JPH09179970A - イメージ処理システム - Google Patents

イメージ処理システム

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JPH09179970A
JPH09179970A JP8207997A JP20799796A JPH09179970A JP H09179970 A JPH09179970 A JP H09179970A JP 8207997 A JP8207997 A JP 8207997A JP 20799796 A JP20799796 A JP 20799796A JP H09179970 A JPH09179970 A JP H09179970A
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects

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  • Multi Processors (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のフレームを含むイメージを表示するイ
メージ処理システム及びその動作方法を提供する。 【解決手段】 イメージ処理システムが第1及び第2の
プロセッサと、ユーザから位置情報を受信する入力手段
と、イメージ・フレームを表現するデータ及び位置情報
を記憶する共用メモリとを含む。第1のプロセッサは、
記憶装置から共用メモリにイメージ・フレームと、その
フレームを表現するデータを取り出し、共用メモリにロ
ードし、その共用メモリ内での位置、及び他のイメージ
・フレームとの位置関係を識別する情報を、共用メモリ
に記憶する。更に第1のプロセッサは、位置情報をアク
セスし、イメージ・フレームを共用メモリにロードする
順序を決定する。それと並列に第2のプロセッサが位置
情報をアクセスし、表示されるイメージ部分を決定し、
前記情報を参照してイメージ・データを共用メモリから
取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイメージ処理に関
し、特に、大きなイメージを効率的に表示することに関
する。
【0002】
【従来の技術】大きなイメージに関わる多くのアプリケ
ーションでは、処理されるデータ量が使用されるマシン
の容量の何倍にもなる。例えば、航空機の下部に搭載さ
れるカメラから収集され、デジタル・イメージ・フレー
ムのグループとして記憶されるイメージについて考えて
みよう。イメージのコンピュータ・ベースの処理が要求
されるものと仮定すると、イメージの様々な部分をアク
セスするのに迅速且つ効率的な技術が必要とされる。イ
メージの部分を画面上に表示し、マウスなどの入力装置
を用いてイメージをスクロールするなどは、これを達成
するための容易でユーザ・フレンドリな方法であろう。
しかしながら、ユーザがイメージのグループを見たいと
思い、グループをコンピュータ・ワークステーション上
で順方向及び逆方向にスクロールする場合、一般にデー
タ処理量が非常に大きく、システムはユーザにより入力
されるスクロールに追従する程、イメージ・データを迅
速にロードすることができない。このことは性能問題と
して現れ、ユーザはイメージをスクロールし続けるため
に、新たなデータがロードされるのを待機しなければな
らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、この問題は、大
きなイメージ・データセットのローディングを高速に処
理するように特殊に設計された、特殊目的のハードウェ
アの提供により緩和されてきた。しかしながら、このハ
ードウェアは複雑且つ高価であり一般に移植不能であ
る。なぜなら、これは特定のデータ・タイプ、ソフトウ
ェア・プラットフォーム、ハードウェア・プラットフォ
ーム用になど設計されるからである。こうしたハードウ
ェアの1例として、データキューブ社から提供されるMa
xVideo 250があり、これはイメージ収集、処理、記憶及
び表示のための多目的アダプタ・カードである。このア
ダプタはVMEバス・アーキテクチャ用に構成され、他
のバス・アーキテクチャには移植不能である。こうした
従来技術の欠点を鑑み、こうした専用のハードウェアを
要求することなく、性能問題に対する解決方法を提供す
ることが望まれる。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は複数の
フレームを含むイメージを表示するために、表示装置に
接続可能なイメージ処理システムを提供する。本システ
ムは第1及び第2のプロセッサと、イメージ処理システ
ムに接続可能な入力装置を介して、ユーザから位置情報
を受信する入力手段と、イメージ・フレームを表現する
