング107を介してアイドルパッドローラ1
01が矢印の方向(通行券2を進行させる方向)に回転
されるようになっている。
【0029】図6および図7は主搬送ベルト24と補助
搬送ベルト28の走行により、通行券2が磁気読取ヘッ
ド48とアイドルパッドローラ101との間のギャップ
に突入されて通過する状態を示すものである。
【0030】通行券2は、厚さがギャップよりも厚いた
めに、ギャップ内に突入すると(このとき、アイドルロ
ーラ101は回転されている)、アイドルパッドローラ
101を矢印の方向に押し下げる。これにより、アイド
ルパッドローラ101がアイドルベアリング107から
離間し、アイドルベアリング107からの駆動力の伝達
がなくなる。
【0031】したがって、通行券2は、ギャップ内への
突入後は、アイドルパッドローラ101の回転力を受け
ることなく、主搬送ベルト24と補助搬送ベルト28の
走行のみにより搬送される。
【0032】上記したように、通行券2が磁気読取ヘッ
ド48とアイドルパッドローラ101との間のギャップ
内に突入される際には、アイドルパッドローラ101
は、回転されているため、通行券2がアイドルパッドロ
ーラ101を回転させる必要はない。
【0033】したがって、通行券2の突入時の衝撃力を
低減でき、通行券2の搬送速度変動を低減させることが
できる。また、通行券2が磁気読取ヘッド48とアイド
ルパッドローラ101とのギャップ内に突入した後は、
アイドルパッドローラ101は、駆動ローラ108から
の駆動力を受けなくなり、通行券2の搬送に伴って従動
的に回転する。
【0034】したがって、アイドルパッドローラ101
が通行券2の搬送速度に影響与えることもなく、通行券
2の搬送速度変動を低減できる。このように、本発明に
よれば、通行券2のギャップ内への突入時、及び、ギャ
ップ通過中の搬送速度変動の低減を図ることができ、磁
気記録データの間隔が一定するとともに、磁気読取周期
が一定する。
【0035】したがって、磁気処理性能が安定化して、
磁気処理エラーが低減できる利点がある。上述された通
行券処理装置は、図8に示されるような制御回路を備え
ている。すなわち、全体を制御するCPU70には、キ
ーボード8からの入力信号が入力され、制御プログラム
が記憶されているROM72、料金テーブル等が記憶さ
れているRAM74が接続されている。また、このCP
U70には、エスクロール機構26を駆動するドライバ
76、書込み用の磁気ヘッド52を駆動するドライバ7
8、上記読取り用の磁気ヘッド48、54からの読取り
データを復調する復調回路80、82、印刷ヘッド62
を駆動するドライバ84、取出機構44を駆動するドラ
イバ86、主モータ21を駆動するドライバ88、フラ
ッパー66の位置を選択するセレクタ機構90を切換え
信号を発生する切換回路92が接続されている。更に、
センサ46、50、60、68からの出力をセンサー信
号としてCPU70に出力するセンサー信号発生器9
4、及びディスプレイ10がCPU70に接続されてい
る。
【0036】上述した制御回路においては、発券時に
は、キーボード8から入力された発券信号に応答してC
PU70は、ドライバ86、88に駆動指令を与える。
従って、取り出し機構44が作動し及びモータ21が作
動して搬送機構が搬送を開始する。その結果、搬送ホッ
パ14から未使用通行券2がホッパ14から取り出さ
れ、未使用通行券の搬送が開始される。この通行券2
は、センサ50で検出され、この検出に基づいてセンサ
信号発生器94からセンサ信号がCPU70に発生され
る。従って、CPU70は、ドライバ78、88に書き
込み及び確認の為の読取指令を与える。その結果、書き
込みヘッドに搬送された未使用通行券2に車種情報等の
情報が書き込まれ、読取ヘッド54によって書き込まれ
た情報が読み込まれる。読み込まれた情報は、復調回路
で82でディジタル情報に変換され、CPU70によっ
て処理されてデイスプレー10に表示される。搬送され
た通行券2は、印字機構56のセンサ60で検出される
と、その検出信号がセンサー信号発生器94から発生さ
れる。この信号に応答して、CPU70は、ドライバ8
4に印刷指令を与えることとなるとともに、入口ゲート
の情報報等の印刷情報がRAM74から引き出され、印
刷情報としてドライバ84に与えられる。その結果、印
字機構56の印刷ヘッド62が作動されて通行券に入口
ゲートの情報等が印刷される。発券時においては、発券
信号に応じてCPU70は、切換回路92にフラッパー
66を第1位置に位置させる指令を与える。従って、切
換回路92からの切換信号によってセレクタ機構90が
作動して、フラッパー66が第1位置に位置される。そ
の結果、搬送された印刷済みの未使用通行券2は、排出
口6に排出される。排出口6に通行券が位置されると、
センサー68からの検出信号に応じてセンサー信号が信