データ及び位置情報を記憶する、第1及び第2のプロセ
ッサによりアクセス可能な共用メモリとを含む。第1の
プロセッサは、記憶装置から共用メモリにイメージ・フ
レームをロードするように構成され、各フレームに対し
て記憶装置からそのフレームを表現するデータを取り出
し、フレーム・データを共用メモリにロードし、フレー
ム・データの共用メモリ内での位置、並びにそのフレー
ムの他のイメージ・フレームとの位置関係を識別するフ
レーム・アドレス情報を共用メモリに記憶するように構
成される。更に第1のプロセッサは位置情報をアクセス
することにより、イメージ・フレームを共用メモリにロ
ードする順序を決定するように構成され、第2のプロセ
ッサは位置情報をアクセスすることにより、表示される
イメージ部分を決定し、フレーム・アドレス情報を参照
して、表示装置上に表示されるその部分に対応するイメ
ージ・データを共用メモリから取り出すように構成され
る。
【0005】本発明により提案される解決方法は、少な
くとも2つのプロセッサ、及びこれらのプロセッサ間で
共用される特定のメモリを有するシステムの使用に関
し、こうしたシステムは、IBM、サン・マイクロシス
テムズ社、シリコン・グラフィクス社などから提供され
る。使用されうる最も単純なシステムは、2つのプロセ
ッサを有するが、性能を改善するためにより多くのプロ
セッサが使用されてもよい。例えば多数のプロセッサ
が、イメージ・フレームを共用メモリにロードするため
に構成されうる。
【0006】好適な態様では、共用メモリに記憶される
位置情報は、ユーザがイメージを通じて移動したい方向
を決定するための方向情報を含む。方向情報はそれ自体
として記憶されてもよいが、好適な態様では、位置情報
の履歴の記憶を通じて本来記憶される。位置履歴から方
向情報はプロセッサにより容易に決定されうる。次に、
例えばこの方向情報が第1のプロセッサにより使用さ
れ、イメージ・フレームを共用メモリにロードする順序
が決定される。
【0007】共用メモリは通常、全てのイメージ・フレ
ームを記憶するほど大きくないので、好適な態様では、
共用メモリから廃棄可能なフレームを選択するための所
定の基準を適用するメモリ管理手段が提供され、それに
より、第1のプロセッサにより続いてロードされるフレ
ームのための空間が、共用メモリ内で使用可能なように
保証される。好適にはメモリ管理手段は、共用メモリに
記憶される位置情報を使用することにより、現ユーザ位
置から空間的に最も遠いフレームを廃棄可能なフレーム
として選択するように構成される。
【0008】第2の観点では、本発明は、複数のフレー
ムを含むイメージを表示するイメージ処理システムを動
作させる方法を提供し、イメージ処理システムが第1及
び第2のプロセッサと、イメージ・フレームを表現する
データを記憶する、第1及び第2のプロセッサによりア
クセス可能な共用メモリとを含む。本方法は、a)第1
のプロセッサを用いて、記憶装置から共用メモリにイメ
ージ・フレームをロードするステップであって、各フレ
ームに対してローディング・プロセスが、i)フレーム
を表現するデータを記憶装置から取り出すステップと、
ii)フレーム・データを共用メモリにロードするステ
ップと、iii)フレーム・データの共用メモリ内での
位置、並びにそのフレームの他のイメージ・フレームと
の位置関係を識別するフレーム・アドレス情報を共用メ
モリに記憶するステップとを含み、b)第2のプロセッ
サを用いて、表示装置上にイメージの部分を表示するス
テップと、c)ユーザによりイメージ処理システムに接
続可能な入力装置を介して入力される位置情報を共用メ
モリに記憶するステップとを含む。ステップa)で、第
1のプロセッサは、位置情報をアクセスすることによ
り、イメージ・フレームを共用メモリにロードする順序
を決定し、ステップb)で、第2のプロセッサは位置情
報をアクセスすることにより、表示されるイメージ部分
を決定し、フレーム・アドレス情報を参照することによ
り、表示装置上に表示されるその部分に対応するイメー
ジ・データを、共用メモリから取り出す。
【0009】
【発明の実施の形態】好適な態様のために、関心となる
イメージがイメージ・フレームのグループとして、イメ
ージ処理システムによりアクセス可能なディスク記憶シ
ステムに記憶されるものとする。明らかに任意の適切な
記憶システムが使用可能であり、記憶システムへのアク
セスは、例えばローカル・アクセス、またはLAN、W
ANを介するアクセスなど、任意の好適な方法で達成さ
れうる。
【0010】通常、イメージは大きな領域に渡って広が
り、こうした場合、フレームはタイルとして見なされ、
これらは互いに適切な位置に配置されるとき、完全なイ
メージを再生する。或いはイメージは、関心となる対象
物上の直線に沿ってカメラを移動するときに生成される
ような細長の細片であったりする。こうした場合には、
元のイメージを再生するためにイメージ・フレームが相
次いで順次位置決めされる必要がある。
【0011】イメージ・フレームを表示装置上に提供す
るために、これらは最初にメモリ領域にロードされ、次
にハードウェアにより、表示装置(例えばコンピュータ
画面、投影表示装置など)に表示されなければならな
い。しかしながら、前述のようにイメージが大きく、従
って多数のフレームがロードされる必要があるとき、シ
ステムの内部メモリは一般に、イメージを形成する全て
のフレームのイメージ・データを保持するほど十分に大
きくはない。こうした場合、ユーザがイメージの他の部
分を見ている間に、フレームがロードされる必要があ
る。専用のハードウェアが使用されない場合、しばしば
データを迅速にロードすることができず、結果的にユー
ザが見たいイメージ部分が、ユーザがそれを要求する時
点において、常に表示のために入手可能なように保証す
ることができない。
【0012】本発明の好適な態様では、上述のような状
況において、表示速度を多大に向上させる技術が提供さ
れ、この技術は少なくとも2つのプロセッサと、これら
のプロセッサにより共用されうるメモリを有する標準の
ワークステーション上において実現されうる。このアプ
ローチは、従来システムにおいて要求された複雑且つ高
価な専用のハードウェアの必要性を排除する。
【0013】現在、マルチプロセッサを使用し、共用メ
モリ環境を提供する多数の標準のワークステーションが
入手可能である。例えば、いわゆる対称的共用メモリ・
ワークステーションが、本発明の好適な態様が実現され
うる好適な標準のワークステーションであり、こうした
ワークステーションには、IBMから提供されるRISCSy
stem/6000 G30、サン・マイクロシステムズ社から提供
されるSPARCcenter、及びシリコン・グラフィックス社
から提供されるPOWER Challengeなどが含まれる。
【0014】図1は、本発明の好適な態様によるシステ
ムのブロック図を示す。図1において、2つのプロセッ
サ10及び20が、それぞれプロセッサA及びプロセッ
サBとして示される。プロセッサB20は、ユーザが表
示イメージを指定することを可能にするコード、並びに
表示/スクロール・コードを実行するように構成され
る。当業者には明らかなように、このタイプのコードの
多くの例が今日入手可能であり、そうしたソフトウェア
に関する詳細については、ここでは説明を省略する。
【0015】イメージがユーザにより要求されると、プ
ロセッサB20がプロセッサA10上でプロセスを始動
する。プロセッサA10は純粋に要求データをディスク
記憶装置40から共用メモリ50にロードするために使
用されるように構成され、共用メモリは、ローディング
・プロセッサA10及び表示プロセッサB20の両方に
より、アクセス可能である。図1に示されるように、よ
り多くのプロセッサC...M30が使用可能な場合、
これらは、イメージ・フレームが共用メモリ50にロー
ドされる速度を向上するために、プロセッサA10と協
動する。
【0016】プロセッサB20がプロセッサA10上で
ローディング・プロセスを開始すると、プロセッサA1
0は、イメージ・フレームを表現するデータをディスク
40から読み込み、それを共用メモリ50に記憶する。
更に、システムは、どのイメージ・フレームが現在記憶
装置内に存在するかを追跡しなければならないので、好
適な情報が共用メモリ50の領域110に記憶され、ロ
ーディング・プロセッサ及び表示プロセッサの両方が、
その情報をアクセスすることができる。この情報のため
に確保される共用メモリの特定部分は、以降ではフレー
ム・マップ110として参照される。フレーム・マップ
内に記憶されるデータは、各特定のロード済みフレーム
が記憶されたメモリ位置、更にイメージを構成するフレ
ーム・グループ全体内におけるそのフレームの空間的位
置を識別する。
【0017】フレーム・マップが多数の方法により実現
されうることが明らかであろう。例えばフレーム・マッ
プを構成するメモリ部分が、イメージ領域を表現するよ
うに論理的に構成され、メモリのこの部分内の位置が、
イメージ内の各フレームに対して確保される。位置間の
論理関係は、イメージの様々なフレーム間の実際の空間
関係を表す。それぞれの位置のデータは、最初に0にセ
ットされ、その位置により表されるフレームが、ロード
されていないことを示す。各フレームに対応するフレー
ム・データがロードされると、共用メモリ内のフレーム
・データのアドレスがフレーム・マップ110内の対応
する位置に記憶される。
【0018】プロセッサA10により最初にロードされ
る実際のフレームは、ユーザにより指定されるか、或い
は、例えばイメージの中央を表すデフォルト指定フレー
ムがロードされてもよい。好適な態様では、最初にプロ
セッサA上のプロセスによりロードされるイメージ・デ