号発生器94から発生される。従って、CPU70は、
デイスプレー10に未使用通行券2が排出口6に排出さ
れた旨が表示される。この表示に従って、通行券2が排
出口6から取り出されると、再び信号発生器94からセ
ンサー信号が発生され、この信号に応答して取り出し機
構44の作動を可能とする指令がCPU70から発生さ
れる。この状態で、再びキーボード8から発券信号が入
力されると、上述と同様に発券作業が実行される。
【0037】確認時には、挿入口4から確認すべき通行
券2が挿入されると、センサ46によってその挿入が検
出される。この検出に応答して信号発生器94からセン
サ信号が発生され、CPU70は、ドライバ88、76
に駆動信号発生指令が与えられる。この指令に伴い、搬
送機構が作動して通行券2が搬送され、読取ヘッド48
で通行券2から車種情報等が読み取られる。読み取られ
た情報は、復調回路で80でディジタル情報に変換さ
れ、CPU70によって処理されてデイスプレー10に
表示される。読取ヘッド48を通行券2が通過した後
に、CPU70からの指令でドライバ76が作動してエ
スクロール機構26が作動し、通行券2は、搬送され
ず、そのままに留められる。通行券2がそのままに留め
られている間にデイスプレー10の表示が係員によって
確認され、その表示が実際の車両の種類に一致している
ことが判断されると、その判断は、キーボード8を介し
て入力される。この入力に応じて或は、表示から一定時
間経過すると、CPU70は、ドライバ76を作動させ
てエスクロール機構26の作動を解除する。その結果、
通行券2は、搬送されて印字機構56にまで搬送され
る。搬送された通行券2は、印字機構56のセンサ60
で検出されると、その検出信号がセンサー信号発生器9
4から発生される。この信号に応答して、CPU70
は、ドライバ84に印刷指令を与えることとなるととも
に、「領収済み」等の印刷情報がRAM74から引き出
され、印刷情報としてドライバ84に与えられる。その
結果、印字機構56の印刷ヘッド62が作動されて通行
券に「領収済み」等の情報が印刷される。
【0038】通行券2が停止されている間のデイスプレ
ー10の表示が実際の車両の種類に一致していない場合
には、その判断は、キーボード8を介して入力される。
この入力に応じて或は、表示から一定時間経過すると、
CPU70は、ドライバ76を作動させてエスクロール
機構26の作動を解除する。その結果、通行券2は、搬
送されてセンサ50で検出され、この検出に基づいてセ
ンサ信号発生器94からセンサ信号がCPU70に発生
される。従って、CPU70は、ドライバ78、88に
情報訂正の為の書き込み及びその確認の為の読取指令を
与える。その結果、書き込みヘッド52に搬送された通
行券2に訂正車種情報が書き込まれ、読取ヘッド54に
よって書き込まれた訂正情報が読み込まれる。読み込ま
れた情報は、復調回路で82でディジタル情報に変換さ
れ、CPU70によって処理されてデイスプレー10に
表示される。この訂正後の表示がやはり誤っているいる
場合には、キーボード8から入力によってCPU70
は、切換回路92にフラッパー66を第1位置に位置さ
せる指令を与える。従って、切換回路92からの切換信
号によってセレクタ機構90が作動して、フラッパー6
6が第1位置に位置される。その結果、通行券2は、印
字機構を56を通過して搬送され、第1位置のフラッパ
ー66によってガイドされて排出口6に排出される。こ
の訂正後の表示が正しい場合には、搬送された通行券2
は、既に説明したように印字機構56のセンサ60で検
出され、「領収済み」印字が実行される。
【0039】確認時においては、確認信号に応じてCP
U70は、切換回路92にフラッパー66を第2位置に
位置させる指令を与える。従って、切換回路92からの
切換信号によってセレクタ機構90が作動して、フラッ
パー66が第2位置に位置される。その結果、「領収済
み」印字がされた通行券2は、第2位置のフラッパー6
6によってガイドされてストッカ16にストックされ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、磁気ヘッ
ドと支持ローラとの間のギャップへの磁気媒体の突入時
には、支持ローラが回転状態にあるため、突入される磁
気媒体は支持ローラを回転させる必要がなく、磁気媒体
の搬送抵抗を低減できる。
【0041】また、磁気媒体のギャップ通過時には、支
持ローラの強制的な駆動を停止して磁気媒体の搬送に伴
って支持ローラを従動回転させるから、搬送ベルトと支
持ローラとによる搬送速度差が発生せず、搬送ベルトの
みにより磁気媒体を定速搬送できる。したがって、磁気
媒体は磁気ヘッドと支持ローラとの間のギャップへの磁
気媒体の突入時および通過時において、速度変動を起こ
すことがなく、磁気記録データの間隔が一定するととも