ータの量は、ユーザによるイメージの初期スクロールを
可能にするように十分大きいべきである。従って、プロ
セッサAはプロセッサBに対してユーザにイメージを表
示可能であると知らせる以前に、幾つかのフレームをロ
ードすることが適切であろう。
【0019】プロセッサA10が上述の初期ローディン
グ・プロセスを完了すると、プロセッサAはプロセッサ
B20に、フレーム・マップの共用メモリ・アドレス、
並びにフレーム・マップの特定の位置を指し示す指標を
受け渡す。その位置において、プロセッサB20はプロ
セッサB上の表示プロセスにより最初に表示されるフレ
ームのアドレス情報を見い出す。プロセッサB20は、
次に共用メモリ50からフレーム・データを取り出し、
表示装置60上に表示すべきそのフレームの好適な部分
を決定し、次に表示アダプタ70を用いてフレームのそ
の部分を表示装置60上に表示する。フレーム・サイズ
は画面のサイズに対応し得り、その場合、フレーム全体
がプロセッサBにより表示されうる。代わりにフレーム
が画面サイズよりも大きくてもよく、その場合には、フ
レームの一部だけが表示される。逆に、フレーム・サイ
ズが画面サイズよりも小さい場合には、プロセッサBは
表示するイメージ部分を構成するために、共用メモリ内
の複数のフレームをアクセスしうる。当業者には明らか
なように、フレーム・データをメモリから読出し、表示
イメージを生成する既知の複数の技術が存在し、これら
の技術については、ここでは説明を省略する。
【0020】イメージの一部が表示されると、ユーザは
イメージの異なる部分に移動したいと思うかも知れな
い。ユーザとシステムとの間の対話は、マウス80また
はキーボード90などの、任意の好適な入力装置により
提供されうる。これらの入力装置からの信号は、入力制
御装置100により受信され、プロセッサに渡されて処
理される。好適な態様では、信号はプロセッサB20に
渡されるが、任意の使用可能なプロセッサが使用されう
ることが明らかであろう。これらの入力信号は好適な態
様では、表示画面上でのカーソルの位置を定義し、ユー
ザがイメージの表示を移動させたい方向に関する情報を
生成するために使用されうる。好適な態様では、プロセ
ッサB20は、ユーザにより入力される位置情報を共用
メモリ50の部分120に記憶する。例えば入力装置が
マウス80の場合、プロセッサBはマウス・ポインタの
現在位置を記憶する。
【0021】ユーザがプロセッサB20上でイメージと
対話する間、プロセッサA10上のローディング・プロ
セスは、データを共用メモリにロードし続ける。プロセ
ッサAは好適には、プロセッサB20により共用メモリ
に記憶された位置情報120をアクセスするように構成
される。なぜなら、この情報は、次に記憶装置からロー
ドされるべきフレームを決定するために、プロセッサA
(及び任意の他のローディング・プロセッサ30)によ
り使用されうるからである。好適な態様では、位置情報
はマウス・カーソルの位置を定義し、マウス・カーソル
位置の履歴、または単に現在のマウス・カーソル位置を
含みうる。こうした位置情報は、多くの方法により使用
されうることが理解されよう。例えばカーソル位置の履
歴が記憶される場合、プロセッサAはその履歴を使用
し、ユーザがイメージを通じて移動するであろう方向を
識別する。この方向情報にもとづき、プロセッサAは次
に先取りローディングを実行し、それによりマウス・カ
ーソルの移動方向の投影ラインに沿うフレームがロード
され、現カーソル位置がこれらのフレーム内のポイント
に移動するとの予測にもとづき、現カーソル位置に最も
近いフレームから開始される。或いは方向情報の重み付
けが低減され、プロセッサAが現在表示されているフレ
ームの近傍の全てのフレームをロードしてもよい。これ
らのフレームがロードされると、プロセッサAは現カー
ソル位置からの距離にもとづきフレームをロードし続け
る。
【0022】当業者には明らかなように、個人的選択に
より、または位置情報が異なる形式であり、従って異な
るアプローチを要求することにより、位置情報を用いる
他の方法も選択しうる。例えば位置情報が、ユーザが移
動したいイメージ内の新たな位置、例えばキーボード9
0を介してユーザにより入力される座標のセットを表す
場合、この情報はプロセッサAにより、共用メモリ50
にイメージ・フレームをロードする順序を決定するため
に使用される。新たな座標がイメージの現表示部分から
特定のしきい値よりも遠い位置を表す場合、プロセッサ
Aは、それらの新たな座標を含むフレームを次にロード
するように構成される。しきい値を越えない場合には、
プロセッサAはイメージの現表示部分と新たな座標との
間のパスを識別し、そのパスに沿うフレームをロード
し、現表示部分に最も近いフレーム(既に共用メモリ5
0にロードされている)から開始するように構成され