に、磁気読取周期が一定化し、磁気処理性能が安定化し
て、磁気処理エラーを低減できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である磁気媒体処理装
置を示す正面図。
【図2】通行券処理装置を示す断面図。
【図3】通行券処理装置を示す正面図。
【図4】通行券を示す平面図。
【図5】磁気媒体処理装置を示す側面図。
【図6】通行券が磁気ヘッドとアイドルパッドローラと
の間に導入された状態を示す正面図。
【図7】通行券が磁気ヘッドとアイドルパッドローラと
の間に導入された状態を示す側面図。
【図8】通行券処理装置の回路を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
2…通行券(磁気媒体) 24…主搬送ベルト(搬送ベルト) 28…補助搬送ベルト(搬送ベルト) 48…磁気読取ヘッド(磁気ヘッド) 101…アイドルパッドローラ(支持ローラ) 107…アイドルベアリング(駆動手段) 108…駆動ローラ(駆動手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行することにより、磁気媒体を搬送する
    搬送ベルトと、 この搬送ベルトによって搬送される磁気媒体に情報処理
    する磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢されて前記磁気
    媒体の厚さより小さなギャップを存して離間対向し、前
    記磁気ヘッドにより情報処理される磁気媒体を支持する
    回転自在な支持ローラと、 この支持ローラを前記磁気媒体の搬送方向に回転させる
    駆動手段と、 を具備し、 前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
    支持ローラを前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離
    間する方向へ移動させて前記駆動手段による前記支持ロ
    ーラの駆動を停止させるとともに、前記磁気媒体の搬送
    に伴って前記支持ローラを従動回転させることを特徴と
    する磁気媒体処理装置。
  2. 【請求項2】走行することにより、磁気媒体を搬送する
    搬送ベルトと、 この搬送ベルトによって搬送される磁気媒体に情報処理
    する磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢されて前記磁気
    媒体の厚さより小さなギャップを存して離間対向し、前
    記磁気ヘッドにより情報処理される磁気媒体を支持する
    回転自在な支持ローラと、 前記搬送ベルトの走行により回転され、その回転力によ
    り前記支持ローラを磁気媒体の搬送方向に回転させる駆
    動手段と、 を具備し、 前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
    支持ローラを前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離
    間する方向へ移動させて前記駆動手段による前記支持ロ
    ーラの駆動を停止させるとともに、前記磁気媒体の搬送
    に伴って前記支持ローラを従動回転させることを特徴と
    する磁気媒体処理装置。
  3. 【請求項3】走行することにより、磁気媒体を搬送する
    搬送ベルトと、 この搬送ベルトによって搬送される磁気媒体に情報処理
    する磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢されて前記磁気
    媒体の厚さより小さなギャップを存して離間対向し、前
    記磁気ヘッドにより情報処理される磁気媒体を支持する
    回転自在な支持ローラと、 この支持ローラと前記搬送ベルトとの間に複数個の回転
    ローラを配設し、前記搬送ベルトの走行力を前記複数個
    の回転ローラを介して前記支持ローラに伝達して該支持
    ローラを前記磁気媒体の搬送方向に回転させる駆動手段
    と、 を具備し、 前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
    支持ローラを前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離
    間する方向へ移動させて前記駆動手段の回転ローラから
    離間させて前記支持ローラの駆動を停止させるととも
    に、前記磁気媒体の搬送に伴って前記支持ローラを従動
    回転させることを特徴とする磁気媒体処理装置。
  4. 【請求項4】走行することにより、磁気媒体を搬送する