る。この後者のアプローチは、表示プロセッサB20が
現表示部分と新たな座標との間のイメージ部分を表示す
ることを可能にし、それによりユーザに新たな位置への
円滑な移動を提供する。
【0023】共用メモリに記憶される位置情報は、以降
で詳述されるように、メモリ・フル条件を管理するため
にも使用されうる。
【0024】好適な態様のシステムについて述べたの
で、次に図2のフロー図を参照しながら、システムの動
作について詳述することにする。ステップ200で、ユ
ーザはシステムに名前を登録し(sign on)、ステップ
210で、イメージ表示システムを始動する。このプロ
セスの一部としてユーザはイメージ名を与えるか、或い
はそうするように催促される。ステップ220で、ロー
ディング・プロセスがプロセッサA上で開始され、プロ
セッサBはプロセッサAに、ユーザにより与えられたイ
メージ名を提供する。通常、ローディング・プロセスが
イメージへのアクセスを要求するとき、オペレーティン
グ・システムが名前をディスク・アドレスに解析する。
【0025】プロセッサAは、ディスク記憶装置40か
ら共用メモリ50にイメージ・フレームの読出しを開始
し、情報をフレーム・マップ110に記憶する。前述の
ように複数のフレームが初期ローディング・プロセスの
間にロードされうる。初期ローディング・プロセスは、
十分なフレーム・データが共用メモリ50に記憶され、
最初のイメージ部分の表示が可能になるとき完了と見な
され、その間、ユーザによる初期スクロールを可能にす
る十分なデータが更に共用メモリ内に残される。処理ロ
ーディング・プロセスが完了するとプロセッサAはプロ
セッサBに、フレーム・マップの共用メモリ・アドレス
と、最初に表示されるフレームのアドレス情報を提供す
るフレーム・マップ内の位置を指し示す指標とを受け渡
すことを知らせる。
【0026】次にステップ230で、プロセッサBはユ
ーザにイメージの一部を表示する。この時点から2つの
プロセスが並列に動作する。ステップ260で、プロセ
ッサBは共用メモリ50にユーザにより入力された位置
情報120を記憶し、こうしたユーザ移動の結果要求さ
れる新たなイメージ部分を表示する。表示プロセスがイ
メージ・フレーム境界に近づくと、プロセッサBは、フ
レーム境界を跨る円滑な遷移を可能にするように、関連
ポインタが更新されることを保証しなければならない。
隣接フレームのアドレスは、プロセッサBによりフレー
ム・マップを介してアクセスされうる。当業者には明ら
かなように、フレーム境界に跨る遷移を管理する既知の
複数の技術が存在するが、この問題についてはここでは
触れる必要がない。
【0027】表示プロセス260と並列に、プロセッサ
Aはステップ250で、更にイメージ・フレームをロー
ドし続ける。前述のように、位置情報120がこのプロ
セスにおいて、イメージ・フレームをロードする順序を
決定するために使用される。図2に示されるように、こ
れらのプロセスはユーザが表示プロセスの停止を要求す
るまでループし、この時点で、ステップ250及び26
0の両方がステップ270に移行し、ここで両方のプロ
セスが停止し、メモリがクリアされる。この時点でイメ
ージ表示プロセスが終了する。
【0028】当業者には明らかなように、ある時点にお
いて、ステップ250で発生する高速且つ容赦無いフレ
ーム・ローディング・プロセスが、多くの予知可能な状
況において共用メモリをフルにする。このことは、イメ
ージを走査検索し続けるユーザの能力に悪影響を与え
る。なぜなら新たなフレームが、もはやプロセッサAに
よりロードされ得ないからである。これを回避するため
に、共用メモリがフルになる以前に、共用メモリから廃
棄可能なフレームを識別するメモリ管理機構が使用さ
れ、それにより新たなフレームがメモリにロードされる
ための空間が、常に存在するように保証される。こうし
て識別されたフレームが、次に積極的に消去されるか、
或いは単に続いてロードされるフレーム・データにより
上書きされる。
【0029】メモリをこのように管理するために使用可
能な多くの技術が存在する。単純な技法は、"到来以来
の最長時間(longest time since visited)"技法であ
り、それによれば、最も長くメモリ内にあって、使用さ
れなかったフレームがメモリ空間を解放するために廃棄
される。しかしながら、この場合、この技法が最良の解
決方法と見なされない。図3に関連して後述される理由
から好適な態様で使用される解決方法は、現表示ポイン
トから最も遠く離れたフレームを解放する。共用メモリ
内に既に存在する位置情報120及びフレーム・マップ
110が、この目的のために使用される。なぜなら、こ
れらは現ユーザ位置、並びに共用メモリ内の全てのイメ
ージ・フレーム間の空間的関係に関する詳細を提供する
からである。
【0030】この技法が好適な理由は、図3を参照して
説明することができる。図3は、ユーザによりイメージ
を通じて描かれたループ状のパスを示す。図3の正方形
はイメージのフレームを表し、ラインはイメージを横切
るユーザのパスを表す。共用メモリ空間がユーザが"エ
ンド"・ポイントに達するまでに充填されると、"到来以
来の最長時間"技法にもとづくメモリ解放機構が、"スタ
ート"・ポイントで始まるフレームを廃棄する。しかし
ながら、ユーザが"エンド"・ポイントから"スタート"・
ポイントに向けて移動するかも知れず、この場合、パス
内の現ポイントから最も遠いイメージ・フレームを解放
することがより効率的となる。この技法はリニア・パス
においても効果的である。
【0031】図2に戻り、メモリ管理機構は、フレーム
・ローディング・プロセス250を含むループ内のステ
ップ280及び290により提供される。ステップ28
0では、メモリのフル状態がチェックされ、特定のしき
い値を越える場合(例えば90%フルがしきい値として
選択される)、プロセスはステップ290に移行し、こ
こでメモリを再利用するために、メモリ管理プロセスが
呼び出される。ステップ280でしきい値を越えない場
合には、メモリ管理プロセスは呼び出されず、プロセス
はステップ250に戻る。
【0032】以上の説明から、本発明の好適な態様のシ
ステムが、従来システムにおいて使用された複雑且つ高
価なハードウェアの使用を要求することなく、ユーザの
性能要求に合致するように、イメージ・データをロード
し、それをユーザに表示できることが明らかである。
【0033】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0034】(1)複数のフレームを含むイメージを表
示するために、表示装置に接続可能なイメージ処理シス
テムであって、第1のプロセッサ及び第2のプロセッサ
と、前記イメージ処理システムに接続可能な入力装置を
介して、ユーザから位置情報を受信する入力手段と、イ
メージ・フレームを表現するデータ及び位置情報を記憶
する、前記第1及び第2のプロセッサによりアクセス可
能な共用メモリと、を含み、前記第1のプロセッサが、
記憶装置から前記共用メモリに前記イメージ・フレーム
をロードするように構成され、前記の各フレームに対し
て前記第1のプロセッサが前記記憶装置から当該フレー
ムを表現するデータを取り出し、該フレーム・データを
前記共用メモリにロードし、該フレーム・データの前記
共用メモリ内での位置、並びに該フレームの他の前記イ
メージ・フレームとの位置関係を識別するフレーム・ア
ドレス情報を前記共用メモリに記憶するように構成さ
れ、前記第1のプロセッサが、前記位置情報をアクセス
することにより、前記イメージ・フレームを前記共用メ
モリにロードする順序を決定するように構成され、前記
第2のプロセッサが、前記位置情報をアクセスすること
により、表示されるイメージ部分を決定し、前記フレー
ム・アドレス情報を参照して前記表示装置上に表示され
る前記イメージ部分に対応するイメージ・データを前記
共用メモリから取り出すように構成される、イメージ処
理システム。 (2)前記第1のプロセッサが、前記イメージ・フレー
ムを前記共用メモリにロードするように構成される複数
のプロセッサを含む、前記(1)記載のイメージ処理シ
ステム。 (3)前記共用メモリに記憶される前記位置情報が、ユ
ーザが前記イメージを通じ移動したい方向を決定するた
めの方向情報を含む、前記(1)または(2)記載のイ
メージ処理システム。 (4)前記共用メモリから廃棄可能な前記フレームを選
択するための所定の基準を適用することにより、前記第
1のプロセッサにより続いてロードされる前記フレーム
のための空間が前記共用メモリ内で使用可能なように保
証するメモリ管理手段を含む、前記(1)乃至(3)の
いずれかに記載のイメージ処理システム。 (5)前記メモリ管理手段が、前記共用メモリに記憶さ
れる前記位置情報を使用することにより、現ユーザ位置
から空間的に最も遠い前記フレームを、廃棄可能なフレ
ームとして選択するように構成される、前記(4)記載
のイメージ処理システム。 (6)複数のフレームを含むイメージを表示するイメー
ジ処理システムを動作させる方法であって、前記イメー
ジ処理システムが、第1のプロセッサ及び第2のプロセ
ッサと、イメージ・フレームを表現するデータを記憶す
る、前記第1及び第2のプロセッサによりアクセス可能
な共用メモリとを有するものにおいて、 a)前記第1のプロセッサにより、記憶装置から前記共
用メモリに前記イメージ・フレームをロードするステッ
プであって、前記の各フレームに対して、前記ローディ
ング・プロセスが、 i)前記フレームを表現するデータを前記記憶装置から
取り出すステップと、 ii)前記フレーム・データを前記共用メモリにロード
するステップと、 iii)前記フレーム・データの前記共用メモリ内での