    搬送ベルトと、 この搬送ベルトによって搬送される磁気媒体に情報処理
    する磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに離間対向し、前記磁気ヘッドにより情
    報処理される磁気媒体を支持する支持ローラと、 この支持ローラを磁気媒体の搬送方向に回転させる駆動
    手段と、 前記支持ローラを一端部に回動自在に取り付ける回動レ
    バーと、 この回動レバーに取り付けられた支持ローラが前記磁気
    ヘッドに近接するように前記回動レバー方向の他端部を
    弾性的に付勢する付勢部材と、 この付勢部材により前記回動レバーが付勢されて前記支
    持ローラが前記磁気ヘッドに対して前記磁気媒体の厚さ
    より小さなギャップを存して離間対向する位置に移動し
    たとき前記回動レバーの回動を停止させるストッパと、 を具備し、 前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
    支持ローラを前記付勢部材の付勢力に抗して前記磁気ヘ
    ッドから離間する方向へ移動させて前記駆動手段による
    前記支持ローラの駆動を停止させるとともに、前記磁気
    媒体の搬送に伴って前記支持ローラを従動回転させるこ
    とを特徴とする磁気媒体処理装置。
  5. 【請求項5】走行することにより、磁気媒体を搬送する
    搬送ベルトと、 この搬送ベルトによって搬送される磁気媒体に情報処理
    する磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに離間対向し、前記磁気ヘッドにより情
    報処理される磁気媒体を支持する支持ローラと、 この支持ローラと前記搬送ベルトとの間に複数個の回転
    ローラを配設し、前記搬送ベルトの走行力を前記複数個
    の回転ローラを介して前記支持ローラに伝達して該支持
    ローラを前記磁気媒体の搬送方向に回転させる駆動手段
    と、 前記支持ローラを一端部に回動自在に取り付ける回動レ
    バーと、 この回動レバーに取り付けられた支持ローラが前記磁気
    ヘッドに近接するように前記回動レバー方向の他端部を
    弾性的に付勢する付勢部材と、 この付勢部材により前記回動レバーが付勢されて前記支
    持ローラが前記磁気ヘッドに対して前記磁気媒体の厚さ
    より小さなギャップを存して離間対向する位置に移動し
    たとき前記回動レバーの回動を停止させるストッパと、 を具備し、 前記磁気媒体が前記ギャップ内に導入されたとき、前記
    支持ローラを前記付勢部材の付勢力に抗して前記磁気ヘ
    ッドから離間する方向へ移動させて前記駆動手段の回転
    ローラから離間させて前記支持ローラの駆動を停止させ
    るとともに、前記磁気媒体の搬送に伴って前記支持ロー
    ラを従動回転させることを特徴とする磁気媒体処理装
    置。
  6. 【請求項6】磁気媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される磁気媒体に情報処理す
    る磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢するとともに、
    前記磁気媒体が前記磁気ヘッドとの間に導入されたとき
    には、前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離間する
    方向へ移動する支持ローラと、 この支持ローラが前記磁気ヘッド方向に付勢されている
    とき、前記支持ローラを回転させる駆動手段と、 を具備したとを特徴とする磁気媒体処理装置。
  7. 【請求項7】磁気媒体を搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される磁気媒体に情報処理す
    る磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドに向かって弾性的に付勢するとともに、
    前記磁気媒体が前記磁気ヘッドとの間に導入されたとき
    には、前記付勢力に抗して前記磁気ヘッドから離間する
    方向へ移動する支持ローラと、 この支持ローラが前記磁気ヘッド方向に付勢されている
    とき、前記搬送ベルトの走行により回転され、その回転
    力により、前記支持ローラを磁気媒体の搬送方向に回転
    させる駆動手段と、 を具備したとを特徴とする磁気媒体処理装置。
JP7341198A 1995-12-27 1995-12-27 磁気媒体処理装置 Pending JPH09180015A (ja)

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