位置、並びに前記フレームの他の前記イメージ・フレー
ムとの位置関係を識別するフレーム・アドレス情報を、
前記共用メモリに記憶するステップと、を含む、前記ロ
ーディング・ステップと、 b)前記第2のプロセッサにより、表示装置上に前記イ
メージの部分を表示するステップと、 c)ユーザにより前記イメージ処理システムに接続可能
な入力装置を介して入力される位置情報を前記共用メモ
リに記憶するステップと、を含み、前記ステップa)
で、前記第1のプロセッサが、前記位置情報をアクセス
することにより、前記イメージ・フレームを前記共用メ
モリにロードする順序を決定し、前記ステップb)で、
前記第2のプロセッサが、前記位置情報をアクセスする
ことにより表示されるイメージ部分を決定し、前記フレ
ーム・アドレス情報を参照することにより、前記表示装
置上に表示される前記イメージ部分に対応するイメージ
・データを前記共用メモリから取り出す、方法。 (7)前記第1のプロセッサが、前記イメージ・フレー
ムを前記共用メモリにロードするように構成される複数
のプロセッサを含む、前記(6)記載の方法。 (8)前記共用メモリに記憶される前記位置情報が、ユ
ーザが前記イメージを通じて移動したい方向を決定する
ための方向情報を含む、前記(6)または(7)記載の
方向。 (9)d)前記共用メモリから廃棄可能な前記フレーム
を選択するための所定の基準を適用することにより、前
記第1のプロセッサにより続いてロードされる前記フレ
ームのための空間が、前記共用メモリ内で使用可能なよ
うに保証する、前記適用ステップを含む、前記(6)乃
至(8)のいずれかに記載の方法。 (10)前記ステップd)で、前記共用メモリに記憶さ
れる前記位置情報を使用することにより、現ユーザ位置
から空間的に最も遠い前記フレームを、廃棄可能なフレ
ームとして選択する、前記(9)記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な態様によるイメージ処理システ
ムのブロック図である。
【図2】図1に示されるシステムの動作のフロー図であ
る。
【図3】好適な態様のシステムのユーザにより描かれう
る大きなイメージの表示パスを示す図である。
【符号の説明】
10、20 プロセッサ 40 ディスク記憶装置 50 共用メモリ 60 表示装置 70 表示アダプタ 80 マウス 90 キーボード 100 入力制御装置 110 フレーム・マップ 120 位置情報 250 フレーム・ローディング・プロセス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のフレームを含むイメージを表示する
    ために、表示装置に接続可能なイメージ処理システムで
    あって、 第1のプロセッサ及び第2のプロセッサと、 前記イメージ処理システムに接続可能な入力装置を介し
    て、ユーザから位置情報を受信する入力手段と、 イメージ・フレームを表現するデータ及び位置情報を記
    憶する、前記第1及び第2のプロセッサによりアクセス
    可能な共用メモリと、 を含み、 前記第1のプロセッサが、記憶装置から前記共用メモリ
    に前記イメージ・フレームをロードするように構成さ
    れ、前記の各フレームに対して前記第1のプロセッサが
    前記記憶装置から当該フレームを表現するデータを取り
    出し、該フレーム・データを前記共用メモリにロード
    し、該フレーム・データの前記共用メモリ内での位置、
    並びに該フレームの他の前記イメージ・フレームとの位
    置関係を識別するフレーム・アドレス情報を前記共用メ
    モリに記憶するように構成され、 前記第1のプロセッサが、前記位置情報をアクセスする
    ことにより、前記イメージ・フレームを前記共用メモリ
    にロードする順序を決定するように構成され、 前記第2のプロセッサが、前記位置情報をアクセスする
    ことにより、表示されるイメージ部分を決定し、前記フ
    レーム・アドレス情報を参照して前記表示装置上に表示
    される前記イメージ部分に対応するイメージ・データを
    前記共用メモリから取り出すように構成される、 イメージ処理システム。
  2. 【請求項2】前記第1のプロセッサが、前記イメージ・
    フレームを前記共用メモリにロードするように構成され
    る複数のプロセッサを含む、請求項1記載のイメージ処
    理システム。
  3. 【請求項3】前記共用メモリに記憶される前記位置情報
    が、ユーザが前記イメージを通じ移動したい方向を決定
    するための方向情報を含む、請求項1または請求項2記
    載のイメージ処理システム。
  4. 【請求項4】前記共用メモリから廃棄可能な前記フレー
    ムを選択するための所定の基準を適用することにより、
    前記第1のプロセッサにより続いてロードされる前記フ
    レームのための空間が前記共用メモリ内で使用可能なよ
    うに保証するメモリ管理手段を含む、請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のイメージ処理システム。
  5. 【請求項5】前記メモリ管理手段が、前記共用メモリに
    記憶される前記位置情報を使用することにより、現ユー
    ザ位置から空間的に最も遠い前記フレームを、廃棄可能
    なフレームとして選択するように構成される、請求項4
    記載のイメージ処理システム。
  6. 【請求項6】複数のフレームを含むイメージを表示する
    イメージ処理システムを動作させる方法であって、前記
    イメージ処理システムが、第1のプロセッサ及び第2の
    プロセッサと、イメージ・フレームを表現するデータを
    記憶する、前記第1及び第2のプロセッサによりアクセ
    ス可能な共用メモリとを有するものにおいて、 a)前記第1のプロセッサにより、記憶装置から前記共
    用メモリに前記イメージ・フレームをロードするステッ
    プであって、前記の各フレームに対して、前記ローディ
    ング・プロセスが、 i)前記フレームを表現するデータを前記記憶装置から
    取り出すステップと、 ii)前記フレーム・データを前記共用メモリにロード
    するステップと、 iii)前記フレーム・データの前記共用メモリ内での
    位置、並びに前記フレームの他の前記イメージ・フレー
    ムとの位置関係を識別するフレーム・アドレス情報を、
    前記共用メモリに記憶するステップと、 を含む、前記ローディング・ステップと、 b)前記第2のプロセッサにより、表示装置上に前記イ
    メージの部分を表示するステップと、 c)ユーザにより前記イメージ処理システムに接続可能
    な入力装置を介して入力される位置情報を前記共用メモ
    リに記憶するステップと、 を含み、 前記ステップa)で、前記第1のプロセッサが、前記位
    置情報をアクセスすることにより、前記イメージ・フレ
    ームを前記共用メモリにロードする順序を決定し、 前記ステップb)で、前記第2のプロセッサが、前記位
    置情報をアクセスすることにより表示されるイメージ部
    分を決定し、前記フレーム・アドレス情報を参照するこ
    とにより、前記表示装置上に表示される前記イメージ部
    分に対応するイメージ・データを前記共用メモリから取
    り出す、 方法。
  7. 【請求項7】前記第1のプロセッサが、前記イメージ・
    フレームを前記共用メモリにロードするように構成され
    る複数のプロセッサを含む、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】前記共用メモリに記憶される前記位置情報
    が、ユーザが前記イメージを通じて移動したい方向を決
    定するための方向情報を含む、請求項6または請求項7
    記載の方向。
  9. 【請求項9】d)前記共用メモリから廃棄可能な前記フ
    レームを選択するための所定の基準を適用することによ
    り、前記第1のプロセッサにより続いてロードされる前
    記フレームのための空間が、前記共用メモリ内で使用可
    能なように保証する、前記適用ステップを含む、請求項
    6乃至請求項8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】前記ステップd)で、前記共用メモリに
    記憶される前記位置情報を使用することにより、現ユー
    ザ位置から空間的に最も遠い前記フレームを、廃棄可能
    なフレームとして選択する、請求項9記載の方法。
JP8207997A 1995-11-29 1996-08-07 イメージ処理システム Expired - Lifetime JP2915352B2 (ja)

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GB9524425A GB2307815A (en) 1995-11-29 1995-11-29 An image processing system using shared memory

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JP2915352B2 (ja) 1999-07-05
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US5847718A (en) 1998-12-08

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